JPH06206823A - アミロイド症予防及び治療剤 - Google Patents
アミロイド症予防及び治療剤Info
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- JPH06206823A JPH06206823A JP28471393A JP28471393A JPH06206823A JP H06206823 A JPH06206823 A JP H06206823A JP 28471393 A JP28471393 A JP 28471393A JP 28471393 A JP28471393 A JP 28471393A JP H06206823 A JPH06206823 A JP H06206823A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amyloidosis
- therapeutic agent
- nucleic acid
- present
- preventive
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Abstract
(57)【要約】
【構成】本発明は、イノシン、シチジン、5′−グアノ
シン−n′−一リン酸、ウリジン及びチミジンから成る
核酸構成成分、特にモル比が4:4:4:3:1である
上記成分及び/又はそれらの薬理的に許容される塩を有
効成分とするアミロイド症予防及び治療剤を提供する。 【効果】本発明薬剤は、アミロイド症予防及び治療剤と
して有用である。
シン−n′−一リン酸、ウリジン及びチミジンから成る
核酸構成成分、特にモル比が4:4:4:3:1である
上記成分及び/又はそれらの薬理的に許容される塩を有
効成分とするアミロイド症予防及び治療剤を提供する。 【効果】本発明薬剤は、アミロイド症予防及び治療剤と
して有用である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアミロイド症の予防及び
治療剤に関する。
治療剤に関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】アミロイド症(amyloidosis
)とは、アミロイドといわれる物質が種々の臓器組織
に沈着し、臓器機能の障害を伴う状態をいう。
)とは、アミロイドといわれる物質が種々の臓器組織
に沈着し、臓器機能の障害を伴う状態をいう。
【0003】アミロイド症には種々の病型が区分されて
いるが、いずれも病理組織学的には硝子質に似た無構造
の物質が沈着するもので、電顕的には幅10nm弱の細
線維(アミロイド細線維)の集合としてみられる。沈着
の場所はもっぱら間質であり、血管壁、基底膜周囲など
から始まる。アミロイドは組織標本上はエオジンに淡染
するが、コラーゲン染色への反応態度は暖味であり、こ
の点一般の硝子質とは異なる。組織化学的にはコンゴレ
ッドに橙赤色に着染し、また偏光顕微鏡下には緑色の偏
光を呈し、これらを確認することでアミロイドと同定さ
れる。アミロイド(類デンプン質)という語は、ヨード
反応で陽性を呈することに由来するが、この物質中には
免疫グロブリン由来のL鎖型タンパクの存在が証明さ
れ、生成には何かの形で免疫反応との関わりがあるもの
と推定されている。しかし、アミロイドの生成の場、生
成機序等に関しては尚不明な点が多く残されている。
いるが、いずれも病理組織学的には硝子質に似た無構造
の物質が沈着するもので、電顕的には幅10nm弱の細
線維(アミロイド細線維)の集合としてみられる。沈着
の場所はもっぱら間質であり、血管壁、基底膜周囲など
から始まる。アミロイドは組織標本上はエオジンに淡染
するが、コラーゲン染色への反応態度は暖味であり、こ
の点一般の硝子質とは異なる。組織化学的にはコンゴレ
ッドに橙赤色に着染し、また偏光顕微鏡下には緑色の偏
光を呈し、これらを確認することでアミロイドと同定さ
れる。アミロイド(類デンプン質)という語は、ヨード
反応で陽性を呈することに由来するが、この物質中には
免疫グロブリン由来のL鎖型タンパクの存在が証明さ
れ、生成には何かの形で免疫反応との関わりがあるもの
と推定されている。しかし、アミロイドの生成の場、生
成機序等に関しては尚不明な点が多く残されている。
【0004】従来上記アミロイド症の治療には、ジメチ
ルスルホキシド(DMSO)が用いられその報告がなさ
れている(皮膚科の臨床、Vol.27,No.8、P
879〜882(1985)、日本老年医学会雑誌、V
