JPH06209643A - 脱穀機の脱穀処理装置 - Google Patents

脱穀機の脱穀処理装置

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JPH06209643A
JPH06209643A JP395493A JP395493A JPH06209643A JP H06209643 A JPH06209643 A JP H06209643A JP 395493 A JP395493 A JP 395493A JP 395493 A JP395493 A JP 395493A JP H06209643 A JPH06209643 A JP H06209643A
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JP
Japan
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threshing
processing
cylinder
chamber
grain
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JP395493A
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English (en)
Inventor
Riichi Ochi
理一 越智
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Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 脱穀処理室内へ供給される穀稈の処理能力の
向上を図ろうとするものである。 【構成】 脱穀処理室10内へ供給される穀稈を切断す
る回転処理胴20、熟し処理する回転熟し胴21をこの
脱穀処理室10に設けると共に、脱穀処理済み排藁及び
藁屑等を排出口より排出と、穀粒を押圧して脱穀処理網
18より漏下させる押圧処理板22を脱穀処理胴16に
設けた構成である。 【効果】 脱穀処理室10内で供給穀稈が切断及び熟し
作用を受け、又押圧作用を受けることにより、穀稈の処
理能力が大幅に向上した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、脱穀機の脱穀処理装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の脱穀機は、脱穀処理室内へ供給さ
れる穀稈は、この脱穀処理室内の穀稈供給の始端側から
終端側方向の脱穀処理胴軸に軸支した脱穀処理胴の回転
駆動で脱穀され、脱穀物は脱穀処理網から漏下及び排出
口から排出されて、揺動選別棚上へ供給されて揺動選別
及び唐箕ファンからの起風により風選別される方式の脱
穀処理装置であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】脱穀する穀稈は、脱穀
処理室内の始端部へ供給され、この脱穀処理室内を始端
部から終端部へと、この脱穀処理室内の脱穀処理胴軸に
軸支した脱穀処理胴の回転駆動で移送されながら脱穀処
理され、脱穀された脱穀物は、この脱穀処理室下側の脱
穀処理網から漏下と、該脱穀処理室の終端部の排出口と
の両者から排出されて、揺動選別棚上へ供給され、この
揺動選別棚で揺動選別及び唐箕ファンからの起風等で風
選別される。
【0004】この脱穀処理中のときに、該脱穀処理室内
へ供給される穀稈の処理能力を向上させて、脱穀処理能
力拡大を図ろうとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、穀粒を脱穀
処理する内部に穀稈供給の始端側から終端側方向の脱穀
処理胴軸14により軸支された脱穀処理胴16を設けた
脱穀処理室10下側に脱穀処理網18を設けると共に、
該脱穀処理胴室10内を該脱穀処理胴軸14の軸方向に
略3等配する始端部の左右方向の一方側には供給穀稈を
