JPH06209308A - 送信データのコード化/復号化方法及びそれを使用したデータ通信方法及びシステム - Google Patents

送信データのコード化/復号化方法及びそれを使用したデータ通信方法及びシステム

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JPH06209308A
JPH06209308A JP28724293A JP28724293A JPH06209308A JP H06209308 A JPH06209308 A JP H06209308A JP 28724293 A JP28724293 A JP 28724293A JP 28724293 A JP28724293 A JP 28724293A JP H06209308 A JPH06209308 A JP H06209308A
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JP28724293A
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Kwang-Cheng Chen
クワン−チェン・チェン
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L25/00Baseband systems
    • H04L25/38Synchronous or start-stop systems, e.g. for Baudot code
    • H04L25/40Transmitting circuits; Receiving circuits
    • H04L25/49Transmitting circuits; Receiving circuits using code conversion at the transmitter; using predistortion; using insertion of idle bits for obtaining a desired frequency spectrum; using three or more amplitude levels ; Baseband coding techniques specific to data transmission systems
    • H04L25/4902Pulse width modulation; Pulse position modulation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/08Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by repeating transmission, e.g. Verdan system

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Error Detection And Correction (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル情報を大量に効率よく且つ信頼性
をもって送信することができるコード化及びデコード方
法及びシステムを提供すること。 【構成】 データ送信期間20を複数のスロット22−
38に分割し、与えられたスロット22,26,30,
34にデータ・ビット及びチェック・ビット列を挿入
し、同じ与えられたスロット直後のスロット24,2
8,32,36にデータ・ビット及び前記チェック・ビ
ットの補数ビット列を挿入し、データ送信期間20の最
後のスロット38をデータ送信期間の分離用保護スロッ
トとして使用するようにして与えられたスロットのデー
タをコード化することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、直列送信用データのコ
ード化及び送信データをデコードする相関方式に関す
る。特に、本発明は、データが記号期間の隣接タイムス
ロットにおける重複サブコード及び補数チェック・ビッ
ト対のグレイ・コード制約シーケンスからなるコードワ
ードとして記号期間ごとにコード化される場合における
ワイヤレス赤外線通信チャンネルに関する。記号期間の
最後のタイムスロットに保護スロットが加えられる。
【0002】
【従来の技術】高いデータ速度及び電力効率の室内赤外
線ワイヤレス通信リンクは複数経路効果のため、信頼性
良く且つ経済的に設定することは困難である。室内の可
動環境内で動作するワイヤレス・ネットワークは(コン
ピュータ)通信ネットワーク化、オフィス・オートメー
ション、及び統合サービス・ディジタル網によりよい柔
軟性を与えることができる。
【0003】この適用に対する赤外線送信は大量の情報
に適応することができるという利点を有する。しかし、
高速(10−20Mpbs以上)の通信リンクは下記事
項のため、室内ワイヤレス赤外線チャンネルに対し信頼
性良く設定することは困難である。
【0004】すなわち、 ・ 電力限定通信チャンネル、 ・ ポータブル装置/トランシーバに対する電力効率の
要求、 ・ 高速システムに対する強い複数経路効果、 ・ 簡単、経済的、且つ実際的なレシーバ構造。そのた
めの、帶域幅限定の通信環境。
【0005】この種の通信ネットワークの物理的層に対
する通信システムの設計には、下記のような4つの主要
事項がある。 ・ 変調 ・ コード化 ・ 等価 ・ 同期化 通信システムの設計に対し多数の特許があり、それぞれ
利点及び欠点を有する。それら特許のいくつかを下記に
示す。
【0006】Eckに対して発行された米国特許第4,
599,723号は同期又は非同期直列送信用データを
冗長的にコード化又は記録する方式を開示し、及び直列
ビット・ストリームをデコードする相関方式を開示して
いる。H1 及びH2 はヘッダであり、そこで、少なくと
も1つのビットがヘッダの対応するビット位置と同一の
場合、このコード化方式はデータ・ストリング対の第2
のデータ・ストリングを第1のデータ・ストリングの補
数にし、ホーマットH1 データH2 データにホーマット
化することを含む。デコード化はまずヘッダを検出して
後、そのデータ・フィールドが補数であるか否かを確認
のため、チェックする。又、この方式はデータ・ストリ
ームからのビット抽出を開示している。
【0007】Cerrocchioに対して発行された米国特許第
4,375,101号は、連続垂直同期パルス間にデー
タ・ワードの3つの冗長ブロックを事前配置ホーマット
で、2進データをビデオ・テープのビデオ信号トラック