ol.19,No.4、P370〜374(1982)
等参照)。
ルスルホキシド(DMSO)が用いられその報告がなさ
れている(皮膚科の臨床、Vol.27,No.8、P
879〜882(1985)、日本老年医学会雑誌、V
ol.19,No.4、P370〜374(1982)
等参照)。
【0005】本発明の目的は、従来のアミロイド症治療
剤とは全く異なる化合物を有効成分とする、漸新なアミ
ロイド症予防剤及び治療剤を提供する点にある。特に、
本発明は従来存在しなかったアミロイド症予防剤を、提
供することを目的とする。
剤とは全く異なる化合物を有効成分とする、漸新なアミ
ロイド症予防剤及び治療剤を提供する点にある。特に、
本発明は従来存在しなかったアミロイド症予防剤を、提
供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明によれば、
イノシン、シチジン、5′−グアノシン−n′−一リン
酸、ウリジン及びチミジンから成る核酸構成成分及び/
又はその薬理的に許容される塩を有効成分として含有す
ることを特徴とするアミロイド症予防及び治療剤が提供
される。
イノシン、シチジン、5′−グアノシン−n′−一リン
酸、ウリジン及びチミジンから成る核酸構成成分及び/
又はその薬理的に許容される塩を有効成分として含有す
ることを特徴とするアミロイド症予防及び治療剤が提供
される。
【0007】本発明で用いられる核酸構成成分は、本出
願人が以前から研究に携わってきた化合物であり、既に
公知である。例えば特開昭58−233142号公報に
は、栄養補給剤として開発した特定の核酸構成成分が記
載されている。また特開昭61−277619号公報に
は、肝疾患治療剤として開発された同成分が記載され、
更に特開平3−135918号公報には、免疫賦活剤と
しての同成分が記載されている。
願人が以前から研究に携わってきた化合物であり、既に
公知である。例えば特開昭58−233142号公報に
は、栄養補給剤として開発した特定の核酸構成成分が記
載されている。また特開昭61−277619号公報に
は、肝疾患治療剤として開発された同成分が記載され、
更に特開平3−135918号公報には、免疫賦活剤と
しての同成分が記載されている。
【0008】本発明者等は、その後更に鋭意研究を重ね
た結果、実に驚くべきことに、上記核酸構成成分が、先
に開発した医薬用途とは異質のアミロイド症の予防及び
治療剤として有効であるという新事実を見い出し、ここ
に本発明を完成した。
た結果、実に驚くべきことに、上記核酸構成成分が、先
に開発した医薬用途とは異質のアミロイド症の予防及び
治療剤として有効であるという新事実を見い出し、ここ
に本発明を完成した。
【0009】本発明で有効成分として利用される核酸構
成成分は、上記特定の5種を組み合わせ用いることを前
提として、それらの併用割合は、特に限定されるもので
はないが、アミロイド症予防及び治療剤として最も優れ
た効果を発現するのに適した組成としては、以下の相対
モル比を例示できる。
成成分は、上記特定の5種を組み合わせ用いることを前
提として、それらの併用割合は、特に限定されるもので
はないが、アミロイド症予防及び治療剤として最も優れ
た効果を発現するのに適した組成としては、以下の相対
モル比を例示できる。
【0010】 核酸構成成分 相対モル比 イノシン 4 シチジン 4 5′−グアノシン−n′−一リン酸 4 ウリジン 3 チミジン 1 本発明で利用される有効成分としての核酸構成成分は、
薬理的に許容される塩の形態としてもよい。薬理的に許
容される塩は、通常の各種のものでよく、特に5′−グ
アノシン−n′−一リン酸(以下「5′−GMP」とい
う)は、溶解度の高い二ナトリウム塩等の形態で用いら
れるのが好ましい。
薬理的に許容される塩の形態としてもよい。薬理的に許
容される塩は、通常の各種のものでよく、特に5′−グ
アノシン−n′−一リン酸(以下「5′−GMP」とい
う)は、溶解度の高い二ナトリウム塩等の形態で用いら
れるのが好ましい。
【0011】本発明アミロイド症予防及び治療剤の投与
単位形態は適宜選択でき、例えば注射剤等の液剤の形態
で、又は錠剤、顆粒剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤等の
経口剤の形態で適宜使用することができる。之等の内で
は散剤の形態が好ましい。
単位形態は適宜選択でき、例えば注射剤等の液剤の形態
で、又は錠剤、顆粒剤、散剤、液剤、懸濁剤、乳剤等の
