JPH06213570A - 液体金属を処理する炉、特に電気炉 - Google Patents
液体金属を処理する炉、特に電気炉Info
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- JPH06213570A JPH06213570A JP5191967A JP19196793A JPH06213570A JP H06213570 A JPH06213570 A JP H06213570A JP 5191967 A JP5191967 A JP 5191967A JP 19196793 A JP19196793 A JP 19196793A JP H06213570 A JPH06213570 A JP H06213570A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27B—FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS IN GENERAL; OPEN SINTERING OR LIKE APPARATUS
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- F27B3/10—Details, accessories or equipment, e.g. dust-collectors, specially adapted for hearth-type furnaces
- F27B3/12—Working chambers or casings; Supports therefor
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- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
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- F27D1/18—Door frames; Doors, lids or removable covers
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- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D17/00—Arrangements for using waste heat; Arrangements for using, or disposing of, waste gases
- F27D17/30—Arrangements for extraction or collection of waste gases; Hoods therefor
- F27D17/304—Arrangements for extraction or collection of waste gases; Hoods therefor specially adapted for electric arc furnaces
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- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D9/00—Cooling of furnaces or of charges therein
- F27D2009/0002—Cooling of furnaces
- F27D2009/001—Cooling of furnaces the cooling medium being a fluid other than a gas
- F27D2009/0013—Cooling of furnaces the cooling medium being a fluid other than a gas the fluid being water
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
- Furnace Details (AREA)
- Discharge Heating (AREA)
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 浮動ルーフ16によって閉じられた容器12と、
可動ルーフ16と容器との間の密閉手段40, 44とで構成さ
れる液体金属を処理する炉、特に電気炉10。 【構成】 密封手段が直接接触した2つの接合表面40,
44によって構成され、その一方の接合表面44は浮動ルー
フ16の外周端縁部上にあり、他方の接合表面40は容器12
の外周端縁部上にあり、前者の表面44はほぼ円環状表面
であり、後者の表面40はほぼ円錐台形表面である。容器
12の外周端縁部21には笠要素22が取付けられ、この上に
他方の接合面40が乗る。 【効果】 接合表面40, 44によって容器12の軸線Xに対
して可動ルーフ16を心出しできる。製鋼産業で使用され
る電気アーク炉の密封シール用。
可動ルーフ16と容器との間の密閉手段40, 44とで構成さ
れる液体金属を処理する炉、特に電気炉10。 【構成】 密封手段が直接接触した2つの接合表面40,
44によって構成され、その一方の接合表面44は浮動ルー
フ16の外周端縁部上にあり、他方の接合表面40は容器12
の外周端縁部上にあり、前者の表面44はほぼ円環状表面
であり、後者の表面40はほぼ円錐台形表面である。容器
12の外周端縁部21には笠要素22が取付けられ、この上に
他方の接合面40が乗る。 【効果】 接合表面40, 44によって容器12の軸線Xに対
して可動ルーフ16を心出しできる。製鋼産業で使用され
る電気アーク炉の密封シール用。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は液体金属を処理する炉、
特に電気炉に関するものであり、製鋼産業で鋼製造で用
いられる電気アーク炉に特に適用できる。
特に電気炉に関するものであり、製鋼産業で鋼製造で用
いられる電気アーク炉に特に適用できる。
【0002】
【従来の技術】浮動ルーフ(フローティングルーフ、可
