JPH06210564A - 研磨ツールの制御装置 - Google Patents

研磨ツールの制御装置

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JPH06210564A
JPH06210564A JP513293A JP513293A JPH06210564A JP H06210564 A JPH06210564 A JP H06210564A JP 513293 A JP513293 A JP 513293A JP 513293 A JP513293 A JP 513293A JP H06210564 A JPH06210564 A JP H06210564A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 撮像画面を複数の分割画面に分割し、欠陥部
が存在する分割画面における法線データに基づいて研磨
ツールの姿勢制御を高精度で行い得るようにする。 【構成】 撮像手段により得られたワークの画像を解析
し、その位置データに基づいて研磨ツールによってワー
クの所定部位の研磨を行う研磨ツールの制御装置におい
て、前記撮像手段により得られた撮像画面を複数の分割
画面に分割し、該各分割画面についてX軸方向とY軸方
向に関する法線方向成分を法線データとして記憶する法
線データ記憶手段と、前記撮像画面における研磨必要部
位を前記分割画面の位置データとして求める解析手段
と、該解析手段により求められた位置データおよび前記
法線データ記憶手段に記憶されている法線データに基づ
いて研磨ツールのワーク面に対する姿勢を制御する姿勢
制御手段とを付設するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、研磨ツールの制御装
置に関し、さらに詳しくは自動車のボディ等のワークに
おける塗装面の欠陥部等を研磨する場合の研磨ツールの
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、下塗りや中塗りされた自動車
ボディ等のワークの塗装面に対しては、上塗り塗装前に
その全面を研磨除去することにより塗装面のレベリング
および上塗り塗料の密着性を向上させる作業が施されて
いた。この種研磨作業は、研磨ツールをハンドまたはア
ーム先端に備えたロボットによって行なわれることとな
っており、研磨ツールをワークの湾曲面に沿って移動さ
せるために、実際のワークを研磨ステーションに搬入し
て前記研磨ツールをワーク塗装面に沿ってティーチング
し、該ティーチングに基づいて動作させるようにした技
術が良く知られている(例えば、特開昭60ー2084
9号公報参照)。
【0003】また、上記ワークの塗装面を検査し、塗装
不良部分(即ち、欠陥部)を研磨ツールによって研磨除去
するために、塗装面を検査する技術として塗装面をカメ
ラ等の撮像手段で撮像し、かくして得られた撮像画像に
基づいて欠陥部の位置を判別する手法が従来から多用さ
れている。このようにして得られた欠陥部の位置データ
に基づいて研磨ツールの制御を行うものも知られてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たように、研磨ツールによりワークの所定部位の研磨を
行うに当たって、研磨ツールの作動パターンをティーチ
ングで記憶させたり、撮像画面から得た位置データによ
る指令を入力する制御では、正確で質の良い研磨が行え
なかったり、ティーチング処理が煩雑となるという問題
を有している。
【0005】即ち、研磨ツールによってワークを研磨す
る場合には、該研磨ツールはワーク面に対して垂直な法
線方向から作業を行わないと良好な研磨が得られないも
のであり、前記したようにティーチングによってその作
動方向を記憶させる作業には極めて煩雑な処理を必要と
するとともに、部分的に研磨を行う場合、当該部位の作
業方向を多数のティーチングから呼び出してそれに基づ
いて行う必要がある。
【0006】また、撮像画面における位置データに基づ
いて研磨ツールの制御を行う場合、撮像手段により得ら
れた平面画像での位置と3次元形状であるワーク面での
位置とは一致せず各種のズレを有しており、しかもその
ワーク面に対して垂直な法線方向から研磨ツールを作動
させるように設定することは極めて困難な処理を伴うも
のである。
【0007】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、撮像画面を複数の分割画面に分割し、欠陥部が存
在する分割画面における法線データに基づいて研磨ツー
