JPH0620666Y2 - 車両用スライドドアの案内装置 - Google Patents
車両用スライドドアの案内装置Info
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- JPH0620666Y2 JPH0620666Y2 JP12884486U JP12884486U JPH0620666Y2 JP H0620666 Y2 JPH0620666 Y2 JP H0620666Y2 JP 12884486 U JP12884486 U JP 12884486U JP 12884486 U JP12884486 U JP 12884486U JP H0620666 Y2 JPH0620666 Y2 JP H0620666Y2
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- Japan
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- slide door
- support head
- vehicle body
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、自動車等の車両におけるスライドドアの開閉
を案内する装置に関する。
を案内する装置に関する。
自動車のスライドドアは、開き始めにスライドドア全体
が一旦車体の外側方に向けて移動し、次いで車体の側面
と平行に後方に向けて移動し、また閉じる際には、上述
の場合と逆の軌跡をたどるようにしたものが多い。
が一旦車体の外側方に向けて移動し、次いで車体の側面
と平行に後方に向けて移動し、また閉じる際には、上述
の場合と逆の軌跡をたどるようにしたものが多い。
スライドドアをこのような移動軌跡に沿って案内するよ
うにした従来の案内装置としては、例えば実開昭57-454
24号公報に開示されているようなものがある。
うにした従来の案内装置としては、例えば実開昭57-454
24号公報に開示されているようなものがある。
この従来の装置は、車体に、上下方向を向く軸をもって
枢着され、かつ互いに平行をなす少なくとも1対の回動
腕の先端部に、車体の表面とほぼ平行をなす連結部材を
連結することにより、車体の一部と両回動腕と連結部材
とにより平行四辺形リンク機構を構成し、かつ前記連結
部材の上端に固着した支持ヘッドを、スライドドアに固
着されたほぼ水平なガイドレールに摺動自在に嵌合する
ことにより、スライドドアを、車体の表面に沿って摺動
可能で、かつ側方移動可能なように支持している。
枢着され、かつ互いに平行をなす少なくとも1対の回動
腕の先端部に、車体の表面とほぼ平行をなす連結部材を
連結することにより、車体の一部と両回動腕と連結部材
とにより平行四辺形リンク機構を構成し、かつ前記連結
部材の上端に固着した支持ヘッドを、スライドドアに固
着されたほぼ水平なガイドレールに摺動自在に嵌合する
ことにより、スライドドアを、車体の表面に沿って摺動
可能で、かつ側方移動可能なように支持している。
しかし、このような構成だけでは、スライドドアがどの
ような位置にあるときでも回動腕が自由に回動できるの
で、例えばスライドドアが開いているときに、回動腕が
車内側に向けて回動し、スライドドアが車体の側面に当
接して、車体を傷つけたりするおそれがある。
ような位置にあるときでも回動腕が自由に回動できるの
で、例えばスライドドアが開いているときに、回動腕が
車内側に向けて回動し、スライドドアが車体の側面に当
接して、車体を傷つけたりするおそれがある。
そのため、上述の従来の装置においては、スライドドア
の内面にストライカを設けるとともに、いずれかの回動
腕の先端部に係合部を設け、かつ前記連結部材に、前記
ストライカと係合して、支持ヘッドに対するスライドド
アの摺動を阻止する摺動阻止部と、前記係合部と係合し
て、連結部材に対する回動腕の回動を阻止する回動阻止
部とを備え、摺動阻止部がストライカと係合していると
きは、回動阻止部が係合部から外れ、逆に回動阻止部が
係合部と係合しているときは、摺動阻止部がストライカ
から外れるようにした切換えレバー(コントロール部
材)を設け、これによって、回動腕の回動と支持ヘッド
に対するスライドドアの摺動とを選択的に規制して、ス
