JPH06208820A - ガス絶縁真空遮断器 - Google Patents

ガス絶縁真空遮断器

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JPH06208820A
JPH06208820A JP355093A JP355093A JPH06208820A JP H06208820 A JPH06208820 A JP H06208820A JP 355093 A JP355093 A JP 355093A JP 355093 A JP355093 A JP 355093A JP H06208820 A JPH06208820 A JP H06208820A
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Takashi Sato
隆 佐藤
Koji Suzuki
光二 鈴木
Takeshi Hashimoto
斌 橋本
Shunkichi Endo
俊吉 遠藤
Yukio Kurosawa
幸夫 黒沢
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な構造でベロ−ズの内外面の圧力差を抑
えて高圧化を可能にしたガス絶縁真空遮断器を提供す
る。 【構成】 真空バルブの可動側端板12bに取り付けた
取付けベ−ス18に、シ−ル材22aを介して気密容器
21の一端を耐気密接続し、この気密容器21から気密
を保持しながら摺動可能に機構部、例えば、可動側導電
棒16bや回転軸41を導出して、ベロ−ズ17の一周
面側に気密室2を形成し、この気密室2内の圧力を、真
空容器1内の圧力と、真空バルブを配置した密閉容器内
の絶縁性ガスの圧力との中間の圧力にして、ベロ−ズ1
7の内外周面側の圧力差を低減するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絶縁性ガスを充填した
密閉容器内に真空バルブを収納して構成したガス絶縁真
空遮断器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、数気圧程度の絶縁性ガスを充填
した密閉容器内に真空バルブを収納して高電圧化を図っ
たガス絶縁真空遮断器が知られている。しかし、真空バ
ルブを絶縁性ガス中に直接設置すると、真空バルブ内の
真空状態を保持して可動電極の開閉動作を許すベロ−ズ
には、その真空バルブ側が真空状態であるのに対し、そ
の反対側に絶縁性ガスの圧力が加えられることになり、
この圧力差によってベロ−ズの機械的寿命が低下してし
まう。この寿命低下を防止するために、ベロ−ズに絶縁
性ガスの圧力が加わらないようにした種々の提案がなさ
れており、これを図11および図12を用いて説明す
る。
【0003】図11は実開昭54−137863号公報
に示された従来のこの種の真空バルブを示す断面図であ
る。絶縁筒11の両端を固定側端板12aと可動側端板
12bで気密に封じて真空容器を構成し、固定側端板1
2aに固定側電極15aに連結した固定側導電ロッド1
6aを固定し、可動側端板12bには一端を気密に接続
したベロ−ズ17を設け、このベロ−ズ17の他端を可
動側電極15bに連結した可動側導電ロッド16bに気
密に接続している。図示しない操作器により可動側導電
ロッド16bを介して可動側電極15bを開閉操作する
と、このベロ−ズ17は伸縮して真空容器内の真空状態
を保持する。このような真空バルブを絶縁性ガス中に配
置すると、ベロ−ズ17の外周面には真空が作用するの
に対し、その内周面には圧力の高い絶縁性ガスが作用し
てしまう。そこで、絶縁筒11の可動側端板12b側
は、導電性ゴムあるいは半導電性ゴムからなる蛇腹状の
シ−ル21bの一端部で覆い、この蛇腹状シ−ル21b
の他端で可動側導電ロッド16bを覆って、ベロ−ズ1
7の内周面側を絶縁性ガスから分離している。なお、2
1aは固定側端部12a側を覆う同様な材料からなるシ
ールである。
【0004】図12は、特開昭53−80573号公報
で紹介された従来のガス絶縁真空遮断器の要部断面図を
示している。絶縁性ガスを充填した碍管5内に、絶縁筒
11の端部を可動側端板12bとベロ−ズ17で気密に
封じて構成した真空容器を配置し、可動側端板12bに
一端101を溶接して可動側導電ロッド16bを包囲し
た筒状突出体102を設け、この筒状突出体102の自
由端側は、碍管5の端部金具103との間に摺動部を形
成し、この摺動部にシ−ル材22を装着している。碍管
5の端部金具103と可動側導電ロッド16b間には電
気的な集電を行なう集電子104が設けられている。従
って、碍管5内の絶縁性ガスは筒状突出体102とシ−
ル材22によって区分され、ベロ−ズ17の内面側は集
電子104の摺動部を介して大気圧になされ、絶縁性ガ