動屋根) によって閉じられた容器で構成された炉は公知
である。この浮動ルーフは炉にスクラップ鋼を供給する
際には持ち上げられて移動され、充填終了後に再び容器
上の定位置に戻される。この浮動ルーフの問題は、炉の
運転中の容器と浮動ルーフとの間の密閉性である。容器
と浮動ルーフとの間を確実に密閉するために、容器の開
口端縁部に砂のジョイントを設ける方法が知られてい
る。しかし、浮動ルーフを移動した時に砂の表面に浮動
ルーフの形が残るため、浮動ルーフを再び砂の表面上に
置いた時に砂の表面が浮動ルーフの外周輪郭にぴったり
と合わなくなり、ジョイントの密閉性が失われる。
動屋根) によって閉じられた容器で構成された炉は公知
である。この浮動ルーフは炉にスクラップ鋼を供給する
際には持ち上げられて移動され、充填終了後に再び容器
上の定位置に戻される。この浮動ルーフの問題は、炉の
運転中の容器と浮動ルーフとの間の密閉性である。容器
と浮動ルーフとの間を確実に密閉するために、容器の開
口端縁部に砂のジョイントを設ける方法が知られてい
る。しかし、浮動ルーフを移動した時に砂の表面に浮動
ルーフの形が残るため、浮動ルーフを再び砂の表面上に
置いた時に砂の表面が浮動ルーフの外周輪郭にぴったり
と合わなくなり、ジョイントの密閉性が失われる。
【0003】そのため、容器の開口端縁部に可撓性のあ
る耐熱材料を配置した容器と浮動ルーフとの間の密閉手
段が提案されている。この可撓性耐熱材料は浮動ルーフ
を持ち上げた時にその元の形を回復する。この密閉手段
はフランス国特許第 2,665,756号に記載されている。こ
の密閉手段では、浮動ルーフと容器との間のジョイント
の端縁がほぼ平らな水平面で区画されている。しかし、
この密閉手段は平坦面と平坦面との接触になるため、密
閉性は悪くなる。さらに、容器にスクラップ鋼を供給す
る際にスクラップ鋼が容器開口の平坦端縁部上に堆積
し、これが浮動ルーフを容器上に戻した時に炉の密閉性
に悪影響を与える。
る耐熱材料を配置した容器と浮動ルーフとの間の密閉手
段が提案されている。この可撓性耐熱材料は浮動ルーフ
を持ち上げた時にその元の形を回復する。この密閉手段
はフランス国特許第 2,665,756号に記載されている。こ
の密閉手段では、浮動ルーフと容器との間のジョイント
の端縁がほぼ平らな水平面で区画されている。しかし、
この密閉手段は平坦面と平坦面との接触になるため、密
閉性は悪くなる。さらに、容器にスクラップ鋼を供給す
る際にスクラップ鋼が容器開口の平坦端縁部上に堆積
し、これが浮動ルーフを容器上に戻した時に炉の密閉性
に悪影響を与える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的はこれら
の欠点を無くして、炉、特に製鋼産業で用いられる電気
炉の容器と浮動ルーフとの間の密閉性を向上させること
にある。
の欠点を無くして、炉、特に製鋼産業で用いられる電気
炉の容器と浮動ルーフとの間の密閉性を向上させること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、浮動ルーフに
よって閉じられた容器と、浮動ルーフと容器との間の密
封手段とで構成される液体金属を処理する炉、特に電気
炉において、密封手段が直接接触した2つの接合表面に
よって構成され、その一方の接合表面は浮動ルーフの外
周端縁部上にあり、他方の接合表面は容器の外周端縁部
上にあり、前者の表面はほぼ円環状表面であり、後者の
表面はほぼ円錐台形表面であることを特徴とする炉を提
供する。
よって閉じられた容器と、浮動ルーフと容器との間の密
封手段とで構成される液体金属を処理する炉、特に電気
炉において、密封手段が直接接触した2つの接合表面に
よって構成され、その一方の接合表面は浮動ルーフの外
周端縁部上にあり、他方の接合表面は容器の外周端縁部
上にあり、前者の表面はほぼ円環状表面であり、後者の
表面はほぼ円錐台形表面であることを特徴とする炉を提
供する。
【0006】
【作用】本発明の上記以外の特徴は下記の点にある: (1) 容器の外周端縁部に着脱自在な笠要素があり、容器
の接合表面はこの笠要素にある。 (2) 笠要素の底に環状スカートがあり、この環状スカー
トは容器の環状溝に収容された砂の中に挿入されてい
て、環状スカートと砂とによって容器と笠要素との間に
密封継手が形成されている。 (3) 笠要素が冷却液を循環させる少なくとも1つの環状
チャンバを有する。 (4) 笠要素が、笠要素と浮動ルーフの外周端縁部との間
の連結区域に弾性変形可能な金属隔壁を有し、この金属
隔壁が冷却液の圧力によって変形されて浮動ルーフの外
周端縁部に当接される。 (5) 浮動ルーフと笠要素とを連結して笠要素を浮動ルー
フと一緒に持ち上げることができるようにする着脱自在
な連結手段を有する。 (6) 容器と笠要素とを連結する着脱自在な連結手段を有
する。
の接合表面はこの笠要素にある。 (2) 笠要素の底に環状スカートがあり、この環状スカー
トは容器の環状溝に収容された砂の中に挿入されてい
て、環状スカートと砂とによって容器と笠要素との間に
密封継手が形成されている。 (3) 笠要素が冷却液を循環させる少なくとも1つの環状
チャンバを有する。 (4) 笠要素が、笠要素と浮動ルーフの外周端縁部との間
の連結区域に弾性変形可能な金属隔壁を有し、この金属
隔壁が冷却液の圧力によって変形されて浮動ルーフの外
周端縁部に当接される。 (5) 浮動ルーフと笠要素とを連結して笠要素を浮動ルー
フと一緒に持ち上げることができるようにする着脱自在
な連結手段を有する。 (6) 容器と笠要素とを連結する着脱自在な連結手段を有
する。
【0007】本発明の1実施例では、 (7) 容器の外周端縁部にほぼ円錐台形表面があり、浮動
ルーフの外周端縁部にほぼ円環状表面がある。 (8) 上記のほぼ円錐台形表面は容器の外周端縁部より実
質適に上方に頂点を有する仮想円錐体の一部である。
ルーフの外周端縁部にほぼ円環状表面がある。 (8) 上記のほぼ円錐台形表面は容器の外周端縁部より実
質適に上方に頂点を有する仮想円錐体の一部である。
【0008】本発明の別の実施例では、 (9) 浮動ルーフの外周端縁部にほぼ円錐台形表面があ
り、容器の外周端縁部にほぼ円環状表面がある。本発明