ライドドアが上述したような所望の軌跡に沿って移動し
得るようにしてある。
の内面にストライカを設けるとともに、いずれかの回動
腕の先端部に係合部を設け、かつ前記連結部材に、前記
ストライカと係合して、支持ヘッドに対するスライドド
アの摺動を阻止する摺動阻止部と、前記係合部と係合し
て、連結部材に対する回動腕の回動を阻止する回動阻止
部とを備え、摺動阻止部がストライカと係合していると
きは、回動阻止部が係合部から外れ、逆に回動阻止部が
係合部と係合しているときは、摺動阻止部がストライカ
から外れるようにした切換えレバー(コントロール部
材)を設け、これによって、回動腕の回動と支持ヘッド
に対するスライドドアの摺動とを選択的に規制して、ス
ライドドアが上述したような所望の軌跡に沿って移動し
得るようにしてある。
上述のような従来の装置においては、ストライカがスラ
イドドアの内面より突出しているので、スライドドアの
閉止時に、ストライカが車内空間を妨げたり、スライド
ドアを開いたときにストライカが車体の外側面に当接し
ないように、スライドドアの側方への移動量を大としな
ければならず、そのために回動腕等が長大化して、装置
全体が大型化及び大重量化するとともに、スライドドア
の支持が不安定となる等の問題点がある。
イドドアの内面より突出しているので、スライドドアの
閉止時に、ストライカが車内空間を妨げたり、スライド
ドアを開いたときにストライカが車体の外側面に当接し
ないように、スライドドアの側方への移動量を大としな
ければならず、そのために回動腕等が長大化して、装置
全体が大型化及び大重量化するとともに、スライドドア
の支持が不安定となる等の問題点がある。
本考案は、このような問題点を解決した車両用スライド
ドアの案内装置を提供することを目的とするものであ
る。
ドアの案内装置を提供することを目的とするものであ
る。
本考案の車両用のスライドドアの案内装置においては、
上述の従来の装置に対して、ガイドレールの内面にスト
ライカを設けるとともに、支持ヘッド内に切換えレバー
を設け、かつ回動腕の先端部に直接支持ヘッドを連結す
る等の改良を施すことにより、上述のような従来装置の
問題点の解決を図っている。
上述の従来の装置に対して、ガイドレールの内面にスト
ライカを設けるとともに、支持ヘッド内に切換えレバー
を設け、かつ回動腕の先端部に直接支持ヘッドを連結す
る等の改良を施すことにより、上述のような従来装置の
問題点の解決を図っている。
〔実施例〕 以下本考案の一実施例を、添付図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図において、(1)は、トラックの車体で、この車体
における運転室(2)の両側部には、スライドドア(3)によ
り開閉されるようにした乗降用の開口(4)が形成されて
いる。
における運転室(2)の両側部には、スライドドア(3)によ
り開閉されるようにした乗降用の開口(4)が形成されて
いる。
スライドドア(3)は、第2図以降に詳細に示す案内装置
(5)により支持され、かつ開閉時に、後述するような軌
跡に沿って移動するように案内される。
(5)により支持され、かつ開閉時に、後述するような軌
跡に沿って移動するように案内される。
(6)は、車体(1)における開口(4)の後縁下部に固着さ
れ、車体(1)の一部をなすベース部材で、このベース部
材(6)には、互いに平行をなす前後1対の回動腕(7)(8)
の基端部が、ほぼ上下方向を向く軸(9)(10)をもってそ
れぞれ枢着されている。
れ、車体(1)の一部をなすベース部材で、このベース部
材(6)には、互いに平行をなす前後1対の回動腕(7)(8)
の基端部が、ほぼ上下方向を向く軸(9)(10)をもってそ
れぞれ枢着されている。
各回動腕(7)(8)の先端部には、車体(1)の側面とほぼ平
行をなす支持ヘッド(11)の前部及び中間部が、ほぼ下方
方向を向く軸(12)(13)をもってそれぞれ連結されてい
る。
行をなす支持ヘッド(11)の前部及び中間部が、ほぼ下方
方向を向く軸(12)(13)をもってそれぞれ連結されてい
る。
以上のベース部材(6)と、両回動腕(7)(8)と、支持ヘッ
ド(11)とにより、平行四辺形リンク機構(A)が形成さ
れ、これによって、支持ヘッド(11)は、車体(1)の側面
と常に平行状態を保って、車体(1)の外側方に揺動し得