切断処理する回転処理胴20を設け、中間部の左右方向
の他方側には供給穀稈を熟し処理する回転熟し胴21を
設け、終端部の該脱穀処理胴16外周面には処理済み排
藁等を排出する押圧処理板22を所定間隔に複数個設け
たことを特徴とする脱穀機の脱穀処理装置の構成とす
る。
【0006】
【発明の作用】脱穀する穀稈は、脱穀処理室10内の始
端部へ供給され、この脱穀処理室10内を始端部から終
端部へと、この脱穀処理室10内の脱穀処理胴軸14に
軸支した脱穀処理胴16の回転駆動で移送されながら脱
穀処理され、又この移送中に回転処理胴20と回転熟し
胴21とによって穀稈は、切断処理及び熟し処理され、
脱穀された脱穀物は、この脱穀処理室10下側の脱穀処
理網18から漏下と、処理済み排藁等は、押圧処理板2
2により、該脱穀処理室10の終端部の排出口との両者
から排出されて、揺動選別棚上等へ供給され、この揺動
選別棚で揺動選別及び唐箕ファン等からの起風等によっ
て風選別される。
【0007】
【発明の効果】この発明により、脱穀処理室10内へ供
給された穀稈は、脱穀処理胴16及び回転処理胴20と
回転熟し胴21との3者で移送しながら脱穀処理及び切
断処理と熟し処理とが行われ、又処理済み排藁は、押圧
処理板22で排出処理されることにより、処理穀稈が該
脱穀処理室10内で長時間に亘って停滞することがなく
なり、このため穀稈の処理能力が大幅に向上し、脱穀処
理能力が大幅に向上した。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図例は、普通型のコンバイン1の走行装置2上
側に脱穀機3を搭載した状態を示すものである。前記コ
ンバイン1は、前部の刈取装置4の穀稈起し5で起した
穀稈を下部に設けた刈刃6で刈取る構成であり、この刈
取された刈取穀稈は、左右両側の掻込ロータ7,7で中
央部へ移送され、移送コンベア8等で引継ぎされて上部
へ移送され、該脱穀機3の前側の供給口9から脱穀処理
室10内へ供給され、この脱穀処理室10内を前部から
後部へ移送され、この移送中に脱穀処理され、脱穀済み
穀粒等の一番物は、排出筒11等で機外へ排出される構
成であり、又脱穀済み排藁及び藁屑等は吸引ファン12
等で吸引されて機外へ排出される構成としている。
【0009】前記脱穀機3は、前・後機壁13a,13
b間に該脱穀処理室10を形成し、この前壁板13aの
上部には穀稈を供給する該供給口9を設け、この脱穀処
理室10内で該前・後機壁13a,13b間には脱穀処
理胴軸14を回転自在に設け、この脱穀処理胴軸14に
は、供給穀粒を移送しながら脱穀処理する螺旋方式のロ
ータ15を外周面に設けた脱穀処理胴16を軸支してい
る。該脱穀処理室10上側には開閉自在な脱穀処理室カ
バー17を設け、下側には脱穀物が漏下する脱穀処理網
18を張設し、この脱穀処理網18の終端部の右側で、
該後機壁13b前側には切欠部を設けて、処理済み排藁
及び藁屑等を排出する排出口19を設けた構成としてい
る。
【0010】回転処理胴20及び回転熟し胴21は、前
記脱穀処理室10を前後方向に略3等配した長さに形成
し、始端部の右側で前記脱穀処理胴16上側には、供給
穀稈を切断する該回転処理胴20を回転自在に設け、中
間部の左側で該脱穀処理胴16上側には、供給穀稈を熟
し処理する該回転熟し胴21を回転自在に設け、終端部
の該排出口19部で該脱穀処理胴16外周面の円周3個
所に所定間隔で、脱穀済み穀粒の漏下作用と処理済み排
藁及び藁屑等を該排出口19へ排出作用とを行う押圧処
理板22を設けた構成としている。
【0011】前記回転処理胴20及び該回転熟し胴21
は、適宜間隔で切断刃23を軸24に複数個装着した構
成としている。該押圧処理板22は、回動自在に設けた
処理板25に支持軸26を装着し、この支持軸26一端
部を前記脱穀処理胴16内へ挿入し、この脱穀処理胴1
6内側でこの支持軸25外周部にはスプリング27を設
けて、該処理板25を弾発させる構成としている。
【0012】二番処理胴室27′は、前記脱穀処理室1
0右側で昇穀機28と前記吸引ファン12との間に設
