JPH0620921B2 - 塵芥車の塵芥押込制御装置 - Google Patents
塵芥車の塵芥押込制御装置Info
- Publication number
- JPH0620921B2 JPH0620921B2 JP63182521A JP18252188A JPH0620921B2 JP H0620921 B2 JPH0620921 B2 JP H0620921B2 JP 63182521 A JP63182521 A JP 63182521A JP 18252188 A JP18252188 A JP 18252188A JP H0620921 B2 JPH0620921 B2 JP H0620921B2
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- Refuse-Collection Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塵芥車の塵芥押込制御装置に係り、詳しくは、
塵芥を収集する塵芥車の塵芥収容箱に連設したパッカに
装着される塵芥押込装置にあって、その押込板が昇降お
よび正反転を伴ったサイクル運動を行い、塵芥を塵芥収
容箱に収納することができる塵芥押込制御装置に関する
ものである。
塵芥を収集する塵芥車の塵芥収容箱に連設したパッカに
装着される塵芥押込装置にあって、その押込板が昇降お
よび正反転を伴ったサイクル運動を行い、塵芥を塵芥収
容箱に収納することができる塵芥押込制御装置に関する
ものである。
塵芥収集車における押込板のサイクル運動機構の制御に
は、その機構の可動部分にカムやリミットスイッチなど
の感知装置が連設され、この感知装置によってサイクル
運動の制御装置が作動するようになっている。
は、その機構の可動部分にカムやリミットスイッチなど
の感知装置が連設され、この感知装置によってサイクル
運動の制御装置が作動するようになっている。
この制御装置にあっては、感知装置が可動部分に接触し
ているので摩耗しやすく、そのサイクル運動に狂いが生
じたり、構造上多くの感知装置が必要とされ、故障の発
生が多く耐久性に欠ける難点がある。
ているので摩耗しやすく、そのサイクル運動に狂いが生
じたり、構造上多くの感知装置が必要とされ、故障の発
生が多く耐久性に欠ける難点がある。
この問題を除去したものとして、特公昭51-48555号公報
に記載されたサイクル運動の制御装置がある。これは、
流体ポンプの駆動軸に近接板が取り付けられ、この近接
板の対向位置に感知装置が配設されている。そして、近
接板が流体ポンプの回転に伴って感知装置に接近するご
とに、感知装置から発信される高周波信号に変化が与え
られ、これにより流体ポンプの回転数を取り出すことが
できるようになっている。
に記載されたサイクル運動の制御装置がある。これは、
流体ポンプの駆動軸に近接板が取り付けられ、この近接
板の対向位置に感知装置が配設されている。そして、近
接板が流体ポンプの回転に伴って感知装置に接近するご
とに、感知装置から発信される高周波信号に変化が与え
られ、これにより流体ポンプの回転数を取り出すことが
できるようになっている。
押込板のサイクル運動制御には、感知装置からの高周波
信号を受信する制御装置が用いられ、その感知装置が流
体ポンプの回転数を計測し、予め制御装置に設定された
設定回転数と計測回転数とを比較して制御が行われ、押
込板の例えば反転・下降・正転・上昇行程などそれぞれ
の所定のストロークからなるサイクル運動が行われる。
その際、パッカに投入された塵芥は、主として押込板の
下降行程ならびに正転行程で圧縮され、上昇行程で塵芥
収容箱に円滑に収納される。
信号を受信する制御装置が用いられ、その感知装置が流
体ポンプの回転数を計測し、予め制御装置に設定された
設定回転数と計測回転数とを比較して制御が行われ、押
込板の例えば反転・下降・正転・上昇行程などそれぞれ
の所定のストロークからなるサイクル運動が行われる。
その際、パッカに投入された塵芥は、主として押込板の
下降行程ならびに正転行程で圧縮され、上昇行程で塵芥
収容箱に円滑に収納される。
近年、塵芥車に例えば電気洗濯機や電気冷蔵庫などの大
きく固い廃棄物が投入されることがしばしばある。その
とき、上述の制御装置によって制御される押込板が、投
入された固い廃棄物を押圧して効率的に圧壊できるよう
な特別な運動をするようにはなっていないので、固い廃
棄物を塵芥収容箱へ能率よく収納されにくい問題があ
る。
きく固い廃棄物が投入されることがしばしばある。その
とき、上述の制御装置によって制御される押込板が、投
入された固い廃棄物を押圧して効率的に圧壊できるよう
な特別な運動をするようにはなっていないので、固い廃
棄物を塵芥収容箱へ能率よく収納されにくい問題があ
る。
さらに、上述の制御装置によって制御される押込板のサ
イクル運動にあっては、下降したり正転する押込板が固
い廃棄物に遭遇して停止したとき、流体圧が上昇してリ
リーフ弁が動作することになる。押込板は制御装置に予
め設定されている各行程の全ストロークに対応する流体
ポンプの回転に基づくカウントの完了もしくは所定時間
の経過後に次の行程へ進むようになっているが、そのよ
うな間にシリンダなどを作動させる油圧回路が高圧状態
に長く保持されることになるので、流体ポンプの寿命な
どに悪影響を及ぼすなどの問題が生じる。
イクル運動にあっては、下降したり正転する押込板が固
い廃棄物に遭遇して停止したとき、流体圧が上昇してリ
リーフ弁が動作することになる。押込板は制御装置に予
め設定されている各行程の全ストロークに対応する流体
ポンプの回転に基づくカウントの完了もしくは所定時間
の経過後に次の行程へ進むようになっているが、そのよ
うな間にシリンダなどを作動させる油圧回路が高圧状態
に長く保持されることになるので、流体ポンプの寿命な
どに悪影響を及ぼすなどの問題が生じる。
このような問題を解消したものとして、特開昭62−2698
02号公報に記載された塵芥積込制御装置がある。これ
は、圧縮行程中の押込板が固いものに遭遇すると、押込
板による圧縮を維持させながらも押込板を塵芥から退避
させることができるようになっている。
02号公報に記載された塵芥積込制御装置がある。これ
は、圧縮行程中の押込板が固いものに遭遇すると、押込
板による圧縮を維持させながらも押込板を塵芥から退避
させることができるようになっている。
しかし、押込板が塵芥収容箱に塵芥を圧縮しながら押し
込むことができるのは、投入された塵芥のうち圧壊しや
すいものだけであり、押込板は、自らの動きに負担の掛
からない場所を選んで動くに過ぎない。すなわち、固い
廃棄物を意図的にさらに押圧しようとすることは行われ
ない。
込むことができるのは、投入された塵芥のうち圧壊しや
すいものだけであり、押込板は、自らの動きに負担の掛
からない場所を選んで動くに過ぎない。すなわち、固い
廃棄物を意図的にさらに押圧しようとすることは行われ
ない。
ところが、塵芥によっては、ある程度の押圧力を同じ個
所に加え続けると、それによって形崩れするものがあ
る。また、それによって圧壊することができなくても、
押圧位置を変えると崩すことができる場合もある。さら
には、何個所をも強く押圧すると、全体的な形崩れが生
じて嵩張りが小さくなる場合もある。押込板が固い廃棄
物に対して圧壊動作をしない場合には、もう少し押し潰
し動作をするならば塵芥収容箱へ押し込むことができる
ような固形物であっても、それをみすみす塵芥投入箱内
に残してしまうという欠点がある。
所に加え続けると、それによって形崩れするものがあ
る。また、それによって圧壊することができなくても、
押圧位置を変えると崩すことができる場合もある。さら
には、何個所をも強く押圧すると、全体的な形崩れが生
じて嵩張りが小さくなる場合もある。押込板が固い廃棄
物に対して圧壊動作をしない場合には、もう少し押し潰
し動作をするならば塵芥収容箱へ押し込むことができる
ような固形物であっても、それをみすみす塵芥投入箱内
に残してしまうという欠点がある。
加えて、押込板の正転行程で固い塵芥に遭遇した場合の
み負荷軽減動作が実行されるが、押込板が固い塵芥に遭
遇して動きにくくなるのは、一般的には、正転行程に先
がけて行われる下降行程において起こる。ましてや、塵
芥が大きいものである場合には、その下降行程におい
て、初期姿勢にある押込板がスライド用シリンダの縮小
動作中に、固い塵芥に遭遇する。
み負荷軽減動作が実行されるが、押込板が固い塵芥に遭
遇して動きにくくなるのは、一般的には、正転行程に先
がけて行われる下降行程において起こる。ましてや、塵
芥が大きいものである場合には、その下降行程におい
て、初期姿勢にある押込板がスライド用シリンダの縮小
動作中に、固い塵芥に遭遇する。
この場合には、何らの対応を採ることもできなく、スラ
イド用シリンダに大きい背圧が作用してリリーフが働
き、それ以上の動きが達成されなくなるという難点があ
る。
イド用シリンダに大きい背圧が作用してリリーフが働
き、それ以上の動きが達成されなくなるという難点があ
る。
本発明は上記の問題に鑑みなされたもので、その目的
は、押込板がパッカに投入された固い廃棄物に遭遇した
とき、少しの時間はその圧縮動作を同じ個所で持続させ
ることによって塵芥を圧壊させることができたり、押込
板を固い廃棄物から一旦遠ざけかつ正転して場所を変
え、その塵芥の種々の個所を順次押圧することにより圧
壊することができたり、塵芥が大きい場合には、押込板
の圧縮行程のみならず初期姿勢での下降行程においても
強く圧縮して塵芥の圧壊を促進し、パッカ内に投入され
た塵芥の圧縮しやすいものだけを塵芥収容箱に押し込む
といったことのないようにして、能率的に塵芥収容箱に
押し込むことができ、ひいては、押込板を作動させるシ
リンダなどの油圧機器に高圧状態が長く保持されず、流
体ポンプやシリンダなどを長期にわたり安定して作動さ
せることができる塵芥車の塵芥押込制御装置を提供する
ことである。
は、押込板がパッカに投入された固い廃棄物に遭遇した
とき、少しの時間はその圧縮動作を同じ個所で持続させ
ることによって塵芥を圧壊させることができたり、押込
板を固い廃棄物から一旦遠ざけかつ正転して場所を変
え、その塵芥の種々の個所を順次押圧することにより圧
壊することができたり、塵芥が大きい場合には、押込板
の圧縮行程のみならず初期姿勢での下降行程においても
強く圧縮して塵芥の圧壊を促進し、パッカ内に投入され
た塵芥の圧縮しやすいものだけを塵芥収容箱に押し込む
といったことのないようにして、能率的に塵芥収容箱に
押し込むことができ、ひいては、押込板を作動させるシ
