JPH06207638A - 液体封入ブッシュ - Google Patents
液体封入ブッシュInfo
- Publication number
- JPH06207638A JPH06207638A JP306993A JP306993A JPH06207638A JP H06207638 A JPH06207638 A JP H06207638A JP 306993 A JP306993 A JP 306993A JP 306993 A JP306993 A JP 306993A JP H06207638 A JPH06207638 A JP H06207638A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- elastic body
- thin diaphragm
- cylinder
- vibration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Combined Devices Of Dampers And Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 低周波振動に対して十分な液体の流動を確保
しつつ、高周波振動に対して空気室への薄隔膜の撓みに
基づく液圧吸収を確保し、かつ、ストッパー部材による
薄隔膜の破損を防止する。さらに、かさ部材による実用
周波数領域での動ばね定数の低減効果を得つつ、干渉や
チューニングのばらつきの防止を図る。 【構成】 内筒体1と外筒体2との端部同士を主弾性体
3,3で連結し、中間部同士を副弾性体4で連結する。
副弾性体の内部に振動入力方向に2つの液室5,5を画
成し、両者をオリフィス6で連通する。振動入力方向に
突出するストッパー部材8を設ける。液室を画成する筒
軸方向の部位の一部にのみ薄隔膜4cを隔てて空気室7
を設け、かつ、大気と連通させる。そして、薄隔膜を副
弾性体の一部で構成する。また、ストッパー部材の先端
部に筒軸方向に拡開するかさ部材9を設け、その突出端
と液室を画成する壁面との間に隙間5aを形成する。
しつつ、高周波振動に対して空気室への薄隔膜の撓みに
基づく液圧吸収を確保し、かつ、ストッパー部材による
薄隔膜の破損を防止する。さらに、かさ部材による実用
周波数領域での動ばね定数の低減効果を得つつ、干渉や
チューニングのばらつきの防止を図る。 【構成】 内筒体1と外筒体2との端部同士を主弾性体
3,3で連結し、中間部同士を副弾性体4で連結する。
副弾性体の内部に振動入力方向に2つの液室5,5を画
成し、両者をオリフィス6で連通する。振動入力方向に
突出するストッパー部材8を設ける。液室を画成する筒
軸方向の部位の一部にのみ薄隔膜4cを隔てて空気室7
を設け、かつ、大気と連通させる。そして、薄隔膜を副
弾性体の一部で構成する。また、ストッパー部材の先端
部に筒軸方向に拡開するかさ部材9を設け、その突出端
と液室を画成する壁面との間に隙間5aを形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車用サスペンショ
ンなどのマウント部材、もしくは自動車用エンジンマウ
ントなどに好適なものとして用いられる液体封入ブッシ
ュに関するものである。
ンなどのマウント部材、もしくは自動車用エンジンマウ
ントなどに好適なものとして用いられる液体封入ブッシ
ュに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の液体封入ブッシュで
は、内筒体と外筒体とを弾性体により連結し、その弾性
体の内部に上記内筒体を挟んで振動入力方向である半径
方向両側に2つの液室を画成するとともに、この両液室
を連通するオリフィスを設け、このオリフィスを介した
液柱共振により入力振動の減衰、吸収を行うようにされ
ている。ところが、上記オリフィスを低周波側にチュー
ニングすると、高周波側の振動入力により上記オリフィ
スを介した液体の流動が実質上遮断されるという目詰ま
り現象が生じて動ばね定数が急増、すなわち、振動伝達
率が急増してしまい、振動遮断特性が著しく悪化するこ
とになる。
は、内筒体と外筒体とを弾性体により連結し、その弾性
体の内部に上記内筒体を挟んで振動入力方向である半径
方向両側に2つの液室を画成するとともに、この両液室
を連通するオリフィスを設け、このオリフィスを介した
液柱共振により入力振動の減衰、吸収を行うようにされ
ている。ところが、上記オリフィスを低周波側にチュー
ニングすると、高周波側の振動入力により上記オリフィ
スを介した液体の流動が実質上遮断されるという目詰ま
り現象が生じて動ばね定数が急増、すなわち、振動伝達
率が急増してしまい、振動遮断特性が著しく悪化するこ
とになる。
【0003】このため、上記高周波側の振動入力時にお
ける動ばね定数の上昇抑制を目的として、従来より、上
記液室に対して薄隔膜を隔てた空気室を設けることが提
案されている(例えば、特公平4−57905号公報,
特開昭62−167949号公報参照)。このもので
は、さらに、低周波大振幅の振動もしくは大衝撃力の入
力時に弾性体の過度の変形を防止するために、上記液室
内に、上記内筒体に固定されたストッパー部材の先端部
が上記半径方向両側に突出されている。そして、上記空
気室はそのストッパー部材の突出方向のさらに先端側の
最外周位置に配設されている。
ける動ばね定数の上昇抑制を目的として、従来より、上
記液室に対して薄隔膜を隔てた空気室を設けることが提
案されている(例えば、特公平4−57905号公報,
特開昭62−167949号公報参照)。このもので
は、さらに、低周波大振幅の振動もしくは大衝撃力の入
力時に弾性体の過度の変形を防止するために、上記液室
内に、上記内筒体に固定されたストッパー部材の先端部
が上記半径方向両側に突出されている。そして、上記空
気室はそのストッパー部材の突出方向のさらに先端側の
最外周位置に配設されている。
【0004】また、上記高周波側の振動入力時における
動ばね定数のより上昇抑制を目的として、上記ストッパ
ー部材の各先端部にかさ部材をそれぞれ設けることによ
り、このかさ部材の端縁と液室を画成する壁面との間に
隙間を形成するものも知られている(例えば、実公平4
−39482号公報参照)。
動ばね定数のより上昇抑制を目的として、上記ストッパ
ー部材の各先端部にかさ部材をそれぞれ設けることによ
り、このかさ部材の端縁と液室を画成する壁面との間に
隙間を形成するものも知られている(例えば、実公平4
−39482号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の液
体封入ブッシュでは、空気室が上記ストッパー部材の突
出方向(振動入力方向)の先端側に配設されているた
め、極めて大きい振幅の低周波振動や、大衝撃力が入力
した場合、上記ストッパー部材が振動入力方向に相対移
動してその先端部が上記空気室を隔てる薄隔膜に直接当
たりこの薄隔膜の破損を招くおそれがある。この場合、
ストッパー部材と薄隔膜との間に硬質の隔壁を介在させ
ることも行われているが、部品点数の増大、構成の複雑
化を招く。
体封入ブッシュでは、空気室が上記ストッパー部材の突
出方向(振動入力方向)の先端側に配設されているた
め、極めて大きい振幅の低周波振動や、大衝撃力が入力
した場合、上記ストッパー部材が振動入力方向に相対移