経口剤の形態で適宜使用することができる。之等の内で
は散剤の形態が好ましい。
【0012】各種形態への調整は、いずれも常法に従う
ことができ、例えば注射剤形態の本発明製剤は、通常の
注射剤と同様にして、代表的には注射用蒸留水に上記各
種成分の所定量を混合溶解し、必要に応じて、慣用され
る各種の添加剤成分、例えば塩酸、酢酸、乳酸、リンゴ
酸、クエン酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の
pH調節剤や安定化剤等の適当量を加え、得られる水溶
液を加熱滅菌又は無菌濾過等により無菌化して調整でき
る。
ことができ、例えば注射剤形態の本発明製剤は、通常の
注射剤と同様にして、代表的には注射用蒸留水に上記各
種成分の所定量を混合溶解し、必要に応じて、慣用され
る各種の添加剤成分、例えば塩酸、酢酸、乳酸、リンゴ
酸、クエン酸、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の
pH調節剤や安定化剤等の適当量を加え、得られる水溶
液を加熱滅菌又は無菌濾過等により無菌化して調整でき
る。
【0013】かくして調整される液剤形態の本発明アミ
ロイド症予防及び治療剤は、通常の輸液剤等の注射剤等
と同様のpHを有するものとすることができる。その好
ましいpHは、約3.0〜9.0、特に好ましくは約
5.0〜8.0の範囲とすることができる。また該製剤
中の核酸構成成分及び(又は)その薬理的に許容される
塩の濃度は、通常約0.5〜10w/v%、好ましくは
約2〜8w/v%の範囲とされるのが適当である。
ロイド症予防及び治療剤は、通常の輸液剤等の注射剤等
と同様のpHを有するものとすることができる。その好
ましいpHは、約3.0〜9.0、特に好ましくは約
5.0〜8.0の範囲とすることができる。また該製剤
中の核酸構成成分及び(又は)その薬理的に許容される
塩の濃度は、通常約0.5〜10w/v%、好ましくは
約2〜8w/v%の範囲とされるのが適当である。
【0014】また本発明製剤は錠剤等の固剤の形態とす
ることもでき、例えば該錠剤の形態に成形するに際して
は、担体として乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ
糖、尿素、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶
セルロース、ケイ酸等の賦形剤、水、エタノール、プロ
パノール、単シロップ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラ
チン溶液、カルボキシメチルセルロース、セラック、メ
チルセルロース、リン酸カリウム、ポリビニルピロリド
ン等の結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、
カンテン末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸
カルシウム、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグ
リセリド、デンプン、乳糖糖の崩壊剤、白糖ステアリ
ン、カカオバター、水素添加油等の崩壊抑制剤、第4級
アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促
進剤、グリセリン、デンブン等の保湿剤、デンプン、乳
糖、カオリン、ベントナイト、コロイド状ケイ酸等の吸
着剤、精製タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、ポリエ
チレングリコール等の滑沢剤等を使用できる。更に錠剤
は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、
ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フィルムコーティング錠あ
るいは二重錠、多層錠とすることができる。
ることもでき、例えば該錠剤の形態に成形するに際して
は、担体として乳糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ
糖、尿素、デンプン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶
セルロース、ケイ酸等の賦形剤、水、エタノール、プロ
パノール、単シロップ、ブドウ糖液、デンプン液、ゼラ