るようになっている。
ド(11)とにより、平行四辺形リンク機構(A)が形成さ
れ、これによって、支持ヘッド(11)は、車体(1)の側面
と常に平行状態を保って、車体(1)の外側方に揺動し得
るようになっている。
支持ヘッド(11)の前後端の上縁部と下縁部とには、ほぼ
菱形のガイドローラ(14)(14)(15)(15)が、左右方向を向
く水平な軸(16)をもってそれぞれ枢支されている。
菱形のガイドローラ(14)(14)(15)(15)が、左右方向を向
く水平な軸(16)をもってそれぞれ枢支されている。
また、支持ヘッド(11)の下面のガイドローラ(15)(15)間
には、支持板(17)が、該支持板(17)に穿設された左右方
向を長軸方向とする前後1対の長孔(18)に挿通したボル
ト(19)をもって、左右方向に位置調節可能として固着さ
れており、この支持板(17)の下面に、水平ローラ(20)
が、支持ヘッド(11)の外側面より外側方に若干突出する
ようにして、上下方向を向く軸(21)をもって枢支されて
いる。
には、支持板(17)が、該支持板(17)に穿設された左右方
向を長軸方向とする前後1対の長孔(18)に挿通したボル
ト(19)をもって、左右方向に位置調節可能として固着さ
れており、この支持板(17)の下面に、水平ローラ(20)
が、支持ヘッド(11)の外側面より外側方に若干突出する
ようにして、上下方向を向く軸(21)をもって枢支されて
いる。
スライドドア(3)の内面には、縦断面形状が、内側方に
向かって開口する概ねコ字状をなすガイドレール(22)が
固着されている。
向かって開口する概ねコ字状をなすガイドレール(22)が
固着されている。
ガイドレール(22)における上壁(22a)の下面および同じ
く底壁(22b)の上面には、V字状の溝(23)(24)が形状さ
れ、そこにはV字状のライナ(25)(26)がそれぞれ貼着さ
れている。
く底壁(22b)の上面には、V字状の溝(23)(24)が形状さ
れ、そこにはV字状のライナ(25)(26)がそれぞれ貼着さ
れている。
支持ヘッド(11)は、上方のガイドローラ(14)がライナ(2
5)に、下方のガイドローラ(15)がライナ(26)に、また水
平ローラ(20)が、ガイドレール(22)の側壁(22c)の内面
に沿ってそれぞれ転動するようにしてガイドレール(22)
に嵌合されている。
5)に、下方のガイドローラ(15)がライナ(26)に、また水
平ローラ(20)が、ガイドレール(22)の側壁(22c)の内面
に沿ってそれぞれ転動するようにしてガイドレール(22)
に嵌合されている。
かくして、スライドドア(3)は、車体(1)の側面に沿って
摺動可能で、かつ外側方に向けて揺動し得るように支持
されている。
摺動可能で、かつ外側方に向けて揺動し得るように支持
されている。
ガイドレール(22)の前端部における側壁(22c)の内面に
は、支持ヘッド(11)に対してスライドドア(3)が後限位
置に達したとき、支持ヘッド(11)の前端に当接して、ス
ライドドア(3)の後方への移動を停止させるストッパ(2
7)と、スライドドア(3)の後限位置に達したとき、支持
ヘッド(11)の外側面に形成された平面形がV字状の凹部
(28)に、中間部に形成された山形屈曲部(29a)が係合し
て、スライドドア(3)が後限位置から前方に移動しよう
とするのを適度の拘束力をもって保持する板ばね(29)と
が、ボルト(30)をもって固着されている。
は、支持ヘッド(11)に対してスライドドア(3)が後限位
置に達したとき、支持ヘッド(11)の前端に当接して、ス
ライドドア(3)の後方への移動を停止させるストッパ(2
7)と、スライドドア(3)の後限位置に達したとき、支持
ヘッド(11)の外側面に形成された平面形がV字状の凹部
(28)に、中間部に形成された山形屈曲部(29a)が係合し
て、スライドドア(3)が後限位置から前方に移動しよう
とするのを適度の拘束力をもって保持する板ばね(29)と
が、ボルト(30)をもって固着されている。
ガイドレール(22)の後端部における側壁(22c)の内面に
は、支持ヘッド(11)に対してスライドドア(3)が前限位
置に達したとき、支持ヘッド(11)の後端に当接して、支
持ヘッド(11)に対するスライドドア(3)のそれ以上の前
