JPH0620883B2 - 箱詰め装置 - Google Patents

箱詰め装置

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JPH0620883B2
JPH0620883B2 JP62179414A JP17941487A JPH0620883B2 JP H0620883 B2 JPH0620883 B2 JP H0620883B2 JP 62179414 A JP62179414 A JP 62179414A JP 17941487 A JP17941487 A JP 17941487A JP H0620883 B2 JPH0620883 B2 JP H0620883B2
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PPONDA GIKEN KOGYO KK
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AARU SHII DEI ENJINIARINGU KK
PPONDA GIKEN KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、箱詰め装置、更に詳しくは、箱詰めされるべ
く順次搬送される円盤状ワークの直径の大小に係わらず
所定の箱内に該ワークを自動的に、しかも千鳥状に配列
して移し入れることができるだけでなく、ワークの箱詰
めを全工程自動化することができる箱詰め装置の改良に
関する。
(従来の技術) 従来、この種の箱詰め装置に用いられる千鳥整列装置と
しては、実願昭59-87235号公報所載のものが存在する。
即ち、上記公報所載のものは、整列装置用搬送コンベア
ーの入口にカウント検知器と後尾に千鳥規制板を有した
千鳥規制機構部を設け、且つ該千鳥規制機構部と前記整
列装置用搬送コンベアーとの間の両側面のどちらかに押
し出し板と流れ込み防止板を含む物品押し出し機構部と
枠付き物品受け台とを設けた構成からなるものである。
尚、上記構成からなる千鳥整列装置は、整列装置用コン
ベアーの入口を通る円筒形物品をカウント検知器がカウ
ントし、且つ指定物品数のカウント終了と同時に千鳥規
制板並びに物品押し出し機構部の夫々が連続動作を行う
ことで物品の流れを停止することなく千鳥状に円筒形物
品を整列させて前記枠付き物品受け台へと順次押し出す
ことが出来るものである。
(発明が解決しようとする課題) 然しながら、上記公報所載のものは実際の使用上に於い
て、下記の様な問題点があった。
即ち、上記公報所載の千鳥整列装置は、千鳥規制板並び
に物品押し出し機構部の夫々が連続動作を行うことによ
って枠付き物品受け台に所定数の円筒形物品を千鳥状に
押し出すだけのものである。
従って、前記枠付き物品受け台に順次押し出される円筒
形物品の列数が多くなればなるほど前記物品押し出し機
構部には、該円筒形物品と該枠付き物品受け台との間に
生じる静止摩擦による負荷がかかり滑らかな動きが妨げ
られるだけでなく、特に前記円筒形物品が重量物であっ
た場合等には故障の原因ともなる。
更に、上記千鳥整列装置は、整列装置用コンベアーの入
口を通る円筒形物品をカウント検知器がカウントし、且
つ指定物品数のカウント終了と同時に千鳥規制板並びに
物品押し出し機構部の夫々が連続動作を行うものである
が、円筒形物品の径が異なる場合には、予めカウント検
知器を通過する円筒形物品の径の大小に合わせて該カウ
ント検知器の指定物品数を都度変更しなければならな
い。
更に、上記千鳥整列装置は、枠付き物品受け台に円筒形
物品を順次押し出すだけの機能しかないだけに、例え
ば、該円筒形物品を複数積み重ねる場合等には人手によ
る積み重ね作業が必須となり、何れにしても千鳥整列装
置を介して千鳥状に整列された円筒形物品の箱詰め作業
を完全自動化するまでには至らなかった。
即ち、本発明は上記の問題を全て解決するものであり、
前記枠付き物品受け台に順次押し出される円筒形物品の
列数が増加しても該物品押し出し機構部にかかる負荷を
常に一列分の負荷のみに抑えて該物品押し出し機構部の
滑らかな動きを妨げることなく、更に箱詰めされる円筒
形物品の径が異なる場合であっても、予めカウント検知
器を通過する円筒形物品の径の大小に合わせて該カウン
ト検知器の指定物品数を都度変更する必要もなく、千鳥