リンダなどの油圧機器に高圧状態が長く保持されず、流
体ポンプやシリンダなどを長期にわたり安定して作動さ
せることができる塵芥車の塵芥押込制御装置を提供する
ことである。
本発明は第1図に示すように、塵芥収容箱1の後部に連
設したパッカ3の内部に装着され、スライド用シリンダ
14によって昇降されるスライダ10と、スライダ10
に枢支されて押込板用シリンダ13により正転・反転す
る押込板11と、スライド用シリンダ14および押込板
用シリンダ13を制御し、押込板11にサイクル運動を
行わせる塵芥押込制御装置に適用される。
設したパッカ3の内部に装着され、スライド用シリンダ
14によって昇降されるスライダ10と、スライダ10
に枢支されて押込板用シリンダ13により正転・反転す
る押込板11と、スライド用シリンダ14および押込板
用シリンダ13を制御し、押込板11にサイクル運動を
行わせる塵芥押込制御装置に適用される。
その特徴とするところは、パッカ3に投入された廃棄物
を押込板11が一次プレスする下降行程Bで固い廃棄物
34(第6図(a)参照)をプレスすることにより、ス
ライド用シリンダ14内の作動油圧の急激な上昇が生じ
た位置Gから、作動油圧が上昇した状態で押込板11が
そのまま一次プレス方向へ一時的に押圧して廃棄物をさ
らにプレスする押圧行程Baへ移行させ、作動油圧が上
昇した状態にある押圧行程Baの所定時間が終了すれ
ば、その押圧行程Baの終了位置Hから押込板11の下
降行程Bを部分的に後退させるべく押込板11を固い廃
棄物34から遠ざける戻り行程Bbを所定時間行わせ、
その戻り行程Bbの終了位置Kから一時的に正転する一
時正転行程Caを行わせ、その後、押圧行程Baを含む
下降行程B,戻り行程Bb,一時正転行程Caとからな
るインチング作動を順次行わせ、インチング作動の最終
の押圧行程Baを完了した後に押込板11を残余の正転
行程Cへ進ませ、その後に上昇行程Dへ移行させるよう
にした作動指令手段29(第3図参照)が設けられてい
ることである。
を押込板11が一次プレスする下降行程Bで固い廃棄物
34(第6図(a)参照)をプレスすることにより、ス
ライド用シリンダ14内の作動油圧の急激な上昇が生じ
た位置Gから、作動油圧が上昇した状態で押込板11が
そのまま一次プレス方向へ一時的に押圧して廃棄物をさ
らにプレスする押圧行程Baへ移行させ、作動油圧が上
昇した状態にある押圧行程Baの所定時間が終了すれ
ば、その押圧行程Baの終了位置Hから押込板11の下
降行程Bを部分的に後退させるべく押込板11を固い廃
棄物34から遠ざける戻り行程Bbを所定時間行わせ、
その戻り行程Bbの終了位置Kから一時的に正転する一
時正転行程Caを行わせ、その後、押圧行程Baを含む
下降行程B,戻り行程Bb,一時正転行程Caとからな
るインチング作動を順次行わせ、インチング作動の最終
の押圧行程Baを完了した後に押込板11を残余の正転
行程Cへ進ませ、その後に上昇行程Dへ移行させるよう
にした作動指令手段29(第3図参照)が設けられてい
ることである。
塵芥収容箱1の後部に連設されたパッカ3の内部に装着
した塵芥押込装置は、作動指令手段29からの指令信号
で作動する。すなわち、スライダ10に枢支された押込
板11は、押込板用シリンダ13の作動で反転し、サイ
クル運動の最初の行程である反転行程Aをとる。
した塵芥押込装置は、作動指令手段29からの指令信号
で作動する。すなわち、スライダ10に枢支された押込
板11は、押込板用シリンダ13の作動で反転し、サイ
クル運動の最初の行程である反転行程Aをとる。
パッカ3に塵芥などの廃棄物34が投入され、押込板1
1はスライド用シリンダ14の作動で下降行程Bに入
り、押込板11の下降で塵芥は一次プレスされる。押込
板11が固い廃棄物34に遭遇すると、スライド用シリ
ンダ14内の作動油圧に急激な上昇が生じる。
1はスライド用シリンダ14の作動で下降行程Bに入
り、押込板11の下降で塵芥は一次プレスされる。押込
板11が固い廃棄物34に遭遇すると、スライド用シリ
ンダ14内の作動油圧に急激な上昇が生じる。
このとき押込板11の下降が阻まれた状態となるが、そ
の作動油圧の急激な上昇が生じた位置Gから、作動油圧
が上昇した状態で押込板11の下降動作がさらに一時的
に接続される押圧行程Baとなる。これによって、廃棄
物34はさらにプレスされるが、その一時的な押圧が終
了すると、その押圧行程Baの終了位置Hから、スライ
ド用シリンダ14の作動によって、押込板11の下降行
程Bを部分的に後退させるべく、押込板11を固い廃棄
物34から遠ざけるための戻り行程Bb(第6図(a)
参照)となり、所定時間経過するまで続けられる。
の作動油圧の急激な上昇が生じた位置Gから、作動油圧
が上昇した状態で押込板11の下降動作がさらに一時的
に接続される押圧行程Baとなる。これによって、廃棄
物34はさらにプレスされるが、その一時的な押圧が終
了すると、その押圧行程Baの終了位置Hから、スライ
ド用シリンダ14の作動によって、押込板11の下降行
程Bを部分的に後退させるべく、押込板11を固い廃棄
物34から遠ざけるための戻り行程Bb(第6図(a)
参照)となり、所定時間経過するまで続けられる。
その戻り行程Bbの終了位置Kから、押込板用シリンダ
13の作動で一時的に正転する一時正転行程Caが開始
され、所定時間経過後に停止される。このような戻り行
程Bbと一時正転行程Caによって押込板の位置を変
え、再度、スライド用シリンダ14の作動により、押込
板11が下降行程Bに入って下降し、固い廃棄物34の
異なる個所もしくはその廃棄物の存在しない個所を一次
プレスする。
13の作動で一時的に正転する一時正転行程Caが開始
され、所定時間経過後に停止される。このような戻り行
程Bbと一時正転行程Caによって押込板の位置を変
え、再度、スライド用シリンダ14の作動により、押込
板11が下降行程Bに入って下降し、固い廃棄物34の
異なる個所もしくはその廃棄物の存在しない個所を一次
プレスする。
このインチング作動が順次繰り返され、押込板11は固
い廃棄物34を異なる個所で効率的に押圧・圧壊するこ
とができる。所定回数のインチング作動が完了すると、
最終の押圧行程Baから押込板11は残余の正転行程C
へ進み、その後に上昇行程Dへ移行して圧壊された廃棄
物34を塵芥収容箱1内に円滑に収納する。
い廃棄物34を異なる個所で効率的に押圧・圧壊するこ
とができる。所定回数のインチング作動が完了すると、
最終の押圧行程Baから押込板11は残余の正転行程C
へ進み、その後に上昇行程Dへ移行して圧壊された廃棄
物34を塵芥収容箱1内に円滑に収納する。
本発明によれば、作動指令手段からの指令信号によっ
て、サイクル運動の下降行程における押込板が固い廃棄
物に遭遇すると、その廃棄物をさらにプレスして廃棄物
の圧壊を促進することができる。その時間は短いもので
あり、高圧状態が継続すれば生じる流体ポンプやシリン
ダなどの油圧機器の耐久性の低下を損なうほどのもので
はない。
て、サイクル運動の下降行程における押込板が固い廃棄
物に遭遇すると、その廃棄物をさらにプレスして廃棄物
の圧壊を促進することができる。その時間は短いもので
あり、高圧状態が継続すれば生じる流体ポンプやシリン
ダなどの油圧機器の耐久性の低下を損なうほどのもので
はない。
押圧行程の後は、押込板が下降行程を逆に辿って一旦固
い廃棄物から遠ざけられるので、次の固い個所をも押圧
させることができる。この間に、固い廃棄物は形崩れす
るなどして、塵芥や廃棄物の圧壊が促進される。したが
って、固い廃棄物であっても塵芥収容箱への押し込みが
円滑となり、ひいては、押し込み時間の短縮化が図られ
る。
い廃棄物から遠ざけられるので、次の固い個所をも押圧
させることができる。この間に、固い廃棄物は形崩れす
るなどして、塵芥や廃棄物の圧壊が促進される。したが
って、固い廃棄物であっても塵芥収容箱への押し込みが
円滑となり、ひいては、押し込み時間の短縮化が図られ
る。
なお、上記のインチング動作をしても圧壊できない廃棄
物がある場合には、その廃棄物以外の圧壊可能な塵芥
が、インチング作動後の押込板の残余の正転行程とその
後の上昇行程への移行によって塵芥収容箱に押し込ま
れ、押込板の無用な停止が生じることもない。
物がある場合には、その廃棄物以外の圧壊可能な塵芥
が、インチング作動後の押込板の残余の正転行程とその
後の上昇行程への移行によって塵芥収容箱に押し込ま
れ、押込板の無用な停止が生じることもない。
以下に、本発明をその実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図に示すように、塵芥車の車枠上に載置した塵芥収
容箱1の後部上端には、ヒンジピン2によってパッカ3
が回動可能に連結され、パッカ3が下降した状態におい
て、このパッカ3に形成された開口部4が塵芥収容箱1
の内部に連通している。
容箱1の後部上端には、ヒンジピン2によってパッカ3
が回動可能に連結され、パッカ3が下降した状態におい
て、このパッカ3に形成された開口部4が塵芥収容箱1
の内部に連通している。
パッカ3にはその後部に投入口5が形成され、この投入
口5に連続する底部には下方に窪んだ円弧状の圧縮面6
と、塵芥収容箱1に向けて斜め上方に立ち上がると共
に、上記開口部4に連続する案内面7が形成されてい
る。そのパッカ3内には塵芥を圧縮して塵芥収容箱1内
に押し込むようにした塵芥押込装置が収容される。
口5に連続する底部には下方に窪んだ円弧状の圧縮面6
と、塵芥収容箱1に向けて斜め上方に立ち上がると共
に、上記開口部4に連続する案内面7が形成されてい
る。そのパッカ3内には塵芥を圧縮して塵芥収容箱1内
に押し込むようにした塵芥押込装置が収容される。
以下、その塵芥押込機構およびその機構を制御する装置
を詳述する。
を詳述する。
パッカ3の両側壁には前上方から後下方に向けてガイド
溝8が形成され、このカイド溝8には一対の案内ローラ
9a,9bを有する左右一対のスライダ10が摺動自在
に支持されている。両スライダ10の下端間には押込板
11が枢軸12によって揺動自在に枢支され、その背部
に突設させたブラケット11aとスライダ10の上端と
には、押込板11を正転方向および反転方向に揺動させ
るための押込板用シリンダ13の両端部が枢支されてい
る。そして、スライダ10の中間とパッカ3の下端に
は、スライダ10をガイド溝8に沿って上下に移動させ
るためのスライド用シリンダ14の両端部が枢支されて
いる。
溝8が形成され、このカイド溝8には一対の案内ローラ
9a,9bを有する左右一対のスライダ10が摺動自在