のさらに別の特徴は以下の点にある: (10) 浮動ルーフを定位置においた時に浮動ルーフに水
平方向の安定性を与える放射状の突起が容器の外周端縁
部に取付けられており、この突起は容器の外周上に容器
の軸線に直角な面と実質的に同一な面上に配置されてい
る。 (11) 浮動ルーフが排煙用ダクトを有し、この排煙用ダ
クトはその連結端部に取付けられた可撓性の耐火材料よ
りなる密封手段を介して煙吸引用ダクトの連結端部に連
結され、両方のダクトの連結端部は可動ルーフが容器上
の定位置に来た時に互いに対向する位置にくる。 (12) 両方のダクトの連結端部が冷却液を循環させるた
めの外周チャンバを有している。 以下、添付図面を参照して、本発明の実施例を説明す
る。
り、容器の外周端縁部にほぼ円環状表面がある。本発明
のさらに別の特徴は以下の点にある: (10) 浮動ルーフを定位置においた時に浮動ルーフに水
平方向の安定性を与える放射状の突起が容器の外周端縁
部に取付けられており、この突起は容器の外周上に容器
の軸線に直角な面と実質的に同一な面上に配置されてい
る。 (11) 浮動ルーフが排煙用ダクトを有し、この排煙用ダ
クトはその連結端部に取付けられた可撓性の耐火材料よ
りなる密封手段を介して煙吸引用ダクトの連結端部に連
結され、両方のダクトの連結端部は可動ルーフが容器上
の定位置に来た時に互いに対向する位置にくる。 (12) 両方のダクトの連結端部が冷却液を循環させるた
めの外周チャンバを有している。 以下、添付図面を参照して、本発明の実施例を説明す
る。
【0009】図1は本発明の第1実施例の電気アーク炉
10を示している。この電気アーク炉10は例えば製鋼産業
で鋼の製造に使用される。電気アーク炉10は液体金属14
を収容する容器12を有し、この容器12の上部は浮動ルー
フすなわちカバー16で閉じられている。容器12は底部17
と、軸線Xを有するほぼ円筒形のシェル18とを有し、容
器12の壁を構成する金属容器19の内面は耐火材料20で覆
われている。容器12の端縁(エッジ)部21は着脱自在な
環状笠要素(coping)または追加壁要素(heightening)(以
下、笠要素という) 22によって規定されている。この笠
要素22はシェル18の上端縁部に支持され、以下で詳細に
説明する図2に詳細に示した手段によって容器12に取付
けられている。
10を示している。この電気アーク炉10は例えば製鋼産業
で鋼の製造に使用される。電気アーク炉10は液体金属14
を収容する容器12を有し、この容器12の上部は浮動ルー
フすなわちカバー16で閉じられている。容器12は底部17
と、軸線Xを有するほぼ円筒形のシェル18とを有し、容
器12の壁を構成する金属容器19の内面は耐火材料20で覆
われている。容器12の端縁(エッジ)部21は着脱自在な
環状笠要素(coping)または追加壁要素(heightening)(以
下、笠要素という) 22によって規定されている。この笠
要素22はシェル18の上端縁部に支持され、以下で詳細に
説明する図2に詳細に示した手段によって容器12に取付
けられている。
【0010】笠要素22は金属壁で規定され、図1に示す
ように単一の環状部材で作るか、セクターを構成する互
いに隣接した複数の部材で作ることができる。金属容器
19の上端縁部には砂30を満たした環状溝28が形成されて
いる。シェル18の内壁の液体金属14の高さより上の部分
には冷却パネル32が設けられている。冷却パネル32は一
般に箱型構造で、内部に冷却液体、例えば水が収容され
ている。冷却パネル32は公知の方法で容器12内に固定さ
れており、以下で説明するように、笠要素22を外した後
に図1で上向きに容器12から引き出すことができるよう
になっている。笠要素22は互いに上下に配置された2つ
の環状の冷却チャンバ22A、22Bを区画している。各冷
却チャンバ22A、22Bの中には冷却液、例えば水が収容
され、各冷却液は各冷却チャンバ中を互いに逆方向へ流
れる。環状冷却チャンバ22A、22Bは公知形式の冷却液
供給回路(図示せず)に接続されている。図1に示すよ
うに、笠要素22は軸線Xを含む容器の軸方向面での断面
がほぼ三角形である。シェル18の上端縁部およびこの上
端縁部と当接する笠要素22の底34はほぼ平らであり、笠
要素22の傾斜面38、40は一般にほぼ円錐台形である。容
器12の内部に面した第1の傾斜面38は、図1で一点鎖線
C1で示した母線を有する仮想円錐体の一部である。こ
の円錐体C1の頂点は容器12の端縁部21より下側にあ
る。容器12の外部に面した第2の傾斜面40は、図1で一
点鎖線C2で示した母線を有する仮想円錐体の一部であ
る。この円錐体C2の頂点は容器12の端縁部21より上側
にある。
ように単一の環状部材で作るか、セクターを構成する互
いに隣接した複数の部材で作ることができる。金属容器
19の上端縁部には砂30を満たした環状溝28が形成されて
いる。シェル18の内壁の液体金属14の高さより上の部分
には冷却パネル32が設けられている。冷却パネル32は一
般に箱型構造で、内部に冷却液体、例えば水が収容され
ている。冷却パネル32は公知の方法で容器12内に固定さ
れており、以下で説明するように、笠要素22を外した後
に図1で上向きに容器12から引き出すことができるよう
になっている。笠要素22は互いに上下に配置された2つ
の環状の冷却チャンバ22A、22Bを区画している。各冷
却チャンバ22A、22Bの中には冷却液、例えば水が収容
され、各冷却液は各冷却チャンバ中を互いに逆方向へ流
れる。環状冷却チャンバ22A、22Bは公知形式の冷却液
供給回路(図示せず)に接続されている。図1に示すよ
うに、笠要素22は軸線Xを含む容器の軸方向面での断面
がほぼ三角形である。シェル18の上端縁部およびこの上
端縁部と当接する笠要素22の底34はほぼ平らであり、笠
要素22の傾斜面38、40は一般にほぼ円錐台形である。容
器12の内部に面した第1の傾斜面38は、図1で一点鎖線
C1で示した母線を有する仮想円錐体の一部である。こ
の円錐体C1の頂点は容器12の端縁部21より下側にあ
る。容器12の外部に面した第2の傾斜面40は、図1で一
点鎖線C2で示した母線を有する仮想円錐体の一部であ