に記録するようにして、ビデオ・テープのデータを高い
正確性をもって回復するようデータをホーマット化する
システムを開示している。各データ・ワードの冗長ブロ
ックは少なくとも3つの冗長同期ワード集合によって先
行され、少なくともデータ・ワードのブロックは第4の
冗長同期ワード集合をその後に従える。各集合の冗長同
期ワードは複数の空白水平同期パルス間隔によって相互
に分離される。このホーマットのデータ回復用回路はこ
のホーマットでデータを書き込むシステムと共に開示さ
れている。
【0008】Postonほかに対して発行された米国特許第
4,518,947号は、各情報文字を複数の信号要素
にコード化する冗長コード化ディジタル信号をデコード
する方法及び装置を開示している。各信号要素はアナロ
グーディジタル・コンバータによってサンプルされ、そ
のサンプル値はアダーに送信される。そのサンプル値は
記憶回路から受けた累算総和に加算される。サンプル値
と累算総和との総和はセレクタ・スイッチを通して決定
回路及び記憶回路に送信される。
【0009】最後の冗長コード化信号要素がサンプルさ
れた後、サンプル値は累算総和内に含まれ、情報文字の
状態が決定回路で判別される。そこで、スイッチは次の
グループの冗長コード化信号要素を処理するため、空白
のデータ集合を挿入して、累算総和を0にリセットす
る。
【0010】Huijses ほかに対して発行された米国特許
第4,464,714号コード化配置及び記録キャリヤ
のような送信媒体及びデコード化配置からなるディジタ
ル情報送信システムを開示している。このシステムにお
いて、ディジタル情報は、コード化機能において入力ワ
ードを表すコードに変換される入力ワード群として受信
される。各コード・ワードは入力ワードに対応し、送信
媒体に適応するよう構成される。コード・ワードは送信
媒体を介してデコード化機能に供給され、そこでディジ
タル情報に逆変換される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来技術
のどれも、大量に効率よく且つ信頼性をもって、ディジ
タル情報を送信のため、コード化し及びデコードする方
式を開示していない。従って、本発明の目的は、改良し
たワイヤレス通信システムを提供することである。本発
明の他の目的は、改良した赤外線ワイヤレス通信システ
ムを提供することである。
【0012】更に、本発明の他の目的は、作動コード化
及び保護パルス位置変調を使用する改良したワイヤレス
赤外線通信リンクを提供することである。更に、本発明
の他の目的は、データ送信期間が複数のスロットに分け
るようにした改良ワイヤレス赤外線通信リンクを提供す
ることである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、記号期間の隣接タイムスロットの補数チ
ェック・ビットと重複されたサブコードとの対のグレイ
・コード制約シーケンスからなるコード・ワードとし
て、データが記号期間ごとにコード化される。各記号期
間の最後のタイムスロットとして保護スロットが加えら
れる。
【0014】以下、本発明を更に詳細に説明する。本発
明は、直列送信用データ・コード化方式及び送信データ
をデコードする相関方式からなるワイヤレス赤外線通信
システムを提供する。そのデータ送信期間は複数のスロ
ットに分割される。指定された一対のスロットにおい
て、第1のスロットはグレイ・コード・ビット・シーケ
ンスからなり、第2のスロットは同一のグレイ・コード
・ビット・シーケンスと第1のスロットのパリティ・ビ
ットの補数とからなる。送信期間の最後のスロットは送
信期間を分離するための保護スロットからなる。
【0015】デコーダはコード化データを受信して指定
スロットの間、グレイ・コード・ビット・シーケンス及
びチェック・ビットからそのスロットに対して計算され
たデータを導出する。指定スロットのチェック・ビット
は、所定の関係が存在するか否かを判別するため、前の
スロットの計算された、すなわち、計算済チェック・ビ
ットと比較される。所定の関係が存在する場合、受信し
たコード化データがデコードの出力として選ばれ、所定
の関係が存在しない場合、計算済データがデコーダの出
力として選ばれる。計算済チェック・ビットはそのスロ
ットに対するコード化データのチェック・ビットと比較
される。
【0016】
【実施例】以下、添付図面に基づき、本発明の実施例を
詳細に説明する。室内ワイヤレス赤外線チャンネルのよ
うなデータ通信システムに対する新たなコード化変調
(コード化と変調の統合)であるDCGPPM(差動コ
ード化及び保護パルス位置変調)について説明する。D
CGPPMは複数経路効果及び不正確なタイミングを許
しうるため、もはや等化が要求されず、微細タイミング
回復回路を必要としない。しかし、従来のPPMレシー
バは通常微細タイミングを要求する。
【0017】従って、DCGPPMは等化器及び同期化
器の要求を緩和することができ、全体的レシーバの設計
を簡単に得ることができる。そして、速度40Mpbs
及びより高速の信頼性のあるデータ送信をこの方式によ
り実際に実現することができる。
【0018】多くのネットワークにおいて、エラーが発
生すると、不成功の送信メッセージを返送しなければな
らない。同時に、ネットワークは低いエラー率をもって
動作するものと思われる。室内ワイヤレス赤外線ネット
ワークにおいて、光パルスの電力レベルが信頼性のある
送信を支援するために十分であると、主な困難性はチャ
ンネル歪み(特に、複数経路効果)及び高いデータ速度
のシステムに対する速いタイミングの回復である。上記
は、デコード記号が現記号のデコードを試みている場
合、前の記号が正しくデコードされたとみなすことが妥
当であると観察されることになる。
【0019】他の観察として、主なエラー・パターンは
複数経路のために漏洩電力から生じるということであ
る。事実、この種のエラー(次のビット期間又はタイム
スロットに対する電力漏洩はビット・エラー率を支配す
る。直接のアプローチは正しい同期化器及び等化器を構
成することか、又は強力なエラー修正エンコーダ/デコ
ーダを実現することかのどちらかである。
【0020】不可能且つ実際的でない高速システムにす
るかもしれないような複雑な回路の使用は、これらの点
で期待できるものとは思われない。1つの動機付けは複
数経路フェージング及びタイミングの不正確性を許容す
ることができるある計画は効率よいシステム設計を達成
することができるかもしれないということである。
【0021】他の動機付けは、室内ワイヤレス赤外線通
信システムのシステム性能を改良するよう高位のPPM