け、前記コンバイン1の全幅のコンパクト化を図り、穀
粒を貯留する穀粒貯留タンク51の容量アップを図る構
成としている。該二番処理胴室27′内には二番還元物
を処理する二番処理胴30を二番処理胴軸31′に回転
自在に軸支している。該二番処理胴室27′の一方側に
は二番処理物が漏下する二番処理胴網31を張設した構
成としている。
【0013】揺動選別装置32は、前記脱穀処理網18
下側の脱穀選別室33内に揺動自在に設け、この揺動選
別装置32は、左・右両側板34,34間に上下二段に
上・下揺動選別棚35a,35b、下部の網状のグレン
シーブ36、穀粒移送棚37及び穀粒流下棚38等より
なる構成であり、該脱穀処理網18及び前記排出口19
から漏下供給される脱穀物を穀粒、枝梗付着粒、藁屑及
び塵埃等に揺動選別して分離する構成であり、選別済み
穀粒は、該各棚37,38間に設けた落下口39より落
下する構成である。
【0014】前記上・下揺動選別棚35a,35bは、
複数の三角形状で穀粒が漏下する選別板よりなるチャフ
シーブ40a、所定間隔で穀粒が漏下する複数個の選別
板よりなるチャフシーブ40b及び左右方向に所定間隔
で複数個設けた篩線41等よりなる構成としている。唐
箕ファン42は、前記揺動選別装置32下側の前部に設
けられ、回転駆動する唐箕ファン軸43に複数個の唐箕
羽根44を設け、この唐箕羽根44の回転駆動により発
生する起風により、該揺動選別装置33より落下する脱
穀物を圧風選別する構成としている。
【0015】一番集穀樋45は、前記唐箕ファン42後
側に設け、一番流下棚46に連接させ、内部には一番移
送螺旋47を内装した構成としている。該一番集穀樋4
5後側には、前後の二番流下棚48a,48bに連接す
る二番移送螺旋49を内装した二番集穀樋50を設けた
構成としている。前記昇穀機28は、該一番集穀樋45
終端部に設け、選別済み穀粒等の一番物を、該一番移送
螺旋47より引継ぎし、上部へ搬送して前記穀粒貯留タ
ンク51内へ排出する構成であり、該穀粒貯留タンク5
1内の穀粒は、前記排出筒11で揚穀して機外へ排出す
る構成である。二番揚穀筒52は、該二番集穀樋50終
端部に設け、選別済み枝梗付着粒等の二番物を、該二番
移送螺旋49より引継ぎし、上部へ搬送して前記二番処
理胴室27′内へ還元して再処理する構成としている。
【0016】前記吸引ファン12は、前記揺動選別装置
32後方上部で、前記脱穀選別室33内の前記右側機壁
13d内側に設け、吸入口53を設けたケーシング54
内には回転駆動する吸引ファン軸55に複数個の吸引フ
ァン羽根56を設け、この吸引ファン羽根56で脱穀済
み排藁、藁屑及び塵埃等を該吸入口53から吸引して、
吐出口57から機外へ排出する構成としている。
【0017】吸引分離板56′は、該ケーシング54と
前記左側機壁13c内側との間に設け、該左側機壁13
c部から該ケーシング54部へ向けて拡大する半円形状
に形成し、一方側下端部は、前記該二番流下棚48b上
端部と連接させた構成としている。前記押圧処理板22
は、図9及び図10の他の実施例の如く、前記脱穀処理
胴16の始端部近傍、中央部及び終端部近傍の3個所
で、外周面の円周3個所に所定間隔で設けた構成であ
り、これにより、前記脱穀処理室10内の脱穀済み穀粒
は、この押圧処理板20で押圧されて、この脱穀処理室
10の前記脱穀処理網18よりの漏下を早くする構成と
して、例えば前記脱穀処理胴16の全長を短かくするこ
とのできる構成としている。
【0018】前記回転処理胴20及び前記回転熟し胴2
1を回転駆動する伝導構成は、前記吸引ファン12上側
に位置させて設けた前記軸24後側の軸端部に固着した
プーリ58と、該脱穀処理胴16の前記脱穀処理胴軸1
4後側の軸端部に固着したプーリ59とにベルト60を
掛け渡した構成であり、これら回転処理胴20と回転熟
し胴21とが左右両側へ設置した構成のときは、該各軸
24,24後側の軸端部に固着したプーリ61,61に
ベルト62を掛け渡した構成であり、これによって前記