状に配列された円筒形物品の積み重ね箱詰め作業を完全
自動化することを課題とするものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、上記課題を解決するために、全く新しい箱詰
め装置を発明し、以下の手段を講じたものである。
即ち、本発明は供給コンベア29から排出される複数個の
円盤状のワークAを順次載置して移送するコンベア22
と、該コンベア22によって移送された複数個のワークA
をコンベア22のワーク移送方向と直交する一方向に直列
状態で押し出すべく前進するプッシャー11と、該プッシ
ャー11を介して押し出されたワークAを載置可能なスラ
イドテーブル1と、前記コンベア22上のワークAの停止
位置を該ワークAの直径の略1/2の寸法だけ位置ずれさ
せるべく前記コンベア22の一端側に出没自在に設けられ
た配列設定用ストッパー23とを備えた箱詰め装置於い
て、該スライドテーブル1が、前記コンベア22の移送面
よりも下方に位置し、且つ前記プッシャー11の前進前に
該プッシャー11の前進方向に突出すべく設けられ、且つ
前記直列状態で載置したワークAを収納する箱38に挿入
可能な幅寸法Lに形成されてなり、しかも前記箱詰め装
置本体2の所定の箇所には、搬送されるワークAの直径
を測定する測定器10が設けられ、且つ該測定器10を介し
てのワークAの直径に応じて配列設定用ストッパー23の
出没量が設定されると共に、前記供給コンベア29には、
前記コンベア22に順次載置されるワークAの移動を阻止
すべく該ワークAを係止するエスケープレバー31と、該
エスケープレバー31より所定の距離を有し、且つ前記エ
スケープレバー31側へのワークAの移動を阻止すると共
に、常にワークAの1個を保持すべく該ワークAの1個
分の間隔を有した前後2個のストッパー32,33とが設け
られてなり、しかも該ストッパー32,33と前記エスケー
プレバー31との間には、該エスケープレバー31に係止さ
れた先頭のワークAから最後尾のワークAまでの列長
が、前記幅寸法L内に納まるか否かを検知する少なくと
も3組の光電管34が設けられてなり、しかも前記3組の
光電管34を介しての前記列長が、前記幅寸法Lより小さ
く、且つ夫々の寸法の差が前記ワークAの径より大きい
場合にのみ前記ストッパー32,33に保持されたワークA
のみを順次1個づつエスケープレバー31側へと供給する
と共に、前記スライドテーブル1の突出方向には、該ス
ライドテーブル1に載置されたワークAを収納する箱38
を具備したリフター37が設けられ、且つ該リフター37又
は箱詰め装置本体2の近傍には、前記ワークAを収納し
た箱38内に順次敷板45を挿入するための敷板供給装置10
が設けられた点にある。
(作用) 従って、本発明の箱詰め装置によれば、始めに配列設定
用ストッパー23を後退させた状態で供給コンベア29を介
して前記コンベア22に順次ワークAを載置すべく排出す
るのであるが、該供給コンベア29には、前記コンベア22
に順次載置されるワークAの移動を阻止すべく該ワーク
Aを係止するエスケープレバー31と、該エスケープレバ
ー31より所定の距離を有し、且つ前記エスケープレバー
31側へのワークAの移動を阻止すると共に、常にワーク
Aの1個を保持すべく該ワークAの1個分の間隔を有し
た前後2個のストッパー32,33とが設けられ、しかも該
ストッパー32,33と前記エスケープレバー31との間に
は、該エスケープレバー31に係止された先頭のワークA
から最後尾のワークAまでの列長が、前記スライドテー
ブル1の幅寸法L内に納まるか否かを検知する少なくと
も3組の光電管34が設けられてなり、しかも前記3組の
光電管34を介しての前記列長が、前記幅寸法Lより小さ
く、且つ夫々の寸法の差が前記ワークAの径より大きい
場合にのみ前記ストッパー32,33に保持されたワークA
のみを順次1個づつエスケープレバー31側へと供給し、
且つ前記エスケープレバー31を介して前記コンベア22へ
と送り込むことから、前記配列設定用ストッパー23に当
接する先頭のワークAから最後尾のワークAまでの列長
は、必ずスライドテーブル1の幅寸法L内に、言い換え
ればワークAの直径が大小異なる場合であってもコンベ
ア22へ送り込まれるワークAの数量は必ず箱38の幅内に
納まることになる。
