JPH0621332Y2 - 貧酸素水塊発生防止装置 - Google Patents
貧酸素水塊発生防止装置Info
- Publication number
- JPH0621332Y2 JPH0621332Y2 JP1988158503U JP15850388U JPH0621332Y2 JP H0621332 Y2 JPH0621332 Y2 JP H0621332Y2 JP 1988158503 U JP1988158503 U JP 1988158503U JP 15850388 U JP15850388 U JP 15850388U JP H0621332 Y2 JPH0621332 Y2 JP H0621332Y2
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、海洋や湖沼において魚貝類を死滅させる原
因となる貧酸素水塊(青潮)が発生するのを防止できる
貧酸素水塊発生防止装置に関するものである。
因となる貧酸素水塊(青潮)が発生するのを防止できる
貧酸素水塊発生防止装置に関するものである。
海洋や湖沼において、魚貝類やプランクトンが死亡して
水底に堆積すると、その死亡した魚貝類やプランクトン
が分解する過程で水中の酸素が消費されるので、水底付
近に貧酸素水塊が発生する。貧酸素水塊が発生する場所
は、水底地盤の凹部など波や水流による水の交換が正常
に行なわれない場所である。
水底に堆積すると、その死亡した魚貝類やプランクトン
が分解する過程で水中の酸素が消費されるので、水底付
近に貧酸素水塊が発生する。貧酸素水塊が発生する場所
は、水底地盤の凹部など波や水流による水の交換が正常
に行なわれない場所である。
魚貝類やプランクトンが死亡して水底に堆積してから、
貧酸素水塊が発生するまでは相当長時間を要するので、
水の交換を行なうことにより貧酸素水塊の発生を防止す
ることができる。
貧酸素水塊が発生するまでは相当長時間を要するので、
水の交換を行なうことにより貧酸素水塊の発生を防止す
ることができる。
従来、水底付近に貧酸素水塊が発生するのを防止する手
段としては、(1)水上の架台または地上に設置したコン
プレッサに送気管の一端部を接続すると共に、その送気
管の他端部を水底付近に配置し、前記コンプレッサから
送気管を経て高圧空気を水底付近に噴出させて、上昇気
流を発生させ、その上昇気流により水を攪乱する方式、
(2)実開昭58−178396号公報により公表されているよう
に、水底地盤上に設置された水中ポンプに可撓性送水管
の下端部を接続し、その可撓性送水管の上部にフロート
および散水ノズルを取付け、水底の水を、水中ポンプに
より可撓性送水管を経て圧送して前記散水ノズルから噴
射する方式、(3)潮流を導流堤により所定の場所へ誘導
する方式等が知られている。
段としては、(1)水上の架台または地上に設置したコン
プレッサに送気管の一端部を接続すると共に、その送気
管の他端部を水底付近に配置し、前記コンプレッサから
送気管を経て高圧空気を水底付近に噴出させて、上昇気
流を発生させ、その上昇気流により水を攪乱する方式、
(2)実開昭58−178396号公報により公表されているよう
に、水底地盤上に設置された水中ポンプに可撓性送水管
の下端部を接続し、その可撓性送水管の上部にフロート
および散水ノズルを取付け、水底の水を、水中ポンプに
より可撓性送水管を経て圧送して前記散水ノズルから噴
射する方式、(3)潮流を導流堤により所定の場所へ誘導
する方式等が知られている。
前記(1)(2)の方式の場合は、動力費が著しく高くなる。
また前記(3)の方式の場合は、相当長い導流堤を必要と
するので工事費が著しく高くなり、かつ導流堤により誘
導されるのは主として表面水であって、導流堤により水
底側の水の流れを促進することは困難であり、さらに潮
流のない場所や潮流速の遅い場所には適しない方式であ
る。
また前記(3)の方式の場合は、相当長い導流堤を必要と
するので工事費が著しく高くなり、かつ導流堤により誘
導されるのは主として表面水であって、導流堤により水
底側の水の流れを促進することは困難であり、さらに潮
流のない場所や潮流速の遅い場所には適しない方式であ
る。
この考案は、高い動力費および多額の工事費を必要とす
ることなく、潮流を利用して水流を発生させて、貧酸素
水塊が発生するのを防止できる装置を提供することを目
的とするものである。
ることなく、潮流を利用して水流を発生させて、貧酸素
水塊が発生するのを防止できる装置を提供することを目
