JPH06208894A - 高圧ナトリウム蒸気ランプを動作させるための回路および方法 - Google Patents
高圧ナトリウム蒸気ランプを動作させるための回路および方法Info
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- JPH06208894A JPH06208894A JP5273933A JP27393393A JPH06208894A JP H06208894 A JPH06208894 A JP H06208894A JP 5273933 A JP5273933 A JP 5273933A JP 27393393 A JP27393393 A JP 27393393A JP H06208894 A JPH06208894 A JP H06208894A
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- H05B41/00—Circuit arrangements or apparatus for igniting or operating discharge lamps
- H05B41/14—Circuit arrangements
- H05B41/26—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC
- H05B41/28—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC using static converters
- H05B41/288—Circuit arrangements in which the lamp is fed by power derived from DC by means of a converter, e.g. by high-voltage DC using static converters with semiconductor devices and specially adapted for lamps without preheating electrodes, e.g. for high-intensity discharge lamps, high-pressure mercury or sodium lamps or low-pressure sodium lamps
- H05B41/292—Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions
- H05B41/2928—Arrangements for protecting lamps or circuits against abnormal operating conditions for protecting the lamp against abnormal operating conditions
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- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S315/00—Electric lamp and discharge devices: systems
- Y10S315/07—Starting and control circuits for gas discharge lamp using transistors
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ナトリウム蒸気ランプをパルス動作させるた
めの回路および方法を提供する。 【構成】 共振安定器にゲートパルスに印加してランプ
を点弧し、ランプを通る準共振双方向電流波形を形成す
る。その形状はランプ内の音響共振ノードの励起を抑圧
するように制御される。準共振双方向電流波形は、所定
の周波数で振動し、ランプに関連する音響周波数領域よ
りも外側にある第一群の高調波を含むと共に、上記音響
周波数領域と一致する第二群の高調波も含む。ランプ点
弧時に電流波形を減衰させることにより、第二群の高調
波の大きさが素早く減少して、音響周波数領域の励起が
抑圧され、ランプのアークの不安定性が防止される。
めの回路および方法を提供する。 【構成】 共振安定器にゲートパルスに印加してランプ
を点弧し、ランプを通る準共振双方向電流波形を形成す
る。その形状はランプ内の音響共振ノードの励起を抑圧
するように制御される。準共振双方向電流波形は、所定
の周波数で振動し、ランプに関連する音響周波数領域よ
りも外側にある第一群の高調波を含むと共に、上記音響
周波数領域と一致する第二群の高調波も含む。ランプ点
弧時に電流波形を減衰させることにより、第二群の高調
波の大きさが素早く減少して、音響周波数領域の励起が
抑圧され、ランプのアークの不安定性が防止される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高圧ナトリウム蒸気ラン
プに関するものであり、このようなランプの寿命を伸ば
すことを可能にするとともに、このようなランプの寿命
を通じて演色性の向上および演色の非劣化を達成するよ
うに、このようなランプを動作させる改良されたシステ
ム、回路および方法に関連するものである。
プに関するものであり、このようなランプの寿命を伸ば
すことを可能にするとともに、このようなランプの寿命
を通じて演色性の向上および演色の非劣化を達成するよ
うに、このようなランプを動作させる改良されたシステ
ム、回路および方法に関連するものである。
【0002】
【従来の技術】高圧ナトリウム蒸気ランプは多年使用さ
れ、街路、道路などの種々の戸外の用途に広く使用され
てきた。これらのランプの動作には一般に、60ヘルツ
の電流電源から給電される鉄心上の巻線を含む安定器が
用いられている。電源および安定器は、ランプを通る電
流を制限し、またランプ電圧定格を超えない電力入力を
供給するように設計される。一般に、アークをランプ電
極に発生させることによりランプを点弧する高電圧低エ
ネルギーパルスを発生するための特殊な回路が安定器に
含まれている。この高電圧パルスの大きさはランプ仕様
で指示される。たとえば、400ワットのランプでは通
常、振幅(最小)が2250ボルトで長さが1マイクロ
秒のパルスを毎秒50回以上の繰り返し速度でランプ電
極間に印加することが要求される。この高電圧パルスに
より、キセノンガス雰囲気内のナトリウムと水銀のアマ
ルガムが分解されて帯電粒子となる。ランプの電極間に
電圧が印加されてランプが点弧する。ランプからの光の
発生は、ランプ内のナトリウム蒸気を通る放電によって
生じ、殆どもっぱらナトリウム原子の励起によるもので
ある。一旦ランプが始動されると、高電圧パルス回路が
自動的に無能化(ディスエーブル)される。それから、
ランプ定格の電力入力を供給する規定された電流および
電圧によって、ランプの長時間動作すなわち定常動作が
持続される。従来の交流動作では、ランプ内で発生する
熱によってナトリウムが蒸発するにつれて、光はまず単
色の黄色になった後、次第に金色またはオレンジ色がか
った色合いの白になる。ランプの完全な暖機(ウォーム
アップ)には、約1秒かかる。上記のように動作するラ
ンプは、戸外の照明に極めて有用である。しかし、この
ようなランプによる光の色合いは、一段上等な(白色)
光または色識別が必要条件である屋内の使用には適して
いない。ナトリウム蒸気ランプから上記の一段上等な照
明を得ようと試行して、種々の従来技術のシステムが設
計されてきた。これらのシステムおよび試行ではたいて
いは、ランプへの平均エネルギー入力を維持しつつ、よ
り高いランプ色温度と改良された演色を達成するために
パルス動作を使用する。米国特許第4,137,484
号には、(とりわけ)従来技術のパルス動作システムが
開示されている。この米国特許は本発明で考えている種
別のナトリウム蒸気ランプの動作の基本原理を教示して
いる。これは特に、パルス動作を使用するこのようなラ
ンプを安定化する従来技術の方法に関するものである。
本発明で想定している、米国特許第4,137,484
号のシステムに開示されているような種別の従来の高圧
ナトリウムランプには金属として、ナトリウムの他に通
常は水銀が含まれている。ナトリウムを通る放電で生じ
る水銀の放射は微々たるものではあるが、水銀から若干
の放射が現れる。このようなシステムについて開示され
たことは、立上がりの早いパルスをランプに印加してい
る期間およびその直後の期間にはナトリウムの高電子状
態が励起されて高放出状態になるということ、および水
銀の入っているランプでは水銀からの放射も現れるが微
々たるものであるということである。ランプのパルス動
作の間、数個のナトリウム線からの放出、および光スペ
クトルの青−緑部分の連続体が大幅に強くなる。更に、
ナトリウムD線の自己反転および拡がりによるスペクト
ルの黄−赤部分の正規の光が部分的に抑圧される。その
結果、色温度が上昇し、演色評価数が改善される。
れ、街路、道路などの種々の戸外の用途に広く使用され
てきた。これらのランプの動作には一般に、60ヘルツ
の電流電源から給電される鉄心上の巻線を含む安定器が
用いられている。電源および安定器は、ランプを通る電
流を制限し、またランプ電圧定格を超えない電力入力を
供給するように設計される。一般に、アークをランプ電
極に発生させることによりランプを点弧する高電圧低エ
ネルギーパルスを発生するための特殊な回路が安定器に
含まれている。この高電圧パルスの大きさはランプ仕様
で指示される。たとえば、400ワットのランプでは通
常、振幅(最小)が2250ボルトで長さが1マイクロ
秒のパルスを毎秒50回以上の繰り返し速度でランプ電
極間に印加することが要求される。この高電圧パルスに
より、キセノンガス雰囲気内のナトリウムと水銀のアマ
ルガムが分解されて帯電粒子となる。ランプの電極間に
電圧が印加されてランプが点弧する。ランプからの光の
発生は、ランプ内のナトリウム蒸気を通る放電によって
生じ、殆どもっぱらナトリウム原子の励起によるもので
ある。一旦ランプが始動されると、高電圧パルス回路が
自動的に無能化(ディスエーブル)される。それから、
ランプ定格の電力入力を供給する規定された電流および