動してその先端部が上記空気室を隔てる薄隔膜に直接当
たりこの薄隔膜の破損を招くおそれがある。この場合、
ストッパー部材と薄隔膜との間に硬質の隔壁を介在させ
ることも行われているが、部品点数の増大、構成の複雑
化を招く。
【0006】また、上記オリフィスによる振動減衰を十
分に行なわせるには、振動入力に伴う各液室の液圧変動
により上記オリフィスを介した液体の流動を十分に確保
する必要があるが、その液圧変動により上記薄隔膜が空
気室側もしくは液室側に撓んで各液室の液圧変動を吸収
してしまい、その分、上記オリフィスを介した液体の流
動量が低減してしまうおそれがある。この流動量が低減
すると、低周波側振動の減衰を十分に図ることができな
くなる。
分に行なわせるには、振動入力に伴う各液室の液圧変動
により上記オリフィスを介した液体の流動を十分に確保
する必要があるが、その液圧変動により上記薄隔膜が空
気室側もしくは液室側に撓んで各液室の液圧変動を吸収
してしまい、その分、上記オリフィスを介した液体の流
動量が低減してしまうおそれがある。この流動量が低減
すると、低周波側振動の減衰を十分に図ることができな
くなる。
【0007】さらに、一般に内筒体と外筒体とを連結支
持する弾性体には十分な支持剛性(弾性係数)が要求さ
れるが、この支持剛性があまり高いと、かさ部材を設け
た場合、このかさ部材の振動特性が上記弾性体に支配さ
れてしまいかさ部材による動ばね定数の低減効果が50
0Hz以上の非実用周波数領域で生じることになる。こ
の場合、上記かさ部材による動ばね定数の低減領域を例
えば250〜500Hzの実用周波数領域とするように
上記かさ部材をチューニングすると、上記隙間の所要幅
が極めて微小寸法(例えば1.0mm以下)となり、そ
のかさ部材と液室を構成する壁面との干渉、衝突、ひい
ては破損のおそれが生じる上、組付け時に上記隙間の幅
にばらつきが生じ易くなり、チューニングした所定の周
波数領域からずれるおそれが生じる。逆に、上記弾性体
の支持剛性があまり低いと、ブッシュ自体の本来の機能
を発揮することができないおそれがある。
持する弾性体には十分な支持剛性(弾性係数)が要求さ
れるが、この支持剛性があまり高いと、かさ部材を設け
た場合、このかさ部材の振動特性が上記弾性体に支配さ
れてしまいかさ部材による動ばね定数の低減効果が50
0Hz以上の非実用周波数領域で生じることになる。こ
の場合、上記かさ部材による動ばね定数の低減領域を例
えば250〜500Hzの実用周波数領域とするように
上記かさ部材をチューニングすると、上記隙間の所要幅
が極めて微小寸法(例えば1.0mm以下)となり、そ
のかさ部材と液室を構成する壁面との干渉、衝突、ひい
ては破損のおそれが生じる上、組付け時に上記隙間の幅
にばらつきが生じ易くなり、チューニングした所定の周
波数領域からずれるおそれが生じる。逆に、上記弾性体
の支持剛性があまり低いと、ブッシュ自体の本来の機能
を発揮することができないおそれがある。
【0008】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、低周波側の振
動入力に対して十分な液体の流動を確保しつつ、高周波
側の振動入力に対して空気室を隔てる薄隔膜の撓みによ
る液圧吸収を確保し、かつ、ストッパー部材による上記
薄隔膜の破損のおそれを解消することにある。また、上
記目的を前提として、さらに、かさ部材を用いたものに
おいて、そのかさ部材により250〜500Hzの実用
周波数領域で動ばね定数の低減効果を得つつ、そのかさ
部材の干渉やチューニングのばらつきの防止を図ること
にある。
たものであり、その目的とするところは、低周波側の振
動入力に対して十分な液体の流動を確保しつつ、高周波
側の振動入力に対して空気室を隔てる薄隔膜の撓みによ
る液圧吸収を確保し、かつ、ストッパー部材による上記
薄隔膜の破損のおそれを解消することにある。また、上
記目的を前提として、さらに、かさ部材を用いたものに
おいて、そのかさ部材により250〜500Hzの実用
周波数領域で動ばね定数の低減効果を得つつ、そのかさ
部材の干渉やチューニングのばらつきの防止を図ること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、内筒体と、この内筒体を囲
む外筒体と、この外筒体と内筒体との間に介装されて両
者を連結する弾性体と、この弾性体の内部に筒軸に直交
する振動入力方向にそれぞれ画成されて液体が封入され
た一対の液室と、この一対の液室を互いに連通するオリ
フィスと、上記内筒体に固定されて上記一対の液室の内
少なくとも一側に突出するストッパー部材と、上記一対
の液室の内少なくとも入力振動により圧縮力を受ける側
の液室に対して薄隔膜を隔てて隣接するよう設けられた
空気室とを備える。そして、上記空気室を、上記液室を
画成する筒軸方向の部位の一部にのみ設け、かつ、大気
と連通させる構成とするものである。
に、請求項1記載の発明は、内筒体と、この内筒体を囲
む外筒体と、この外筒体と内筒体との間に介装されて両
者を連結する弾性体と、この弾性体の内部に筒軸に直交
する振動入力方向にそれぞれ画成されて液体が封入され
た一対の液室と、この一対の液室を互いに連通するオリ
フィスと、上記内筒体に固定されて上記一対の液室の内
少なくとも一側に突出するストッパー部材と、上記一対
の液室の内少なくとも入力振動により圧縮力を受ける側
の液室に対して薄隔膜を隔てて隣接するよう設けられた
空気室とを備える。そして、上記空気室を、上記液室を
画成する筒軸方向の部位の一部にのみ設け、かつ、大気
と連通させる構成とするものである。
【0010】また、請求項2記載の発明は、上記請求項
1記載の発明において、弾性体を、筒軸方向の一部に配
置された主弾性体と、筒軸方向の他部に配置されて液室
を画成する副弾性体とから構成する。そして、空気室を
上記主弾性体と副弾性体との間に形成し、かつ、薄隔膜
を上記副弾性体の一部により構成する構成とするもので
ある。
1記載の発明において、弾性体を、筒軸方向の一部に配
置された主弾性体と、筒軸方向の他部に配置されて液室
を画成する副弾性体とから構成する。そして、空気室を
上記主弾性体と副弾性体との間に形成し、かつ、薄隔膜
を上記副弾性体の一部により構成する構成とするもので
ある。
【0011】さらに、請求項3記載の発明は、上記請求
項1記載の発明において、ストッパー部材の先端部に、
筒軸方向に拡開するかさ部材を設け、上記かさ部材の先
端部と、液室を画成する筒軸方向の部位との間に隙間を
形成する構成とするものである。
項1記載の発明において、ストッパー部材の先端部に、
筒軸方向に拡開するかさ部材を設け、上記かさ部材の先
端部と、液室を画成する筒軸方向の部位との間に隙間を
形成する構成とするものである。
【0012】
【作用】上記の構成により、請求項1記載の発明では、
空気室を隔てる薄隔膜が各液室を構成する壁面の筒軸方
向の部位であって、しかも、その一部にのみ設けられて
いるだけであるため、低周波側の振動入力に対してオリ
フィスを介した液体の流動が阻害されることなく十分に
確保され、高周波側の振動入力に対して上記薄隔膜の空
気室側にたわむことにより液圧上昇の吸収、そして、こ
れによる動ばね定数の低減が図られる。また、空気室
が、振動入力方向ではなく、筒軸方向の部位に設けられ