次に、コンベア22上に移送された複数個のワークAを予
めワークAの略1個分前進させたスライドテーブル1上
に、プッシャー11の前進による押動を介して載置させ
る。
その後、前記配列設定用ストッパー23をワークAの直径
の略1/2突出させて同工程を行えば前記コンベア22上に
移送された複数個のワークAは、その前のワークAより
も半径分ずれた状態でコンベア22に載置されることにな
る。
よって、この状態でコンベア22上に移送された複数個の
ワークAを再びワークAの略1個分前進させたスライド
テーブル1上に、プッシャー11の前進による押動を介し
て載置させると該スライドテーブル1上でワークAが千
鳥状に配列されることになる。
更に、上記スライドテーブル1の突出方向には、該スラ
イドテーブル1に載置されたワークAを収納する箱38を
具備したリフター37及びワークAを収納した箱38内に順
次敷板45を挿入する敷板供給装置10が設けられてなるこ
とから、該箱38内に所定の列数で千鳥状に配列されたワ
ークAを複数積み重ねて収納し箱詰めすることができる
のである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。
第1図に於いて、1は箱詰め装置本体2の上面側に設置
され、、且つ該装置本体2の先端より前方へ突出すべく
往復動自在なスライドテーブルを示すと共に、該スライ
ドテーブル1の幅寸法Lは、第6図に示す様に、該スラ
イドテーブル1上に載置される円盤状のワークA(後述
する)を収納する箱38(後述する)の収納幅と略同じ幅
に予め設定されてなる。
尚、上記スライドテーブル1は、第2図に示す様に、該
スライドテーブル1の後方下部にモーター3を具備する
と共に、該モーター3の作動を介して装置本体2の両側
部に設けられたラック4と噛合するギヤー5を回転させ
て往復動する構成からなる。
6は前記スライドテーブル1の後部両側に二個ずつ軸着
されたローラーを示し、該ローラー6はスライドテーブ
ル1が装置本体2に保持されるべく該装置本体2の両側
部に設けられたレール7内を移動するものである。
8は前記スライドテーブル1の他方のギヤー9と連結さ
れたロータリーエンコーダを示し、スライドテーブル1
の移動距離を測定するものである。
10は前記装置本体2の後端に設けられたワークの径測定
用の測定器を示し、該測定器10のデータはコントローラ
(図示せず)に送られることとなり、該コントローラに
て前記モーター3が制御されてスライドテーブル1の移
動距離が設定されるものである。
11は前記装置本体2の先端部12の上方に設けられ、且つ
前記スライドテーブル1と略同じ幅を有すべく形成され
たプッシャーを示し、該プッシャー11は、その両側に設
けられ、且つ先端部を多少下向きに傾斜させた一対のガ
イド体13にその両側部を嵌入させてなる。
14は前記プッシャー11とその後方で連結し、且つ装置本
体2の上板15に支持されたシリンダーを示し、該シリン
ダー14はプッシャー11を前進並びに後退させるものであ
る。
16は前記プッシャー11の前方に設けられ、且つ該プッシ
ャー11と同じ幅を有する整列用板を示し、該整列用板16
は一対のシリンダー17を介してプッシャー11側へ往復動
自在であると共に、該シリンダー17を連結させた軸杆18
を別途シリンダー19で回動させることにより上方に持ち
上がるものである。
20は前記装置本体2の先端部12のスライドテーブル1の
上面側に位置し、且つ夫々の先端21を合致すべく設けら
れた固定板を示す。
22は前記固定板20の上面に沿って敷設されたエンドレス
のサイレントコンベアを示す。
23は該コンベア22の走行方向側の一端部に出没自在に設
けられた配列設定用ストッパーを示し、該ストッパー23
はコントローラ(図示せず)からの指示によって搬送さ
れる円盤状のワークA(後述する)の直径の1/2の距離
だけ交互に出没する機構を有してなる。
24は前記装置本体2を載置し、且つ夫々の先端側を支軸
25を介して軸着させた基台を示し、該基台24の後脚26に
は、シリンダー27が設けられ、装置本体2の後端側を5
°程持ち上げることが出来る。
次に上記構成からなる箱詰め装置28のコンベア22に接続
される供給コンベアについて説明する。
第3図に於いて、29は箱詰め装置28のサイレントチェー