電圧によって、ランプの長時間動作すなわち定常動作が
持続される。従来の交流動作では、ランプ内で発生する
熱によってナトリウムが蒸発するにつれて、光はまず単
色の黄色になった後、次第に金色またはオレンジ色がか
った色合いの白になる。ランプの完全な暖機(ウォーム
アップ)には、約1秒かかる。上記のように動作するラ
ンプは、戸外の照明に極めて有用である。しかし、この
ようなランプによる光の色合いは、一段上等な(白色)
光または色識別が必要条件である屋内の使用には適して
いない。ナトリウム蒸気ランプから上記の一段上等な照
明を得ようと試行して、種々の従来技術のシステムが設
計されてきた。これらのシステムおよび試行ではたいて
いは、ランプへの平均エネルギー入力を維持しつつ、よ
り高いランプ色温度と改良された演色を達成するために
パルス動作を使用する。米国特許第4,137,484
号には、(とりわけ)従来技術のパルス動作システムが
開示されている。この米国特許は本発明で考えている種
別のナトリウム蒸気ランプの動作の基本原理を教示して
いる。これは特に、パルス動作を使用するこのようなラ
ンプを安定化する従来技術の方法に関するものである。
本発明で想定している、米国特許第4,137,484
号のシステムに開示されているような種別の従来の高圧
ナトリウムランプには金属として、ナトリウムの他に通
常は水銀が含まれている。ナトリウムを通る放電で生じ
る水銀の放射は微々たるものではあるが、水銀から若干
の放射が現れる。このようなシステムについて開示され
たことは、立上がりの早いパルスをランプに印加してい
る期間およびその直後の期間にはナトリウムの高電子状
態が励起されて高放出状態になるということ、および水
銀の入っているランプでは水銀からの放射も現れるが微
々たるものであるということである。ランプのパルス動
作の間、数個のナトリウム線からの放出、および光スペ
クトルの青−緑部分の連続体が大幅に強くなる。更に、
ナトリウムD線の自己反転および拡がりによるスペクト
ルの黄−赤部分の正規の光が部分的に抑圧される。その
結果、色温度が上昇し、演色評価数が改善される。
【0003】上記の特許に開示されたシステムでは、
「賦活」(keep alive)電流を用いていな
い。この賦活電流は、その上にランプへのパルス電流が
重畳される一定電流と定義することができる。このよう
な賦活電流は、パルス「オフ」状態の間に若干の電流を
供給するためのものである。本発明でも、賦活電流は用
いていない。賦活電流は、色の改善を左右する高度に励
起されたナトリウム放射(そして水銀が存在する場合に
は水銀放射)に悪影響を及ぼす。
「賦活」(keep alive)電流を用いていな
い。この賦活電流は、その上にランプへのパルス電流が
重畳される一定電流と定義することができる。このよう
な賦活電流は、パルス「オフ」状態の間に若干の電流を
供給するためのものである。本発明でも、賦活電流は用
いていない。賦活電流は、色の改善を左右する高度に励
起されたナトリウム放射(そして水銀が存在する場合に
は水銀放射)に悪影響を及ぼす。
【0004】上記の特許には、ランプにパルス状電流波
形を給電することにより色温度を改善し、演色性を向上
するシステムおよび方法が開示されているが、いくつか
欠点がある。欠点の一つは、従来の交流動作に比べて効
率が低下することである。そのシステムでは、繰返し速
度が500Hz乃至約2000Hzで、デューテイサイ
クルが10%乃至35%のパルスが使用される。このパ
ルス繰返し速度を使用することにより、ランプ色温度を
ケルビン400度(400K)以上上昇させることがで
きる。すなわち、約2050Kの標準温度から約250
0Kまで上昇し、効率は約20%低下する。2500K
をかなり超えて色温度を上昇させることはできるが、効
率が更に低下するという犠牲が伴うことも開示されてい
る。したがって、少なくとも、色温度を標準より上げて
も、このような効率の低下を改善するナトリウムランプ
のパルス動作システムおよび方法の提供が求められてい
ることがわかる。
形を給電することにより色温度を改善し、演色性を向上
するシステムおよび方法が開示されているが、いくつか
欠点がある。欠点の一つは、従来の交流動作に比べて効
率が低下することである。そのシステムでは、繰返し速
度が500Hz乃至約2000Hzで、デューテイサイ
クルが10%乃至35%のパルスが使用される。このパ
ルス繰返し速度を使用することにより、ランプ色温度を
ケルビン400度(400K)以上上昇させることがで
きる。すなわち、約2050Kの標準温度から約250
0Kまで上昇し、効率は約20%低下する。2500K
をかなり超えて色温度を上昇させることはできるが、効
率が更に低下するという犠牲が伴うことも開示されてい
る。したがって、少なくとも、色温度を標準より上げて
も、このような効率の低下を改善するナトリウムランプ
のパルス動作システムおよび方法の提供が求められてい
ることがわかる。
【0005】上記の特許には、ランプの管壁黒化が片方
向および両方向のパルスの使用により促進されることも
示されている。管壁黒化はナトリウムの経時損失によっ
て生じることが知られている。この損失はランプのワッ
ト数超過によって生じ得る。すなわち、ランプをその設
計定格よりかなり上で動作させることにより、より高い
蒸気圧力が達成される。しかし、管壁黒化はランプ内の
アークの不安定性によっても生じ得ることも本発明者等
は見出した。この特性のため、ナトリウムの入っている
アーク管の音響共振モードと一致する高調波がパルス電
流波形に含まれていて、アーク点弧の間、それらの高調
波が充分な大きさである場合には、アークに不安定性が
生じることを本発明者等は見出した。すなわち、アーク
はランプの電極相互の間にだけ局限されないで、ひずみ
または曲がってランプの壁に当たる。このように当たる
と、過熱が生じて内圧が上昇し、これによりナトリウム
がランプから漏れ出て、ランプの予期寿命が短くなるこ
とがあり得る。
向および両方向のパルスの使用により促進されることも
示されている。管壁黒化はナトリウムの経時損失によっ
て生じることが知られている。この損失はランプのワッ
ト数超過によって生じ得る。すなわち、ランプをその設
計定格よりかなり上で動作させることにより、より高い
蒸気圧力が達成される。しかし、管壁黒化はランプ内の
アークの不安定性によっても生じ得ることも本発明者等
は見出した。この特性のため、ナトリウムの入っている
アーク管の音響共振モードと一致する高調波がパルス電
流波形に含まれていて、アーク点弧の間、それらの高調
波が充分な大きさである場合には、アークに不安定性が
生じることを本発明者等は見出した。すなわち、アーク
はランプの電極相互の間にだけ局限されないで、ひずみ
または曲がってランプの壁に当たる。このように当たる
と、過熱が生じて内圧が上昇し、これによりナトリウム
がランプから漏れ出て、ランプの予期寿命が短くなるこ
とがあり得る。
【0006】したがって、上記のアークの不安定性の問
題を解消し、かつ少なくとも部分的に賦活電流回路の消
去に寄与し得る、長寿命で、「高」ルーメンを維持し、
全体のコストの低いランプを提供するように、ナトリウ
ム蒸気ランプをパルス動作させるシステム、回路および
方法が更に求められていることがわかる。
題を解消し、かつ少なくとも部分的に賦活電流回路の消
去に寄与し得る、長寿命で、「高」ルーメンを維持し、
全体のコストの低いランプを提供するように、ナトリウ
ム蒸気ランプをパルス動作させるシステム、回路および
方法が更に求められていることがわかる。
【0007】
【発明の概要】したがって本発明の一つの目的は、演色
性とアーク安定性が強化された高圧ナトリウム蒸気ラン
プを動作させるための回路および方法を提供することで
あり、ランプの音響共振ノードの励起を防止してランプ
内のアークの不安定性を防止するためにランプ点弧の際
に抑圧される高調波帯域を有する準共振双方向電流波形
で高圧ナトリウムランプに給電する上記回路を提供する
ことである。
性とアーク安定性が強化された高圧ナトリウム蒸気ラン
プを動作させるための回路および方法を提供することで
あり、ランプの音響共振ノードの励起を防止してランプ
内のアークの不安定性を防止するためにランプ点弧の際
に抑圧される高調波帯域を有する準共振双方向電流波形
で高圧ナトリウムランプに給電する上記回路を提供する
ことである。
【0008】本発明の更にもう一つの目的は、高圧ナト
リウム入りランプを動作させるシステムおよび回路であ
って、ランプの不安定性を除去し、それに伴って色温度
を上昇させ、色強化を行うシステムおよび回路を提供す
ることである。本発明の更にもう一つの目的は、高圧ナ
トリウム入りているランプのパルス動作のための回路で
あって、ランプを点弧するのに充分な大きさに素早く上
昇し、しかも電流波形の所定の高調波の大きさを充分に
抑圧するように立下がり時間の短い準共振双方向電流波
形でランプを点弧する回路を提供することである。
リウム入りランプを動作させるシステムおよび回路であ
って、ランプの不安定性を除去し、それに伴って色温度
を上昇させ、色強化を行うシステムおよび回路を提供す
ることである。本発明の更にもう一つの目的は、高圧ナ
トリウム入りているランプのパルス動作のための回路で
あって、ランプを点弧するのに充分な大きさに素早く上
昇し、しかも電流波形の所定の高調波の大きさを充分に
抑圧するように立下がり時間の短い準共振双方向電流波
形でランプを点弧する回路を提供することである。
【0009】本発明は、ナトリウム蒸気ランプが高調波
を含むパルス電流波形で作動されたときに、ナトリウム
蒸気ランプのアーク管内にアークの不安定性が生じると
いう事実に基づいている。パルス電流波形内の第一の、
すなわち狭い帯域の高調波は、アーク管の音響共振ノー
ドより下にあり、ナトリウムの高電子状態を高放出状態
に励起することによりランプの電極相互間のアークの安
定性を持続する大きさを有している。
を含むパルス電流波形で作動されたときに、ナトリウム
蒸気ランプのアーク管内にアークの不安定性が生じると
いう事実に基づいている。パルス電流波形内の第一の、
すなわち狭い帯域の高調波は、アーク管の音響共振ノー
ドより下にあり、ナトリウムの高電子状態を高放出状態