に支持されている。両スライダ10の下端間には押込板
11が枢軸12によって揺動自在に枢支され、その背部
に突設させたブラケット11aとスライダ10の上端と
には、押込板11を正転方向および反転方向に揺動させ
るための押込板用シリンダ13の両端部が枢支されてい
る。そして、スライダ10の中間とパッカ3の下端に
は、スライダ10をガイド溝8に沿って上下に移動させ
るためのスライド用シリンダ14の両端部が枢支されて
いる。
したがって、スライド用シリンダ14と押込板用シリン
ダ13とを例えばシーケンス制御することにより、二点
鎖線で示すように、押込板11に対して反転行程A、一
次プレスする下降行程B、二次プレスする正転行程Cお
よび上昇行程Dの四つの行程からなるサイクル運動を行
わせることが可能となっている。
ダ13とを例えばシーケンス制御することにより、二点
鎖線で示すように、押込板11に対して反転行程A、一
次プレスする下降行程B、二次プレスする正転行程Cお
よび上昇行程Dの四つの行程からなるサイクル運動を行
わせることが可能となっている。
第2図ないし第4図は、押込板11にサイクル運動を行
わせるためのサイクル運動装置を示すものである。第2
図において、塵芥車の走行用エンジンに接続した動力取
出装置15の回転軸16には流体ポンプ17が接続さ
れ、この流体ポンプ17より吐出される作動油によっ
て、第3図に示すサイクル運動機構18の作動が行われ
るようになっている。
わせるためのサイクル運動装置を示すものである。第2
図において、塵芥車の走行用エンジンに接続した動力取
出装置15の回転軸16には流体ポンプ17が接続さ
れ、この流体ポンプ17より吐出される作動油によっ
て、第3図に示すサイクル運動機構18の作動が行われ
るようになっている。
第3図に基づいてサイクル運動機構18の構造を説明す
る。
る。
流体ポンプ17の吐出管19は制御弁20aに接続さ
れ、さらに、連絡管19aを介して他方の制御弁20b
に接続されている。制御弁20aは導管21,22を介
してスライド用シリンダ14のロッド側室23とピスト
ン側室24とに接続され、制御弁20bは導管25,2
6を介して押込板用シリンダ13のロッド側室27とピ
ストン側室28とに接続されている。
れ、さらに、連絡管19aを介して他方の制御弁20b
に接続されている。制御弁20aは導管21,22を介
してスライド用シリンダ14のロッド側室23とピスト
ン側室24とに接続され、制御弁20bは導管25,2
6を介して押込板用シリンダ13のロッド側室27とピ
ストン側室28とに接続されている。
制御弁20aには、それを左ポートまたは右ポートに切
り換えるためのソレノイドSaB,SaAが、また、制御弁
20bには、それを左右に切り換えるためのソレノイド
SbB,SbAがそれぞれ設けられ、これらのソレノイドSa
A,SaB,SbA,SbBは後述する作動指令手段29から
の指令信号によって、一サイクル中に順次作動する制御
弁20a,20bのポートを切り換え、スライド用シリ
ンダ14および押込板用シリンダ13の動作を制御す
る。また、吐出管19には、リリーフ圧に昇圧したとき
開弁して作動油をタンクに戻すリリーフ弁32と、リリ
ーフ圧より低い圧力に設定されているインチング圧Pi
以上の昇圧の有無を検出する圧力センサ33とが取り付
けられている。
り換えるためのソレノイドSaB,SaAが、また、制御弁
20bには、それを左右に切り換えるためのソレノイド
SbB,SbAがそれぞれ設けられ、これらのソレノイドSa
A,SaB,SbA,SbBは後述する作動指令手段29から
の指令信号によって、一サイクル中に順次作動する制御
弁20a,20bのポートを切り換え、スライド用シリ
ンダ14および押込板用シリンダ13の動作を制御す
る。また、吐出管19には、リリーフ圧に昇圧したとき
開弁して作動油をタンクに戻すリリーフ弁32と、リリ
ーフ圧より低い圧力に設定されているインチング圧Pi
以上の昇圧の有無を検出する圧力センサ33とが取り付
けられている。
第2図に示す流体ポンプ17の回転軸16には例えば逆
L字状の近接板30が固着され、この近接板30にて近
接し、これと対向する位置に感知装置31が配置されて
いる。なお、近接板30は一つに限らず図示しないが例
えば複数個を円周上に配置するようにしておいてもよ
い。そして、回転軸16の回転により近接板30が近接
スイッチである感知装置31に接近すると、この近接ス
イッチ31から発信されている高周波に変化が与えら
れ、これにより流体ポンプ17の回転数を高周波信号と
して取り出すことができる。
L字状の近接板30が固着され、この近接板30にて近
接し、これと対向する位置に感知装置31が配置されて
いる。なお、近接板30は一つに限らず図示しないが例
えば複数個を円周上に配置するようにしておいてもよ
い。そして、回転軸16の回転により近接板30が近接
スイッチである感知装置31に接近すると、この近接ス
イッチ31から発信されている高周波に変化が与えら
れ、これにより流体ポンプ17の回転数を高周波信号と
して取り出すことができる。
近接スイッチ31から発信される高周波信号を受信する
作動指令手段29は、流体ポンプ17の実際の回転数を
計測し、この実測回転数を予め設定した設定回路数と比
較して、すなわち、その流体ポンプ17の回転に基づく
カウント数と設定カウント数とが一致あるいは超過する
と、その都度サイクル運動機構18の制御弁20a,2
0bを切り換え指令するようになっている。
作動指令手段29は、流体ポンプ17の実際の回転数を
計測し、この実測回転数を予め設定した設定回路数と比
較して、すなわち、その流体ポンプ17の回転に基づく
カウント数と設定カウント数とが一致あるいは超過する
と、その都度サイクル運動機構18の制御弁20a,2
0bを切り換え指令するようになっている。
第4図は作動指令手段29の概略構成を示す。これは例
えばマイクロコンピュータであって、図示しないが固定
記憶部,随時書込み記憶部,中央処理装置などからな
る。
えばマイクロコンピュータであって、図示しないが固定
記憶部,随時書込み記憶部,中央処理装置などからな
る。
その機能は、パッカ3に投入された廃棄物を押込板11
が一次プレスする下降行程B(第6図(a)参照)で固
い廃棄物をプレスすることにより、スライド用シリンダ
14内の作動油圧の急激な上昇が生じた位置Gから、そ
の作動油圧が上昇した状態で、押込板11がのまま一次
プレス方向へ一時的に押圧して廃棄物をさらにプレスす
る押圧行程Baへ移行させる。作動油圧が上昇した状態
にある押圧行程Baの所定時間が終了すれば、その位置
Hから押込板11の下降行程を部分的に後退させるべく
押込板11を固い廃棄物から遠ざける戻り行程Bbを所
定時間行わせ、その戻り行程Bbの終了位置Kから一時
的に正転する一次正転行程Caを行わせる。
が一次プレスする下降行程B(第6図(a)参照)で固
い廃棄物をプレスすることにより、スライド用シリンダ
14内の作動油圧の急激な上昇が生じた位置Gから、そ
の作動油圧が上昇した状態で、押込板11がのまま一次
プレス方向へ一時的に押圧して廃棄物をさらにプレスす
る押圧行程Baへ移行させる。作動油圧が上昇した状態
にある押圧行程Baの所定時間が終了すれば、その位置
Hから押込板11の下降行程を部分的に後退させるべく
押込板11を固い廃棄物から遠ざける戻り行程Bbを所
定時間行わせ、その戻り行程Bbの終了位置Kから一時
的に正転する一次正転行程Caを行わせる。
その後、上記の押圧行程Baを含む下降行程B,戻り行
程Bb,一時正転行程Caとからなるインチング作動を
所定回数行わせ、このインチング作動の最終の押圧行程
Baを完了した後に押圧板11を残余の正転行程Cへ進
ませ、その後に上昇行程Dへ移行させるようになってい
る。
程Bb,一時正転行程Caとからなるインチング作動を
所定回数行わせ、このインチング作動の最終の押圧行程
Baを完了した後に押圧板11を残余の正転行程Cへ進
ませ、その後に上昇行程Dへ移行させるようになってい
る。
その具体的な構成として、計数回路L,出力回路Qおよ
び出力保持回路Mが備えられる。計数回路Lは感知装置
31から発信された高周波信号を受信して二進法により
流体ポンプ17の回転数すなわちカウント数を計測す
る。出力回路Qは、計数回路Lで計測した流体ポンプ1
7の実測の回転数が予め設定された設定回転数すなわち
設定カウント数に達したり超過したりすると、出力保持
回路Mに出力信号を発するようになっている。
び出力保持回路Mが備えられる。計数回路Lは感知装置
31から発信された高周波信号を受信して二進法により
流体ポンプ17の回転数すなわちカウント数を計測す
る。出力回路Qは、計数回路Lで計測した流体ポンプ1
7の実測の回転数が予め設定された設定回転数すなわち
設定カウント数に達したり超過したりすると、出力保持
回路Mに出力信号を発するようになっている。
その出力保持回路Mは、出力回路Qからの信号に基づ
き、制御弁20a,20bを切り換えるためのソレノイ
ドSaA,SaB,SbA,SbBを励磁あるいは消磁させると
共に、流体ポンプ17に吐出圧を発生させるため、アイ
ドリング状態にあるエンジンの回転数増大を開始させる
ロータリソレノイドSryも励磁あるいは消磁させる。な
お、出力回路Qは後述するそれぞれのカウント数が設定
最大値に達すると計数回路Lで計測していたカウント数
を0にリセットする機能をも備えている。
き、制御弁20a,20bを切り換えるためのソレノイ
ドSaA,SaB,SbA,SbBを励磁あるいは消磁させると
共に、流体ポンプ17に吐出圧を発生させるため、アイ
ドリング状態にあるエンジンの回転数増大を開始させる
ロータリソレノイドSryも励磁あるいは消磁させる。な
お、出力回路Qは後述するそれぞれのカウント数が設定
最大値に達すると計数回路Lで計測していたカウント数
を0にリセットする機能をも備えている。
本例においては、押込板11が反転・下降・正転・上昇
の四つの行程A〜Dからなるサイクル運動をとり、その
間に固い廃棄物をプレスすることがなければ、第5図
(a)に示すようにカウント数N0 を累積して一サイク
ルを終了するようにしている。例えば下降行程Bにおい
ては、ソレノイドSaBが励磁されることによりスライド
用シリンダ14が縮小するが、その間は累積カウント数
が27から64に至るカウント数38に相当する時間続けられ
るように設定されている。
の四つの行程A〜Dからなるサイクル運動をとり、その
間に固い廃棄物をプレスすることがなければ、第5図
(a)に示すようにカウント数N0 を累積して一サイク
ルを終了するようにしている。例えば下降行程Bにおい
