JPH06210916A - 軸の仮固定構造 - Google Patents

軸の仮固定構造

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JPH06210916A
JPH06210916A JP789693A JP789693A JPH06210916A JP H06210916 A JPH06210916 A JP H06210916A JP 789693 A JP789693 A JP 789693A JP 789693 A JP789693 A JP 789693A JP H06210916 A JPH06210916 A JP H06210916A
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JP
Japan
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shaft
temporary fixing
fixing structure
frame
curved
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Pending
Application number
JP789693A
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English (en)
Inventor
Koji Suda
幸治 須田
Mutsuhiko Ota
睦彦 太田
Yasunao Uehara
保直 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軸の取付作業を容易に行なうことができるよ
うにし、また自動組立を行なう場合も機構の簡素化を図
ることができる軸の仮固定構造を提供する。 【構成】 フレーム30に形成された、一端が湾曲して
開放されている一対の長穴32に両端が支持される軸2
1を長穴の湾曲部33に対してその内側から外側に向け
て付勢する付勢部材40を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は軸の仮固定構造に関す
る。特に、一方が開放された長穴によって両端が移動可
能に支持される軸の仮固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8に示すような構造は、従来より種々
の装置においてしばしば見られる(例えば実開平3−9
7436号公報)。
【0003】同図において、1は装置のフレーム、2は
フレーム1に形成された長穴、3はその両端3a(手前
側のみ図示)が長穴2によって移動可能に支持された軸
である。軸3にはローラ等(以下単にローラという)4
が設けられている。5はその軸6が図示しない部分でフ
レームに固定されたローラである。前記軸3とフレーム
1との間には圧縮バネ7が設けられており、その作用に
よってローラー4は他方のローラー5に向けて付勢され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したような構造に
おいては、通常、軸3はフレーム1に架け渡すようにし
て取り付けられる。そのため、軸3の長さL2(図9参
照)は、フレーム1の間隔L1よりも長くなっている。
【0005】したがって、軸3をフレームの長穴2に取
り付けるには、先ず軸3を傾けた状態で図9に示すよう
にフレーム1の間に入れ、次いで、矢印Aで示すように
回転させつつ矢印X1で示すように移動させて軸の一端
を一方の長穴2に入れる。次いで、この一端が長穴2か
ら抜けない程度に矢印X2方向に移動させ、他端を他方
の長穴2に入れる。
【0006】その後、図示しないEリング等を軸端には
めることにより、軸の取付が終了する。
【0007】しかしながらこのような作業は、軸3を傾
けた状態でフレーム1の間に入れる必要があり、さらに
矢印A方向への回転動作を伴う矢印X1への移動動作、
および矢印X2方向への移動動作が必要であるため、非
常に煩雑である。特に、自動組立を行なう場合、その機
構が複雑になるという問題がある。
【0008】このような問題を解決したものとしては、
図10に示すように、長穴2の一端を開放した(開放部
を2aで示す)ものがある(例えば特開平2−4127
7号公報)。
【0009】このような構造とすれば、軸3を長穴2に
落とし込めば良いから、軸の組み込み自体は容易にな
る。
【0010】しかしながらこの構造によると、次のよう
な問題が生じる。
【0011】すなわち、軸3の組み込みとともにバネ7
を組み込もうとすると、後の工程でローラ5が取り付け
られるまで、軸3が開放部2aから飛び出すのを防止す
るために図11に示すような本来不要である仮固定部材
8を設ける必要が生じてしまう。
【0012】また、ローラ5を取り付けた後にバネ7を
組み込もうとすると、すでに軸3の可動範囲はローラ5
によって規制されてしまっているので、軸3とフレーム
1との間に圧縮バネ7を組み込むこと自体困難になる。
【0013】本発明の目的は、以上のような問題点を解
決し、軸の取付作業を容易に行なうことができるように