スのガス圧がベロ−ズ17の内面側に作用することはな
い。
【0005】また従来の別の例によるガス絶縁真空遮断
器は、特開昭57−55022号公報に示されるよう
に、絶縁性ガスを充填した密閉容器内を絶縁スペ−サに
よって気密に区分し、他の区分よりも低いガス圧にした
区分内に真空バルブを配置し、これによってベロ−ズの
内外に加わる圧力差を小さくしていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述した
各従来のガス絶縁真空遮断器は、構成が複雑になったり
実際のガス絶縁真空遮断器に適合しないものであった。
例えば、上述した図11に示す従来のガス絶縁真空遮断
器によれば、蛇腹状シ−ル21bの両端をそれぞれ絶縁
筒11と可動側導電ロッド16bに固定しているため、
導電性ゴムあるいは半導電性ゴムからなる蛇腹状シ−ル
21bは開閉動作の度に伸縮を繰返し、その耐久性が問
題となる。また図12に示したガス絶縁真空遮断器は、
ベロ−ズ17の内面側を大気中に開放することによっ
て、その内外面側の差圧を小さくできるが、一般的なガ
ス絶縁真空遮断器では主回路を構成する可動側導電ロッ
ド16bや集電子104を絶縁性ガス中に配置して、そ
の絶縁耐圧を高めるが、そのような構成を取ることがで
きない。さらに特開昭57−55022号公報に示され
たものでは、絶縁性ガスを充填した密閉容器内をガス的
に二区分しなければならず、構成が複雑になってしまう
と共に、真空バルブに対応する区分のガス圧を低くして
いるため、その高電圧化が妨げられてしまう。
【0007】本発明の目的は、簡単な構造でベロ−ズの
内外面の圧力差を抑えて高圧化を可能にしたガス絶縁真
空遮断器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、絶縁性ガスを充填した密閉容器内に真空バ
ルブを配置して成り、上記真空バルブは、開離可能な一
対の電極のうちの可動側電極に連結した操作器と、上記
真空バルブ内の真空状態を保持して上記可動側電極の動
作を許すベロ−ズとを備えたガス絶縁真空遮断器におい
て、上記真空バルブに耐気密接続した気密容器を設けて
上記ベロ−ズの一方の周面側と連通した気密室を形成
し、上記可動側電極と上記操作器間を連結する機構部
を、上記気密容器から気密を保持しながら可摺動的に導
出し、上記気密室は、上記真空バルブ内と上記絶縁性ガ
スの中間の圧力にしたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明によるガス絶縁真空遮断器は、上述のよ
うにベロ−ズの一方の周面側と連通した気密室を形成
し、この気密室を真空バルブ内と絶縁性ガスの中間の圧
力にしたため、ベロ−ズの内外周面に作用する圧力差を
従来の場合よりも小さくすることができ、これによって
周囲の絶縁性ガスの圧力を高めて高電圧化を図ってもベ
ロ−ズの寿命を低下させることがない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面によって説明す
る。
【0011】図1は本発明の一実施例によるガス絶縁真
空遮断器の要部である真空バルブを示す縦断面図であ
り、全体は図示を省略した絶縁性ガスを充填した密閉容
器内に収納されている。
【0012】一対の絶縁筒11a,11bの対向部には
それぞれシ−ルリング13a,13bがあり、このシ−
ルリング13a,13b間は金属筒14によって気密に
結合されている。絶縁筒11aの左端には固定側端板1
2aがあり、この固定側端板12aに固定された固定側
導電棒16aには固定側電極15aが取付けられてい
る。また絶縁筒11bの右端には可動側端板12bがあ
り、この可動側端板12bに一端を耐気密接続したベロ
−ズ17の他端は可動側導電棒16bに耐気密接続され
ている。可動側導電棒16bには先の固定側電極15a
に対向する可動側電極15bが取付けられ、このように
して構成された真空容器1内は高真空になされている。
可動側端板12bには取付けベ−ス18が溶接等によっ
て一体的に取り付けられており、この取付けベ−ス18
の自由端側に金属製の気密容器21の一端がシ−ル材2
2aを介して気密に接続され、また気密容器21の他端
からは、シ−ル材22bを介して機構部が気密を保ちな
がら可摺動的に導出されている。より詳細には可動側導
電棒16bがシ−ル材22bを介して気密容器21との
間の気密を保ちながら可摺動的に導出されている。従っ
て、ベロ−ズ17の内周面側は気密容器21内と連通し
て気密室2を形成し、この気密室2は周囲の絶縁性ガス
から区分されている。シ−ル材22bによって気密室2
外へ導出した可動側導電棒16bには、図示しない集電
子を介して主回路に電気的に接続され、また可動側導電
棒16bの中心部に設けた芯金19には図示しない操作
器が連結されている。このように構成された真空バルブ