脱穀機3のコンパクト化を図る構成としている。
【0019】図6、図7及び図8の他の実施例の如く、
前記回転処理胴20は、前記脱穀処理胴16始端部上側
の右側部に回転自在に設け、前記回転熟し胴21は、該
脱穀処理胴16中間部上側の右側部に回転自在に設けた
構成で、これにより構成を簡単にしてコスト低減を図る
構成としている。図11、図12及び図13の他の実施
例の如く、自脱型のコンバイン63の走行装置64上側
に脱穀機65を搭載した状態を示すものである。
【0020】前記自脱型のコンバイン63は、前部の刈
取装置66の引起し67で引起した穀稈を下部に設けた
刈刃68で刈取る構成であり、この刈取された刈取穀稈
は、刈取移送チエン69等で上部へ移送されて、該脱穀
機65の左側上部に設けた脱穀チエン70と挾扼杆71
とで引継ぎされ、これら脱穀チエン70と挾扼杆71と
で挾持して、該脱穀機65内を前部から後部へと移送さ
れ、この移送中に脱穀処理され、脱穀済み穀粒等の一番
物は、排出筒72等で機外へ排出され、又脱穀済み排稈
は、排稈移送チエン等で後部へ移送され、後部のカッタ
73等で切断されて機外へ排出される構成としている。
【0021】前記脱穀機65は、前・後機壁74a,7
4b間には脱穀室75を形成し、この前壁板74aには
穀稈供給口を設け、該後壁板74b下部には排出口を設
け、この脱穀室75内の該前・後機壁74a,74b間
には扱胴軸76を回転自在に設け、この扱胴軸76には
主扱歯77及び従扱歯78等を設けた扱胴79を軸支し
ている。該脱穀室75上側には開閉自在な扱胴カバー8
0を設け、下側には脱穀物が漏下する脱穀網81を張設
している。
【0022】回転処理胴82は、該脱穀室75内で扱胴
79の上側の右側部で、該扱胴カバー80に軸支させて
設けている。この回転処理胴82は、所定の長さの間に
適宜間隔で切断刃83を軸84に複数個装着して、該脱
穀室75内で発生した藁屑等を切断する構成としてい
る。該切断刃83は、該扱胴79の該主扱歯77と従扱
歯78との中間部位置に配設させ、該扱胴カバー80内
側の案内板85に切欠部86を設け、この切欠部86よ
りこの切断刃83を該脱穀室75内へ突出させた構成と
している。
【0023】前記回転処理胴82の伝導構成は、前記扱
胴軸76前側の軸端に設けたプーリ87と、二番処理胴
軸88前側の軸端に設けたプーリ88′とにベルト89
を掛け渡し、該二番処理胴軸88前側の軸端に設けたプ
ーリ90と、カウンタプーリ(A)91とにベルト92
を掛け渡し、このカウンタプーリ(A)91の回転駆動
を入切操作する回動自在なテンションプーリ93を設け
て、このベルト92での回転を始動及び停止させる構成
であり、カウンタプーリ(B)94と、該軸84前側の
軸端に設けたプーリ95とにベルト96を掛け渡した構
成であり、該テンションプーリ93の作動操作によっ
て、該回転処理胴82の回転駆動を始動及び停止させる
構成としている。
【0024】前記回転処理胴82の伝導構成は、図14
及び図15の他の実施例の如く、前記二番処理胴軸88
前側の軸端にギヤー97を設け、前記軸84前側の軸端
にギヤー98を設け、これらのギヤー97,98とを噛
合させて、該回転処理胴82が回転駆動する構成であ
り、又前記扱胴カバー80の開状態操作により、この回
転処理胴82の伝導が停止する構成としている。又図1
6及び図17の他の実施例の如く、該軸84に摩擦盤9
9を設け、この摩擦盤99を前記扱胴79の外周面へ当
接させて、該回転処理胴82を回転駆動させる構成であ
り、これら各ギヤー97,98及び摩擦盤99等によっ
て構成を簡単にしてコストの低減を図る構成としてい
る。
【0025】二番処理胴室100は、前記脱穀室75右
側に設け、該二番処理胴室100内には二番還元物を処
理する二番処理胴101を前記二番処理胴軸88に回転
自在に軸支している。該二番処理胴室100の一方側に
は二番処理物が漏下する二番処理胴網102を張設した
構成としている。揺動選別装置103は、前記脱穀網8