ルの姿勢制御を高精度で行い得るようにすることを目的
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明では、上記課題
を解決するための手段として、撮像手段により得られた
ワークの画像を解析し、その位置データに基づいて研磨
ツールによってワークの所定部位の研磨を行う研磨ツー
ルの制御装置において、前記撮像手段により得られた撮
像画面を複数の分割画面に分割し、該各分割画面につい
てX軸方向とY軸方向に関する法線方向成分を法線デー
タとして記憶する法線データ記憶手段と、前記撮像画面
における研磨必要部位を前記分割画面の位置データとし
て求める解析手段と、該解析手段により求められた位置
データおよび前記法線データ記憶手段に記憶されている
法線データに基づいて研磨ツールのワーク面に対する姿
勢を制御する姿勢制御手段とを付設するようにしてい
る。
【0009】
【作用】本願発明では、上記手段によって次のような作
用が得られる。
【0010】即ち、撮像画面を複数に分割して得られた
分割画面それぞれについてのX軸方向とY軸方向の法線
方向成分を法線データとして記憶しておき、該法線デー
タと研磨必要部位を有する分割画面の位置データとに基
づいて、研磨ツールのワーク面に対する姿勢(即ち、法
線方向姿勢)が制御されることとなる。
【0011】
【発明の効果】本願発明によれば、撮像手段により得ら
れたワークの画像を解析し、その位置データに基づいて
研磨ツールによってワークの所定部位の研磨を行う研磨
ツールの制御装置において、前記撮像手段により得られ
た撮像画面を複数の分割画面に分割し、該各分割画面に
ついてX軸方向とY軸方向に関する法線方向成分を法線
データとして記憶する法線データ記憶手段と、前記撮像
画面における研磨必要部位を前記分割画面の位置データ
として求める解析手段と、該解析手段により求められた
位置データおよび前記法線データ記憶手段に記憶されて
いる法線データに基づいて研磨ツールのワーク面に対す
る姿勢を制御する姿勢制御手段とを付設して、撮像画面
を複数に分割して得られた分割画面それぞれについての
X軸方向とY軸方向の法線方向成分を法線データとして
記憶しておき、該法線データと研磨必要部位を有する分
割画面の位置データとに基づいて、研磨ツールのワーク
面に対する姿勢(即ち、法線方向姿勢)を制御するように
したので、研磨ツールを高精度で法線方向姿勢制御でき
るとともに、記憶データ数の削減および高速化をも図れ
るという優れた効果がある。
【0012】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本願発明の好
適な実施例を説明する。
【0013】図2には、本実施例にかかる研磨ツールの
制御装置を備えた自動車製造工場の水研加工ラインの概
略平面構造が示されている。なお、以下の説明において
は、ワークWとしての車体の前後左右方向が基準とされ
ている。
【0014】自動車の水研加工ラインLは、中塗り塗装
ライン(図示省略)の下流側に設けられており、上流側か
ら撮像ステーションL1、研磨ステーションL2、補修ス
テーションL3および水洗ステーションL4を備えて構成
されている。
【0015】前記撮像ステーションL1には、ワークW
の表面を撮影するための前後一対の撮像ロボットR1,R
2が設けられており、中塗りされたワークWはこの撮像
ステーションL1に搬送され、例えば前方の撮像ロボッ
トR1でワークWの前半部を撮影し、後方の撮像ロボッ
トR2でワークWの後半部を撮影するようになってい
る。この撮像ロボットR1,R2におけるカメラ28(後に
詳述する)で撮影された画像は、画像処理装置1に入力
されて、塗装面における欠陥部が検出されることとなっ
ている。前記画像処理装置1は、詳細な構造については
図示省略されているが、演算処理および記憶を行う本体
部分と、画像表示を行うCRTディスプレーと、入力操
作用のキーボードおよびタブレット等により構成されて
いる。
【0016】前記研磨ステーションL2には、前記撮像
ロボットR1,R2と同型の研磨ロボットR3が設けられて
おり、該研磨ロボットR3によって前記撮像ステーショ
ンL1からの画像解析結果による位置データに基づいて
塗装欠陥部(換言すれば、研磨必要部位)の研磨が行なわ
れることとなっている。
【0017】前記補修ステーションL3は、研磨必要部
位の数が多く、所定のラインタクト内で研磨ロボットR
3が全ての塗装欠陥部の研磨ができない場合に、作業者
により残った研磨必要部位の研磨を行うために設けられ
るものである。
【0018】前記水洗ステーションL4には、複数の水