は、例えば、図10に示すように高圧の絶縁性ガス6を
密封した密閉容器6a、6b、6cを絶縁スペ−サ61
および62によってこれら密閉容器から電気的に絶縁し
た状態で設置して用いられる。同図において、真空バル
ブを介して接続される主回路導体と操作機構部は表示を
省略している。
【0013】このように気密室2を真空容器1のベロ−
ズ17を包囲して一体的に取り付けることにより、ベロ
−ズ17の外周面側には真空圧が作用するが、その内周
面側には図10に示す周囲の高圧の絶縁性ガス6が作用
しないようにすることができる。従って、気密室2内
に、絶縁性ガス6の圧力と真空圧との中間の圧力の空気
やガスを封入すると、ベロ−ズ17の内外周面に作用す
る圧力差は従来よりも小さくなり、その機械的寿命を延
ばすことができ、また同じ機械的寿命を期待するなら、
全体を収納する密閉容器内に充填する絶縁性ガスの圧力
を高めて、より高圧化を図ったガス絶縁真空遮断器が可
能となる。
【0014】図2および図3は本発明の他の実施例によ
るガス絶縁真空遮断器の要部である真空バルブを示す縦
断面図および横断面図である。真空容器1の構成は図1
に示した実施例とほぼ同様であるから、同等物に同一符
号を付けて詳細な説明を省略し、異なる構成についての
み説明する。
【0015】この実施例における気密容器21は、図1
の場合よりも可動側導電棒16bの軸方向に伸びて気密
室2の容積を大きくしており、この気密室2内に集電部
3を配置している。集電部3は、可動側導電棒16bと
可摺動的な関係で電気的に接続した集電子31と、気密
室2外の主回路導体に接続される導電部32と、この集
電子31と導電部32間を接続する導体33とから構成
され、導電部32はシ−ル22cによって気密を保ちな
がら可動側導電棒16bの軸方向と直角な方向へ伸びて
気密室2から導出されている。このような集電部3にお
ける集電子31と、気密容器21のシ−ル22b間の距
離は、固定側電極15aと可動側電極15b間の最大開
離距離よりも大きくしている。
【0016】上述のように集電子31とシ−ル22b間
の距離を、固定側電極15aと可動側電極15b間の最
大開離距離よりも大きくすると次のような利点がある。
つまり可動側導電棒16bは、その開閉動作時、集電子
31との摺動によって電気的な接続関係を保つため、両
者の摺動によってその表面が荒れる。しかし上述した位
置関係でシ−ル22bを配置すると、可動側導電棒16
bの荒れた表面は、常にシ−ル22bに達することはな
く気密室2内に位置する。従って、可動側導電棒16b
の荒れた表面がシ−ル22bに達して同部での気密保持
に悪影響を与えることはない。また集電部3を気密室2
内に設置することにより、高圧ガス中の粉塵が集電部3
に付着して集電性能を低下させることも防止できる。さ
らに上述したように気密室2内に集電子31等を収納し
たため、気密室2内の容積を増大することになる。この
ため図示しない操作器によって芯金19および可動側導
電棒16bを介して可動側電極15bを開離方向に駆動
すると、ベロ−ズ17の撓みに相当する分だけ気密室2
内の容積が縮小され、気密室2内の圧力を上昇させてし
まうが、気密室2内の容積が比較的増大されているた
め、この圧力上昇を抑えることができる。
【0017】尚、気密室2内の圧力上昇を抑えるには、
図1に示す可動側導電棒16bの外周部に有底シリンダ
−を配置すると共に、その底部を可動側導電棒16bに
気密に接続し、この有底シリンダ−の筒状部に、気密を
保持しながら可摺動的な関係に気密容器21のシ−ル2
2bを配置しても良い。この構成によれば、可動側導電
棒16bの開離方向動作によって有底シリンダ−も同方
向に移動して気密室2内の容積を増大させるため、ベロ
−ズ17の撓みに相当する分だけ気密室2内の容積が縮
小されても、これを相殺することができる。
【0018】図4および図5は、本発明のさらに他の実
施例によるガス絶縁真空遮断器の要部である真空バルブ
を示す縦断面図および横断面図で、図2および図3に示
した真空バルブを改良したものであるから、同等物には
同一符号を付して詳細な説明を省略し相違する部分につ
いてのみ説明する。
【0019】可動側端板12bには、取付けベ−ス18
を介して金属製の有底の気密容器21の開放側端がシ−
ル材22aを介して気密に接続されて、気密室2が形成
されている。この気密室2内には可動側導電棒16bと
電気的に接続された集電部3と、リンク機構4の一部と
を組み入れている。このリンク機構4はシ−ル材22b
によって気密を保持しながら可回転的にされて気密室2
外に導出された中心軸41と、気密室2内の中心軸41
に結合されてその自由端側を連結ピン23を介して芯金
19に連結したレバ−41aと、気密室2外の中心軸4
1に結合したレバ−41bとから成り、このレバ−41