を供給することである。非コード化PPMに対し、1ビ
ット期間内のタイムスロットの数を倍にすることは、単
に雑音帶域幅も倍にすることになる。8−aryPPM
の記号エラー率は4−aryPPMのそれよりわずかに
高い。しかし、より深いフェージングに対するエラー率
の性能は8−aryPPMに対するより高いスペクトル
効率を持つ場合では、両方の場合について類似する。
【0022】同時に、8−ary及び4−aryPPM
の両方に対する雑音帯域幅を維持するある方法を探すこ
と、特に、適度に深いフェージングに対する有意な性能
の改善が見られた。格子コード、コード化、又はコード
化変調構造に対する状態遷移概念からこの利点を使用す
ることが開発された。
【0023】複数経路フェージングは、システム性能に
おいて、常にトラブルを引き起こすものとは限らない。
あるときには、システム性能を改善することができる。
例えば、直接伝搬経路が閉鎖された場合、信頼性のある
通信リンクを構成するために、それを(拡散チャンネ
ル)を使用しなければならない。故に、チャンネル等化
器は赤外線ワイヤレス・ネットワークに必要がないかも
しれない。特に、超電力効率システムの設計に対しては
複数経路効果によって達成される有意な電力を使用する
ことがよりベターであるものと思われる。
【0024】最後の考察はタイミングの回復である。室
内ワイヤレス赤外線チャンネルは時間変化が大きい。レ
シーバにおける同期化器は急激な送信に対し数ビット内
に満足なエラー率を生じさせるため、十分正確なタイミ
ングを取得しなければならない。同期化器は、又非ブロ
ック送信からブロック送信へ、及びブロック送信から非
ブロック送信へ、両方向送信を可能にしなければならな
い。
【0025】上記の状態からエラーが発生した場合、ネ
ットワークは全送信を無効にしなければならない。初期
同期化における数ビット中に、不正確なタイミングによ
って生じたエラーは、更に複数経路が考慮された場合、
主なエラー・パターンと思われる。この高いデータ速度
及び動的環境において機能する精密な同期化器を設計す
るため、潜在的適用ではあるが実際的でない複雑な構造
を要求するであろう。不正確なタイミング回復、及び複
数経路フェージングが許されるシステム設計は非常に期
待しうるものである。これがこの発明に対する基礎であ
る。
【0026】ここで、DCPPM(差動コード化PP
M)の基本思想は複数経路効果によって引き起こされた
エラーを捕獲するための冗長状態を紹介する。エラーが
捕獲されると、正しく送信される記号を認識することが
容易である。冗長状態を紹介するべき方法は集合区分化
を使用することによって行われる。前に受信した記号が
正しくデコードされたという推定のもとに、現在のエラ
ー(ある場合)は前の記号によって与えられた情報によ
って認識される。この冗長状態は実際にこの情報を搬送
する。
【0027】GPPMの基本概念は直接的である。直交
PPMに対する最も支配的なエラー・パターンは複数経
路効果によって引き起こされる記号間干渉から発生す
る。この望ましくない状況を緩和するための最も簡単な
方法は、各記号期間の終わり、、すなわち、時間領域内
の保護帯域において、冗長タイムスロットを加えること
である。この冗長タイムスロットは如何なるコード化情
報をも搬送しないスロットである。
【0028】この冗長タイムスロットは“無関心”と称
するコードが割り当てられる。提案されたコード化変調
に関するGPPMを使用するもう1つの重要な理由は、
全体的なシステムの複雑性を簡素化することである。こ
の利点は後述する。同時に、GPPMの適用により、数
個のエラー・パターンを除去して、この状況における記
号エラー率を緩和することができる。
【0029】故に、率 R/log(2R+1 +1)DCGP
PM を構成するための一般規則を以下に述べる。コー
ド化及び変調に関し、(2M+1)−ary(又は直
交)GPPM信号の発送が使用されるものとみなす。そ
れは、2M−aryPPM及び冗長タイムスロットから
なる。汎用性の損失がなく、 M=2R+1 (ここでR
は正の整数である)。
【0030】簡単な格子エンコーダは次に示す特性を有
する。 vn r =un r r=1,.....,R vn R+1 =u1 n-1 + ...+uR n-1 ・・・・(1) ここで、vr n (ur n )はエンコーダが第n番記号を
作成するための出力(入力)の第r番ビットであること
を示す。
【0031】vn R+1 はチェック・ビットのように作用
する冗長ビットである。集合区分化原理に従い、PPM
ホーマットをチェック・ビットにより2つの集合S1
びS0 に分割する。その結果生じた2M+1タイムスロ
ットは次のように構成される。 S0 11 1 ・・・S0 M 1 Mx ここで、S0 M は“1”であるべきチェック・ビットを
示し、集合S1 ,S0 M を含む要素は“0”であるべき
チェック・ビットを示し、集合S0 ,xを含む要素はコ
ード化段で情報を搬送せず、デコードのためにのみ使用
される“無関心”を示す。
【0032】M−ary非コード化機能と比較した場
合、同一ユークリッドの距離が維持される。直交PPM
の距離は時間定義域の機能拡張を考慮せずに増加するこ
とはできない。パルスの位置は次の方法で構成すること
が最良である。 ・ S0 ,S1 の要素はグレイ・コード化される。
【0033】S1 の要素は0,...,M−1回だけ円
回転(右又は左のいずれか)される。実際のところ、回
転数は下記の事項に従い決定される。すなわち、最も重
要な雑音帯域幅の増加を避けること、(すなわち、現行
ビットの最後の状態が次のビットの最初の状態に連続す
ることはできない)、回路/デコード・アルゴリズムの
複雑性、及び複数経路効果によって引き起こされる記号
間干渉等の事項である。
【0034】初期タイミング回復の不正確性は無視する
ことはできない。トレード・オフは後述する。さしあた
り、回転数は0、すなわち、全く回転無しが選ばれる。
従って、通知された最後の2タイムスロットはチェック
・サム1を有する。最後の(冗長)タイムスロットのゴ
ールは2折り返しである。反れは複数経路フェージング
によって引き起こされる潜在的記号間干渉に抵抗するこ
と、及びデコード・アルゴリズム/回路を簡素に維持す
ることである。
【0035】デコード及び復調n r は第n番記号に対する第r番タイムスロットの検
出されたエネルギ(フォトン)を示す。デコーダの入力
(出力)ビット・ストリングはVn r (Un r)として
示される。DCGPPMのデコード及び復調は下記の規
則に従う。
【0036】・ チェック Cn =U1 n-1 + ...
