JPH06209879A - 手乾燥装置 - Google Patents
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- JPH06209879A JPH06209879A JP782493A JP782493A JPH06209879A JP H06209879 A JPH06209879 A JP H06209879A JP 782493 A JP782493 A JP 782493A JP 782493 A JP782493 A JP 782493A JP H06209879 A JPH06209879 A JP H06209879A
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Abstract
使い易い手乾燥装置を得る。 【構成】 外殻をなす箱体6の正面に形成した正面側と
側面側の開放したチャンネル状の手挿入部5の上下面部
に、上吹出ノズル32と下吹出ノズル33を配設し、こ
の上下の吹出ノズル32,33に高圧空気発生部7によ
り高圧空気を送り、手挿入部5内に形成される高速の風
により手の水分を手挿入部5の奥側へ吹き飛ばし、吹き
飛ばした水を手挿入部5の奥底面の横端に設けた排水口
18から手挿入部5の外に排水するようにする。 【効果】 手から吹き飛んだ水分が残留することなく円
滑に排水される。
Description
生的に乾燥させるための手乾燥装置に関するものであ
る。
浄処置とともに、洗浄後の乾燥処置も衛生的に行なわれ
る必要があり、そのために洗浄によって濡れた手を直接
乾燥させる、例えば特開平2ー23918号公報に開示
されているような手乾燥装置が用いられている。
は図23により示すように、誘導電動機1とこれにより
回転する羽根2とからなる送風手段と、電気ヒータ3に
よる加熱手段とにより構成されている。送風手段はシロ
ッコタイプの羽根2の回転により、手乾燥部4に吹き出
す空気流を形成し、電気ヒータ3は送風手段で形成され
る空気流を加熱し、手乾燥部4に吹き出す空気流を熱風
とする。
している手乾燥部4に濡れた手をかざすことにより手を
衛生的に乾燥させることができる。即ち、熱風に当たっ
た手の水分は熱により蒸発し、風で吹き飛ばされて手か
ら除去されることになる。
乾燥装置においては、手に直接熱風を当てるため熱風の
温度は比較的低く設定されている。そのため乾燥処理に
けっこう時間がかかり、使用にあたり煩わしさが伴う。
あり周囲が開放しているため、手乾燥部4に向かって手
を差し出すと、熱風とともに蒸発した手の水分が使用者
に向かって吹き付けられることになり、使用にあたり不
快感を抱くこともある。
るか、一部を除いて囲い込む等の工夫により解消できる
ものの、障壁により使い勝手が悪くなったり、囲いの中
に乾燥処理による水分が溜たりする新たな問題が生じ
る。そのうえ、閉塞的な部分に身体の一部である手を入
れ、見え難い状態で乾燥処理を行なうことは生理的に不
安感を抱きやすく、使い辛いものとなる。
なされたもので、その目的は迅速な乾燥処理が手軽にで
き、使い易く衛生的な手乾燥装置を提供することであ
る。
装置は、外殻をなす箱体の正面に形成した正面側と側面
側の開放したチャンネル状の手挿入部の上下面部に、そ
れぞれ吹出ノズルを配設し、この吹出ノズルに高圧空気
発生部により高圧空気を送り、手挿入部内に形成される
高速の風により手の水分を手挿入部の奥側へ吹き飛ば
し、吹き飛ばした水を手挿入部の奥底面の横端に設けた
排水口から手挿入部の外に排水するようにしたものであ
る。
入部に濡れた手を入れることにより、手の水分を手挿入
部内に形成される高速の風により手挿入部の奥側へ吹き
飛ばし、手を目視可能の状態で迅速に乾燥処理すること
ができる。乾燥処理により手挿入部の奥側へ吹き飛んだ
水分は、乾燥処理のための高速の風による手挿入部内の
空気流により奥底面の横端に押しやられ、残留すること
なく奥底面の排水口から手挿入部の外に円滑に排水され
ることになる。
置の基本的な構成について図に基づいて説明し、その後
に順次細部の構成について図に基づいて説明する。
の手乾燥装置は正面に手挿入部5を有する外殻をなす箱
体6内に組み込まれた高圧空気発生部7による高圧空気
が手挿入部5に送られて、手挿入部5内に水分を吹き飛
ばす手乾燥に関する作動気流としての高速の風が形成さ
れるものであり、手洗い室等の内壁面に背面において固
定され設置される。
パネル8と、図4に示すように手挿入部5を形成する上
下の挿入部パネル9で構成され、背面は図5に示すよう
に壁取付板10への取り付け構造を備えた背面板11で
構成されている。また箱体6の両側面は左右の側板12
(図6参照)で構成され、上面は図4に示す上パネル1
3で、さらに底は図7に示すように門型のフレーム14
により構成されている。箱体6の上パネル13は取り外
し可能に構成され、その前面部には操作手順の表示や異
常の表示を行なう表示部15が取り付けられている。上
パネル13を外した内部には取付板16が設けられ、こ
の取付板16に対して力率を改善するためのリアクトル
等の電気部品17が取り付けられている。
挿入部5は、箱体6の正面上部に、正面側と両側面側が
開放し、奥側へ向かって下傾する斜めのチャンネル状の
U字状凹部として構成され、両手を自然に揃えて差し出
した状態で違和感や不安感を抱くことのない、目視可能
の状態で自由に手を抜き差しできる間口と高さ及び奥行
きを有し、その奥側底部の両端には排水口18が開けら
れ、奥側の中央上寄りの水の侵入しない位置の内面には
角形の吸気口19が開けられている。この吸気口19に
はメッシュ構成のフィルタ20が着脱可能に装着され、
ペーパーやハンカチ等の異物が誤って吸い込まれないよ
うになっている。
れ、手挿入部5の両側の開放部分の奥側周縁には内側へ
膨らんだ突状部21が土手状に形成され、水の飛散や風
の側方への放出が防止されている。また手挿入部5の開
口端縁は手触りを良くするために全て滑らかなR形状に
形成され、手挿入部5の内面には撥水性塗料の塗布によ
る撥水処理が施され、水滴の付着と汚れの付着を防止し
ている。さらに、手挿入部5の入口の上面部には風のは
ね返りを防ぐ防風突起22が形成され、その奥の吸気口
19との中間部の、使用者の目に紫外線が直接照射され
ない位置には殺菌燈23が設けられている。
部分から前パネル8に続く部分にはそれぞれ簡単に交換
できる衛生シート24が設けられている(図1参照)。
この衛生シート24は親水性及び吸水性を持った不織布
等で形成され、抗菌処理等の衛生処理がなされている。
この衛生シート24により、乾燥処理に入る前の濡れた
手等から滴下する水滴で手挿入部5の入口部分や前パネ
ル8の上側部分が濡れ汚れた状態になることや、乾燥処
理時の手挿入部5の奥側底部での水の飛散を防止するこ
とができるとともに、交換により当該部を常に清潔な状
態に保つことができる。
ように、10cmから15cm程度の間隔をおいて手挿
入部5への手の出入りを検知するセンサ25が取り付け
られている。この実施例ではセンサ25は横並びに配設
された複数のフォトLED等の赤外線発光素子と、横並
びに配設された複数のフォトトランジスタ等の赤外線受
光素子により構成され、発光側は下部側壁面に、受光側
は外光の影響の少ない上部側壁面にそれぞれ取り付けら
れている。入口側の上部側壁面に取り付けられたセンサ
25は、上側の挿入部パネル9の裏面に横方向に形成さ
れたリブを兼ねる水避け突起26に被冠され、取り外し
できる上パネル13側からの水の侵入に対して保護され
ている。そして、入口側と奥側の赤外線発光素子の赤外
線が共に遮られ、赤外線受光素子の受光が阻まれると手
検知信号が構成され、制御回路により高圧空気発生部7
が動作される。また入口側と奥側の赤外線発光素子の赤
外線が共に受光素子に受光されると、手不在検知の信号
が構成され高圧空気発生部7は停止される。なお、セン
サ25への塵埃の付着による誤動作や誤使用等を防止す
るために一定時間以上連続して運転した場合はタイマ等
により自動的に停止するように構成されている。
Cブラシレスモータ27(通常の整流子モータであって
も良い)と、これを駆動させる駆動回路28(図18参
照)及びDCブラシレスモータ27によって回転するタ
ーボファン(図示しない)により構成され、この実施例
では二組が並列状態に箱体6のフレーム14の平面部2
9に吸気側を下向きにして吸気可能に取り付けられてい
る。高圧空気発生部7の吸込側は手挿入部5の奥側に形
成された吸気口19に吸気風路を経て連絡され、手挿入
部5内の空気を吸い込むことができるようになってい
る。
ラシレスモータ27側には図7に示すように上エアーダ
クト30と下エアーダクト31のそれぞれの一端が接続
されている。上エアーダクト30と下エアーダクト31
の他端は扁平したラッパ状に拡開し、横長のスリツト状
の開口端にはそれぞれ上吹出ノズル32と下吹出ノズル
33が取り付けられている。上吹出ノズル32と下吹出
ノズル33には横方向に複数個のノズル穴34が列をな
して形成され、高圧空気発生部7から送られてくる高圧
空気を50m/sから150m/sの風速の風に変換し
吹き出すことができる(図9の拡大断面図参照)。
部に下向きに、下吹出ノズル33は手挿入部5の入口の
下部に上向きにそれぞれ入口から奥への圧力勾配を形成
するような傾斜をもって横方向に取り付けられ、手挿入
部5に入れた手を擦り合わせることなく、手に付いた水
滴を手の表裏から排除できるように、手の甲側と掌側の
双方に風を同時に当てることができる。
フレーム14の両側の脚部35間には、図8に示すよう
に上から順に、吸気風路の一部を構成する第1のエアー
ガイド36、ドレン皿37、制御回路の回路部38が収
められた回路ボックス39、ドレンタンク40がそれぞ
れ設けられている。
平面部29の裏面に取り付けられ、フレーム14の平面
部29とで通風空間が形成されている。フレーム14の
平面部29の背後側左右には開口部41が形成され、手
挿入部5の吸気口19とこの開口部41とが第2のエア
ーガイド42により連絡されている。即ち、高圧空気発
