JPH06208656A - オンライン文字認識装置 - Google Patents
オンライン文字認識装置Info
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- JPH06208656A JPH06208656A JP234993A JP234993A JPH06208656A JP H06208656 A JPH06208656 A JP H06208656A JP 234993 A JP234993 A JP 234993A JP 234993 A JP234993 A JP 234993A JP H06208656 A JPH06208656 A JP H06208656A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、入力済みの文章に対する文字列の挿
入を容易に行なうことを可能にする。 【構成】表示一体型座標入力装置1から筆記入力された
文字列の位置を示す文座標データを記憶するための文座
標記憶部4と、筆記入力された文字列の位置と文座標記
憶部4に記憶された入力済みの文字列についての文座記
データに基づいて、入力中の文字列を他の文字列に挿入
すべき挿入モードであるか否かを判定するモード判定部
3と、筆記入力された文字列の文字認識結果について、
文節単位に切り出して文節位置を検出する文節切り出し
部8と、モード判定部3によって挿入モードであると判
定された際に、文節切り出し部8によって得られた入力
済みの文字列の文節位置と、入力された文字列の位置に
基づいて決定される所定の文節位置に、入力された文字
列を挿入する文字列挿入部10とを具備して構成する。
入を容易に行なうことを可能にする。 【構成】表示一体型座標入力装置1から筆記入力された
文字列の位置を示す文座標データを記憶するための文座
標記憶部4と、筆記入力された文字列の位置と文座標記
憶部4に記憶された入力済みの文字列についての文座記
データに基づいて、入力中の文字列を他の文字列に挿入
すべき挿入モードであるか否かを判定するモード判定部
3と、筆記入力された文字列の文字認識結果について、
文節単位に切り出して文節位置を検出する文節切り出し
部8と、モード判定部3によって挿入モードであると判
定された際に、文節切り出し部8によって得られた入力
済みの文字列の文節位置と、入力された文字列の位置に
基づいて決定される所定の文節位置に、入力された文字
列を挿入する文字列挿入部10とを具備して構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タブレット等の座標入
力装置を介して複数の文字を入力・認識・編集すること
のできるオンライン文字認識装置に関する。
力装置を介して複数の文字を入力・認識・編集すること
のできるオンライン文字認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、タブレットなどの座標入力装置を
介して筆記入力された文字を認識し、文書作成等に供す
るオンライン文字認識装置が注目されている。オンライ
ン文字認識装置では、タブレット上で文字が筆記される
と文字ストロークが筆跡として表示されると共に、文字
ストローク列について文字認識される。文字認識によっ
て得られた結果は、文字ストロークに替えて、システム
が持つ適当な大きさのフォントによって表示される。
介して筆記入力された文字を認識し、文書作成等に供す
るオンライン文字認識装置が注目されている。オンライ
ン文字認識装置では、タブレット上で文字が筆記される
と文字ストロークが筆跡として表示されると共に、文字
ストローク列について文字認識される。文字認識によっ
て得られた結果は、文字ストロークに替えて、システム
が持つ適当な大きさのフォントによって表示される。
【0003】従来のオンライン文字認識装置では、こう
して表示された既に入力されている文章に、後から文字
列を挿入したい場合には、以下の手続きが必要となって
いる。
して表示された既に入力されている文章に、後から文字
列を挿入したい場合には、以下の手続きが必要となって
いる。
【0004】(1)挿入操作であることをボタン操作な
どを用いて装置に通知する。 (2)文字列が挿入される文章を指定する。 (3)入力済みの文章中で文字列を挿入する位置を指定
する。 (4)挿入する文字列を筆記入力する。
どを用いて装置に通知する。 (2)文字列が挿入される文章を指定する。 (3)入力済みの文章中で文字列を挿入する位置を指定