+Ur n-1 を形成する。 ・ Cn =0の場合、次のステップに対し、
n 1 ...dn 2Mが使用される。Cn =1の場合、次
のステップに対し、dn 2 ...dn 2M+1が使用され
る。 ・ パルスの位置を検出し、その表示が
(Vn 1 ,...,Vn R-1 )であることを確認する。 ・ Cn =Vn r (r=1,...,R)の場合、dn
2M+1の表示は、デコードの循環方向のため、及びd1
びdn 2M+1の1つのみが考慮されるということから、d
n 1 のそれと全く同一である。
【0037】
【数1】
【0038】コード・シーケンスの関係 Tは1ビット期間であることを表示する。非コード化P
PMに対する直近隣パルスの分離はT/M乃至(2M−
1)T/Mの範囲にある。又、非コード化PPMに対す
るパルス分離は、3T(2M+1)乃至(4M−1)T
(2M+1)の範囲にある。故に、非コード化及びコー
ド化PPMに対する雑音帯域幅がほぼ同一であるとする
仮定は保存性のある仮定である。
【0039】このデコード/復調構造の重要な特徴は、
ロジック・ゲートによるハードウェアの実現に適してい
るということである。それはデコードに対して最適に次
ぐものであるにも拘らず、高いデータ速度の設計を大い
に実現可能にする。勿論、最適の(性能の意味で)デコ
ード計画はViterbiのアルゴリズム又はシーケンス評価
のような最大見込み評価である。
【0040】TCMと等化とを組み合わせた有効なデコ
ード方法を調査したが、それは今日の技術による高速シ
ステム用としては、いまだ相当複雑である。この提案に
よる構造はチャンネル等化フィルタリングがなく、複数
経路フェージングを防止するという利益を有する。
【0041】室内ワイヤレス赤外線通信リンクにおける
速度、log2M/log2(2M+1)DCGPPMの適用を
考察するものとする。この例では、9−aryGPPM
が使用される。冗長スロットに加え、集合区分化に従っ
て、下記のような2グループのコードが生成される。 S0 ={000,010,110,100} S1 ={001,011,111,101}
【0042】9−aryDCGPPM用の異なるコード
に対応する位置は、右に1回転する場合は上記のように
なる。それらは、 (000,001,010,011,100,101,
110,111,x)
【0043】デコード/復調の後、U1 n-1 2 n-1
11になったとする。ここで、Cn=0である。第n番
送信記号は“010”とコード化される“01”である
ものとする。レシーバがそれを“011”と受信するよ
うな強い複数経路又は雑音が存在するものと仮定する。
しかし、チェック・ビットがCn と異なるため、パルス
位置は“010”のように1ステップ逆にデコードされ
る。この種のエラーは発生しそうなもので、修正可能で
ある。これは、図8に基づき、その例のケース1として
後述する。
【0044】デコード/復調の後、U1 n-1 2 n-1
01になったとする。ここで、Cn=1は第n番送信記
号が“11”であるものとみなす。レシーバは、Cn
1であるから、タイムスロットを“111”から“x”
まで調査する。エラーのため、レシーバは、再び、
“x”を受信したと判別し、“000”とデコードす
る。このチェック・ビットはCn とは異なるものであ
る。実際のパルス位置は、最終的に、他の修正可能な例
である“111”として、循環方向とは1ステップ逆に
デコードされる。これは、図9に基づく例によりケース
2として後述する。
【0045】簡単に説明すると、DCGPPMアレイは
Tの記号期間を有する(2M+1)スロットのアレイと
定義する。 M=2n ここで、nは記号当たりのデータ・ビット数である。記
号当たり2データ・ビットであると、 M=22 =4 故に、記号当たり2ビットある場合のアレイのスロット
数は下式から得られる。 (2(4)+1)=9スロット
【0046】最初の8スロットがデータ・スロットであ
る場合、最後(第9番)スロットは保護スロットであ
る。これは、各スロットに2データ・ビット+パリティ
・ビットがある場合の前述した9−aryDCGPPM
に相当する。一対のスロットを形成する連続スロットの
データ・ビットは同等であり、パリティ・ビットは相補
である。例えば、スロット1及び2において、データ・
ビットは左から右に読んでそれぞれ00であり、スロッ
ト1のパリティ・ビットは0であり、スロット2の補数
パリティ・ビットは1である。各対のスロット3,4;
5,6;及び7,8を形成する連続スロットに対しても
同じ方式が使用される。各記号期間が9スロットからな
る場合、記号期間を区分するため、保護スロット9を空
白にする。
【0047】以下、図1を参照して本発明によるコード
化及び変調機構について説明する。図1は本発明による
コード化及び変調機構のブロック図である。コード化さ
れるべき直列データは入力線4から直列−並列コンバー
タ2に供給される。入力線4に供給される直列データ
は、イメージ・ファイル、ビデオのフレーム、又は同様
なものの形で、コンピュータのようなデータ源(図に示
していない)から供給される。
【0048】各記号は線6及び8で示されるような2ビ
ット・データとして表され、冗長保護スロットと共にパ
ルス位置変調装置(PPM)に供給される。線6及び8
で示されるような2ビット・データはそれぞれC0及び
C1と称する。それ以上のビット数をデータとして使用
することができることは明白である。
【0049】ビットC0及びC1は排他的オア回路12
からなるパリティ・チェック回路に対し入力として供給
される。生成されたパリティ・ビットは遅延回路14を
通して期間Tだけ遅延される。遅延期間Tは記号期間
(2M+1)に等しい。その遅延は9スロット・アレイ
に対し9に等しい。C2と称する遅延したパリティ・ビ
ットは線16を介してPPM変調装置10に供給され
る。そこで、PPM変調装置は、下記のように、各スロ
ットに対するC0、C1、及びC2を結合して、出力線
18に変調記号を供給する。
【0050】出力線18の変調記号は記号期間9である
9スロットからなる信号20として図2に示す。第1対
のスロットにおいて、ビットC0、C1、C2からなる
第1のスロット22は左から右に読んで00に等し
い。最右のパリティ・ビットは、前述のように、遅延
回路14(図1)のため、前の記号期間でC0及びC1
から生成された。
【0051】1対の第2のスロット24は左から右に読
んで00に等しいビットC0、C1、C2からなる。
スロット24のC0及びC1はスロット22のC0及び
C1と同じデータ・ビットである。スロット24のパリ
ティ・ビットC2はスロット22のパリティ・ビットの
補数である。連続する各対のスロット26及び28、3
0及び32、34及び36に対しても同じ方式が使用さ
れる。スロット38は冗長保護スロットである。
【0052】次に、DCGPPMに対するデータ・ホー
マットを生成する1つの方法を例示する図3及び図4
((a)乃至(c))を参照する。図3は図1に示す冗
長スロット付きPPM変調装置の詳細なブロック図であ
る。図4の(a)、(b)、(c)は図3の回路から与