ているため、ストッパー部材が振動入力により上記振動
入力方向に相対移動しても、上記空気室を画成する薄隔
膜と接触するおそれはない。
空気室を隔てる薄隔膜が各液室を構成する壁面の筒軸方
向の部位であって、しかも、その一部にのみ設けられて
いるだけであるため、低周波側の振動入力に対してオリ
フィスを介した液体の流動が阻害されることなく十分に
確保され、高周波側の振動入力に対して上記薄隔膜の空
気室側にたわむことにより液圧上昇の吸収、そして、こ
れによる動ばね定数の低減が図られる。また、空気室
が、振動入力方向ではなく、筒軸方向の部位に設けられ
ているため、ストッパー部材が振動入力により上記振動
入力方向に相対移動しても、上記空気室を画成する薄隔
膜と接触するおそれはない。
【0013】また、請求項2記載の発明では、上記請求
項1記載の発明による作用に加えて、弾性体を主弾性体
と副弾性体との2種類のもので構成しているため、内・
外筒体を連結支持する上での十分な支持剛性の要求が主
弾性体により、また、薄隔膜における十分な可撓性の要
求が副弾性体によりそれぞれ実現可能となり、相反する
2つの要求の両立が図られる。
項1記載の発明による作用に加えて、弾性体を主弾性体
と副弾性体との2種類のもので構成しているため、内・
外筒体を連結支持する上での十分な支持剛性の要求が主
弾性体により、また、薄隔膜における十分な可撓性の要
求が副弾性体によりそれぞれ実現可能となり、相反する
2つの要求の両立が図られる。
【0014】さらに、請求項3記載の発明によれば、上
記請求項1記載の発明による作用に加えて、かさ部材を
実用周波数領域にチューニングするに当たり、かさ部材
単独の場合よりも、空気室を併用した場合の方が、薄隔
膜の空気室側への変形により液圧上昇が吸収される分、
隙間の幅がより広くてすみ、上記かさ部材の先端部との
干渉やばらつきの発生が起こり難くなる。
記請求項1記載の発明による作用に加えて、かさ部材を
実用周波数領域にチューニングするに当たり、かさ部材
単独の場合よりも、空気室を併用した場合の方が、薄隔
膜の空気室側への変形により液圧上昇が吸収される分、
隙間の幅がより広くてすみ、上記かさ部材の先端部との
干渉やばらつきの発生が起こり難くなる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。
る。
【0016】図1および図2は、本発明の第1実施例に
係る液体封入ブッシュを示し、1は内筒体、2はこの内
筒体1の外周側に所定間隔を隔てて上記内筒体1と同軸
に配置された外筒体、3,3は上記内筒体1および外筒
体2の筒軸X方向両側位置にそれぞれ介装されて両者
1,2の端部同士を互いに連結する一対の主弾性体、4
はこれら両主弾性体3,3の間に配設された副弾性体、
5,5は上記内筒体1を挟み筒軸Xに直交する方向であ
って振動入力方向(図1の上下方向;以下、単に上下方
向という)の両側各位置に形成されて液体Lが封入され
た一対の液室、6,6は上記一対の液室5,5を連通す
る一対のオリフィスである。また、7,7は上記一対の
主弾性体3,3と副弾性体4との筒軸X方向の各相対向
面間に形成された環状の一対の空気室、8は上記内筒体
1の筒軸X方向中間位置の外周面に固定されて各先端部
8aが上記各液室5内に上下方向両側に突出されたスト
ッパー部材、9,9はこのストッパー部材8の各先端部
8aにねじ9aにより取付けられた一対のかさ部材であ
る。
係る液体封入ブッシュを示し、1は内筒体、2はこの内
筒体1の外周側に所定間隔を隔てて上記内筒体1と同軸
に配置された外筒体、3,3は上記内筒体1および外筒
体2の筒軸X方向両側位置にそれぞれ介装されて両者
1,2の端部同士を互いに連結する一対の主弾性体、4
はこれら両主弾性体3,3の間に配設された副弾性体、
5,5は上記内筒体1を挟み筒軸Xに直交する方向であ
って振動入力方向(図1の上下方向;以下、単に上下方
向という)の両側各位置に形成されて液体Lが封入され
た一対の液室、6,6は上記一対の液室5,5を連通す
る一対のオリフィスである。また、7,7は上記一対の
主弾性体3,3と副弾性体4との筒軸X方向の各相対向
面間に形成された環状の一対の空気室、8は上記内筒体
1の筒軸X方向中間位置の外周面に固定されて各先端部
8aが上記各液室5内に上下方向両側に突出されたスト
ッパー部材、9,9はこのストッパー部材8の各先端部
8aにねじ9aにより取付けられた一対のかさ部材であ
る。
【0017】上記各主弾性体3は、内周側位置の内周筒
10と、外周側位置の外周筒11とを備えており、これ
ら両筒10,11を含めたゴムの一体加硫成形により形
成されている。上記外周筒11は、上記各主弾性体3の
外周面の筒軸X方向外側部分にのみ配設されており、内
側部分の外周面には上記外周筒11のない分半径方向内
方に凹んだ縮径部3aが形成されている。そして、上記
各主弾性体3は、後述の上記副弾性体4と内筒体1との
一体加硫接着の後に、上記内周筒10内に内筒体1を圧
入することにより内筒体1と連結され、上記縮径部3a
に副弾性体4の後述の定着用凸周縁部4aを外嵌した状
態で上記外周筒11を外筒体2内に圧入することにより
外筒体2と一体的に連結されている。また、上記各主弾
性体3の筒軸X方向内方側の上記副弾性体4と相対向す
る端面3bには副弾性体4側に開口する環状の凹溝3c
が形成されており、この凹溝3cが上記副弾性体4の後
述の薄隔膜4cにより遮蔽されて上記空気室7が画成さ
れている。そして、この空気室7は上記主弾性体3を筒
軸X方向に貫通する貫通孔3dによって大気側と連通さ
れている。
10と、外周側位置の外周筒11とを備えており、これ
ら両筒10,11を含めたゴムの一体加硫成形により形
成されている。上記外周筒11は、上記各主弾性体3の
外周面の筒軸X方向外側部分にのみ配設されており、内
側部分の外周面には上記外周筒11のない分半径方向内
方に凹んだ縮径部3aが形成されている。そして、上記
各主弾性体3は、後述の上記副弾性体4と内筒体1との
一体加硫接着の後に、上記内周筒10内に内筒体1を圧
入することにより内筒体1と連結され、上記縮径部3a
に副弾性体4の後述の定着用凸周縁部4aを外嵌した状
態で上記外周筒11を外筒体2内に圧入することにより
外筒体2と一体的に連結されている。また、上記各主弾
性体3の筒軸X方向内方側の上記副弾性体4と相対向す
る端面3bには副弾性体4側に開口する環状の凹溝3c
が形成されており、この凹溝3cが上記副弾性体4の後
述の薄隔膜4cにより遮蔽されて上記空気室7が画成さ
れている。そして、この空気室7は上記主弾性体3を筒
軸X方向に貫通する貫通孔3dによって大気側と連通さ
れている。
【0018】上記副弾性体4は、外周側位置に窓12a
付きの外周筒12を備えており、この外周筒12を埋め
込んだ状態で上記内筒体1と一体に加硫接着されて形成
されている。上記外周筒12の筒軸X方向両側位置には
筒軸X方向両側に突出する凸周縁部4a,4aが形成さ
れており、この各凸周縁部4aが上記縮径部3aにおい
て上記各主弾性体3と外筒体2とに挟まれて上記副弾性
体4は外筒体2および各主弾性体3と連結されている。
また、上記外周筒12には内筒体1を挟み上下方向にそ
れぞれ窓12aが開口して形成されており、この各窓1
2aに対応する副弾性体4の部分には一対の凹部4b,
4bが形成されている。そして、この各凹部4bが上記
