JPH06213832A - 回折電子検出装置 - Google Patents
回折電子検出装置Info
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- JPH06213832A JPH06213832A JP5005543A JP554393A JPH06213832A JP H06213832 A JPH06213832 A JP H06213832A JP 5005543 A JP5005543 A JP 5005543A JP 554393 A JP554393 A JP 554393A JP H06213832 A JPH06213832 A JP H06213832A
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- diffraction
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/26—Electron or ion microscopes; Electron or ion diffraction tubes
- H01J37/295—Electron or ion diffraction tubes
- H01J37/2955—Electron or ion diffraction tubes using scanning ray
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- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/02—Details
- H01J37/22—Optical, image processing or photographic arrangements associated with the tube
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2237/00—Discharge tubes exposing object to beam, e.g. for analysis treatment, etching, imaging
- H01J2237/244—Detection characterized by the detecting means
- H01J2237/2445—Photon detectors for X-rays, light, e.g. photomultipliers
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- Analytical Chemistry (AREA)
- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 蛍光スクリーンの観察範囲を広げて、回折斑
点の正確で容易な選択操作を可能とし、また、回折斑点
の明るさ信号の連続的な検出を可能として、電子線の走
査速度を高めた回折電子検出装置を提供する。 【構成】 試料に電子線を照射し、該試料により回折さ
れる回折電子線を検出する回折電子検出装置において、
回折電子線を光信号に変換する蛍光スクリーン1と、そ
の蛍光スクリーン1を撮像するTVカメラ5と、蛍光ス
クリーン1上の明るさを検出する光電変換器2と、光電
変換器2が検出する蛍光スクリーン1の検出位置を移動
するX,Yステージ4と、TVカメラ5の画像信号に基
づいて蛍光スクリーン1上の位置を指定する位置指定手
段6と、位置指定手段6の指定する座標データに基づい
てX,Yステージ4を制御する位置制御手段7とを設け
たものである。
点の正確で容易な選択操作を可能とし、また、回折斑点
の明るさ信号の連続的な検出を可能として、電子線の走
査速度を高めた回折電子検出装置を提供する。 【構成】 試料に電子線を照射し、該試料により回折さ
れる回折電子線を検出する回折電子検出装置において、
回折電子線を光信号に変換する蛍光スクリーン1と、そ
の蛍光スクリーン1を撮像するTVカメラ5と、蛍光ス
クリーン1上の明るさを検出する光電変換器2と、光電
変換器2が検出する蛍光スクリーン1の検出位置を移動
するX,Yステージ4と、TVカメラ5の画像信号に基
づいて蛍光スクリーン1上の位置を指定する位置指定手
段6と、位置指定手段6の指定する座標データに基づい
てX,Yステージ4を制御する位置制御手段7とを設け
たものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子線を用いた回折検
出装置において、特定の回折斑点の信号強度を継続的に
観察する場合に使用される回折電子検出装置に関するも
のである。
出装置において、特定の回折斑点の信号強度を継続的に
観察する場合に使用される回折電子検出装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】一般に、結晶表面に電子線を照射する
と、電子線は試料表面で回折され回折電子が発生する。
この回折電子は回折像を形成し、この回折像は試料の物
質が同じであっても、結晶の方向が入射電子線に対して
異なっていれば違ったものになる。
と、電子線は試料表面で回折され回折電子が発生する。
この回折電子は回折像を形成し、この回折像は試料の物
質が同じであっても、結晶の方向が入射電子線に対して
異なっていれば違ったものになる。
【0003】この回折像を構成している回折斑点の位置
が、電子線の走査によって変化するのは、試料面各部に
おける結晶粒の方向が異なっていることを示している。
したがって、試料面の各部についてある位置に回折斑点
が現れるか否かを観察することによって、その回折条件
を満たすような方向を向いた結晶粒の形状や分布状態等
を検出することが可能となる。
が、電子線の走査によって変化するのは、試料面各部に
おける結晶粒の方向が異なっていることを示している。
したがって、試料面の各部についてある位置に回折斑点
が現れるか否かを観察することによって、その回折条件
を満たすような方向を向いた結晶粒の形状や分布状態等
を検出することが可能となる。
【0004】従来、この現象を利用して、試料を構成し
ている結晶粒の形状や分布状態等を検出する回折電子検
出装置が知られている。図3は、回折電子検出装置の第
1の従来例である。同図において、電子銃31から放出
された電子線は試料36に照射され、試料36の表面で
回折された電子線は蛍光スクリーン32上に回折像を形
成する。試料面各部における回折像の違いを観察するた
めの電子線の走査は、走査制御回路33により電子銃3