生部7の吸込側はフレーム14の開口部41と、第1及
び第2のエアーガイド36,42とにより構成される吸
気風路により手挿入部5の吸気口19に連絡されてい
る。
排水口18の裏側に装着された漏斗状のドレンピース4
3にそれぞれ一端が接続された左右のドレンホース44
の下端が排水可能に臨まされている。ドレン皿37の底
には排水用接続口が形成され、この排水用接続口がドレ
ンタンク40の上面に形成された受口45に排水可能に
係合されている。手挿入部5の両端の排水口18を入口
端とし、ドレンタンク40を出口端として構成された一
連の排水経路は、接続部も含め出口端に至るほど漸次水
の流通許容量が大きくなるように構成されている。
手挿入部5に濡れた手を入れることにより、手の水分を
手挿入部5内に形成される高速の風により手挿入部5の
奥側へ吹き飛ばし、手を不安感を抱かない目視可能の状
態で迅速に乾燥処理することができる。
側と奥側の赤外線発光素子の赤外線が共に遮られ、赤外
線受光素子の受光が阻まれると手検知信号が構成され、
制御回路により高圧空気発生部7の各DCブラシレスモ
ータ27が始動し、各ターボファンが回転する。各ター
ボファンの回転により、第1及び第2のエアーガイド3
6,42とにより構成される吸気風路を経て吸気口19
から高圧空気発生部7に手挿入部5内の空気が吸い込ま
れ、高圧空気が形成される。この高圧空気は高圧空気発
生部7の排気側から上エアーダクト30と下エアーダク
ト31内に送られ、手挿入部5の上吹出ノズル32と下
吹出ノズル33から所定の傾斜で手の甲側と掌側の双方
に同時に高速の風として吹き出される。手の水滴はこの
高速の風により前方、即ち手挿入部5の奥側へ吹き飛ば
される。
方により手挿入部5の奥側底部の端に押しやられ、この
部分に形成された各排水口18から各ドレンホース44
に流下し、手挿入部5内から逐次円滑に排水される。各
ドレンホース44を流下した水はドレン皿37において
集められ、最下部のドレンタンク40に受容される。一
般に開放容器における排水口は、底中央に設けられ、容
器の底には排水口に向かう下り勾配が付けられるが、重
力作用に拮抗するような風の作用が存在するこの装置の
手挿入部5内においては、端側の水は風の作用の強い中
央部分へは移動しにくかったり、或いは移動出来ないこ
とが多く、排水口を中央に設けても円滑な排水は望めな
い。しかしながら、この実施例では奥側底部の両端に排
水口18が設けられているので、端側へ追いやられる水
を円滑に排水することができる。なお、ドレンタンク4
0に水が沢山溜ったときには、適宜ドレンタンク40を
フレーム14の脚部35間から手前に抜き取り、水を処
分してから再度装着し使用する。
33から吹き出された空気は手挿入部5の奥側にある吸
気口19から、再び高圧空気発生部7に吸い込まれ、乾
燥処理の用に循環使用される。このとき、吸気口19は
奥側中央にあるので、手挿入部5内の入口付近での圧力
は下がり、風が逆流しなくなるとともに、上吹出ノズル
32及び下吹出ノズル33から吹き出す風速も弱まらず
に済むうえ、手挿入部5内を流れる空気流の左右のバラ
ンスも良好になる。
ることになる。この後、手挿入部5に挿入していた手を
手挿入部5から抜くと、手不在検知がなされ高圧空気発
生部7が一定時間運転後に停止し、迅速で衛生的な手の
乾燥処理が完了する。即ち、この手乾燥装置によれば、
煩わしさ、面倒さ、違和感や不安感を伴うことなく簡単
かつ手軽に手を衛生的に乾燥処理できる。
簡単な拭き掃除により清掃できるが、手挿入部5を比較
的多量の水を使って掃除するようなことも装置の使用環
境から起き勝ちである。こうした場合でも、排水口18
を入口端とする一連の排水経路が、接続部も含め出口端
に至るほど漸次水の流通許容量が大きくなるように構成
されているので、水の排水は円滑に行なわれることにな
り、装置内で水漏れするようなトラブルの発生は防止さ
れる。
しも両端部に形成する必要はなく、片端だけに設けても
良く、排水口18に向かう緩い下り勾配を手挿入部5の
奥側底面に付けることにより風の無いときの排水性を向
上させることもできる。この場合、両端に排水口18を
設けるものでは、図10に示すように手挿入部5の奥側
底面を緩やかな中高の傾斜構造46にすることもでき
る。
部の構成について逐次説明する。
に拡大して示すように、フレーム14の脚部35間の回
路ボックス39が収納される部分は前後方向に続く通風
路として構成されている。即ち、背面板11の対応位置
には回路ボックス39の背面が呈出する開口部47が形
成され、回路ボックス39の前面が位置する前側には第
1のエアーガイド36の底部下面に形成されたガイド壁
48が臨んでいる。ガイド壁48は回路ボックス39の
前面との間隔が回路ボックス39の下部側において狭隘
になるように形成され、その元部の第1のエアーガイド
36の底面には通風孔49が形成されている。従って、
高圧空気発生部7の動作により通風孔49を通じて吸引
による空気流がこの部分に形成される。また、背面板1
1のフレーム14の平面部29にほぼ対応する位置には
横幅一杯に背後に突出する熱障壁50が設けられてい
る。
熱板として構成された方形の開放容器状の本体51に、
防水のための蓋52を被蓋させてなり、回路部38は本
体51の底部に収められている。本体51の前面の上縁
には凹状の切欠きによる通風窓53が、また蓋52の背
面にはギャラリ状の空気取入口54がそれぞれ開設され
ている。蓋52は防水のため本体51をオーバハング状
に被冠するように構成されている。
上下方向について分断ないしは阻むもので、取り付け状
態で設置場所の壁面に密接させやすいウレタンフォーム
などの接着により形成されている。勿論、リブ状の突出
構造としても機能に問題はない。
風路に通風可能に構成した回路ボックス39を装着する
ことになるので、回路部38の放熱が極めて円滑に行な
われる。即ち、高圧空気発生部7の動作により通風孔4
9を通じて空気が吸引され、図11に示す矢印のような
空気の流れが形成される。この空気の流れの一つは箱体
6の背後において外部に臨む回路ボックス39の空気取
入口54から回路ボックス39内に入り、回路ボックス
39内を横断して通風窓53からガイド壁48に沿って
第1のエアーガイド36内に吸い込まれるものである。
また、もう一つの流れは、前者より取り入れ部分が狭く
してあるので弱い流れであるが、ガイド壁48と回路ボ
ックス39の前面下部との間の狭隘な通路55からドレ
ンタンク40側の空気が、ガイド壁48と回路ボックス
39の前面との間を流れて第1のエアーガイド36内に
吸い込まれるものである。後者の空気の流れは、回路ボ
ックス39の放熱板でもある本体51の底側寄りの表面
の熱を搬送するために有効で、内部を貫通する流れと表
面に沿う流れの両者により回路ボックス39の冷却は極
めて良好に進行する。
より特に高圧空気発生部7より上側は高くなっている
が、冷却のためのいずれの空気の流れも、背面板11に
設けた熱障壁50により温度の高い上側とは隔てられた
冷却性の良い空気によるものであるため、回路ボックス
39の冷却効率は高いものとなる。なお、冷却のための
通風路を別設せずに手の乾燥のための空気の循環経路内
に回路ボックス39を配設して、回路ボックス39の冷
却をはかることは、手の乾燥のための空気の流れに水分
を含むため適切ではない。
ク40はフレーム14の脚部35に設けられたタンク受
部56上に、回路ボックス39の下面に取り付けられた
板ばね57の弾力により押さえられ安定した前傾状態に
装着され、その底部側に形成された取っ手部58を使っ
て抜き取り、或いは装着することができるようになって
いる。タンク受部56は、その奥側端部が背面板11と
隙間を持つように構成され、背面板11側への水の経路
とならないように工夫されている。ドレンタンク40が
やや前傾していることにより、満水状態が気付かれず上
面の受口45から水が溢れても、水は前方へ流れ背面側
の取付場所の壁面を濡らすことがなくなる。満水による
上面からの水漏れを防止するには、図8に示すようにド
レンタンク40の一側等の適当な所にオバーフローを防
ぐ排水孔59を設け、タンク内の水位が排水孔59より
上がらない構成としてもよく、また、受口45をタンク
上面より低位となる凹みに設けるようにしてもよい。
したドレンタンク40では、排水孔59の位置により排
水位置や方向をある程度規定しうるので、前傾姿勢に装
着しなくても背後側の壁面の水濡れは防止できる。排水
孔59はタンク内の水を完全に除去するにも都合が良
い。即ち、ドレンタンク40の受口45は、受水を容易
にするためと、揺れても中の水が簡単には飛び出さない
ようにするために孔縁がロート状にタンク内に入り込ん
だ構成になっている。従って、タンク内の水を受口45
から除去するときには、ロート状の孔縁が邪魔になり、
どうしても少量の水が残留することになるが、内面に障
害物の無い排水孔59を使って排水すれば、残留した水
も容易に除去することができる。なお、残留する水の除
去の為だけの排水孔59ならば、ドレンタンク40の上
面に設けても背面に設けても、前面に設けても構わな
い。
32も下吹出ノズル33も手挿入部5に取り付けられて
いるが、入口から奥への圧力勾配を形成するような傾斜
をもつ必要や、高圧がかかることや、組立性等の配慮か
ら、手挿入部5を形成する上下の挿入部パネル9に形成
した取付孔に嵌め込むように単体として構成され、それ
ぞれの挿入部パネル9の内面のプロフィールを連続させ
るノズル穴34を持つ面60が備えられている(図9参
照)。ただし、各ノズル穴34の孔縁も含め全てを挿入
部パネル9の内面のプロフィールを連続させる面60に
形成する場合もあるが、各ノズル穴34の孔縁に限り、
乳頭状に僅かに突出させる場合もある。即ち、ノズル穴
34の穴角度等、上下吹出ノズル32,33に要求され
る要素は、取付孔への取り付けにより全て満たされる完
結した態様に構成されている。
に形成した取付孔に嵌め装着するだけで、上下吹出ノズ
ル32,33に要求される要素は全て満たされることに