方への移動を阻止するストッパ(31)が、ボルト(32)をも
って固着されている。
は、支持ヘッド(11)に対してスライドドア(3)が前限位
置に達したとき、支持ヘッド(11)の後端に当接して、支
持ヘッド(11)に対するスライドドア(3)のそれ以上の前
方への移動を阻止するストッパ(31)が、ボルト(32)をも
って固着されている。
ガイドレール(22)における後端より若干前方の側壁(22
c)の内面には、ピン状のストライカ(33)が内方に向かっ
て突出するように固着されている。
c)の内面には、ピン状のストライカ(33)が内方に向かっ
て突出するように固着されている。
支持ヘッド(11)の中間部には、スライドドア(3)が上述
の前限位置まで前進したとき、ストライカ(33)が進入す
るようにした切欠き(34)が形成されている。
の前限位置まで前進したとき、ストライカ(33)が進入す
るようにした切欠き(34)が形成されている。
(35)は、支持ヘッド(11)内に、上下方向を向く軸(36)を
もって枢着された切換えレバーで、切欠き(34)を通し
て、ストライカ(33)の移動軌跡内に突入する第1腕部(3
5a)と、この第1腕部(35a)とほぼ90°の挟角をなして後
方に向けて突出する第2腕部(35b)と、第1腕部(35a)と
ほぼ180°の関係をなして内方に向けて突出する第3腕
部(35c)と、第2腕部(35b)の上方において第2腕部(35
b)と同形でかつ同一方向を向く第4腕部(35d)とを備え
ている。
もって枢着された切換えレバーで、切欠き(34)を通し
て、ストライカ(33)の移動軌跡内に突入する第1腕部(3
5a)と、この第1腕部(35a)とほぼ90°の挟角をなして後
方に向けて突出する第2腕部(35b)と、第1腕部(35a)と
ほぼ180°の関係をなして内方に向けて突出する第3腕
部(35c)と、第2腕部(35b)の上方において第2腕部(35
b)と同形でかつ同一方向を向く第4腕部(35d)とを備え
ている。
第3腕部(35c)と、その前方における支持ヘッド(11)の
内面に突設されたピン(37)とには、引張ばね(38)の各端
部が係止され、この引張りばね(38)により切換えレバー
(35)は、第3図における反時計方向に向けて常時付勢さ
れている。
内面に突設されたピン(37)とには、引張ばね(38)の各端
部が係止され、この引張りばね(38)により切換えレバー
(35)は、第3図における反時計方向に向けて常時付勢さ
れている。
後方の回動腕(8)の先端部における軸(13)まわりの周縁
には、ほぼ90°の開き角をなす扇形のカム部(39)が連設
されており、このカム部(39)の外周に切換えレバー(35)
の第4腕部(35d)が摺接したり、又は、カム部(39)の前
縁により形成された係合部(40)に第4腕部(35d)の先端
が係合し得るようになっている。
には、ほぼ90°の開き角をなす扇形のカム部(39)が連設
されており、このカム部(39)の外周に切換えレバー(35)
の第4腕部(35d)が摺接したり、又は、カム部(39)の前
縁により形成された係合部(40)に第4腕部(35d)の先端
が係合し得るようになっている。
切換えレバー(35)は、第3図に想像線で示すように、両
回動腕(7)(8)が、車体(1)の前方を向き、かつスライド
ドア(3)が全閉位置に位置している状態から、両回動腕
(7)(8)が外側方に向かって回動し、後方の回動腕(8)
が、ベース部材(6)に設けられたストッパ(41)に当接す
る直前の状態までは、第4腕部(35d)の先端がカム部(3
9)の外周に当接し、かつ第1腕部(35a)と第2腕部(35b)
とにより、ストライカ(33)を前後より挟んで、ストライ
カ(33)及びそれと一体をなすスライドドア(3)全体の前
後方向の摺動を阻止する摺動阻止位置に位置し、また後
方の回動腕(8)がストッパ(41)に当接する直前の位置に
達すると、第3図に実線で示すように、第4腕部(35d)
が係合部(40)に係合して、支持ヘッド(11)に対する回動
腕(8)の時計方向の回動を阻止し、かつ第2腕部(35b)が
ストライカ(33)の移動軌跡から内方に外れて、ストライ
カ(33)及びスライドドア(3)全体の後方への摺動を許容
する回動阻止位置に位置するようになっている。
回動腕(7)(8)が、車体(1)の前方を向き、かつスライド