えられる波形を例示する。
【0053】各データ・ビットC0、C1及び奇数スロ
ットに対するパリティ・ビットC2は、それぞれオア・
ゲート40の各入力へ、及び遅延回路42、44、46
に供給される。それは、図4の(a)に例示される。C
0、C1、C2は1つおきのタイムスロット間隔で供給
されるということがわかる。これは、標準シフト・レジ
スタ及びゲート構造によって容易に達成される。
【0054】遅延回路42、44、46はそれぞれその
スロット間隔に等しい遅延を有する。それは持続期間3
ビットの遅延である。図4の(b)に示すこれら遅延さ
れた記号はオア・ゲート48の各入力に現れる。遅延パ
リティ・ビットC2はオア・ゲート48の入力で反転さ
れ、オア・ゲート40に供給されるパリティ・ビットの
補数になるということに注目する。
【0055】オア・ゲート40の出力はデータ・ビット
及び奇数スロットに対するパリティ・ビットであり、オ
ア・ゲート48の出力はデータ・ビット及び偶数スロッ
トに対する補数のパリティ・ビットであるということが
わかる。これら各出力信号はアンド・ゲート52の第1
の入力に供給される。このゲートは反転入力54を有す
る。反転入力54に入力される信号の生成は後述する。
【0056】発振器56はデータ・ビット及びパリティ
・ビットC0、C1、C2と同一のビット周波数の出力
パルスを供給する。パリティ・ビットC0、C1、C2
の生成ロジックは、勿論、発振器62によって同期化さ
れる。発振器56からの出力パルスはカウンタ58及び
検出器60に供給される。カウンタ58はこれらパルス
をカウントし、そのカウントは第9番スロット(すなわ
ち、指定された記号期間Tに対する保護スロットであ
る)の発生を表す9を検出するよう設計された検出器6
0に供給される。
【0057】カウント1−8の間、検出器60の出力は
“ロー”であり、アンド・ゲート52の反転入力におい
て“ハイ”信号に反転される。そこで、スロット1−8
のデータ及びパリティ・ビットはゲート52の入力50
に供給され、ゲート52を通して標準PPM変調装置6
2に供給される。検出器60がカウントを検出すると、
その出力は“ハイ”となり、反転入力54で“ロー”信
号に反転され、スロット9の間アンド・ゲート52を無
効にする。カウント9が検出されたとき、カウンタ58
のリセツト端子Rにリセット信号64が供給され、それ
に続く記号期間の間カウンタを初期化する。
【0058】図4の(c)はアンド・ゲート52の出力
に現れた出力信号を例示する。最初の8スロットの各々
にデータ及びパリティ・ビットがあり、スロット9は6
6で示すように、情報がなく、保護スロットとして作用
する。PPM変調器62はこの信号を公知の方法で変調
し、出力端子66から遠隔デコーダに供給されるDCG
PPM信号を出力する。図3のブロック図はハードウェ
アの一形式を例示するが、それは使用するソフトウェア
方式同様、他の形式のハードウェアで実現することもで
きるということは明白である。
【0059】図5はDCGPPMを例示する図である。
ラジオ周波(又は高周波)信号又は光信号でよい変調装
置62(図3)の出力信号は標準設計のパルス位置検出
器70に供給され、記号期間の各スロットに対するデー
タ・ビット及びパリティ・ビットC0、C1、C2は、
線72を介して、後述するようデコード(復号)するデ
コーダ74に供給される。
【0060】次に、図5のデコーダ74の詳細なブロッ
ク図を示す図6を参照する。しかし、デコーダ74はた
のハードウェア及び(又は)ソフトウェアを使用するこ
ともできることは明らかである。デコーダ74はそれぞ
れ線76,78を介して現行スロットに対しC0、C1
を受信する。現行スロットに対するチェック・ビットC
2は線82の前スロットからの計算済チェック・ビット
CPと比較するため、線80を介して受信する。
【0061】CPは前のタイムスロットにおいて、排他
的オア・ゲート98の出力からCNとして生成される。
比較は反転出力を有する排他的オア・ゲート84のよう
な比較器において行われる。排他的オア・ゲート84の
非反転出力(図に示していない)は、又、適当なロジッ
ク変更をして使用することもできる。現行チェック・ビ
ット(線80の(2))と前のスロットに対する計算済
チェック・ビットCP(線82)が同一2進値である
と、現行スロットに対するC0、C1は、デコーダ74
のそれぞれの線95,97に出力C0’及びC1’とし
て選ばれる。
【0062】他方、現行スロットC2のためのチェック
・ビット及び前のスロットのための計算済チェック・ビ
ットCPの2進値が異なる場合、デコーダ74はデコー
ダ74のそれぞれの線95及び97における出力C0’
及びC1’として前のスロットのC0及びC1を計算す
る。これは循環方向とは逆に1スロット回転することで
ある。これは、詳細に後述する。
【0063】排他的オア・ゲート84の反転出力(線8
5)はアンド・ゲート86,88,90,92の選択又
はイネーブル入力に供給される。アンド・ゲート90,
92の選択入力は反転入力であるため、排他的オア・ゲ
ートの反転出力が“ハイ”のときは、ゲート86,88
が選択され、ゲート90,92は選択されない。逆に、
排他的オア・ゲートの反転出力が“ロー”(0)のとき
は、ゲート86,88は選択されず、ゲート90,92
が選択される。
【0064】ゲート86,90の出力はオア・ゲート9
4に対する入力であり、ゲート88,92の出力はオア
・ゲート96に対する入力である。線95のゲート94
の出力はデコードされた第1のデータ・ビットC0’で
あり、線97のオア・ゲート96の出力はデコーダ74
のデコードされた第2のデータ・ビットC1’である。
排他的オア・ゲート98のような比較器はデコードされ
たC0’とC1’とを比較して、前述のように、それに
続くスロットのチェック・ビットC2と(CPとして)
比較される計算済チェック・ビットCNを線82に形成
する。
【0065】すなわち、排他的オア・ゲート98の出力
は線82を介して排他的オア・ゲート84の入力に接続
される。それぞれ線95及び97のC0’及びC1’が
同一2進値であると、排他的オア・ゲートの非反転出力
は“ハイ”(1)である。逆に、C0’とC1’とが異
なる2進値であると、排他的オア・ゲート98の出力は
“ロー”(0)である。排他的オア・ゲート98の反転
出力(図い示していない)も使用することは可能であ
る。
【0066】アンド・ゲート86,88に対する第2の
入力はそれぞれC0及びC1である。排他的オア・ゲー
ト84の出力が1であれば、それは2であり、線82の
現行スロットに対するチェック・ビットは前のスロット
に対する計算済チェック・ビットCPと同一2進値であ
り、C0及びC1はそれぞれオア・ゲート94,96の
出力に対し、それぞれデコードされた出力C0’及びC
1’として供給される。
【0067】アンド・ゲート90及び92に対する第2
の入力は前のスロットからC0及びC1を計算するゲー
ト回路99から入力される。ゲート回路99はアンド・
ゲート100,102,104,106,108とオア