する。 (4)挿入する文字列を筆記入力する。
【0005】しかし、このような装置では、挿入操作を
行う度に上記の(1)〜(4)の操作が必要になる筆記
者の負担になるといった問題が生じる。すなわち、本来
筆記とは全く関係の無い余計な操作のために、筆記者の
文章作成のための思考が妨げられてしまう。このような
問題は、オンライン文字認識装置の普及の妨げともなっ
てしまう。
行う度に上記の(1)〜(4)の操作が必要になる筆記
者の負担になるといった問題が生じる。すなわち、本来
筆記とは全く関係の無い余計な操作のために、筆記者の
文章作成のための思考が妨げられてしまう。このような
問題は、オンライン文字認識装置の普及の妨げともなっ
てしまう。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のオン
ライン文字認識装置は、入力済みの文章に対して文字列
の挿入を行なう場合に、挿入操作・挿入位置を装置に知
らせるための操作が必要であるため、筆記者の文章作成
のための思考が妨げられ、また操作数が多いために、効
率的な文章作成の妨げとなっていた。
ライン文字認識装置は、入力済みの文章に対して文字列
の挿入を行なう場合に、挿入操作・挿入位置を装置に知
らせるための操作が必要であるため、筆記者の文章作成
のための思考が妨げられ、また操作数が多いために、効
率的な文章作成の妨げとなっていた。
【0007】本発明は前記のような点に鑑みてなされた
もので、入力済みの文章に対する文字列の挿入を容易に
行なうことが可能なオンライン文字認識装置を提供する
ことを目的とする。
もので、入力済みの文章に対する文字列の挿入を容易に
行なうことが可能なオンライン文字認識装置を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、座標入力装置から筆記入力された文字列に
ついて文字認識するオンライン文字認識装置において、
前記座標入力装置から筆記入力された文字列の位置を示
す文座標データを記憶するための文座標記憶手段と、前
記座標入力装置から筆記入力された文字列の位置と、前
記文座標記憶手段に記憶された入力済みの文字列につい
ての文座記データに基づいて、入力中の文字列を他の文
字列に挿入すべき挿入モードであるか否かを判定するモ
ード判定手段と、筆記入力された文字列の文字認識結果
について、文節単位に切り出して文字列中の文節位置を
検出する文節切り出し手段と、前記モード判定手段によ
って挿入モードであると判定された際に、前記文節切り
出し手段によって得られた入力済みの文字列の文節位置
と、入力された文字列の位置に基づいて決定される所定
の文節位置に、入力中の文字列を挿入する文字列挿入手
段とを具備して構成する。
決するため、座標入力装置から筆記入力された文字列に
ついて文字認識するオンライン文字認識装置において、
前記座標入力装置から筆記入力された文字列の位置を示
す文座標データを記憶するための文座標記憶手段と、前
記座標入力装置から筆記入力された文字列の位置と、前
記文座標記憶手段に記憶された入力済みの文字列につい
ての文座記データに基づいて、入力中の文字列を他の文
字列に挿入すべき挿入モードであるか否かを判定するモ
ード判定手段と、筆記入力された文字列の文字認識結果
について、文節単位に切り出して文字列中の文節位置を
検出する文節切り出し手段と、前記モード判定手段によ
って挿入モードであると判定された際に、前記文節切り
出し手段によって得られた入力済みの文字列の文節位置
と、入力された文字列の位置に基づいて決定される所定
の文節位置に、入力中の文字列を挿入する文字列挿入手
段とを具備して構成する。
【0009】
【作用】このような構成によれば、既に入力された文章
の近くに文字列が筆記された場合に、筆記者が挿入操作
を意図していると判別される。また、挿入文字列は、既
入力文の文節区切り位置のなかで筆記された挿入文字列
と最も距離が近い文節位置が挿入位置として判定され挿
入される。従って、既に筆記された文章中に文字列を挿
入したい場合に、ボタン操作等の余計な作業を行なわな
くても、挿入する文字列を筆記入力するだけで所望する
文章が得られるので、筆記者の文書作成中の思考を妨げ
ること無しに自由に連続して文章を筆記することが可能
になる。
の近くに文字列が筆記された場合に、筆記者が挿入操作
を意図していると判別される。また、挿入文字列は、既
入力文の文節区切り位置のなかで筆記された挿入文字列
と最も距離が近い文節位置が挿入位置として判定され挿
