JPH06207454A - 建物の外装構造 - Google Patents

建物の外装構造

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Publication number
JPH06207454A
JPH06207454A JP25473792A JP25473792A JPH06207454A JP H06207454 A JPH06207454 A JP H06207454A JP 25473792 A JP25473792 A JP 25473792A JP 25473792 A JP25473792 A JP 25473792A JP H06207454 A JPH06207454 A JP H06207454A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
wall
building
exterior
exterior panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP25473792A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamasa Sekiguchi
高正 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Kasei Corp, Mitsubishi Chemical Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Kasei Corp
Priority to JP25473792A priority Critical patent/JPH06207454A/ja
Publication of JPH06207454A publication Critical patent/JPH06207454A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建物内における夏冬での連続した省エネルギ
効果の向上を図る。 【構成】 建物12の外枠を外壁23が形成し、この外
壁23に複数の外装パネル20を外壁23との間に隙間
を有して取り付ける。これら外装パネル20の上下端部
と外壁23との間に開口部89、91を形成し、これら
開口部89、91にそれぞれ開閉機構90、92を開閉
自在に設置する。開閉機構90、92は、開口部89、
91を開閉自在に覆う開閉板56、開閉板56に固定さ
れた取付部54及び取付部54を回転可能に支持する支
持軸52を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物の外壁をさらに覆
う外装パネルの建物への取り付けに際して用いられる建
物の外装構造に関し、鉄筋コンクリート建物などの改装
に最適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建物の古くなった外壁の改装
用として、外装パネルが知られており、この外装パネル
を建物の外壁に連続的に取り付けて建物の改装を行うこ
ととしている。
【0003】このような外装パネルを建物全体に取り付
けた場合、従来よりの建物の外壁とこの外装パネルとの
間に隙間が生じることとなる。この為、熱貫流抵抗を大
きくして隙間により形成された空間内の空気層により建
物の断熱性をよくすると共に、外装パネルの内面側の結
露防止をすべく、各外装パネル間を防水シールで塞ぎ内
部の空気と外気との流通を防ぎ、さらに、最上部に位置
する外装パネルの上端側と外壁との間及び、最下部に位
置する外装パネルの下端側と外壁との間を、それぞれ閉
鎖していた。従って、冬期の保温性が高まり、結露が生
じないようになっていた。
【0004】この一方、夏期においては、外壁面とこの
外装パネルとの間の空気に、輻射熱で温められた外装パ
ネルの熱が伝わって高温となり、建物の室内における冷
房効果が損なわれ、結果として冷房に必要なコストが増
大していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、夏期と
冬期とでは、建物の外壁面と外装パネルとの間に存在す
る空気層のエネルギ消費に与える作用が相反することと
なって、夏期及び冬期での連続した省エネルギ効果を得
ることが困難であった。
【0006】本発明は、上記事実を考慮し、建物内にお
ける夏冬での連続した省エネルギ効果の向上を図ること
を可能とした建物の外装構造を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による建物の外装
構造は、建物の外枠を形成する外壁と、前記外壁との間
に隙間を有して前記外壁に取り付けられる外装パネル
と、前記外装パネルの上下端部と前記外壁との間に形成
される開口部分にそれぞれ開閉自在に設置される開閉機
構とを有することを特徴とする。
【0008】
【作用】夏期において、開閉機構をそれぞれ開放するこ
とにより、外装パネルと外壁との間の隙間に空気が流通
して、外装パネルより温度の低い外気が外装パネル下端
部側から上端部側に流れ、外装パネルの熱を奪って温度
を低下させると共に外装パネルの熱の外壁面への伝達が
防止される。
【0009】冬期において、開閉機構をそれぞれ閉鎖す
ることにより、外装パネルと前記外壁との間の隙間に空
気が保持され、この空気によって建物の保温効果が高ま
る。
【0010】また、冬期に開閉機構がそれぞれ閉鎖され
ることにより、冷えた外気が外装パネルと外壁との間の
隙間に流通しない為、外装パネルの内側面の結露が防止