外筒体2の内周面によって密閉されて上記液室5,5が
形成されている。この各液室5の筒軸X方向両側方を画
成する上記副弾性体4の筒軸X方向両側部位は上記各凸
周縁部4aに連続する一対の薄隔膜4c,4cによって
構成され、この各薄隔膜4cの一部が上記空気室7に臨
み、他部が上記各主弾性体3の端面3bに当接してい
る。
付きの外周筒12を備えており、この外周筒12を埋め
込んだ状態で上記内筒体1と一体に加硫接着されて形成
されている。上記外周筒12の筒軸X方向両側位置には
筒軸X方向両側に突出する凸周縁部4a,4aが形成さ
れており、この各凸周縁部4aが上記縮径部3aにおい
て上記各主弾性体3と外筒体2とに挟まれて上記副弾性
体4は外筒体2および各主弾性体3と連結されている。
また、上記外周筒12には内筒体1を挟み上下方向にそ
れぞれ窓12aが開口して形成されており、この各窓1
2aに対応する副弾性体4の部分には一対の凹部4b,
4bが形成されている。そして、この各凹部4bが上記
外筒体2の内周面によって密閉されて上記液室5,5が
形成されている。この各液室5の筒軸X方向両側方を画
成する上記副弾性体4の筒軸X方向両側部位は上記各凸
周縁部4aに連続する一対の薄隔膜4c,4cによって
構成され、この各薄隔膜4cの一部が上記空気室7に臨
み、他部が上記各主弾性体3の端面3bに当接してい
る。
【0019】そして、上記各主弾性体3は内筒体1と外
筒体2との間を互いに連結して支持する上で十分な支持
剛性(弾性係数)を有する一方、上記副弾性体4は上記
各薄隔膜4cが高周波側の振動入力時の各液室5の液圧
上昇により空気室7側にたわんで容積変動を生ずる上で
十分な可撓性(弾性係数)を有するようにそれぞれ設定
されている。
筒体2との間を互いに連結して支持する上で十分な支持
剛性(弾性係数)を有する一方、上記副弾性体4は上記
各薄隔膜4cが高周波側の振動入力時の各液室5の液圧
上昇により空気室7側にたわんで容積変動を生ずる上で
十分な可撓性(弾性係数)を有するようにそれぞれ設定
されている。
【0020】また、上記副弾性体4の外周筒12の外周
面に接着されたゴム薄膜の一部が上記両窓12a,12
a間の周方向に切り欠かれ、これにより、上記外周筒1
2と外筒体2との間に上記両液室5,5を互いに連通す
る上記一対のオリフィス6,6が形成されている。
面に接着されたゴム薄膜の一部が上記両窓12a,12
a間の周方向に切り欠かれ、これにより、上記外周筒1
2と外筒体2との間に上記両液室5,5を互いに連通す
る上記一対のオリフィス6,6が形成されている。
【0021】上記各液室5の筒軸X方向中間位置には上
記ストッパー部材8が配置されており、このストッパー
部材8の各先端である上記各かさ部材9と外筒体2の内
周面との半径方向距離は、内筒体1もしくは外筒体2側
から上下方向に大振幅振動もしくは大衝撃力の入力時に
上記内筒体1の上下方向相対移動量が所定値以上のもの
とならないように制限するように定められている。これ
により、上記上下方向に大衝撃力などが入力した場合の
上記各弾性体3,4の過度の変形を防止するようになっ
ている。
記ストッパー部材8が配置されており、このストッパー
部材8の各先端である上記各かさ部材9と外筒体2の内
周面との半径方向距離は、内筒体1もしくは外筒体2側
から上下方向に大振幅振動もしくは大衝撃力の入力時に
上記内筒体1の上下方向相対移動量が所定値以上のもの
とならないように制限するように定められている。これ
により、上記上下方向に大衝撃力などが入力した場合の
上記各弾性体3,4の過度の変形を防止するようになっ
ている。
【0022】上記各かさ部材9は筒軸X方向両側にそれ
ぞれ突出して拡開されており、その各突出端と上記副弾
性体4の各薄隔膜4cとの間に所定幅の隙間5aが形成
されるようになっている。この隙間5aは、上記各薄隔
膜4cの弾性特性による液体Lの体積保証と共に250
〜500Hzの高周波側の実用周波数領域で動ばね定数
の低減化(ボトミング)が生じるようにチューニングさ
れている。また、上記かさ部材の各突出端位置から半径
方向内方にわずかに離れた位置に空気室7が位置付けら
れている。さらに、上記各かさ部材9の半径方向外面は
ゴム層9bにより被覆されており、外筒体2の内周面と
の衝突に際しての緩衝を図るようになっている。
ぞれ突出して拡開されており、その各突出端と上記副弾
性体4の各薄隔膜4cとの間に所定幅の隙間5aが形成
されるようになっている。この隙間5aは、上記各薄隔
膜4cの弾性特性による液体Lの体積保証と共に250
〜500Hzの高周波側の実用周波数領域で動ばね定数
の低減化(ボトミング)が生じるようにチューニングさ
れている。また、上記かさ部材の各突出端位置から半径
方向内方にわずかに離れた位置に空気室7が位置付けら
れている。さらに、上記各かさ部材9の半径方向外面は
ゴム層9bにより被覆されており、外筒体2の内周面と
の衝突に際しての緩衝を図るようになっている。
【0023】つぎに、上記構成の第1実施例の作用・効
果を説明する。
果を説明する。
【0024】上記の構成の液体封入ブッシュは、上記内
筒部材1および外筒部材2の一方が例えばタイヤ側に、
他方が例えば車体側に連結された状態で、上記タイヤと
車体との間に介装される。そして、上記タイヤ側もしく
は車体側から上下方向に低周波側の振動が入力した場
合、上記各弾性体3,4が上記上下方向に撓まされて内
筒1が外筒体2に対して相対移動する。この相対移動に
より両液室5,5の一方の液圧が正圧側となり、他方の
液圧が負圧側となるため、両液室5,5間でオリフィス
6,6を介した液体の流動が生じ、この液体Lの流動に
より生じるオリフィス6,6を介した液柱共振によって
上記低周波側の入力振動の減衰を図ることができる。こ
の際、上記各液室5を画成する薄隔膜4cのきわめて小
さい面積部分である一部のみが空気室7に臨み、他部は
各主弾性体3の端面3bに当接支持されて、上記薄隔膜
4cの空気室7側への変形による液圧変動吸収が比較的
小さいものに制限されているため、上記低周波振動によ
る上記液圧上昇に及ぼす影響を比較的小さいものに制限
することができる。このため、上記低周波振動に基づく
オリフィス6,6を介した液体Lの流動を阻害すること
なく、十分に確保することができ、この流動に基づく減
衰効果を有効に得ることができる。
筒部材1および外筒部材2の一方が例えばタイヤ側に、
他方が例えば車体側に連結された状態で、上記タイヤと
車体との間に介装される。そして、上記タイヤ側もしく
は車体側から上下方向に低周波側の振動が入力した場
合、上記各弾性体3,4が上記上下方向に撓まされて内
筒1が外筒体2に対して相対移動する。この相対移動に
より両液室5,5の一方の液圧が正圧側となり、他方の
液圧が負圧側となるため、両液室5,5間でオリフィス
6,6を介した液体の流動が生じ、この液体Lの流動に
より生じるオリフィス6,6を介した液柱共振によって
上記低周波側の入力振動の減衰を図ることができる。こ
の際、上記各液室5を画成する薄隔膜4cのきわめて小
さい面積部分である一部のみが空気室7に臨み、他部は
各主弾性体3の端面3bに当接支持されて、上記薄隔膜
4cの空気室7側への変形による液圧変動吸収が比較的
小さいものに制限されているため、上記低周波振動によ
る上記液圧上昇に及ぼす影響を比較的小さいものに制限
することができる。このため、上記低周波振動に基づく