・ゲート110,112とから成る。線76のC0はゲ
ート100,102の入力と、ゲート104,106の
反転入力とに接続される。線78のC1はゲート10
0,108の入力とゲート104,106の反転入力と
に接続される。
【0068】線80のC2はゲート102,108の入
力と、ゲート104,106の反転入力とに接続され
る。ゲート100,102,104の出力はオア・ゲー
ト110の入力に接続される。ゲート104,106,
108の出力はオア・ゲート112の入力に接続され
る。オア・ゲート110,112の出力はそれぞれアン
ド・ゲート90,92の第2の入力に供給される。
【0069】故に、排他的オア・ゲート84の出力が0
のときは、それはC2であり、線82の現行スロットに
対する計算済チェック・ビットCPとは異なる2進値で
あり、ゲート回路99のゲート110,112の出力
は、この場合、前のスロットからのC0及びC1である
それぞれデコードされた出力C0’及びC1’としてオ
ア・ゲート94,96の出力に選ばれ、供給される。こ
の事については、特定の例について詳細に後述する。
【0070】更に、図6において、受信したC0、C
1、C2の最初の正しいデコードの場合であると仮定す
る。例えば、01が送信され、01が受信され、そ
して前のチェック、Cn =U1 n-1 2 n-1 =11、す
なわち、まえのチェック・ビットが1である。故に、2
進状態が現れる。線80及び82のC2及びCPがそれ
ぞれ1であるから、排他的オア・ゲート84の出力は1
である。
【0071】故に、ゲート86,88が選択され、線7
6,78のC0、C1はそれぞれオア・ゲート94,9
6に対するゲート86,88に供給される。故に、線9
5,97のデコーダ74の出力C0’,C1’はそれぞ
れ受信したC0、C1である。排他的オア・ゲート98
の出力は1であり、それは計算済チェック・ビットCN
である。
【0072】次に、受信したC0、C1、C2の第2の
正しいデコードの場合を例示した図7を参照する。例え
ば、01が送信され、01が受信され、前のスロッ
トに対する計算済チェック・ビットCPは“0”であ
る。線80,82のC2,CPはそれぞれ“0”である
から、オア・ゲート84の出力は“1”である。故に、
ゲート86,88は前の例と同様に選択され、線95,
97のデコーダ74からの出力C0’,C1’はそれぞ
れ受信したC0、C1である。排他的オア・ゲート98
の出力は1であり、それは計算済チェック・ビットCN
である。
【0073】次に、図8を参照する。図8は現行スロッ
トのために送信されたチェック・ビットC2が正しくな
いときの正しいデコードを例示する。これは前述のケー
ス1である。例えば、01が送信され、01が受信
された、すなわち、線80の現行スロットに対するチェ
ック・ビットが正しくないということを示す。前のスロ
ットに対する計算済チェック・ビットCPは0である。
線80のC2は1であり、線82のCPは0であって、
2進値が異なるので、排他的オア・ゲート84の出力は
0であり、ゲート90,92が選ばれる。すなわち、ゲ
ート回路99の出力はデコードされたC0’,C1’で
ある。
【0074】アンド・ゲート100,102,104の
各々は“0”である少なくとも1入力を有する。故に、
これら各ゲートの出力は0である。従って、オア・ゲー
ト110の出力は、オア・ゲート94に対する入力とし
てアンド・ゲート90によって選ばれた“0”である。
故に、ゲート94の出力は0である。すなわち、C0’
はC0と同じ“0”である。各アンド・ゲート104,
106は“0”である少なくとも1入力を有し、そのた
め、各これらゲートの出力は0である。
【0075】しかし、アンド・ゲート108は線78の
第1の入力C1に“1”を入力し、線80の第2の入力
C2に“1”を入力する。従って、アンド・ゲート10
8の出力は1である。故に、オア・ゲート112の出力
は“1”であり、それはアンド・ゲート92によりオア
・ゲート96に対する入力として選ばれる。すなわち、
C1’は“1”であり、C1と同じ値である。故に、正
しく受信したデータ・ビットは正しくデコードされるの
に対し、受信が正しくないチェック・ビットC2はデー
タを破壊しない。排他的オア・ゲート98は、C0’及
びC1’が異なる2進値を持つので、計算済チェック・
ビットを“1”と計算する。
【0076】次に、受信したデータ・ビット及びチェッ
ク・ビットのエラーを修正することによるデコードの修
正を例示する図9を参照する。これは前述のケース2で
ある。例えば、01(図2のスロット28)が送信さ
れ、10(図2のスロット29)が受信される。受信
したデータ・ビット及び現行スロットに対するチェック
・ビットは不正確である。前のスロットに対する計算済
チェック・ビットCPは“1”である。
【0077】線80のC2は“0”であり、線82のC
Pは“1”であるから(2進値が異なる)、排他的オア
・ゲート84の出力は“0”であり、ゲート90,92
が選ばれる。すなわち、ゲート回路99の出力はデコー
ドされたC0’,C1’である。各アンド・ゲート10
0,102,104は“0”である少なくとも1つの入
力を持つ。故に、各これらゲートの出力は“0”であ
る。従って、オア・ゲート110の出力は“0”であ
り、アンド・ゲート90により、オア・ゲート94に対
する入力として選ばれる。
【0078】故に、ゲート94の出力は“0”である。
すなわち、C0’はC0の正しくない受信値とは異なる
“0”である。しかし、それは送信されたC0と同じ値
である。各アンド・ゲート104,108は“0”であ
る少なくとも1つの入力を持つ。故に、各これらゲート
の出力は“0”である。しかし、アンド・ゲート106
は線76のC0に“1”である第1の入力を持ち、線7
8の反転C1に“1”である第2の入力を持ち、線80
の反転C2に“1”である第3の入力を持つ。
【0079】従って、アンド・ゲート106の出力は
“1”である。故に、オア・ゲート112の出力は
“1”であり、アンド・ゲート92により、オア・ゲー
ト96に対する入力として選ばれる。故に、ゲート96
の出力は“1”である。すなわち、C1’は“1”であ
り、それはC1の正しくない受信値とは異なる。しか
し、送信されたC1と同じ値である。誤って受信した現
行スロットのデータ・ビット“10”(スロット29)
はデコードされて、送信された前のスロットのデータ・
ビット“01”を生成する。C0’は“0”であり、C
1’は“1”であるから、排他的オア・ゲート98の出
力における計算済チェック・ビットCNは“1”であ
る。
【0080】次に、受信したデータ・ビット及びチェッ
ク・ビットのエラーを修正することによって、正しくデ
コードする他の例を例示する図10を参照して説明す
る。例えば、11(図2のスロット32)が送信さ
れ、00(図2のスロット22)が受信されたとす
る。現行スロットに対する受信したデータ・ビット及び
チェック・ビットはそれぞれ正しくない。前のスロット
に対する計算済チェック・ビットCPは“1”である。
【0081】線80のC2は“0”であり、線82のC