される。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例に係る建物の外装構造を建
物の改装用として採用したものを図1から図3に示し、
これらの図に基づき本実施例を説明する。
【0012】本実施例の全体構成を表わす図1に示すよ
うに、建物12の壁面側14及び窓面側16にそれぞれ
複数の外装パネル20が張り付けられて、改装後の建物
12の外周面が構成されている。この壁面側14の詳細
断面を表す図2に示すように、建物12を構成するコン
クリート28の表面には、複数のタイル22が張り付け
られており、これらのタイル22等が建物12の外枠を
形成する外壁23を構成していて、外壁23の表面に、
ボルト32のねじ止めを介して、L字形をした取付金具
30が上下方向及び左右方向(図2上、紙面と垂直方
向)にそれぞれ等間隔で取り付けられている。これら取
付金具30には、左右方向に延びるL形鋼36がボルト
32のねじ止めを介して取り付けられており、外装パネ
ル20に一端側が固定されている連結片39がボルト3
8を介して、このL形鋼36に取り付けられている。
【0013】また、この外装パネル20は、例えばアル
ミニュウム材あるいはアルミニュウム積層パネルによっ
て形成され且つ長方形状をした板材から構成されてい
て、その4辺となる長方形の各辺がそれぞれ屈曲され、
連結片39がこの屈曲部20Aに固定されることとな
る。そして、外装パネル20間のボルト38によるねじ
止め部分には、緩衝材40及び外装パネル20間の隙間
を塞ぐめじ材42が設置されている。
【0014】これら外装パネル20の内の最下部に位置
する外装パネル20の下側を固定するL形鋼36には、
連結片39及び、下面側に開口部89を有したひさし5
0の上端部が、ねじ止められて取り付けられており、ひ
さし50の図2上、右端側50Bが、外壁23に固定さ
れた取付金具60へのねじ止めを介して、外壁23側に
取り付けられている。このひさし50の内側面50Aに
は、支持軸52の両端部が図示しないものの固定され、
開口部89を開閉自在に覆う開閉板56に固定された取
付部54が支持軸52に回転可能に嵌合されている。ま
た、自動あるいは手動により操作される図示しない開閉
アームの先端部が開閉板56に取り付けられている。そ
して、開閉板56のひさし50と対向する端部には、開
口部89の閉塞時における気密性を高める為のゴム製の
シール材58が接着されている。
【0015】すなわち、これら支持軸52、取付部5
4、開閉板56、シール材58及び開閉アーム等により
開閉機構90が構成されることとなる。
【0016】一方、外装パネル20の内の最上部に位置
する外装パネル20の上側を固定するL形鋼36には、
連結片39と共に屋上24の笠木26を跨ぐように断面
が略C字形をした新たな笠木62の左下端部62Aが、
ボルト38によりねじ止められて取り付けられており、
この笠木62の開口部91を挟んだ右下端部62Bが屋
上24にねじ止められた取付金具64を介して、屋上2
4に固定されている。そして、この開口部91には開閉
機構90と同様の開閉機構92が取り付けられており、
開口部91を開閉自在としている。
【0017】従って、開閉機構90及び開閉機構92を
それぞれ開放することにより、外気が下側の開口部89
から上側の開口部91に流通することとなり、開閉機構
90及び開閉機構92をそれぞれ閉鎖することにより、
開口部89、91間で空気が保持される。
【0018】他方、窓面側16の詳細断面を表す図3に
示すように、窓面側16を構成するコンクリート28の
表面には、複数のタイル22が張り付けられており、こ
れらのタイル22等により構成された外壁23の表面に
ボルト32によるねじ止めを介して、L字形をした取付
金具30が上下方向及び左右方向(図3上、紙面と垂直
方向)にそれぞれ所定の間隔で複数(図上、1つのみ示
す)取り付けられている。これら取付金具30には、図
2と同様に、左右方向に延びるL形鋼36がボルト32
のねじ止めを介して取り付けられており、外装パネル2
0に一端側が固定されている連結片39がボルト38を
介して、L形鋼36に取り付けられている。
【0019】さらに、図3上、下側に位置する窓ガラス
18が取り付けられたサッシ72は、その上部が連結板
80に接合されており、連結板80の屈曲された右端側
が、コンクリート28に取り付けられた取付金具84へ
のねじ止めを介して、建物12に接合されている。この
サッシ72の左上部には、断面がZ形をしたひさし86
の下部が取り付けられており、このひさし86の上辺
と、図3上、下側に位置する外装パネル20の下端部と
の間に、開口部93を有していて、この開口部93に
も、開閉機構90と同様の開閉機構94が設置されてい
る。
【0020】また、図1に示すように、下側のサッシ7
2と2枚の外装パネル20を挟んで上側に位置するサッ
シ72は、サッシ72の下部を連結板70に接合されて
おり、連結板70の屈曲された右端側が、コンクリート
28に取り付けられた取付金具82へのねじ止めを介し
て、建物12に接合されている。この上側のサッシ72
の左下部には、外装パネル20の外面側と同一の面を形
成するひさし74の上端部が取り付けられており、ひさ
し74の水切75を挟んで位置する下端部がL形鋼36
に固定されている。そして、水切75には開口部95が
形成されており、この開口部95に開閉機構90と同様
の開閉機構96が設置されている。
【0021】従って、開閉機構94及び開閉機構96を
それぞれ開放することにより、外気が下側の開口部93
から上側の開口部95に流通することとなり、開閉機構