ては、ソレノイドSaBが励磁されることによりスライド
用シリンダ14が縮小するが、その間は累積カウント数
が27から64に至るカウント数38に相当する時間続けられ
るように設定されている。
なお、後述するように電気信号が制御系を一回循環する
間に、流体ポンプ17の回転に基づくカウント数αが加
算される。このカウント数αは、流体ポンプ17の回転
状態に依存するので、常に同一値とは限らず、一般的に
はその都度異なる値となる。
間に、流体ポンプ17の回転に基づくカウント数αが加
算される。このカウント数αは、流体ポンプ17の回転
状態に依存するので、常に同一値とは限らず、一般的に
はその都度異なる値となる。
本発明においては、この下降行程Bにおいて、押込板1
1が固い廃棄物に遭遇し、その押圧によってスライド用
シリンダ14(第3図参照)への油圧が設定されたイン
チング圧Pi 以上に昇圧した場合に、押込板11をその
位置Gからさらに下降方向へ押圧させる。その間所定の
カウント数に到達するまで押圧を持続させ、その後、押
込板11をその到達位置Hから退避させて、再度固い廃
棄物を異なる位置で一次プレスさせるべく、廃棄物の圧
壊可能な個所へと押込板11を変位させることができる
ようにしている。
1が固い廃棄物に遭遇し、その押圧によってスライド用
シリンダ14(第3図参照)への油圧が設定されたイン
チング圧Pi 以上に昇圧した場合に、押込板11をその
位置Gからさらに下降方向へ押圧させる。その間所定の
カウント数に到達するまで押圧を持続させ、その後、押
込板11をその到達位置Hから退避させて、再度固い廃
棄物を異なる位置で一次プレスさせるべく、廃棄物の圧
壊可能な個所へと押込板11を変位させることができる
ようにしている。
ちなみに、インチング圧Pi が発生するとほとんどの場
合作動油は直ちにリリーフ圧Pj に到達することになる
が、所定カウント数のみ維持される押圧行程Baの短い
時間だけであって、流体ポンプ17やシリンダ14など
に悪影響を及ぼすことはない。
合作動油は直ちにリリーフ圧Pj に到達することになる
が、所定カウント数のみ維持される押圧行程Baの短い
時間だけであって、流体ポンプ17やシリンダ14など
に悪影響を及ぼすことはない。
ここで、本発明の要部をなす作動をより分かりやすく説
明する。
明する。
第6図(a)において、二点鎖線で示す押込板11を廃
棄物34に向けて矢印35方向すなわち一次プレスとし
て下降させる。廃棄物が圧壊不能な固いものであると、
実線で示した遭遇状態でスライド用シリンダ14のロッ
ド側室23が昇圧する。圧力センサ33での検出圧力P
c がインチング圧Pi に到達すると、その時点でカウン
ト数N4 のカウントが開始されるようになっている。そ
のカウントが例えば7になるまで、スライド用シリンダ
14への作動油の供給が持続される。このとき、位置G
より廃棄物34が固くて押込板11がそれ以上動かない
かもしくは少し押し潰す押圧行程Ba をとることにな
る。
棄物34に向けて矢印35方向すなわち一次プレスとし
て下降させる。廃棄物が圧壊不能な固いものであると、
実線で示した遭遇状態でスライド用シリンダ14のロッ
ド側室23が昇圧する。圧力センサ33での検出圧力P
c がインチング圧Pi に到達すると、その時点でカウン
ト数N4 のカウントが開始されるようになっている。そ
のカウントが例えば7になるまで、スライド用シリンダ
14への作動油の供給が持続される。このとき、位置G
より廃棄物34が固くて押込板11がそれ以上動かない
かもしくは少し押し潰す押圧行程Ba をとることにな
る。
目視的な理解を容易にするために押込板11が矢印36
方向へさらに下降したとする。これは上記したカウント
数7まで持続される。カウントが7となると押圧行程B
aが終了され、その位置Hにおいて制御弁20aのポー
トが切り換えられ、その時点から別途カウント(後述す
るN5 )が開始されるようになっている。そのカウント
が例えば12となるまでスライド用シリンダ14のピスト
ン側室24に作動油が供給される。この行程は押込板1
1の戻り行程Bb であり、押込板11は廃棄物34より
矢印37方向へ離反される。そのとき圧力センサ33で
の検出圧力Pc がインチング圧Pi より低くなることは
言うまでもない。
方向へさらに下降したとする。これは上記したカウント
数7まで持続される。カウントが7となると押圧行程B
aが終了され、その位置Hにおいて制御弁20aのポー
トが切り換えられ、その時点から別途カウント(後述す
るN5 )が開始されるようになっている。そのカウント
が例えば12となるまでスライド用シリンダ14のピスト
ン側室24に作動油が供給される。この行程は押込板1
1の戻り行程Bb であり、押込板11は廃棄物34より
矢印37方向へ離反される。そのとき圧力センサ33で
の検出圧力Pc がインチング圧Pi より低くなることは
言うまでもない。
そのカウントが12となると、スライド用シリンダ14の
伸長動作が停止される。さらに別途カウント(後述する
N6 )が開始され、その上昇位置Kから押込板用シリン
ダ13のピストン側室28に作動油が供給され、二次プ
レスである正転行程Cの一部を形成する一時正転行程C
a をとり、矢印38方向へ移動するように押込板11が
制御される。そのカウントN6 が12となればその作動は
停止され、再度スライド用シリンダ14の縮小作動によ
り、第5図(b)および第6図(b)のように上記のイ
ンチング作動が予め設定した所定回数繰り返されるよう
になっている。
伸長動作が停止される。さらに別途カウント(後述する
N6 )が開始され、その上昇位置Kから押込板用シリン
ダ13のピストン側室28に作動油が供給され、二次プ
レスである正転行程Cの一部を形成する一時正転行程C
a をとり、矢印38方向へ移動するように押込板11が
制御される。そのカウントN6 が12となればその作動は
停止され、再度スライド用シリンダ14の縮小作動によ
り、第5図(b)および第6図(b)のように上記のイ
ンチング作動が予め設定した所定回数繰り返されるよう
になっている。
その所定回数は一時正転行程のカウント数の合計が正転
行程のカウント数未満であり、正転行程に残存分がある
ように設定されている。
行程のカウント数未満であり、正転行程に残存分がある
ように設定されている。
以上のように構成された塵芥車の押込制御装置は、下降
行程Bを含む一サイクルを、次のように作動して投入さ
れた廃棄物34を圧壊することができる。
行程Bを含む一サイクルを、次のように作動して投入さ
れた廃棄物34を圧壊することができる。
第7図(a)ないし(g)のフローチャートに示すよう
に、塵芥車における塵芥押込装置の押込開始指令ボタン
(図示せず)が押されると〔S1〕、スタート信号が作
動指令手段29に入力され、塵芥押込装置における押込
板11のサイクル運動中の各行程作動を示すフラグF1
が1、F2 ,F3 ,F4 ,F5 がそれぞれ0にセットさ
れる〔S2〕。
に、塵芥車における塵芥押込装置の押込開始指令ボタン
(図示せず)が押されると〔S1〕、スタート信号が作
動指令手段29に入力され、塵芥押込装置における押込
板11のサイクル運動中の各行程作動を示すフラグF1
が1、F2 ,F3 ,F4 ,F5 がそれぞれ0にセットさ
れる〔S2〕。
F1 =0か否かがあ判定され〔S3〕、F1 =1がステ
ップ4で確認され、作動指令手段29において全てのカ
ウント数が0にリセットされる。すなわち、N1 =0,
N2 =0・・・,N8 =0とされると共に、固い廃棄物
34に遭遇したときに行われる押込板11のインチング
作動の回数を示すXが0とされる〔S5〕。
ップ4で確認され、作動指令手段29において全てのカ
ウント数が0にリセットされる。すなわち、N1 =0,
N2 =0・・・,N8 =0とされると共に、固い廃棄物
34に遭遇したときに行われる押込板11のインチング
作動の回数を示すXが0とされる〔S5〕。
次に、ステップ2で1にセットされたフラグF1 が2に
置き換られ、0とされているフラグF2 が1に置き換え
られる〔S6〕。続いて、F2 =1か否かが判別される
〔S7〕。ちなみに、フラグF2 は1〜5のいずれかを
とり、F2 =1でエンジン回転数を増大させるアイドル
アップ行程Iへ、F2 =2で押込板11が反転される反
転行程Aへ、F2 =3で一次プレスする下降行程Bへ、
F2 =4で二次プレスする正転行程Cへ、F2 =5で押
込行程Eが含まれている上昇行程Dへ進むことができる
ようになっている。
置き換られ、0とされているフラグF2 が1に置き換え
られる〔S6〕。続いて、F2 =1か否かが判別される
〔S7〕。ちなみに、フラグF2 は1〜5のいずれかを
とり、F2 =1でエンジン回転数を増大させるアイドル
アップ行程Iへ、F2 =2で押込板11が反転される反
転行程Aへ、F2 =3で一次プレスする下降行程Bへ、
F2 =4で二次プレスする正転行程Cへ、F2 =5で押
込行程Eが含まれている上昇行程Dへ進むことができる
ようになっている。
第7図(b)に示すように、フラグF2 =1のセットに
よって塵芥押込装置はアイドルアップ行程Iに入り、そ
の行程におけるカウント数N1 が計測され、ロータリソ
レノイド(図示せず)が励磁され〔S8〕、流体ポンプ
17に吐出圧を発生させるためアイドリング状態にある
エンジンの回転数が増大される。
よって塵芥押込装置はアイドルアップ行程Iに入り、そ
の行程におけるカウント数N1 が計測され、ロータリソ
レノイド(図示せず)が励磁され〔S8〕、流体ポンプ
17に吐出圧を発生させるためアイドリング状態にある
エンジンの回転数が増大される。
すなわち、塵芥車の動力取出装置15(第2図参照)が
エンジンからの大きい動力を取り出し、その動力が回転
軸16を経て流体ポンプ17に供給され、所定時間経過
後に流体ポンプ17は規定回転数の定常運転とされる。
上述したように、近接スイッチ31の前面で回転する近
接板30が接近するごとに、流体ポンプ17の一回転ご
との高周波信号が変化し、その変化数がカウントされ
る。
エンジンからの大きい動力を取り出し、その動力が回転
軸16を経て流体ポンプ17に供給され、所定時間経過
後に流体ポンプ17は規定回転数の定常運転とされる。
上述したように、近接スイッチ31の前面で回転する近
接板30が接近するごとに、流体ポンプ17の一回転ご
との高周波信号が変化し、その変化数がカウントされ
る。
いま、カウント開始直後であってN1 ≧3ではないので
〔S9〕、近接スイッチ31により流体ポンプ17の回