る。この円錐体C2の頂点は容器12の端縁部21より上側
にある。
【0011】笠要素22は環状のスカート39を有し、この
スカート39は笠要素22の底34に結合され且つ底34より下
側へ向かって垂直に延びている。スカート39は砂30中に
挿入されて、シェル18と笠要素22との間の密封継手を形
成している。浮動ルーフ16の端縁部43は笠要素22に支持
される。図1から分かるように、浮動ルーフ16の端縁部
43には冷却液、例えば水を循環させる環状チャンバ43A
が設けられている。環状チャンバ43Aは公知形式の冷却
液供給回路に接続されている。必要な場合には、環状チ
ャンバ43Aで冷却液のヘッド調整槽を構成し、このヘッ
ド調整槽を浮動ルーフ16に設けた放射状冷却パイプ(図
示せず)に連結することもできる。浮動ルーフ16の端縁
部43は、ほぼ円環状(toricまたはtorous) の外側表面44
によって規定されている。この外側表面44は笠要素22の
ほぼ円錐台形の表面40に直接接触する。すなわち、浮動
ルーフ16と容器12との間の密閉は外側表面44と円錐台形
表面40との接触によって確保される。浮動ルーフ16を容
器12上に取付けた時の笠要素22に対する浮動ルーフ16の
水平方向の安定性を確実するために、容器12の軸線Xに
対して笠要素22とほぼ同じ直角な面上に放射状突起45ま
たはクレドル (架台) が笠要素22の外周部分に形成され
ている。この放射状突起45の自由端は容器12の上方へ曲
っている。図1には単一の放射状突起45しか示していな
いが、笠要素22の外周に沿って90°の間隔で4つの放射
状突起45を設けるのが好ましい。
スカート39は笠要素22の底34に結合され且つ底34より下
側へ向かって垂直に延びている。スカート39は砂30中に
挿入されて、シェル18と笠要素22との間の密封継手を形
成している。浮動ルーフ16の端縁部43は笠要素22に支持
される。図1から分かるように、浮動ルーフ16の端縁部
43には冷却液、例えば水を循環させる環状チャンバ43A
が設けられている。環状チャンバ43Aは公知形式の冷却
液供給回路に接続されている。必要な場合には、環状チ
ャンバ43Aで冷却液のヘッド調整槽を構成し、このヘッ
ド調整槽を浮動ルーフ16に設けた放射状冷却パイプ(図
示せず)に連結することもできる。浮動ルーフ16の端縁
部43は、ほぼ円環状(toricまたはtorous) の外側表面44
によって規定されている。この外側表面44は笠要素22の
ほぼ円錐台形の表面40に直接接触する。すなわち、浮動
ルーフ16と容器12との間の密閉は外側表面44と円錐台形
表面40との接触によって確保される。浮動ルーフ16を容
器12上に取付けた時の笠要素22に対する浮動ルーフ16の
水平方向の安定性を確実するために、容器12の軸線Xに
対して笠要素22とほぼ同じ直角な面上に放射状突起45ま
たはクレドル (架台) が笠要素22の外周部分に形成され
ている。この放射状突起45の自由端は容器12の上方へ曲
っている。図1には単一の放射状突起45しか示していな
いが、笠要素22の外周に沿って90°の間隔で4つの放射
状突起45を設けるのが好ましい。
【0012】浮動ルーフ16には垂直電極(図示せず)を
挿入するための通常は3つの開口と炉内の煙を排出する
ための1つの開口46とが形成されている。この4つ目の
開口46は浮動ルーフ16から突出したダクト48に連通され
ている。ダクト48は公知方法、例えば溶接50によって炉
の浮動ルーフ16に固定されている。ダクト48の自由端52
はダクト56の一端54に結合されている。このダクト56は
炉から煙を吸引する公知形式の手段(図示せず)に連結
されている。ダクト48およびダクト56の断面はほぼ四角
形である。
挿入するための通常は3つの開口と炉内の煙を排出する
ための1つの開口46とが形成されている。この4つ目の
開口46は浮動ルーフ16から突出したダクト48に連通され
ている。ダクト48は公知方法、例えば溶接50によって炉
の浮動ルーフ16に固定されている。ダクト48の自由端52
はダクト56の一端54に結合されている。このダクト56は
炉から煙を吸引する公知形式の手段(図示せず)に連結
されている。ダクト48およびダクト56の断面はほぼ四角
形である。
【0013】ダクト48とダクト56との間の連結端部52、
56の間には密閉手段58が設けられている。この密閉手段
58は圧縮された後に元の形状をほぼ回復する可撓性のあ
る耐火材料より成る密閉要素60で構成されている。この
密閉要素60の一部はダクト48の連結端部52に形成された
溝62の中に収容されている。この溝62は断面がほぼ四角
形で、ダクト48の連結端部52の輪郭形状に沿って延びて
いる。密閉要素60は溝62の側壁と密閉要素60とを貫通す
る着脱自在な公知形式の締め具64によって溝62に固定さ
れている。また、密閉要素60は溝62から突出してダクト
56の連結端部52と接触する当接シールを構成する。図示
した実施例では、密閉要素60は断面がほぼ四角形の編成
ガラス繊維のパッキンで構成されている。図1から明ら
かなように、各ダクトの連結端部52、54には冷却液、例
えば水が循環されるほぼ環状のチャンバ52A、54Aが形
成されており、各チャンバ52Aおよび54Aは公知形式の
冷却回路(図示せず)に連結されている。また、ダクト
56にはダクト48の連結端部52に対して水平方向にダクト
56を接近・離反移動させる手段(図示せず)が設けられ
ている。
56の間には密閉手段58が設けられている。この密閉手段
58は圧縮された後に元の形状をほぼ回復する可撓性のあ
る耐火材料より成る密閉要素60で構成されている。この
密閉要素60の一部はダクト48の連結端部52に形成された
溝62の中に収容されている。この溝62は断面がほぼ四角
形で、ダクト48の連結端部52の輪郭形状に沿って延びて
いる。密閉要素60は溝62の側壁と密閉要素60とを貫通す
る着脱自在な公知形式の締め具64によって溝62に固定さ
れている。また、密閉要素60は溝62から突出してダクト
56の連結端部52と接触する当接シールを構成する。図示
した実施例では、密閉要素60は断面がほぼ四角形の編成
ガラス繊維のパッキンで構成されている。図1から明ら