1を駆動することによって行われる。
ている結晶粒の形状や分布状態等を検出する回折電子検
出装置が知られている。図3は、回折電子検出装置の第
1の従来例である。同図において、電子銃31から放出
された電子線は試料36に照射され、試料36の表面で
回折された電子線は蛍光スクリーン32上に回折像を形
成する。試料面各部における回折像の違いを観察するた
めの電子線の走査は、走査制御回路33により電子銃3
1を駆動することによって行われる。
【0005】蛍光スクリーン32上に形成された回折像
を、直接あるいはTVカメラ等で観察しながら、検出器
34を移動させて選択した回折斑点の明るさを信号とし
て、電子線の走査に同期した画像をCRT35上に表示
することにより、結晶粒の分布を示す画像が得られる。
次に、図4により、回折電子検出装置の第2の従来例に
ついて説明する。この従来例は例えば、特開平4−20
4361号公報に開示されている。同図において、試料
46の表面すれすれに対して電子銃41により細く絞っ
た電子線を照射し、その電子線により回折した電子を蛍
光スクリーン42上に衝突させる。蛍光スクリーン42
上においては、電子線は光信号に変換され回折像を形成
する。撮像管44は、走査信号回路47からの走査信号
により前記回折像を走査し、得られた映像信号をCRT
45に画像表示する。
を、直接あるいはTVカメラ等で観察しながら、検出器
34を移動させて選択した回折斑点の明るさを信号とし
て、電子線の走査に同期した画像をCRT35上に表示
することにより、結晶粒の分布を示す画像が得られる。
次に、図4により、回折電子検出装置の第2の従来例に
ついて説明する。この従来例は例えば、特開平4−20
4361号公報に開示されている。同図において、試料
46の表面すれすれに対して電子銃41により細く絞っ
た電子線を照射し、その電子線により回折した電子を蛍
光スクリーン42上に衝突させる。蛍光スクリーン42
上においては、電子線は光信号に変換され回折像を形成
する。撮像管44は、走査信号回路47からの走査信号
により前記回折像を走査し、得られた映像信号をCRT
45に画像表示する。
【0006】そして、回折斑点の位置を設定するため
に、前記CRT45上の表示画像を参照しながら、マウ
ス49及びCPU48により回折電子像上の任意の画素
の位置を指定する。そして、CPU48により指定され
た位置の画素に対応する映像信号の走査タイミングを求
め、この走査タイミングでゲート50を開いて、撮像管
44の映像信号から指定された回折斑点の輝度信号を抽
出し、CRT51上に送る。CRT51ではこの輝度信
号を用い、走査制御回路43の走査信号に同期した走査
で画像を表示することにより、結晶粒の分布を示す画像
が得られる。
に、前記CRT45上の表示画像を参照しながら、マウ
ス49及びCPU48により回折電子像上の任意の画素
の位置を指定する。そして、CPU48により指定され
た位置の画素に対応する映像信号の走査タイミングを求
め、この走査タイミングでゲート50を開いて、撮像管
44の映像信号から指定された回折斑点の輝度信号を抽
出し、CRT51上に送る。CRT51ではこの輝度信
号を用い、走査制御回路43の走査信号に同期した走査
で画像を表示することにより、結晶粒の分布を示す画像
が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来の回折電子検出装置においては、以下の問題点を有
している。 (1)前記従来の回折電子検出装置の第1の実施例にお
いては、検出器を回折斑点の位置に正確に合わせること
が困難である。
従来の回折電子検出装置においては、以下の問題点を有
している。 (1)前記従来の回折電子検出装置の第1の実施例にお
いては、検出器を回折斑点の位置に正確に合わせること
が困難である。
【0008】つまり、図3において、目的とする回折斑
点をとらえるために、検出器34を蛍光スクリーン32
の前面において移動させている。この移動において、そ
の検出器34自体や検出器34を移動させる機構(図示
されていない)が、蛍光スクリーン32上を覆うように
なる。そのため、この蛍光スクリーン32上の形成され
る回折像は、検出器34自体や検出器34を移動させる
機構により隠され、直接あるいは図示しないTVカメラ
等により回折像を観察する際の障害となり、検出器34
を回折斑点の位置に合わせることや、位置合わせの確認
が困難である。 (2)前記従来の回折電子検出装置の第2の実施例にお
いては、電子線の1画素当たりの走査時間は撮像管の1
画面走査時間に制限される。
点をとらえるために、検出器34を蛍光スクリーン32
の前面において移動させている。この移動において、そ
の検出器34自体や検出器34を移動させる機構(図示
されていない)が、蛍光スクリーン32上を覆うように
なる。そのため、この蛍光スクリーン32上の形成され
る回折像は、検出器34自体や検出器34を移動させる
機構により隠され、直接あるいは図示しないTVカメラ
等により回折像を観察する際の障害となり、検出器34
を回折斑点の位置に合わせることや、位置合わせの確認
が困難である。 (2)前記従来の回折電子検出装置の第2の実施例にお
いては、電子線の1画素当たりの走査時間は撮像管の1
画面走査時間に制限される。
【0009】つまり、撮像管から出力される映像信号か
ら指定画素位置に対応するタイミングにおける映像信号
を抽出し、この抽出された信号を試料面の電子線の走査
に同期させることにより、目的の回折斑点の明るさに対
応した信号の画像表示を行っているため、試料を走査す
る電子線の走査速度は映像信号を抽出するタイミングに
従って設定されることになる。
ら指定画素位置に対応するタイミングにおける映像信号
を抽出し、この抽出された信号を試料面の電子線の走査
に同期させることにより、目的の回折斑点の明るさに対
応した信号の画像表示を行っているため、試料を走査す
る電子線の走査速度は映像信号を抽出するタイミングに
従って設定されることになる。
【0010】そして、この映像信号を抽出するタイミン
グ間隔は撮像管の1画面走査時間毎であり、通常のTV
カメラでは1/30秒毎であるため、電子線の1画素当
たりの走査時間は撮像管の1画面走査時間に制限され、
電子線の走査速度を高めることが困難である。したがっ
て、本発明は前記従来の装置の問題点を解決し、回折斑
点の正確で容易な選択操作を可能とし、また、回折斑点
の明るさに関する信号を連続的に検出することにより、
電子線の高速走査を可能とした回折電子検出装置を提供
することを目的とする。
グ間隔は撮像管の1画面走査時間毎であり、通常のTV
カメラでは1/30秒毎であるため、電子線の1画素当