転に相当するカウント信号が検出されるごとに、カウン
トN1 にカウント数αが付加され〔S10〕、第7図
(a)のステップ3に戻る。なお、ステップ10において
N1 =N1 +αとされているのは、電気信号が循環する
間の回転軸16の回転数がその都度同一とは限らないの
で、検出されたカウント数をαとして加算することにし
ているのは前に述べた通りである。
〔S9〕、近接スイッチ31により流体ポンプ17の回
転に相当するカウント信号が検出されるごとに、カウン
トN1 にカウント数αが付加され〔S10〕、第7図
(a)のステップ3に戻る。なお、ステップ10において
N1 =N1 +αとされているのは、電気信号が循環する
間の回転軸16の回転数がその都度同一とは限らないの
で、検出されたカウント数をαとして加算することにし
ているのは前に述べた通りである。
すなわち、αは1の場合もあれば、0もしくは3となる
場合もある。ステップ6でF1 は2に、F2 は1に置き
換えられているので、ステップ4からステップ11を経て
ステップ7へ移される。
場合もある。ステップ6でF1 は2に、F2 は1に置き
換えられているので、ステップ4からステップ11を経て
ステップ7へ移される。
ステップ7からステップ9へ至り、カウントN1 の加算
〔S10〕が繰り返され、N1 ≧3となれば〔S9〕、フ
ラグF2 が2にセットされ〔S12〕、ステップ3へ戻さ
れる。そして、ステップ7まで辿り、ステップ13から第
7図(c)のステップ14へ移行する。以上の間に流体ポ
ンプ17が定常運転となって所定圧力の作動油を吐出で
きる状態となる。そこで、押込板11の最初の行程であ
る反転行程Aに入る。すなわち、ステップ4,11,7を
経てステップ13でF2 =2が確認される。そして、ソレ
ノイドSbB(第3図参照)のみが通電され、押込板11
は反転行程Aとなり、その間におけるカウントN2 のカ
ウントが開始される。
〔S10〕が繰り返され、N1 ≧3となれば〔S9〕、フ
ラグF2 が2にセットされ〔S12〕、ステップ3へ戻さ
れる。そして、ステップ7まで辿り、ステップ13から第
7図(c)のステップ14へ移行する。以上の間に流体ポ
ンプ17が定常運転となって所定圧力の作動油を吐出で
きる状態となる。そこで、押込板11の最初の行程であ
る反転行程Aに入る。すなわち、ステップ4,11,7を
経てステップ13でF2 =2が確認される。そして、ソレ
ノイドSbB(第3図参照)のみが通電され、押込板11
は反転行程Aとなり、その間におけるカウントN2 のカ
ウントが開始される。
ソレノイドSbBの励磁により〔S14〕、第3図に示す制
御弁20bが左のポートに切り換えられ、流体ポンプ1
7からの作動油を押込板用シリンダ13のロッド側壁2
7(第3図参照)に供給する。第8図(a)に示すよう
に押込板用シリンダ13が縮小され、押込板11は塵芥
収容箱1から遠ざかる方向へ反転してほぼ水平状態とな
る。この状態において、投入口5からパッカ3への塵芥
や廃棄物の投入が行われる。
御弁20bが左のポートに切り換えられ、流体ポンプ1
7からの作動油を押込板用シリンダ13のロッド側壁2
7(第3図参照)に供給する。第8図(a)に示すよう
に押込板用シリンダ13が縮小され、押込板11は塵芥
収容箱1から遠ざかる方向へ反転してほぼ水平状態とな
る。この状態において、投入口5からパッカ3への塵芥
や廃棄物の投入が行われる。
この押込板11の反転開始と同時にN2 がカウントされ
ているので、反転行程Aを終えるカウント数23に達する
まで持続される。詳述すると、ステップ15でカウント数
N2 が予め設定した23でないと判定されると、近接スイ
ッチ31が流体ポンプ17の回転を検出するごとに、カ
ウント数N2 にαが付加される〔S16〕。そして、ステ
ップ3へ戻され、ステップ4,11,7,13,14を経てス
テップ15へ移り、以下同様の作動でカウントN2 が増大
される。
ているので、反転行程Aを終えるカウント数23に達する
まで持続される。詳述すると、ステップ15でカウント数
N2 が予め設定した23でないと判定されると、近接スイ
ッチ31が流体ポンプ17の回転を検出するごとに、カ
ウント数N2 にαが付加される〔S16〕。そして、ステ
ップ3へ戻され、ステップ4,11,7,13,14を経てス
テップ15へ移り、以下同様の作動でカウントN2 が増大
される。
このような作動が繰り返されて、ステップ15においてN
2 ≧23と判定されると、2とされているフラグF2 が3
に置き換えられる〔S17〕。その結果、次行程の一次プ
レスとしての下降行程Bへ移行されることになる。
2 ≧23と判定されると、2とされているフラグF2 が3
に置き換えられる〔S17〕。その結果、次行程の一次プ
レスとしての下降行程Bへ移行されることになる。
本例にあっては、押込板11が下降行程Bで固い廃棄物
34(第6図(a)参照)に衝突してインチング作動す
るとき、必要に応じて、下降行程Bの一部を戻させるよ
うにした戻し行程Bbと、さらに、一時正転行程Caと
を行わせるようになっている。しかし、ここで取り敢え
ず、廃棄物34が圧壊可能な柔らかいものである場合か
ら説明する。
34(第6図(a)参照)に衝突してインチング作動す
るとき、必要に応じて、下降行程Bの一部を戻させるよ
うにした戻し行程Bbと、さらに、一時正転行程Caと
を行わせるようになっている。しかし、ここで取り敢え
ず、廃棄物34が圧壊可能な柔らかいものである場合か
ら説明する。
F2 =3と置き換えられているので、ステップ3へ戻
り、ステップ4からステップ11,7,13を経てステップ
18へ移され、フラグF2 が3であることが確認される。
第7図(d)に示すように、まず、ソレノイドSbBが消
磁される〔S19〕一方、ソレノイドSbAの消磁状態も維
持される〔S20〕。
り、ステップ4からステップ11,7,13を経てステップ
18へ移され、フラグF2 が3であることが確認される。
第7図(d)に示すように、まず、ソレノイドSbBが消
磁される〔S19〕一方、ソレノイドSbAの消磁状態も維
持される〔S20〕。
続いて、フラグF3 が0か否かが判別され〔S21〕、ス
テップ2でF3 が0とされているので、ソレノイドSaB
(第3図参照)が励磁され〔S22〕、スライド用シリン
ダ14が縮小して押込板11は下降を開始する。第8図
(b)に示すように、スライド用シリンダ14の縮小
で、スライダ10を押込板11と一体でガイド溝8に沿
って移動させる。
テップ2でF3 が0とされているので、ソレノイドSaB
(第3図参照)が励磁され〔S22〕、スライド用シリン
ダ14が縮小して押込板11は下降を開始する。第8図
(b)に示すように、スライド用シリンダ14の縮小
で、スライダ10を押込板11と一体でガイド溝8に沿
って移動させる。
ここで、下降行程Bを制御するためのカウント数N3 の
計測が開始される。廃棄物34が柔らかいか、押圧によ
って簡単に圧壊できるようなものであれば、スライド用
シリンダ14内の作動油の圧力Pc は余り高くならな
い。したがって、圧力センサ33により検出される圧力
Pc がインチング圧Pi よりも低いと〔S23〕、押圧行
程Baのカウント数を示すN4 が0のまま〔S24〕ステ
ップ25へ進み、フラグF3 =0の状態が保持され〔S2
5〕、押込板11が下降行程Bに移行してからのカウン
ト数N3 が38に達しているか否かが判別される〔S2
6〕。
計測が開始される。廃棄物34が柔らかいか、押圧によ
って簡単に圧壊できるようなものであれば、スライド用
シリンダ14内の作動油の圧力Pc は余り高くならな
い。したがって、圧力センサ33により検出される圧力
Pc がインチング圧Pi よりも低いと〔S23〕、押圧行
程Baのカウント数を示すN4 が0のまま〔S24〕ステ
ップ25へ進み、フラグF3 =0の状態が保持され〔S2
5〕、押込板11が下降行程Bに移行してからのカウン
ト数N3 が38に達しているか否かが判別される〔S2
6〕。
近接スイッチ31からの信号でカウント数N3 にその間
のカウント数αが付加され〔S27〕、ステップ3に戻
る。そして、同様の経路を辿りながらカウント数N3 が
増大される。このようにしてステップ26においてN3 ≧
38となれば、3とされているフラグF2 が4に置き換え
られる〔S28〕。
のカウント数αが付加され〔S27〕、ステップ3に戻
る。そして、同様の経路を辿りながらカウント数N3 が
増大される。このようにしてステップ26においてN3 ≧
38となれば、3とされているフラグF2 が4に置き換え
られる〔S28〕。
そして、ステップ3に戻り、ステップ7,11,13,18を
辿ってステップ29に至る。その結果、作動指令手段29
は、次行程である二次プレスする正転行程Cへの移行指
令を発する。すなわち、第7図(f)のようにソレノイ
ドSaBが消磁され〔S51〕、かつ、ソレノイドSbAが励
磁され〔S54〕、制御弁20aを中立に、制御弁20b
を右のポートに切り換える〔第8図(d)参照)。この
ようにして押込板11は正転行程Cへ移行する。
辿ってステップ29に至る。その結果、作動指令手段29
は、次行程である二次プレスする正転行程Cへの移行指
令を発する。すなわち、第7図(f)のようにソレノイ
ドSaBが消磁され〔S51〕、かつ、ソレノイドSbAが励
磁され〔S54〕、制御弁20aを中立に、制御弁20b
を右のポートに切り換える〔第8図(d)参照)。この
ようにして押込板11は正転行程Cへ移行する。
次に、廃棄物34が圧壊されにくいものであって、一次
プレスする下降行程Bで、押込板11がカウント数N3
の38まで連続して移行できない場合、すなわち、本発明
の中心をなす作動の場合について説明する。
プレスする下降行程Bで、押込板11がカウント数N3
の38まで連続して移行できない場合、すなわち、本発明
の中心をなす作動の場合について説明する。
押込板11が投入された固い廃棄物34に例えばカウン
ト数N3 が22で遭遇して、廃棄物34が圧壊されない
と、スライド用シリンダ14のロッド側室23(第3図
参照)の圧力が上昇する。なお、このとき押込板11は
押圧行程Baに入るが、ソレノイドSaBの励磁が維持さ
れている〔S22〕。
ト数N3 が22で遭遇して、廃棄物34が圧壊されない
と、スライド用シリンダ14のロッド側室23(第3図
参照)の圧力が上昇する。なお、このとき押込板11は
押圧行程Baに入るが、ソレノイドSaBの励磁が維持さ
れている〔S22〕。
この圧力上昇はリリーフ圧例えば160 kg/cm2に到達す
る前に、圧力センサ33によって例えば155 kg/cm2の