bの自由端には図示しない操作器に連結した駆動ロッド
42が連結されている。従って、図示しない操作器によ
って駆動ロッド42を右方の開路方向へ駆動すると、レ
バ−41bおよび中心軸41は時計方向に回転し、レバ
−41aを介して芯金19および可動側導電棒16bを
開路方向へ駆動する。
【0020】上述した実施例によれば、開閉操作時にお
ける気密室2内の気密状態は、先の実施例においては可
動側導電棒16bの直線運動をシ−ル材22bによって
保持していたのに対し、中心軸41の回転運動をシ−ル
材22bによって保持することになる。この気密保持は
後者の回転運動による場合の方が容易であるから、図2
および図3に示した実施例と同様の効果を期待できると
共に、気密室2の気密保持の信頼性を向上することがで
きる。また上述の各実施例から分かるように、気密室2
を形成する気密容器21から気密を保持しながら可摺動
的に導出するのは、可動側電極15bに連結された可動
側導電棒16bや中心軸41等の機構部であれば良い。
【0021】図6は本発明のさらに他の実施例によるガ
ス絶縁真空遮断器の要部である真空バルブを示す縦断面
図で、図1に示した真空バルブを改良したものであるか
ら、同等物には同一符号を付して詳細な説明を省略し相
違する部分についてのみ説明する。
【0022】気密室2の構成は図1と同様であり、この
気密室2を形成する気密容器21に排気用のゲ−トバル
ブ24を取付けている。この気密容器21は剛性体であ
るからゲ−トバルブ24を溶接等の手段を用いて容易に
取り付けることができる。このように気密室2にゲ−ト
バルブ24を取り付けたため、真空バルブの組み立て後
に気密室2内の充排気が可能であり、気密室2内を真空
引きしたり、その後に絶縁性ガスを充填したりすること
ができる。従って、気密室2内の圧力を、真空バルブの
周囲の絶縁性ガスの圧力と、真空容器1内の圧力との中
間の圧力に極めて容易に保持することができ、このよう
にしてベロ−ズ17の内外周面に作用する圧力差は従来
よりも小さくなり、その機械的寿命を延ばすことがで
き、また同じ機械的寿命を期待するなら、全体を収納す
る密閉容器内に充填する絶縁性ガスの圧力を高めて、よ
り高圧化を図ったガス絶縁真空遮断器が可能となる。
【0023】図7は本発明のさらに他の実施例によるガ
ス絶縁真空遮断器の要部である真空バルブを示す縦断面
図で、取付けベ−ス18と気密容器21の一端間の耐気
密接続部の詳細を示している。この実施例では取付けベ
−ス18と気密容器21との間にシ−ル材22aを介在
させ、このシ−ル材22aよりも反気密室2側にボルト
25aとナット25bを用いて耐気密接続部を構成した
ものである。この実施例によれば、気密容器21の取り
付け作業性や解体作業性を向上することができる。
【0024】図8は本発明のさらに他の実施例によるガ
ス絶縁真空遮断器の要部である真空バルブを示す縦断面
図で、図7に示す実施例では取付けベ−ス18に気密容
器21の一端をボルト25aとナット25bによって耐
気密接続したが、この実施例では取付けベ−ス18と気
密容器21との間を溶接して、シ−ル材を省略したもの
で、他の構成は図6に示した実施例と同様であるから同
等物に同一符号を付けて詳細な説明を省略する。
【0025】図9は本発明のさらに他の実施例によるガ
ス絶縁真空遮断器の要部である真空バルブを示す縦断面
図で、図1および図2乃至図8に示す実施例では、真空
バルブとしての組立て後、可動側端板12bに取付けベ
−ス18を溶接したが、本実施例では、真空バルブの炉
中組立てと同時に可動側端板12bへ取付けベ−ス18
をろう付けして固定している。その後、気密室2を図7
に示した方法で形成する。このような構成によれば、真
空バルブの完成時に既に気密室2の取付けベ−ス18が
取り付けられているため、作業工程数を減少させること
ができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるガス絶
縁真空遮断器は、真空バルブのベロ−ズの一方の周面側
と連通した気密容器21の一端を耐気密接続して気密室
を設け、この気密室から可動側導電棒16bもしくは中
心軸等の機構部を気密を保持しながら可摺動的に導出す
ると共に、気密室内を、真空容器内と周囲の絶縁性ガス
との中間の圧力としたため、簡単な構成で、従来のよう
に真空バルブのベロ−ズに周囲の高圧の絶縁性ガスの圧
力が直接加えられないようにしてその機械的寿命の低下
を防止すると共に、周囲の絶縁性ガスの圧力を高めて高
電圧化を可能にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるガス絶縁真空遮断器の
真空バルブを示す縦断面図である。
【図2】本発明の他の実施例によるガス絶縁真空遮断器
の真空バルブを示す縦断面図である。