的とするものである。
前記目的を達成するために、この考案の貧酸素水塊発生
防止装置においては、中空箱形構造物1が貧酸素水塊発
生予想場所の水底地盤12に固定されると共に、その中
空箱形構造物1の上部が満潮時の水面2よりも上方に配
置され、前記中空箱形構造物1における側壁3の下部に
設けられた取排水口4に開閉弁5が設けられ、前記中空
箱形構造物1に固定された開閉用駆動装置19と前記開
閉弁5とは、伝動機構および開閉用操作杆17を介して
連結され、水自体の移動水流を生ぜしめるように構成さ
れている。
防止装置においては、中空箱形構造物1が貧酸素水塊発
生予想場所の水底地盤12に固定されると共に、その中
空箱形構造物1の上部が満潮時の水面2よりも上方に配
置され、前記中空箱形構造物1における側壁3の下部に
設けられた取排水口4に開閉弁5が設けられ、前記中空
箱形構造物1に固定された開閉用駆動装置19と前記開
閉弁5とは、伝動機構および開閉用操作杆17を介して
連結され、水自体の移動水流を生ぜしめるように構成さ
れている。
また中空箱形構造物1が貧酸素水塊発生予想場所の水底
地盤12に固定されると共に、その中空箱形構造物1の
上部が満潮時の水面2よりも上方に配置され、前記中空
箱形構造物1における側壁3の下部に設けられた取水口
6に、取水許容排水防止用逆止弁9が設けられ、前記側
壁3に、満潮時の水位2より下方の位置において排水口
10が設けられ、その排水口10に排水許容逆止弁11
が設けられることによっても、前記目的を達成すること
ができる。
地盤12に固定されると共に、その中空箱形構造物1の
上部が満潮時の水面2よりも上方に配置され、前記中空
箱形構造物1における側壁3の下部に設けられた取水口
6に、取水許容排水防止用逆止弁9が設けられ、前記側
壁3に、満潮時の水位2より下方の位置において排水口
10が設けられ、その排水口10に排水許容逆止弁11
が設けられることによっても、前記目的を達成すること
ができる。
〔作用〕 干潮時から満潮時に移行する際に、潮位差により水底側
の水が取排水口4または取水口6を通って中空箱形構造
物1内に自動的に取入れられる。また満潮時には、中空
箱形構造物1内の水が、取排水口4または排水口10を
通って中空箱形構造物1の外部に自動的に排出される。
の水が取排水口4または取水口6を通って中空箱形構造
物1内に自動的に取入れられる。また満潮時には、中空
箱形構造物1内の水が、取排水口4または排水口10を
通って中空箱形構造物1の外部に自動的に排出される。
次にこの考案を図示の例によって詳細に説明する。
第1図および第2図はこの考案の第1実施例を示すもの
であって、貧酸素水塊発生予定場所の水底地盤12に、
コンクリートまたは鋼材により製作された中空箱形構造
物1の下部が埋込固定され、その中空箱形構造物1の上
部は満潮時の水面2よりも突出し、かつ中空箱形構造物
1における側壁3の下部には、水底面よりも若干高レベ
ルにおいて横方向に延長する取排水管13が貫通固定さ
れ、その取排水管13の内部が取排水口4を構成してい
る。
であって、貧酸素水塊発生予定場所の水底地盤12に、
コンクリートまたは鋼材により製作された中空箱形構造
物1の下部が埋込固定され、その中空箱形構造物1の上
部は満潮時の水面2よりも突出し、かつ中空箱形構造物
1における側壁3の下部には、水底面よりも若干高レベ
ルにおいて横方向に延長する取排水管13が貫通固定さ
れ、その取排水管13の内部が取排水口4を構成してい
る。
前記取排水管13の外側端部に塊状固形物侵入防止用ス
クリーン14が取付けられ、かつ前記中空箱形構造物1
の上面板15に通気孔16が設けられ、さらに前記中空
箱形構造物1内において、取排水管13の端部に、取排
水口4を開閉する昇降ゲートからなる開閉弁5が昇降自
在に嵌設され、垂直な開閉用操作杆17の下端部は開閉
弁5に連結され、またその操作杆17の上部は前記上面
板15に貫通されている。
クリーン14が取付けられ、かつ前記中空箱形構造物1
の上面板15に通気孔16が設けられ、さらに前記中空
箱形構造物1内において、取排水管13の端部に、取排
水口4を開閉する昇降ゲートからなる開閉弁5が昇降自
在に嵌設され、垂直な開閉用操作杆17の下端部は開閉
弁5に連結され、またその操作杆17の上部は前記上面
板15に貫通されている。
前記中空箱形構造物1の上面に固定された支持フレーム
18に、減速機付き電動機からなる開閉用駆動装置19
が固定されると共に、開閉用操作杆17の上部をガイド