インチングPi として検出される。このようにして検出
圧力Pc がPi よりも大きくなると〔S23〕、その位置
G(第6図(a)参照)からインチング作動に入る。
る前に、圧力センサ33によって例えば155 kg/cm2の
インチングPi として検出される。このようにして検出
圧力Pc がPi よりも大きくなると〔S23〕、その位置
G(第6図(a)参照)からインチング作動に入る。
いま、インチングを開始しようとする状態であるのでイ
ンチング回数X≧3でなく、ステップ25から27へ進むこ
とはない。したがって、この時点で下降行程Bのカウン
ト数N3 の計測が22のカウントで一時停止される。そし
て、このインチング作動の開始で押込板11が固い廃棄
物34を押圧して停止状態となるかさらに若干下降する
ような押圧行程Ba に入る。一方、押圧行程Ba の間に
おける時間のカウント数N4 のカウントが開始され、流
体ポンプ17の回転に基づきαがN4 に付加される〔S
31〕。
ンチング回数X≧3でなく、ステップ25から27へ進むこ
とはない。したがって、この時点で下降行程Bのカウン
ト数N3 の計測が22のカウントで一時停止される。そし
て、このインチング作動の開始で押込板11が固い廃棄
物34を押圧して停止状態となるかさらに若干下降する
ような押圧行程Ba に入る。一方、押圧行程Ba の間に
おける時間のカウント数N4 のカウントが開始され、流
体ポンプ17の回転に基づきαがN4 に付加される〔S
31〕。
続いて、カウント数N4 が7に達しているかが問われ
〔S32〕、いま、計測を開始したばかりであるのでN4
は7より小さく、ステップ3に戻されて以後ステップ
4,11,7,13,18を経て、第7図(d)に示すステッ
プ31でN4 が増大されてステップ32へ進む。未だ7に到
達していないので、上述と同様の電気信号の循環でカウ
ント数N4 が7となるまで繰り返され、ステップ32でN
4 ≧7と判定されると、押込板11はその位置H(第6
図(a)参照)で停止するか、遭遇して停止している状
態に保持され、すでにN4 ≧7となっているカウント数
が0にリセットされる〔S33〕。
〔S32〕、いま、計測を開始したばかりであるのでN4
は7より小さく、ステップ3に戻されて以後ステップ
4,11,7,13,18を経て、第7図(d)に示すステッ
プ31でN4 が増大されてステップ32へ進む。未だ7に到
達していないので、上述と同様の電気信号の循環でカウ
ント数N4 が7となるまで繰り返され、ステップ32でN
4 ≧7と判定されると、押込板11はその位置H(第6
図(a)参照)で停止するか、遭遇して停止している状
態に保持され、すでにN4 ≧7となっているカウント数
が0にリセットされる〔S33〕。
このようにしてインチング作動のうちの前半部分の押圧
行程Ba が行われたので、0であるインチング回数Xに
1が付加され〔S34〕、さらにX≧3か否かが問われる
〔S35〕。そして、X=1であることから、ステップ2
で0とされたF3 が1にセットされる〔S36〕。ステッ
プ3に戻り、ステップ4,11,7,13,18を経てステッ
プ21でF3 が0でないと判定され、F3 =1が確認され
〔S37〕、押込板11が戻り行程Bbに入る。
行程Ba が行われたので、0であるインチング回数Xに
1が付加され〔S34〕、さらにX≧3か否かが問われる
〔S35〕。そして、X=1であることから、ステップ2
で0とされたF3 が1にセットされる〔S36〕。ステッ
プ3に戻り、ステップ4,11,7,13,18を経てステッ
プ21でF3 が0でないと判定され、F3 =1が確認され
〔S37〕、押込板11が戻り行程Bbに入る。
第7図(e)に示すように、ソレノイドSaAが励磁さ
れ、左のポートが開口していた制御弁20aが右のポー
トに切り換えられる。流体ポンプ17からの作動油は第
8図(c)に示すように、スライド用シリンダ14のピ
ストン側室24(第3図参照)に供給され、これによっ
てスライド用シリンダ14は伸長してスライダ10を押
込板11と一体でガイド溝8に沿って戻す。
れ、左のポートが開口していた制御弁20aが右のポー
トに切り換えられる。流体ポンプ17からの作動油は第
8図(c)に示すように、スライド用シリンダ14のピ
ストン側室24(第3図参照)に供給され、これによっ
てスライド用シリンダ14は伸長してスライダ10を押
込板11と一体でガイド溝8に沿って戻す。
その結果、押込板11は戻り作動(第6図(a)参照)
に入る〔S38〕。このとき、N5 のカウントが開始さ
れ、戻りを終えるN5 ≧12に達していなければ〔S3
9〕、流体ポンプ17の回転に基づくαがカウント数N5
に付加される〔S40〕。そして、ステップ3に戻り、
再度ステップ37(第7図(d)参照)を経てステップ40
において、N5 にさらにαが加算される〔S40〕。
に入る〔S38〕。このとき、N5 のカウントが開始さ
れ、戻りを終えるN5 ≧12に達していなければ〔S3
9〕、流体ポンプ17の回転に基づくαがカウント数N5
に付加される〔S40〕。そして、ステップ3に戻り、
再度ステップ37(第7図(d)参照)を経てステップ40
において、N5 にさらにαが加算される〔S40〕。
このようにしてN5 ≧12に達すると〔S39〕、押込板1
1の戻り作動が終了すると共に、1とされているフラグ
F3 が2に置き換えられ、〔S41〕、かつ、N5 が0に
リセットされる〔S42〕。その結果、押込板11はその
戻り行程Bbの終了位置K(第6図(a)参照)から一
時正転行程Ca に入る。
1の戻り作動が終了すると共に、1とされているフラグ
F3 が2に置き換えられ、〔S41〕、かつ、N5 が0に
リセットされる〔S42〕。その結果、押込板11はその
戻り行程Bbの終了位置K(第6図(a)参照)から一
時正転行程Ca に入る。
そこで、ステップ3に戻り、再度、第7図(d)のステ
ップ37に至る。そして、F3 が1でないから、2である
と確認される〔S43〕。第7図(e)のステップ44にお
いて、ソレノイドSaAが消磁される〔S44〕一方、ソレ
ノイドSbAが励磁される〔S45〕。すなわち、N5 ≧12
に達したとき、制御弁20aを中立に、制御弁20bを
右のポートに切り換える。流体ポンプ17からの作動油
は押込板用シリンダ13のピストン側室28に供給さ
れ、これによって第8図(d)に示すように押込板用シ
リンダ13は伸長し、押込板11は一時的に正転する一
時正転作動に入る。
ップ37に至る。そして、F3 が1でないから、2である
と確認される〔S43〕。第7図(e)のステップ44にお
いて、ソレノイドSaAが消磁される〔S44〕一方、ソレ
ノイドSbAが励磁される〔S45〕。すなわち、N5 ≧12
に達したとき、制御弁20aを中立に、制御弁20bを
右のポートに切り換える。流体ポンプ17からの作動油
は押込板用シリンダ13のピストン側室28に供給さ
れ、これによって第8図(d)に示すように押込板用シ
リンダ13は伸長し、押込板11は一時的に正転する一
時正転作動に入る。
同時にN6 のカウントが開始され、さらに、押込板11
が一時正転を終えるN6 ≧12か否かが判別されるが〔S
46〕、N6 が未だ12に達していないので、流体ポンプ1
7の回転に基づくカウント数αがN6 に付加される〔S
47〕。そして、ステップ3からステップ46へ戻り、N6
≧12となるまで信号の循環が繰り換えされ、N6 が増大
する。
が一時正転を終えるN6 ≧12か否かが判別されるが〔S
46〕、N6 が未だ12に達していないので、流体ポンプ1
7の回転に基づくカウント数αがN6 に付加される〔S
47〕。そして、ステップ3からステップ46へ戻り、N6
≧12となるまで信号の循環が繰り換えされ、N6 が増大
する。
このようにしてN6 ≧12に達すると〔S46〕、押込板1
1の一時正転作動が終了すると共に、2とされているフ
ラグF3 が0に置き換えられる〔S48〕。ここで、0と
されている正転行程Cにおけるカウント数N7 に上記の
N6 が付加される〔S49〕。すなわち、N7 =12とされ
る。加えて、N6 が0にリセットされ〔S50〕、ステッ
プ3に戻って第7図(d)に示すステップ20でソレノイ
ドSbAが消磁され、ステップ21に至る。
1の一時正転作動が終了すると共に、2とされているフ
ラグF3 が0に置き換えられる〔S48〕。ここで、0と
されている正転行程Cにおけるカウント数N7 に上記の
N6 が付加される〔S49〕。すなわち、N7 =12とされ
る。加えて、N6 が0にリセットされ〔S50〕、ステッ
プ3に戻って第7図(d)に示すステップ20でソレノイ
ドSbAが消磁され、ステップ21に至る。
そして、ステップ48でフラグF3 が0とされているの
で、ソレノイドSaBが励磁され〔S22〕、さらに、ステ
ップ23でいま行われている一次プレス中にスライド用シ
リンダ14への作動油圧がインチング圧Pi を越えるか
が判定され、圧力上昇がなければステップ24から27まで
辿り、従前にインチング動作に入ったとき停止されてい
るN3 のカウントが再開される。そして、ステップ3へ
戻され、一次プレス行程のカウント数が38になるまで持
続される。
で、ソレノイドSaBが励磁され〔S22〕、さらに、ステ
ップ23でいま行われている一次プレス中にスライド用シ
リンダ14への作動油圧がインチング圧Pi を越えるか
が判定され、圧力上昇がなければステップ24から27まで
辿り、従前にインチング動作に入ったとき停止されてい
るN3 のカウントが再開される。そして、ステップ3へ
戻され、一次プレス行程のカウント数が38になるまで持
続される。
その間に作動油圧が再度インチング圧Pi を越えると
〔S23〕、前記したインチング作動すなわちステップ31
を経てステップ33に至り、すでに1となっているXに1
が付加される〔S34〕。その後は前述の説明通りのイン
チング作動をして、それが完了するとステップ3へ戻さ
れる。
〔S23〕、前記したインチング作動すなわちステップ31
を経てステップ33に至り、すでに1となっているXに1
が付加される〔S34〕。その後は前述の説明通りのイン
チング作動をして、それが完了するとステップ3へ戻さ
れる。
この二回目のインチング作動の間もN3 の加算は停止さ
れるのは上述のとおりである。そして、第6図(b)に
示すように、本例ではインチング作動が最大3回までな
されるので(第5図(b)参照)、ステップ35でX≧3
が確認されると、ステップ25へ進み、ステップ26を経て
ステップ26でN3 ≧38となるまで、ステップ27の加算が