なる。取り付け状態では、手挿入部5の内面のプロフィ
ールに同化する形態となるため、手触りも見映えも良
く、汚れも付きにくい。
3も、その挿入部パネル9の内面のプロフィールを連続
させる面60に複数のノズル穴34が配列され形成され
ているが、少なくとも下吹出ノズル33の中央部につい
ては、両手を自然な状態に揃えて差し出した時にできる
両手間の隙間に相当するピッチの間隔61又は他の部分
より広いピッチでノズル穴34が形成されている(図2
参照)。
領域ができ、手挿入部5に挿入した両手の間から使用者
の顔等に水分を含む風が吹き付けたりすることがなく、
また先に説明した排水口18からの排水にも有利に作用
する風環境を手挿入部5内に形成することができる。
7に示すように上吹出ノズル32と下吹出ノズル33は
それぞれ、上エアーダクト30と下エアーダクト31の
扁平したラッパ状に拡開した吹出側端に接続固定されて
いる。上エアーダクト30と下エアーダクト31の吹出
側端には外方へ張り出したフランジ62が一体に形成さ
れている。一方、上吹出ノズル32と下吹出ノズル33
にもその高圧空気導入部63に対して径方向に張り出す
フランジ64が設けられている。両者の結合は、ダクト
側のフランジ62とノズル側のフランジ64の間に図1
2に示すような気密保持部材のOリング65を挟み込
み、ダクト側のフランジ62の背面には取付板66を当
て沿わして、フランジ62,64同士を複数本のねじに
より締め付けることにより行なわれている。
上エアーダクト30と下エアーダクト31にそれぞれ結
合したまま手挿入部5にその裏側から取付ねじにより取
り付けられる。取付ねじはフランジ62,64同士を共
締めにしており、左右及び上部について取付孔の孔縁に
形成されたボスに対してねじ込まれている。上吹出ノズ
ル32と下吹出ノズル33の下側は上エアーダクト30
と下エアーダクト31の陰になり、ねじ締め操作が困難
であるので、前後方向の動きを規制する係止突起(ノズ
ル側か取付け側かに設けられる)と、これに係合する係
合部(ノズル側か取付け側かに設けられる)等の係止構
造(図示しない)により固定されている。こうした構造
により、上吹出ノズル32と下吹出ノズル33は、高圧
空気の作用を受けても安定な状態に簡単な作業で容易に
取り付けることができる。
ノズル側とダクト側間の気密保持のために挟み込まれた
Oリング65は、自由状態では図14に示すような略巴
形の断面形状に形成されている。即ち、圧縮荷重を受け
る対向する面の端に一連の圧縮強度の弱い突条ないしは
リブ状またはリップ状の高気密保持構造67が一体成形
されている。図示例では高気密保持構造67は対向面に
千鳥に配置されているが、ダクト側のフランジ62に当
たる当たり面68に対してのみ設けても機能的には問題
はない。
62とノズル側のフランジ64の間に挟み付けられ、ね
じ締めにより圧縮されると、図15の破線で示す自由状
態の形状から同図の実線で示す機能状態の形状に変形す
る。即ち、両面の高気密保持構造67が圧縮により潰
れ、その体積分がダクト側のフランジ62に連続するR
形状部分69と、ノズル側の筒状の高圧空気導入部63
との間にできる隙間に逃げ込むように食い込み、当該部
を高気密状態に閉塞することになる。従って、高圧空気
発生部7から送られる高圧空気の気密を長期にわたり確
実かつ強固に保つことができる。
明〉吸気口19にはメッシュ構成のフィルタ20が着脱
可能に装着され、ペーパーやハンカチ等の異物が誤って
吸い込まれないようになっていることは前にも説明した
が、この実施例では吸気口19には図4に示すように、
さらにもう一つの異物の内部への侵入を防止する構成が
備えられている。即ち、メッシュ構成のフィルタ20の
奥に通風を妨害しない格子70(縦格子でも横格子でも
升目格子でも良い)が設けられている。この格子70
は、この実施例では第2のエアーガイド42の吸気口1
9との接続開口端に一体に形成されているが、別部品と
して構成して装着しても、手挿入部5の吸気口19に一
体又は別体で設けてもよい。
フィルタ20を外した状態で、誤って物を手挿入部5内
に落すようなことがあっても、格子70に妨害され吸気
口19から内部へ入り込むことはなく、異物の侵入によ
るトラブルを極力防止することができる。
手乾燥装置では、高圧空気発生部7の各DCブラシレス
モータ27を吸音材で被覆し、また前パネル8の内面に
吸音材を張るなどの遮音対策が講じられている。ここで
説明するのは、第1のエアーガイド36から高圧空気発
生部7に空気が吸込まれる時の音を遮音する構成であ
る。即ち、図8に示すように第1のエアーガイド36の
底に、第2のエアーガイド42からの空気の流入側に湾
曲面71を持つ半円筒形ないしは馬蹄形の遮音壁72が
設けられている。遮音壁72の上端面は高圧空気発生部
7の吸込部分の口縁に当たるように構成されている。空
気自体は遮音壁72の開放部分73を通り吸い込まれ
る。この実施例においては、第1のエアーガイド36の
底に図示のように吸音材により形成された二個の遮音壁
72を固着することにより構成されているが、第1のエ
アーガイド36の底に一体に形成しても良い。
ーガイド36から高圧空気発生部7への吸い込み流がそ
の形状により滑らかになり、空気が吸込まれる時の音が
低減されるとともに、吸い込み時の音も遮蔽されるの
で、手挿入部5の吸気口19から漏れ出す音が小さくな
り運転時の清粛性を高めることができる。
手乾燥装置は、手洗い室等の内壁面に背面において固定
され設置されるものであるが、壁面への取り付けは、図
5に示すような壁取付板10を使って行なわれる。壁取
付板10は箱体6の背面板11とほぼ等しい幅で、背面
板11よりやや短い縦寸法の板として構成され、壁面に
数本のねじにより固定される。壁取付板10の上部寄り
の左右には上向きの掛け止めフック74が壁当たり面と
は反対側に切り起こされている。また、下部寄りの中央
と、上端部の中央とには、それぞれねじ固定部75が形
成されている。さらに、壁取付板10の両側辺縁には掛
け止めフック74とほぼ等しい突出量の安定辺縁部76
が連続又は不連続に形成されている。なお、箱体6の背
面板11には各掛け止めフック74に係合する取付孔7
7と、上部中央と下部寄りの中央とには、ねじ固定部7
5に対応するねじ取付部78が設けられている。
止められ、ねじで固定される。この時、壁取付板10の
両側の安定辺縁部76が箱体6の背面板11に当たるこ
とになるので、箱体6の左右方向の揺れは規制され、安
定した状態に取り付けられることになる。安定辺縁部7
6は、壁取付板10自体の剛性を高めるリブとしても機
能している。なお、箱体6を僅かに前傾して取り付ける
ことは、先に説明したドレンタンク40に関する背面側
への水漏れ防止に有効となる。
部5への手の出入りを赤外線により検知する入口と奥側
の各センサ25は、使用場所の光環境の相違や経時的要
因での発光の強さの変化などにより、所期の検知精度を
保持できなくなることがある。従って、この実施例の手
乾燥装置では図16に示すようなセンサ感度自動補正装
置が備えられている。このセンサ感度自動補正装置は、
マイクロコンピュータ79と補正回路80により構成さ
れている。補正回路80は複数のフォトトランジスタ等
の赤外線受光素子にそれぞれ接続され、抵抗81,8
2,83,84とトランジスタ85により構成されてい
る。補正回路80の各トランジスタ85のベースはそれ
ぞれマイクロコンピュータ79の出力ポートD5,D6
に接続され、出力ポートD5,D6のHi/Lowの切
替えによりオン/オフ動作する。各センサ25における
複数のフォトトランジスタ等の赤外線受光素子の出力は
いずれもAD変換されて各々マイクロコンピュータ79
に入力される。
79のプログラムにより実施される。図17はそのプロ
グラムを示すフローチャートである。即ち、電源投入時
または一定周期ごとに、まずステップ1でセンサ25の
フォトLED等の赤外線発光素子を点燈させ、ステップ
2でその時のセンサ25の赤外線受光素子の出力がAD
入力され、ステップ3においてAD入力値がメモリに格
納される。このセンサ25の出力レベルの検出はノイズ
誤差が生じないようにこの実施例では8回繰り返され、
各回の出力レベルが全てメモリに格納される。ステップ
4ではその回数が完了したかどうかの判断が行なわれ、
完了していなければステップ1に戻り、完了していれば
ステップ5に進む。
段のセンサ25(例えば奥側に配設の)について、ステ
ップ1からステップ4までと同様の動作が行なわれる。
入口側と奥側のセンサ25の出力レベルの検出が完了し
たら、ステップ9に進む。ステップ9ではそれぞれ8回
の各出力レベルの平均値が演算され、しきい値が設定さ
れる。この時、感度異常の状態で例えば30秒間連続し
て誤動作するようなことを回避するために、しきい値に
は上限値と下限値が設けられ、上限値を越える場合もし
きい値を上限値として処理し、下限値を下まわる場合は
しきい値を下限値として処理する。ステップ10ではス
テップ9でのしきい値が下限値より大きいかどうかが判
定される。ステップ10でしきい値が下限値より大きけ
れば補正動作のプログラムは終了される。しきい値が下
限値より小さければ、ステップ11に進む。ステップ1
1ではマイクロコンピュータ79の出力ポートD5,D
6(入口側のセンサと奥側のセンサとは個別で独立に設
定される)をHiレベルからLowレベルに切り換え
て、ステップ1に戻る。
当該の赤外線受光素子への電流が上げられ入力感度が下
げられる。即ち、状況に即応したセンサ25の感度調整
が自動的に電源投入時または一定周期毎に実施され、セ
ンサ25の不具合による誤動作が回避される。
の実施例の手乾燥装置は、前述したように高圧空気発生
部7が水分を含む空気の流路内に存在している。高圧空
気発生部7の各DCブラシレスモータ27は、インバー
タ制御による駆動回路28により駆動されるが、空気流
に含まれる水分を吸い込むことも有りうる。DCブラシ
レスモータ27には、モータ巻線に通電する相を決定す
るためにロータの磁極位置を検出するホール素子86を