オリフィス6,6を介した液体Lの流動を阻害すること
なく、十分に確保することができ、この流動に基づく減
衰効果を有効に得ることができる。
【0025】また、上記入力振動が低周波大振幅振動も
しくは大衝撃力によるものである場合、ストッパー部材
8の先端側である各かさ部材9が外筒体2の内周面と当
接することにより、それ以上の各弾性体3,4の変形が
制限され、このため、主弾性体3などの過度の変形の防
止を図ることができ、耐久性の向上を図ることができ
る。この際、上記各空気室7、および、この各空気室7
と液室5とを隔てる薄隔膜4cが、上記ストッパー部材
8の筒軸方向の各位置に配置されているため、そのスト
ッパー部材8が半径方向にいくら相対移動しても上記薄
隔膜4cに接触することはなく、上記かさ部材9と薄隔
膜4cとの干渉、衝突の発生を確実に防止することがで
きる。加えて、上記各主弾性体3は上記薄隔膜4cを構
成する副弾性体4とは別に設けられて内筒体1と外筒体
2との間を連結支持する上で十分な支持剛性を備えてい
るため、上記低周波振動に対しても有効に支持すること
ができる。
しくは大衝撃力によるものである場合、ストッパー部材
8の先端側である各かさ部材9が外筒体2の内周面と当
接することにより、それ以上の各弾性体3,4の変形が
制限され、このため、主弾性体3などの過度の変形の防
止を図ることができ、耐久性の向上を図ることができ
る。この際、上記各空気室7、および、この各空気室7
と液室5とを隔てる薄隔膜4cが、上記ストッパー部材
8の筒軸方向の各位置に配置されているため、そのスト
ッパー部材8が半径方向にいくら相対移動しても上記薄
隔膜4cに接触することはなく、上記かさ部材9と薄隔
膜4cとの干渉、衝突の発生を確実に防止することがで
きる。加えて、上記各主弾性体3は上記薄隔膜4cを構
成する副弾性体4とは別に設けられて内筒体1と外筒体
2との間を連結支持する上で十分な支持剛性を備えてい
るため、上記低周波振動に対しても有効に支持すること
ができる。
【0026】さらに、上記オリフィス6,6を目詰まり
状態にするような高周波側の振動が入力した場合、一方
の液室5が圧縮され、その液圧が上昇して上記薄隔膜4
cが各空気室7側にたわむ結果、上記液圧上昇を抑制す
ることができる上、上記各かさ部材9の半径方向への相
対変位により、各隙間5aを介しての各液室5内での液
体Lの流動を生じさせることができ、これら両者によっ
て、高周波側の入力振動の実用周波数領域で動ばね定数
のボトミングを生じさせることができる。この際、上記
実用周波数領域で動ばね定数のボトミングを得るに当た
り、上記空気室7を設けないでかさ部材単独とする場合
よりも、上記空気室7を併用した場合の方が、薄隔膜4
cによる液圧上昇吸収分、隙間5aの幅をより広くする
ことができ、上記かさ部材9と薄隔膜4cとの干渉・衝
突やばらつきの発生を抑制もしくは防止することができ
る。しかも、上記薄隔膜4cは、各主弾性体3とは別に
副弾性体4によって形成しているため、十分な可撓性を
得ることができ、上記液圧上昇吸収能のより増大を図る
ことができる。
状態にするような高周波側の振動が入力した場合、一方
の液室5が圧縮され、その液圧が上昇して上記薄隔膜4
cが各空気室7側にたわむ結果、上記液圧上昇を抑制す
ることができる上、上記各かさ部材9の半径方向への相
対変位により、各隙間5aを介しての各液室5内での液
体Lの流動を生じさせることができ、これら両者によっ
て、高周波側の入力振動の実用周波数領域で動ばね定数
のボトミングを生じさせることができる。この際、上記
実用周波数領域で動ばね定数のボトミングを得るに当た
り、上記空気室7を設けないでかさ部材単独とする場合
よりも、上記空気室7を併用した場合の方が、薄隔膜4
cによる液圧上昇吸収分、隙間5aの幅をより広くする
ことができ、上記かさ部材9と薄隔膜4cとの干渉・衝
突やばらつきの発生を抑制もしくは防止することができ
る。しかも、上記薄隔膜4cは、各主弾性体3とは別に
副弾性体4によって形成しているため、十分な可撓性を
得ることができ、上記液圧上昇吸収能のより増大を図る
ことができる。
【0027】図3および図4は本発明の第2実施例に係
る液体封入ブッシュを示し、13は内筒体1および外筒
体2の筒軸X方向一側位置に介装されて両者1,2の一
端部同士を互いに連結する主弾性体、14はこの主弾性
体3に隣接して筒軸X方向他側位置の上記内・外筒体
1,2間に介装されて両者1,2の他端部同士を互いに
連通する副弾性体、15,15は上記内筒体1を挟み筒
軸Xに直交する方向であって振動入力方向(図3の上下
方向;以下、単に上下方向という)の両側各位置に形成
されて液体Lが封入された一対の液室、16,16は上
記一対の液室15,15を連通する一対のオリフィスで
ある。また、17は上記主弾性体13と副弾性体14と
の筒軸X方向の各相対向面間に形成された環状の空気
室、18は上記内筒体1の筒軸X方向中間位置の外周面
に固定されて各先端部18aが上記各液室15内に上下
方向両側に突出されたストッパー部材である。
る液体封入ブッシュを示し、13は内筒体1および外筒
体2の筒軸X方向一側位置に介装されて両者1,2の一
端部同士を互いに連結する主弾性体、14はこの主弾性
体3に隣接して筒軸X方向他側位置の上記内・外筒体
1,2間に介装されて両者1,2の他端部同士を互いに
連通する副弾性体、15,15は上記内筒体1を挟み筒
軸Xに直交する方向であって振動入力方向(図3の上下
方向;以下、単に上下方向という)の両側各位置に形成
されて液体Lが封入された一対の液室、16,16は上
記一対の液室15,15を連通する一対のオリフィスで
ある。また、17は上記主弾性体13と副弾性体14と
の筒軸X方向の各相対向面間に形成された環状の空気
室、18は上記内筒体1の筒軸X方向中間位置の外周面
に固定されて各先端部18aが上記各液室15内に上下
方向両側に突出されたストッパー部材である。
【0028】上記主弾性体13は、内周側位置の内周筒
19と、外周側位置の外周筒20とを備えており、これ
ら両筒19.20を含めたゴムの一体加硫成形により形
成されている。上記主弾性体13の各液室15と相対向
する外周側範囲の部位には副弾性体14の側に突出する
一対の凸部13aが一体に形成されており、この各凸部
13aの外周面は後述の副弾性体14の周縁部21bを
収容する凹み部13bが形成されている。そして、上記
主弾性体13は、後述の上記副弾性体14と内筒体1と
の一体加硫接着の後に、上記内周筒19内に内筒体1を
圧入することにより内筒体1と連結され、上記凹み部1
3bに上記周縁部21bを外嵌した状態で上記外周筒2
0を外筒体2内に圧入することにより外筒体2と一体的
に連結されている。また、上記主弾性体13の所定位置
には、筒軸X方向に貫通する貫通孔13cが形成されて
いる。
19と、外周側位置の外周筒20とを備えており、これ
ら両筒19.20を含めたゴムの一体加硫成形により形
成されている。上記主弾性体13の各液室15と相対向
する外周側範囲の部位には副弾性体14の側に突出する
一対の凸部13aが一体に形成されており、この各凸部
13aの外周面は後述の副弾性体14の周縁部21bを
収容する凹み部13bが形成されている。そして、上記
主弾性体13は、後述の上記副弾性体14と内筒体1と
の一体加硫接着の後に、上記内周筒19内に内筒体1を