し、また自動組立を行なう場合も機構の簡素化を図るこ
とができる軸の仮固定構造を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の軸の仮固定構造は、フレームに形成さ
れた、一端が湾曲して開放されている一対の長穴と、こ
れら長穴に両端が支持される軸と、この軸を前記長穴の
湾曲部に対してその内側から外側に向けて付勢する付勢
部材とを備えたことを特徴とする。
【0015】請求項2記載の軸の仮固定構造は、請求項
1記載の軸の仮固定構造において、前記付勢部材は、コ
イル部と、このコイル部から伸びたアーム部と、このア
ーム部の先端を折り曲げ形成した作用部とを備え、この
作用部と前記長穴の湾曲部との間に軸を挟み込むように
構成したことを特徴とする。
【0016】
【作用】請求項1記載の軸の仮固定構造によれば、フレ
ームに形成された長穴の一端が開放しているので、この
開放部から軸を長穴に落とし込むことにより容易に軸を
長穴に組み込むことができる。
【0017】そして、長穴の開放部は湾曲しており、軸
はこの湾曲部に対してその内側から外側に向けて付勢部
材によって付勢されるので、開放部から飛び出すことな
く、湾曲部において仮固定される。
【0018】すなわちこの構造によれば、長穴の一端が
開放しているので、軸の組み込みを容易に行なうことが
でき、しかも、長穴の一端が開放しているにもかかわら
ず、従来必要とされたような仮固定部材を要することな
く、軸を仮固定することができる。
【0019】請求項2記載の軸の仮固定構造によれば、
請求項1記載の軸の仮固定構造において、付勢部材が、
コイル部と、このコイル部から伸びたアーム部と、この
アーム部の先端を折り曲げ形成した作用部とを備え、こ
の作用部と長穴の湾曲部との間に軸を挟み込むように構
成されているので、軸の仮固定が確実に行なわれる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0021】図1は本発明に係る軸の仮固定構造の一実
施例をプリンタの排紙機構に適用したものを示す部分省
略側面図、図2は部分正面図(図1におけるII矢視
図)である。
【0022】先ずこの排紙機構について簡単に説明する
と、用紙(図示せず)は、紙送りローラ10に巻き回さ
れ、ピンチローラ11を経て印字部12に供給される。
キャリッジ14に搭載されたインクジェットヘッド13
にて印字された用紙は、排紙ローラ15およびこれに対
向して配置されたスターホイール20を経て排紙口16
から排出される。
【0023】本発明に係る軸の仮固定構造は、スターホ
イール20の軸21について適用されている。
【0024】スターホイール20回りの分解斜視図を、
天地を逆にした状態で図3に示す。
【0025】図3に示すように、スターホイール20
は、軸21の両端に固定されている。軸21は、大径部
22と、その中央部に形成された中径部23と、大径部
22の両端においてスターホイール20よりも外側に形
成された小径部24とからなっている。
【0026】図1〜3において、30はフレームであ
り、その一部を折り曲げ形成することにより、スターホ
イール20の軸21の支持部31が一対形成されてい
る。支持部31には、長穴32が形成されており、この
長穴32に軸21の小径部24が上下動可能に支持され
る。長穴32の一端は湾曲して開放されている。湾曲部
を符合33で示す。
【0027】40は付勢部材であり、本実施例では、コ
イル部41と、このコイル部41から伸びたアーム部4
2と、このアーム部42の先端をL字形に折り曲げ形成
した作用部43とを備えたねじりバネで構成してある。
付勢部材40は、そのコイル部41を、フレーム30に
形成された舌片34に挿入することによりフレーム30
に取り付けられている。付勢部材40のアーム部とは反
対方向に伸びた一端44は、フレーム30に形成された
V形穴35と係合しており、アーム部42は前記軸21
の中径部23と係合して下方に押し下げることによりス
ターホイール20を排紙ローラ15に向けて付勢してい
る。
【0028】このような構造においては、排紙ローラ1
5が組み込まれた後は、この排紙ローラ15がスターホ
イール20と当接するので、軸21の長穴32からの飛
び出しが防止されるが、軸21を組み込んだ後排紙ロー
ラ15を組み込むまでは、排紙ローラ15による規制が
得られないので、軸21を仮固定しておく必要がある。
【0029】本実施例では次のようにして仮固定され
る。
【0030】軸21を組み込むには、先ず図3に示すよ
うに、付勢部材40のコイル部41を、フレーム30に
形成された舌片34に挿入するとともに、一端44をV
形穴35に係合させる。次いで、アーム部42を仮想線
で示すように、長穴32の開放部よりも下方まで押し下
げる。この状態で軸21両端の小径部24,24を長穴
32,32に挿入する。その後、アーム部42を解放す
ると、図4に示すように付勢部材40の作用部43が軸
21の中径部23に掛かり、軸21の小径部24を長穴
32の湾曲部33に対してその内側から外側に向けて付
勢する(付勢力を矢印Fで示す)。
【0031】このようにして軸21は、作用部43と長