洗シャワー31,31と水洗ブラシ32,33とが設けら
れており、研磨後のワークWの水洗いをすることとなっ
ている。
【0019】次に、撮像手段として作用する撮像ロボッ
トR1,R2および研磨ロボットR3の機械的構造の一例に
ついて説明する。各ロボットは基本的には同型のロボッ
トであり、それらの構造も同様なので、前方の撮像ロボ
ットR1について図3を参照して説明する。なお、各ロ
ボットにおける同様の部材には同一の符号を付してあ
る。
【0020】撮像ステーションL1の前後左右の4隅に
は4本のコラム10,10・・が立設されており、左右
の各2本のコラム10,10の上端にはそれぞれ前後方
向に延びるビーム11,11が固着されている。左右の
各ビーム11,11の上端にはガイドレール12,12が
前後方向に設けられており、両側のビーム11,11間
には左右方向に延びる可動フレーム13が架設されてい
る。
【0021】該可動フレーム13の両端部には、前記ガ
イドレール12,12に係合されるベアリング付係合部
13a,13aが設けられており、可動フレーム13はガ
イドレール12,12に案内されて前後方向に移動可能
とされている。
【0022】そして、右側のビーム11の上端には、サ
ーボモータ(図示省略)で回転駆動されるボールネジシャ
フト14が前後方向に延びて設けられており、前記可動
フレーム13の右側端部には、前記ボールネジシャフト
14に螺合するナット(図示省略)が設けられている。し
かして、サーボモータでボールネジシャフト14を回転
駆動させることにより可動フレーム13はナットを介し
て前後方向に移動せしめられることとなっている。
【0023】一方、前記可動フレーム13には、サーボ
モータ15で回転駆動される左右方向のボールネジシャ
フト16と、該ボールネジシャフト16の上下に位置す
る一対のガイドレール17,17とが設けられており、
該ガイドレール17,17に対して摺動自在に係合する
係合部(図示省略)と前記ボールネジシャフト16に螺合
するナット(図示省略)とを有する可動台18が左右方向
に移動自在に設けられている。しかして、サーボモータ
15でボールネジシャフト16を回転駆動させることに
より可動台18はナットを介して左右方向に移動せしめ
られることとなっている。
【0024】さらに、前記可動台18には、縦向きのサ
ーボモータ(図示省略)で回転駆動されるボールネジナッ
ト19と、該ボールネジナット19の左右に位置する一
対のロッドガイド20,20とが設けられており、該ボ
ールネジナット19に挿通螺合されるボールネジシャフ
ト21と前記ロッドガイド20,20にそれぞれ挿通さ
れるガイドロッド22,22との下端部にはハンド保持
部材23が固着されている。しかして、前記ボールネジ
ナット19を回転駆動されることによりハンド保持部材
23が昇降作動されることとなっている。
【0025】前記ハンド保持部材23には、サーボモー
タ(図示省略)により鉛直軸回りに回転するための駆動連
結部24と、サーボモータにより水平軸回りに回転駆動
するための駆動連結部25と、サーボモータによりハン
ド軸回りに回転駆動するための駆動連結部26とを介し
てハンド27が装着されている。該ハンド27の先端に
は、撮像用のカメラ28と照明用の投光器29とが支持
部材30によって取り付けられている。
【0026】なお、研磨ロボットR3の場合には、前記
ハンド27の先端に対して、図4に示すような研磨ツー
ル34が取り付けられている。該研磨ツール34は、先
端の砥石35と、該砥石35を横方向に振動駆動させる
アクチュエータ36とを備えて構成されている。
【0027】上記のように構成された撮像ロボットR1,
2および研磨ロボットR3は、X軸(上下方向)、Y軸
(前後方向)、Z軸(左右方向)、鉛直軸、水平軸およびハ
ンド軸の6軸の自由度を備えており、撮像ステーション
1および研磨ステーションL2に付設されたロボット制
御装置37および研磨制御装置38により作動制御され
ることとなっている。
【0028】前記ロボット制御装置37は、撮像ロボッ
トR1,R2の位置制御を行うとともに、撮像ロボット
1,R2のカメラ28により撮影された画像を画像処理
装置1へ入力することとなっている。
【0029】前記研磨制御装置38は、前記画像処理装
置1から入力される位置データおよび法線データ(後に
詳述する)に基づいて研磨ロボットR3の位置制御を行う
とともに、研磨ツール34の研磨条件を制御することと
なっている。
【0030】次に、本実施例にかかる研磨ツールの制御
装置について詳述する。
【0031】上記水研加工ラインLに搬入されたワーク