に励起することによりランプの電極相互間のアークの安
定性を持続する大きさを有している。
【0010】上記波形内の第二の、すなわち広い帯域の
高調波は、アーク管の音響共振ノードと一致し、ランプ
の点弧の間に抑圧されなければ音響共振ノードを励起し
得る大きさを有している。その影響は、電極相互間のア
ークをひずませるかまたは曲げてアーク管の壁に当たら
せることである。このようにアークの不安定性が生じる
と、ランプの寿命が低下し、ランプの温度が低下して、
色強化の損失が生じる。
高調波は、アーク管の音響共振ノードと一致し、ランプ
の点弧の間に抑圧されなければ音響共振ノードを励起し
得る大きさを有している。その影響は、電極相互間のア
ークをひずませるかまたは曲げてアーク管の壁に当たら
せることである。このようにアークの不安定性が生じる
と、ランプの寿命が低下し、ランプの温度が低下して、
色強化の損失が生じる。
【0011】本発明の原理によれば、高圧ナトリウム
(HPS:high pressure sodiu
m)ランプは図2に示されるような振動する準共振双方
向電流波形の印加によってパルス動作する。所定のパル
ス幅を持つ方形波パルスを使用して、パルス電流波形を
発生する。パルス電流波形の振動周期またはパルス幅
は、ランプ設計仕様に応じて、方形波パルスの振動周期
またはパルス幅の約1/4サイクルから1/2サイクル
である。
(HPS:high pressure sodiu
m)ランプは図2に示されるような振動する準共振双方
向電流波形の印加によってパルス動作する。所定のパル
ス幅を持つ方形波パルスを使用して、パルス電流波形を
発生する。パルス電流波形の振動周期またはパルス幅
は、ランプ設計仕様に応じて、方形波パルスの振動周期
またはパルス幅の約1/4サイクルから1/2サイクル
である。
【0012】本発明は、「賦活」電流が不要であるので
経済的な設計を提供する。パルスの合間(すなわち、電
流波形の各半サイクルの間)に、賦活電流は不要であ
る。ランプが一旦暖機されると、ランプの電極間に各パ
ルスが印加されたときにランプは容易にアークを再点弧
することができるからである。ランプの特性に応じて、
10%から50%のデューティサイクルで、約200H
zから約2kHzまでのパルス繰返し速度を使用するこ
とができる。そうすることにより、色温度は容易に30
0K以上上昇し得る。すなわち、従来のパルス動作に比
べて改善された効率と更に伸びたランプ寿命で、約24
50Kから約2800Kまでとなる。ランプによって
は、効率の上昇が必要条件である場合には、色温度を2
800Kをかなり超えて上昇させることができる。
経済的な設計を提供する。パルスの合間(すなわち、電
流波形の各半サイクルの間)に、賦活電流は不要であ
る。ランプが一旦暖機されると、ランプの電極間に各パ
ルスが印加されたときにランプは容易にアークを再点弧
することができるからである。ランプの特性に応じて、
10%から50%のデューティサイクルで、約200H
zから約2kHzまでのパルス繰返し速度を使用するこ
とができる。そうすることにより、色温度は容易に30
0K以上上昇し得る。すなわち、従来のパルス動作に比
べて改善された効率と更に伸びたランプ寿命で、約24
50Kから約2800Kまでとなる。ランプによって
は、効率の上昇が必要条件である場合には、色温度を2
800Kをかなり超えて上昇させることができる。
【0013】本発明の上記および他の目的、特徴、およ
び利点は付図を参照した以下の説明から明らかとなる。
付図では、同じ参照番号は同じ素子を表す。本発明の以
下の詳細な説明では、付図を参照する。
び利点は付図を参照した以下の説明から明らかとなる。
付図では、同じ参照番号は同じ素子を表す。本発明の以
下の詳細な説明では、付図を参照する。
【0014】
【詳しい説明】まず、図1を参照して説明する。図1に
は、全体を10で表した照明システムおよび回路が示さ
れている。高圧ナトリウム(HPS)ランプ12は、本
発明の概念により色改善の強化および「高」ルーメンの
維持のために都合よくパルス動作させることができるラ
ンプを代表するものである。一般に、類似のランプは7
0ワットから1000ワットの範囲にある様々な大きさ
で製造される。このようなランプの構造は上記の米国特
許第4,137,484号に開示されている。
は、全体を10で表した照明システムおよび回路が示さ
れている。高圧ナトリウム(HPS)ランプ12は、本
発明の概念により色改善の強化および「高」ルーメンの
維持のために都合よくパルス動作させることができるラ
ンプを代表するものである。一般に、類似のランプは7
0ワットから1000ワットの範囲にある様々な大きさ
で製造される。このようなランプの構造は上記の米国特
許第4,137,484号に開示されている。
【0015】直流電源14は、回路10を動作させ、ラ
ンプ12に給電するために充分な電力(電圧および電
流)を供給する。電源14には通常、交流電圧を整流し
てその正(+)出力端子および負(−)出力端子にフィ
ルタリングされた直流電圧を形成するために、従来の全
波整流器およびフィルタが含まれている。この直流電圧
は導線16および18を介して電源14の出力端子間に
直列に接続された一対のスイッチSW1およびSW2の
各々のスイッチ入力に供給される。導線16はSW1に
正(+)電位を供給し、導線18はSW2に負(−)電
位を供給する。SW1とSW2のスイッチ出力は接続点
20で一緒に接続される。これにより、ランプ12にそ
の定格電力入力で給電するための強制電圧Vが供給され
る。
ンプ12に給電するために充分な電力(電圧および電
流)を供給する。電源14には通常、交流電圧を整流し
てその正(+)出力端子および負(−)出力端子にフィ
ルタリングされた直流電圧を形成するために、従来の全
波整流器およびフィルタが含まれている。この直流電圧
は導線16および18を介して電源14の出力端子間に
直列に接続された一対のスイッチSW1およびSW2の
各々のスイッチ入力に供給される。導線16はSW1に
正(+)電位を供給し、導線18はSW2に負(−)電
位を供給する。SW1とSW2のスイッチ出力は接続点
20で一緒に接続される。これにより、ランプ12にそ
の定格電力入力で給電するための強制電圧Vが供給され
る。
【0016】一対のコンデンサC1およびC2も電源1
4の出力端子間に直列に接続されている。導線16はコ
ンデンサC1の一端に接続され、導線18はコンデンサ
C2の一端に接続されている。コンデンサC1およびC
2の他端はともに接続点22に接続され、またランプ1
2の一つの電極24に接続されている。電源14の導線
16および18の出力電圧は一対のクランプダイオード
D1およびD2にも供給される。ダイオードD1および
D2は接続点26で一緒に接続される。これにより、D
1およびD2は接続点22を介してランプ電極24に接
続される。
4の出力端子間に直列に接続されている。導線16はコ
ンデンサC1の一端に接続され、導線18はコンデンサ
C2の一端に接続されている。コンデンサC1およびC
2の他端はともに接続点22に接続され、またランプ1
2の一つの電極24に接続されている。電源14の導線
16および18の出力電圧は一対のクランプダイオード
D1およびD2にも供給される。ダイオードD1および
D2は接続点26で一緒に接続される。これにより、D
1およびD2は接続点22を介してランプ電極24に接
続される。
【0017】パルス発生器または制御器28は、導線3
0および32を介してSW1およびSW2の制御入力に
クロックまたは制御パルスP1およびP2をそれぞれ供
給する。実施例ではSW1およびSW2は、それぞれパ
ルスP1およびP2に応動してターンオンするゲート入
力電極を持つ電界効果トランジスタ(FET)である。
種々の種別の電力FETデバイスまたはスイッチングト
ランジスタを都合よく用いることができる。周知のこの
ような一つのデバイスは、インタナショナル・レクチフ
ァイア・コーポレーション(Internationa
l Rectifier Corporation)に
より製造されるIRF−740FETである。SW1お
よびSW2がそれぞれのパルスP1およびP2によりタ
ーンオンされると、逆極性(すなわち+電位および−電
位)のスイッチングされた強制電圧Vがインダクタまた
はチョーク36を介して第二のランプ電極34に印加さ
れる。
0および32を介してSW1およびSW2の制御入力に
クロックまたは制御パルスP1およびP2をそれぞれ供
給する。実施例ではSW1およびSW2は、それぞれパ
ルスP1およびP2に応動してターンオンするゲート入
力電極を持つ電界効果トランジスタ(FET)である。
種々の種別の電力FETデバイスまたはスイッチングト
ランジスタを都合よく用いることができる。周知のこの
ような一つのデバイスは、インタナショナル・レクチフ
ァイア・コーポレーション(Internationa
l Rectifier Corporation)に
より製造されるIRF−740FETである。SW1お
よびSW2がそれぞれのパルスP1およびP2によりタ
ーンオンされると、逆極性(すなわち+電位および−電
位)のスイッチングされた強制電圧Vがインダクタまた
はチョーク36を介して第二のランプ電極34に印加さ
れる。
【0018】ランプ12の仕様および特性により、イン
ダクタ36、コンデンサC1およびC2、ならびに直流
電源14からの必要な強制電圧の値が決まる。ここで説
明されている実施例で用いられるランプは95ワットの
白色光ランプである。種々のこのようなランプは、例え
ば「ルカロックス」(Lucalox)ランプの商品名
でゼネラル・エレクトリック・カンパニー(Gener
al Electric Company)により製
造、販売されている。このランプを使用し、インダクタ
36が500マイクロヘンリーの適当な値で選択され
た。コンデンサC1およびC2は、合計容量4マイクロ
ファラドに対して、それぞれ2マイクロファラドの容量
を有する。クランプダイオードD1およびD2に対する
唯一の必要条件は、それらが順方向バイアスすなわちタ
ーンオンされたときに回路10を通る最大電流を扱える
ということである。多数の適当なダイオードが市販され
ているが、実施例では、ゼネラル・インスツルメント・