ンコンベア22にコーナー30を有して直交すべく付設され
た供給コンベアを示し、該供給コンベア29には、前記コ
ーナー30の手前位置に、該供給コンベア29上を搬送され
るワークAを係止するためのエスケープレバー31が回動
自在に設けられ、且つ該エスケープレバー31より所定の
距離を有してワーク一個分の間隔を有した二個のストッ
パー32,33が回動自在に設けられてなる。
尚、上記エスケープレバー31とストッパー32,33との間
には、該エスケープレバー31に係止される先頭のワーク
Aの該エスケープレバー31との当接部から前記スライド
テーブル1の幅寸法L分離間した箇所に基線Bを有する
3組の光電管34が設けられてなり、しかも該光電管34
は、搬送される所定のワークAを基準とすべく、第7図
に示す様に、該光電管34の夫々の検知光Ph1,Ph2,Ph3を
介しての前記ワークAの検知位置を全て前記基線Bを基
準とし、先ずPh1については、該基線Bから三個目のワ
ークAの接線上にあり、更にPh2は該基線Bから二個目
のワークAの接線上にあり、更にPh3は該基線Bからワ
ークAの半径r分離れたワークAの接線上に設定されて
なると共に、上記光電管34と前記コントローラ(図示せ
ず)とは予め接続されてなる。
更に、第4図に於いて、35は前記箱詰め装置28の前方に
四角状で掘設されたピットを示し、該ピット35内には、
テーブル36を備えたリフター37が前記箱詰め装置28を5
°程上向きにした傾斜状に配設されてなる。
38は該リフター37の上面に載置される箱を示し、該箱38
は上面を開口すると共に、且つ前面を開閉自在に枢着し
た構成からなり、しかも該箱38は、予め前記傾斜したテ
ーブル36に載置する底面39を前記箱詰め装置28のスライ
ドテーブル1の高さに位置させてなる。
40は前記箱詰め装置28の上方に設置された敷板供給装置
を示し、該敷板供給装置40の装置本体41は、箱詰め装置
28の前後方向をレール42に沿って走行する構成からな
る。
43は前記装置本体41の下方に昇降自在に設けられた四個
の吸盤を示し、該吸盤43にて箱詰め装置28の後側に備え
られた敷板積載室44から敷板45を持ち上げ、且つ該敷板
45を箱詰め装置28の前方に位置する箱38内に上方より挿
入することが出来るものである。
本実施例に於ける箱詰め装置は上記構成からなるが、次
にかかる箱詰め装置を使用する場合について説明する。
先ず、箱詰め装置28の配列設定用ストッパー23を後退さ
せた状態で円盤状のワークAを前記供給コンベア29を介
して該箱詰め装置28のサイレントチェーンコンベア22上
に移送すると、該ワークAの直径は自動的に測定器10を
介してコントローラ(図示せず)送られることとなる。
尚、上記の如くワークAの直径のデータがコントローラ
に送られることによって、該コントローラは前記供給コ
ンベア29に設けられた3組の光電管34の内必要な光電管
の検知光を選択しエスケープレバー31並びにストッパー
32,33の夫々を用いて前記サイレントチェーンコンベア2
2上に載置されるワークAの数量を自動的に設定するこ
とが出来る。
その後、第1図(ロ)に示す様に、スライドテーブル1
をモーター3の駆動を介してワークAの直径より多少長
い距離だけ前進させ、且つ前記サイレントチェーンコン
ベア22上のワークAを整列用板16とプッシャー11との間
で挾持して整列させて該整列用板16を持ち上げた後、前
記ワークAを押圧すべく前記プッシャー11をガイド体13
に沿って装置本体2の先端21よりやや前方まで前進させ
て前記スライドテーブル1上に載置する。
次に、前記プッシャー11を後退させてから、第5図に示
す様に、前記配列設定用ストッパー23をワークAの直径
の1/2の距離突出させて、再びワークAをサイレントチ
ェーンコンベア22上に移送し、且つスライドテーブル1
をワークAの直径(φ)であるφ×cos30°の距離P
(以下千鳥ピッチ)だけ前進させ、その後前記ワークA
をプッシャー11の前進によりスライドテーブル1上に載
置させることで円盤状のワークAを千鳥状に配列するこ
とが出来るのである。
尚、上記の如くスライドテーブル1上に千鳥状載置され
た円盤状のワークAの個数Nは、第6図に示す様に、ワ
ークAの直径(φ)とスライドテーブル1の幅寸法Lと
の関係で、L−φ/2≧N×φに許容される最大値に設
定される。