かなように、各ダクトの連結端部52、54には冷却液、例
えば水が循環されるほぼ環状のチャンバ52A、54Aが形
成されており、各チャンバ52Aおよび54Aは公知形式の
冷却回路(図示せず)に連結されている。また、ダクト
56にはダクト48の連結端部52に対して水平方向にダクト
56を接近・離反移動させる手段(図示せず)が設けられ
ている。
【0014】図2は容器12、笠要素22および浮動ルーフ
16を互いに連結させる連結手段66を示している。この連
結手段66は炉10の周囲に沿って例えば4つ等間隔で配置
されている。この連結手段66は浮動ルーフ16と笠木部材
22とを互いに連結する連結手段68と、笠要素22と容器12
とを互いに連結する連結手段70とで構成されている。連
結手段68は浮動ルーフ16に固定された放射状リブ74を笠
要素22に固定され且つ容器12から放射方向外側へ延びた
ブラケット76に結合するストラップ72で構成されてい
る。このストラップ72は、各々着脱自在なピン78、80に
よって、一端が放射状リブ74に結合され、他端がブラケ
ット76に結合されている。他方の連結手段70は容器12に
固定され且つ容器12から外側へ突き出た放射状ラグ(脚
部)82で構成され、このラグ82は着脱自在なピン84によ
ってブラケット76の湾曲端部に結合されている。
16を互いに連結させる連結手段66を示している。この連
結手段66は炉10の周囲に沿って例えば4つ等間隔で配置
されている。この連結手段66は浮動ルーフ16と笠木部材
22とを互いに連結する連結手段68と、笠要素22と容器12
とを互いに連結する連結手段70とで構成されている。連
結手段68は浮動ルーフ16に固定された放射状リブ74を笠
要素22に固定され且つ容器12から放射方向外側へ延びた
ブラケット76に結合するストラップ72で構成されてい
る。このストラップ72は、各々着脱自在なピン78、80に
よって、一端が放射状リブ74に結合され、他端がブラケ
ット76に結合されている。他方の連結手段70は容器12に
固定され且つ容器12から外側へ突き出た放射状ラグ(脚
部)82で構成され、このラグ82は着脱自在なピン84によ
ってブラケット76の湾曲端部に結合されている。
【0015】次に、浮動ルーフ16の運動、例えば容器12
にスクラップを充填する際の浮動ルーフ16の移動につい
て説明する。先ず最初に、煙吸引用ダクト56をダクト48
の連結端部52から遠ざける。次に、ストラップ72の着脱
自在なピン78を取り除いて、ストラップ72をピン80を中
心にして回動させて浮動ルーフ16を笠要素22から解放す
る。次に、例えばウインチ等を用いて浮動ルーフ19を移
動する。浮動ルーフ16が移動し終わると、容器12に材
料、例えばスクラップ材料を充填することができる。笠
要素22の断面形状が三角形であるので、充填中にスクラ
ップ鋼が容器の端縁部上に堆積することはない。
にスクラップを充填する際の浮動ルーフ16の移動につい
て説明する。先ず最初に、煙吸引用ダクト56をダクト48
の連結端部52から遠ざける。次に、ストラップ72の着脱
自在なピン78を取り除いて、ストラップ72をピン80を中
心にして回動させて浮動ルーフ16を笠要素22から解放す
る。次に、例えばウインチ等を用いて浮動ルーフ19を移
動する。浮動ルーフ16が移動し終わると、容器12に材
料、例えばスクラップ材料を充填することができる。笠
要素22の断面形状が三角形であるので、充填中にスクラ
ップ鋼が容器の端縁部上に堆積することはない。
【0016】次に、浮動ルーフ16を容器12上に戻す方法
を説明する。浮動ルーフ16が笠要素22とが整合するよう
に浮動ルーフ16を移動する。浮動ルーフ16は重があり、
しかも、水平方向を安定化させるための架台45があるの
で、浮動ルーフ16の端縁部43の円環状表面44は笠要素22
の円錐台形表面40上にぴったりと嵌まる。また、円錐台
形表面40と円環状表面44とが組合わされているので、浮
動ルーフ16が容器12の軸線X上に正確に心出しされる。
浮動ルーフ16が笠要素22上に載置された時の円環状表面
44と円錐台表面40との接触区域は1つの円になる。この
円上の接触圧力は極めて大きいので、浮動ルーフ16と容
器12との間に密閉シールが達成される。この時、ダクト
48の連結端部52がダクト56の連結端部54にほぼ対向し、
また、クレドル45は浮動ルーフの端縁部43からわずかな
距離だけ下側に来る。次に、煙吸引ダクト56がダクト48
に取付けた密閉要素60と接触するように移動させる。密
閉要素60をダクト56の連結端部54に押圧することによっ
てダクト48とダクト56との間のシールが達成される。
を説明する。浮動ルーフ16が笠要素22とが整合するよう
に浮動ルーフ16を移動する。浮動ルーフ16は重があり、
しかも、水平方向を安定化させるための架台45があるの
で、浮動ルーフ16の端縁部43の円環状表面44は笠要素22
の円錐台形表面40上にぴったりと嵌まる。また、円錐台
形表面40と円環状表面44とが組合わされているので、浮
動ルーフ16が容器12の軸線X上に正確に心出しされる。
浮動ルーフ16が笠要素22上に載置された時の円環状表面
44と円錐台表面40との接触区域は1つの円になる。この
円上の接触圧力は極めて大きいので、浮動ルーフ16と容
器12との間に密閉シールが達成される。この時、ダクト
48の連結端部52がダクト56の連結端部54にほぼ対向し、
また、クレドル45は浮動ルーフの端縁部43からわずかな
距離だけ下側に来る。次に、煙吸引ダクト56がダクト48
に取付けた密閉要素60と接触するように移動させる。密
閉要素60をダクト56の連結端部54に押圧することによっ
てダクト48とダクト56との間のシールが達成される。
【0017】なお、冷却パネル32を交換する場合には、
連結手段68を用いて浮動ルーフ16と笠要素22とを一緒に
移動することができる。この場合には、ストラップ72お
よびピン78を用いて笠要素22を浮動ルーフに結合させ、
通常はブラケット76を対応するラグ82に連結しているピ
ン84を取り外した後に、通常の手段を用いて浮動ルーフ
16を乗せる。従って、連結手段68によって浮動ルーフ16