使った磁極位置検出回路87が内蔵されている。ホール
素子86は構造上、検出部がむき出しになっているの
で、空気流に含まれた水分がDCブラシレスモータ27
内に入り込んだ場合には、磁極位置検出回路87とステ
ータコア間、ステータコアとモータフレーム間等の電気
的絶縁が保てず、漏電するようなこともあり得る。
18に示すような構成の駆動回路28が構成されてい
る。即ち、電源はホール素子86に絶縁トランス88を
介して供給され、磁極位置検出回路87の出力はフォト
カプラ89を介してモータ制御回路90に送られるよう
に構成されている。磁極位置検出回路87側と電源及び
モータ制御回路90側とは絶縁され、これにより、万一
水分がDCブラシレスモータ27内に入り込んだ場合で
も、ホール素子86からの漏電は回避され、機能が安定
し、安全性も向上する。
例の手乾燥装置は、上パネル13部分の表示部15に各
部の異常を表示する異常表示装置を備えている。この異
常表示装置は、図19に示すように、制御回路91と主
要部に配置された複数の異常検知手段92,93,9
4,95と表示手段96とから構成されている。例えば
高圧空気発生部7の内部温度の異常情報、各DCブラシ
レスモータ27の電流異常情報、ドレンタンク40の水
位異常情報、ダクト内異常情報等がそれぞれ各異常検知
手段92,93,94,95によりそれぞれ検知され制
御回路91に入力されるように構成されている。表示手
段96は複数の表示素子(例えばLED)で構成され、
異常内容が特定できるように制御回路91により動作さ
れる。これにより、異常の内容が特定でき異常に対する
対応を迅速に行なうことができる。この実施例では図2
0に示す操作案内表示のための表示素子がそのまま利用
されている。即ち、一列に並べられた複数の表示素子の
一つを消燈させ他の表示素子を点滅させることで図21
に示すような複通りの表示パターン97が構成され、表
示パターン97ごとに異常内容が対応され、異常内容の
特定が可能になっている。
の手乾燥装置の構成を主要部について示す略体縦断側面
図である。なお、実施例1により示した手乾燥装置と同
一または相当する構成部分については図に同一の符号を
付し、それらの説明は省略する。
奥側が実施例1のものより延長され、延長部分が開放容
器98として構成され、底部には排水構造99が備えら
れている。そして、手挿入部5には洗浄液を供給するバ
ルブ付きの洗浄液注ぎ口100が併設されている。洗浄
液は水でも温水でも、さらには消毒液でもよい。
の乾燥とを一括して行なうことができ、衛生度や清潔度
が高く要求されるような所での手乾燥装置として利用す
ることができる。なお、この手乾燥装置は、排水系や給
水系等を備える関係上、建物に組み込むビルドインタイ
プとして構成してもよい。
うに、この発明の手乾燥装置は、濡れた手の迅速で衛生
的な乾燥処理が手軽にできるうえ、使い易い。特に、乾
燥処理により手から排除された水が滞ることなく円滑に
排水されるので、衛生的で使用感の優れたものとなる。
縦断側面図である。
平面図である。
背面図である。
の一部を拡大して示す分解斜視図である。
の一部を拡大して示す分解斜視図である。
の一つを拡大して示す斜視図である。
生部関係の構成を拡大して示す分解斜視図である。
分の構成を拡大して示す分解斜視図である。
ルの取付け部分を拡大して示す断面図である。
に関する他の実施例を示す略体部分斜視図である。
部の構成を示す拡大縦断面図である。
クスの構成を示す分解斜視図である。
の拡大平面図である。
図である。
リングの機能を示す拡大断面図である。
度自動補正装置に関する回路図である。
度自動補正装置の動作を示すフローチャートである。
駆動回路の構成を示す回路構成図である。
装置に関する回路構成図である。
正面図である。
のパターンを示す説明図である。
断面で示す構成図である。
る。
生的に乾燥させるための手乾燥装置に関するものであ
る。
浄処置とともに、洗浄後の乾燥処置も衛生的に行なわれ
る必要があり、そのために洗浄によって濡れた手を直接
乾燥させる、例えば特開平2ー23918号公報に開示
されているような手乾燥装置が用いられている。
は図23により示すように、誘導電動機1とこれにより
回転する羽根2とからなる送風手段と、電気ヒータ3に
よる加熱手段とにより構成されている。送風手段はシロ
ッコタイプの羽根2の回転により、手乾燥部4に吹き出
す空気流を形成し、電気ヒータ3は送風手段で形成され
る空気流を加熱し、手乾燥部4に吹き出す空気流を熱風
とする。
している手乾燥部4に濡れた手をかざすことにより手を
衛生的に乾燥させることができる。即ち、熱風に当たっ
た手の水分は熱により蒸発し、風で吹き飛ばされて手か
ら除去されることになる。
乾燥装置においては、手に直接熱風を当てるため熱風の
温度は比較的低く設定されている。そのため乾燥処理に
けっこう時間がかかり、使用にあたり煩わしさが伴う。
あり周囲が開放しているため、手乾燥部4に向かって手
を差し出すと、熱風とともに蒸発した手の水分が使用者
に向かって吹き付けられることになり、使用にあたり不
快感を抱くこともある。
るか、一部を除いて囲い込む等の工夫により解消できる
ものの、障壁により使い勝手が悪くなったり、囲いの中
に乾燥処理による水分が溜たりする新たな問題が生じ
る。そのうえ、閉塞的な部分に身体の一部である手を入
れ、見え難い状態で乾燥処理を行なうことは生理的に不
安感を抱きやすく、使い辛いものとなる。
なされたもので、その目的は迅速な乾燥処理が手軽にで
き、使い易く衛生的な手乾燥装置を提供することであ
り、また、その排水性の向上、保守性の向上、機能の安
定性の向上、信頼性の向上、低騒音化を達成することで
ある。
に請求項1に係る手乾燥装置は、外殻をなす箱体に形成
した正面側と側面側の開放した手挿入部の上下2面に、
それぞれ吹出ノズルを配設し、この吹出ノズルに高圧空
気発生部により高圧空気を送り、手挿入部内に形成され
る高速の風により手の水分を手挿入部の奥側へ吹き飛ば
し、吹き飛ばした水を手挿入部の奥底面の横端に設けた
排水口から手挿入部の外に排水するようにしたものであ
る。
手乾燥装置は、外殻をなす箱体に形成した正面側と側面
側の開放した手挿入部の上下2面に、それぞれ吹出ノズ
ルを配設し、この吹出ノズルに高圧空気発生部により高
圧空気を送り、手挿入部内に形成される高速の風により
手の水分を手挿入部の奥側へ吹き飛ばすようにするとと
もに、高圧空気発生部の吸込側を手挿入部の奥側の中央
上寄りに開口し、着脱可能のフィルタを装着した吸込口
に連絡させたものである。
手乾燥装置は、請求項2に関する手段におけるフィルタ
の奥にさらに異物の侵入を防ぐ格子を設けたものであ
る。
手乾燥装置は、外殻をなす箱体に形成した正面側と側面
側の開放した手挿入部の上下2面に、それぞれ吹出ノズ
ルを配設し、この吹出ノズルに高圧空気発生部により高
圧空気を送り、手挿入部内に形成される高速の風により
手の水分を手挿入部の奥側へ吹き飛ばすようにするとと
もに、手挿入部の入口部分からこれに続く箱体の正面部
分にわたり、吸水性を持つシート状部材を交換可能に装
着したものである。
手乾燥装置は、請求項1に関する手段における排水口
に、この排水口から流下する水を一箇所に集水するドレ
ン容器と、このドレン容器の底に形成され、ドレンタン
クに臨む接続口とを含む一連の排水経路を連設したもの
で、この排水経路をその入口端から出口端に向かうほど
漸次、水の流通許容量が大きくなるように構成したもの
である。
手乾燥装置は、外殻をなす箱体に形成した正面側と側面
側の開放した手挿入部の上下2面に、それぞれ吹出ノズ
ルを配設し、この吹出ノズルに高圧空気発生部により高
圧空気を送り、手挿入部内に形成される高速の風により
手の水分を手挿入部の奥側へ吹き飛ばし、吹き飛ばした
水を手挿入部の奥底面に設けた排水口から手挿入部の外
に排水するようにするとともに、排水口に対して下り勾
配を付けたものである。
手乾燥装置は、外殻をなす箱体に形成した正面側と側面
側の開放した手挿入部の上下2面に、それぞれ吹出ノズ
ルを配設し、この吹出ノズルに高圧空気発生部により高
圧空気を送り、手挿入部内に形成される高速の風により
手の水分を手挿入部の奥側へ吹き飛ばすようにするとと
もに、高圧空気発生部を駆動する回路部を、箱体の外部
に一端が開口し、他端が高圧空気発生部の吸込側に連絡
する通風路内に配設したものである。
手乾燥装置は、外殻をなす箱体に形成した正面側と側面
側の開放した手挿入部の上下2面に、それぞれ吹出ノズ
ルを配設し、この吹出ノズルに高圧空気発生部により高
圧空気を送り、手挿入部内に形成される高速の風により
手の水分を手挿入部の奥側へ吹き飛ばすようにするとと
もに、吹き飛ばされた水を手挿入部の外に設けた着脱可
能なタンクの上部の受口から同タンク内に排水させるよ
うにし、このタンクには受口とは別の排水孔をその上部
近傍に設けたものである。
手乾燥装置は、外殻をなす箱体に形成した正面側と側面
側の開放した手挿入部の上下2面に、それぞれ吹出ノズ
ルを配設し、この吹出ノズルに高圧空気発生部により高
圧空気を送り、手挿入部内に形成される高速の風により
手の水分を手挿入部の奥側へ吹き飛ばすようにするとと
もに、その吹出ノズルの配列するノズル穴を中央部分を
他の部分より広いピッチとしたものである。
る手乾燥装置は、外殻をなす箱体に形成した正面側と側
面側の開放した手挿入部の上下2面に、それぞれ吹出ノ
ズルを配設し、この吹出ノズルに高圧空気発生部により
高圧空気を送り、手挿入部内に形成される高速の風によ
り手の水分を手挿入部の奥側へ吹き飛ばすようにすると
ともに、高圧空気発生部と上記吹出ノズルとをエアーダ
クトで接続し、吹出ノズルとエアーダクトとの接続部に
は、圧縮荷重を受ける面の端に圧縮強度の弱い高気密保
持構造を有する気密保持部材を挟み込んだものである。
る手乾燥装置は、外殻をなす箱体に形成した正面側と側
面側の開放した手挿入部の上下2面に、それぞれ吹出ノ
ズルを配設し、この吹出ノズルに高圧空気発生部により
高圧空気を送り、手挿入部内に形成される高速の風によ
り手の水分を手挿入部の奥側へ吹き飛ばすようにすると