圧入することにより内筒体1と連結され、上記凹み部1
3bに上記周縁部21bを外嵌した状態で上記外周筒2
0を外筒体2内に圧入することにより外筒体2と一体的
に連結されている。また、上記主弾性体13の所定位置
には、筒軸X方向に貫通する貫通孔13cが形成されて
いる。
【0029】上記副弾性体14は、外周側位置に窓21
a付きの外周筒21を備え、この外周筒21を埋め込ん
だ状態で上記内筒体1と一体に加硫接着されて形成され
ており、この外周筒21が外周面に一体加硫接着した薄
膜層14aを介して外筒体2に圧入されている。上記外
周筒21の主弾性体13側の周縁部21bと内筒体1と
の間の上記副弾性体14の部位には、上記主弾性体13
側に開口する環状の凹溝14bが形成されており、この
凹溝14bが上記主弾性体13に遮蔽されて上記空気室
17が画成されている。そして、この空気室17は上記
貫通孔13cによって大気側と連通されている。
a付きの外周筒21を備え、この外周筒21を埋め込ん
だ状態で上記内筒体1と一体に加硫接着されて形成され
ており、この外周筒21が外周面に一体加硫接着した薄
膜層14aを介して外筒体2に圧入されている。上記外
周筒21の主弾性体13側の周縁部21bと内筒体1と
の間の上記副弾性体14の部位には、上記主弾性体13
側に開口する環状の凹溝14bが形成されており、この
凹溝14bが上記主弾性体13に遮蔽されて上記空気室
17が画成されている。そして、この空気室17は上記
貫通孔13cによって大気側と連通されている。
【0030】また、上記外周筒21には上記窓21aが
内筒体1を挟み上下方向にそれぞれ開口して形成されて
おり、この各窓21aに対応する副弾性体14の部分に
は一対の凹部14c,14cが形成されている。そし
て、この各凹部14cが上記外筒体2の内周面によって
密閉されて上記液室15,15が形成されている。この
各液室15の主弾性体13側を画成する上記副弾性体1
4の各部位が薄隔膜14dによって構成されており、こ
の各薄隔膜14dが上記凹溝14bの底壁を構成してい
る。この各薄隔膜14dの一部が上記空気室17に臨
み、他部が上記主弾性体13の凸部13aの端面に当接
している。
内筒体1を挟み上下方向にそれぞれ開口して形成されて
おり、この各窓21aに対応する副弾性体14の部分に
は一対の凹部14c,14cが形成されている。そし
て、この各凹部14cが上記外筒体2の内周面によって
密閉されて上記液室15,15が形成されている。この
各液室15の主弾性体13側を画成する上記副弾性体1
4の各部位が薄隔膜14dによって構成されており、こ
の各薄隔膜14dが上記凹溝14bの底壁を構成してい
る。この各薄隔膜14dの一部が上記空気室17に臨
み、他部が上記主弾性体13の凸部13aの端面に当接
している。
【0031】そして、上記主弾性体13は内筒体1と外
筒体2との間を互いに連結して支持する上で十分な支持
剛性(弾性係数)を有する一方、上記副弾性体14は上
記各薄隔膜14dが高周波側の振動入力時の各液室15
の液圧上昇により空気室17側にたわんで容積変動を生
ずる上で十分な可撓性(弾性係数)を有するようにそれ
ぞれ設定されている。
筒体2との間を互いに連結して支持する上で十分な支持
剛性(弾性係数)を有する一方、上記副弾性体14は上
記各薄隔膜14dが高周波側の振動入力時の各液室15
の液圧上昇により空気室17側にたわんで容積変動を生
ずる上で十分な可撓性(弾性係数)を有するようにそれ
ぞれ設定されている。
【0032】また、上記副弾性体14の外周面の薄膜層
14aの一部が上記両窓21c,21c間の周方向に切
り欠かれ、これにより、上記外周筒21と外筒体2との
間に上記両液室15,15を互いに連通する上記一対の
オリフィス16,16が形成されている。
14aの一部が上記両窓21c,21c間の周方向に切
り欠かれ、これにより、上記外周筒21と外筒体2との
間に上記両液室15,15を互いに連通する上記一対の
オリフィス16,16が形成されている。
【0033】上記各液室15の筒軸X方向中間位置には
上記ストッパー部材18が配置されており、このストッ
パー部材18の各先端部18aと外筒体2の内周面との
半径方向距離は、第1実施例と同様に、内筒体1もしく
は外筒体2側から上下方向に大振幅振動もしくは大衝撃
力の入力時に上記内筒体1の上下方向相対移動量が所定
値以上のものとならないように制限するように定められ
ている。そして、上記ストッパー部材18の各先端部1
8aの外面は副弾性体14と一体に加硫接着されたゴム
層14eにより被覆されており、外筒体2の内周面との
衝突に際しての緩衝が図られている。
上記ストッパー部材18が配置されており、このストッ
パー部材18の各先端部18aと外筒体2の内周面との
半径方向距離は、第1実施例と同様に、内筒体1もしく
は外筒体2側から上下方向に大振幅振動もしくは大衝撃
力の入力時に上記内筒体1の上下方向相対移動量が所定
値以上のものとならないように制限するように定められ
ている。そして、上記ストッパー部材18の各先端部1
8aの外面は副弾性体14と一体に加硫接着されたゴム
層14eにより被覆されており、外筒体2の内周面との
衝突に際しての緩衝が図られている。
【0034】そして、上記第2実施例の場合、上記第1
実施例におけるかさ部材9による作用効果を除いた他の
作用効果とほぼ同様のものを得ることができる。すなわ
ち、上下方向に低周波側の振動が入力した場合、上記各
弾性体13,14が上記上下方向に撓まされて内筒1が
外筒体2に対して相対移動する結果、両液室15,15
間でオリフィス16,16を介した液体Lの流動に伴う
液柱共振によって上記低周波側の入力振動の減衰を図る
ことができる。この際、上記各液室15を画成する薄隔
膜14dのきわめて小さい面積部分である一部のみが空
気室17に臨み、他部は主弾性体13の凸部13aに当
接支持されて、上記薄隔膜14dの空気室17側への変
形による液圧変動吸収が比較的小さいものに制限されて
いるため、上記低周波振動に基づくオリフィス16,1
6を介した液体Lの流動を十分に確保することができ、
この流動に基づく減衰効果を有効に得ることができる。
実施例におけるかさ部材9による作用効果を除いた他の
作用効果とほぼ同様のものを得ることができる。すなわ
ち、上下方向に低周波側の振動が入力した場合、上記各
弾性体13,14が上記上下方向に撓まされて内筒1が
外筒体2に対して相対移動する結果、両液室15,15
間でオリフィス16,16を介した液体Lの流動に伴う
液柱共振によって上記低周波側の入力振動の減衰を図る
ことができる。この際、上記各液室15を画成する薄隔
膜14dのきわめて小さい面積部分である一部のみが空
気室17に臨み、他部は主弾性体13の凸部13aに当
接支持されて、上記薄隔膜14dの空気室17側への変
形による液圧変動吸収が比較的小さいものに制限されて
いるため、上記低周波振動に基づくオリフィス16,1
6を介した液体Lの流動を十分に確保することができ、
この流動に基づく減衰効果を有効に得ることができる。
【0035】また、上記入力振動が低周波大振幅の振動
もしくは大衝撃力によるものである場合、ストッパー部
材8が半径方向に相対移動しても、空気室17と各液室
15とを隔てる薄隔膜14dが、上記ストッパー部材8
の筒軸方向位置に配置されているため、上記ストッパー