入される。従って、既に筆記された文章中に文字列を挿
入したい場合に、ボタン操作等の余計な作業を行なわな
くても、挿入する文字列を筆記入力するだけで所望する
文章が得られるので、筆記者の文書作成中の思考を妨げ
ること無しに自由に連続して文章を筆記することが可能
になる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は本実施例に係わるオンライン文字認識装
置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、
オンライン文字認識装置は、表示一体型座標入力装置
1、文字入力部2、モード判定部3、文座標記憶部4、
文字切出し部5、文字認識部6、参照パターン記憶部
7、文節切り出し部8、文節切り出し用日本語辞書9、
文字列挿入部10、及び表示制御部11によって構成さ
れている。
明する。図1は本実施例に係わるオンライン文字認識装
置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、
オンライン文字認識装置は、表示一体型座標入力装置
1、文字入力部2、モード判定部3、文座標記憶部4、
文字切出し部5、文字認識部6、参照パターン記憶部
7、文節切り出し部8、文節切り出し用日本語辞書9、
文字列挿入部10、及び表示制御部11によって構成さ
れている。
【0011】表示一体型座標入力装置1は、文字列を座
標値の系列として筆記入力する入力機能1a、及び筆記
・認識結果を表示する出力機能1bを兼ね備えている。
表示一体型座標入力装置1は、座標入力面と表示面とが
重ね合わされて一体化されており、同一面で表示及び座
標入力が可能となっている。文字入力部2は、筆記入力
を制御し、文字列を座標値の系列(ストローク列)とし
て入力する。
標値の系列として筆記入力する入力機能1a、及び筆記
・認識結果を表示する出力機能1bを兼ね備えている。
表示一体型座標入力装置1は、座標入力面と表示面とが
重ね合わされて一体化されており、同一面で表示及び座
標入力が可能となっている。文字入力部2は、筆記入力
を制御し、文字列を座標値の系列(ストローク列)とし
て入力する。
【0012】モード判定部3は、筆記入力された座標
と、後述する文座標記憶部4に記憶された既入力文座標
とを比較し、この比較結果に基づいて、通常の入力操作
か挿入操作かを判定する。たま、モード判定部3は、図
示せぬモードフラグ(mode flag )を、挿入操作の際に
オン状態“1”にセットし、入力操作の際にクリア(オ
フ状態“0”にセット)する。
と、後述する文座標記憶部4に記憶された既入力文座標
とを比較し、この比較結果に基づいて、通常の入力操作
か挿入操作かを判定する。たま、モード判定部3は、図
示せぬモードフラグ(mode flag )を、挿入操作の際に
オン状態“1”にセットし、入力操作の際にクリア(オ
フ状態“0”にセット)する。
【0013】文座標記憶部4は、表示一体型座標入力装
置1から筆記入力された文字列の位置を示す座標値を記
憶している。文字切り出し部5は、文字入力部2によっ
て入力された文字列を表わすストローク列から、1文字
毎のストローク列を切り出す。
置1から筆記入力された文字列の位置を示す座標値を記
憶している。文字切り出し部5は、文字入力部2によっ
て入力された文字列を表わすストローク列から、1文字
毎のストローク列を切り出す。
【0014】文字認識部6は、文字切り出し部5によっ
て切り出された1文字分のストローク列について、参照
パターン記憶部7に記憶された参照パターンと照合して
文字認識を行なう。
て切り出された1文字分のストローク列について、参照
パターン記憶部7に記憶された参照パターンと照合して
文字認識を行なう。
【0015】参照パターン記憶部7は、文字認識用の認
識対象とする文字に関する参照パターンを記憶する。文
節切り出し部8は、文字認識部6によって得られた文字
からなる文字列から、文節切り出し用日本語辞書9に格
納された日本語辞書を参照しながら、単語の接続関係等
に基づいて文節の切り目を検出する。
識対象とする文字に関する参照パターンを記憶する。文
節切り出し部8は、文字認識部6によって得られた文字
からなる文字列から、文節切り出し用日本語辞書9に格
納された日本語辞書を参照しながら、単語の接続関係等
に基づいて文節の切り目を検出する。
【0016】文節切り出し用日本語辞書9は、文節切り
出し部8によって参照されるもので、品詞毎の単語(文
字列)等が登録されている。文字列挿入部10は、入力
