JPH0621328Y2 - 植木類における根鉢の老化性結束バンド - Google Patents

植木類における根鉢の老化性結束バンド

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JPH0621328Y2
JPH0621328Y2 JP1989134004U JP13400489U JPH0621328Y2 JP H0621328 Y2 JPH0621328 Y2 JP H0621328Y2 JP 1989134004 U JP1989134004 U JP 1989134004U JP 13400489 U JP13400489 U JP 13400489U JP H0621328 Y2 JPH0621328 Y2 JP H0621328Y2
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root
plants
aging
present
soil
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克己 山崎
忠志 坂根
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Gunze Ltd
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Gunze Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、一定期間内に土中において老化性を有する材
料からなる植木類における根鉢の老化性結束バンドに関
する。
<従来の技術> 従来より伸縮性を有する天然ゴム製品は数多く存在する
が、これらは主として使用年数の向上を目的として製品
化されており、なかなか老化しにくいものであった。
<考案の背景> ところで従来より市場に散見される植木類の根鉢は、一
般に必要ならば根巻き部材で被覆して根巻きを行い、更
にその所望部分を縄、プラスチックテープ等の紐帯状部
材により結束することで荷造りされており、植木類は通
常この状態で出荷されていた。ところが本考案者らは過
日荷造りの簡易化のために前記紐帯状部材にかえて、環
状ゴムを結束部材とすることに思い当たり、実願平1−
78802号(実開平3−18740号)として出願し
た。ところが通常のゴムを用いると植木類の根鉢を結束
し、そのままの状態で植付けを行なっても、土中でゴム
が老化せづ、植木類の根の成育を阻害するので、こうし
た目的に用いるためには、どうしてもある程度の老化性
を有するゴムが必要である。
<問題点を解決するための手段> こうした状況下で本考案者らは土中においてのみ特に老
化じ促進され、常温の室内では少なくとも一年以上は伸
縮性を有する老化性ゴムの追求を行なった結果、ついに
本考案に到達した。即ち、本考案の特徴とするところは
植木類における根鉢の老化性結束バンドにおいて、25
0%伸長した状態で水分含有率が10〜20%の土中に
放置した時に5〜12ケ月の間に伸縮性を失い、引張る
とぼろぼろになる程度に老化する、主として天然ゴムを
材料としてなると共に、環状の構成を有する点にある。
次に問題点を解決すべき手段を更に詳述することにす
る。
一般に、土中の表層部付近では平均すると15%前後、
例えば10〜20%程度の水分が含まれていると云われ
ており、本考案の植木類における根鉢の老化性結束バン
ドとは、このような条件下で、しかも適度に、具体的に
は250%に伸長した状態で放置した際、5〜12ケ
月、好ましくは6〜10ケ月の間に伸縮性を失い、引張
るとぼろぼろになる程度に老化するものを云う。こうし
た老化性結束バンドは天然ゴムを主成分とし、更に必要
に応じ、粉末硫黄、酸化亜鉛、パラフィンワックス類、
ステアリン酸類、加硫促進剤、老化防止剤、着色顔料等
が適宜に添加されており、公知のゴムバンドに比べて、
ゴム弾性を維持する粉末硫黄、老化防止剤等の含有量を
小量にする等、添加剤の必要量を適宜に調製し、前記条
件を満足するように加工することにより本考案に係る老
化性ゴムが得られる。勿論こうした添加剤は必要に応じ
所定量を用いればよく、不要ならば添加を要しない。ま
た、天然ゴムとしては特に制限はない。
本考案に係る老化性結束バンドは、結束バンドとして植
木類の根鉢を結束し、そのままの状態で植付けを行なう
と、土中において約5〜12ケ月の間に、当該結束バン
ドは伸縮性を失いボロボロの状態となるので、植木類の
根の成育を阻害することはない。
ここで云う植木類1とは一般に言われる如く樹木類、そ
の苗木類をはじめ、草花類等も例示でき、特に制限はな
い。
植木類の根鉢2とは、植木類における土の付いた根の部
分のことであり、こうした根鉢の要部は、土が落ちない
ように必要に応じこも等各種の根巻き部材3で被覆する
のが好ましい。この際、根巻き部材3としては、わら、
麻、綿等の植物性材料を用いてなるこも、むしろ等の包
材を例示でき、ある程度の腐食性と水分流通性を有し、
植木類の成育を著しく阻害しない材料を用いるならば、
根巻き部材3を除去しないで植付けが可能であり好まし
いが、このことは特に制限を受けるものでない。
かかる根巻き部材3を用いる際は、根鉢の全てに被覆す
るも、例えば根鉢の上部が露出する等の如く部分的に被
覆するもどちらでもよく、情況に応じ適宜でよい。