部材8と薄隔膜14dとの干渉、衝突の発生を確実に防
止することができる。加えて、上記主弾性体13は上記
薄隔膜14dを構成する副弾性体14とは別に設けられ
て内筒体1と外筒体2との間を連結支持する上で十分な
支持剛性を備えているため、上記低周波振動に対しても
有効に支持することができる。
もしくは大衝撃力によるものである場合、ストッパー部
材8が半径方向に相対移動しても、空気室17と各液室
15とを隔てる薄隔膜14dが、上記ストッパー部材8
の筒軸方向位置に配置されているため、上記ストッパー
部材8と薄隔膜14dとの干渉、衝突の発生を確実に防
止することができる。加えて、上記主弾性体13は上記
薄隔膜14dを構成する副弾性体14とは別に設けられ
て内筒体1と外筒体2との間を連結支持する上で十分な
支持剛性を備えているため、上記低周波振動に対しても
有効に支持することができる。
【0036】さらに、上記オリフィス16,16を目詰
まり状態にするような高周波側の振動が入力した場合、
一方の液室15の液圧が上昇して上記薄隔膜14dが空
気室17側にたわむ結果、上記液圧上昇を抑制すること
ができ、動ばね定数の急増大を防止してその動ばね定数
を比較的低く抑えることができる。しかも、上記薄隔膜
14dは、主弾性体13とは別に副弾性体14によって
形成されて十分な可撓性を得ることができるため、上記
液圧上昇の吸収を十分に図り上記動ばね定数をより低く
抑えることができる。
まり状態にするような高周波側の振動が入力した場合、
一方の液室15の液圧が上昇して上記薄隔膜14dが空
気室17側にたわむ結果、上記液圧上昇を抑制すること
ができ、動ばね定数の急増大を防止してその動ばね定数
を比較的低く抑えることができる。しかも、上記薄隔膜
14dは、主弾性体13とは別に副弾性体14によって
形成されて十分な可撓性を得ることができるため、上記
液圧上昇の吸収を十分に図り上記動ばね定数をより低く
抑えることができる。
【0037】なお、本発明は上記第1および第2実施例
に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含
するものである。すなわち、上記第1および第2実施例
では、主弾性体3,13と副弾性体4,14との2種類
のもので弾性体を構成しているが、これに限らず、例え
ば1種類のもので弾性体を構成してもよい。この場合で
あっても、空気室を液室の筒軸方向の部位の一部にのみ
形成することにより得られる、低周波振動でのオリフィ
スを介した液体の流動を確保しつつ高周波振動での動ば
ね定数の低減という作用効果と、空気室をストッパー部
材の筒軸方向位置に設けることにより得られる、ストッ
パー部材による薄隔膜の破損防止という作用効果とを達
成することができる。
に限定されるものではなく、その他種々の変形例を包含
するものである。すなわち、上記第1および第2実施例
では、主弾性体3,13と副弾性体4,14との2種類
のもので弾性体を構成しているが、これに限らず、例え
ば1種類のもので弾性体を構成してもよい。この場合で
あっても、空気室を液室の筒軸方向の部位の一部にのみ
形成することにより得られる、低周波振動でのオリフィ
スを介した液体の流動を確保しつつ高周波振動での動ば
ね定数の低減という作用効果と、空気室をストッパー部
材の筒軸方向位置に設けることにより得られる、ストッ
パー部材による薄隔膜の破損防止という作用効果とを達
成することができる。
【0038】上記第1および第2実施例では、ストッパ
ー部材8,18を一対の液室5,15の双方に突出させ
ているが、これに限らず、いずれか一方でよい。
ー部材8,18を一対の液室5,15の双方に突出させ
ているが、これに限らず、いずれか一方でよい。
【0039】上記第1および第2実施例では、空気室
7,17を一対の液室5,15の双方に隣接させて設け
ているが、これに限らず、入力振動により圧縮力を受け
る側の液室にのみ隣接させて設けてもよい。
7,17を一対の液室5,15の双方に隣接させて設け
ているが、これに限らず、入力振動により圧縮力を受け
る側の液室にのみ隣接させて設けてもよい。
【0040】上記第1実施例では、2つの主弾性体3,
3と1つの副弾性体4とを組み合わせて構成している
が、これに限らず、例えば第2実施例のごとく、主弾性
体と副弾性体とを各1つずつ組み合わせて構成してもよ
い。
3と1つの副弾性体4とを組み合わせて構成している
が、これに限らず、例えば第2実施例のごとく、主弾性
体と副弾性体とを各1つずつ組み合わせて構成してもよ
い。
【0041】また、上記第2実施例では、1つの主弾性
体13と、1つの副弾性体14とを組み合わせて構成し
ているが、これに限らず、例えば第1実施例のごとく、
2つの主弾性体と1つの副弾性体とを組み合わせて構成
してもよい。
体13と、1つの副弾性体14とを組み合わせて構成し
ているが、これに限らず、例えば第1実施例のごとく、
2つの主弾性体と1つの副弾性体とを組み合わせて構成
してもよい。
【0042】さらに、上記第1および第2実施例では、
副弾性体4,14にそれぞれ液室5,15を画成してい
るが、これに限らず、例えば主弾性体の内部に画成して
もよい。この場合、上記主弾性体を筒軸X方向に、さら
に拡大すればよい。
副弾性体4,14にそれぞれ液室5,15を画成してい
るが、これに限らず、例えば主弾性体の内部に画成して
もよい。この場合、上記主弾性体を筒軸X方向に、さら
に拡大すればよい。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明における液体封入ブッシュによれば、空気室を隔てる
薄隔膜が各液室を構成する壁面の筒軸方向の部位であっ
て、しかも、その一部にのみ設けられているだけである
ため、低周波側の振動入力に対してオリフィスを介した
液体の流動が阻害されることなく十分に確保することが
できる一方、高周波側の振動入力に対して上記薄隔膜の
空気室側にたわむことにより液圧上昇の吸収、そして、
これによる動ばね定数の低減を図ることができる。ま
た、空気室が、振動入力方向ではなく、筒軸方向の部位
に設けられているため、ストッパー部材が振動入力によ
り上記振動入力方向に相対移動しても、上記空気室を画
成する薄隔膜との接触を確実に防止することができ、そ
の薄隔膜の破損の発生を確実に防止することができる。
明における液体封入ブッシュによれば、空気室を隔てる
薄隔膜が各液室を構成する壁面の筒軸方向の部位であっ
て、しかも、その一部にのみ設けられているだけである
ため、低周波側の振動入力に対してオリフィスを介した
液体の流動が阻害されることなく十分に確保することが
できる一方、高周波側の振動入力に対して上記薄隔膜の
空気室側にたわむことにより液圧上昇の吸収、そして、
これによる動ばね定数の低減を図ることができる。ま
た、空気室が、振動入力方向ではなく、筒軸方向の部位
に設けられているため、ストッパー部材が振動入力によ
り上記振動入力方向に相対移動しても、上記空気室を画
成する薄隔膜との接触を確実に防止することができ、そ
の薄隔膜の破損の発生を確実に防止することができる。
【0044】また、請求項2記載の発明によれば、上記
請求項1記載の発明による効果に加えて、弾性体を主弾
性体と副弾性体との2種類のもので構成しているため、
内・外筒体を連結支持する上での十分な支持剛性の要求
を主弾性体により、また、薄隔膜における十分な可撓性