コーポレーション(General Instrume
nt Corporation)によって製造されてい
る商品型名FET−16TをダイオードD1およびD2
として選択した。
ダクタ36、コンデンサC1およびC2、ならびに直流
電源14からの必要な強制電圧の値が決まる。ここで説
明されている実施例で用いられるランプは95ワットの
白色光ランプである。種々のこのようなランプは、例え
ば「ルカロックス」(Lucalox)ランプの商品名
でゼネラル・エレクトリック・カンパニー(Gener
al Electric Company)により製
造、販売されている。このランプを使用し、インダクタ
36が500マイクロヘンリーの適当な値で選択され
た。コンデンサC1およびC2は、合計容量4マイクロ
ファラドに対して、それぞれ2マイクロファラドの容量
を有する。クランプダイオードD1およびD2に対する
唯一の必要条件は、それらが順方向バイアスすなわちタ
ーンオンされたときに回路10を通る最大電流を扱える
ということである。多数の適当なダイオードが市販され
ているが、実施例では、ゼネラル・インスツルメント・
コーポレーション(General Instrume
nt Corporation)によって製造されてい
る商品型名FET−16TをダイオードD1およびD2
として選択した。
【0019】上記の選択の他に、電源すなわち直流電源
14はランプ12の動作の必要条件に合う大きさでなけ
ればならない。実施例では、95ワットのランプ12を
動作させるために必要な強制電圧Vを供給するのに25
0VDCの電源が適当であることが見出された。図1か
らわかるように、ランプ12を最初に点弧するために普
通用いられる「高電圧点弧回路」は図示されていない。
この回路は当業者には周知であり、本発明の一部を構成
するものではない。周知の通り、高電圧点弧回路は通
常、ランプに高電圧(たとえば1500−2250ボル
トの振幅)の短パルス(たとえば1マイクロ秒の長さ)
を印加する。このパルスは通常、毎秒約50回の割合で
印加される。一旦ランプが始動されると、高電圧点弧回
路は自動的に停止され、ランプの動作の定常状態を持続
するために高電圧パルスはもはや必要とされない。一旦
ランプがその標準または規定された動作温度(たとえば
2100から2800Kの色温度)に達すれば、ずっと
振幅の小さい、繰り返し印加される電圧パルスを使用す
ることにより、ランプ電極相互間にアークの点弧を行っ
てランプの長期間の動作を維持することができる。最初
の暖機の後のアークのこの点弧は通常、アークの「再点
弧」と呼ばれる。本発明は、ランプ電極間に再点弧電圧
を発生し、その結果生じるランプを通るフォロースルー
共振電流波形の特性を制御するための方法および装置に
関するものである。
14はランプ12の動作の必要条件に合う大きさでなけ
ればならない。実施例では、95ワットのランプ12を
動作させるために必要な強制電圧Vを供給するのに25
0VDCの電源が適当であることが見出された。図1か
らわかるように、ランプ12を最初に点弧するために普
通用いられる「高電圧点弧回路」は図示されていない。
この回路は当業者には周知であり、本発明の一部を構成
するものではない。周知の通り、高電圧点弧回路は通
常、ランプに高電圧(たとえば1500−2250ボル
トの振幅)の短パルス(たとえば1マイクロ秒の長さ)
を印加する。このパルスは通常、毎秒約50回の割合で
印加される。一旦ランプが始動されると、高電圧点弧回
路は自動的に停止され、ランプの動作の定常状態を持続
するために高電圧パルスはもはや必要とされない。一旦
ランプがその標準または規定された動作温度(たとえば
2100から2800Kの色温度)に達すれば、ずっと
振幅の小さい、繰り返し印加される電圧パルスを使用す
ることにより、ランプ電極相互間にアークの点弧を行っ
てランプの長期間の動作を維持することができる。最初
の暖機の後のアークのこの点弧は通常、アークの「再点
弧」と呼ばれる。本発明は、ランプ電極間に再点弧電圧
を発生し、その結果生じるランプを通るフォロースルー
共振電流波形の特性を制御するための方法および装置に
関するものである。
【0020】本発明の以後の動作説明では、前記のこと
を考慮して、高電圧点弧回路が最初ランプを始動させ、
ランプは適当な動作温度になって、ランプ電極間に電圧
パルスが印加されるたびごとに再点弧するものと仮定す
る。本発明の動作は図1と共に図2および3を参照する
ことにより最もよく理解することができる。
を考慮して、高電圧点弧回路が最初ランプを始動させ、
ランプは適当な動作温度になって、ランプ電極間に電圧
パルスが印加されるたびごとに再点弧するものと仮定す
る。本発明の動作は図1と共に図2および3を参照する
ことにより最もよく理解することができる。
【0021】最初に、パルスP1およびP2を発生して
いる図1のパルス発生器を参照して説明する。図示する
ように、これらのパルスは導線30および32を介して
SW1およびSW2に印加される方形波である。ランプ
12の動作仕様に応じて、発生器28の調整に従い20
0Hzから2kHzの繰返し速度と約20%から50%
のデューティサイクルで、パルスP1およびP2を発生
することができる。
いる図1のパルス発生器を参照して説明する。図示する
ように、これらのパルスは導線30および32を介して
SW1およびSW2に印加される方形波である。ランプ
12の動作仕様に応じて、発生器28の調整に従い20
0Hzから2kHzの繰返し速度と約20%から50%
のデューティサイクルで、パルスP1およびP2を発生
することができる。
【0022】前に述べたように、本発明は賦活電流を不
要にする。この除去は、ランプ12に対するP1および
P2の適正な繰り返し周波数、デューティサイクル、お
よびパルス時間長または幅を選定することにより可能と
なる。P1およびP2のパルス幅は、SW1およびSW
2に各パルスが印加されたときにランプ12が確実に再
点弧するのに充分な時間長でありさえすればよい。
要にする。この除去は、ランプ12に対するP1および
P2の適正な繰り返し周波数、デューティサイクル、お
よびパルス時間長または幅を選定することにより可能と
なる。P1およびP2のパルス幅は、SW1およびSW
2に各パルスが印加されたときにランプ12が確実に再
点弧するのに充分な時間長でありさえすればよい。
【0023】前に述べたように、SW1およびSW2は
FETスイッチである。その目的のため、パルスP1お
よびP2は、SW1およびSW2をターンオンおよびタ
ーンオフするために2進0状態(−レベル)と2進1状
態(+レベル)との間で上昇および下降する2進状態を
持つ論理レベル信号である。SW1およびSW2はそれ
らのそれぞれの入力パルスP1およびP2に応動し、そ
れぞれのパルスが正になる(すなわち、2進1になる)
たびごとにターンオンする。スイッチに2進1信号が印
加されていない場合、そのスイツチ(SW1またはSW
2)はターンオフまたはディスエーブルされる。
FETスイッチである。その目的のため、パルスP1お
よびP2は、SW1およびSW2をターンオンおよびタ
ーンオフするために2進0状態(−レベル)と2進1状
態(+レベル)との間で上昇および下降する2進状態を
持つ論理レベル信号である。SW1およびSW2はそれ
らのそれぞれの入力パルスP1およびP2に応動し、そ
れぞれのパルスが正になる(すなわち、2進1になる)
たびごとにターンオンする。スイッチに2進1信号が印
加されていない場合、そのスイツチ(SW1またはSW
2)はターンオフまたはディスエーブルされる。
【0024】ここに説明する実施例では、図2および3
に示される波形は、800Hzおよび50%のデューテ
ィサイクルのP1およびP2で動作させた場合のもので
ある。図1に用いられる特定のランプ12の場合は、約
20%のデューティサイクルが最適であることが見出さ
れた。図2および3に示される波形は、SW1およびS
W2にこのような方形波を印加した場合に得られた。
に示される波形は、800Hzおよび50%のデューテ
ィサイクルのP1およびP2で動作させた場合のもので
ある。図1に用いられる特定のランプ12の場合は、約
20%のデューティサイクルが最適であることが見出さ
れた。図2および3に示される波形は、SW1およびS
W2にこのような方形波を印加した場合に得られた。
【0025】本発明の動作を理解するため、図1のシス
テムを最初にターンオンしたとき、コンデンサC1およ
びC2が電源14の出力電圧にほぼ等しい電荷を素早く
取り込むということを指摘するのが好都合であると考え
られる。前に述べたように、この電圧は250VDCで
ある。C1およびC2が直列であるので、各コンデンサ
は電源出力電圧のほぼ半分の電荷を取得する。すべての
実用的な目的のため、接続点22および26に於けるV
2は、インダクタ36の入力に電圧パルスVが印加され
たときランプ12を点弧させるのに充分な零基準電位に
なっている。
テムを最初にターンオンしたとき、コンデンサC1およ
びC2が電源14の出力電圧にほぼ等しい電荷を素早く
取り込むということを指摘するのが好都合であると考え
られる。前に述べたように、この電圧は250VDCで
ある。C1およびC2が直列であるので、各コンデンサ
は電源出力電圧のほぼ半分の電荷を取得する。すべての
実用的な目的のため、接続点22および26に於けるV
2は、インダクタ36の入力に電圧パルスVが印加され
たときランプ12を点弧させるのに充分な零基準電位に
なっている。
【0026】本発明の動作を理解するために、インダク
タ36ならびにコンデンサC1およびC2は回路内でラ
ンプ12と接続された共振タンクを構成する。このLC
回路の共振周波数は次式で与えられる。
タ36ならびにコンデンサC1およびC2は回路内でラ
ンプ12と接続された共振タンクを構成する。このLC
回路の共振周波数は次式で与えられる。
【0027】
【数1】
【0028】ここで、Lはインダクタ36のインダクタ
ンスであり、CはC1およびC2の容量値である。図2
は、SW1およびSW2がP1およびP2によりターン
オンおよびターンオフしたときにタンク回路の動作によ
り発生するランプの電圧および電流パルスの双方向準共
振波形を示す図である。ランプ12を通って流れる電流
パルスのピーク電流Ip は、共振システムの特性インピ