1下側の脱穀選別室104内に揺動自在に設け、この揺
動選別装置103は、左・右両側板105,105間に
上下二段に上・下揺動選別棚106a,106b、下部
の網状のグレンシーブ107、穀粒移送棚108及び穀
粒流下棚109等よりなる構成であり、該脱穀網81及
び前記排出口から漏下供給される脱穀物を穀粒、枝梗付
着粒、藁屑及び塵埃等に揺動選別して分離する構成であ
り、選別済み穀粒は、該各棚108,109間に設けた
落下口110より落下する構成である。
【0026】前記上・下揺動選別棚106a,106b
は、複数の三角形状で穀粒が漏下する選別板よりなるチ
ャフシーブ111a、所定間隔で穀粒が漏下する複数個
の選別板よりなるチャフシーブ111b及び左右方向に
所定間隔で複数個設けた篩線112等よりなる構成とし
ている。唐箕ファン113は、前記揺動選別装置103
下側の前部に設けられ、回転駆動する唐箕ファン軸11
4に複数個の唐箕羽根115を設け、この唐箕羽根11
5の回転駆動より発生する起風により、該揺動選別装置
103より落下する脱穀物を圧風選別する構成としてい
る。
【0027】一番集穀樋116は、前記唐箕ファン11
3後側に設け、一番流下棚117に連接させ、内部には
一番移送螺旋118を内装した構成としている。該一番
集穀樋116後側には、前後の二番流下棚119a,1
19bに連接する二番移送螺旋120を内装した二番集
穀樋121を設けた構成としている。一番揚穀筒(図示
せず)は、該一番集穀樋116終端部に設け、選別済み
穀粒等の一番物を、該一番移送螺旋118より引継ぎ
し、上部へ搬送して穀粒貯留タンク123内へ排出する
構成であり、該穀粒貯留タンク123内の穀粒は、前記
排出筒72で揚穀して機外へ排出する構成である。二番
揚穀筒(図示せず)は、該二番集穀樋121終端部に設
け、選別済み枝梗付着粒等の二番物を、該二番移送螺旋
120より引継ぎし、上部へ搬送して前記二番処理胴室
100内へ還元して再処理する構成としている。
【0028】吸引ファン125は、前記揺動選別装置1
03後方上部で、前記脱穀選別室104内の前記右側機
壁74d内側に設け、吸入口126を設けたケーシング
127内には回転駆動する吸引ファン軸128に複数個
の吸引ファン羽根129を設け、この吸引ファン羽根1
29で藁屑及び塵埃等を該吸入口126から吸引して、
吐出口130から機外へ排出する構成としている。
【0029】吸引分離板131は、該ケーシング127
と前記左側機壁74c内側との間に設け、該左側機壁7
4c部から該ケーシング127部へ向けて拡大する半円
形状に形成し、一方側下端部は、前記後二番流下棚11
9b上端部と連接させた構成であり、これにより、自脱
型の前記コンバイン63の前記脱穀機65の前記脱穀室
75内での脱穀物の内の特に藁屑等が、前記回転処理胴
82の前記切断刃83で切断されることにより、藁屑が
小さくなってこれによって藁屑の処理能力が向上し、脱
穀処理能力を向上させる構成としている。
【0030】以下、上記実施例の作用について説明す
る。普通型のコンバイン1を始動開始して、走行装置2
を走行させることにより、刈取装置4の穀稈起し5で刈
取穀稈が起されて、刈刃6で刈取りされ刈取穀稈は、掻
込ロータ7,7で中央部へ移送され、移送コンベア8で
引継ぎされて上部へ搬送され、脱穀機3の供給口9から
脱穀処理室10内へ供給され、この脱穀処理室10内を
前方から後方へ向けて移送され、この移送中に回転駆動
する脱穀処理胴16のロータ15で脱穀されると同時
に、該脱穀処理室10始端部の回転処理胴20で供給穀
稈は切断処理され、該脱穀処理室10中央部の回転熟し
胴21で供給穀稈は熟し処理され、又該脱穀処理室10
終端部の押圧処理板22で脱穀済み穀粒の漏下作用と処
理済み排藁及び藁屑等を排出口19へ排出する。
【0031】脱穀処理網18から漏下する脱穀物は、揺
動する揺動選別装置32の下揺動選別棚35bと上揺動
選別棚35a上とへ供給され、各チャフシーブ40a,
40b上を移動しながら揺動選別され、穀粒、枝梗付着