たりの走査時間は撮像管の1画面走査時間に制限され、
電子線の走査速度を高めることが困難である。したがっ
て、本発明は前記従来の装置の問題点を解決し、回折斑
点の正確で容易な選択操作を可能とし、また、回折斑点
の明るさに関する信号を連続的に検出することにより、
電子線の高速走査を可能とした回折電子検出装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の目的を
達成するために、試料に電子線を照射し、該試料により
回折される回折電子線を検出する回折電子検出装置にお
いて、回折電子線を光信号に変換する蛍光スクリーン
と、その蛍光スクリーンを撮像する撮像手段と、蛍光ス
クリーン上の明るさを検出する検出手段と、検出手段が
検出する前記蛍光スクリーンの検出位置を移動する移動
手段と、撮像手段の画像信号に基づいて蛍光スクリーン
上の位置を指定する位置指定手段と、位置指定手段の指
定する座標データに基づいて移動手段を制御する位置制
御手段とを設けたものである。
達成するために、試料に電子線を照射し、該試料により
回折される回折電子線を検出する回折電子検出装置にお
いて、回折電子線を光信号に変換する蛍光スクリーン
と、その蛍光スクリーンを撮像する撮像手段と、蛍光ス
クリーン上の明るさを検出する検出手段と、検出手段が
検出する前記蛍光スクリーンの検出位置を移動する移動
手段と、撮像手段の画像信号に基づいて蛍光スクリーン
上の位置を指定する位置指定手段と、位置指定手段の指
定する座標データに基づいて移動手段を制御する位置制
御手段とを設けたものである。
【0012】また、蛍光スクリーン上の明るさを検出す
る検出手段は、光電変換器や、光電変換器に接続された
光ファイバとすることができる。また、位置指定手段の
指定する座標データを記憶する座標データ記憶手段を設
けることができるものである。
る検出手段は、光電変換器や、光電変換器に接続された
光ファイバとすることができる。また、位置指定手段の
指定する座標データを記憶する座標データ記憶手段を設
けることができるものである。
【0013】
【作用】本発明によれば、X,Yステージ等の移動手段
により光電変換器等の検出手段を蛍光スクリーンを隠さ
ないような位置に移動させることができ、TVカメラ等
の撮像手段の画像を見ながら位置指定手段により目的の
回折斑点を選び、さらにその回折斑点の位置を位置指定
手段から座標データとして出力し、この座標データによ
り位置制御手段が光電変換器等の検出手段を目的とする
回線斑点の明るさを捉えるような位置に移動させること
ができる。これにより、光電変換器から目的の回折斑点
の明るさに対応した信号が出力される。
により光電変換器等の検出手段を蛍光スクリーンを隠さ
ないような位置に移動させることができ、TVカメラ等
の撮像手段の画像を見ながら位置指定手段により目的の
回折斑点を選び、さらにその回折斑点の位置を位置指定
手段から座標データとして出力し、この座標データによ
り位置制御手段が光電変換器等の検出手段を目的とする
回線斑点の明るさを捉えるような位置に移動させること
ができる。これにより、光電変換器から目的の回折斑点
の明るさに対応した信号が出力される。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図を参照しな
がら詳細に説明する。図1は本発明の回折電子検出装置
のブロック構成図であり、図2は本発明の回折電子検出
装置を適用した走査型反射電子顕微鏡のブロック構成図
である。図1及び図2において、1は蛍光スクリーン、
2は光電変換器、4はX,Yステージ、5はTVカメ
ラ、6は位置指定手段、7は位置制御手段、20は回折
電子検出装置、21は電子銃、22は走査コイル、23
は試料、24は真空ポンプ、25は真空チャンバ、26
は走査信号発生回路、27はCRT、28は蛍光スクリ
ーンである。
がら詳細に説明する。図1は本発明の回折電子検出装置
のブロック構成図であり、図2は本発明の回折電子検出
装置を適用した走査型反射電子顕微鏡のブロック構成図
である。図1及び図2において、1は蛍光スクリーン、
2は光電変換器、4はX,Yステージ、5はTVカメ
ラ、6は位置指定手段、7は位置制御手段、20は回折
電子検出装置、21は電子銃、22は走査コイル、23
は試料、24は真空ポンプ、25は真空チャンバ、26
は走査信号発生回路、27はCRT、28は蛍光スクリ
ーンである。
【0015】はじめに、図2の走査型反射電子顕微鏡に
おける本発明の回折電子検出装置の設置関係について説
明する。図2に示す走査型反射電子顕微鏡において、真
空チャンバ25内には試料23が設置され、電子銃21
から放出された電子ビームを照射する。照射された電子
ビームは、試料23の表面において回折され、その回折
像を蛍光スクリーン28に形成する。
おける本発明の回折電子検出装置の設置関係について説
明する。図2に示す走査型反射電子顕微鏡において、真
空チャンバ25内には試料23が設置され、電子銃21
から放出された電子ビームを照射する。照射された電子
ビームは、試料23の表面において回折され、その回折
像を蛍光スクリーン28に形成する。
【0016】前記真空チャンバ25は真空ポンプ24に
より減圧され、また前記電子銃21から放出される電子
ビームは、走査信号発生回路26からの走査信号により
走査コイル22を駆動して走査される。前記蛍光スクリ
ーン28に形成された電子回折像は、本発明の回折電子
検出装置20により検出され、その検出信号をCRT2
7の輝度信号として用いる。また、このCRT27に
は、前記走査信号発生回路26からの信号が入力されて
いる。
より減圧され、また前記電子銃21から放出される電子
ビームは、走査信号発生回路26からの走査信号により
走査コイル22を駆動して走査される。前記蛍光スクリ
ーン28に形成された電子回折像は、本発明の回折電子
検出装置20により検出され、その検出信号をCRT2
7の輝度信号として用いる。また、このCRT27に
は、前記走査信号発生回路26からの信号が入力されて
いる。
【0017】次に、図1を用いて本発明の回折電子検出
装置の第1の実施例について説明する。蛍光スクリーン
1上には、図示しない試料から得られる回折像が形成さ
れ、この回折像は2つの検出手段により検出される。第
1の検出手段は、蛍光スクリーン1上の回折像の全体像
を検出するものであり、TVカメラ5等により構成され
る。また、第2の検出手段は、蛍光スクリーン1上の回
折斑点の明るさを検出するものであり、光電変換器2等
により構成される。
装置の第1の実施例について説明する。蛍光スクリーン
1上には、図示しない試料から得られる回折像が形成さ
れ、この回折像は2つの検出手段により検出される。第
1の検出手段は、蛍光スクリーン1上の回折像の全体像
を検出するものであり、TVカメラ5等により構成され
る。また、第2の検出手段は、蛍光スクリーン1上の回
折斑点の明るさを検出するものであり、光電変換器2等
により構成される。
【0018】第1の検出手段であるTVカメラ5は、蛍
光スクリーン1の後方に配置され、蛍光スクリーン1上
の回折像の全体像を画像信号に変換し、位置指定手段6
に入力する。位置指定手段6はTVカメラ5の画像上の
任意の位置を指定し、その指定位置の座標データを出力
するものである。そして、TVカメラ5に映し出された
蛍光スクリーン1上の回折像を観察して検出を行う回折
斑点を選択し、この位置指定手段6によりその目的とす
る回折斑点を指定する。この指定された回折斑点の座標
データは、後に説明する位置制御手段7による前記第2
の検出手段の位置設定に用いられる。
光スクリーン1の後方に配置され、蛍光スクリーン1上
の回折像の全体像を画像信号に変換し、位置指定手段6
に入力する。位置指定手段6はTVカメラ5の画像上の
任意の位置を指定し、その指定位置の座標データを出力
するものである。そして、TVカメラ5に映し出された
蛍光スクリーン1上の回折像を観察して検出を行う回折
斑点を選択し、この位置指定手段6によりその目的とす
る回折斑点を指定する。この指定された回折斑点の座標
データは、後に説明する位置制御手段7による前記第2
の検出手段の位置設定に用いられる。
【0019】一方、第2の検出手段である光電変換器2
は、蛍光スクリーン1の後方であって前記第1の検出手
段のTVカメラ5の前方に配置され、蛍光スクリーン1
上の回折像の回折斑点等の明るさを電気信号に変換し、
図示しない出力装置に出力する。この電気信号により、
回折斑点等の明るさの強度を連続的に検出することがで
きる。
は、蛍光スクリーン1の後方であって前記第1の検出手
段のTVカメラ5の前方に配置され、蛍光スクリーン1
上の回折像の回折斑点等の明るさを電気信号に変換し、
図示しない出力装置に出力する。この電気信号により、
回折斑点等の明るさの強度を連続的に検出することがで
きる。
【0020】この第2の検出手段である光電変換器2
は、蛍光スクリーン1上において、目的とする回折斑点
等の位置に位置決めされる必要があり、このためにX,
Yステージ4が設けられている。このX,Yステージ4
は、位置制御手段7により駆動されるものであり、光電
変換器2を蛍光スクリーン1に対して相対的に移動させ
る。そして、この位置制御手段7は、前記位置指定手段
6からの目標位置の位置データをもとにして移動を行う
ものである。
は、蛍光スクリーン1上において、目的とする回折斑点
等の位置に位置決めされる必要があり、このためにX,
Yステージ4が設けられている。このX,Yステージ4
は、位置制御手段7により駆動されるものであり、光電
変換器2を蛍光スクリーン1に対して相対的に移動させ
る。そして、この位置制御手段7は、前記位置指定手段
6からの目標位置の位置データをもとにして移動を行う
ものである。
【0021】この構成による本発明の回折電子検出装置
の第1の実施例においては、第1の検出手段のTVカメ
ラ5により検出すべき回折斑点を選択し、その回折斑点
の座標データを位置指定手段6により指定して出力し、
さらに位置制御手段7によりその座標データに基づいて
X,Yステージ4を駆動して第2の検出手段である光電
変換器2を指定位置に移動させる。
の第1の実施例においては、第1の検出手段のTVカメ
ラ5により検出すべき回折斑点を選択し、その回折斑点
の座標データを位置指定手段6により指定して出力し、
さらに位置制御手段7によりその座標データに基づいて
X,Yステージ4を駆動して第2の検出手段である光電
変換器2を指定位置に移動させる。
【0022】なお、この第2の検出手段である光電変換
器2を指定位置に移動した後の回折電子検出装置の動作
は、従来の回折電子検出装置の動作と同様に行うことが
できる。したがって、この本発明の第1の実施例におい
ては、TVカメラ5の画像による検出位置の選択及び座
標データの検出を行った後に光電変換器2の移動を行う
ことができるため、検出位置の選択及び座標データの検
出の工程において光電変換器2をTVカメラ5の撮像時
に障害とならない位置に配置する等の操作により、光電
変換器2により蛍光スクリーン1が隠れることを防止す
ることができ、蛍光スクリーン1の観察の障害を除くこ
とができる。
器2を指定位置に移動した後の回折電子検出装置の動作
は、従来の回折電子検出装置の動作と同様に行うことが
できる。したがって、この本発明の第1の実施例におい
ては、TVカメラ5の画像による検出位置の選択及び座
標データの検出を行った後に光電変換器2の移動を行う
ことができるため、検出位置の選択及び座標データの検
出の工程において光電変換器2をTVカメラ5の撮像時
に障害とならない位置に配置する等の操作により、光電
変換器2により蛍光スクリーン1が隠れることを防止す
ることができ、蛍光スクリーン1の観察の障害を除くこ
とができる。
【0023】また、本発明の第1の実施例においては、
蛍光スクリーン1上における検出すべき回折斑点の選択
と、該回折斑点における明るさの検出とをそれぞれ独立
した別箇の検出手段により行うことにより、回折斑点の
明るさに関する信号の連続的な検出を可能として、電子
線の走査速度を高めることができる。また、位置指定手
段6により指定した座標データに基づいて位置制御手段
7によりX,Yステージ4を駆動するため、操作の容易
化が可能となる。
蛍光スクリーン1上における検出すべき回折斑点の選択
と、該回折斑点における明るさの検出とをそれぞれ独立
した別箇の検出手段により行うことにより、回折斑点の
明るさに関する信号の連続的な検出を可能として、電子
線の走査速度を高めることができる。また、位置指定手
段6により指定した座標データに基づいて位置制御手段
7によりX,Yステージ4を駆動するため、操作の容易
化が可能となる。
【0024】次に、図5により本発明の回折電子検出装
置の第2の実施例について説明する。図5において、3
は光ファイバであり、その他の符号は図1と同様であ
る。第2の実施例は、前記本発明の第1の実施例におけ
る光電変換器2に光ファイバ3を付加したものであり、
光ファイバ3の一方の端部は蛍光スクリーン1の後方に
配置され、光ファイバ3の他方の端部には光電変換器2
に接続されている。
置の第2の実施例について説明する。図5において、3
は光ファイバであり、その他の符号は図1と同様であ
る。第2の実施例は、前記本発明の第1の実施例におけ
る光電変換器2に光ファイバ3を付加したものであり、
光ファイバ3の一方の端部は蛍光スクリーン1の後方に
配置され、光ファイバ3の他方の端部には光電変換器2
に接続されている。
【0025】光ファイバ3の一方の端部は、前記本発明
の第1の実施例における光電変換器2に代わって、蛍光
スクリーン1上の回折斑点等の光信号の入力を行うもの
であり、その光信号を光ファイバ3の他端部の光電変換
器2に伝送する。光電変換器2においては、光ファイバ
3により送られてきた蛍光スクリーン1上の回折斑点等
の明るさの検出を行う。
の第1の実施例における光電変換器2に代わって、蛍光
スクリーン1上の回折斑点等の光信号の入力を行うもの
であり、その光信号を光ファイバ3の他端部の光電変換
器2に伝送する。光電変換器2においては、光ファイバ
3により送られてきた蛍光スクリーン1上の回折斑点等
の明るさの検出を行う。
【0026】この光電変換器2は、TVカメラ5による
蛍光スクリーン1の撮像に障害とならない位置に配置さ
れる。また、光ファイバ3は、座標データに基づく位置
制御手段7の制御によるX,Yステージ4の駆動によっ
て移動が行われる。そして、この第2の実施例の動作
は、前記第1の実施例と同様に行うことができる。
蛍光スクリーン1の撮像に障害とならない位置に配置さ
れる。また、光ファイバ3は、座標データに基づく位置
制御手段7の制御によるX,Yステージ4の駆動によっ
て移動が行われる。そして、この第2の実施例の動作
は、前記第1の実施例と同様に行うことができる。
【0027】つまり、この実施例によれば、X,Yステ
ージにより駆動する部分を光ファイバとすることによ
り、移動部分の軽量化及び小型化を行うことができる。
次に、図6により本発明の回折電子検出装置の第3の実
施例について説明する。図6において、8は座標データ
記憶手段であり、その他の符号は図1と同様である。
ージにより駆動する部分を光ファイバとすることによ
り、移動部分の軽量化及び小型化を行うことができる。
次に、図6により本発明の回折電子検出装置の第3の実
施例について説明する。図6において、8は座標データ
記憶手段であり、その他の符号は図1と同様である。
【0028】第3の実施例は、前記本発明の第1の実施
例において位置指定手段6と位置制御手段7との間に座
標記憶手段8を接続するものであり、この構成により蛍
光スクリーン1における光電変換器2の指定位置を複数
個として、複数箇所の回折斑点の明るさの検出を行うこ
とができるものである。この構成による本発明の回折電
子検出装置の第3の実施例においては、前記第1の実施
例と同様に、TVカメラ5により検出すべき回折斑点を
選択し、その回折斑点の座標データを位置指定手段6に
より指定して座標データを出力する。そして、この座標
データは座標記憶手段8に記憶される。このとき、位置
指定手段6により選択して指定する位置を複数箇所と
し、座標記憶手段8にその複数個の座標データを記憶可
能とする。
例において位置指定手段6と位置制御手段7との間に座
標記憶手段8を接続するものであり、この構成により蛍
光スクリーン1における光電変換器2の指定位置を複数
個として、複数箇所の回折斑点の明るさの検出を行うこ
とができるものである。この構成による本発明の回折電
子検出装置の第3の実施例においては、前記第1の実施
例と同様に、TVカメラ5により検出すべき回折斑点を
選択し、その回折斑点の座標データを位置指定手段6に
より指定して座標データを出力する。そして、この座標
データは座標記憶手段8に記憶される。このとき、位置
指定手段6により選択して指定する位置を複数箇所と
し、座標記憶手段8にその複数個の座標データを記憶可
能とする。
【0029】座標記憶手段8に記憶された座標データ
は、読み出されて位置制御手段7に出力される。位置制
御手段7は、前記本発明の第1の実施例と同様にこの座
標データに基づいてX,Yステージ4を駆動して光電変
換器2を蛍光スクリーン1に対して移動させ、指定位置
に設定する。座標データ記憶手段8には、複数個の指定
位置が設定可能であるため、1回の指定操作で複数個の
検出すべき回折斑点を選択して設定し、電子線の1画面
走査の終了信号に応じて座標データを順次出力させるこ
とにより、自動的に複数個の結晶粒の分布を示す像を撮
像することができる。
は、読み出されて位置制御手段7に出力される。位置制
御手段7は、前記本発明の第1の実施例と同様にこの座
標データに基づいてX,Yステージ4を駆動して光電変
換器2を蛍光スクリーン1に対して移動させ、指定位置
に設定する。座標データ記憶手段8には、複数個の指定
位置が設定可能であるため、1回の指定操作で複数個の
検出すべき回折斑点を選択して設定し、電子線の1画面
走査の終了信号に応じて座標データを順次出力させるこ
とにより、自動的に複数個の結晶粒の分布を示す像を撮
像することができる。
【0030】また、この構成においても、蛍光スクリー
ン1上における検出すべき回折斑点の選択と、該回折斑
点における明るさの検出とをそれぞれ独立した別箇の検
出手段により行うものであるため、前記第1の実施例と
同様に、回折斑点の明るさに関する信号の連続的な検出
を可能として、電子線の走査速度を高めることができ
る。
ン1上における検出すべき回折斑点の選択と、該回折斑
点における明るさの検出とをそれぞれ独立した別箇の検
出手段により行うものであるため、前記第1の実施例と
同様に、回折斑点の明るさに関する信号の連続的な検出
を可能として、電子線の走査速度を高めることができ
る。
【0031】次に、図7〜9により本発明の回折電子検
出装置の第4の実施例について説明する。図7は本発明
の回折電子検出装置の第4の実施例の構成ブロック図で
あり、図8は本発明の最小移動量手順演算手段のフロー
チャートであり、図9は本発明の回折電子検出装置の第
4の実施例の蛍光スクリーン像である。図7において、
10は第1の座標データ記憶手段、11は移動量演算手
段、12は最小移動量手順演算手段、13は第2の座標
データ記憶手段、その他の符号は図1と同様である。
出装置の第4の実施例について説明する。図7は本発明
の回折電子検出装置の第4の実施例の構成ブロック図で
あり、図8は本発明の最小移動量手順演算手段のフロー
チャートであり、図9は本発明の回折電子検出装置の第
4の実施例の蛍光スクリーン像である。図7において、
10は第1の座標データ記憶手段、11は移動量演算手
段、12は最小移動量手順演算手段、13は第2の座標
データ記憶手段、その他の符号は図1と同様である。
【0032】第4の実施例は、前記本発明の第3の実施
例において位置指定手段6と位置制御手段7との間に第
1の座標データ記憶手段10と、移動量演算手段11
と、最小移動量手順演算手段12と、第2の座標データ
記憶手段13を接続するものであり、この構成により、
光電変換器2のX,Yステージ4による移動量を最小に
するものである。
例において位置指定手段6と位置制御手段7との間に第
1の座標データ記憶手段10と、移動量演算手段11
と、最小移動量手順演算手段12と、第2の座標データ
記憶手段13を接続するものであり、この構成により、
光電変換器2のX,Yステージ4による移動量を最小に
するものである。
【0033】前記第1〜第3の実施例と同様にして、T
Vカメラ5で撮像された蛍光スクリーン1の画像信号を
用いて回折斑点を選択し、その回折斑点の座標データを
位置指定手段6により指定して座標データを出力する。
この座標データは、第1の座標データ記憶手段10に入
力され、一時記憶される。次に、この第1の座標データ
記憶手段10に記憶された座標データは移動量演算手段
11に出力され、各指定座標間の距離を演算する。さら
に、各指定座標間の距離から指定位置間の移動順に応じ
た移動距離を求め、最小移動量手順演算手段12におい
てこの移動距離が最小となるような指定位置間の移動順
序を求める。そして、最小移動量手順演算手段12にお
いて求めた移動順序とその座標データを第2の座標デー
タ記憶手段13に記憶する。
Vカメラ5で撮像された蛍光スクリーン1の画像信号を
用いて回折斑点を選択し、その回折斑点の座標データを
位置指定手段6により指定して座標データを出力する。
この座標データは、第1の座標データ記憶手段10に入
力され、一時記憶される。次に、この第1の座標データ
記憶手段10に記憶された座標データは移動量演算手段
11に出力され、各指定座標間の距離を演算する。さら
に、各指定座標間の距離から指定位置間の移動順に応じ
た移動距離を求め、最小移動量手順演算手段12におい
てこの移動距離が最小となるような指定位置間の移動順
序を求める。そして、最小移動量手順演算手段12にお
いて求めた移動順序とその座標データを第2の座標デー
タ記憶手段13に記憶する。
【0034】位置制御手段7は、第2の座標データ記憶
手段13の制御信号に基づいてX,Yステージ4を駆動
し、光電変換器2を蛍光スクリーン1に対して移動さ
せ、各指定位置において画面走査を行い、回折斑点の検
出を行う。図7及び図8の最小移動量手順演算手段のフ
ローチャートにより、前記移動量演算手段11と最小移
動量手順演算手段12の動作について説明する。
手段13の制御信号に基づいてX,Yステージ4を駆動
し、光電変換器2を蛍光スクリーン1に対して移動さ
せ、各指定位置において画面走査を行い、回折斑点の検
出を行う。図7及び図8の最小移動量手順演算手段のフ
ローチャートにより、前記移動量演算手段11と最小移
動量手順演算手段12の動作について説明する。
【0035】ステップS1:位置指定手段6により指定
された座標データ間の距離を求めるために、第1の座標
データ記憶手段10に記憶されている座標データを移動
量演算手段11に読み込む。 ステップS2:読み込んだ座標データを用いて、位置指
定手段6により指定された位置間の距離Lを演算する。
された座標データ間の距離を求めるために、第1の座標
データ記憶手段10に記憶されている座標データを移動
量演算手段11に読み込む。 ステップS2:読み込んだ座標データを用いて、位置指
定手段6により指定された位置間の距離Lを演算する。
【0036】ステップS3:位置指定手段6により指定
された位置の移動順序の組合せを求める。例えば、図9
の蛍光スクリーン像において、位置指定手段6によりA
1,A2,A3が指定されているとすると、A1→A2
→A3、A1→A3→A2、A2→A1→A3、A2→
A3→A1、A3→A1→A2、A3→A2→A1の移
動順序の可能性がある。
された位置の移動順序の組合せを求める。例えば、図9
の蛍光スクリーン像において、位置指定手段6によりA
1,A2,A3が指定されているとすると、A1→A2
→A3、A1→A3→A2、A2→A1→A3、A2→
A3→A1、A3→A1→A2、A3→A2→A1の移
動順序の可能性がある。
【0037】ステップS4:前記ステップS3において
求めたそれぞれの移動順序に対する移動距離を求める。 ステップS5:ステップS4において求めた移動距離を
比較して、最小の移動距離を求める。
求めたそれぞれの移動順序に対する移動距離を求める。 ステップS5:ステップS4において求めた移動距離を
比較して、最小の移動距離を求める。
【0038】ステップS6:ステップS5の最小の移動
距離となる移動順序を求める。この第4の実施例におい
ては、可能性のある移動順序の中から、移動距離が最小
である移動順序を選出することにより、X,Yステージ
4の駆動に伴う移動時間を短縮し、総合的な検出時間を
短縮する。
距離となる移動順序を求める。この第4の実施例におい
ては、可能性のある移動順序の中から、移動距離が最小
である移動順序を選出することにより、X,Yステージ
4の駆動に伴う移動時間を短縮し、総合的な検出時間を
短縮する。
【0039】次に、図10により本発明の回折電子検出
装置の第5の実施例について説明する。図10は本発明
の回折電子検出装置の第5の実施例の構成ブロック図で
ある。図10において、14は輝度検出手段、15は比
較器、16は設定手段、17は選定手段、18は入力装
置、19は座標データ記憶手段、その他の符号は図1と
同様である。
装置の第5の実施例について説明する。図10は本発明
の回折電子検出装置の第5の実施例の構成ブロック図で
ある。図10において、14は輝度検出手段、15は比
較器、16は設定手段、17は選定手段、18は入力装
置、19は座標データ記憶手段、その他の符号は図1と
同様である。
【0040】第5の実施例は、前記図6に示す本発明の
第3の実施例における位置指定手段6と位置制御手段7
との間に輝度検出手段14、比較器15、選定手段1
7、及び座標データ記憶手段19を接続するものであ
り、比較器15には設定手段16が接続され、また選定
手段17には入力装置18が接続されている。この実施
例は回折斑点の候補を自動的に選出するものであり、前
記の構成により、蛍光スクリーン1上の画像において、
一定の明るさ以上のものを自動的に選びだし、その中か
ら目的とする回折斑点を選択するものである。
第3の実施例における位置指定手段6と位置制御手段7
との間に輝度検出手段14、比較器15、選定手段1
7、及び座標データ記憶手段19を接続するものであ
り、比較器15には設定手段16が接続され、また選定
手段17には入力装置18が接続されている。この実施
例は回折斑点の候補を自動的に選出するものであり、前
記の構成により、蛍光スクリーン1上の画像において、
一定の明るさ以上のものを自動的に選びだし、その中か
ら目的とする回折斑点を選択するものである。
【0041】同図において、前記第1〜第4の実施例と
同様にして、TVカメラ5で撮像された蛍光スクリーン
1の画像信号を輝度検出手段14に入力する。輝度検出
手段14は、画像信号から明るさに関する情報を取り出
し比較器15に出力する。比較器15には設定手段16
から比較値となる明るさの基準値が入力されており、前
記輝度検出手段14からの出力信号との比較が行われ
る。
同様にして、TVカメラ5で撮像された蛍光スクリーン
1の画像信号を輝度検出手段14に入力する。輝度検出
手段14は、画像信号から明るさに関する情報を取り出
し比較器15に出力する。比較器15には設定手段16
から比較値となる明るさの基準値が入力されており、前
記輝度検出手段14からの出力信号との比較が行われ
る。
【0042】輝度検出手段14からの出力信号が比較値
以上の場合には、その点を回折斑点の候補とし、選定手
段17に出力する。選定手段17では、前記回折斑点の
候補の中から入力装置18により回折斑点を選定する。
この選定において、蛍光スクリーン1上の候補点を図示
しない画面上のアイコン等を入力装置18により指示し
たり、あるいは画面上に候補点とともにその候補点を特
定する符号を付し、その符号を入力装置18により入力
して行うことができる。これにより、回折斑点の選定を
容易に行うことができる。
以上の場合には、その点を回折斑点の候補とし、選定手
段17に出力する。選定手段17では、前記回折斑点の
候補の中から入力装置18により回折斑点を選定する。
この選定において、蛍光スクリーン1上の候補点を図示
しない画面上のアイコン等を入力装置18により指示し
たり、あるいは画面上に候補点とともにその候補点を特
定する符号を付し、その符号を入力装置18により入力
して行うことができる。これにより、回折斑点の選定を
容易に行うことができる。
【0043】選定手段17により選定された回折斑点の
座標データは、座標データ記憶手段19に入力される。
その後は前記実施例と同様にして位置制御手段7が、座
標データ記憶手段19の制御信号に基づいてX,Yステ
ージ4を駆動し、光電変換器2を蛍光スクリーン1に対
して移動させ、各指定位置において画面走査を行い、回
折斑点の検出を行う。
座標データは、座標データ記憶手段19に入力される。
その後は前記実施例と同様にして位置制御手段7が、座
標データ記憶手段19の制御信号に基づいてX,Yステ
ージ4を駆動し、光電変換器2を蛍光スクリーン1に対
して移動させ、各指定位置において画面走査を行い、回
折斑点の検出を行う。
【0044】また、図11により本発明の回折電子検出
装置の第6の実施例について説明する。図11は本発明
の回折電子検出装置の第6の実施例の構成ブロック図で
ある。図11において、符号は図10と同様である。第
6の実施例は、前記本発明の第5の実施例において入力
装置18を省略したものである。この実施例において
は、第6の実施例における選定手段17は比較器15に
おいて比較値以上の明るさを有する回折斑点をすべて選
定して、その座標データを座標データ記憶手段19に記
憶するものである。
装置の第6の実施例について説明する。図11は本発明
の回折電子検出装置の第6の実施例の構成ブロック図で
ある。図11において、符号は図10と同様である。第
6の実施例は、前記本発明の第5の実施例において入力
装置18を省略したものである。この実施例において
は、第6の実施例における選定手段17は比較器15に
おいて比較値以上の明るさを有する回折斑点をすべて選
定して、その座標データを座標データ記憶手段19に記
憶するものである。
【0045】なお、前記実施例においては、反射式の走
査方回折電子顕微鏡を例として説明しているが、本発明
の回折電子検出装置を透過式の走査方回折電子顕微鏡に
適用することも可能である。なお、本発明は上記実施例
に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々
の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
査方回折電子顕微鏡を例として説明しているが、本発明
の回折電子検出装置を透過式の走査方回折電子顕微鏡に
適用することも可能である。なお、本発明は上記実施例
に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々
の変形が可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、 (1)検出手段を蛍光スクリーンを隠さない位置に移動
させることにより、回折斑点の正確で容易な選択操作を
可能とする。 (2)回折斑点の明るさ信号の連続的な検出を可能とし
て、電子線の走査速度を高めることができる。 (3)X,Yステージにより駆動する部分を光ファイバ
とすることにより、移動部分の軽量化及び小型化を行う
ことができる。 (4)自動的に複数個の走査像の撮像を行うことができ
る。 (5)回折斑点の選択を自動的に行うことができる。 (6)移動距離が最小である移動順序を選出することに
より、X,Yステージの駆動に伴う移動時間を短縮し、
総合的な検出時間を短縮する。 という効果が得られる。
させることにより、回折斑点の正確で容易な選択操作を
可能とする。 (2)回折斑点の明るさ信号の連続的な検出を可能とし
て、電子線の走査速度を高めることができる。 (3)X,Yステージにより駆動する部分を光ファイバ
とすることにより、移動部分の軽量化及び小型化を行う
ことができる。 (4)自動的に複数個の走査像の撮像を行うことができ
る。 (5)回折斑点の選択を自動的に行うことができる。 (6)移動距離が最小である移動順序を選出することに
より、X,Yステージの駆動に伴う移動時間を短縮し、
総合的な検出時間を短縮する。 という効果が得られる。
【図1】本発明の回折電子検出装置のブロック構成図で
ある。
ある。
【図2】本発明の回折電子検出装置を適用した走査型反
射電子顕微鏡のブロック構成図である。
射電子顕微鏡のブロック構成図である。
【図3】回折電子検出装置の第1の従来例のブロック構
成図である。
成図である。
【図4】回折電子検出装置の第2の従来例のブロック構
成図である。
成図である。
【図5】本発明の回折電子検出装置の第2の実施例のブ
ロック構成図である。
ロック構成図である。
【図6】本発明の回折電子検出装置の第3の実施例のブ
ロック構成図である。
ロック構成図である。
【図7】本発明の回折電子検出装置の第4の実施例のブ
ロック構成図である。
ロック構成図である。
【図8】本発明の最小移動量手順演算手段のフローチャ
ートである。
ートである。
【図9】本発明の回折電子検出装置の第4の実施例の蛍
光スクリーン像である。
光スクリーン像である。
【図10】本発明の回折電子検出装置の第5の実施例の
構成ブロック図である。
構成ブロック図である。
【図11】本発明の回折電子検出装置の第6の実施例の
構成ブロック図である。
構成ブロック図である。
1…蛍光スクリーン、2…光電変換器、3…光ファイ
バ、4…X,Yステージ、5…TVカメラ、6…位置指
定手段、7…位置制御手段、8…座標記憶手段、10…
第1の座標データ記憶手段、11…移動量演算手段、1
2…最小移動量手順演算手段、13…第2の座標データ
記憶手段、14…輝度検出手段、15…比較器、16…
設定手段、17…選定手段、18…入力装置、19…座
標データ記憶手段、20…回折電子検出装置、21…電
子銃、22…走査コイル、23…試料、24…真空ポン
プ、25…真空チャンバ、26…走査信号発生回路、2
7…CRT、28…蛍光スクリーン
バ、4…X,Yステージ、5…TVカメラ、6…位置指
定手段、7…位置制御手段、8…座標記憶手段、10…
第1の座標データ記憶手段、11…移動量演算手段、1
2…最小移動量手順演算手段、13…第2の座標データ
記憶手段、14…輝度検出手段、15…比較器、16…
設定手段、17…選定手段、18…入力装置、19…座
標データ記憶手段、20…回折電子検出装置、21…電
子銃、22…走査コイル、23…試料、24…真空ポン
プ、25…真空チャンバ、26…走査信号発生回路、2
7…CRT、28…蛍光スクリーン
Claims (1)
- 【請求項1】 試料に電子線を照射し、該試料により回
折される回折電子線を検出する回折電子検出装置におい
て、(a)前記回折電子線を光信号に変換する蛍光スク
リーンと、(b)前記蛍光スクリーンを撮像する撮像手
段と、(c)前記蛍光スクリーン上の明るさを検出する
検出手段と、(d)前記検出手段が検出する前記蛍光ス
クリーンの検出位置を移動する移動手段と、(e)前記
撮像手段の画像信号に基づいて前記蛍光スクリーン上の
位置を指定する位置指定手段と、(f)前記位置指定手
段の指定する座標データに基づいて前記移動手段を制御
する位置制御手段とを設けたことを特徴とする回折電子
検出装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5005543A JPH06213832A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 回折電子検出装置 |
| US08/178,693 US5387794A (en) | 1993-01-18 | 1994-01-10 | Detector for diffracted electrons |
| EP94300280A EP0608082A1 (en) | 1993-01-18 | 1994-01-14 | Detector for diffracted electrons |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5005543A JPH06213832A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 回折電子検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06213832A true JPH06213832A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11614109
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5005543A Pending JPH06213832A (ja) | 1993-01-18 | 1993-01-18 | 回折電子検出装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5387794A (ja) |
| EP (1) | EP0608082A1 (ja) |
| JP (1) | JPH06213832A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0427450D0 (en) * | 2004-12-15 | 2005-01-19 | Bp Oil Int | Process |
| CN110072060B (zh) * | 2019-05-31 | 2021-11-16 | 维沃移动通信(杭州)有限公司 | 终端设备及其控制方法和控制装置、计算机可读存储介质 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5331955A (en) * | 1976-09-03 | 1978-03-25 | Siemens Ag | Transmission scanning particle beam microscope |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE2204654C3 (de) * | 1972-01-28 | 1974-10-10 | Siemens Ag, 1000 Berlin Und 8000 Muenchen | Korpuskularstrahlgerät mit einem Leuchtschirm und einer Fernsehkamera |
| US4211924A (en) * | 1976-09-03 | 1980-07-08 | Siemens Aktiengesellschaft | Transmission-type scanning charged-particle beam microscope |
| US4602282A (en) * | 1982-06-29 | 1986-07-22 | Hamamatsu Photonics Kabushiki Kaisha | Measuring devices for two-dimensional photon-caused or corpuscular-ray-caused image signals |
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