穴32の湾曲部33との間に挟み込まれるような状態と
なって仮固定される。
【0032】なお、その後、排紙ローラ15が組み込ま
れると、排紙ローラ15がスターホイール20と当接す
ることにより軸21は付勢部材40による付勢力に抗し
て移動し、図1に示すような状態となる。
【0033】次に、ロボットハンドを用いた軸21の自
動組み込みの一例について説明する。
【0034】先ず、図5に示すように、第1のロボット
ハンドのチャック部51で付勢部材40の作用部43を
把持し、仮想線で示すように、コイル部41を舌片34
に挿入するとともに、一端44をV形穴35に係合させ
る。
【0035】次いで、図6に示すように第2のロボット
ハンドのシリンダ52を用い、そのロッド先端に設けた
治具52aでアーム部42を仮想線で示すように、長穴
32の開放部よりも下方まで押し下げる。
【0036】その後、図7に示すように第3のロボット
ハンドのチャック部53で軸21の中径部23を把持
し、軸21両端の小径部24,24を長穴32,32に
挿入する。
【0037】その後、チャック部53を元に戻し、治具
52aを後退させると、前述したようにして軸21が仮
固定される。
【0038】以上説明したように、本実施例の軸の仮固
定構造によれば、フレーム30に形成された長穴32の
一端が開放しているので、この開放部から軸21を長穴
32に落とし込むことにより容易に軸21を長穴32に
組み込むことができる。
【0039】そして、長穴32の開放部は湾曲してお
り、軸21はこの湾曲部33に対してその内側から外側
に向けて付勢部材40によって付勢されるので、開放部
から飛び出すことなく、湾曲部33において仮固定され
る。
【0040】すなわちこのような構造によれば、長穴3
3の一端が開放しているので、軸21の組み込みを容易
に行なうことができ、しかも、長穴の一端が開放してい
るにもかかわらず、従来必要とされたような仮固定部材
を要することなく、軸21を仮固定することができる。
【0041】さらに、付勢部材40、コイル部41と、
このコイル部41から伸びたアーム部42と、このアー
ム部42の先端を折り曲げ形成した作用部43とを備
え、この作用部43と長穴の湾曲部33との間に軸21
を挟み込むように構成されているので、軸21の仮固定
が確実に行なわれる。
【0042】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本
発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可能である。
【0043】例えば、上記実施例においては、付勢部材
としてねじりバネを用いたが、これに限るものではな
い。例えば、板バネを用いても同様な作用効果は得られ
る。重要なことは、付勢部材によって、湾曲部に対して
その内側から外側に向けて付勢力が作用することであ
り、かつ、付勢部材による軸に対する長穴の開口部方向
への分力が生じることであるから、付勢部材は、コイル
バネ等であってもかまわない。したがってまた、付勢部
材や長穴のレイアウト、軸の形状等も種々採用すること
ができる。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、軸の取付作業を容易に
行なうことができ、また自動組立を行なう場合も機構の
簡素化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る軸の仮固定構造の一実施例をプリ
ンタの排紙機構に適用したものを示す部分省略側面図。
【図2】図2は同じく部分正面図(図1におけるII矢
視図)。
【図3】同じく要部の天地を逆にした分解斜視図。
【図4】作用説明図。
【図5】ロボットハンドを用いた組立工程図。
【図6】ロボットハンドを用いた組立工程図。
【図7】ロボットハンドを用いた組立工程図。
【図8】従来構造の説明図。
【図9】従来構造の説明図。
【図10】他の従来構造の説明図。
【図11】他の従来構造の説明図。
【符号の説明】
21 軸 30 フレーム 32 長穴 33 湾曲部 40 ねじりバネ 41 コイル部 42 アーム部 43 作用部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームに形成された、一端が湾曲して
    開放されている一対の長穴と、これら長穴に両端が支持
    される軸と、この軸を前記長穴の湾曲部に対してその内
    側から外側に向けて付勢する付勢部材とを備えたことを
    特徴とする軸の仮固定構造。
  2. 【請求項2】 前記付勢部材は、コイル部と、このコイ
    ル部から伸びたアーム部と、このアーム部の先端を折り
    曲げ形成した作用部とを備え、この作用部と前記長穴の
    湾曲部との間に軸を挟み込むように構成したことを特徴
    とする請求項1記載の軸の仮固定構造。
JP789693A 1993-01-20 1993-01-20 軸の仮固定構造 Pending JPH06210916A (ja)

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