に連結された笠要素22を容器12上に乗せるだけである。
浮動ルーフ16を外すと笠要素22も外れるので、冷却パネ
ル32を公知形式のリフトを用いて容器から上へ向かって
引き抜くことができる。
連結手段68を用いて浮動ルーフ16と笠要素22とを一緒に
移動することができる。この場合には、ストラップ72お
よびピン78を用いて笠要素22を浮動ルーフに結合させ、
通常はブラケット76を対応するラグ82に連結しているピ
ン84を取り外した後に、通常の手段を用いて浮動ルーフ
16を乗せる。従って、連結手段68によって浮動ルーフ16
に連結された笠要素22を容器12上に乗せるだけである。
浮動ルーフ16を外すと笠要素22も外れるので、冷却パネ
ル32を公知形式のリフトを用いて容器から上へ向かって
引き抜くことができる。
【0018】図3、図4は本発明の第2実施例の笠要素
22を示している。この実施例では笠要素22は冷却液が循
環するチャンバ22Cを1つしか有していない。また、前
記実施例とは異なり、この実施例の笠要素22は、笠要素
22と浮動ルーフ16の外周端縁部43との連結区域に弾性変
形可能な金属製の隔壁86を備えている。この金属製隔壁
86は公知の方法で笠要素22に固定されており、チャンバ
22C中を循環する冷却液の圧力によって変形する。チャ
ンバ22C中に冷却液が供給されていない時には、図3に
示すように金属製隔壁86はチャンバ22Cの内側へ向かっ
て凹んでいるが、チャンバ22C中に加圧下の冷却液が供
給されると、金属製隔壁86は図4に示すように笠要素22
の外側へ向かって隆起して、浮動ルーフ16の端縁部43に
当接する。このように、笠要素22の表面40がほぼ円錐台
形で且つ隔壁86が可撓性を有しているので、隔壁86が僅
かに変形しただけで笠要素22は最良の状態で端縁部43の
円環状表面と同じ形状になる。
22を示している。この実施例では笠要素22は冷却液が循
環するチャンバ22Cを1つしか有していない。また、前
記実施例とは異なり、この実施例の笠要素22は、笠要素
22と浮動ルーフ16の外周端縁部43との連結区域に弾性変
形可能な金属製の隔壁86を備えている。この金属製隔壁
86は公知の方法で笠要素22に固定されており、チャンバ
22C中を循環する冷却液の圧力によって変形する。チャ
ンバ22C中に冷却液が供給されていない時には、図3に
示すように金属製隔壁86はチャンバ22Cの内側へ向かっ
て凹んでいるが、チャンバ22C中に加圧下の冷却液が供
給されると、金属製隔壁86は図4に示すように笠要素22
の外側へ向かって隆起して、浮動ルーフ16の端縁部43に
当接する。このように、笠要素22の表面40がほぼ円錐台
形で且つ隔壁86が可撓性を有しているので、隔壁86が僅
かに変形しただけで笠要素22は最良の状態で端縁部43の
円環状表面と同じ形状になる。
【0019】図5は笠要素22の他の実施例を示してい
る。この実施例では、容器の軸線方向面で切った笠要素
22の断面は直角三角形であり、容器の内側を向いた笠要
素22の面38はほぼ垂直であり、容器の外側を向いた笠要
素22の面40はほぼ円錐台形である。
る。この実施例では、容器の軸線方向面で切った笠要素
22の断面は直角三角形であり、容器の内側を向いた笠要
素22の面38はほぼ垂直であり、容器の外側を向いた笠要
素22の面40はほぼ円錐台形である。
【0020】図6に示す笠要素22は図1に示したものと
同じであるが、その上に乗った浮動ルーフ16は上記実施
例とは違っている。この実施例では、浮動ルーフ16の端
縁部43の円環状表面44は容器の内側を向いた笠要素22の
円錐台形表面38に支持されている。
同じであるが、その上に乗った浮動ルーフ16は上記実施
例とは違っている。この実施例では、浮動ルーフ16の端
縁部43の円環状表面44は容器の内側を向いた笠要素22の
円錐台形表面38に支持されている。
【0021】図7、図8は容器の軸線方向面で切った断
面がほぼ半円形である笠要素22を示している。この実施
例では、浮動ルーフ16の外周端縁部が笠要素22の円環状
表面88に支持されており、笠要素22は冷却液を循環させ
るためのチャンバ22Cを1つ有している。
面がほぼ半円形である笠要素22を示している。この実施
例では、浮動ルーフ16の外周端縁部が笠要素22の円環状
表面88に支持されており、笠要素22は冷却液を循環させ
るためのチャンバ22Cを1つ有している。
【0022】図7では、浮動ルーフ16の外周端縁部89が
スカート90を有し、それが笠要素22と接触する面92はほ
ぼ円錐台形をしている。この面92は図7に一点鎖線で示
した母線C3を有する仮想円錐体の一部である。この円
錐体C3の頂点は実質的に可動ルーフの外周端縁部89よ
りも下にある。
スカート90を有し、それが笠要素22と接触する面92はほ
ぼ円錐台形をしている。この面92は図7に一点鎖線で示
した母線C3を有する仮想円錐体の一部である。この円
錐体C3の頂点は実質的に可動ルーフの外周端縁部89よ
りも下にある。
【0023】図8では、可動ルーフ16の外周端縁部93も
スカート94を有し、それが笠要素22と接触する面96はほ
ぼ円錐台形をしている。この面96は図8に一点鎖線で示
した母線C4を有する仮想円錐体の一部である。この円
錐体C4の頂点は実質的に可動ルーフの外周端縁部93よ
りも上にある。図8には、可動ルーフ16を笠要素22上に
設置する際に可動ルーフ16をガイドする架台42も示され
ている。
スカート94を有し、それが笠要素22と接触する面96はほ
ぼ円錐台形をしている。この面96は図8に一点鎖線で示
した母線C4を有する仮想円錐体の一部である。この円
錐体C4の頂点は実質的に可動ルーフの外周端縁部93よ
りも上にある。図8には、可動ルーフ16を笠要素22上に
設置する際に可動ルーフ16をガイドする架台42も示され
ている。
【0024】本発明が上記の具体例に限定されるもので
はないことを理解されたい。例えば、笠要素22と容器12
とを一体化することもできる。また、笠要素22と可動ル
ーフの外周端縁部を冷却するための水を循環させるチャ
ンバは無くしてもよい。同様に、可動ルーフを笠要素に
連結する手段および笠要素を容器に連結する手段を無く
すか、均等手段で置換することができる。