の要求を副弾性体によりそれぞれ実現させることがで
き、相反する2つの要求の両立を図ることができる。
請求項1記載の発明による効果に加えて、弾性体を主弾
性体と副弾性体との2種類のもので構成しているため、
内・外筒体を連結支持する上での十分な支持剛性の要求
を主弾性体により、また、薄隔膜における十分な可撓性
の要求を副弾性体によりそれぞれ実現させることがで
き、相反する2つの要求の両立を図ることができる。
【0045】さらに、請求項3記載の発明によれば、上
記請求項1記載の発明による効果に加えて、かさ部材を
実用周波数領域にチューニングするに当たり、かさ部材
単独の場合よりも、空気室と併用した場合の方が、薄隔
膜の空気室側へたわむことにより液圧上昇が吸収される
分、隙間の幅をより広くすることができ、上記かさ部材
の先端部と隙間を隔てて相対向する液室の壁面との干渉
・衝突の発生や上記チューニングのばらつきの発生を抑
制もしくは防止することができる。
記請求項1記載の発明による効果に加えて、かさ部材を
実用周波数領域にチューニングするに当たり、かさ部材
単独の場合よりも、空気室と併用した場合の方が、薄隔
膜の空気室側へたわむことにより液圧上昇が吸収される
分、隙間の幅をより広くすることができ、上記かさ部材
の先端部と隙間を隔てて相対向する液室の壁面との干渉
・衝突の発生や上記チューニングのばらつきの発生を抑
制もしくは防止することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す横断面図である。
【図2】図1のA−A線における断面図である。
【図3】第2実施例を示す横断面図である。
【図4】図3のB−B線における断面図である。
1 内筒体 2 外筒体 3,13 主弾性体 4,14 副弾性体 4c,14d 薄隔膜 5,15 液室 5a 隙間 6,16 オリフィス 7,17 空気室 8,18 ストッパー部材 9 かさ部材 L 液体 X 筒軸
Claims (3)
- 【請求項1】 内筒体と、この内筒体を囲む外筒体と、
この外筒体と内筒体との間に介装されて両者を連結する
弾性体と、この弾性体の内部に筒軸に直交する振動入力
方向にそれぞれ画成されて液体が封入された一対の液室
と、この一対の液室を互いに連通するオリフィスと、上
記内筒体に固定されて上記一対の液室の内少なくとも一
側の液室内に突出するストッパー部材と、上記一対の液
室の内少なくとも入力振動により圧縮力を受ける側の液
室に対して薄隔膜を隔てて隣接するよう設けられた空気
室とを備えており、 上記空気室は、上記液室を画成する筒軸方向の部位の一
部にのみ設けられ、かつ、大気と連通されていることを
特徴とする液体封入ブッシュ。 - 【請求項2】 弾性体は、筒軸方向の一部に配置された
主弾性体と、筒軸方向の他部に配置されて液室を画成す
る副弾性体とから構成されており、 空気室が上記主弾性体と副弾性体との間に形成され、か
つ、薄隔膜が上記副弾性体の一部により構成されている
請求項1記載の液体封入ブッシュ。 - 【請求項3】 ストッパー部材の先端部には、筒軸方向
に拡開するかさ部材が設けられており、 上記かさ部材の先端部と、液室を画成する筒軸方向の部
位との間に隙間が形成されている請求項1記載の液体封
入ブッシュ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP306993A JPH06207638A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 液体封入ブッシュ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP306993A JPH06207638A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 液体封入ブッシュ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06207638A true JPH06207638A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=11547050
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP306993A Withdrawn JPH06207638A (ja) | 1993-01-12 | 1993-01-12 | 液体封入ブッシュ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06207638A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7219882B2 (en) * | 2004-07-08 | 2007-05-22 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-filled vibration damping bushing |
| DE102012213446A1 (de) * | 2012-07-31 | 2014-02-06 | Zf Friedrichshafen Ag | Hydraulisch dämpfendes Buchsenlager |
| DE102012213447A1 (de) * | 2012-07-31 | 2014-02-06 | Zf Friedrichshafen Ag | Hydraulisch dämpfendes Buchsenlager |
-
1993
- 1993-01-12 JP JP306993A patent/JPH06207638A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7219882B2 (en) * | 2004-07-08 | 2007-05-22 | Tokai Rubber Industries, Ltd. | Fluid-filled vibration damping bushing |
| DE102012213446A1 (de) * | 2012-07-31 | 2014-02-06 | Zf Friedrichshafen Ag | Hydraulisch dämpfendes Buchsenlager |
| DE102012213447A1 (de) * | 2012-07-31 | 2014-02-06 | Zf Friedrichshafen Ag | Hydraulisch dämpfendes Buchsenlager |
| CN104736878A (zh) * | 2012-07-31 | 2015-06-24 | 伯杰橡胶金属有限责任公司 | 液压减振的套筒轴承 |
| CN104736878B (zh) * | 2012-07-31 | 2016-11-02 | 伯杰橡胶金属有限责任公司 | 液压减振的套筒轴承 |
| US9903438B2 (en) | 2012-07-31 | 2018-02-27 | Boge Elastmetall Gmbh | Hydraulically damping bush bearing |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000404 |