するガイドローラ20が取付けられ、かつ前記電動機に
電力を供給するバッテリ21は支持フレーム18内に収
容され、かつ前記開閉用駆動装置19により回転される
ピニオン22は、前記開閉用操作杆17の上端部に一体
に設けられたラック23に噛み合わされ、前記開閉用駆
動装置19を正回転運転または逆回転運転すると、開閉
用操作杆17を介して開閉弁5が上昇移動または下降移
動されて、その開閉弁5により取排水口4が開閉され
る。
18に、減速機付き電動機からなる開閉用駆動装置19
が固定されると共に、開閉用操作杆17の上部をガイド
するガイドローラ20が取付けられ、かつ前記電動機に
電力を供給するバッテリ21は支持フレーム18内に収
容され、かつ前記開閉用駆動装置19により回転される
ピニオン22は、前記開閉用操作杆17の上端部に一体
に設けられたラック23に噛み合わされ、前記開閉用駆
動装置19を正回転運転または逆回転運転すると、開閉
用操作杆17を介して開閉弁5が上昇移動または下降移
動されて、その開閉弁5により取排水口4が開閉され
る。
前記中空箱形構造物1における側壁3の外部に、干潮時
の水面8付近から中空箱形構造物1の上面よりも僅かに
上方のレベルまで延長するタラップ24が固定され、か
つ前記中空箱形構造物1の上面の周囲には安全柵25が
固定され、その中空箱形構造物1の上面は、釣り台,観
測台,信号台あるいは遊び場等に利用される。
の水面8付近から中空箱形構造物1の上面よりも僅かに
上方のレベルまで延長するタラップ24が固定され、か
つ前記中空箱形構造物1の上面の周囲には安全柵25が
固定され、その中空箱形構造物1の上面は、釣り台,観
測台,信号台あるいは遊び場等に利用される。
第1実施例の貧酸素水塊発生防止装置において、干潮時
に閉じられている開閉弁5を干潮時から満潮時に移行す
る際に開放して、中空箱形構造物1の内外の水位が同一
レベルになるまで、中空箱形構造物1の外部にある水底
側の水を、取排水口4を通って中空箱形構造物1内に侵
入させると、水底側に水流が発生する。
に閉じられている開閉弁5を干潮時から満潮時に移行す
る際に開放して、中空箱形構造物1の内外の水位が同一
レベルになるまで、中空箱形構造物1の外部にある水底
側の水を、取排水口4を通って中空箱形構造物1内に侵
入させると、水底側に水流が発生する。
次に中空箱形構造物1の内外の水位が同一になったとき
(望ましくは満潮時)、開閉弁5を閉じて干潮時を待
ち、最干潮時になったとき、前記開閉弁5を開放する
と、潮位差による水頭によって中空箱形構造物1内の水
が取排水口4を通って中空箱形構造物1の外部に流出す
るので、中空箱形構造物1の外部の水底側に水流が発生
する。
(望ましくは満潮時)、開閉弁5を閉じて干潮時を待
ち、最干潮時になったとき、前記開閉弁5を開放する
と、潮位差による水頭によって中空箱形構造物1内の水
が取排水口4を通って中空箱形構造物1の外部に流出す
るので、中空箱形構造物1の外部の水底側に水流が発生
する。
中空箱形構造物1の内外の水位が同一レベルになったと
き、開閉弁5を閉じて次の満潮時に備え、以下同様の開
閉弁5の開閉操作を反復して行なわせる。
き、開閉弁5を閉じて次の満潮時に備え、以下同様の開
閉弁5の開閉操作を反復して行なわせる。
第1実施例の場合の必要動力は、開閉弁5の開閉移動に
必要な動力だけであり、中空箱形構造物1内への水の流
入および中空箱形構造物1内からの水の流出は、潮位差
エネルギーを利用して行なわれるので、動力消費量が少
なくて経済的である。
必要な動力だけであり、中空箱形構造物1内への水の流
入および中空箱形構造物1内からの水の流出は、潮位差
エネルギーを利用して行なわれるので、動力消費量が少
なくて経済的である。
第1実施例の場合、潮汐表を用い、予め満潮・干潮時間
を把握しておき、コンピューターに連動させて開閉弁5
を開閉移動させれば、無人運転することができる。また
開閉用駆動装置19を運転するための電源としては太陽
光線を利用するバッテリーを使用してもよい。
を把握しておき、コンピューターに連動させて開閉弁5
を開閉移動させれば、無人運転することができる。また
開閉用駆動装置19を運転するための電源としては太陽
光線を利用するバッテリーを使用してもよい。
第3図はこの考案の第2実施例を示すものであって、貧
酸素水塊発生場所の水底地盤12に複数本のアンカー部
材または杭等の埋込み支持部材26が打設され、中空箱
形構造物1の底部と各埋込み支持部材26とはチェーン
またはワイヤロープ等の可撓性連結部材27を介して連