された文字列を、入力済みの文章中の所定の位置に挿入
する。表示制御部11は、筆跡や、文字認識結果(文字
列)を表示する。次に、本実施例の動作について説明す
る。本実施例では表示一体型座標入力装置1から横書き
の文章が手書き入力される場合を例にして説明する。
出し部8によって参照されるもので、品詞毎の単語(文
字列)等が登録されている。文字列挿入部10は、入力
された文字列を、入力済みの文章中の所定の位置に挿入
する。表示制御部11は、筆跡や、文字認識結果(文字
列)を表示する。次に、本実施例の動作について説明す
る。本実施例では表示一体型座標入力装置1から横書き
の文章が手書き入力される場合を例にして説明する。
【0017】本実施例のオンライン文字認識装置は、入
力済みの文字列、つまり表示一体型座標入力装置1の出
力機能1bにより表示されている全ての文字列につい
て、文字列範囲を示すX座標の最小値Xmin 、X座標の
最大値Xmax (文字列長)、及びY座標の基準値Yno
(文字列位置)が文座標記憶部4に記憶される。座標入
力装置1に何も表示されていない場合、文座標記憶部4
内には座標データは存在しない。
力済みの文字列、つまり表示一体型座標入力装置1の出
力機能1bにより表示されている全ての文字列につい
て、文字列範囲を示すX座標の最小値Xmin 、X座標の
最大値Xmax (文字列長)、及びY座標の基準値Yno
(文字列位置)が文座標記憶部4に記憶される。座標入
力装置1に何も表示されていない場合、文座標記憶部4
内には座標データは存在しない。
【0018】文字入力部2は、筆記入力された座標デー
タが入力できるように、その他の部分と並列に動作して
いるものとする。まず、図2に示すように、表示一体型
タブレット10の表示入力面20上で、何も書かれてい
ないところに文章21が筆記されたものとする。表示一
体型座標入力装置上1の入力機能1aは、文字を構成す
るストローク列(座標データ列)を順次入力する。ここ
では「いま最初の文を入力しています」という文章が筆
記されたものとする。出力機能1bは、入力された座標
データに応じて、図2に示すように筆跡を表示する。
タが入力できるように、その他の部分と並列に動作して
いるものとする。まず、図2に示すように、表示一体型
タブレット10の表示入力面20上で、何も書かれてい
ないところに文章21が筆記されたものとする。表示一
体型座標入力装置上1の入力機能1aは、文字を構成す
るストローク列(座標データ列)を順次入力する。ここ
では「いま最初の文を入力しています」という文章が筆
記されたものとする。出力機能1bは、入力された座標
データに応じて、図2に示すように筆跡を表示する。
【0019】モード判定部3は、入力された文字列に基
づいて、操作モード(入力操作、挿入操作)を判定す
る。モード判定部3の処理動作を図3のフローチャート
に示している。
づいて、操作モード(入力操作、挿入操作)を判定す
る。モード判定部3の処理動作を図3のフローチャート
に示している。
【0020】まず、モード判定部3は、図4に示すよう
に、筆記入力された文字列を表わす座標データ列に対し
て外接長方形を設定する(ステップA1)。そして、外
接長方形の範囲を示すX座標の最大値X´max 、最小値
X´min 、Y座標の最大値Y´max 、最小値Y´min を
求める(ステップA2)。さらに、Y座標の基準値Y´
noを、例えば、(Y座標の最大値+Y座標の最小値)/
2として求める(ステップA3)。筆記入力された文字
列の範囲は、X座標の最大値X´max 、最小値X´min
、及びY座標の基準値Y´noによって表わされる。以
下、文字列範囲を示す座標データを文座標データと称す
る。
に、筆記入力された文字列を表わす座標データ列に対し
て外接長方形を設定する(ステップA1)。そして、外
接長方形の範囲を示すX座標の最大値X´max 、最小値
X´min 、Y座標の最大値Y´max 、最小値Y´min を
求める(ステップA2)。さらに、Y座標の基準値Y´
noを、例えば、(Y座標の最大値+Y座標の最小値)/
2として求める(ステップA3)。筆記入力された文字
列の範囲は、X座標の最大値X´max 、最小値X´min
、及びY座標の基準値Y´noによって表わされる。以
下、文字列範囲を示す座標データを文座標データと称す
る。
【0021】ここで、モード判定部3は、文座標記憶部
4に記憶された文座標データを参照する(ステップA
4)。ここでは、初めに書かれた文字列であるため文座
標記憶部4内に文座標データが存在しないので、文座標