従って、搬送されるワークAの直径(φ)とスライドテ
ーブル1の幅寸法Lとの組合せによってはその前のワー
クAの個数よりも一個減少することもあるが、前記装置
本体2及び前記供給コンベア29には、ワークAの直径の
データによって前記サイレントチェーンコンベア22に移
送されて載置されるワークAの数量を該供給コンベア29
に設けられた3組の光電管34の内必要な光電管の検知光
によって選択するコントローラと該コントローラを介し
て搬送されるワークAを係止するエスケープレバー31並
びにストッパー32,33の夫々が設けられてなることか
ら、例えば、第7図の様に、搬送される所定のワークA
を基準とした場合に、先ず検知光Ph1をワークAが通過
した場合には、スライドテーブル1の幅寸法Lに対して
まだ2個の移送が可能であり、検知光Ph2を通過した場
合には、スライドテーブル1の幅寸法Lに対してまだ1
個の移送が可能となり、検知光Ph3を通過しても前記検
知光Ph2を通過しない場合には、スライドテーブル1の
幅寸法Lに対してワークAの列長が長くなって該ワーク
Aの移送は不可能となるのである。
よって、順次スライドテーブル1を前進させながら該ス
ライドテーブル1上にワークAを千鳥状に配列しながら
載置すると共に、スライドテーブル1が最大限前進した
後、箱詰め装置28の前方に設置された箱38の内部に完全
に挿入してから、基台24の後脚26のシリンダー27を作動
させて装置本体2の後側を持ち上げてスライドテーブル
1を前記箱38の傾斜角度に合わせて5°程傾斜させるこ
とにより、該スライドテーブル1とワークAとの摩擦抵
抗が約1/3に減少すると共に、この状態でプッシャー11
を前進させて前記スライドテーブル1を後退させると、
該スライドテーブル1上で千鳥状に配列されたワークA
がそのまま前記箱38内に載置されるのである。
これにより、箱38への一段目のワークAの移し入れが完
了すると共に、その後該ワークA上に前記敷板供給装置
40を介して敷板45を載置し、且つ前記箱38をワークAの
高さと敷板45の厚み分だけリフター37を降下させること
で連続的に千鳥状のワークAを箱38内に多段に積み上げ
るべく挿入することが出来る。
従って、従来千鳥状に配列されたワークAを手作業で箱
に詰め込んでいたものをワークAの直径の大小に係わら
ず全ての工程を自動化することが出来るのである。
尚、上記実施例に於いて、スライドテーブルは先端側を
5°程下向きに傾斜することによってワークAの摩擦抵
抗を減少させる構成からなるが、本発明は決してこれに
限定されず、スライドテーブルを平行状態でワークを箱
内へと移し入れてもよく、該装置本体2の後側を持ち上
げる基台のシリンダーや箱を傾斜状に設置する必要もな
い。
その他、ワークは円盤状のものであれば、その具体的な
大きさ、形状、材質等も決して限定されない他、箱もス
ライドテーブルを内部に挿入させることが可能なもので
あればよい。
(発明の効果) 叙上の様に、本発明に於ける箱詰め装置に於いては、供
給コンベアに、ワークを係止するエスケープレバーと、
該エスケープレバーより所定の距離を有し、且つ前記エ
スケープレバー側へのワークの移動を阻止すると共に、
常にワークの1個を保持すべく該ワークの1個分の間隔
を有した前後2個のストッパーとが設けられ、しかも該
ストッパーと前記エスケープレバーとの間には、該エス
ケープレバーに係止された先頭のワークから最後尾のワ
ークまでの列長が、前記スライドテーブルの幅寸法内に
納まるか否かを検知する少なくとも3組の光電管が設け
られてなり、しかも前記3組の光電管を介しての前記列
長が、前記幅寸法より小さく、且つ夫々の寸法の差が前
記ワークの径より大きい場合にのみ前記ストッパーに保
持されたワークのみを順次1個づつエスケープレバー側
へと供給し、且つ前記エスケープレバーを介して前記コ
ンベアへと送り込むことから、前記配列設定用ストッパ
ーに当接する先頭のワークAから最後尾のワークまでの
列長は、必ずスライドテーブルの幅寸法内に、言い換え
ればワークの直径が大小異なる場合であってもコンベア
へ送り込まれるワークの数量は必ず箱の幅内に納まるこ
とになる。
更に、上記スライドテーブルの突出方向には、該スライ
ドテーブルに載置されたワークを収納する箱を具備した
リフター及びワークを収納した箱内に順次敷板を挿入す