ドア(3)が全閉位置に位置している状態から、両回動腕
(7)(8)が外側方に向かって回動し、後方の回動腕(8)
が、ベース部材(6)に設けられたストッパ(41)に当接す
る直前の状態までは、第4腕部(35d)の先端がカム部(3
9)の外周に当接し、かつ第1腕部(35a)と第2腕部(35b)
とにより、ストライカ(33)を前後より挟んで、ストライ
カ(33)及びそれと一体をなすスライドドア(3)全体の前
後方向の摺動を阻止する摺動阻止位置に位置し、また後
方の回動腕(8)がストッパ(41)に当接する直前の位置に
達すると、第3図に実線で示すように、第4腕部(35d)
が係合部(40)に係合して、支持ヘッド(11)に対する回動
腕(8)の時計方向の回動を阻止し、かつ第2腕部(35b)が
ストライカ(33)の移動軌跡から内方に外れて、ストライ
カ(33)及びスライドドア(3)全体の後方への摺動を許容
する回動阻止位置に位置するようになっている。
かくして、この実施例においては、切換えレバー(35)に
おける第1腕部(35a)と第2腕部(35b)とにより、ストラ
イカ(33)と係合して、支持ヘッド(11)に対するスライド
ドア(3)の摺動を阻止する摺動阻止部(B)が形成され、ま
た第4腕部(35d)により、係合部(40)と係合して、支持
ヘッド(11)に対する回動腕(7)(8)の回動を阻止する回動
阻止部(C)形成されている。
おける第1腕部(35a)と第2腕部(35b)とにより、ストラ
イカ(33)と係合して、支持ヘッド(11)に対するスライド
ドア(3)の摺動を阻止する摺動阻止部(B)が形成され、ま
た第4腕部(35d)により、係合部(40)と係合して、支持
ヘッド(11)に対する回動腕(7)(8)の回動を阻止する回動
阻止部(C)形成されている。
次に、この実施例の作用について説明する。
第3図に想像線で示すように、スライドドア(3)が全閉
位置に位置しているときは、両回動(7)(8)は前方を向
き、切換えレバー(35)は摺動阻止位置に位置し、ストラ
イカ(33)は、切換えレバー(35)の第1腕部(35a)と第2
腕部(35b)とにより挟まれて拘束され、これによって、
スライドドア(3)は支持ヘッド(11)に対してロックされ
ている。
位置に位置しているときは、両回動(7)(8)は前方を向
き、切換えレバー(35)は摺動阻止位置に位置し、ストラ
イカ(33)は、切換えレバー(35)の第1腕部(35a)と第2
腕部(35b)とにより挟まれて拘束され、これによって、
スライドドア(3)は支持ヘッド(11)に対してロックされ
ている。
この状態から、ドアロック(図示略)を解除して、スラ
イドドア(3)を開くと、両回動腕(7)(8)は車体(1)に対し
て第3図における反時計方向に向けて回動する。
イドドア(3)を開くと、両回動腕(7)(8)は車体(1)に対し
て第3図における反時計方向に向けて回動する。
このとき、切換えレバー(35)は摺動阻止位置に維持され
ているので、スライドドア(3)が支持ヘッド(11)に対し
て前後方向に摺動することはない。
ているので、スライドドア(3)が支持ヘッド(11)に対し
て前後方向に摺動することはない。
両回動腕(7)(8)が車体(1)の側面に対して、ほぼ直交す
る方向まで回動すると、カム部(39)が、切換えレバー(3
5)の第4腕部(35d)の先端から外れ、切換えレバー(35)
は、引張りばね(38)の付勢力により、回動阻止位置まで
回動させられる。
る方向まで回動すると、カム部(39)が、切換えレバー(3
5)の第4腕部(35d)の先端から外れ、切換えレバー(35)
は、引張りばね(38)の付勢力により、回動阻止位置まで
回動させられる。
すると、切換えレバー(35)の第4腕部(35d)の先端が係
合部(40)に係合して、回動腕(8)の第3図における時計
方向への復帰回動が阻止されるとともに、第2腕部(35
d)ストライカ(33)の移動軌跡から外れ、ストライカ(33)
及びスライドドア(3)の後方への摺動が許容される。
合部(40)に係合して、回動腕(8)の第3図における時計
方向への復帰回動が阻止されるとともに、第2腕部(35
d)ストライカ(33)の移動軌跡から外れ、ストライカ(33)
及びスライドドア(3)の後方への摺動が許容される。
また、切換えレバー(35)が回動阻止位置側に切換えられ