記憶部4にXmax(i)、Xmin(i)、Yno(i) を記憶する。
iは文座標記憶部4内の文座標データの記憶位置を示す
カウンタで、初期値は1になっており、文座標データが
記憶される毎にインクリメントされる。モード判定部3
は、モードフラグをクリア(“0”にセット)し、挿入
動作ではないことを示す(ステップA7)。
4に記憶された文座標データを参照する(ステップA
4)。ここでは、初めに書かれた文字列であるため文座
標記憶部4内に文座標データが存在しないので、文座標
記憶部4にXmax(i)、Xmin(i)、Yno(i) を記憶する。
iは文座標記憶部4内の文座標データの記憶位置を示す
カウンタで、初期値は1になっており、文座標データが
記憶される毎にインクリメントされる。モード判定部3
は、モードフラグをクリア(“0”にセット)し、挿入
動作ではないことを示す(ステップA7)。
【0022】次に、入力された文字列は、文字切り出し
部5において1文字毎のストローク列に分離される。文
字認識部6は、参照パターン記憶部7に記憶された参照
パターンをもとに、それぞれの文字毎に文字認識を行な
う。この手法は例えば、「候補文字ラティス法による枠
無し筆記文字列のオンライン文字認識」(電子通信学会
論文誌 Vol.J68-D No.4,p765/772,1985)に記載された
技術を用いることができる。
部5において1文字毎のストローク列に分離される。文
字認識部6は、参照パターン記憶部7に記憶された参照
パターンをもとに、それぞれの文字毎に文字認識を行な
う。この手法は例えば、「候補文字ラティス法による枠
無し筆記文字列のオンライン文字認識」(電子通信学会
論文誌 Vol.J68-D No.4,p765/772,1985)に記載された
技術を用いることができる。
【0023】文字認識部6によって得られた文字認識結
果は、文節切り出し部8に送られる。文節切り出し部8
は、文字認識によって得られた文字列から、文節切り出
し用日本語辞書9を参照しながら、単語の接続関係等に
基づいて、文節の区切り位置P0 、P1 、…、Pn を検
出し、文座標記憶部4内に記憶させる。
果は、文節切り出し部8に送られる。文節切り出し部8
は、文字認識によって得られた文字列から、文節切り出
し用日本語辞書9を参照しながら、単語の接続関係等に
基づいて、文節の区切り位置P0 、P1 、…、Pn を検
出し、文座標記憶部4内に記憶させる。
【0024】文節切り出し部8における文節切り出し処
理としては、例えば「文章校正支援機能における日本語
解析」(情報処理学会研究報告 自然言語処理Vol.88-N
L-69No.2,p1/8,1988 )に記載された技術を用いること
ができる。
理としては、例えば「文章校正支援機能における日本語
解析」(情報処理学会研究報告 自然言語処理Vol.88-N
L-69No.2,p1/8,1988 )に記載された技術を用いること
ができる。
【0025】表示制御部11は、手書き入力された文字
パターンに替えて、文字認識処理によって得られた文字
を、システムの持つ適当な大きさのフォント(例えば1
2ポイント明朝体)で表示する。最初の1文の入力が終
った時点での表示一体型座標入力装置1の出力機能によ
って表示される表示画面を図5に示している。
パターンに替えて、文字認識処理によって得られた文字
を、システムの持つ適当な大きさのフォント(例えば1
2ポイント明朝体)で表示する。最初の1文の入力が終
った時点での表示一体型座標入力装置1の出力機能によ
って表示される表示画面を図5に示している。
【0026】次に、入力済みの文章に対して文字列を挿
入する場合について説明する。まず、筆記者が、図6に
示すように、入力済みの文章の近傍に、挿入しようとす
る文字列を筆記したとする。図6に示す例は、「いま最
初の文を」と「入力しています」との間に「手書き」と
いう文字列を挿入しようとしている場合である。
入する場合について説明する。まず、筆記者が、図6に
示すように、入力済みの文章の近傍に、挿入しようとす
る文字列を筆記したとする。図6に示す例は、「いま最
初の文を」と「入力しています」との間に「手書き」と
いう文字列を挿入しようとしている場合である。
【0027】モード判定部3は、初めに入力された文字
列の場合と同様に、筆記された文字列の外接長方形を設
定して(図3、ステップA1)、入力文字列「手書き」
に対する文座標データX´max 、X´min 、Y´noを求
める(ステップA2,A3)。
列の場合と同様に、筆記された文字列の外接長方形を設