94及び開閉機構96をそれぞれ閉鎖することにより、
開口部93、95間で空気が保持される。
【0022】尚、それぞれの窓ガラス18に対応して可
動ルーバー98が取り付けられていて、この可動ルーバ
ー98が日射を遮って冷房効果を高めている。
【0023】次に、本実施例による作用を説明する。例
えば夏期において、図2及び図3の2点鎖線Aで示すよ
うに、開閉アームを自動あるいは手動により操作して、
開閉機構90、92、94、96をそれぞれ開放するこ
とにより、開口部89、91、93、95がそれぞれ開
かれ、外装パネル20と外壁23との間の隙間がトンネ
ルのような役割をする結果、矢印Cで示す如く空気が流
通して、外装パネル20より温度の低い外気が外装パネ
ル20の下端部側の開口部89,93から上端部側の開
口部91,95に流れ、外装パネル20の熱を奪って温
度を低下させると共に外装パネル20の熱の外壁23へ
の伝達が防止される。
【0024】従って、建物12の内部に位置する室内の
温度上昇が防がれ、冷房に要するエネルギが削減され
て、冷房の為のコストが低減される。
【0025】また、冬期において、図2及び図3の実線
Bで示すように、開閉アームを同じく操作して、開閉機
構90、92、94、96をそれぞれ閉鎖することによ
り、開口部89、91、93、95がそれぞれ閉まり、
外装パネル20と外壁23との間の隙間に空気が保持さ
れ、この空気によって建物12の保温効果が高まる。
【0026】従って、建物12の内部に位置する室内の
温度低下が防がれ、暖房に要するエネルギが削減され
て、暖房の為のコストが低減される。
【0027】さらに、冬期に開閉機構90、92、9
4、96がそれぞれ閉鎖されることにより、冷えた外気
が外装パネル20と外壁23との間の隙間に流通しない
為、外装パネル20の内側面の結露が防止され、この結
果として、外装パネル20と外壁23との間に位置する
取付金具30、60、82、84等の錆の発生が防がれ
る。
【0028】
【発明の効果】本発明の建物の外装構造は、以上のよう
に説明した構成とした結果、建物内における夏冬での連
続した省エネルギ効果の向上を図ることを可能とした。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る建物の外装構造が採用
される建物を表す斜視図である。
【図2】本発明の一実施例に係る建物の外装構造を建物
の壁面側に採用した断面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る建物の外装構造を建物
の窓面側に採用した断面図である。
【符号の説明】
12 建物 14 壁面側 16 窓面側 18 窓ガラス 20 外装パネル 23 外壁 28 コンクリート 36 L形鋼 52 支持軸 54 取付部 56 開閉板 58 シール材 70、80 連結材 72 サッシ 89、91、93、95 開口部 90、92、94、96 開閉機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04G 23/02 E 7228−2E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の外枠を形成する外壁と、前記外壁
    との間に隙間を有して前記外壁に取り付けられる外装パ
    ネルと、前記外装パネルの上下端部と前記外壁との間に
    形成される開口部分にそれぞれ開閉自在に設置される開
    閉機構とを有することを特徴とする建物の外装構造。
JP25473792A 1992-09-24 1992-09-24 建物の外装構造 Pending JPH06207454A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25473792A JPH06207454A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 建物の外装構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25473792A JPH06207454A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 建物の外装構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06207454A true JPH06207454A (ja) 1994-07-26

Family

ID=17269163

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25473792A Pending JPH06207454A (ja) 1992-09-24 1992-09-24 建物の外装構造

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JP (1) JPH06207454A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017186779A (ja) * 2016-04-05 2017-10-12 株式会社コンステック 外断熱構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017186779A (ja) * 2016-04-05 2017-10-12 株式会社コンステック 外断熱構造

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