ーダンスおよび強制電圧V(図1参照)によって決ま
り、次式で与えられる。
ンスであり、CはC1およびC2の容量値である。図2
は、SW1およびSW2がP1およびP2によりターン
オンおよびターンオフしたときにタンク回路の動作によ
り発生するランプの電圧および電流パルスの双方向準共
振波形を示す図である。ランプ12を通って流れる電流
パルスのピーク電流Ip は、共振システムの特性インピ
ーダンスおよび強制電圧V(図1参照)によって決ま
り、次式で与えられる。
【0029】
【数2】
【0030】そのピークでのパルス状強制電圧Vは電源
出力電圧とほぼ同じ大きさであり、その程度までそれら
は全く同じものである。図2ではランプ電流パルスが指
数関数的な減衰時間を持つこともわかる。その減衰時間
はアーク抵抗Rおよび共振インダクタンスLで決まり、
時定数は次式で与えられる。
出力電圧とほぼ同じ大きさであり、その程度までそれら
は全く同じものである。図2ではランプ電流パルスが指
数関数的な減衰時間を持つこともわかる。その減衰時間
はアーク抵抗Rおよび共振インダクタンスLで決まり、
時定数は次式で与えられる。
【0031】
【数3】
【0032】前に述べたようにC1およびC2が充電さ
れた状態で、今、パルス発生器28が図1に示されるよ
うにパルスP1およびP2を発生するものと仮定する。
ランプ12は前に高電圧点弧回路(図示しない)によっ
て点弧されているので、ランプが電流を通す準備ができ
ていることにも注意するべきである。発生される第一の
パルスはP1であり、これがSW1をターンオンする。
SW1が閉じると、接続点20の強制電圧Vがインダク
タ36の入力に印加される。強制電圧Vは立上がりが非
常に早く(殆ど垂直)、電源14から導線16を介して
供給されるほぼ+250ボルトのレベルに上昇する。こ
の強制電圧Vは接続点22および26のV2に対してラ
ンプ電極24と34の間に電位差を発生する。この電位
差により、電極24と34との間にアークがとび、ラン
プが再点弧する。このランプの点弧は、図2の時点TP
1で示されるようなP1パルスの生起時点で行われる。
そこに示されるように、ランプ両端間の強制電圧がその
最大振幅となる約200マイクロ秒内にランプ12が点
弧する。
れた状態で、今、パルス発生器28が図1に示されるよ
うにパルスP1およびP2を発生するものと仮定する。
ランプ12は前に高電圧点弧回路(図示しない)によっ
て点弧されているので、ランプが電流を通す準備ができ
ていることにも注意するべきである。発生される第一の
パルスはP1であり、これがSW1をターンオンする。
SW1が閉じると、接続点20の強制電圧Vがインダク
タ36の入力に印加される。強制電圧Vは立上がりが非
常に早く(殆ど垂直)、電源14から導線16を介して
供給されるほぼ+250ボルトのレベルに上昇する。こ
の強制電圧Vは接続点22および26のV2に対してラ
ンプ電極24と34の間に電位差を発生する。この電位
差により、電極24と34との間にアークがとび、ラン
プが再点弧する。このランプの点弧は、図2の時点TP
1で示されるようなP1パルスの生起時点で行われる。
そこに示されるように、ランプ両端間の強制電圧がその
最大振幅となる約200マイクロ秒内にランプ12が点
弧する。
【0033】点弧の瞬間に、ランプのインピーダンスが
著しく低下し、ランプ電流がIp に向かって共振的に上
昇する。ランプ電流がIp に向かって増大するにつれ
て、コンデンサC1両端間の電圧、すなわちVc1は小さ
くなるのに対して、Vc2は共振的に増大し、ついにラン
プ電流はC1とC2に等分され、C1とC2は各々ラン
プ電流の半分の値を持つことになる。Vc1=−Vd (ダ
イオードD1またはD2両端間の電圧)で、Vc2=V+
Vd のとき、ピーク電流Ip に達し、コンデンサC1お
よびC2を通る電流が流れなくなる。この点で、共振部
は停止し、スイッチSW1、インダクタL、ランプ、お
よびダイオードD1で形成される経路を通って電流が流
れ続ける。ダイオードD1を通る電流の始まりはランプ
電流の指数関数的に減衰する部分の始まりを示す。動作
の一つ置きの方向、すなわち負の半サイクルでは、同様
の状況が生じるが、第一の負のサイクルおよび引き続く
正のサイクルの初めにコンデンサ電圧は次のようになる
ことに注意することが重要である。
著しく低下し、ランプ電流がIp に向かって共振的に上
昇する。ランプ電流がIp に向かって増大するにつれ
て、コンデンサC1両端間の電圧、すなわちVc1は小さ
くなるのに対して、Vc2は共振的に増大し、ついにラン
プ電流はC1とC2に等分され、C1とC2は各々ラン
プ電流の半分の値を持つことになる。Vc1=−Vd (ダ
イオードD1またはD2両端間の電圧)で、Vc2=V+
Vd のとき、ピーク電流Ip に達し、コンデンサC1お
よびC2を通る電流が流れなくなる。この点で、共振部
は停止し、スイッチSW1、インダクタL、ランプ、お
よびダイオードD1で形成される経路を通って電流が流
れ続ける。ダイオードD1を通る電流の始まりはランプ
電流の指数関数的に減衰する部分の始まりを示す。動作
の一つ置きの方向、すなわち負の半サイクルでは、同様
の状況が生じるが、第一の負のサイクルおよび引き続く
正のサイクルの初めにコンデンサ電圧は次のようになる
ことに注意することが重要である。
【0034】(a)正のランプ電流では、
【0035】
【数4】
【0036】(b)負のランプ電流では、
【0037】
【数5】
【0038】これらの電圧条件は、ランプ電流の指数関
数的に減衰する部分の終わりにコンデンサが達する状態
の結果である。次に、負の半サイクルの間の回路動作の
説明に戻る。第一の負の半サイクルで、パルスP2が印
加され、スイッチSW2が閉じる。これに先立って、P
1は既に除去されており、これによりSW1とSW2の
両方のスイッチが開いている。スイッチSW2が閉じる
と、全体の電圧Vがランプ電極24と34の間に印加さ
れ、ランプ12が負方向に電流を通す。この時間の間
に、コンデンサC2の両端間の電圧Vc2が−Vd に向か
って共振的に減少し、コンデンサC1の両端間の電圧V
c1がV+Vd に向かって共振的に増加する。正の半サイ
クルと同様に、負の半サイクルの間のランプ電流の大き
さはV(L/C)1/2 に制限される。ランプ電流が−I
p に達すると、コンデンサC1およびC2を通る電流は
流れなくなる。次に、ランプ電流はスイッチSW2、イ
ンダクタL、ランプ12、およびダイオードD2によっ
て形成される経路を通って流れ続けるので、ランプ電流
の導通が維持される。ダイオードD2を通る電流の導通
は、負の半サイクルのランプ電流の共振部分の終わり、
およびこのようなランプ電流の指数関数的に減衰する部
分の初めを示す。最後に、ランプ電流は零に向かって指
数関数的に減衰し、コンデンサC1およびC2の両端間
の電圧は本質的に
数的に減衰する部分の終わりにコンデンサが達する状態
の結果である。次に、負の半サイクルの間の回路動作の
説明に戻る。第一の負の半サイクルで、パルスP2が印
加され、スイッチSW2が閉じる。これに先立って、P
1は既に除去されており、これによりSW1とSW2の
両方のスイッチが開いている。スイッチSW2が閉じる
と、全体の電圧Vがランプ電極24と34の間に印加さ
れ、ランプ12が負方向に電流を通す。この時間の間
に、コンデンサC2の両端間の電圧Vc2が−Vd に向か
って共振的に減少し、コンデンサC1の両端間の電圧V
c1がV+Vd に向かって共振的に増加する。正の半サイ
クルと同様に、負の半サイクルの間のランプ電流の大き
さはV(L/C)1/2 に制限される。ランプ電流が−I
p に達すると、コンデンサC1およびC2を通る電流は
流れなくなる。次に、ランプ電流はスイッチSW2、イ
ンダクタL、ランプ12、およびダイオードD2によっ
て形成される経路を通って流れ続けるので、ランプ電流
の導通が維持される。ダイオードD2を通る電流の導通
は、負の半サイクルのランプ電流の共振部分の終わり、
およびこのようなランプ電流の指数関数的に減衰する部
分の初めを示す。最後に、ランプ電流は零に向かって指
数関数的に減衰し、コンデンサC1およびC2の両端間
の電圧は本質的に
【0039】
【数6】
【0040】に維持される。このサイクルはランプ12
の連続動作の間、反復する。次に、図2および図3のラ
ンプ電流波形を参照して説明する。ほぼ点弧の時間(T
P1)に、強制電圧Vが共振タンク回路に印加されて、
その共振機能が始動される。この印加により、図2に示
すようにランプ電流パルス波形の発生が行われる。この
電流パルスは周波数”f”で共振し、ピーク振幅または
高さIp となる。図3は、800Hzの動作周波数でそ
の電流パルス波形の正の半サイクルに対してV2で取得
された実験的に得られた電力スペクトルを示す図であ
る。図からわかるように、この電力スペクトルは電流波
形の高調波を示し、図2の電流波形にほぼ従うものであ
る。
の連続動作の間、反復する。次に、図2および図3のラ
ンプ電流波形を参照して説明する。ほぼ点弧の時間(T
P1)に、強制電圧Vが共振タンク回路に印加されて、
その共振機能が始動される。この印加により、図2に示
すようにランプ電流パルス波形の発生が行われる。この
電流パルスは周波数”f”で共振し、ピーク振幅または
高さIp となる。図3は、800Hzの動作周波数でそ
の電流パルス波形の正の半サイクルに対してV2で取得
された実験的に得られた電力スペクトルを示す図であ
る。図からわかるように、この電力スペクトルは電流波
形の高調波を示し、図2の電流波形にほぼ従うものであ
る。
【0041】図2および図3に示されているように電流
波形は、共振または正弦区間(RS:resonant
section)および指数関数区間(ES:exp
onential section)を含んでいる。開
示された電流波形の場合、より大きな高調波の大部分は
狭い帯域の中に含まれており、このような帯域幅は次式
で規定される。
波形は、共振または正弦区間(RS:resonant
section)および指数関数区間(ES:exp
onential section)を含んでいる。開
示された電流波形の場合、より大きな高調波の大部分は
狭い帯域の中に含まれており、このような帯域幅は次式