定して(図3、ステップA1)、入力文字列「手書き」
に対する文座標データX´max 、X´min 、Y´noを求
める(ステップA2,A3)。
【0028】ここで、モード判定部3は、文座標記憶部
4に記憶されている文座標データの数をn個とすると、
1≦i≦nの範囲の全てのYno(i) に対して、 |Yno(i) −Y´no|≦α を満たすYno(k) を求める。
4に記憶されている文座標データの数をn個とすると、
1≦i≦nの範囲の全てのYno(i) に対して、 |Yno(i) −Y´no|≦α を満たすYno(k) を求める。
【0029】ここで、αは筆記入力された文字列が挿入
される文字列であるか否かを判別するための定数で、例
えばα=20とする。文Yno(k) が存在する場合(ステ
ップA5)、モード判定部3は、筆記者が挿入を意図し
て文字列を筆記入力したと判別し、モードフラグを
“1”にセットする(ステップA8)。該当する文が2
文字列以上存在した場合には、その中で最も距離が近い
(|Yno(i) −Y´no|の値が最も小さい)文字列を挿
入対象文字列Yno(k) として選択する。
される文字列であるか否かを判別するための定数で、例
えばα=20とする。文Yno(k) が存在する場合(ステ
ップA5)、モード判定部3は、筆記者が挿入を意図し
て文字列を筆記入力したと判別し、モードフラグを
“1”にセットする(ステップA8)。該当する文が2
文字列以上存在した場合には、その中で最も距離が近い
(|Yno(i) −Y´no|の値が最も小さい)文字列を挿
入対象文字列Yno(k) として選択する。
【0030】図7に示す場合では、第1文のY座標基準
値Yno(1) と、第2文のY座標基準値Yno(2) について
判別した結果、Y´noに近いYno(1) (k=1)の文字
列が挿入対象文字列として判別される。筆記入力され
た、挿入される文字列「手書き」は、前述したように、
文字切り出し部5、文字認識部6によって、1文字毎に
文字認識される。
値Yno(1) と、第2文のY座標基準値Yno(2) について
判別した結果、Y´noに近いYno(1) (k=1)の文字
列が挿入対象文字列として判別される。筆記入力され
た、挿入される文字列「手書き」は、前述したように、
文字切り出し部5、文字認識部6によって、1文字毎に
文字認識される。
【0031】文字認識処理の後、モード判定フラグが
“1”にセットされている場合(ステップB1)、文字
列挿入部10は、図8に示すフローチャートに従って挿
入処理を行なう。
“1”にセットされている場合(ステップB1)、文字
列挿入部10は、図8に示すフローチャートに従って挿
入処理を行なう。
【0032】文字列挿入部10は、図9に示すように、
挿入文字列「手書き」61の先頭文字「手」62のX座
標Xins 、及びモード判定部3で選択された文字列のY
基準値Yno(k) を取得する(ステップB2,B3)。
挿入文字列「手書き」61の先頭文字「手」62のX座
標Xins 、及びモード判定部3で選択された文字列のY
基準値Yno(k) を取得する(ステップB2,B3)。
【0033】ここで、文字列挿入部10は、モード判定
部3で選択されたY基準値Yno(k)の文字列について、
文座標記憶部4に記憶された文節切り出し位置を読取る
(ステップB4)。ここでは、図9に示すように、4箇
所に文節の区切り位置P0 、P1 、P2 、P3 があった
とする。
部3で選択されたY基準値Yno(k)の文字列について、
文座標記憶部4に記憶された文節切り出し位置を読取る
(ステップB4)。ここでは、図9に示すように、4箇
所に文節の区切り位置P0 、P1 、P2 、P3 があった
とする。
【0034】文字列挿入部10は、文節の区切り位置P
0 、P1 、P2 、P3 の中で、挿入文字列「手書き」の
先頭文字「手」のX座標Xins との距離が最小となる文
節位置を挿入位置(ins pos )と決定する(ステップB
5)。図9に示すような場合には、文節位置P3 がX座
標Xins に最も近いため、挿入位置と決定される。
0 、P1 、P2 、P3 の中で、挿入文字列「手書き」の
先頭文字「手」のX座標Xins との距離が最小となる文
節位置を挿入位置(ins pos )と決定する(ステップB
5)。図9に示すような場合には、文節位置P3 がX座
標Xins に最も近いため、挿入位置と決定される。
【0035】文字列挿入部10は、挿入位置(ins pos)
P3 に、文字列「手書き」を挿入する(ステップB