Pは異なる2進値“1”である。排他的オア・ゲート8
4の出力は“0”であり、ゲート90,92が選ばれ
る。すなわち、ゲート回路99の出力はデコードされた
C0’,C1’である。各アンド・ゲート100,10
2は“0”である少なくとも1つの入力を持つ。故に、
各これらゲートの出力は“0”である。
【0082】しかし、アンド・ゲート104は線78の
反転C1に第1の入力“1”を持ち、線76の反転C0
に第2の入力“1”を持ち、線80の反転C2に第3の
入力“1”を持つ。故に、アンド・ゲート104の出力
はオア・ゲート110の出力に“1”を生ずる“1”で
あり、それはアンド・ゲート90によりオア・ゲート9
4に対する入力として選ばれる。故に、オア・ゲート9
4の出力は“1”である。
【0083】すなわち、C0’はC0の正しくない受信
した値とは異なる“1”である。しかし、それは送信さ
れたC0と同じ値である。各アンド・ゲート106,1
08は“0”である少なくとも1つの入力を持つため、
各これらゲートの出力は“0”である。しかし、アンド
・ゲート104は、前述のように、出力“1”を持ち、
それはアンド・ゲート92によりオア・ゲート96に対
する入力として選ばれるオア・ゲート112の出力に
“1”を生成する。
【0084】故に、ゲート96の出力は“1”である。
すなわち、C1’は“1”であり、それは正しくなく受
信したC1の値とは異なるが、送信されたC1と同じ値
である。正しくなく受信したデータ・ビット00(スロ
ット22)がデコードされ、送信されたデータ・ビット
11(スロット36)を生成する。C0’は“1”であ
り、C1’は“1”であるから計算済チェック・ビット
は“0”である。
【0085】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成し、
特に、データ送信期間を複数のスロットに分割し、保護
パルス位置を設けるようにしたことにより、ディジタル
情報を大量に効率よく且つ信頼性をもって送信すること
ができるコード化及びデコード方法及びシステムを提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワイヤレス赤外線通信システムのエンコーダの
ブロック図
【図2】本発明によるデータ送信ホーマットの例を示す
【図3】データ送信ホーマットの生成方法を例示するブ
ロック図
【図4】(a)は図3のブロック図の2進状態を詳細に
示す図 (b)は図3のブロック図の2進状態を詳細に示す図 (c)は図3のブロック図の2進状態を詳細に示す図
【図5】ワイヤレス赤外線通信システムのデコーダのブ
ロック図
【図6】図5に示すデコーダの詳細なブロック図
【図7】図6とは異なるデコード・シーケンスを例示し
た図5のデコーダの詳細なブロック図
【図8】図6及び図7とは異なるデコード・シーケンス
を例示した図5のデコーダの詳細なブロック図
【図9】図6乃至図8とは異なるデコード・シーケンス
を例示した図5のデコーダの詳細なブロック図
【図10】図6乃至図9とは異なるデコード・シーケン
スを例示した図5のデコーダの詳細なブロック図
【符号の説明】
2 直列ー並列コンバータ 4 入力線 6、8、16 線 10 PPM変調装置 12 排他的オア回路 14 遅延回路 18 出力線 C0、C1 2ビット・データ C2 パリティ・ビット 20 信号 22−38 スロット 40、48 オア・ゲート 42、44、46 遅延回路 52 アンド・ケート 56 発振器 58 カウンタ 60 検出器 62 PPM変調装置 66 保護スロット 70 パルス位置検出器 74 デコーダ 84、98 排他的オア回路 94、96、110、112 オア・ゲート 86−92 アンド・ケート 100−108 アンド・ケート

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信リンクを介して送信するデータをコ
    ード化する方法であって、 データ送信期間を複数のスロットに分割し、 与えられたスロットにデータ・ビット及びチェック・ビ
    ット列を挿入し、前記与えられたスロット直後のスロッ
    トにデータ・ビット及び及び前記チェック・ビットの補
    数ビット列を挿入することにより、前記与えられたスロ
    ットのデータをコード化する、 各工程からなることを特徴とするデータ・コード化方
    法。
  2. 【請求項2】 前記データ送信期間の最後のスロットを
    データ送信期間の分離用保護スロットとして使用するこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ・コード化方法。
  3. 【請求項3】 ワイヤレス通信リンクを介して送信する
    データをコード化する方法であって、 データ送信期間をMスロットに分割し、ここで、M=2
    N 、Nはスロットの記号を定義するデータ・ビットの
    数、M及びNは整数であり、 前記Mスロットの与えられたスロットに前記Nデータ・
    ビット及びチェック・ビットを挿入し、前記与えられた
    スロットの後続スロットに前記Nデータ・ビット及び前
    記チェック・ビットの補数を挿入することにより、前記
    Mスロットの与えられたスロットのデータをコード化す
    る、 各工程からなることを特徴とする請求項1記載の送信デ
    ータ・コード化方法。
  4. 【請求項4】 ワイヤレス通信リンクを介して通信する
    データをコード化する方法であって、 データ送信期間を(2M+1)スロットに分割し、ここ
    で、M=2N 、Nはスロット1乃至2Mの各々のデータ
    ・ビットの数、M及びNは整数であり、 前記データ送信期間の第1のスロットの所定のNビット
    列及びチェック・ビットのデータをコード化し、 前記第1のスロットの前記チェック・ビットの補数とそ
    れと同じ所定のNビット列とを有する前記データ送信期
    間の第2のスロットと、所定のNビット及びチェック・
    ビット列を有する前記データ送信期間の(2M−1)ス
    ロットと、前記(2M−1)スロットのチェック・ビッ
    トの補数と前記同じ所定のNビット列とを有する第2M
    番スロットとのデータをコード化し、 前記データ送信期間の(2M+1)スロットをデータ送
    信期間を分離する保護スロットとして使用する、 各工程からなることを特徴とする送信データ・コード化
    方法。
  5. 【請求項5】 データ送信期間が(2M+1)スロット
    に分割され、M=2Nであり、Nはスロット1乃至2M
    の各々のデータ・ビットの数であり、、M及びNは整数
    であり、前記データ送信期間の第1のスロットのNビッ
    ト列及びチェック・ビットのデータがコード化され、 データ送信の第2のスロットは前記第1のスロットとそ
    れと同じNビット列及び前記第1のスロットのチェック
    ・ビットの補数を有し、前記データ送信期間の(2M−
    1)スロットはNビット列及びチェック・ビットを有
    し、第2M番スロットは(2M−1)スロットと同じN