で規定される。
【0042】B=π/tr tr すなわち立上がり時間は、波形の最小値から最大値
へ立上がる時間と、このような波形の最大値から最小値
へ立下がる時間のうち小さい方と定義される。図2から
わかるように、電流波形は立上がり時間と立下がり時間
がともに比較的長い。しかし、これらは波形の短い周期
(WFp )の短い期間の中にある。これにより、高調波
が小さい帯域に高度に集中する。したがって、電流波形
に対してこの「ソフト」な立上がりと立下がりを維持す
ることによりランプ12の音響共振ノードから離れた低
い方の周波数のところに、より大きな高調波が集中す
る。このようなランプ動作の結果が図3に示されてい
る。高調波成分の大きさが小さいので、電極24と34
との間に形成されるアークは安定であり、強化された色
特性を示すということが図3に示されている。
へ立上がる時間と、このような波形の最大値から最小値
へ立下がる時間のうち小さい方と定義される。図2から
わかるように、電流波形は立上がり時間と立下がり時間
がともに比較的長い。しかし、これらは波形の短い周期
(WFp )の短い期間の中にある。これにより、高調波
が小さい帯域に高度に集中する。したがって、電流波形
に対してこの「ソフト」な立上がりと立下がりを維持す
ることによりランプ12の音響共振ノードから離れた低
い方の周波数のところに、より大きな高調波が集中す
る。このようなランプ動作の結果が図3に示されてい
る。高調波成分の大きさが小さいので、電極24と34
との間に形成されるアークは安定であり、強化された色
特性を示すということが図3に示されている。
【0043】電流波形の上記の減衰がどのように行われ
るかを理解するために、V2がいつ、どのように発生さ
れるのかということ、またV2が+250ボルトより上
に上昇しないようにクランプダイオードD1が順方向バ
イアスされるということを想起する必要がある。タンク
回路の共振により生じるピークIp に於ける電流パルス
波形の共振時にに、電圧V2は V2=V+VD (式4) の値に達する。
るかを理解するために、V2がいつ、どのように発生さ
れるのかということ、またV2が+250ボルトより上
に上昇しないようにクランプダイオードD1が順方向バ
イアスされるということを想起する必要がある。タンク
回路の共振により生じるピークIp に於ける電流パルス
波形の共振時にに、電圧V2は V2=V+VD (式4) の値に達する。
【0044】共振タンク回路(すなわち、LおよびC)
の動作特性により、この共振時のV2の大きさはダイオ
ードD1を順方向バイアスするのに充分である。ダイオ
ードD1が導電状態になると、これはV2をほぼ電源1
4の正電位の値(すなわち、Vまたは+250ボルト)
にクランプする。ダイオードD1はまた、コンデンサC
1両端間の電圧を−VD にクランプする。一方、コンデ
ンサC2は素早くV+VD に充電され、これにより電流
波形の共振区間(RS)が事実上、終わる。クランプの
瞬間に、インダクタ36がランプのインピーダンスを通
るその放電を開始するので、指数関数区間(ES)が始
まる。これにより、図2および図3に示されるようなパ
ルス電流波形のパルス幅PWd が完了する。放電期間を
通じてランプ12は点灯したままになり、ほぼPWd ま
たは(ES)の終わりに自然に消弧する。その時点で、
ランプを通る電圧および電流がプラズマ流を維持するの
に不充分になる。このときコンデンサC1およびC2は
の動作特性により、この共振時のV2の大きさはダイオ
ードD1を順方向バイアスするのに充分である。ダイオ
ードD1が導電状態になると、これはV2をほぼ電源1
4の正電位の値(すなわち、Vまたは+250ボルト)
にクランプする。ダイオードD1はまた、コンデンサC
1両端間の電圧を−VD にクランプする。一方、コンデ
ンサC2は素早くV+VD に充電され、これにより電流
波形の共振区間(RS)が事実上、終わる。クランプの
瞬間に、インダクタ36がランプのインピーダンスを通
るその放電を開始するので、指数関数区間(ES)が始
まる。これにより、図2および図3に示されるようなパ
ルス電流波形のパルス幅PWd が完了する。放電期間を
通じてランプ12は点灯したままになり、ほぼPWd ま
たは(ES)の終わりに自然に消弧する。その時点で、
ランプを通る電圧および電流がプラズマ流を維持するの
に不充分になる。このときコンデンサC1およびC2は
【0045】
【数7】
【0046】となる。これにより、接続点22および2
6の電位V2が設定され、パルスP2が発生したときの
ランプの再点弧にそなえる。P2がSW2に印加された
とき、回路は今説明したのと同様に動作する。ただし、
SW2がターンオンされたとき、ランプ共振タンク回路
に負の電圧パルスVが印加される点が異なっている。図
2でわかるように、時点TP2にランプが再点弧するこ
とにより、逆方向すなわち負方向にランプの電圧および
電流の波形が発生する。これにより、図2の下半分に示
された準共振双方向電流波形の1周期WFp が完了す
る。
6の電位V2が設定され、パルスP2が発生したときの
ランプの再点弧にそなえる。P2がSW2に印加された
とき、回路は今説明したのと同様に動作する。ただし、
SW2がターンオンされたとき、ランプ共振タンク回路
に負の電圧パルスVが印加される点が異なっている。図
2でわかるように、時点TP2にランプが再点弧するこ
とにより、逆方向すなわち負方向にランプの電圧および
電流の波形が発生する。これにより、図2の下半分に示
された準共振双方向電流波形の1周期WFp が完了す
る。
【0047】本発明によれば、双方向電流動作にはラン
プ電極の寿命を伸ばすという明確な利点がある。これは
賦活電流が不要であるという事実による。賦活電流を用
いるランプでは、電流はランプの陰極素子と陽極素子と
の間を片方向に流れる。この片方向の一定の電流により
それらの素子が劣化することがわかる。本発明では、電
流はランプを通って双方向に流れる。したがって、ラン
プ電極相互の間の電流の方向が平均化される。その結
果、陽極を除去し、これを陰極または電極素子で置き換
えることができる。賦活電流回路の除去によって、より
低いコストで消費者にシステムが提供されるという利点
もある。
プ電極の寿命を伸ばすという明確な利点がある。これは
賦活電流が不要であるという事実による。賦活電流を用
いるランプでは、電流はランプの陰極素子と陽極素子と
の間を片方向に流れる。この片方向の一定の電流により
それらの素子が劣化することがわかる。本発明では、電
流はランプを通って双方向に流れる。したがって、ラン
プ電極相互の間の電流の方向が平均化される。その結
果、陽極を除去し、これを陰極または電極素子で置き換
えることができる。賦活電流回路の除去によって、より
低いコストで消費者にシステムが提供されるという利点
もある。
【0048】前に述べたように、電流波パルスの各半サ
イクルの終わりにランプ12が消弧する。この消弧によ
って効率が低下したり、ランプのフリッカが生じたりす
ることはない。というのは、パルスP1およびP2が充
分高い周波数で与えられるのでランプ温度が維持され、
また再点弧の間隔が短いので人間の目では識別できない
からである。
イクルの終わりにランプ12が消弧する。この消弧によ
って効率が低下したり、ランプのフリッカが生じたりす
ることはない。というのは、パルスP1およびP2が充
分高い周波数で与えられるのでランプ温度が維持され、
また再点弧の間隔が短いので人間の目では識別できない
からである。
【0049】上記の説明を考慮して、強化された色温度
と顕著なアーク安定性をともに与えるために適当な高調
波を含む準共振双方向電流波形でランプに給電するため
の方法および装置をどのように提供するかがわかる。パ
ルスP1およびP2を使用する双方向パルススイッチン
グは、強制電圧Vを持つ双方向パルスの発生を行う。こ
の強制電圧は、各パルスでランプを再点弧するように接
続されたクランプ制御共振タンク回路に印加される。タ
ンク回路は自然周波数で振動し、高調波を発生する。高
調波のいくつかはランプの音響共振ノードの外側にあ
り、他の高調波はそれらのノードと一致する。電圧パル
スに応動して、タンク回路は付勢されてランプ両端間に
電圧パルスを供給する。これにより、ランプを通して準
共振電流波形の発生が行われる。準共振波形は、ほぼそ
のピークの共振区間に狭帯域の高調波を含み、これらの
高調波は音響共振ノードの外側にあり、ランプ電極間の
アークの安定性に寄与する。電流波形はまた、その指数
関数区間に第二の、より広い帯域の高調波も含み、これ
らの高調波の少なくともいくつかは音響共振ノードと一
致する。ランプ両端間の電圧波形は規定されたピーク振
幅にクランプされ、したがって電流波形のピークがクラ
ンプされる。このクランプにより、タンク回路の共振機
能が事実上、停止する。
と顕著なアーク安定性をともに与えるために適当な高調
波を含む準共振双方向電流波形でランプに給電するため
の方法および装置をどのように提供するかがわかる。パ
ルスP1およびP2を使用する双方向パルススイッチン
グは、強制電圧Vを持つ双方向パルスの発生を行う。こ
の強制電圧は、各パルスでランプを再点弧するように接
続されたクランプ制御共振タンク回路に印加される。タ
ンク回路は自然周波数で振動し、高調波を発生する。高
調波のいくつかはランプの音響共振ノードの外側にあ
り、他の高調波はそれらのノードと一致する。電圧パル
スに応動して、タンク回路は付勢されてランプ両端間に
電圧パルスを供給する。これにより、ランプを通して準
共振電流波形の発生が行われる。準共振波形は、ほぼそ
のピークの共振区間に狭帯域の高調波を含み、これらの
高調波は音響共振ノードの外側にあり、ランプ電極間の
アークの安定性に寄与する。電流波形はまた、その指数
関数区間に第二の、より広い帯域の高調波も含み、これ
らの高調波の少なくともいくつかは音響共振ノードと一
致する。ランプ両端間の電圧波形は規定されたピーク振
幅にクランプされ、したがって電流波形のピークがクラ
ンプされる。このクランプにより、タンク回路の共振機
能が事実上、停止する。
【0050】クランプの結果、電流波形の指数関数区間
が開始する。これにより、タンク回路のインダクタがラ
ンプのインピーダンスを介して放電する。この放電によ