Wの塗装面における欠陥部を検出するに当たっては、ま
ずワークWの塗装面をカメラ28により順次撮影して画
像を取り込む。かくして取り込まれた各画像は、画像処
理装置1に入力されて3次元画面として表示され、ここ
で次のような処理がなされる。
【0032】即ち、図5ないし図8に示すように、各撮
像画面KをX軸方向およびY軸方向を基準として9個の
分割画面(A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3)に分割する。
このようにすると、図6における分割画面(A1〜A3
1〜B3、C1〜C3)と図8における分割画面(A1
3、B1〜B3、C1〜C3)とは同一の位置データを表示
することとなる。ここで、点(H0,T0)は、カメラ28
と対向するワークWの塗装面(即ち、撮像画面Kの中心
点)を示している。
【0033】そして、前記各分割画面(A1〜A3、B1
3、C1〜C3)についてX軸方向(換言すれば、上下方
向)とY軸方向(換言すれば、前後方向)に関する法線方
向成分を水平面および鉛直面に対する補正角(θXA1
θXA3、θXB1〜θXB3、θXC1〜θXC3)および
(θYA1〜θYA3、θYB1〜θYB3、θYC1〜θY
3)として演算により求め、その結果を法線データとし
て法線データ記憶手段3(図1参照)に記憶する。
【0034】また、撮像画面Kにおける分割画面(A1
3、B1〜B3、C1〜C3)のいずれか(例えば、分割画
面B3)に塗装欠陥部Pがある場合には、当該分割画面B
3の位置を位置データとして解析手段4(図1参照)によ
り解析することとなっている。
【0035】そして、上記法線データ記憶手段3に記憶
されている法線データおよび解析手段4により求められ
た位置データは、研磨制御装置38に入力され、該研磨
制御装置38の姿勢制御手段5により研磨ツール34の
ワーク面に対する姿勢が制御されることとなっている。
【0036】つまり、本実施例の研磨ツールの制御装置
は、図1に示すように、撮像手段2(換言すれば、ロボ
ットR1,R2)により得られた撮像画面Kを、複数(本実
施例の場合、9個)の分割画面(A1〜A3、B1〜B3、C
1〜C3)に分割し、該各分割画面(A1〜A3、B1〜B3
1〜C3)についてX軸方向(換言すれば、上下方向)と
Y軸方向(換言すれば、前後方向)に関する法線方向成分
を法線データとして記憶する法線データ記憶手段3と、
前記撮像画面Kにおける研磨必要部位を前記分割画面
(A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3)の位置データとして求
める解析手段4と、該解析手段4により求められた位置
データおよび前記法線データ記憶手段2に記憶されてい
る法線データに基づいて研磨ツール34のワーク面に対
する姿勢を制御する姿勢制御手段5とを備えて構成され
ているのである。
【0037】ついで、本実施例にかかる研磨ツールの制
御装置の作用を、図9に示すフローチャートを参照して
説明する。
【0038】ステップS1において撮像手段である撮像
ロボットR1,R2(具体的にはカメラ28)により画像の
取り込みが行なわれ、画像処理装置1に撮像画面Kとし
て表示される。ステップS2において当該撮像画面Kを
9個の分割画面(A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3)に分割
し、ステップS3において各分割画面(A1〜A3、B1
3、C1〜C3)における法線データである補正角(θX
1〜θXA3、θXB1〜θXB3、θXC1〜θXC3)
および(θYA1〜θYA3、θYB1〜θYB3、θYC1
〜θYC3)が演算され、ステップS4において上記法線
データが法線データ記憶手段3に記憶される。次にステ
ップS5において上記撮像画面K中に塗装欠陥部Pが存
在しているか否かが判別され、「塗装欠陥部P有り」と判
別された場合には、ステップS6に進み、塗装欠陥部P
の位置判定がなされる。ついで、ステップS7において
塗装欠陥部Pが前記分割画面(A1〜A3、B1〜B3、C1
〜C3)のいずれに属しているかの判定(即ち、面直補正
分割領域判定)がなされる。例えば、塗装欠陥部Pは分
割画面B3に属しているとの判定がなされる。しかる
後、ステップS8において塗装欠陥部Pが属している分
割画面B3における法線データ(θXB3,θYB3)が法線
データ記憶手段3から読み出されて補正角が決定され、
ステップS9において塗装欠陥部Pの位置データおよび
補正角が研磨制御装置38に出力される。上記処理が撮