結され、かつ中空箱形構造物1の上部の周囲に複数の係
留索28の一端部が連結され、その係留索28の他端部
は水底地盤に係止されたアンカー(図示を省略した)に
連結され、さらに中空箱形構造物1内において取排水管
13の端部にフラップゲートからなる開閉弁5の上部が
回動自在に取付けられ、その開閉弁5を回動する開閉用
駆動装置19は取排水管13の端部または中空箱形構造
物1に固定されているが、その他の構成および開閉用駆
動装置19による開閉弁5の開閉時期は第1実施例の場
合と同様である。
酸素水塊発生場所の水底地盤12に複数本のアンカー部
材または杭等の埋込み支持部材26が打設され、中空箱
形構造物1の底部と各埋込み支持部材26とはチェーン
またはワイヤロープ等の可撓性連結部材27を介して連
結され、かつ中空箱形構造物1の上部の周囲に複数の係
留索28の一端部が連結され、その係留索28の他端部
は水底地盤に係止されたアンカー(図示を省略した)に
連結され、さらに中空箱形構造物1内において取排水管
13の端部にフラップゲートからなる開閉弁5の上部が
回動自在に取付けられ、その開閉弁5を回動する開閉用
駆動装置19は取排水管13の端部または中空箱形構造
物1に固定されているが、その他の構成および開閉用駆
動装置19による開閉弁5の開閉時期は第1実施例の場
合と同様である。
第4図および第5図はこの考案の第3実施例を示すもの
であって、中空箱形構造物1における側壁3の下部に、
水底面よりも若干高レベルにおいて横方向に延長する取
水管29が貫通固定され、その取水管29の内部が取水
口6を構成し、かつ中空箱形構造物1内において、取水
管29の端部の上部にフラップゲートからなる取水許容
排水防止用逆止弁9が横軸33により回動自在に取付け
られ、前期側壁3の上部に、満潮時の水位2よりも低い
レベルにおいて横方向に延長する排水管34が貫通固定
され、その排水管34の内部が排水口10を構成し、さ
らに中空箱形構造物1の外部において、排水管34の端
部の上部にフラップゲートからなる排水許容逆止弁11
が横軸35により回動自在に取付けられているが、その
他の構成は第1実施例の場合と同様である。
であって、中空箱形構造物1における側壁3の下部に、
水底面よりも若干高レベルにおいて横方向に延長する取
水管29が貫通固定され、その取水管29の内部が取水
口6を構成し、かつ中空箱形構造物1内において、取水
管29の端部の上部にフラップゲートからなる取水許容
排水防止用逆止弁9が横軸33により回動自在に取付け
られ、前期側壁3の上部に、満潮時の水位2よりも低い
レベルにおいて横方向に延長する排水管34が貫通固定
され、その排水管34の内部が排水口10を構成し、さ
らに中空箱形構造物1の外部において、排水管34の端
部の上部にフラップゲートからなる排水許容逆止弁11
が横軸35により回動自在に取付けられているが、その
他の構成は第1実施例の場合と同様である。
第1実施例および第2実施例の場合、第6図に示すよう
に、取排水管13を4角形の横断面の中空箱形構造物1
における各側壁3に設けてもよく、あるいは取排水管1
3を中空箱形構造物1における2つの側壁3または3つ
の側壁3に設けてもよい。
に、取排水管13を4角形の横断面の中空箱形構造物1
における各側壁3に設けてもよく、あるいは取排水管1
3を中空箱形構造物1における2つの側壁3または3つ
の側壁3に設けてもよい。
また第3実施例の場合、取水管29および排水管34を
4角形横断面の中空箱形構造物1における複数の側壁3
に設けてもよい。
4角形横断面の中空箱形構造物1における複数の側壁3
に設けてもよい。
この考案を実施する場合、前期中空箱形構造物1をコン
クリート,鋼材,FRPのうちの複数の材料の複合材に
より構成してもよく、また中空箱形構造物1の横断面形
状は正方形,長方形,円形の何れであってもよい。
クリート,鋼材,FRPのうちの複数の材料の複合材に
より構成してもよく、また中空箱形構造物1の横断面形
状は正方形,長方形,円形の何れであってもよい。
前記開閉弁5を開閉する開閉用駆動装置としては、ロー
タリーアクチュエータあるいはその他の任意の駆動装置
を使用してもよい。また側壁3の下部に設けた取水口
に、干潮時から満潮時に達する間のみ開閉用駆動装置に
より開放される開閉弁を設け、かつ干潮時の水位付近に
おいて側壁3に設けた排水口に、干潮時にのみ開閉用駆
動装置により開放される開閉弁を設けてもよい。
タリーアクチュエータあるいはその他の任意の駆動装置