ともに、高圧空気発生部の吸込部分を下向きに構成し、
その吸込部分をほぼ半周にわたって遮音壁で囲んだもの
である。
る手乾燥装置は、外殻をなす箱体に形成した正面側と側
面側の開放した手挿入部の上下2面に、それぞれ吹出ノ
ズルを配設し、この吹出ノズルに高圧空気発生部により
高圧空気を送り、手挿入部内に形成される高速の風によ
り手の水分を手挿入部の奥側へ吹き飛ばすようにすると
ともに、手挿入部への手の出入りを検出し、高圧空気発
生部を制御するための信号を出力する赤外線によるセン
サを設け、さらにこのセンサの出力を電源投入時又は一
定周期毎に検出し、センサへの入力感度を調整するセン
サ感度自動補正装置を設けたものである。
る手乾燥装置は、外殻をなす箱体に形成した正面側と側
面側の開放した手挿入部の上下2面に、それぞれ吹出ノ
ズルを配設し、この吹出ノズルに高圧空気発生部により
高圧空気を送り、手挿入部内に形成される高速の風によ
り手の水分を手挿入部の奥側へ吹き飛ばすようにすると
ともに、高圧空気発生部のブラシレスモータにおける磁
極位置検出回路と、ブラシレスモータを駆動するモータ
制御回路とを電気的に絶縁したものである。
る手乾燥装置は、外殻をなす箱体に形成した正面側と側
面側の開放した手挿入部の上下2面に、それぞれ吹出ノ
ズルを配設し、この吹出ノズルに高圧空気発生部により
高圧空気を送り、手挿入部内に形成される高速の風によ
り手の水分を手挿入部の奥側へ吹き飛ばすようにすると
ともに、箱体の表面には装置の操作を案内表示するため
の複数個の表示手段を列配置し、この各表示手段の点
燈、消燈の組み合わせによるパターンで異常内容を示す
異常表示装置を設けたものである。
部に濡れた手を入れることにより、手の水分を手挿入部
内に形成される高速の風により手挿入部の奥側へ吹き飛
ばし、手を目視可能の状態で迅速に乾燥処理することが
できる。乾燥処理により手挿入部の奥側へ吹き飛んだ水
分は、乾燥処理のための高速の風による手挿入部内の空
気流により奥底面の横端に押しやられ、残留することな
く奥底面の排水口から手挿入部の外に円滑に排水される
ことになる。
挿入部に濡れた手を入れることにより、手の水分を手挿
入部内に形成される高速の風により手挿入部の奥側へ吹
き飛ばし、手を目視可能の状態で迅速に乾燥処理するこ
とができ、手の乾燥処理に供された風は、手挿入部の吸
込口からフィルタを経て高圧空気発生装置に吸い込ま
れ、再び手挿入部に吹き出され循環する。
求項2に関する作用とともに、フィルタを外した状態で
も吸込口には格子が存在することになるため、吸込口の
奥に異物が侵入しにくくなる。
挿入部に濡れた手を入れることにより、手の水分を手挿
入部内に形成される高速の風により手挿入部の奥側へ吹
き飛ばし、手を目視可能の状態で迅速に乾燥処理するこ
とができ、乾燥処理に入る前の濡れた手等から滴下する
水滴を交換できるシート状部材に吸水させることがで
き、当該部を清潔な状態に保持できる。
求項1に関する作用とともに、手挿入部の水は排水口か
ら排水経路で集められて流下し、ドレンタンクへ排水さ
れることになる。このとき、排水経路はその水の流通許
容量が出口端へ向かうほど漸増しているため、排水は常
に円滑に行なわれる。
挿入部に濡れた手を入れることにより、手の水分を手挿
入部内に形成される高速の風により手挿入部の奥側へ吹
き飛ばし、手を目視可能の状態で迅速に乾燥処理するこ
とができる。乾燥処理により手挿入部の奥側へ吹き飛ん
だ水分は、乾燥処理のための高速の風による手挿入部内
の空気流により奥底面の排水口から手挿入部の外に円滑
に排水されることになる。そして、高速の風が手挿入部
に作用していないときにも手挿入部に水が存在している
と水は排水口に向かい排水されることになる。
挿入部に濡れた手を入れることにより、手の水分を手挿
入部内に形成される高速の風により手挿入部の奥側へ吹
き飛ばし、手を目視可能の状態で迅速に乾燥処理するこ
とができる。このとき高圧空気発生部により通風路内に
も外部の空気が誘引されて流れ、通風路内の回路部を冷
却して高圧空気発生部の吸込側に吸い込まれることにな
る。
挿入部に濡れた手を入れることにより、手の水分を手挿
入部内に形成される高速の風により手挿入部の奥側へ吹
き飛ばし、手を目視可能の状態で迅速に乾燥処理するこ
とができる。このとき手挿入部に吹き飛ばされた水はタ
ンクの受口からタンク内に排水されることになる。タン
クの水はタンクを外して受口と排水孔を使って除去する
ことができる。
挿入部に濡れた手を入れることにより、手の水分を手挿
入部内に形成される高速の風により手挿入部の奥側へ吹
き飛ばし、手を目視可能の状態で迅速に乾燥処理するこ
とができる。このとき、吹出ノズルから手挿入部内に吹
き出される高速の風は、中央部分に弱い領域ができるこ
とになる。
手挿入部に濡れた手を入れることにより、手の水分を手
挿入部内に形成される高速の風により手挿入部の奥側へ
吹き飛ばし、手を目視可能の状態で迅速に乾燥処理する
ことができる。このとき、高圧空気発生部からの高圧空
気はエアーダクトから吹出ノズルに送られ、吹出ノズル
から高速の風として吹き出されるが、吹出ノズルとエア
ーダクトとの接続部の隙間は、気密保持部材の圧縮強度
の弱い高気密保持構造の変形により閉塞され高気密状態
に保持されているのでこの部分の空気漏れはなくなる。
手挿入部に濡れた手を入れることにより、手の水分を手
挿入部内に形成される高速の風により手挿入部の奥側へ
吹き飛ばし、手を目視可能の状態で迅速に乾燥処理する
ことができる。このとき、高圧空気発生部に吸い込まれ
る空気は、遮音壁により吸込側へ案内され滑らかな流れ
となり、吸込みにより発生する音は遮音されることにな
る。
手挿入部に濡れた手を入れることによりセンサが手を検
知し、手の水分を手挿入部内に形成される高速の風によ
り手挿入部の奥側へ吹き飛ばし、手を目視可能の状態で
迅速に乾燥処理することができる。手の検知を行なうセ
ンサはセンサ感度自動補正装置によりその感度が自動補
正されるので、常に的確に手の出入りが検出されること
になる。
手挿入部に濡れた手を入れることによりセンサが手を検
知し、手の水分を手挿入部内に形成される高速の風によ
り手挿入部の奥側へ吹き飛ばし、手を目視可能の状態で
迅速に乾燥処理することができる。そして、なんらかの
理由で高圧空気発生部に水が入り込んだ場合でも、ブラ
シレスモータにおける磁極位置検出回路と、ブラシレス
モータを駆動するモータ制御回路とは電気的に絶縁され
ているので磁極位置検出回路からの漏電は防止されるこ
とになる。
手挿入部に濡れた手を入れることによりセンサが手を検
知し、手の水分を手挿入部内に形成される高速の風によ
り手挿入部の奥側へ吹き飛ばし、手を目視可能の状態で
迅速に乾燥処理することができる。そして、装置の操作
の案内表示と、異常内容の表示が共通の複数個の表示手
段によって行なわれることになる。
置の基本的な構成について図に基づいて説明し、その後
に順次細部の構成について図に基づいて説明する。
の手乾燥装置は正面に手挿入部5を有する外殻をなす箱
体6内に組み込まれた高圧空気発生部7による高圧空気
が手挿入部5に送られて、手挿入部5内に手の水分を吹
き飛ばすための高速の風が形成されるものであり、手洗
い室等の内壁面に背面において固定され設置される。
パネル8と、図4に示すように手挿入部5を形成する上
下の挿入部パネル9で構成され、背面は図5に示すよう
に壁取付板10への取り付け構造を備えた背面板11で
構成されている。また箱体6の両側面は左右の側板12
(図6参照)で構成され、上面は図4に示す上パネル1
3で、さらに底は図7に示すように門型のフレーム14
により構成されている。箱体6の上パネル13は取り外
し可能に構成され、その前面部には操作手順の表示や異
常の表示を行なう表示部15が取り付けられている。上
パネル13を外した内部には取付板16が設けられ、こ
の取付板16に対して力率を改善するためのリアクトル
等の電気部品17が取り付けられている。
挿入部5は、箱体6の正面上部に、正面側と両側面側が
開放し、奥側へ向かって下傾する斜めのチャンネル状の
U字状凹部として構成され、両手を自然に揃えて差し出
した状態で違和感や不安感を抱くことのない、目視可能
の状態で自由に手を抜き差しできる間口と高さ及び奥行
きを有し、その奥側底部の両端には排水口18が開けら
れ、奥側の中央上寄りの水の侵入しない位置の内面には
角形の吸気口19が開けられている。この吸気口19に
はメッシュ構成のフィルタ20が着脱可能に装着され、
ペーパーやハンカチ等の異物が誤って吸い込まれないよ
うになっている。
れ、手挿入部5の両側の開放部分の奥側周縁には内側へ
膨らんだ突状部21が土手状に形成され、水の飛散や風
の側方への放出が防止されている。また手挿入部5の開
口端縁は手触りを良くするために全て滑らかなR形状に
形成され、手挿入部5の内面には撥水性塗料の塗布によ
る撥水処理が施され、水滴の付着と汚れの付着を防止し
ている。さらに、手挿入部5の入口の上面部には風のは
ね返りを防ぐ防風突起22が形成され、その奥の吸気口
19との中間部の、使用者の目に紫外線が直接照射され
ない位置には殺菌燈23が設けられている。
部分から前パネル8に続く部分にはそれぞれ簡単に交換
できる衛生シート24が設けられている(図1参照)。
この衛生シート24は親水性及び吸水性を持った不織布
等で形成され、抗菌処理等の衛生処理がなされている。
この衛生シート24により、乾燥処理に入る前の濡れた
手等から滴下する水滴で手挿入部5の入口部分や前パネ
ル8の上側部分が濡れ汚れた状態になることや、乾燥処
理時の手挿入部5の奥側底部での水の飛散を防止するこ
とができるとともに、交換により当該部を常に清潔な状
態に保つことができる。
ように、10cmから15cm程度の間隔をおいて手挿
入部5への手の出入りを検知するセンサ25が取り付け
られている。この実施例ではセンサ25は横並びに配設
された複数のフォトLED等の赤外線発光素子と、横並
びに配設された複数のフォトトランジスタ等の赤外線受
光素子により構成され、発光側は下部側壁面に、受光側