6)。さらに、文字列が挿入されることにより、文の座
標データが変化するので、文座標記憶部4に記憶してあ
るXmax(k)、Xmin(k)、Yno(k)(ここではK=
1)、文節切り出し位置の更新を行ない(ステップB
7)、モード判定フラグのリセット(mode fla
g=“0”)を行なう(ステップB8)。
P3 に、文字列「手書き」を挿入する(ステップB
6)。さらに、文字列が挿入されることにより、文の座
標データが変化するので、文座標記憶部4に記憶してあ
るXmax(k)、Xmin(k)、Yno(k)(ここではK=
1)、文節切り出し位置の更新を行ない(ステップB
7)、モード判定フラグのリセット(mode fla
g=“0”)を行なう(ステップB8)。
【0036】以上により得られた結果は表示制御部11
に送られ、表示一体型座標入力装置1の出力機能1bに
より表示される。図10に示すように、文字列挿入処理
10が行なわれた場合には、以前に表示されていた文字
列は消去され、文字列が挿入された新たな文字列が表示
される。
に送られ、表示一体型座標入力装置1の出力機能1bに
より表示される。図10に示すように、文字列挿入処理
10が行なわれた場合には、以前に表示されていた文字
列は消去され、文字列が挿入された新たな文字列が表示
される。
【0037】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。例えば、表示一体型座標入力装置1の
手書き入力面上に、筆記者が文字列を書きやすいように
筆記用の下線が引かれていても構わない。また、文字切
り出し処理、文字認識処理、文節切り出し処理は、前述
した以外の他の方法を用いても構わない。
るものではない。例えば、表示一体型座標入力装置1の
手書き入力面上に、筆記者が文字列を書きやすいように
筆記用の下線が引かれていても構わない。また、文字切
り出し処理、文字認識処理、文節切り出し処理は、前述
した以外の他の方法を用いても構わない。
【0038】また、前記実施例では文節切り出し位置を
文座標記憶部4に記憶しているが、文節切り出し位置は
記憶せずに挿入対象文が選ばれる毎に文節切り出し位置
を計算しても良い。
文座標記憶部4に記憶しているが、文節切り出し位置は
記憶せずに挿入対象文が選ばれる毎に文節切り出し位置
を計算しても良い。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、筆
記者が文章筆記中に挿入操作を行いたいときに、ボタン
操作などの本来筆記とは全く関係の無い操作を行なうこ
と無しに、文字列を入力済みの文章近傍に筆記入力する
だけで、自動的に文字列が文章中に挿入される。これに
より、文書入力中の筆記者の負担を軽減し、効率的な文
章入力が可能になるという実用上多大な効果を奏する。
記者が文章筆記中に挿入操作を行いたいときに、ボタン
操作などの本来筆記とは全く関係の無い操作を行なうこ
と無しに、文字列を入力済みの文章近傍に筆記入力する
だけで、自動的に文字列が文章中に挿入される。これに
より、文書入力中の筆記者の負担を軽減し、効率的な文
章入力が可能になるという実用上多大な効果を奏する。
【図1】本発明り一実施例に係わるオンライン文字認識
装置の構成を示すブロック図。
装置の構成を示すブロック図。
【図2】筆記入力された文字列の筆跡が表示されている
画面の一例を示す図。
画面の一例を示す図。
【図3】モード判定部3の処理動作を説明するためのフ
ローチャート。
ローチャート。
【図4】文座標データの検出を説明するための図。
【図5】文字認識後の文字列が表示されている画面の一
例を示す図。
例を示す図。
【図6】入力済みの文章の近傍に挿入しようとする文字
列が筆記された際の画面の一例を示す図。
列が筆記された際の画面の一例を示す図。
【図7】入力済みの文章の位置と挿入しようとする文字
列の位置との関係を説明するための図。
列の位置との関係を説明するための図。
【図8】文字列挿入部10の処理動作を説明するための
フローチャート。
フローチャート。
【図9】文字列の挿入位置を特定する処理を説明するた
めの図。
めの図。
【図10】文字列が挿入された新たな文字列が表示され
ている画面の一例を示す図。
ている画面の一例を示す図。
1…表示一体型座標入力装置、2…文字入力部、3…モ
ード判定部、4…文座標記憶部、5…文字切り出し部、
6…文字認識部、7…文字認識用参照パターン、8…文
節切り出し部、9…文節切り出し用日本語辞書、10…
文字列挿入部、11…表示制御部。