た直後に、回動腕(8)はストッパ(41)に当接して、第3
図における反時計方向へのそれ以上の回動も阻止される
ので、両回動腕(7)(8)及び支持ヘッド(11)は、第3図に
実線で示す位置で完全に拘束される。
た直後に、回動腕(8)はストッパ(41)に当接して、第3
図における反時計方向へのそれ以上の回動も阻止される
ので、両回動腕(7)(8)及び支持ヘッド(11)は、第3図に
実線で示す位置で完全に拘束される。
この状態から、スライドドア(3)を後方に押すと、ガイ
ドローラ(14)(15)及び水平ローラ(20)がガイドレール(2
2)の内面に沿って相対的に転動することにより、ガイド
レール(22)とスライドドア(3)は、支持ヘッド(11)に対
して、車体(1)の側面と平行に後方に向けて円滑に移動
させられる。
ドローラ(14)(15)及び水平ローラ(20)がガイドレール(2
2)の内面に沿って相対的に転動することにより、ガイド
レール(22)とスライドドア(3)は、支持ヘッド(11)に対
して、車体(1)の側面と平行に後方に向けて円滑に移動
させられる。
なお、回動腕(B)がストッパ(41)に当接する直前に、切
換えレバー(35)は回動阻止位置側に切換えられ、ストラ
イカ(33)の拘束は解除されているので、スライドドア
(3)は、その慣性により、車体(1)の外側方への揺動運動
から、後方への直線運動へ円滑に移行する。
換えレバー(35)は回動阻止位置側に切換えられ、ストラ
イカ(33)の拘束は解除されているので、スライドドア
(3)は、その慣性により、車体(1)の外側方への揺動運動
から、後方への直線運動へ円滑に移行する。
スライドドア(3)が後限位置に達すると、ストッパ(27)
が支持ヘッド(11)の前端に当接し、かつ板ばね(29)山形
屈曲部(29a)が凹部(28)に係合して、スライドドア(3)は
全開位置で停止し、かつ適度の弾性拘束力により保持さ
れる。
が支持ヘッド(11)の前端に当接し、かつ板ばね(29)山形
屈曲部(29a)が凹部(28)に係合して、スライドドア(3)は
全開位置で停止し、かつ適度の弾性拘束力により保持さ
れる。
スライドドア(3)を全開位置から全閉位置まで閉じるに
は、スライドドア(3)を板ばね(29)による拘束力より強
い力で前方に引く。
は、スライドドア(3)を板ばね(29)による拘束力より強
い力で前方に引く。
すると、板ばね(29)の山形屈曲部(29a)が凹部(28)から
外れ、ガイドレール(22)がガイドローラ(14)(15)及び水
平ローラ(20)に案内されて、支持ヘッド(11)に対して前
方に摺動する。
外れ、ガイドレール(22)がガイドローラ(14)(15)及び水
平ローラ(20)に案内されて、支持ヘッド(11)に対して前
方に摺動する。
ガイドレール(22)が前限位置に達する直前に、ストライ
カ(33)が、切換えレバー(35)の第1腕部(35)に当接し
て、切換えレバー(35)は、引張りばね(38)の付勢力に抗
して、摺動阻止位置まで回動させられ、ストライカ(33)
は、切換えレバー(35)の第1腕部(35a)と第2腕部(35b)
とにより挟まれる。
カ(33)が、切換えレバー(35)の第1腕部(35)に当接し
て、切換えレバー(35)は、引張りばね(38)の付勢力に抗
して、摺動阻止位置まで回動させられ、ストライカ(33)
は、切換えレバー(35)の第1腕部(35a)と第2腕部(35b)
とにより挟まれる。
それとほぼ同時か、又はその直後に、ストッパ(31)が支
持ヘッド(11)の後端に当接すると、スライドドア(3)の
慣性力が支持ヘッド(11)を前方に押すように作用し、両
回動腕(7)(8)は、第3図における時計方向に回動しよう
とする。
持ヘッド(11)の後端に当接すると、スライドドア(3)の
慣性力が支持ヘッド(11)を前方に押すように作用し、両
回動腕(7)(8)は、第3図における時計方向に回動しよう
とする。
このとき、切換えレバー(35)は、上述のようにすでに摺
動阻止位置まで回動させられており、その第4腕部(35
d)は係合部(40)から外れているので、このときの両回動
腕(7)(8)の回動は許容される。
動阻止位置まで回動させられており、その第4腕部(35
d)は係合部(40)から外れているので、このときの両回動
腕(7)(8)の回動は許容される。