チン溶液、カルボキシメチルセルロース、セラック、メ
チルセルロース、リン酸カリウム、ポリビニルピロリド
ン等の結合剤、乾燥デンプン、アルギン酸ナトリウム、
カンテン末、ラミナラン末、炭酸水素ナトリウム、炭酸
カルシウム、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エス
テル類、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグ
リセリド、デンプン、乳糖糖の崩壊剤、白糖ステアリ
ン、カカオバター、水素添加油等の崩壊抑制剤、第4級
アンモニウム塩基、ラウリル硫酸ナトリウム等の吸収促
進剤、グリセリン、デンブン等の保湿剤、デンプン、乳
糖、カオリン、ベントナイト、コロイド状ケイ酸等の吸
着剤、精製タルク、ステアリン酸塩、ホウ酸末、ポリエ
チレングリコール等の滑沢剤等を使用できる。更に錠剤
は必要に応じ通常の剤皮を施した錠剤、例えば糖衣錠、
ゼラチン被包錠、腸溶被錠、フィルムコーティング錠あ
るいは二重錠、多層錠とすることができる。
【0015】丸剤の形態に成形するに際しては、担体と
しては例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、硬
化植物脂、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビアゴム
末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結合剤、
ラミナラン、カンテン等の崩壊剤糖を使用できる。また
坐剤の形態に成形するに際しては、担体としては例えば
ポリエチレングリコール、カカオ脂、高級アルコール、
高級アルコールのエステル類、ゼラチン、半合成グリセ
ライド等を使用できる。
しては例えばブドウ糖、乳糖、デンプン、カカオ脂、硬
化植物脂、カオリン、タルク等の賦形剤、アラビアゴム
末、トラガント末、ゼラチン、エタノール等の結合剤、
ラミナラン、カンテン等の崩壊剤糖を使用できる。また
坐剤の形態に成形するに際しては、担体としては例えば
ポリエチレングリコール、カカオ脂、高級アルコール、
高級アルコールのエステル類、ゼラチン、半合成グリセ
ライド等を使用できる。
【0016】更に散剤の形態に成形するには、篩で篩過
させた本発明の有効成分の結晶を、担体として例えば乳
糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿素、デンプ
ン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶セルロース、ケイ
酸等の賦形剤に均等に混合させればよい。
させた本発明の有効成分の結晶を、担体として例えば乳
糖、白糖、塩化ナトリウム、ブドウ糖、尿素、デンプ
ン、炭酸カルシウム、カオリン、結晶セルロース、ケイ
酸等の賦形剤に均等に混合させればよい。
【0017】本発明アミロイド症予防及び治療剤の患者
に対する適用量(投与量)は、これを投与すべき患者の
病理状態、年齢、体重、性別、疾患の程度等により適宜
選択され、特に限定されるものではないが、通常一般に
は一日に成人一人当り約0.5〜5、g好ましくは約
1.5〜2.5gとなる量を目安とすることができ、こ
れは適宜増減させ得る。そして上記投与量は1日に1〜
4回に分けて投与することができる。
に対する適用量(投与量)は、これを投与すべき患者の
病理状態、年齢、体重、性別、疾患の程度等により適宜
選択され、特に限定されるものではないが、通常一般に
は一日に成人一人当り約0.5〜5、g好ましくは約
1.5〜2.5gとなる量を目安とすることができ、こ
れは適宜増減させ得る。そして上記投与量は1日に1〜
4回に分けて投与することができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を更に明らかにするために、本
発明アミロイド症予防及び治療剤の製造例を実施例とし
て挙げ、次いで試験例を挙げる。
発明アミロイド症予防及び治療剤の製造例を実施例とし
て挙げ、次いで試験例を挙げる。
【0019】実施例1 下記組成となる量の各成分の純結晶を、注射用蒸留水に
添加し、攪拌溶解して全量を1lとした。次いで得られ
た水溶液を無菌濾過して注射剤容器に充愼し、容器を閉
塞後、これをオートクレーブ中、105℃下に40分間
滅菌処理して、注射剤(5ml中×200本)として本
発明アミロイド症予防及び治療剤(総遊離核酸濃度3.