を使用してもよい。また側壁3の下部に設けた取水口
に、干潮時から満潮時に達する間のみ開閉用駆動装置に
より開放される開閉弁を設け、かつ干潮時の水位付近に
おいて側壁3に設けた排水口に、干潮時にのみ開閉用駆
動装置により開放される開閉弁を設けてもよい。
この考案は前述のように構成されているので、以下に記
載するような効果を奏する。
載するような効果を奏する。
干潮時から満潮時に移行する際に、潮位差により水底側
の水が取排水口4または取水口6を通って中空箱形構造
物1内に自動的に取入れられ、かつ満潮時には、中空箱
形構造物1内の水が、取排水口4または排水口10を通
って中空箱形構造物1の外部に自動的に排出されるので
高い動力費および多額の工事費を必要とすることなく、
潮流を利用して水流を発生させて、貧酸素水塊が発生す
るのを防止することができ、また中空箱形構造物1の上
面を釣り台,観測台,信号台あるいは遊び場等として利
用することができる。
の水が取排水口4または取水口6を通って中空箱形構造
物1内に自動的に取入れられ、かつ満潮時には、中空箱
形構造物1内の水が、取排水口4または排水口10を通
って中空箱形構造物1の外部に自動的に排出されるので
高い動力費および多額の工事費を必要とすることなく、
潮流を利用して水流を発生させて、貧酸素水塊が発生す
るのを防止することができ、また中空箱形構造物1の上
面を釣り台,観測台,信号台あるいは遊び場等として利
用することができる。
また中空箱形構造物1が水底地盤12に固定されている
ので、潮位差を有効に利用して、貧酸素水塊が発生する
のを防止することができ、しかも、中空箱形構造物1か
ら排出される水によって、海洋や湖沼の水を攪拌して、
水底付近に貧酸素水塊が発生するのを防止することがで
き、また1日の満潮時および干潮時を利用して、移動水
流を発生させるので、波により空気を水中に放出させる
場合に比べて、波がない場合でも、水底付近に水流を発
生させて、貧酸素水塊が生じるのを防止できる。
ので、潮位差を有効に利用して、貧酸素水塊が発生する
のを防止することができ、しかも、中空箱形構造物1か
ら排出される水によって、海洋や湖沼の水を攪拌して、
水底付近に貧酸素水塊が発生するのを防止することがで
き、また1日の満潮時および干潮時を利用して、移動水
流を発生させるので、波により空気を水中に放出させる
場合に比べて、波がない場合でも、水底付近に水流を発
生させて、貧酸素水塊が生じるのを防止できる。
第1図および第2図はこの考案の第1実施例を示すもの
であって、第1図は貧酸素水塊発生防止装置の縦断側面
図、第2図は開閉用駆動装置による開閉弁の昇降移動装
置を示す縦断側面図である。第3図はこの考案の第2実
施例に係る貧酸素水塊発生防止装置を示す縦断側面図、
第4図および第5図はこの考案の第3実施例を示すもの
であって、第4図は貧酸素水塊発生防止装置の縦断側面
図、第5図は取水部および排水部を拡大して示す縦断側
面図である。第6図は中空箱形構造物の全側壁に取排水
管を設けた例を示す横断平面図である。 図において、1は中空箱形構造物、2は満潮時の水位、
3は側壁、4は取排水口、5は開閉弁、6は取水口、8
は干潮時の水位、9は取水許容排水防止用逆止弁、10
は排水口、11は排水許容逆止弁、13は取排水管、1
6は通気孔、17は開閉用操作杆、19は開閉用駆動装
置、20はガイドローラ、22はピニオン、23はラッ
ク、25は安全柵、26は埋込み支持部材、27は可撓
性連結部材、28は係留索、29は取水管である。
であって、第1図は貧酸素水塊発生防止装置の縦断側面
図、第2図は開閉用駆動装置による開閉弁の昇降移動装
置を示す縦断側面図である。第3図はこの考案の第2実
施例に係る貧酸素水塊発生防止装置を示す縦断側面図、
第4図および第5図はこの考案の第3実施例を示すもの
であって、第4図は貧酸素水塊発生防止装置の縦断側面
図、第5図は取水部および排水部を拡大して示す縦断側
面図である。第6図は中空箱形構造物の全側壁に取排水
管を設けた例を示す横断平面図である。 図において、1は中空箱形構造物、2は満潮時の水位、
3は側壁、4は取排水口、5は開閉弁、6は取水口、8
は干潮時の水位、9は取水許容排水防止用逆止弁、10
は排水口、11は排水許容逆止弁、13は取排水管、1
6は通気孔、17は開閉用操作杆、19は開閉用駆動装
置、20はガイドローラ、22はピニオン、23はラッ
ク、25は安全柵、26は埋込み支持部材、27は可撓