る敷板供給装置が設けられてなることから、該箱内に所
定の列数で千鳥状に配列されたワークを複数積み重ねて
収納し箱詰めすることができる。
従って、前記供給コンベアを介してコンベア上に一列で
配列されてスライドテーブル上にプッシャーを介して順
次押し出されるワークの列数が増加しても該プッシャー
にかかる負荷を常に一列分の負荷のみに抑えて該プッシ
ャーの滑らかな動きを妨げることなく、更に箱詰めされ
るワークの直径が大小異なる場合であっても、予めカウ
ント検知器等を通過するワークの直径の大小に合わせて
該カウント検知器の指定物品数を都度変更する必要もな
く、千鳥状に配列された円筒形物品の積み重ね箱詰め作
業を完全自動化することが出来るという格別な効果を有
すするに至った。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示し、同図(イ)は平面
図、同図(ロ)は正面図。 第2図はスライドテーブルのモーターを示す断面図。 第3図は供給コンベアを示す平面図。 第4図はリフター及び敷板供給装置を示す正面図。 第5図は使用状態を示す要部正面図。 第6図はワークの配列状態を示す平面図。 第7図は光電管の判定機能を示す説明図。 1……スライドテーブル、11……プッシャー 22……コンベア 23……配列設定用ストッパー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給コンベア29から排出される複数個の円
    盤状のワークAを順次載置して移送するコンベア22と、
    該コンベア22によって移送された複数個のワークAをコ
    ンベア22のワーク移送方向と直交する一方向に直列状態
    で押し出すべく前進するプッシャー11と、該プッシャー
    11を介して押し出されたワークAを載置可能なスライド
    テーブル1と、前記コンベア22上のワークAの停止位置
    を該ワークAの直径の略1/2の寸法だけ位置ずれさせる
    べく前記コンベア22の一端側に出没自在に設けられた配
    列設定用ストッパー23とを備えた箱詰め装置於いて、該
    スライドテーブル1が、前記コンベア22の移送面よりも
    下方に位置し、且つ前記プッシャー11の前進前に該プッ
    シャー11の前進方向に突出すべく設けられ、且つ前記直
    列状態で載置したワークAを収納する箱38に挿入可能な
    幅寸法Lに形成されてなり、しかも前記箱詰め装置本体
    2の所定の箇所には、搬送されるワークAの直径を測定
    する測定器10が設けられ、且つ該測定器10を介してのワ
    ークAの直径に応じて配列設定用ストッパー23の出没量
    が設定されると共に、前記供給コンベア29には、前記コ
    ンベア22に順次載置されるワークAの移動を阻止すべく
    該ワークAを係止するエスケープレバー31と、該エスケ
    ープレバー31より所定の距離を有し、且つ前記エスケー
    プレバー31側へのワークAの移動を阻止すると共に、常
    にワークAの1個を保持すべく該ワークAの1個分の間
    隔を有した前後2個のストッパー32,33とが設けられて
    なり、しかも該ストッパー32,33と前記エスケープレバ
    ー31との間には、該エスケープレバー31に係止された先
    頭のワークAから最後尾のワークAまでの列長が、前記
    幅寸法L内に納まるか否かを検知する少なくとも3組の
    光電管34が設けられてなり、しかも前記3組の光電管34
    を介しての前記列長が、前記幅寸法Lより小さく、且つ
    前記ワークAの径より大きい場合にのみ前記ストッパー
    32,33に保持されたワークAのみを順次1個づつエスケ
    ープレバー31側へと供給すると共に、前記スライドテー
    ブル1の突出方向には、該スライドテーブル1に載置さ
    れたワークAを収納する箱38を具備したリフター37が設
    けられ、且つ該リフター37又は箱詰め装置本体2の近傍
    には、前記ワークAを収納した箱38内に順次敷板45を挿
    入するための敷板供給装置10が設けられてなることを特
    徴とする箱詰め装置。
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