はないことを理解されたい。例えば、笠要素22と容器12
とを一体化することもできる。また、笠要素22と可動ル
ーフの外周端縁部を冷却するための水を循環させるチャ
ンバは無くしてもよい。同様に、可動ルーフを笠要素に
連結する手段および笠要素を容器に連結する手段を無く
すか、均等手段で置換することができる。
【0025】本発明の炉は多くの利点を有している。す
なわち、笠要素が外側の円錐台形または円環状の表面で
規定されるので、炉に金属、特にスクラップ鋼を充填し
た時に可動ルーフとの間を密封する笠要素の端縁部上に
これらが堆積することがない。円錐台形面と円環状表面
とで連結するので、炉の容器の軸線に対して可動ルーフ
を心出しするのが極めて容易になり、従って、笠要素と
可動ルーフとの密封性が最適になる。可動ルーフが炉の
容器に対して正確に心出しされるので、両方のダクトの
連結端部が正確に配置でき、従って、可動ルーフに取付
けた煙排出用ダクトと煙吸引用ダクトとの間の密閉性も
向上する。可動ルーフに取付けた煙排出用ダクトと煙吸
引用ダクトとの間に設けた密封部材は迅速かつ高頻度で
交換することができるので、常に良好な密封性を維持す
ることができる。
なわち、笠要素が外側の円錐台形または円環状の表面で
規定されるので、炉に金属、特にスクラップ鋼を充填し
た時に可動ルーフとの間を密封する笠要素の端縁部上に
これらが堆積することがない。円錐台形面と円環状表面
とで連結するので、炉の容器の軸線に対して可動ルーフ
を心出しするのが極めて容易になり、従って、笠要素と
可動ルーフとの密封性が最適になる。可動ルーフが炉の
容器に対して正確に心出しされるので、両方のダクトの
連結端部が正確に配置でき、従って、可動ルーフに取付
けた煙排出用ダクトと煙吸引用ダクトとの間の密閉性も
向上する。可動ルーフに取付けた煙排出用ダクトと煙吸
引用ダクトとの間に設けた密封部材は迅速かつ高頻度で
交換することができるので、常に良好な密封性を維持す
ることができる。
【図1】 本発明の第1実施例の炉の軸線方向面で切っ
た時の片側断面図。
た時の片側断面図。
【図2】 図1の炉を別の軸線方向面で切断した時の部
分断面図。
分断面図。
【図3】 本発明の第2実施例での容器の笠要素を示す
図1と類似な詳細断面図。笠要素は弾性変形可能な隔壁
を有し、この図は隔壁に圧力が加わっていない状態を示
している。
図1と類似な詳細断面図。笠要素は弾性変形可能な隔壁
を有し、この図は隔壁に圧力が加わっていない状態を示
している。
【図4】 弾性変形可能な隔壁に圧力が加わった状態を
示す図3と類似な断面図。
示す図3と類似な断面図。
【図5】 本発明の炉の可動ルーフと容器の外周端縁部
との別の実施例を示す図1と類似な詳細断面図。
との別の実施例を示す図1と類似な詳細断面図。
【図6】 本発明の炉の可動ルーフと容器の外周端縁部
とのさらに別の実施例を示す図1と類似な詳細断面図。
とのさらに別の実施例を示す図1と類似な詳細断面図。
【図7】 本発明の炉の可動ルーフと容器の外周端縁部
とのさらに別の実施例を示す図1と類似な詳細断面図。
とのさらに別の実施例を示す図1と類似な詳細断面図。
【図8】 本発明の炉の可動ルーフと容器の外周端縁部
とのさらに別の実施例を示す図1と類似な詳細断面図。
とのさらに別の実施例を示す図1と類似な詳細断面図。
10 電気アーク炉 39、90、94 スカー
ト 14 液体金属 43、89、93 可動ル
ーフの外周端縁部 12 容器 44、88 円環状表面 16 浮動ルーフ 45、42 架台 17 底 52 ダクトの連結端
部 19 金属容器 54 ダクトの連結端
部 20 耐火材料 56 ダクト 21 容器の外周端縁部 58 密封手段 22 笠要素 60 密封部材 22、43、52、54、冷却チャンバ 66、68、70 連結手
段 28 環状溝 72 ストラップ 30 砂 74 リブ 32 冷却パネル 76 ブラケット 38、40、92、96 円錐台形面 86 隔壁
ト 14 液体金属 43、89、93 可動ル
ーフの外周端縁部 12 容器 44、88 円環状表面 16 浮動ルーフ 45、42 架台 17 底 52 ダクトの連結端
部 19 金属容器 54 ダクトの連結端
部 20 耐火材料 56 ダクト 21 容器の外周端縁部 58 密封手段 22 笠要素 60 密封部材 22、43、52、54、冷却チャンバ 66、68、70 連結手
段 28 環状溝 72 ストラップ 30 砂 74 リブ 32 冷却パネル 76 ブラケット 38、40、92、96 円錐台形面 86 隔壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランソワ エッケル フランス国 57250 モユーブル−グラン ド リュ ドゥ ラ レピュブリック 9 (72)発明者 ジャック ル ゴフ フランス国 57420 ルーヴィニー リュ ドゥラ ヴィニョット 3 (72)発明者 ダニエル ペルネ フランス国 57070 メッツ リュ ドゥ ガスコーニュ 8 (72)発明者 ドミニク ロッシ フランス国 54150 マンス ルート ド ゥ ブリエイ 2
Claims (13)
- 【請求項1】 浮動ルーフによって閉じられた容器と、
浮動ルーフと容器との間の密封手段とで構成される液体
金属を処理する炉、特に電気炉において、 密封手段が直接接触した2つの接合表面によって構成さ
れ、その一方の接合表面は浮動ルーフの外周端縁部上に
あり、他方の接合表面は容器の外周端縁部上にあり、前
者の表面はほぼ円環状表面であり、後者の表面はほぼ円
錐台形表面であることを特徴とする炉。 - 【請求項2】 容器の外周端縁部に着脱自在な笠要素が
あり、容器の接合表面はこの笠要素にある請求項1に記
載の炉。 - 【請求項3】 笠要素の底に環状スカートがあり、この
環状スカートは容器の環状溝に収容された砂の中に挿入
されていて、環状スカートと砂とによって容器と笠要素
との間に密封継手が形成されている請求項1または2に
記載の炉。 - 【請求項4】 笠要素が冷却液を循環させる少なくとも
1つの環状チャンバを有する請求項2または3に記載の
炉。 - 【請求項5】 笠要素が、笠要素と浮動ルーフの外周端