粒、藁屑及び塵埃等に分離され、穀粒及び一部の塵埃
は、グレンシーブ36から穀粒移送棚37及び穀粒流下
棚38を経て流下し、落下口39から落下して、この落
下中に唐箕ファン42の唐箕羽根44より発生する起風
によって風選別され、一番流下棚46を流下して一番集
穀樋45から昇穀機28を経て上部へ搬送され、穀粒貯
留タンク51内へ排出されて貯留される。この穀粒貯留
タンク51内の貯留穀粒は、排出筒11で上部へ搬送さ
れて機外へ排出される。
【0032】前記各チャフシーブ40a,40b及び各
篩線41で後部へ移送されながら落下する枝梗付着粒及
び一部の塵埃は、該各篩線41から落下し、この落下中
に該唐箕羽根44より発生する起風によって風選別さ
れ、各二番流下棚48a,48bを流下して二番集穀樋
50から二番揚穀筒52を経て上部へ搬送され、二番処
理胴室27′内へ還元され、この二番処理胴室27′内
の回転駆動する二番処理胴30で再処理されて、二番処
理胴網31から漏下して該揺動選別装置32上へ漏下供
給される。
【0033】前記排出口19から排出された排藁、藁屑
及び塵埃は、吸引ファン12の吸引ファン羽根56の回
転駆動により、ケーシング54の吸入口53から吸引さ
れて、このケーシング54の吐出口57から機外へ排出
される。尚自脱型のコンバイン63のときは、刈取穀稈
は脱穀チエン70と挾扼杆71とで挾持されて、脱穀機
65の脱穀室75内を前部から後部へ移送中に回転駆動
する扱胴79の主扱歯77と従扱歯78とによって脱穀
され、選別方法は普通型の前記コンバイン1と同じに行
われ、脱穀済み排藁は、排稈移送チエン等で後部へ移送
されて、カッタ73へ供給され、このカッタ73で所定
の長さに切断されて機外へ排出される。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものである。
【図1】要部の拡大側断面図
【図2】要部の拡大正断面図
【図3】要部の拡大平断面図
【図4】脱穀処理網の拡大斜視図
【図5】普通型コンバインの全体側面図
【図6】他の実施例を示す図で、脱穀機の拡大側断面図
【図7】他の実施例を示す図で、脱穀機の拡大正断面図
【図8】他の実施例を示す図で、脱穀機の拡大平断面図
【図9】他の実施例を示す図で、脱穀機の拡大側断面図
【図10】他の実施例を示す図で、脱穀機の拡大正断面
【図11】他の実施例を示す図で、脱穀機の拡大側断面
【図12】他の実施例を示す図で、脱穀機の拡大正断面
【図13】他の実施例を示す図で、自脱型のコンバイン
の一部破断せる全体側面図
【図14】他の実施例を示す図で、脱穀機の拡大側断面
【図15】他の実施例を示す図で、脱穀機の拡大正断面
【図16】他の実施例を示す図で、脱穀機の拡大側断面
【図17】他の実施例を示す図で、脱穀機の拡大正断面
【符号の説明】
10 脱穀処理室 14 脱穀処理胴軸 16 脱穀処理胴 18 脱穀処理網 20 回転処理筒 21 回転熟し胴 22 押圧処理板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀粒を脱穀処理する内部に穀稈供給の始
    端側から終端側方向の脱穀処理胴軸14により軸支され
    た脱穀処理胴16を設けた脱穀処理室10下側に脱穀処
    理網18を設けると共に、該脱穀処理胴室10内を該脱
    穀処理胴軸14の軸方向に略3等配する始端部の左右方
    向の一方側には供給穀稈を切断処理する回転処理胴20
    を設け、中間部の左右方向の他方側には供給穀稈を熟し
    処理する回転熟し胴21を設け、終端部の該脱穀処理胴
    16外周面には処理済み排藁等を排出する押圧処理板2
    2を所定間隔に複数個設けたことを特徴とする脱穀機の
    脱穀処理装置。
JP395493A 1993-01-13 1993-01-13 脱穀機の脱穀処理装置 Pending JPH06209643A (ja)

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