通常、植木類の荷造りには根巻き部材3を必要とする場
合が多いが、例えば落葉樹で葉が落ちている樹木、苗木
等は根巻き部材を必要としないこともあり、このように
根鉢を直に本考案に係る老化性結束バンド4で結束する
こともできる。このように本発明に係る老化性ゴムバン
ドを植木類の結束バンドとして用いる際は、特に制限は
ないが、巾10〜25mm、好ましくは12〜18mm、厚
さ0.7〜2.0mm、好ましくは0.8〜1.2mm程度
で、人為により容易に伸縮可能な環状になっているの
が、より好ましい状態として例示できる。
荷造り作業としては、第2図に例示する如き環状の老化
性結束バンド4を複数本用い、必要ならば根巻き部材3
で被覆された根鉢2を、バンド4の伸縮性を利用して例
えば人為により引張り、束ねるように留めるだけで実施
する方法を例示でき、これにより第1図に示す如く極め
て簡単に、必要ならば根巻き部材を介して根鉢を結び目
を作ることなく結束することが可能であり、荷造り作業
能率上から極めて有利である。この際、例えば縄等を用
いると土中でボロボロになるのは一年以内で可能である
が、こうした縄等は伸縮性がなく環状でないため、荷造
り作業上極めて工数がかさみ、不経済であることは明白
である。
一方、通常市販されているゴムが土中で老化しボロボロ
になるには少なくとも一年を越えており、こうした点で
も本考案の効果は大きい。
ここで本考案に係る老化性結束バンドは土中における特
定条件下で5〜12ケ月で伸縮性を失うが、室内等の保
管時等に一定期間伸縮性を失わないことが望ましい。こ
うした理由で本考案の老化性ゴムバンドは室内での常温
下、例えば15℃で湿度65%の条件下では1年を超え
て、好ましくは1年6ケ月以上伸縮性を有することが望
ましい。
本考案に係る老化性結束バンドの用途としては前記した
如く植木類における根鉢の結束バンドが好適であるが、
このことは特に制限を受けるものでなく、その他同様な
用途への適応が期待できる。
<考案の効果> 本考案は以上の通りであり、本考案に係る老化性結束バ
ンドは特定条件下において5〜12ケ月で伸縮性を失う
ため、例えば植木類における根鉢の結束バンドとして好
適であり、しかも環状の構成を有するので、結び目を作
らなくても結束することが可能で、しかも結束時に根鉢
がばらけたり、根が損傷することもない。更に、荷造り
時の工数が従来の紐帯状部材を用いた構成のものに比し
て大巾に削減される上に、熟練を要することなく、誰で
もが簡単に荷造りすることが可能となり、例えば植木類
の荷造りに際し、作業工程の合理化等極めて顕著な効果
を奏するものである。
更に、本考案の結束バンドは、一定期間内に土中で老化
性を有する材料を用いるているので、例えば植木類の植
付けに際し、従来の縄等と同様、当該工程で取除いた
り、カットする必要がなく、結び目なく結束されたまま
の状態で植付けすることが可能であるため、植付時に根
を損傷させることもない等の格別なる効果が期待でき
る。その上、本考案の結束バンドは室内で温度15℃、
湿度65%の条件下で1年を超えて伸縮性を有するの
で、未使用状態での保管時に1年以内で老化してしまう
ようなことがない等の利点もあり、保管性に優れたもの
である等の効果も期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示す側面図であり、第2図
は本考案に係る環状の結束バンドの1例を示す斜視図で
ある。 1……植木類、2……根鉢、3……根巻き部材、4……
環状の弾性部材、5……幹または茎

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】250%伸長した状態で水分含有率が10
    〜20%の土中に放置した時に5〜12ケ月の間に伸縮
    性を失い、引張るとぼろぼろになる程度に老化する、主
    として天然ゴムを材料としてなるとともに、環状の構成
    を有することを特徴とする植木類における根鉢の老化性
    結束バンド。
JP1989134004U 1989-11-17 1989-11-17 植木類における根鉢の老化性結束バンド Expired - Lifetime JPH0621328Y2 (ja)

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JPH0374239U JPH0374239U (ja) 1991-07-25
JPH0621328Y2 true JPH0621328Y2 (ja) 1994-06-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4861045U (ja) * 1971-11-22 1973-08-03
JPS5033467U (ja) * 1973-07-24 1975-04-11
JPS5333655U (ja) * 1976-08-30 1978-03-24
JPS6115626A (ja) * 1984-07-03 1986-01-23 丸伴化学工業株式会社 樹木の栽培育成工法
JP3018740U (ja) * 1995-05-29 1995-11-28 博 吉田 ワンタッチあおり止め

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