縁部との間の連結区域に弾性変形可能な金属隔壁を有
し、この金属隔壁が冷却液の圧力によって変形されて浮
動ルーフの外周端縁部に当接される請求項4に記載の
炉。 - 【請求項6】 浮動ルーフと笠要素とを連結して笠要素
を浮動ルーフと一緒に持ち上げることができるようにす
る着脱自在な連結手段を有する請求項2〜5のいずれか
一項に記載の炉。 - 【請求項7】 容器と笠要素とを連結する着脱自在な連
結手段を有する請求項2〜6のいずれか一項に記載の
炉。 - 【請求項8】 容器の外周端縁部にほぼ円錐台形表面が
あり、浮動ルーフの外周端縁部にほぼ円環状表面がある
請求項1〜7のいずれか一項に記載の炉。 - 【請求項9】 ほぼ円錐台形表面が容器の外周端縁部よ
り実質的に上方に頂点を有する仮想円錐体の一部である
請求項8に記載の炉。 - 【請求項10】 浮動ルーフの外周端縁部にほぼ円錐台
形表面があり、容器の外周端縁部にほぼ円環状表面があ
る請求項1〜7のいずれか一項に記載の炉。 - 【請求項11】 浮動ルーフを定位置においた時に浮動
ルーフに水平方向の安定性を与える放射状の突起が容器
の外周端縁部に取付けられており、この突起は容器の外
周上に容器の軸線に直角な面と実質的に同一な面上に配
置されている請求項1〜10のいずれか一項に記載の炉。 - 【請求項12】 浮動ルーフが排煙用ダクトを有し、こ
の排煙用ダクトはその連結端部に取付けられた可撓性の
耐火材料よりなる密封手段を介して煙吸引用ダクトの連
結端部に連結され、両方のダクトの連結端部は可動ルー
フが容器上の定位置に来た時に互いに対向する位置にく
る請求項1〜11のいずれか一項に記載の炉。 - 【請求項13】 両方のダクトの連結端部が冷却液を循
環させるための外周チャンバを有する請求項12に記載の
炉。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9208327 | 1992-07-06 | ||
| FR9208327A FR2693261B1 (fr) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | Four, notamment four électrique, de traitement de métal liquide. |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06213570A true JPH06213570A (ja) | 1994-08-02 |
Family
ID=9431593
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5191967A Withdrawn JPH06213570A (ja) | 1992-07-06 | 1993-07-06 | 液体金属を処理する炉、特に電気炉 |
Country Status (11)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5410565A (ja) |
| EP (1) | EP0578596A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06213570A (ja) |
| KR (1) | KR940005939A (ja) |
| AU (1) | AU4171393A (ja) |
| BR (1) | BR9302762A (ja) |
| CA (1) | CA2099807A1 (ja) |
| FR (1) | FR2693261B1 (ja) |
| HU (1) | HUT68376A (ja) |
| MX (1) | MX9303997A (ja) |
| PL (1) | PL299393A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102077948B1 (ko) * | 2018-12-20 | 2020-02-14 | 현대제철 주식회사 | 전기로용 루프 냉각장치 |
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| US5887017A (en) * | 1996-09-27 | 1999-03-23 | Ucar Carbon Technology Corporation | Panelized spray-cooled furnace roof |
| ES2633466T3 (es) * | 2009-03-31 | 2017-09-21 | Sms Group S.P.A. | Horno de arco eléctrico |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE895300C (de) * | 1942-08-20 | 1953-11-02 | Mannesmann Huettenwerke A G | Kuehlvorrichtung fuer Schmelzofendeckel, insbesondere fuer Lichtbogenoefen |
| DE1020557B (de) * | 1951-12-21 | 1957-12-05 | Heinrich Braukmann | Rauchgasventil fuer Brennoefen der Grobkeramik |
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| US3576318A (en) * | 1969-04-04 | 1971-04-27 | Inductotherm Corp | Fume control method and apparatus |
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| AT382014B (de) * | 1981-09-15 | 1986-12-29 | Voest Alpine Ag | Plasmaschmelzofen |
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