35w/v%)を調整した。
添加し、攪拌溶解して全量を1lとした。次いで得られ
た水溶液を無菌濾過して注射剤容器に充愼し、容器を閉
塞後、これをオートクレーブ中、105℃下に40分間
滅菌処理して、注射剤(5ml中×200本)として本
発明アミロイド症予防及び治療剤(総遊離核酸濃度3.
35w/v%)を調整した。
【0020】 実施例2 各核酸成分純結晶として、イノシン2.4g、シチジン
2.2g、5′−GMP・2Na3.7g、ウリジン
1.7g及びチミジン0.5gを、それぞれ60メッシ
ュの篩で篩過させて混合した後、これに賦形剤としてデ
ンプン89.5gを添加して均等に混合して、散剤とし
ての本発明アミロイド症予防及び治療剤を調整した。
2.2g、5′−GMP・2Na3.7g、ウリジン
1.7g及びチミジン0.5gを、それぞれ60メッシ
ュの篩で篩過させて混合した後、これに賦形剤としてデ
ンプン89.5gを添加して均等に混合して、散剤とし
ての本発明アミロイド症予防及び治療剤を調整した。
【0021】得られ製剤における各核酸成分の比率は、
モル比でイノシン:シチジン:5′−GMP・2Na:
ウリジン:チミジン=4:4:4:3:1である。
モル比でイノシン:シチジン:5′−GMP・2Na:
ウリジン:チミジン=4:4:4:3:1である。
【0022】実施例3 各成分を以下の様に調整する以外は、実施例2と同様に
して散剤としての本発明アミロイド症予防及び治療剤を
調整した。
して散剤としての本発明アミロイド症予防及び治療剤を
調整した。
【0023】 実施例4 各成分を以下の様に調整する以外は、実施例2と同様に
して散剤としての本発明アミロイド症予防及び治療剤を
調整した。
して散剤としての本発明アミロイド症予防及び治療剤を
調整した。
【0024】 実施例5 各成分を以下の様に調整する以外は、実施例2と同様に
して散剤としての本発明アミロイド症予防及び治療剤を
調整した。
して散剤としての本発明アミロイド症予防及び治療剤を
調整した。
【0025】 薬理試験1 B6C3F1マウスを3群に分け、1群(27匹)には
アミノ酸組成の明らかなAIN−76B配合精製餌(オ
リエンタルコーポレーション製)に実施例2で得た核酸
構成成分を0.5重量%添加した餌(0.5%群とす
る)を、他の1群(26匹)には、同配合精製餌に同核
酸構成成分を2.5%添加した餌(2.5%群とする)
を与えた。更に他の1群(コントロール、31匹)に
は、上記配合精製餌のみ(0%群とする)を与えた。
アミノ酸組成の明らかなAIN−76B配合精製餌(オ
リエンタルコーポレーション製)に実施例2で得た核酸
構成成分を0.5重量%添加した餌(0.5%群とす
る)を、他の1群(26匹)には、同配合精製餌に同核
酸構成成分を2.5%添加した餌(2.5%群とする)
を与えた。更に他の1群(コントロール、31匹)に
は、上記配合精製餌のみ(0%群とする)を与えた。
【0026】上記各群マウスを放射線照射1週間前より
飼育し、6週齢となった時点で 252Cf(Californium-
252 )を2Gyで1回(0.8Gy/min)全身照射
した。各群マウスは上記放射線照射後も引続き各々の餌
で飼育し、照射後13ヶ月で屠殺した。
飼育し、6週齢となった時点で 252Cf(Californium-
252 )を2Gyで1回(0.8Gy/min)全身照射
した。各群マウスは上記放射線照射後も引続き各々の餌
で飼育し、照射後13ヶ月で屠殺した。
【0027】上記試験の結果、脾臓を中心とするアミロ
イド症が0%群で9匹(29%)と高率に生じたが、
0.5%群では2匹(7%)、2.5%群では4匹(1
5%)しか生じず、本発明の有効成分である核酸構成成
分が、アミロイド症の予防及び治療剤として有用である
ことが判った。
イド症が0%群で9匹(29%)と高率に生じたが、
0.5%群では2匹(7%)、2.5%群では4匹(1
5%)しか生じず、本発明の有効成分である核酸構成成
分が、アミロイド症の予防及び治療剤として有用である
ことが判った。
【0028】薬理試験2 B6C3F1マウスを3群に分け、1群(31例)には
市販の標準飼料(オリエンタル酵母工業社製、核酸を含
む)に実施例2で得た核酸構成成分を0.5重量%添加
した餌(M+0.5%群とする)を、他の1群(29
例)には、上記標準飼料のみ(M+0%群とする)を与
えた。
市販の標準飼料(オリエンタル酵母工業社製、核酸を含
む)に実施例2で得た核酸構成成分を0.5重量%添加
した餌(M+0.5%群とする)を、他の1群(29