性連結部材、28は係留索、29は取水管である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 999999999 太陽工業株式会社 大阪府大阪市淀川区木川東4丁目8番4号 (71)出願人 999999999 東洋建設株式会社 大阪府大阪市中央区高麗橋4丁目1番1号 (71)出願人 999999999 株式会社フジタ 東京都渋谷区千駄ヶ谷4丁目6番15号 (71)出願人 999999999 不動建設株式会社 大阪府大阪市中央区平野町4丁目2番16号 (72)考案者 井上 忠春 茨城県稲敷郡茎崎町高見原1―4―36 (72)考案者 佐藤 英明 東京都新宿区北新宿3―10―10―508
Claims (2)
- 【請求項1】中空箱形構造物1が貧酸素水塊発生予想場
所の水底地盤12に固定されると共に、その中空箱形構
造物1の上部が満潮時の水面2よりも上方に配置され、
前記中空箱形構造物1における側壁3の下部に設けられ
た取排水口4に開閉弁5が設けられ、前記中空箱形構造
物1に固定された開閉用駆動装置19と前記開閉弁5と
は、伝動機構および開閉用操作杆17を介して連結さ
れ、水自体の移動水流を生ぜしめるように構成した貧酸
素水塊発生防止装置。 - 【請求項2】中空箱形構造物1が貧酸素水塊発生予想場
所の水底地盤12に固定されると共に、その中空箱形構
造物1の上部が満潮時の水面2よりも上方に配置され、
前記中空箱形構造物1における側壁3の下部に設けられ
た取水口6に、取水許容排水防止用逆止弁9が設けら
れ、前記側壁3に、満潮時の水位2より下方の位置にお
いて排水口10が設けられ、その排水口10に排水許容
逆止弁11が設けられている貧酸素水塊発生防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988158503U JPH0621332Y2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 貧酸素水塊発生防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988158503U JPH0621332Y2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 貧酸素水塊発生防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0278061U JPH0278061U (ja) | 1990-06-15 |
| JPH0621332Y2 true JPH0621332Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31438892
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988158503U Expired - Fee Related JPH0621332Y2 (ja) | 1988-12-07 | 1988-12-07 | 貧酸素水塊発生防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621332Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54111029A (en) * | 1978-02-20 | 1979-08-31 | Mitsuo Mukouno | Surge air compressor |
| JPS5550831A (en) * | 1978-10-11 | 1980-04-14 | Ikushima Zouki Kk | Method and apparatus forpreventing lack of oxygen of fishes * shellfishes and the like in cultivation fishery |
-
1988
- 1988-12-07 JP JP1988158503U patent/JPH0621332Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0278061U (ja) | 1990-06-15 |
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|---|---|---|---|
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