は外光の影響の少ない上部側壁面にそれぞれ取り付けら
れている。入口側の上部側壁面に取り付けられたセンサ
25は、上側の挿入部パネル9の裏面に横方向に形成さ
れたリブを兼ねる水避け突起26に被冠され、取り外し
できる上パネル13側からの水の侵入に対して保護され
ている。そして、入口側と奥側の赤外線発光素子の赤外
線が共に遮られ、赤外線受光素子の受光が阻まれると手
検知信号が構成され、制御回路により高圧空気発生部7
が動作される。また入口側と奥側の赤外線発光素子の赤
外線が共に受光素子に受光されると、手不在検知の信号
が構成され高圧空気発生部7は停止される。なお、セン
サ25への塵埃の付着による誤動作や誤使用等を防止す
るために一定時間以上連続して運転した場合はタイマ等
により自動的に停止するように構成されている。
Cブラシレスモータ27(通常の整流子モータであって
も良い)と、これを駆動させる駆動回路28(図18参
照)及びDCブラシレスモータ27によって回転するタ
ーボファン(図示しない)により構成され、この実施例
では二組が並列状態に箱体6のフレーム14の平面部2
9に吸気側を下向きにして吸気可能に取り付けられてい
る。高圧空気発生部7の吸込側は手挿入部5の奥側に形
成された吸気口19に吸気風路を経て連絡され、手挿入
部5内の空気を吸い込むことができるようになってい
る。
ラシレスモータ27側には図7に示すように上エアーダ
クト30と下エアーダクト31のそれぞれの一端が接続
されている。上エアーダクト30と下エアーダクト31
の他端は扁平したラッパ状に拡開し、横長のスリツト状
の開口端にはそれぞれ上吹出ノズル32と下吹出ノズル
33が取り付けられている。上吹出ノズル32と下吹出
ノズル33には横方向に複数個のノズル穴34が列をな
して形成され、高圧空気発生部7から送られてくる高圧
空気を50m/sから150m/sの風速の風に変換し
吹き出すことができる(図9の拡大断面図参照)。
部に下向きに、下吹出ノズル33は手挿入部5の入口の
下部に上向きにそれぞれ入口から奥への圧力勾配を形成
するような傾斜をもって横方向に取り付けられ、手挿入
部5に入れた手を擦り合わせることなく、手に付いた水
滴を手の表裏から排除できるように、手の甲側と掌側の
双方に風を同時に当てることができる。
フレーム14の両側の脚部35間には、図8に示すよう
に上から順に、吸気風路の一部を構成する第1のエアー
ガイド36、ドレン皿37、制御回路の回路部38が収
められた回路ボックス39、ドレンタンク40がそれぞ
れ設けられている。
平面部29の裏面に取り付けられ、フレーム14の平面
部29とで通風空間が形成されている。フレーム14の
平面部29の背後側左右には開口部41が形成され、手
挿入部5の吸気口19とこの開口部41とが第2のエア
ーガイド42により連絡されている。即ち、高圧空気発
生部7の吸込側はフレーム14の開口部41と、第1及
び第2のエアーガイド36,42とにより構成される吸
気風路により手挿入部5の吸気口19に連絡されている
(図4参照)。
排水口18の裏側に装着された漏斗状のドレンピース4
3にそれぞれ一端が接続された左右のドレンホース44
の下端が排水可能に臨まされている。ドレン皿37の底
には排水用接続口が形成され、この排水用接続口がドレ
ンタンク40の上面に形成された受口45に排水可能に
係合されている。手挿入部5の両端の排水口18を入口
端とし、ドレンタンク40を出口端として構成された一
連の排水経路は、接続部も含め出口端に至るほど漸次水
の流通許容量が大きくなるように構成されている。
手挿入部5に濡れた手を入れることにより、手の水分を
手挿入部5内に形成される高速の風により手挿入部5の
奥側へ吹き飛ばし、手を不安感を抱かない目視可能の状
態で迅速に乾燥処理することができる。
側と奥側の赤外線発光素子の赤外線が共に遮られ、赤外
線受光素子の受光が阻まれると手検知信号が構成され、
制御回路により高圧空気発生部7の各DCブラシレスモ
ータ27が始動し、各ターボファンが回転する。各ター
ボファンの回転により、第1及び第2のエアーガイド3
6,42とにより構成される吸気風路を経て吸気口19
から高圧空気発生部7に手挿入部5内の空気が吸い込ま
れ、高圧空気が形成される。この高圧空気は高圧空気発
生部7の排気側から上エアーダクト30と下エアーダク
ト31内に送られ、手挿入部5の上吹出ノズル32と下
吹出ノズル33から所定の傾斜で手の甲側と掌側の双方
に同時に高速の風として吹き出される。手の水滴はこの
高速の風により前方、即ち手挿入部5の奥側へ吹き飛ば
される。
方により手挿入部5の奥側底部の端に押しやられ、この
部分に形成された各排水口18から各ドレンホース44
に流下し、手挿入部5内から逐次円滑に排水される。各
ドレンホース44を流下した水はドレン皿37において
集められ、最下部のドレンタンク40に受容される。一
般に開放容器における排水口は、底中央に設けられ、容
器の底には排水口に向かう下り勾配が付けられるが、重
力作用に拮抗するような風の作用が存在するこの装置の
手挿入部5内においては、端側の水は風の作用の強い中
央部分へは移動しにくかったり、或いは移動出来ないこ
とが多く、排水口を中央に設けても円滑な排水は望めな
い。しかしながら、この実施例では奥側底部の両端に排
水口18が設けられているので、端側へ追いやられる水
を円滑に排水することができる。なお、ドレンタンク4
0に水が沢山溜ったときには、適宜ドレンタンク40を
フレーム14の脚部35間から手前に抜き取り、水を処
分してから再度装着し使用する。
33から吹き出された空気は手挿入部5の奥側にある吸
気口19から、再び高圧空気発生部7に吸い込まれ、乾
燥処理の用に循環使用される。このとき、吸気口19は
奥側中央にあるので、手挿入部5内の入口付近での圧力
は下がり、風が逆流しなくなるとともに、上吹出ノズル
32及び下吹出ノズル33から吹き出す風速も弱まらず
に済むうえ、手挿入部5内を流れる空気流の左右のバラ
ンスも良好になる。
ることになる。この後、手挿入部5に挿入していた手を
手挿入部5から抜くと、手不在検知がなされ高圧空気発
生部7が一定時間運転後に停止し、迅速で衛生的な手の
乾燥処理が完了する。即ち、この手乾燥装置によれば、
煩わしさ、面倒さ、違和感や不安感を伴うことなく簡単
かつ手軽に手を衛生的に乾燥処理できる。
簡単な拭き掃除により清掃できるが、手挿入部5を比較
的多量の水を使って掃除するようなことも装置の使用環
境から起き勝ちである。こうした場合でも、排水口18
を入口端とする一連の排水経路が、接続部も含め出口端
に至るほど漸次水の流通許容量が大きくなるように構成
されているので、水の排水は円滑に行なわれることにな
り、装置内で水漏れするようなトラブルの発生は防止さ
れる。
しも両端部に形成する必要はなく、片端だけに設けても
良く、排水口18に向かう緩い下り勾配を手挿入部5の
奥側底面に付けることにより風の無いときの排水性を向
上させることもできる。この場合、両端に排水口18を
設けるものでは、図10に示すように手挿入部5の奥側
底面を緩やかな中高の傾斜構造46にすることもでき
る。
部の構成について逐次説明する。
に拡大して示すように、フレーム14の脚部35間の回
路ボックス39が収納される部分は前後方向に続く通風
路として構成されている。即ち、背面板11の対応位置
には回路ボックス39の背面が呈出する開口部47が形
成され、回路ボックス39の前面が位置する前側には第
1のエアーガイド36の底部下面に形成されたガイド壁
48が臨んでいる。ガイド壁48は回路ボックス39の
前面との間隔が回路ボックス39の下部側において狭隘
になるように形成され、その元部の第1のエアーガイド
36の底面には通風孔49が形成されている。従って、
高圧空気発生部7の動作により通風孔49を通じて吸引
による空気流がこの部分に形成される。また、背面板1
1のフレーム14の平面部29にほぼ対応する位置には
横幅一杯に背後に突出する熱障壁50が設けられてい
る。
熱板として構成された方形の開放容器状の本体51に、
防水のための蓋52を被蓋させてなり、回路部38は本
体51の底部に収められている。本体51の前面の上縁
には凹状の切欠きによる通風窓53が、また蓋52の背
面にはギャラリ状の空気取入口54がそれぞれ開設され
ている。蓋52は防水のため本体51をオーバハング状
に被冠するように構成されている。
上下方向について分断ないしは阻むもので、取り付け状
態で設置場所の壁面に密接させやすいウレタンフォーム
などの接着により形成されている。勿論、リブ状の突出
構造としても機能に問題はない。
風路に通風可能に構成した回路ボックス39を装着する
ことになるので、回路部38の放熱が極めて円滑に行な
われる。即ち、高圧空気発生部7の動作により通風孔4
9を通じて空気が吸引され、図11に示す矢印のような
空気の流れが形成される。この空気の流れの一つは箱体
6の背後において外部に臨む回路ボックス39の空気取
入口54から回路ボックス39内に入り、回路ボックス
39内を横断して通風窓53からガイド壁48に沿って
第1のエアーガイド36内に吸い込まれるものである。
また、もう一つの流れは、前者より取り入れ部分が狭く
してあるので弱い流れであるが、ガイド壁48と回路ボ
ックス39の前面下部との間の狭隘な通路55からドレ
ンタンク40側の空気が、ガイド壁48と回路ボックス
39の前面との間を流れて第1のエアーガイド36内に
吸い込まれるものである。後者の空気の流れは、回路ボ
ックス39の放熱板でもある本体51の底側寄りの表面
の熱を搬送するために有効で、内部を貫通する流れと表
面に沿う流れの両者により回路ボックス39の冷却は極
めて良好に進行する。
より特に高圧空気発生部7より上側は高くなっている
が、冷却のためのいずれの空気の流れも、背面板11に
設けた熱障壁50により温度の高い上側とは隔てられた
冷却性の良い空気によるものであるため、回路ボックス
39の冷却効率は高いものとなる。なお、冷却のための
通風路を別設せずに手の乾燥のための空気の循環経路内