例)には、上記標準飼料のみ(M+0%群とする)を与
えた。
【0029】上記各群マウスを放射線照射1週間前より
飼育し、6週齢となった時点で 252Cf(Californium-
252 )を2Gyで1回(0.8Gy/min)全身照射
した。各群マウスは上記放射線照射後も引続き各々の餌
で飼育し、照射後13ヶ月で屠殺した。
飼育し、6週齢となった時点で 252Cf(Californium-
252 )を2Gyで1回(0.8Gy/min)全身照射
した。各群マウスは上記放射線照射後も引続き各々の餌
で飼育し、照射後13ヶ月で屠殺した。
【0030】上記試験の結果、脾臓のアミロイド症の発
症頻度はM+0%群で6例(21%)であったのに対し
て、M+0.5%群では4例(13%)であった。
症頻度はM+0%群で6例(21%)であったのに対し
て、M+0.5%群では4例(13%)であった。
【0031】従って、本発明の有効成分である特定の核
酸構成成分の利用によれば、通常の食餌(核酸を含む)
を摂取させる場合に比しても、アミロイド症の予防及び
治療をより有効に行ない得ることが判った。
酸構成成分の利用によれば、通常の食餌(核酸を含む)
を摂取させる場合に比しても、アミロイド症の予防及び
治療をより有効に行ない得ることが判った。
Claims (2)
- 【請求項1】 イノシン、シチジン、5′−グアノシン
−n′−一リン酸、ウリジン及びチミジンから成る核酸
構成成分及び/又はそれらの薬理的に許容される塩を有
効成分として含有することを特徴とするアミロイド症予
防及び治療剤。 - 【請求項2】 核酸構成成分の相対モル比が下記のモル
比であることを特徴とする請求項1記載のアミロイド症
予防及び治療剤。 核酸構成成分 相対モル比 イノシン 4 シチジン 4 5′−グアノシン−n′−一リン酸 4 ウリジン 3 チミジン 1
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28471393A JP3306459B2 (ja) | 1992-11-18 | 1993-11-15 | アミロイド症予防及び治療剤 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4-308696 | 1992-11-18 | ||
| JP30869692 | 1992-11-18 | ||
| JP28471393A JP3306459B2 (ja) | 1992-11-18 | 1993-11-15 | アミロイド症予防及び治療剤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06206823A true JPH06206823A (ja) | 1994-07-26 |
| JP3306459B2 JP3306459B2 (ja) | 2002-07-24 |
Family
ID=26555579
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28471393A Expired - Fee Related JP3306459B2 (ja) | 1992-11-18 | 1993-11-15 | アミロイド症予防及び治療剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3306459B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021098665A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社 | アミロイドβ蓄積抑制剤 |
-
1993
- 1993-11-15 JP JP28471393A patent/JP3306459B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021098665A (ja) * | 2019-12-20 | 2021-07-01 | ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社 | アミロイドβ蓄積抑制剤 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3306459B2 (ja) | 2002-07-24 |
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