繰り返される。
れるのは上述のとおりである。そして、第6図(b)に
示すように、本例ではインチング作動が最大3回までな
されるので(第5図(b)参照)、ステップ35でX≧3
が確認されると、ステップ25へ進み、ステップ26を経て
ステップ26でN3 ≧38となるまで、ステップ27の加算が
繰り返される。
この間に圧力センサ33によりたとえインチング圧Pi
が検出されようとも、それがステップ30で無視され、ス
テップ27でN3 の加算が続けられる。N3 ≧38となれば
〔S26〕、ステップ28でF2 が4にセットされてステッ
プ3に戻り、それ以上は押込板11が下降することはな
い。
が検出されようとも、それがステップ30で無視され、ス
テップ27でN3 の加算が続けられる。N3 ≧38となれば
〔S26〕、ステップ28でF2 が4にセットされてステッ
プ3に戻り、それ以上は押込板11が下降することはな
い。
上述のようにインチング作動が3回なされたときには正
転行程Cにおけるカウント数N7 は36であり(第6図
(b)参照)、2回の場合には24となっている。もちろ
ん、インチング作動を一度もしていなければ0であるこ
とは言うまでもない。このようにインチング作動をさせ
ることにより、廃棄物34が固い場合でも押込板11に
よる押圧個所を異ならせるので、圧壊可能な個所を探す
ことにもなる。
転行程Cにおけるカウント数N7 は36であり(第6図
(b)参照)、2回の場合には24となっている。もちろ
ん、インチング作動を一度もしていなければ0であるこ
とは言うまでもない。このようにインチング作動をさせ
ることにより、廃棄物34が固い場合でも押込板11に
よる押圧個所を異ならせるので、圧壊可能な個所を探す
ことにもなる。
ちなみに、本発明のごときインチング作動できないよう
な従来の装置の場合には、押込板11が下降するのみで
あり、その一度の下降中に固い廃棄物に遭遇してリリー
フ圧Pj に達すると、押込板11の動作が停止してしま
い、上述の例でいえばN3 =22からN3 ≧38となるまで
の長い時間すなわち38−22=16以上のカウント数が得ら
れるまでリリーフ圧Pj を維持してしまうような事態と
なる。しかし、本発明においてはN4 が7を越えるまで
の短い時間すなわちN3 にあてはめて言えば、N3 =22
+7=29の時点でリリーフ圧Pj が解除され、流体ポン
プ17やシリンダ14に作用する大きい負荷の作用する
時間を短くすることができる。
な従来の装置の場合には、押込板11が下降するのみで
あり、その一度の下降中に固い廃棄物に遭遇してリリー
フ圧Pj に達すると、押込板11の動作が停止してしま
い、上述の例でいえばN3 =22からN3 ≧38となるまで
の長い時間すなわち38−22=16以上のカウント数が得ら
れるまでリリーフ圧Pj を維持してしまうような事態と
なる。しかし、本発明においてはN4 が7を越えるまで
の短い時間すなわちN3 にあてはめて言えば、N3 =22
+7=29の時点でリリーフ圧Pj が解除され、流体ポン
プ17やシリンダ14に作用する大きい負荷の作用する
時間を短くすることができる。
なお、上述の例では2回目以降のインチング作動中のカ
ウント数を例示しなかったが、第6図(b)中に記載し
たように、下降行程Bにおけるカウント数N3 は、最初
のインチング作動の開始が22であり、2回目の開始すな
わち次のインチング圧Pi を検出するまでに例えば4カ
ウントなら、22+4=26となる。もし、3回インチング
作動した後N3 が38に到達していなければ〔S26〕、例
えばN3 =35なら、押込板11は残りのカウント数だけ
すなわち38−35=3だけさらに下降行程Bをとり、その
後に正転行程Cへ移る。なお、第5図(b)に示すよう
に、3回インチング作動が行われると、正転行程Cはす
でにN7 =36となっているので、所定の正転行程CのN
7 が例えば39までとされていると、カウント数3を残す
のみとなる。
ウント数を例示しなかったが、第6図(b)中に記載し
たように、下降行程Bにおけるカウント数N3 は、最初
のインチング作動の開始が22であり、2回目の開始すな
わち次のインチング圧Pi を検出するまでに例えば4カ
ウントなら、22+4=26となる。もし、3回インチング
作動した後N3 が38に到達していなければ〔S26〕、例
えばN3 =35なら、押込板11は残りのカウント数だけ
すなわち38−35=3だけさらに下降行程Bをとり、その
後に正転行程Cへ移る。なお、第5図(b)に示すよう
に、3回インチング作動が行われると、正転行程Cはす
でにN7 =36となっているので、所定の正転行程CのN
7 が例えば39までとされていると、カウント数3を残す
のみとなる。
ちなみに、インチング圧Pi を検出してN4 のカウント
を開始した後7に至るまでに、インチング圧Pi より低
くなれば、すなわち、第6図(c)のようにN4 =5で
インチング圧Pi より低くなれば、インチング作動しよ
うとしていた状態が解除され、そのまま押込板11は一
次プレスを続ける。もちろん、再度インチング圧Pi を
検出すれば、その時点からインチング作動に入ることは
言うまでもない。
を開始した後7に至るまでに、インチング圧Pi より低
くなれば、すなわち、第6図(c)のようにN4 =5で
インチング圧Pi より低くなれば、インチング作動しよ
うとしていた状態が解除され、そのまま押込板11は一
次プレスを続ける。もちろん、再度インチング圧Pi を
検出すれば、その時点からインチング作動に入ることは
言うまでもない。
次に、正視の正転行程Cでの作動を説明する。インチン
グ作動の回数によって正転行程Cは残存分だけ行われる
ことになる。そこで、正転行程Cでのカウント数N7 は
N6 の倍数すなわち0,12,24,36のいずれかである。
グ作動の回数によって正転行程Cは残存分だけ行われる
ことになる。そこで、正転行程Cでのカウント数N7 は
N6 の倍数すなわち0,12,24,36のいずれかである。
まず、第7図(a)におけるステップ29でF2 =4が確
認され、第7図(f)に示すように、ソレノイドSaBが
消磁され〔S51〕、さらに、フラグF4 が1か否かが問
われ〔S52〕、ステップ2でF4 =0にセットされてい
るので、F4 が1とされ〔S53〕、続いて、ソレノイド
SbAが励磁される〔S54〕。すなわち、上述したよう
に、押込板11は正転を開始もしくは再開して正転作動
に入り、同時にN7 のカウントが開始もしくは従前の値
から再開される〔S55〕。
認され、第7図(f)に示すように、ソレノイドSaBが
消磁され〔S51〕、さらに、フラグF4 が1か否かが問
われ〔S52〕、ステップ2でF4 =0にセットされてい
るので、F4 が1とされ〔S53〕、続いて、ソレノイド
SbAが励磁される〔S54〕。すなわち、上述したよう
に、押込板11は正転を開始もしくは再開して正転作動
に入り、同時にN7 のカウントが開始もしくは従前の値
から再開される〔S55〕。
N7 が正転完了までのカウント数39に達したかが判定さ
れ〔S56〕、未だその値となっていなければ、流体ポン
プ17の回転に基づくカウント数αがN7 に付加される
〔S57〕。そして、ステップ3に戻り、ステップ52に来
るが、F4 はすでに1になっているので直ちにステップ
56に至り、さらにαが付加される〔S57〕。このように
して、ステップ56でN7 ≧39となると、4とされている
フラグF2 が5に置き換えられる〔S58〕。その結果、
押込板11は上昇行程Dへ移される。
れ〔S56〕、未だその値となっていなければ、流体ポン
プ17の回転に基づくカウント数αがN7 に付加される
〔S57〕。そして、ステップ3に戻り、ステップ52に来
るが、F4 はすでに1になっているので直ちにステップ
56に至り、さらにαが付加される〔S57〕。このように
して、ステップ56でN7 ≧39となると、4とされている
フラグF2 が5に置き換えられる〔S58〕。その結果、
押込板11は上昇行程Dへ移される。
ステップ3に戻り、ステップ29においてF2 が4でな
く、ステップ59で5であると確認され、第7図(g)に
おいて、ソレノイドSbAが消磁される〔S60〕。そし
て、フラグF5 =1か否かが判別される〔S61〕。ステ
ップ2でF5 が0にリセットされているので、上昇行程
Dにおけるカウント数N8 に、流体ポンプ17の回転に
基づくカウント数αが付加され〔S62〕、ソレノイドSa
Aが励磁される〔S63〕。すなわち、第8図(e)中の
二点鎖線で示す押込板11が上昇作動に入る。
く、ステップ59で5であると確認され、第7図(g)に
おいて、ソレノイドSbAが消磁される〔S60〕。そし
て、フラグF5 =1か否かが判別される〔S61〕。ステ
ップ2でF5 が0にリセットされているので、上昇行程
Dにおけるカウント数N8 に、流体ポンプ17の回転に
基づくカウント数αが付加され〔S62〕、ソレノイドSa
Aが励磁される〔S63〕。すなわち、第8図(e)中の
二点鎖線で示す押込板11が上昇作動に入る。
そして、押込板11が案内面7に沿ってパッカ3の開口
部4まで上昇するカウント数53に達したか否かが判別さ
れ〔S64〕、上昇し始めたばかりであると、ステップ65
を通過しステップ67を跳び、ステップ3に戻される。上
記と同様にして再度ステップ61へ至り、流体ポンプ17
の回転に基づくカウント数αが付加されてN8 が増大さ
れる〔S62〕。
部4まで上昇するカウント数53に達したか否かが判別さ
れ〔S64〕、上昇し始めたばかりであると、ステップ65
を通過しステップ67を跳び、ステップ3に戻される。上
記と同様にして再度ステップ61へ至り、流体ポンプ17
の回転に基づくカウント数αが付加されてN8 が増大さ
れる〔S62〕。
このようにして、ステップ64でN8 ≧53となると(第8
図(e)中の実線の押込板参照)、ソレノイドSbAも励
磁され〔S66〕、N8 ≧53の時点で押込板11がパッカ
3の開口部4まで上昇しているので、押込板11は押込
行程E(第1図参照)の作動に入る(第8図(f)参
照)。このとき、スライド用シリンダ14からの戻り油
が押込板用シリンダ13のピストン側室28に供給さ
れ、スライド用シリンダ14の伸長と押込板用シリンダ
13の伸長とが同時に行われ、押込行程Eによって廃棄
物34が完全に塵芥収容箱1に押し込まれることにな
る。
図(e)中の実線の押込板参照)、ソレノイドSbAも励
磁され〔S66〕、N8 ≧53の時点で押込板11がパッカ
3の開口部4まで上昇しているので、押込板11は押込
行程E(第1図参照)の作動に入る(第8図(f)参