って、電流波形の指数関数的な減衰が生じ、第二の周波
数帯域の高調波の大きさが素早く抑圧される。この抑圧
により、ランプの音響共振ノードの励起が無くなり、ア
ークの不安定性が防止される。
が開始する。これにより、タンク回路のインダクタがラ
ンプのインピーダンスを介して放電する。この放電によ
って、電流波形の指数関数的な減衰が生じ、第二の周波
数帯域の高調波の大きさが素早く抑圧される。この抑圧
により、ランプの音響共振ノードの励起が無くなり、ア
ークの不安定性が防止される。
【0051】ランプを通る電流の双方向スイッチングに
より、最適準共振双方向電流波形(すなわち、変形され
た交流波形)が発生する。この波形は非常に狭い帯域内
にその高調波成分のかなりの部分を含み、その高調波成
分はランプ電極間のアークの安定性に寄与するので、色
温度の向上とランプの長寿命がともに得られる。ここに
開示した実施例は例示のためのものに過ぎず、特許請求
の範囲に規定された本発明の範囲内で種々の変形を行い
得ることは明らかであろう。たとえば、コンデンサC1
およびC2は、接続点22と導線16、18のいずれか
一つとの間に並列に接続することができる。このような
並列接続に対する唯一の必要条件は、合計容量が図1に
示されたC1とC2の直列接続の合計容量から変わらな
いということである。開示された実施例では、容量は4
マイクロファラドである。各々2マイクロファラドの2
個の並列コンデンサを単一の4マイクロファラドのコン
デンサに置換できることは明らかである。
より、最適準共振双方向電流波形(すなわち、変形され
た交流波形)が発生する。この波形は非常に狭い帯域内
にその高調波成分のかなりの部分を含み、その高調波成
分はランプ電極間のアークの安定性に寄与するので、色
温度の向上とランプの長寿命がともに得られる。ここに
開示した実施例は例示のためのものに過ぎず、特許請求
の範囲に規定された本発明の範囲内で種々の変形を行い
得ることは明らかであろう。たとえば、コンデンサC1
およびC2は、接続点22と導線16、18のいずれか
一つとの間に並列に接続することができる。このような
並列接続に対する唯一の必要条件は、合計容量が図1に
示されたC1とC2の直列接続の合計容量から変わらな
いということである。開示された実施例では、容量は4
マイクロファラドである。各々2マイクロファラドの2
個の並列コンデンサを単一の4マイクロファラドのコン
デンサに置換できることは明らかである。
【0052】上記のように一方のコンデンサC1または
C2が除去されたとき、回路は前に述べたのとほぼ同様
に動作する。しかし、ピーク電流のクランプと準共振双
方向パルス電流波形の共振区間の終了を確実に行うた
め、クランプダイオードD1およびD2は回路内に残っ
ていなければならない。
C2が除去されたとき、回路は前に述べたのとほぼ同様
に動作する。しかし、ピーク電流のクランプと準共振双
方向パルス電流波形の共振区間の終了を確実に行うた
め、クランプダイオードD1およびD2は回路内に残っ
ていなければならない。
【図1】本発明によるナトリウム蒸気ランプを安定化す
るためのパルス動作システムおよび回路の概略構成図で
ある。
るためのパルス動作システムおよび回路の概略構成図で
ある。
【図2】図1で示された本発明の動作を理解するのに有
用な、パルス状双方向電圧信号およびパルス状準共振双
方向電流波形を示す波形図である。
用な、パルス状双方向電圧信号およびパルス状準共振双
方向電流波形を示す波形図である。
【図3】図2の電流波形の高調波成分を示し、本発明の
動作原理の理解に有用な、図2の電流波形に対して実験
的に得られた電力スペクトルを示すスペクトル図であ
る。
動作原理の理解に有用な、図2の電流波形に対して実験
的に得られた電力スペクトルを示すスペクトル図であ
る。
12 高圧ナトリウムランプ 14 直流電源 24,34 ランプ電極 28 パルス発生器 36 インダクタ C1,C2 コンデンサ D1,D2 クランプダイオード P1,P2 制御パルス SW1,SW2 スイッチ V 強制電圧
Claims (12)
- 【請求項1】 ランプを点弧させるために定格電力入力
でアークを発生するように間隔を置いて電極が配置され
ているエンベロープの中にナトリウムが充てんされてい
る種別の高圧金属蒸気ランプを動作させる方法に於い
て、 (a) ほぼ上記定格電力入力で上記ランプに強制電圧
を供給するために所定の周波数、継続時間および大きさ
を持つ双方向電圧波形を上記ランプの電極に印加するこ
とにより上記ランプを付勢するステップ、 (b) 上記双方向電圧波形に応動して上記ランプのた
めに規定された周波数で振動する準共振双方向電流波形
を作成するステップであって、上記準共振双方向電流波
形は、高調波成分が上記ランプのどの音響共振ノードよ
りも下にある第一群の大きさの大きい高調波、および高
調波成分が上記ランプの音響共振ノードと一致する第二
群の高調波を含んでいる準共振双方向電流波形作成ステ
ップ、および (c) 上記ランプの付勢に続く規定された時点に、上
記準共振双方向電流波形を速い立下がり時間で減衰させ
ることにより、第二帯域の高調波の大きさを素早く減少
させて、上記音響共振ノードの励起を抑圧し、これによ
り上記ランプ内のアークの不安定性を防止するステップ
を含むことを特徴とする、高圧金属蒸気ランプを動作さ
せる方法。 - 【請求項2】 上記双方向電圧波形の周波数が約200
ヘルツから約2キロヘルツの範囲にある請求項1記載の
方法。 - 【請求項3】 上記双方向電圧波形のデューティサイク
ルが10パーセントから50パーセントの範囲にある請
求項1記載の方法。 - 【請求項4】 上記第一群の高調波の帯域幅が上記ラン
プに関連する最低の音響周波数より低い所にある請求項
1記載の方法。 - 【請求項5】 ランプを点弧させるために定格電力入力
でアークを発生するように間隔を置いて電極が配置され
ているエンベロープの中にナトリウムが充てんされてい
る種別の高圧金属蒸気ランプを動作させる方法に於い
て、 (a) 規定された周波数およびパルス継続時間のゲー
トパルスを発生するステップ、 (b) 相次ぐ上記ゲートパルスに応動して、上記定格
電力入力で上記ランプに強制電圧を供給するための所定
の周波数、継続時間および大きさを持つスイッチングさ
れた双方向電圧波形を上記ランプの電極に印加すること
により、上記ランプを付勢するステップ、 (c) 各々のスイッチングされた双方向電圧波形か
ら、規定された周波数で振動する上記ランプに対する準
共振双方向電流波形を作成するステップであって、上記
電流波形は、高調波成分が上記ランプのどの音響共振ノ
ードよりも下にある第一の帯域幅の第二群の高調波、お
よび高調波成分が上記ランプの音響共振ノードと一致す
る、上記第一の帯域幅の外側にある第二群の高調波を含
んでいる準共振双方向電流波形作成ステップ、および (d) 上記ランプの付勢に続く規定された時点に、上
記第二群の高調波の大きさを減少させるように、上記準
共振双方向電流波形を充分に短い継続時間の立下がり時
間で減衰させるステップを含むことを特徴とする、高圧
金属蒸気ランプを動作させる方法。 - 【請求項6】 上記ゲートパルスの周波数が約200ヘ
ルツから約2キロヘルツの範囲にある請求項5記載の方
法。 - 【請求項7】 上記ゲートパルスのデューティサイクル
が10パーセントから50パーセントの範囲にある請求
項5記載の方法。 - 【請求項8】 上記第一群の高調波の帯域幅が上記ラン
プに関連する最低の音響周波数より低い所にある請求項
5記載の方法。 - 【請求項9】 上記準共振双方向電流波形の電流振幅
が、上記ランプの色温度をケルビン2800度以上に上
昇させる大きさである請求項5記載の方法。 - 【請求項10】 ランプを点弧させるために定格電力入
力アークを発生して、その動作を持続するように間隔を
置いて電極が配置されているエンベロープの中にナトリ
ウムが充てんされている種別の高圧金属蒸気ランプを動
作させる回路に於いて、 (a) 規定された周波数およびパルス継続時間のゲー
トパルスを発生する手段、 (b) 上記ゲートパルスに応動して、ほぼ上記定格電
力入力で上記ランプの電極間に双方向電圧波形を印加し
て、規定された周波数で振動する準共振双方向電流波形
を作成する回路であって、上記準共振双方向電流波形
は、高調波成分が上記ランプに関連するどの音響周波数
領域よりも外側にある第一群の高調波、および高調波成
分が上記ランプの上記の音響周波数領域と一致する第二
群の高調波を含んでいる準共振双方向電流波形作成回
路、および (c) 上記双方向電圧波形が規定された大きさに達し
たときに、上記第二群の高調波の大きさを減少させるよ
うに、上記準共振双方向電流波形を充分に短い継続時間
の立下がり時間で減衰させる手段を含むことを特徴とす
る、高圧金属蒸気ランプを動作させる回路。 - 【請求項11】 (a)ランプを点弧させるために定格
電力入力でアークを発生するように間隔を置いて電極が
配置されているエンベロープの中にナトリウムが充てん
されている種別の高圧金属蒸気ランプ、(b)ゲートパ
ルスを発生するパルス発生器、(c)ほぼ上記定格電力
入力で上記ランプに対する強制電圧を発生する直流電
源、(d)上記直流電源の出力の両端間に接続されたス
イッチ手段であって、上記ゲートパルスに応動してほぼ
上記定格電力入力で上記ランプを点弧する双方向パルス
信号を出力に発生するスイッチ手段、(e)上記ランプ
の第一の電極と上記直流電源の少なくとも一つの出力と
の間に接続された少なくとも一つのコンデンサ、(f)
上記直流電源の出力両端間に接続され、更に上記ランプ
の第一の電極に接続されたクランプ手段、および(g)
上記スイッチ手段の出力と上記ランプの第二の電極との
間に接続されたインダクタ手段を含む組み合わせであっ
て、上記の少なくとも一つのコンデンサと上記インダク
タ手段が共振タンク回路を構成し、該タンク回路は上記
スイッチ手段の出力に発生される双方向パルス信号に応
動して上記ランプを点弧する双方向電圧波形を供給する
ことにより、上記ランプを通る規定周波数で振動する準
共振双方向電流波形を発生し、上記準共振双方向電流波
形は、高調波成分が上記ランプのどの音響共振ノードよ
りも下にある第一の帯域幅の第一群の高調波、および高
調波成分が上記ランプの音響共振ノードと一致する、上
記第一の帯域幅の外側にある第二群の高調波を含んでお
り、上記クランプ手段は上記強制電圧にほぼ等しい規定
された大きさに双方向電圧信号をクランプすることによ
り、上記タンク回路の共振機能を事実上終了させて、上
記インダクタ手段から上記ランプを介して放電させ、こ
れにより上記第二群の高調波の大きさを減少させるよう
に上記準共振双方向電流波形が充分に短い継続時間の立
下がり時間で減衰することを特徴とする組み合わせ。 - 【請求項12】 上記ゲートパルスの周波数が約200
ヘルツから約2キロヘルツの範囲にあり、上記ゲートパ
ルスのデューティサイクルが10パーセントから50パ
ーセントの範囲にある請求項11記載の組み合わせ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US971806 | 1992-11-05 | ||
| US07/971,806 US5357173A (en) | 1992-11-05 | 1992-11-05 | Ballast circuit arrangement for a high pressure sodium lamp |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06208894A true JPH06208894A (ja) | 1994-07-26 |
Family
ID=25518817
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5273933A Pending JPH06208894A (ja) | 1992-11-05 | 1993-11-02 | 高圧ナトリウム蒸気ランプを動作させるための回路および方法 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5357173A (ja) |
| EP (1) | EP0596739B1 (ja) |
| JP (1) | JPH06208894A (ja) |
| CA (1) | CA2108420A1 (ja) |
| DE (1) | DE69314594T2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW339496B (en) * | 1994-06-22 | 1998-09-01 | Philips Electronics Nv | Method and circuit arrangement for operating a high-pressure discharge lamp |
| US6094011A (en) * | 1995-06-26 | 2000-07-25 | Kokusan Denki Co., Ltd | Discharge lamp lighting device driven by internal combustion engine |
| US5962988A (en) * | 1995-11-02 | 1999-10-05 | Hubbell Incorporated | Multi-voltage ballast and dimming circuits for a lamp drive voltage transformation and ballasting system |
| US5828185A (en) * | 1996-05-09 | 1998-10-27 | Philips Electronics North America Corporation | High frequency HID lamp system with lamp driven at a frequency above the audible and below the lowest lamp resonant frequency |
| US5821700A (en) * | 1996-12-20 | 1998-10-13 | Star Headlight & Lantern Co. | Visual warning system for a railway vehicle |
| JP3829507B2 (ja) | 1997-12-12 | 2006-10-04 | 松下電工株式会社 | 電子バラストおよびhidランプ制御回路 |
| US5982109A (en) * | 1998-04-17 | 1999-11-09 | Motorola Inc. | Electronic ballast with fault-protected series resonant output circuit |
| US6157142A (en) * | 1998-10-15 | 2000-12-05 | Electro-Mag International, Inc. | Hid ballast circuit with arc stabilization |
| DE10016982A1 (de) * | 2000-04-06 | 2001-10-25 | Wedeco Ag | Verfahren zur Speisung eines UV-Licht-Niederdruckstrahlers und Vorschaltgerät zur Speisung eines UV-Licht-Niederdruck-Strahlers |
| US6476566B2 (en) | 2000-12-27 | 2002-11-05 | Infocus Systems, Inc. | Method and apparatus for canceling ripple current in a lamp |
| US7002301B2 (en) * | 2003-10-15 | 2006-02-21 | Lutron Electronics Co., Inc. | Apparatus and methods for making capacitive measurements of cathode fall in fluorescent lamps |
| CN1973583A (zh) * | 2004-06-21 | 2007-05-30 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 操作高强度放电灯的方法和驱动电路 |
| US7250732B2 (en) * | 2004-09-30 | 2007-07-31 | General Electric Company | High pressure discharge lamp control system and method |
| BRPI0601239A (pt) * | 2006-04-06 | 2007-12-04 | Univ Fed De Santa Catarina Ufsc | alimentação pulsada em alta freqüência das lámpadas de descarga |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2657824C2 (de) * | 1976-01-16 | 1983-08-04 | General Electric Co., Schenectady, N.Y. | Verfahren zum Betreiben einer Hochdruck-Metalldampflampe und Vorrichtung zum Durchführen des Verfahrens |
| US4535271A (en) * | 1976-07-26 | 1985-08-13 | Wide-Lite International | High frequency circuit for operating a high-intensity, gaseous discharge lamp |
| US4734624A (en) * | 1985-07-25 | 1988-03-29 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Discharge lamp driving circuit |
| US4980612A (en) * | 1987-04-06 | 1990-12-25 | Lumisistemas, S.A. De C.V. | Energy-saving ballast for electric gas discharge lamps |
| DD293242A5 (de) * | 1990-03-28 | 1991-08-22 | ��������`������������@��@������k�������@������k�� | Verfahren und schaltungsanordnung zum betrieb von entladungslampen |
-
1992
- 1992-11-05 US US07/971,806 patent/US5357173A/en not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-10-14 CA CA002108420A patent/CA2108420A1/en not_active Abandoned
- 1993-11-02 JP JP5273933A patent/JPH06208894A/ja active Pending
- 1993-11-04 EP EP93308831A patent/EP0596739B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-04 DE DE69314594T patent/DE69314594T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| EP0596739B1 (en) | 1997-10-15 |
| DE69314594T2 (de) | 1998-04-23 |
| CA2108420A1 (en) | 1994-05-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030805 |