ード判定部、4…文座標記憶部、5…文字切り出し部、
6…文字認識部、7…文字認識用参照パターン、8…文
節切り出し部、9…文節切り出し用日本語辞書、10…
文字列挿入部、11…表示制御部。
Claims (1)
- 【請求項1】 座標入力装置から筆記入力された文字列
について文字認識するオンライン文字認識装置におい
て、 前記座標入力装置から筆記入力された文字列の位置を示
す文座標データを記憶するための文座標記憶手段と、 前記座標入力装置から筆記入力された文字列の位置と、
前記文座標記憶手段に記憶された入力済みの文字列につ
いての文座記データに基づいて、入力中の文字列を他の
文字列に挿入すべき挿入モードであるか否かを判定する
モード判定手段と、 筆記入力された文字列の文字認識結果について、文節単
位に切り出して文字列中の文節位置を検出する文節切り
出し手段と、 前記モード判定手段によって挿入モードであると判定さ
れた際に、前記文節切り出し手段によって得られた入力
済みの文字列の文節位置と、入力された文字列の位置に
基づいて決定される所定の文節位置に、入力中の文字列
を挿入する文字列挿入手段と、 を具備したことを特徴とするオンライン文字認識装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP234993A JP3177045B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | オンライン文字認識装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP234993A JP3177045B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | オンライン文字認識装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06208656A true JPH06208656A (ja) | 1994-07-26 |
| JP3177045B2 JP3177045B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=11526804
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP234993A Expired - Fee Related JP3177045B2 (ja) | 1993-01-11 | 1993-01-11 | オンライン文字認識装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3177045B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020017290A (ja) * | 2015-09-29 | 2020-01-30 | アップル インコーポレイテッドApple Inc. | 文書編集における手書きサポートを提供するデバイス及び方法 |
| JP2021152884A (ja) * | 2020-03-20 | 2021-09-30 | 株式会社リコー | 表示装置、表示方法、プログラム、情報処理装置 |
-
1993
- 1993-01-11 JP JP234993A patent/JP3177045B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020017290A (ja) * | 2015-09-29 | 2020-01-30 | アップル インコーポレイテッドApple Inc. | 文書編集における手書きサポートを提供するデバイス及び方法 |
| JP2021152884A (ja) * | 2020-03-20 | 2021-09-30 | 株式会社リコー | 表示装置、表示方法、プログラム、情報処理装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3177045B2 (ja) | 2001-06-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080406 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090406 Year of fee payment: 8 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |