JPH06213803A - 高感度検出方法及びその装置 - Google Patents
高感度検出方法及びその装置Info
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- JPH06213803A JPH06213803A JP814893A JP814893A JPH06213803A JP H06213803 A JPH06213803 A JP H06213803A JP 814893 A JP814893 A JP 814893A JP 814893 A JP814893 A JP 814893A JP H06213803 A JPH06213803 A JP H06213803A
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- Japan
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- flow cell
- reflecting mirror
- window
- light
- cylindrical
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】入射窓及び出射窓をもつ円筒形状又は球形状の
反射鏡の中心に円筒形のフローセルを設ける。略対向さ
せた入射窓1と出射窓2を設けた石英球の外面反射鏡3
に、その中心に設けた貫通孔11にキャピラリ10の一
部周囲の被覆層を除いた石英フローセル5をフェラル付
きねじ12で設置し、出射窓2側に受光素子9を配置す
る。入射窓1から入射した入射光6はその焦点を反射鏡
3の中心近傍に結びフローセル5を透過し、対向する反
射鏡3の内部で反射と透過を多数回行った後、出射窓2
より透過光7を出射させ受光素子9に入射させる。 【効果】円形の反射鏡の位置合わせを一度行い、キャピ
ラリの交換とその位置合わせを容易にできる。
反射鏡の中心に円筒形のフローセルを設ける。略対向さ
せた入射窓1と出射窓2を設けた石英球の外面反射鏡3
に、その中心に設けた貫通孔11にキャピラリ10の一
部周囲の被覆層を除いた石英フローセル5をフェラル付
きねじ12で設置し、出射窓2側に受光素子9を配置す
る。入射窓1から入射した入射光6はその焦点を反射鏡
3の中心近傍に結びフローセル5を透過し、対向する反
射鏡3の内部で反射と透過を多数回行った後、出射窓2
より透過光7を出射させ受光素子9に入射させる。 【効果】円形の反射鏡の位置合わせを一度行い、キャピ
ラリの交換とその位置合わせを容易にできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光を用いた検出装置に係
り、特に、キャピラリチューブなどによる円筒形状のフ
ローセルに光を透過させて検出し、フローセルの周囲に
円形の反射鏡を設けて光を多数回反射させ、短い光路長
のフローセルでも高感度に検出できる装置およびその方
法に関する。
り、特に、キャピラリチューブなどによる円筒形状のフ
ローセルに光を透過させて検出し、フローセルの周囲に
円形の反射鏡を設けて光を多数回反射させ、短い光路長
のフローセルでも高感度に検出できる装置およびその方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】キャピラリチューブを用いた分離分析方
法にはガスクロマトグラフ,液体クロマトグラフ,電気
泳動装置などがあり、特に液体試料の状態で分離分析す
るオンカラム検出方法は高い分離能を示し、その方法は
特開昭57−136161号公報に記載の様に、被覆層の一部周
囲を除いてフローセルとしたキャピラリに対して垂直方
向から光を透過させていた。この方法は一般に採用され
ており、多くの文献などにも同様に記載されている。一
方、キャピラリによる短い光路長の検出感度を高める方
法はアナリティカル・ケミストリー,63(1991
年)第1372頁から第1376頁(Anal.Chem.63
(1991)pp1372−1376)に記載され、被
覆層の一部周囲を除いたキャピラリの周囲に直接反射層
を形成させてフローセルとし、その部分に、フローセル
の軸方向の二個所に小さなセル窓を設けて光の入出射窓
とし、フローセルの反射層の内部で入射光をフローセル
の軸方向に反射移動させながら多数回反射させることで
光路長を長くし、検出感度を高める様になっている。
法にはガスクロマトグラフ,液体クロマトグラフ,電気
泳動装置などがあり、特に液体試料の状態で分離分析す
るオンカラム検出方法は高い分離能を示し、その方法は
特開昭57−136161号公報に記載の様に、被覆層の一部周
囲を除いてフローセルとしたキャピラリに対して垂直方
向から光を透過させていた。この方法は一般に採用され
ており、多くの文献などにも同様に記載されている。一
方、キャピラリによる短い光路長の検出感度を高める方
法はアナリティカル・ケミストリー,63(1991
年)第1372頁から第1376頁(Anal.Chem.63
(1991)pp1372−1376)に記載され、被
覆層の一部周囲を除いたキャピラリの周囲に直接反射層
を形成させてフローセルとし、その部分に、フローセル
の軸方向の二個所に小さなセル窓を設けて光の入出射窓
とし、フローセルの反射層の内部で入射光をフローセル
の軸方向に反射移動させながら多数回反射させることで
光路長を長くし、検出感度を高める様になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のキャピ
ラリをフローセルとした短い光路長に光を一度のみ透過
させただけでは検出感度が低い。一方、キャピラリの周
囲に直接反射層を形成させ、キャピラリのフローセル内
に多数回光を透過させて検出感度を高めた従来技術で
は、フローセルの軸方向に光の入出射窓を設けているの
でセル長さが長くなり、分離能を低下させる不安があ
る。更に、キャピラリを交換する場合には、その度にフ
ローセルの周囲に直接反射層と二個所の小さなセル窓を
形成させなければならず、フローセルのセル窓を正確な
位置に合わせるのが極めて困難である。又、キャピラリ
の製作費用が高くなるという問題がある。
ラリをフローセルとした短い光路長に光を一度のみ透過
させただけでは検出感度が低い。一方、キャピラリの周
囲に直接反射層を形成させ、キャピラリのフローセル内
に多数回光を透過させて検出感度を高めた従来技術で
は、フローセルの軸方向に光の入出射窓を設けているの
でセル長さが長くなり、分離能を低下させる不安があ
る。更に、キャピラリを交換する場合には、その度にフ
ローセルの周囲に直接反射層と二個所の小さなセル窓を
形成させなければならず、フローセルのセル窓を正確な
位置に合わせるのが極めて困難である。又、キャピラリ
の製作費用が高くなるという問題がある。
【0004】本発明の目的は、安価なキャピラリを用い
てキャピラリの交換やフローセル部の位置合わせを容易
にし、分離能を低下させずに検出感度を高めた検出装置
およびその方法を提供することにある。
てキャピラリの交換やフローセル部の位置合わせを容易
にし、分離能を低下させずに検出感度を高めた検出装置
およびその方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、被覆層の一部周囲を除いてフローセルと
したキャピラリ及びその固定具と、前記フローセルを中
心とした外周囲の円周方向に略対向させた入射窓及び出
射窓を有する円筒形状又は球形状の反射鏡とを別個に設
ける手段と、前記反射鏡の入射窓より入射させる入射光
の焦点を前記反射鏡の円の中心近傍とし、前記反射鏡の
円の中心に対する入射光の入射角度を入射光焦点からの
広角度の1/2から1/4程度とし、且つ、入射光を前
記反射鏡の円の中心より異なる位置に通過させて円筒形
状のフローセル内を透過させ、対向する該反射鏡の内部
で入射光をフローセルの円周方向に少しずつ反射移動さ
せることでフローセル内を多数回透過させた後、出射窓
から透過光を出射させて検出する手段を含む。
め、本発明は、被覆層の一部周囲を除いてフローセルと
したキャピラリ及びその固定具と、前記フローセルを中
心とした外周囲の円周方向に略対向させた入射窓及び出
射窓を有する円筒形状又は球形状の反射鏡とを別個に設
ける手段と、前記反射鏡の入射窓より入射させる入射光
の焦点を前記反射鏡の円の中心近傍とし、前記反射鏡の
円の中心に対する入射光の入射角度を入射光焦点からの
広角度の1/2から1/4程度とし、且つ、入射光を前
記反射鏡の円の中心より異なる位置に通過させて円筒形
状のフローセル内を透過させ、対向する該反射鏡の内部
で入射光をフローセルの円周方向に少しずつ反射移動さ
せることでフローセル内を多数回透過させた後、出射窓
から透過光を出射させて検出する手段を含む。
【0006】
【作用】本発明の高感度検出装置は、反射鏡とキャピラ
リを別個に設けたことで、キャピラリのみを交換し、固
定用具により、フローセルであるキャピラリを簡単に取
り付けられる。又、フローセル部を長くすることでフロ
ーセル部の正確な位置合わせが不要になる。
リを別個に設けたことで、キャピラリのみを交換し、固
定用具により、フローセルであるキャピラリを簡単に取
り付けられる。又、フローセル部を長くすることでフロ
ーセル部の正確な位置合わせが不要になる。
【0007】本発明の検出部の断面図を図3に示す。略
対向させて入射窓1と出射窓2を設けた円形状の反射鏡
3の中心にフローセル5が配置され、入射光6を入射窓
1から入射し、入射光6の焦点を反射鏡3の中心近傍に
結ばせる。この時、反射鏡3の円の中心に対する入射光
6の入射角度が入射光6による焦点からの広角度の1/
2から1/4程度異なる角度であり、入射光6が反射鏡
3の円の中心より異なる位置を通過してフローセル内4
を透過する。この時の透過光が対向する反射鏡3のa面
で入射角度の2倍の角度に反射され、反射鏡3の中心に
対して入射時の反対側のフローセル内4を透過し、順
次、対向する反射鏡3のb,c,d,eからzまで入射
光6をフローセル5の円周方向に反射移動させ、反射と
透過を繰返した後、出射窓2から透過光7を出射させて
検出する。更に、反射鏡3の各反射面での光の巾は入射
光6の焦点が反射鏡3の中心付近であるので反射した透
過光7の広がりが少ない。それ故に、球形状の反射鏡3
を用いることで透過光7がフローセルの軸方向に広がる
ことがないので分離能を低下させないようになる。又、
入射窓1の開口巾がフローセル内4の内径の2倍以内で
あれば、大部分の入射光6をフローセル内4に集光して
透過させることができる。
対向させて入射窓1と出射窓2を設けた円形状の反射鏡
3の中心にフローセル5が配置され、入射光6を入射窓
1から入射し、入射光6の焦点を反射鏡3の中心近傍に
結ばせる。この時、反射鏡3の円の中心に対する入射光
6の入射角度が入射光6による焦点からの広角度の1/
2から1/4程度異なる角度であり、入射光6が反射鏡
3の円の中心より異なる位置を通過してフローセル内4
を透過する。この時の透過光が対向する反射鏡3のa面
で入射角度の2倍の角度に反射され、反射鏡3の中心に
対して入射時の反対側のフローセル内4を透過し、順
次、対向する反射鏡3のb,c,d,eからzまで入射
光6をフローセル5の円周方向に反射移動させ、反射と
透過を繰返した後、出射窓2から透過光7を出射させて
検出する。更に、反射鏡3の各反射面での光の巾は入射
光6の焦点が反射鏡3の中心付近であるので反射した透
過光7の広がりが少ない。それ故に、球形状の反射鏡3
を用いることで透過光7がフローセルの軸方向に広がる
ことがないので分離能を低下させないようになる。又、
入射窓1の開口巾がフローセル内4の内径の2倍以内で
あれば、大部分の入射光6をフローセル内4に集光して
透過させることができる。
【0008】一方、出射窓2の位置は対向する入射窓1
と反射鏡3との中心線上より1/2以上異なる位置に設
けることと、反射鏡3の円の中心に対する入射光6の入
射角度が入射光6による焦点からの広角度の1/2から
1/4程度異なる角度とすることで最大反射回数が得ら
れる。出射窓2を設けない場合には反射した透過光が入
射窓1から入射角度の2倍の角度で出射8するようにな
る。
と反射鏡3との中心線上より1/2以上異なる位置に設
けることと、反射鏡3の円の中心に対する入射光6の入
射角度が入射光6による焦点からの広角度の1/2から
1/4程度異なる角度とすることで最大反射回数が得ら
れる。出射窓2を設けない場合には反射した透過光が入
射窓1から入射角度の2倍の角度で出射8するようにな
る。
【0009】このように、入射光6による焦点からの広
角度と焦点の口径とを小さくすることで、内径の小さな
キャピラリにも適用でき、反射及び透過回数を増大して
高感度検出が可能になる。
角度と焦点の口径とを小さくすることで、内径の小さな
キャピラリにも適用でき、反射及び透過回数を増大して
高感度検出が可能になる。
【0010】
【実施例】本発明の一実施例である高感度検出装置の検
出部分を図1に示す。略対向させて入射窓1と出射窓2
を設けた石英球の外面反射鏡3には、その中心に設けた
貫通孔11にキャピラリ10の一部周囲の被覆層を除い
た石英フローセル5をフェラル付きねじ12で設置し、
出射窓2側に受光素子9を配置した。
出部分を図1に示す。略対向させて入射窓1と出射窓2
を設けた石英球の外面反射鏡3には、その中心に設けた
貫通孔11にキャピラリ10の一部周囲の被覆層を除い
た石英フローセル5をフェラル付きねじ12で設置し、
出射窓2側に受光素子9を配置した。
【0011】入射光6が入射窓1から入射し、入射光6
の焦点を反射鏡3の中心近傍に結びフローセル5を透過
させ、対向する反射鏡3の内部で反射と透過を多数回行
わせた後、出射窓2より透過光7を出射させて受光素子
9に入射させる。ここで用いたキャピラリ10は内径
0.53mm,外径0.66mmであり、石英球の反射鏡3は
内径2mm,外径8mm,入射窓1と出射窓2が0.3mm角
と0.5mm角である。石英球の反射鏡3は透過光7の広
がりが比較的少ない。一方、キャピラリ10のフローセ
ル5は固定用具のフェラル付きねじ12で簡単に交換と
設置ができ、フローセル5を正確に合わせる必要がな
い。
の焦点を反射鏡3の中心近傍に結びフローセル5を透過
させ、対向する反射鏡3の内部で反射と透過を多数回行
わせた後、出射窓2より透過光7を出射させて受光素子
9に入射させる。ここで用いたキャピラリ10は内径
0.53mm,外径0.66mmであり、石英球の反射鏡3は
内径2mm,外径8mm,入射窓1と出射窓2が0.3mm角
と0.5mm角である。石英球の反射鏡3は透過光7の広
がりが比較的少ない。一方、キャピラリ10のフローセ
ル5は固定用具のフェラル付きねじ12で簡単に交換と
設置ができ、フローセル5を正確に合わせる必要がな
い。
【0012】本発明の他の実施例による高感度検出装置
の検出部分を図2に示す。略対向させて入射窓1と出射
窓2を設けた石英管の外面反射鏡3には、その中心にキ
ャピラリ10の一部周囲の被覆層を除いた石英フローセ
ル5を設置し、出射窓2側に受光素子9を配置した。入
射光6が入射窓1から入射し、入射光6の焦点を反射鏡
3の中心近傍に結び、入射光6がフローセル5を透過
し、対向する反射鏡3の内部で反射と透過を多数回行わ
せた後、出射窓2より透過光7が出射して受光素子9に
入射する。ここで用いたキャピラリ10は内径0.53m
m,外径0.66mmであり、石英管3は内径0.7mm,外
径1.2mm,長さ7mm,入射窓1と出射窓2が0.2mm角
と0.4mm×1mmである。石英管による反射鏡3は比較
的安価に製作することができる。
の検出部分を図2に示す。略対向させて入射窓1と出射
窓2を設けた石英管の外面反射鏡3には、その中心にキ
ャピラリ10の一部周囲の被覆層を除いた石英フローセ
ル5を設置し、出射窓2側に受光素子9を配置した。入
射光6が入射窓1から入射し、入射光6の焦点を反射鏡
3の中心近傍に結び、入射光6がフローセル5を透過
し、対向する反射鏡3の内部で反射と透過を多数回行わ
せた後、出射窓2より透過光7が出射して受光素子9に
入射する。ここで用いたキャピラリ10は内径0.53m
m,外径0.66mmであり、石英管3は内径0.7mm,外
径1.2mm,長さ7mm,入射窓1と出射窓2が0.2mm角
と0.4mm×1mmである。石英管による反射鏡3は比較
的安価に製作することができる。
【0013】本発明の高感度検出装置に用いた光学系統
図を図4に示す。光学系統は日立製紫外吸光検出器L−
4000型を改造したもので、ランプ13,トロイドミ
ラー14,スリット15,グレーティングミラー16,
ハーフミラー17,レンズ18,フローセル5,円形の
反射鏡3,受光素子9などで構成する。
図を図4に示す。光学系統は日立製紫外吸光検出器L−
4000型を改造したもので、ランプ13,トロイドミ
ラー14,スリット15,グレーティングミラー16,
ハーフミラー17,レンズ18,フローセル5,円形の
反射鏡3,受光素子9などで構成する。
【0014】ランプ13から出射した光がトロイドミラ
ー14で集光され、スリット15を通りグレーティング
ミラー16で各波長光に分光される。ハーフミラー17
では一部の光をレファレンス側のスリット15から受光
素子9へ入射させる。一方、ハーフミラー17を通過し
た光がスリット15からレンズ18を通り再集光され、
円形の反射鏡3内のフローセル5に入射する。反射鏡3
内で反射と透過を多数回繰返した透過光が出射し、受光
素子9に入射して検出される。
ー14で集光され、スリット15を通りグレーティング
ミラー16で各波長光に分光される。ハーフミラー17
では一部の光をレファレンス側のスリット15から受光
素子9へ入射させる。一方、ハーフミラー17を通過し
た光がスリット15からレンズ18を通り再集光され、
円形の反射鏡3内のフローセル5に入射する。反射鏡3
内で反射と透過を多数回繰返した透過光が出射し、受光
素子9に入射して検出される。
【0015】図5に本発明の高感度検出装置による検出
感度(a)と従来の検出装置による検出感度(b)の比
較を示す。縦軸は吸光度、横軸は時間を示す。測定条件
は、ポンプにより水を0.2ml/minの流量で送液し、
試料には0.1mM のフェニルアラニンを用いてレオダ
イン社製のバルブ(7520型)で0.2μl 注入し
た。検出部分は一実施例に示した装置を用いており、検
出波長が250nmである。一方、従来方法の測定は通
常良く用いられている方法であり、スリットを透過した
入射光をフローセルに一回だけ通した透過光を検出して
測定したものである。
感度(a)と従来の検出装置による検出感度(b)の比
較を示す。縦軸は吸光度、横軸は時間を示す。測定条件
は、ポンプにより水を0.2ml/minの流量で送液し、
試料には0.1mM のフェニルアラニンを用いてレオダ
イン社製のバルブ(7520型)で0.2μl 注入し
た。検出部分は一実施例に示した装置を用いており、検
出波長が250nmである。一方、従来方法の測定は通
常良く用いられている方法であり、スリットを透過した
入射光をフローセルに一回だけ通した透過光を検出して
測定したものである。
【0016】図5でaとbを比較すると、本発明(a)
の感度は従来方法(b)よりも14倍程向上している。
又、他の実施例による方法も従来方法より感度が5倍程
向上した。本発明の高感度検出装置では、レーザ光等に
より、入射光の焦点からの広角度と焦点の口径とを小さ
くすることで、内径50μm位の小さなキャピラリにも
適用でき、反射及び透過回数を増大して更に高感度検出
を可能にすることが予想できる。
の感度は従来方法(b)よりも14倍程向上している。
又、他の実施例による方法も従来方法より感度が5倍程
向上した。本発明の高感度検出装置では、レーザ光等に
より、入射光の焦点からの広角度と焦点の口径とを小さ
くすることで、内径50μm位の小さなキャピラリにも
適用でき、反射及び透過回数を増大して更に高感度検出
を可能にすることが予想できる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、キャピラリによるオン
カラム検出方法を用いて高分離能を維持し、内径の小さ
なフローセルでも円形の反射鏡を用いることで光路長が
長くなり、検出感度を高めることができる。又、円形の
反射鏡の位置合わせを一度することにより、キャピラリ
の交換とその位置合わせを容易にすることができる。
カラム検出方法を用いて高分離能を維持し、内径の小さ
なフローセルでも円形の反射鏡を用いることで光路長が
長くなり、検出感度を高めることができる。又、円形の
反射鏡の位置合わせを一度することにより、キャピラリ
の交換とその位置合わせを容易にすることができる。
【図1】本発明の一実施例を示す高感度検出装置の説明
図。
図。
【図2】本発明の他の実施例による高感度検出装置の説
明図。
明図。
【図3】本発明の作用を示す高感度検出装置の断面図。
【図4】本発明の高感度検出装置に用いた光学系統図。
【図5】本発明(a)と従来例(b)の検出感度の説明
図。
図。
1…入射窓、2…出射窓、3…反射鏡、5…フローセ
ル、6…入射光、7…出射光、9…受光素子、10…キ
ャピラリ、11…貫通孔、12…フェラル付きねじ。
ル、6…入射光、7…出射光、9…受光素子、10…キ
ャピラリ、11…貫通孔、12…フェラル付きねじ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中山 佳苗 東京都国分寺市東恋ケ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内
Claims (6)
- 【請求項1】キャピラリチューブなどによる円筒形状の
フローセルに光を入射し、前記フローセル内を通過する
成分の吸光度を計測する検出装置において、前記フロー
セルとその外周囲の円周方向に入射窓及び出射窓を有す
る円筒形状又は球形状の反射鏡を設け、入射光を前記反
射鏡の前記入射窓より入射させ、前記フローセル内を透
過させながら前記反射鏡内を多数回反射させた後、前記
出射窓より出射させて透過光を検出することを特徴とす
る高感度検出装置。 - 【請求項2】円筒形状のフローセルに光を入射し、前記
フローセル内を通過する成分の吸光度を計測する検出装
置において、入射窓及び出射窓を有する円筒形状又は球
形状反射鏡の中心部に配置した円筒形状フローセルを交
換及び設置することが可能に構成したことを特徴とする
高感度検出装置。 - 【請求項3】請求項1または2において、前記円筒形状
又は球形状反射鏡の前記入射窓及び前記出射窓を前記円
筒形状フローセルの円周囲に略対向させて配置し、前記
入射窓と前記反射鏡との中心線上より前記入射窓の開口
角度の1/2以上異なる円周方向の略対向した位置に出
射窓を配置した高感度検出装置。 - 【請求項4】請求項1または2において、前記円筒形状
又は球形状反射鏡の前記入射窓の開口巾がフローセルの
内径の2倍以内である高感度検出装置。 - 【請求項5】請求項1または2において、前記円筒形状
又は球形状の反射鏡に設けた入出射窓の開口部が一つで
ある高感度検出装置。 - 【請求項6】円筒形状のフローセルに光を入射し、前記
フローセル内を通過する成分の吸光度を計測する検出装
置において、入射窓及び出射窓を有する円筒形状又は球
形状反射鏡の中心部に円筒形状のフローセルを設け、前
記反射鏡の入射窓より入射する入射光の焦点が前記反射
鏡の円の中心近傍であり、前記反射鏡の円の中心に対す
る入射光の入射角度が入射光焦点からの広角度の1/2
から1/4程度であり、且つ、入射光が前記反射鏡の円
の中心より異なる位置を通過して円筒形状フローセル内
を透過し、対向する前記反射鏡の内部で入射光を多数回
反射させることでフローセル内を多数回透過させた後、
出射窓から透過光を出射させて検出することを特徴とす
る高感度検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP814893A JPH06213803A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 高感度検出方法及びその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP814893A JPH06213803A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 高感度検出方法及びその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06213803A true JPH06213803A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11685234
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP814893A Pending JPH06213803A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 高感度検出方法及びその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06213803A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989008197A1 (fr) * | 1988-02-29 | 1989-09-08 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Dispositif de soupape d'actionnement |
| WO1989008199A1 (fr) * | 1988-02-29 | 1989-09-08 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Dispositif de soupape actionne par pilote et pourvu d'une fonction d'assistance |
| WO1989008198A1 (fr) * | 1988-02-29 | 1989-09-08 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Dispositif de soupape actionne par pilote |
| JP2016011888A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | 株式会社日立製作所 | 光学検出デバイス |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP814893A patent/JPH06213803A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1989008197A1 (fr) * | 1988-02-29 | 1989-09-08 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Dispositif de soupape d'actionnement |
| WO1989008199A1 (fr) * | 1988-02-29 | 1989-09-08 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Dispositif de soupape actionne par pilote et pourvu d'une fonction d'assistance |
| WO1989008198A1 (fr) * | 1988-02-29 | 1989-09-08 | Kabushiki Kaisha Komatsu Seisakusho | Dispositif de soupape actionne par pilote |
| JP2016011888A (ja) * | 2014-06-30 | 2016-01-21 | 株式会社日立製作所 | 光学検出デバイス |
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