像ロボットR1,R2による計測が終了したとステップS
10において判定されるまで繰り返される。なお、ステッ
プS5において「塗装欠陥部P無し」と判別された場合に
はステップS10へ直接進む。
【0039】研磨制御装置38では、塗装欠陥部Pの位
置データおよび補正角に基づいて姿勢制御手段5によっ
て研磨ロボットR3の姿勢制御がなされ、塗装欠陥部P
に対して法線方向(換言すれば、面直方向)から研磨ツー
ル34が作動せしめられる。
【0040】上記したように、撮像画面Kを複数に分割
して得られた分割画面(A1〜A3、B1〜B3、C1〜C3)
それぞれについてのX軸方向とY軸方向の法線データ
(θXA1〜θXA3、θXB1〜θXB3、θXC1〜θX
3)および(θYA1〜θYA3、θYB1〜θYB3、θ
YC1〜θYC3)を記憶しておき、該法線データ(θXA
1〜θXA3、θXB1〜θXB3、θXC1〜θXC3)お
よび(θYA1〜θYA3、θYB1〜θYB3、θYC1
θYC3)と塗装欠陥部Pを有する分割画面(例えば、
3)の位置データとに基づいて、研磨ツール34のワー
ク面に対する姿勢(即ち、法線方向姿勢)を制御するよう
にしているため、研磨ツール34を高精度で法線方向姿
勢制御できるとともに、記憶データ数の削減および高速
化をも図れるのである。
【0041】なお、上記実施例では、撮像ロボットR1,
2および研磨ロボットR3はステーションに設置された
コラム10に設置して移動する方式の構造を有している
が、本体部分から間接を有するアームが延設されたロボ
ットの先端にカメラ28または研磨ツール34を設置す
るように構成してもよく、さらに他の形式のロボットを
適宜採用してもよい。
【0042】また、上記実施例では、撮像ステーション
1と研磨ステーションL2とを別々に配置するようにし
ているが、同一のステーションにおいて撮像と研磨とを
行うようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の研磨ツールの制御装置の基本構成を
示すブロック図である。
【図2】本願発明の実施例にかかる研磨ツールの制御装
置を備えた水研加工ラインの概略平面図である。
【図3】図2の撮像ステーションにおける縦断正面図で
ある。
【図4】研磨ツールの斜視図である。
【図5】カメラによる撮像領域におけるX軸方向断面図
である。
【図6】撮像画面におけるX軸基準の分割画面を示す図
である。
【図7】カメラによる撮像領域におけるY軸方向断面図
である。
【図8】撮像画面におけるY軸基準の分割画面を示す図
である。
【図9】本願発明の実施例にかかる研磨ツールの制御装
置の作用を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1は画像処理装置、2は撮像手段、3は法線データ記憶
手段、4は解析手段、5は姿勢制御手段、28はカメ
ラ、34は研磨ツール、37はロボット制御装置、38
は研磨制御装置、Kは撮像画面、A1〜A3、B1〜B3
1〜C3は分割画面、Pは塗装欠陥部、R1,R2は撮像
ロボット、R3は研磨ロボット、Wはワーク、θXA1
θXA3、θXB1〜θXB3、θXC1〜θXC3、θY
1〜θYA3、θYB1〜θYB3、θYC1〜θYC3
法線データ(補正角)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像手段により得られたワークの画像を
    解析し、その位置データに基づいて研磨ツールによって
    ワークの所定部位の研磨を行う研磨ツールの制御装置で
    あって、前記撮像手段により得られた撮像画面を複数の
    分割画面に分割し、該各分割画面についてX軸方向とY
    軸方向に関する法線方向成分を法線データとして記憶す
    る法線データ記憶手段と、前記撮像画面における研磨必
    要部位を前記分割画面の位置データとして求める解析手
    段と、該解析手段により求められた位置データおよび前
    記法線データ記憶手段に記憶されている法線データに基
    づいて研磨ツールのワーク面に対する姿勢を制御する姿
    勢制御手段とを備えたことを特徴とする研磨ツールの制
    御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005031085A (ja) * 2003-07-09 2005-02-03 General Electric Co <Ge> 製造部品のキズを解析し、識別するシステム及び方法
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