    ビット列とチェック・ビットの補数とを有し、前記デー
    タ送信期間の(2M+1)スロットはデータ送信期間を
    分離する保護スロットとして使用することからなるデー
    タをデコードする方法であって、 コード化データを受信し、 現行スロットのチェック・ビットと前のスロットの計算
    済チェック・ビットとを比較して、それらが所定の関係
    を有するか否かを判別し、 現行スロットのチェック・ビットと前のスロットの計算
    済チェック・ビットとが所定の関係を持つ場合、現行ス
    ロットからデータを選択し、 現行スロットのチェック・ビットと前のスロットの計算
    済チェック・ビットとが所定の関係を持たない場合、前
    のスロットからデータを選択する、 各工程からなることを特徴とする送信データ・デコード
    方法。
  6. 【請求項6】 データ送信期間Tが(2M+1)スロッ
    トに分割され、M=2N であり、Nはスロット1乃至2
    Mの各々のデータ・ビットの数であり、、M及びNは整
    数であり、前記データ送信期間の第1のスロットの所定
    のNビット列及びチェック・ビットのデータをコード化
    し、 第2のスロットは前記第1のスロットのチェック・ビッ
    トの補数及びそれと同じ所定のNビット列を有し、前記
    データ送信期間の(2M−1)スロットは所定のNビッ
    ト列及びチェック・ビットを有し、第2M番スロットは
    前記同じ所定のNビット列及び前記(2M−1)スロッ
    トのチェック・ビットの補数とを有し、前記データ送信
    期間の(2M+1)スロットはデータを含まずデータ送
    信期間を分離する保護スロットとして機能するようにし
    たデータ通信システムにおいて、 前記コード化データを送信する手段と、 前記コード化データを受信する手段と、 受信したコード化データの現行スロットのチェック・ビ
    ットを前のスロットの計算済チェック・ビットと比較す
    る手段と、 前記現行スロットのチェック・ビットと前のスロットの
    計算済チェック・ビットとが同一の場合、前記現行スロ
    ットからデータを選択し、 前記現行スロットのチェック・ビットと前のスロットの
    計算済チェック・ビットとが異なる場合、前記前のスロ
    ットからデータを選択する手段と、 とからなることを特徴とするデータ通信システム。
  7. 【請求項7】 データ送信期間が(2M+1)スロット
    に分割され、M=2Nであり、Nはスロット1乃至2M
    の各々のデータ・ビットの数であり、、M及びNは整数
    であり、前記データ送信期間の第1のスロットのNビッ
    ト列及びチェック・ビットのデータがコード化され、 データ送信の第2のスロットは前記第1のスロットとそ
    れと同じNビット列及び前記第1のスロットのチェック
    ・ビットの補数を有し、前記データ送信期間の(2M−
    1)スロットはNビット列及びチェック・ビットを有
    し、第2M番スロットは(2M−1)スロットと同じN
    ビット列とチェック・ビットの補数とを有し、前記デー
    タ送信期間の(2M+1)スロットはデータ送信期間を
    分離する保護スロットとして使用するようにしたデータ
    通信システムにおいて、 前記コード化データを受信する手段と、 受信したコード化データの現行スロットのチェック・ビ
    ットと前のスロットの計算済チェック・ビットとを比較
    して、それが所定の関係を有するか否か判別する比較手
    段と、 前記現行スロットのチェック・ビットと前のスロットの
    計算済チェック・ビットとが所定の関係にある場合、前
    記現行スロットの受信コード化データを選択する手段
    と、 前記現行スロットのチェック・ビットと前のスロットの
    計算済チェック・ビットとが所定の関係にない場合、前
    記前のスロットのコード化データを選択する手段と、 とからなることを特徴とするデータ通信システム。
  8. 【請求項8】 データ送信期間が少なくとも複数のスロ
    ット対に分割され、各前記スロット対はNデータ・ビッ
    ト及びチェック・ビットを持つようコード化された第1
    のスロットと、前記第1のスロットの直後に続き、それ
    と同じNデータ・ビットとチェック・ビットの補数とを
    有するようコード化されたスロットとからなるデータ送
    信システムにおいて、 コード化データを送信する手段と、 コード化データを受信する手段と、 前記第1のスロットのNデータ・ビット及びチェック・
    ビットから計算済データを導出する手段と、 受信したコード化データの与えられたスロットのチェッ
    ク・ビットと、前のスロットの計算済チェック・ビット
    とを比較して、所定の関係にあるか否かを判別する比較
    手段と、 前記与えられたスロットのチェック・ビットと前のスロ
    ットの計算済チェック・ビットとが所定の関係を持つ場
    合、前記受信したコード化データを出力データとして選
    択し、前記与えられたスロットのチェック・ビットと前
    のスロットの計算済チェック・ビットとが所定の関係を
    持たない場合、前記計算済データを出力データとして選
    択する手段と、 前記与えられたスロットに対する出力データから前記与
    えられたスロットに対する計算済チェック・ビットを導
    出する手段、 とからなることを特徴とするデータ送信システム。
  9. 【請求項9】 データ送信期間が少なくとも複数のスロ
    ット対に分割され、各前記スロット対はNデータ・ビッ
    ト及びチェック・ビットを持つようコード化された第1
    のスロットと、前記第1のスロットの直後に続き、同じ
    Nデータ・ビットとチェック・ビットの補数とを有する
    ようコード化されたスロットとによりなるデータ送信方
    法において、 コード化データを送信し、 コード化データを受信し、 前記第1のスロットのNデータ・ビット及びチェック・
    ビットから計算済データを導出し、 受信したコード化データの与えられたスロットのチェッ
    ク・ビットと、前のスロットの計算済チェック・ビット
    とを比較して、所定の関係にあるか否かを判別し、 前記与えられたスロットのチェック・ビットと前のスロ
    ットの計算済チェック・ビットとが所定の関係を持つ場
    合、前記受信したコード化データを出力データとして選
    択し、前記与えられたスロットのチェック・ビットと前
    のスロットの計算済チェック・ビットとが所定の関係を
    持たない場合、前記計算済データを出力データとして選
    択し、 前記与えられたスロットに対する出力データから前記与
    えられたスロットに対する計算済チェック・ビットを導
    出しする、 各工程からなることを特徴とするデータ送信方法。
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