【図3】図2に示した真空バルブの横断面図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例によるガス絶縁真空
遮断器の真空バルブを示す縦断面図である。
【図5】図4に示した真空バルブの横断面図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例によるガス絶縁真空
遮断器の真空バルブの要部を示す縦断面図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例によるガス絶縁真空
遮断器の真空バルブの要部を示す縦断面図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例によるガス絶縁真空
遮断器の真空バルブの要部を示す縦断面図である。
【図9】本発明のさらに他の実施例によるガス絶縁真空
遮断器の真空バルブの要部を示す縦断面図である。
【図10】本発明の一実施例によるガス絶縁真空遮断器
の縦断面図である。
【図11】従来のガス絶縁真空遮断器の真空バルブを示
す縦断面図である。
【図12】従来の他のガス絶縁真空遮断器を示す縦断面
図である。
【符号の説明】
1 真空容器 2 気密室 3 集電部 4 レバ−機構 6 絶縁性ガス 12b 可動側端板 15a 固定側電極 15b 可動側電極 16b 可動側導電棒 17 ベロ−ズ 18 取付けベ−ス 21 気密容器 22a、22b シ−ル材 24 ゲ−トバルブ 31 集電子 32 導電部 41 中心軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 俊吉 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 黒沢 幸夫 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁性ガスを充填した密閉容器内に真空
    バルブを配置して成り、上記真空バルブは、開離可能な
    一対の電極のうちの可動側電極に連結した操作器と、上
    記真空バルブ内の真空状態を保持して上記可動側電極の
    動作を許すベロ−ズとを備えたガス絶縁真空遮断器にお
    いて、上記真空バルブに耐気密接続した気密容器を設け
    て上記ベロ−ズの一方の周面側と連通した気密室を形成
    し、上記可動側電極と上記操作器間を連結する機構部
    を、上記気密容器から気密を保持しながら可摺動的に導
    出し、上記気密室は、上記真空バルブ内と上記絶縁性ガ
    スの中間の圧力にしたことを特徴とするガス絶縁真空遮
    断器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、上記可動
    側電極と上記操作器間を連結する機構部は、上記可動側
    電極と連結した可動側導電棒を有し、この可動側導電棒
    を、上記気密容器から気密を保持しながら可摺動的に導
    出したことを特徴とするガス絶縁真空遮断器。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、上記可動
    側電極と上記操作器間を連結する機構部は、上記可動側
    電極と連結した可動側導電棒と、上記気密容器内に位置
    する部分を上記可動側導電棒に連結すると共に、上記気
    密容器外に位置する部分を上記操作器に連結した中心軸
    とを備え、上記中心軸を、上記気密容器から気密を保持
    しながら可摺動的に導出したことを特徴をするガス絶縁
    真空遮断器。
  4. 【請求項4】 請求項2および3記載のものにおいて、
    上記気密容器内に、上記可動側導電棒と電気的に接続し
    た集電子と、この集電子に接続されて上記気密容器外へ
    気密を保持して導出した導電部とから成る集電部を設け
    たことを特徴とするガス絶縁真空遮断器。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のものにおいて、上記気密
    容器内に、上記可動側導電棒と電気的に接続した集電子
    と、この集電子に接続されて上記気密容器外へ気密を保
    持して導出した導電部とから成る集電部を設け、上記可
    動側導電棒の上記気密容器からの導出部と上記集電子ま
    での距離を、上記両電極間の最大開離距離よりも大きく
    したことを特徴とするガス絶縁真空遮断器。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のものにおいて、上記気密
    容器に、ゲ−トバルブを設けたことを特徴とするガス絶
    縁真空遮断器。
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