照)。このとき、スライド用シリンダ14からの戻り油
が押込板用シリンダ13のピストン側室28に供給さ
れ、スライド用シリンダ14の伸長と押込板用シリンダ
13の伸長とが同時に行われ、押込行程Eによって廃棄
物34が完全に塵芥収容箱1に押し込まれることにな
る。
そして、押込行程Eはカウント数N8 が63に達するまで
続けられる。ステップ65でN8 ≧63に達すれば、0であ
ったフラグF5 が1にセットされる〔S67〕。さらに、
ステップ3へ戻ってステップ61に至りF5 =1が確認さ
れると、ステップ6で2に置き換えられていたフラグF
1 が0とされる〔S68〕。ステップ3へ戻ってF1 =0
が確認され、第7図(a)に示すようにソレノイドSaA
およびSbAは消磁される〔S69〕。
続けられる。ステップ65でN8 ≧63に達すれば、0であ
ったフラグF5 が1にセットされる〔S67〕。さらに、
ステップ3へ戻ってステップ61に至りF5 =1が確認さ
れると、ステップ6で2に置き換えられていたフラグF
1 が0とされる〔S68〕。ステップ3へ戻ってF1 =0
が確認され、第7図(a)に示すようにソレノイドSaA
およびSbAは消磁される〔S69〕。
これで一サイクルの作動が終了することになるが、次の
サイクルを繰り返す必要がれば〔S70〕、ステップ1へ
戻される。一方、次のサイクルに入る必要がなければ、
本作動は終了する。ちなみに、一サイクルの完了後に次
のサイクルに自動的に入るように設定されている装置に
おいては、ステップ70で、塵芥押込機構は連続して次の
作動を行うことになる。その場合には、第7図(a)の
一点鎖線で示したようにステップ2へリターンされる。
サイクルを繰り返す必要がれば〔S70〕、ステップ1へ
戻される。一方、次のサイクルに入る必要がなければ、
本作動は終了する。ちなみに、一サイクルの完了後に次
のサイクルに自動的に入るように設定されている装置に
おいては、ステップ70で、塵芥押込機構は連続して次の
作動を行うことになる。その場合には、第7図(a)の
一点鎖線で示したようにステップ2へリターンされる。
なお、上述の塵芥押込装置のサイクル運動では、各行程
の作動に要する時間が、近接スイッチ31からのポンプ
回転に基づくカウント数の積算によって行われている
が、これに代えて、各作動における時間制御するためタ
イマを用い、例えば第7図(d)におけるステップ31
で、時間積算を行わせてもよい。他の行程においても同
様であり、塵芥押込制御装置を円滑に作動させることが
できる。
の作動に要する時間が、近接スイッチ31からのポンプ
回転に基づくカウント数の積算によって行われている
が、これに代えて、各作動における時間制御するためタ
イマを用い、例えば第7図(d)におけるステップ31
で、時間積算を行わせてもよい。他の行程においても同
様であり、塵芥押込制御装置を円滑に作動させることが
できる。
以上の説明では、一サイクル中に押込行程Eを含む上昇
行程Dとしたが、押込行程Eを有しない上昇行程とする
こともできる。
行程Dとしたが、押込行程Eを有しない上昇行程とする
こともできる。
第1図は塵芥車における塵芥押込装置の全体構成の側面
図、第2図は流体ポンプの回転に基づくカウント数検出
のための計測部の模式的斜視図、第3図はサイクル運動
機構の構成図、第4図は作動指令手段の概略構成図、第
5図(a)は圧壊可能な廃棄物の場合に作動するソレノ
イドの動作タイムチャート、第5図(b)は押込板が固
い廃棄物に遭遇してインチング作動を繰り返す場合のソ
レノイドの動作タイムチャート、第6図(a)ないし
(c)は下降行程における押込板の作動状態説明図、第
7図(a)ないし(g)は塵芥押込装置によるサイクル
運動のフローチャート、第8図(a)ないし(f)はサ
イクル運動において戻り行程ならびに押込行程を含む各
行程の押込板の作動状態図である。 1……塵芥収容箱、3……パッカ、10……スライダ、
11……押込板、13……押込板用シリンダ、14……
スライド用シリンダ、29……作動指令手段、34……
廃棄物、B……下降行程(一次プレス)、Ba……押圧
行程、Bb……戻り行程、Ca……一時正転行程、G…
…作動油圧の急激な上昇が生じた位置、H……押圧行程
の終了位置、K……戻り行程の終了位置。
図、第2図は流体ポンプの回転に基づくカウント数検出
のための計測部の模式的斜視図、第3図はサイクル運動
機構の構成図、第4図は作動指令手段の概略構成図、第
5図(a)は圧壊可能な廃棄物の場合に作動するソレノ
イドの動作タイムチャート、第5図(b)は押込板が固
い廃棄物に遭遇してインチング作動を繰り返す場合のソ
レノイドの動作タイムチャート、第6図(a)ないし
(c)は下降行程における押込板の作動状態説明図、第
7図(a)ないし(g)は塵芥押込装置によるサイクル
運動のフローチャート、第8図(a)ないし(f)はサ
イクル運動において戻り行程ならびに押込行程を含む各
行程の押込板の作動状態図である。 1……塵芥収容箱、3……パッカ、10……スライダ、
11……押込板、13……押込板用シリンダ、14……
スライド用シリンダ、29……作動指令手段、34……
廃棄物、B……下降行程(一次プレス)、Ba……押圧
行程、Bb……戻り行程、Ca……一時正転行程、G…
…作動油圧の急激な上昇が生じた位置、H……押圧行程
の終了位置、K……戻り行程の終了位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 達男 兵庫県西宮市甲子園口6丁目1番45号 極 東開発工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−269802(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】塵芥収容箱の後部に連設したパッカの内部
に装着され、スライド用シリンダによって昇降されるス
ライダと、上記スライダに枢支されて押込板用シリンダ
により正転・反転する押込板と、上記スライド用シリン
ダおよび押込板用シリンダを制御し、上記押込板にサイ
クル運動を行わせる塵芥押込制御装置において、 上記パッカに投入された廃棄物を押込板が一次プレスす
る下降行程で固い廃棄物をプレスすることにより、スラ
イド用シリンダ内の作動油圧の急激な上昇が生じた位置
から、作動油圧が上昇した状態で押込板がそのまま一次
プレス方向へ一時的に押圧して廃棄物をさらにプレスす
る押圧行程へ移行させ、作動油圧が上昇した状態にある
押圧行程の所定時間が終了すれば、その押圧行程の終了
位置から押込板の下降行程を部分的に後退させるべく押
込板を固い廃棄物から遠ざける戻り行程を所定時間行わ
せ、その戻り行程の終了位置から一時的に正転する一時
正転行程を行わせ、その後、前記押圧行程を含む下降行
程,戻り行程,一時正転行程とからなるインチング作動
を順次行わせ、該インチング作動の最終の押圧行程を完
了した後に押込板を残余の正転行程へ進ませ、その後に
上昇行程へ移行させるようにした作動指令手段が設けら
れていることを特徴とする塵芥車の塵芥押込制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63182521A JPH0620921B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 塵芥車の塵芥押込制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63182521A JPH0620921B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 塵芥車の塵芥押込制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0233001A JPH0233001A (ja) | 1990-02-02 |
| JPH0620921B2 true JPH0620921B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=16119756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63182521A Expired - Lifetime JPH0620921B2 (ja) | 1988-07-20 | 1988-07-20 | 塵芥車の塵芥押込制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0620921B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007055740A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 塵芥収集車 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5995288A (en) | 1997-04-22 | 1999-11-30 | Dai Nippon Printing Co., Ltd. | Optical sheet optical sheet lamination light source device, and light-transmissive type display apparatus |
| JP4644563B2 (ja) * | 2005-08-24 | 2011-03-02 | 極東開発工業株式会社 | 塵芥収集車 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62269802A (ja) * | 1987-03-27 | 1987-11-24 | 新明和工業株式会社 | 塵芥収集車の塵芥積込制御装置 |
-
1988
- 1988-07-20 JP JP63182521A patent/JPH0620921B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007055740A (ja) * | 2005-08-24 | 2007-03-08 | Kyokuto Kaihatsu Kogyo Co Ltd | 塵芥収集車 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0233001A (ja) | 1990-02-02 |
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