回動腕(8)が第3図に実線で示す位置から、時計方向に
わずかに回動すると、切換えレバー(35)の第4腕部(35
d)の先端と軸(13)との間にカム部(39)が進入し、それ以
後は、第4腕部(35d)の先端がカム部(39)の外周に当接
することにより、切換えレバー(35)の回動阻止位置側へ
の復帰回動が阻止され、ストライカ(33)は、第1腕部(3
5a)と第2腕部(35d)とにより挟まれたままの状態で拘束
され、支持ヘッド(11)に対するスライドドア(3)の相対
移動は阻止される。
わずかに回動すると、切換えレバー(35)の第4腕部(35
d)の先端と軸(13)との間にカム部(39)が進入し、それ以
後は、第4腕部(35d)の先端がカム部(39)の外周に当接
することにより、切換えレバー(35)の回動阻止位置側へ
の復帰回動が阻止され、ストライカ(33)は、第1腕部(3
5a)と第2腕部(35d)とにより挟まれたままの状態で拘束
され、支持ヘッド(11)に対するスライドドア(3)の相対
移動は阻止される。
このようにして、スライドドア(3)は、前方への直線運
動から車体(1)の側面に向かう揺動運動に円滑に移行
し、全閉位置に達すると、ドアロックが係合して、その
位置に保持される。
動から車体(1)の側面に向かう揺動運動に円滑に移行
し、全閉位置に達すると、ドアロックが係合して、その
位置に保持される。
このとき、両回動腕(7)(8)及び切換えレバー(35)等はも
との状態に維持される。
との状態に維持される。
なお、上述の実施例においては、車体側に回動腕及び支
持ヘッドを設け、かつスライドドア側にガイドレールを
設けたが、それらの取付位置関係を逆にして実施しても
よい。
持ヘッドを設け、かつスライドドア側にガイドレールを
設けたが、それらの取付位置関係を逆にして実施しても
よい。
以上から明らかなように、本考案においては、ストライ
カがガイドレール内に設けられているので、スライドド
アを閉じたとき、ストライカが車内に突出することがな
く、ストライカによって車内空間が狭められるのをなく
すことができるという利点がある。
カがガイドレール内に設けられているので、スライドド
アを閉じたとき、ストライカが車内に突出することがな
く、ストライカによって車内空間が狭められるのをなく
すことができるという利点がある。
また、ストライカをガイドレールと一体としておくこと
により、ストライカをスライドドアに後から取付ける従
来の場合のように、切換えレバーに対するストライカの
位置調節に煩わされることがないという利点がある。
により、ストライカをスライドドアに後から取付ける従
来の場合のように、切換えレバーに対するストライカの
位置調節に煩わされることがないという利点がある。
さらに、本考案においては、ストライカをガイドレール
内に設けたこと、切換えレバーを、ガイドレール内を相
対的に摺動する支持ヘッド内に設けたこと、及び回動腕
の先端部を直接支持ヘッドに連結し、回動腕と切換えレ
バーとストライカとがすべてガイドレール内において係
脱する構造としたこと等により、スライドドアの側方へ
の移動量を従来のものより著しく小とすることができ、
装置全体の小型、軽量化及びスライドドアの支持の安定
性の向上等を図ることができる。
内に設けたこと、切換えレバーを、ガイドレール内を相
対的に摺動する支持ヘッド内に設けたこと、及び回動腕
の先端部を直接支持ヘッドに連結し、回動腕と切換えレ
バーとストライカとがすべてガイドレール内において係
脱する構造としたこと等により、スライドドアの側方へ
の移動量を従来のものより著しく小とすることができ、
装置全体の小型、軽量化及びスライドドアの支持の安定
性の向上等を図ることができる。
すなわち、本考案によると、スライドドアを、車体の表
面に著しく近接させた状態で開閉することができる。
面に著しく近接させた状態で開閉することができる。
第1図は、本考案の装置を備えるトラックの前部を示す
側面図、 第2図は、本考案の一実施例を車内側から見た分解斜視
図、 第3図は、同じくスライドドアを開いたときの状態を実
線で、かつ閉じたときの状態を想像線でそれぞれ示す横