に回路ボックス39を配設して、回路ボックス39の冷
却をはかることは、手の乾燥のための空気の流れに水分
を含むため適切ではない。
ク40はフレーム14の脚部35に設けられたタンク受
部56上に、回路ボックス39の下面に取り付けられた
板ばね57の弾力により押さえられ安定した前傾状態に
装着され、その底部側に形成された取っ手部58を使っ
て抜き取り、或いは装着することができるようになって
いる(図8参照)。タンク受部56は、その奥側端部が
背面板11と隙間を持つように構成され、背面板11側
への水の経路とならないように工夫されている。ドレン
タンク40がやや前傾していることにより、満水状態が
気付かれず上面の受口45から水が溢れても、水は前方
へ流れ背面側の取付場所の壁面を濡らすことがなくな
る。満水による上面からの水漏れを防止するには、図8
に示すようにドレンタンク40の一側等の適当な所にオ
バーフローを防ぐ排水孔59を設け、タンク内の水位が
排水孔59より上がらない構成としてもよく、また、受
口45をタンク上面より低位となる凹みに設けるように
してもよい。
したドレンタンク40では、排水孔59の位置により排
水位置や方向をある程度規定しうるので、前傾姿勢に装
着しなくても背後側の壁面の水濡れは防止できる。排水
孔59はタンク内の水を完全に除去するにも都合が良
い。即ち、ドレンタンク40の受口45は、受水を容易
にするためと、揺れても中の水が簡単には飛び出さない
ようにするために孔縁がロート状にタンク内に入り込ん
だ構成になっている。従って、タンク内の水を受口45
から除去するときには、ロート状の孔縁が邪魔になり、
どうしても少量の水が残留することになるが、内面に障
害物の無い排水孔59を使って排水すれば、残留した水
も容易に除去することができる。なお、残留する水の除
去の為だけの排水孔59ならば、ドレンタンク40の上
面に設けても背面に設けても、前面に設けても構わな
い。
32も下吹出ノズル33も手挿入部5に取り付けられて
いるが、入口から奥への圧力勾配を形成するような傾斜
をもつ必要や、高圧がかかることや、組立性等の配慮か
ら、手挿入部5を形成する上下の挿入部パネル9に形成
した取付孔に嵌め込むように単体として構成され、それ
ぞれの挿入部パネル9の内面のプロフィールを連続させ
るノズル穴34を持つ面60が備えられている(図9参
照)。ただし、各ノズル穴34の孔縁も含め全てを挿入
部パネル9の内面のプロフィールを連続させる面60に
形成する場合もあるが、各ノズル穴34の孔縁に限り、
乳頭状に僅かに突出させる場合もある。即ち、ノズル穴
34の穴角度等、上下吹出ノズル32,33に要求され
る要素は、取付孔への取り付けにより全て満たされる完
結した態様に構成されている。
に形成した取付孔に嵌め装着するだけで、上下吹出ノズ
ル32,33に要求される要素は全て満たされることに
なる。取り付け状態では、手挿入部5の内面のプロフィ
ールに同化する形態となるため、手触りも見映えも良
く、汚れも付きにくい。
3も、その挿入部パネル9の内面のプロフィールを連続
させる面60に複数のノズル穴34が配列され形成され
ているが、少なくとも下吹出ノズル33の中央部につい
ては、両手を自然な状態に揃えて差し出した時にできる
両手間の隙間に相当するピッチの間隔61又は他の部分
より広いピッチでノズル穴34が形成されている(図2
参照)。
領域ができ、手挿入部5に挿入した両手の間から使用者
の顔等に水分を含む風が吹き付けたりすることがなく、
また先に説明した排水口18からの排水にも有利に作用
する風環境を手挿入部5内に形成することができる。
7に示すように上吹出ノズル32と下吹出ノズル33は
それぞれ、上エアーダクト30と下エアーダクト31の
扁平したラッパ状に拡開した吹出側端に接続固定されて
いる。上エアーダクト30と下エアーダクト31の吹出
側端には外方へ張り出したフランジ62が一体に形成さ
れている。一方、上吹出ノズル32と下吹出ノズル33
にもその高圧空気導入部63に対して径方向に張り出す
フランジ64が設けられている。両者の結合は、ダクト
側のフランジ62とノズル側のフランジ64の間に図1
2に示すような気密保持部材のOリング65を挟み込
み、ダクト側のフランジ62の背面には取付板66を当
て沿わして、フランジ62,64同士を複数本のねじに
より締め付けることにより行なわれている。
上エアーダクト30と下エアーダクト31にそれぞれ結
合したまま手挿入部5にその裏側から取付ねじにより取
り付けられる。取付ねじはフランジ62,64同士を共
締めにしており、左右及び上部について取付孔の孔縁に
形成されたボスに対してねじ込まれている。上吹出ノズ
ル32と下吹出ノズル33の下側は上エアーダクト30
と下エアーダクト31の陰になり、ねじ締め操作が困難
であるので、前後方向の動きを規制する係止突起(ノズ
ル側か取付け側かに設けられる)と、これに係合する係
合部(ノズル側か取付け側かに設けられる)等の係止構
造(図示しない)により固定されている。こうした構造
により、上吹出ノズル32と下吹出ノズル33は、高圧
空気の作用を受けても安定な状態に簡単な作業で容易に
取り付けることができる。
ノズル側とダクト側間の気密保持のために挟み込まれた
Oリング65は、自由状態では図14に示すような略巴
形の断面形状に形成されている。即ち、圧縮荷重を受け
る対向する面の端に一連の圧縮強度の弱い突条ないしは
リブ状またはリップ状の高気密保持構造67が一体成形
されている。図示例では高気密保持構造67は対向面に
千鳥に配置されているが、ダクト側のフランジ62に当
たる当たり面68に対してのみ設けても機能的には問題
はない。
62とノズル側のフランジ64の間に挟み付けられ、ね
じ締めにより圧縮されると、図15の破線で示す自由状
態の形状から同図の実線で示す機能状態の形状に変形す
る。即ち、両面の高気密保持構造67が圧縮により潰
れ、その体積分がダクト側のフランジ62に連続するR
形状部分69と、ノズル側の筒状の高圧空気導入部63
との間にできる隙間に逃げ込むように食い込み、当該部
を高気密状態に閉塞することになる。従って、高圧空気
発生部7から送られる高圧空気の気密を長期にわたり確
実かつ強固に保つことができる。
明〉吸気口19にはメッシュ構成のフィルタ20が着脱
可能に装着され、ペーパーやハンカチ等の異物が誤って
吸い込まれないようになっていることは前にも説明した
が、この実施例では吸気口19には図4に示すように、
さらにもう一つの異物の内部への侵入を防止する構成が
備えられている。即ち、メッシュ構成のフィルタ20の
奥に通風を妨害しない格子70(縦格子でも横格子でも
升目格子でも良い)が設けられている。この格子70
は、この実施例では第2のエアーガイド42の吸気口1
9との接続開口端に一体に形成されているが、別部品と
して構成して装着しても、手挿入部5の吸気口19に一
体又は別体で設けてもよい。
フィルタ20を外した状態で、誤って物を手挿入部5内
に落すようなことがあっても、格子70に妨害され吸気
口19から内部へ入り込むことはなく、異物の侵入によ
るトラブルを極力防止することができる。
手乾燥装置では、高圧空気発生部7の各DCブラシレス
モータ27を吸音材で被覆し、また前パネル8の内面に
吸音材を張るなどの遮音対策が講じられている。ここで
説明するのは、第1のエアーガイド36から高圧空気発
生部7に空気が吸込まれる時の音を遮音する構成であ
る。即ち、図8に示すように第1のエアーガイド36の
底に、第2のエアーガイド42からの空気の流入側に湾
曲面71を持つ半円筒形ないしは馬蹄形の遮音壁72が
設けられている。遮音壁72の上端面は高圧空気発生部
7の吸込部分の口縁に当たるように構成されている。空
気自体は遮音壁72の開放部分73を通り吸い込まれ
る。この実施例においては、第1のエアーガイド36の
底に図示のように吸音材により形成された二個の遮音壁
72を固着することにより構成されているが、第1のエ
アーガイド36の底に一体に形成しても良い。
ーガイド36から高圧空気発生部7への吸い込み流がそ
の形状により滑らかになり、空気が吸込まれる時の音が
低減されるとともに、吸い込み時の音も遮蔽されるの
で、手挿入部5の吸気口19から漏れ出す音が小さくな
り運転時の清粛性を高めることができる。
手乾燥装置は、手洗い室等の内壁面に背面において固定
され設置されるものであるが、壁面への取り付けは、図
5に示すような壁取付板10を使って行なわれる。壁取
付板10は箱体6の背面板11とほぼ等しい幅で、背面
板11よりやや短い縦寸法の板として構成され、壁面に
数本のねじにより固定される。壁取付板10の上部寄り
の左右には上向きの掛け止めフック74が壁当たり面と
は反対側に切り起こされている。また、下部寄りの中央
と、上端部の中央とには、それぞれねじ固定部75が形
成されている。さらに、壁取付板10の両側辺縁には掛
け止めフック74とほぼ等しい突出量の安定辺縁部76
が連続又は不連続に形成されている。なお、箱体6の背
面板11には各掛け止めフック74に係合する取付孔7
7と、上部中央と下部寄りの中央とには、ねじ固定部7
5に対応するねじ取付部78が設けられている。
止められ、ねじで固定される。この時、壁取付板10の
両側の安定辺縁部76が箱体6の背面板11に当たるこ
とになるので、箱体6の左右方向の揺れは規制され、安
定した状態に取り付けられることになる。安定辺縁部7
6は、壁取付板10自体の剛性を高めるリブとしても機
能している。なお、箱体6を僅かに前傾して取り付ける
ことは、先に説明したドレンタンク40に関する背面側
への水漏れ防止に有効となる。
部5への手の出入りを赤外線により検知する入口と奥側
の各センサ25は、使用場所の光環境の相違や経時的要
因での発光の強さの変化などにより、所期の検知精度を
保持できなくなることがある。従って、この実施例の手
乾燥装置では図16に示すようなセンサ感度自動補正装
置が備えられている。このセンサ感度自動補正装置は、
マイクロコンピュータ79と補正回路80により構成さ
れている。補正回路80は複数のフォトトランジスタ等
の赤外線受光素子にそれぞれ接続され、抵抗81,8
2,83,84とトランジスタ85により構成されてい
る。補正回路80の各トランジスタ85のベースはそれ
ぞれマイクロコンピュータ79の出力ポートD5,D6
に接続され、出力ポートD5,D6のHi/Lowの切
替えによりオン/オフ動作する。各センサ25における
複数のフォトトランジスタ等の赤外線受光素子の出力は
いずれもAD変換されて各々マイクロコンピュータ79
に入力される。
79のプログラムにより実施される。図17はそのプロ
グラムを示すフローチャートである。即ち、電源投入時
または一定周期ごとに、まずステップ1でセンサ25の
フォトLED等の赤外線発光素子を点燈させ、ステップ
2でその時のセンサ25の赤外線受光素子の出力がAD
入力され、ステップ3においてAD入力値がメモリに格
納される。このセンサ25の出力レベルの検出はノイズ
誤差が生じないようにこの実施例では8回繰り返され、
各回の出力レベルが全てメモリに格納される。ステップ
4ではその回数が完了したかどうかの判断が行なわれ、
完了していなければステップ1に戻り、完了していれば
ステップ5に進む。
段のセンサ25(例えば奥側に配設の)について、ステ
ップ1からステップ4までと同様の動作が行なわれる。
入口側と奥側のセンサ25の出力レベルの検出が完了し
たら、ステップ9に進む。ステップ9ではそれぞれ8回
の各出力レベルの平均値が演算され、しきい値が設定さ
れる。この時、感度異常の状態で例えば30秒間連続し
て誤動作するようなことを回避するために、しきい値に
は上限値と下限値が設けられ、上限値を越える場合もし
きい値を上限値として処理し、下限値を下まわる場合は
しきい値を下限値として処理する。ステップ10ではス
テップ9でのしきい値が下限値より大きいかどうかが判
定される。ステップ10でしきい値が下限値より大きけ
れば補正動作のプログラムは終了される。しきい値が下
限値より小さければ、ステップ11に進む。ステップ1
1ではマイクロコンピュータ79の出力ポートD5,D
6(入口側のセンサと奥側のセンサとは個別で独立に設
定される)をHiレベルからLowレベルに切り換え
て、ステップ1に戻る。
当該の赤外線受光素子への電流が上げられ入力感度が下
げられる。即ち、状況に即応したセンサ25の感度調整
が自動的に電源投入時または一定周期毎に実施され、セ
ンサ25の不具合による誤動作が回避される。
の実施例の手乾燥装置は、前述したように高圧空気発生
部7が水分を含む空気の流路内に存在している。高圧空
気発生部7の各DCブラシレスモータ27は、インバー
タ制御による駆動回路28により駆動されるが、空気流
に含まれる水分を吸い込むことも有りうる。DCブラシ
レスモータ27には、モータ巻線に通電する相を決定す
るためにロータの磁極位置を検出するホール素子86を
使った磁極位置検出回路87が内蔵されている。ホール
素子86は構造上、検出部がむき出しになっているの
で、空気流に含まれた水分がDCブラシレスモータ27
内に入り込んだ場合には、磁極位置検出回路87とステ
ータコア間、ステータコアとモータフレーム間等の電気
的絶縁が保てず、漏電するようなこともあり得る。
18に示すような構成の駆動回路28が構成されてい
る。即ち、電源はホール素子86に絶縁トランス88を
介して供給され、磁極位置検出回路87の出力はフォト
カプラ89を介してモータ制御回路90に送られるよう
に構成されている。磁極位置検出回路87側と電源及び
モータ制御回路90側とは絶縁され、これにより、万一
水分がDCブラシレスモータ27内に入り込んだ場合で
も、ホール素子86からの漏電は回避され、機能が安定
し、安全性も向上する。
例の手乾燥装置は、上パネル13部分の表示部15に各
部の異常を表示する異常表示装置を備えている。この異
常表示装置は、図19に示すように、制御回路91と主
要部に配置された複数の異常検知手段92,93,9
4,95と表示手段96とから構成されている。例えば
高圧空気発生部7の内部温度の異常情報、各DCブラシ
レスモータ27の電流異常情報、ドレンタンク40の水
位異常情報、ダクト内異常情報等がそれぞれ各異常検知
手段92,93,94,95によりそれぞれ検知され制
御回路91に入力されるように構成されている。表示手
段96は複数の表示素子(例えばLED)で構成され、
異常内容が特定できるように制御回路91により動作さ
れる。これにより、異常の内容が特定でき異常に対する
対応を迅速に行なうことができる。この実施例では図2
0に示す操作案内表示のための表示素子がそのまま利用
されている。即ち、一列に並べられた複数の表示素子の
一つを消燈させ他の表示素子を点滅させることで図21
に示すような複通りの表示パターン97が構成され、表
示パターン97ごとに異常内容が対応され、異常内容の
特定が可能になっている。
の手乾燥装置の構成を主要部について示す略体縦断側面
図である。なお、実施例1により示した手乾燥装置と同
一または相当する構成部分については図に同一の符号を
付し、それらの説明は省略する。
奥側が実施例1のものより延長され、延長部分が開放容
器98として構成され、底部には排水構造99が備えら
れている。そして、手挿入部5には洗浄液を供給するバ
ルブ付きの洗浄液注ぎ口100が併設されている。洗浄
液は水でも温水でも、さらには消毒液でもよい。
の乾燥とを一括して行なうことができ、衛生度や清潔度
が高く要求されるような所での手乾燥装置として利用す
ることができる。なお、この手乾燥装置は、排水系や給
水系等を備える関係上、建物に組み込むビルドインタイ
プとして構成してもよい。
うに請求項1の発明によれば、濡れた手の迅速で衛生的
な乾燥処理が手軽にできる。特に、乾燥処理により手か
ら排除された水が滞ることなく円滑に排水されるので、
衛生的で使い易く使用感が向上する。
で衛生的な乾燥処理が手軽にできる。特に、手の乾燥処
理に供する空気が循環して使われるため、外部への風の
放出を少なくでき、しかもハンカチ等の吸込みによるト
ラブルを未然に防止することができ、保守性が向上す
る。
の効果とともにフィルタを外した状態でも吸込口には格
子が存在することになるため、清掃時などにフィルタを
外しても吸込口から異物が内部へ侵入しにくくなり、異
物の侵入によるトラブルを防止することができ、保守性
が向上する。
で衛生的な乾燥処理が手軽にできる。特に、乾燥処理に
入る前の濡れた手等から滴下する水滴を交換できるシー
ト状部材に吸水させることができ、シート状部材の交換
により当該部を常に清潔な状態に保持でき、使用感もよ
り向上する。
の効果とともに、手挿入部の水は排水口から排水経路で
集められて流下し、ドレンタンクへ排水されることにな
り、排水経路の排水が常に円滑に行なわれる効果があ
る。特に、清掃等で手挿入部に比較的多量の水が使われ
たような場合でも、排水が滞り装置内で水漏れを起こす
ようなことがなくなる。
で衛生的な乾燥処理が手軽にでき、乾燥処理により手か
ら排除された水を滞らせることなく円滑に排水すること
ができるので、衛生的で使い易く使用感が向上するう
え、運転していないときの水の排水性を向上させること
ができる。
で衛生的な乾燥処理が手軽にできるとともに、高圧空気
発生部を駆動する回路部を特別な冷却装置を設けること
なく積極的に冷却することができ、装置の信頼性が向上
する。
で衛生的な乾燥処理が手軽にできるとともに、手挿入部
に吹き飛ばされた水をタンク内に排水処理することがで
きる。特に、タンク内の水を受口と排水孔とを使って残
留しないように除去することができ、タンクを衛生的な
状態に維持しやすい。
で衛生的な乾燥処理が手軽にできるとともに、乾燥処理
時に両手を合せた間から手挿入部の外に向かって吹き出
す風がなくなり、使用感が向上する。
速で衛生的な乾燥処理が手軽にできるとともに、高圧空
気発生部からの高圧空気が吹出ノズルの接続部で漏れる
ことがなく、安定した性能が維持できる。
速で衛生的な乾燥処理が手軽にできるとともに、高圧空
気発生部の吸込部分での発生音を低減及び遮音でき、運
転音が低減する。
速で衛生的な乾燥処理が手軽にできるとともに、手を検
知するセンサの感度が自動補正されるので、常に的確に
手の出入りが検出され、センサによる誤動作を回避する
ことができる。
速で衛生的な乾燥処理が手軽にできるとともに、ブラシ
レスモータに水が入り込んだ場合にも漏電を回避するこ
とができ、機能の安定性と安全性が向上する。
速で衛生的な乾燥処理が手軽にできるとともに、装置の
操作の案内表示と、異常内容の表示が共通の表示手段に
よって行なうことができ、簡素な構成で異常の特定が可
能になり保守がしやすくなる。
縦断側面図である。
平面図である。
背面図である。
の一部を拡大して示す分解斜視図である。
の一部を拡大して示す分解斜視図である。
の一つを拡大して示す斜視図である。
生部関係の構成を拡大して示す分解斜視図である。
分の構成を拡大して示す分解斜視図である。
ルの取付け部分を拡大して示す断面図である。
に関する他の実施例を示す略体部分斜視図である。
部の構成を示す拡大縦断面図である。
クスの構成を示す分解斜視図である。
の拡大平面図である。
図である。
リングの機能を示す拡大断面図である。
度自動補正装置に関する回路図である。
度自動補正装置の動作を示すフローチャートである。
駆動回路の構成を示す回路構成図である。
装置に関する回路構成図である。
正面図である。
のパターンを示す説明図である。
断面で示す構成図である。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 正面に正面側と側面側の開放したチャン
ネル状の手挿入部を有する外殻をなす箱体と、前記手挿
入部の上下面部にそれぞれ配設された吹出ノズルと、前
記吹出ノズルに高圧空気を送る高圧空気発生部とを備
え、前記手挿入部の奥底面の横端には手挿入部の外に水
を排水するための排水口を有することを特徴とする手乾
燥装置。
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