断平面図、 第4図は、第3図のX−X線に沿う縦断側面図、 第5図は、第3図のY−Y線に沿う縦断側面図である。 (A)平行四辺形リンク機構 (B)摺動阻止部、(C)回動阻止部 (1)車体、(3)スライドドア (5)案内装置、(6)ベース部材 (7)(8)回動腕、(11)支持ヘッド (14)(15)ガイドローラ、(20)水平ローラ (22)ガイドレール、(33)ストライカ (35)切換えレバー、(39)カム部 (40)係合部
側面図、 第2図は、本考案の一実施例を車内側から見た分解斜視
図、 第3図は、同じくスライドドアを開いたときの状態を実
線で、かつ閉じたときの状態を想像線でそれぞれ示す横
断平面図、 第4図は、第3図のX−X線に沿う縦断側面図、 第5図は、第3図のY−Y線に沿う縦断側面図である。 (A)平行四辺形リンク機構 (B)摺動阻止部、(C)回動阻止部 (1)車体、(3)スライドドア (5)案内装置、(6)ベース部材 (7)(8)回動腕、(11)支持ヘッド (14)(15)ガイドローラ、(20)水平ローラ (22)ガイドレール、(33)ストライカ (35)切換えレバー、(39)カム部 (40)係合部
Claims (1)
- 【請求項1】車体とスライドドアとのいずれか一方に水
平なガイドレールを設け、他方に、互いに平行をなす少
なくとも1対の回動腕を、上下方向を向く軸をもって枢
着し、かつ前記回動腕の先端部に、車体の表面とほぼ平
行をなす支持ヘッドを連結することにより、平行四辺形
リンク機構を構成し、かつ前記支持ヘッドを、前記ガイ
ドレールに摺動自在に嵌合することにより、スライドド
アを、車体の表面に沿って摺動可能で、かつ側方移動可
能なように支持し、前記ガイドレールの内面にストライ
カを設けるとともに、いずれかの回動腕の支持ヘッド側
先端部に係合部を設け、かつ前記支持ヘッド内に、前記
ストライカと係合して、支持ヘッドに対するスライドド
アの摺動を阻止する摺動阻止部と、前記係合部と係合し
て、支持ヘッドに対する回動腕の回動を阻止する回動阻
止部とを備え、摺動阻止部がストライカと係合している
ときは、回動阻止部が係合部から外れ、逆に回動阻止部
が係合部と係合しているときは、摺動阻止部がストライ
カから外れるようにした切換えレバーを設けたことを特
徴とする車両用スライドドアの案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12884486U JPH0620666Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 車両用スライドドアの案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12884486U JPH0620666Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 車両用スライドドアの案内装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6334715U JPS6334715U (ja) | 1988-03-05 |
| JPH0620666Y2 true JPH0620666Y2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=31024878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12884486U Expired - Lifetime JPH0620666Y2 (ja) | 1986-08-26 | 1986-08-26 | 車両用スライドドアの案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620666Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023157512A (ja) * | 2022-04-15 | 2023-10-26 | トヨタ車体株式会社 | 車両のスライドドア支持構造 |
-
1986
- 1986-08-26 JP JP12884486U patent/JPH0620666Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6334715U (ja) | 1988-03-05 |
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