JPH0621399U - 発電機容量制限装置 - Google Patents
発電機容量制限装置Info
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- JPH0621399U JPH0621399U JP5751592U JP5751592U JPH0621399U JP H0621399 U JPH0621399 U JP H0621399U JP 5751592 U JP5751592 U JP 5751592U JP 5751592 U JP5751592 U JP 5751592U JP H0621399 U JPH0621399 U JP H0621399U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は発電機の皮相電力が発電機容量を越
えた場合、有効電力や無効電力の少なくともいずれか一
方を下げて発電機が定格容量以上で運転されるのを防止
する。 【構成】 変換部3によって発電機1の有効電力および
無効電力を検出して信号変換し、演算部4によって前記
変換部3で得られた信号に基づき皮相電力を演算し、こ
の皮相電力に基づいて発電機1が発電機容量を越えた場
合、制御部5によって調速機制御装置8に対して有効電
力を下げる指令を出す処理または励磁装置6に対して無
効電力を減らす指令を出す処理の少なくとも、いずれか
一方の処理を行なう。
えた場合、有効電力や無効電力の少なくともいずれか一
方を下げて発電機が定格容量以上で運転されるのを防止
する。 【構成】 変換部3によって発電機1の有効電力および
無効電力を検出して信号変換し、演算部4によって前記
変換部3で得られた信号に基づき皮相電力を演算し、こ
の皮相電力に基づいて発電機1が発電機容量を越えた場
合、制御部5によって調速機制御装置8に対して有効電
力を下げる指令を出す処理または励磁装置6に対して無
効電力を減らす指令を出す処理の少なくとも、いずれか
一方の処理を行なう。
Description
【0001】
本考案は発電所において励磁装置や調速機制御装置等を制御して発電機の発電 量が発電機容量を越えないようにする発電機容量制限装置に関する。
【0002】
流れ込み式水力発電所では、流入量に応じて電力を発生する運用が多いため、 流入量が多いときには、発電機容量に対して限界の運転を行なうことが多い。
【0003】 そして、発電機の有効電力の調整は有効落差および系統電圧が一定の場合、調 速機制御装置によってガイドベーン開度を調整して水車への流入量を制御するこ とによって行なっている。
【0004】 また、発電機の無効電力の調整は系統電圧が一定の場合、界磁装置によって発 電機の界磁電流を制御することによって行なっている。
【0005】 このように、発電機の有効電力調整と、無効電力の調整は各々、独立した1次 調整器によって行なう。
【0006】 そして、一般的には、発電機の有効電力を制御する2次調整器として、水位調 整器が用いられるが、これは流量と水車流入量とを同一にするため、すなわち流 量に応じた有効電力を得ることを目的とした装置であり、流量(一般的には、調 整池水位)と、ガイドベーンの開度とを比較し、調速機制御装置に対してガイド ベーン開閉指令を行なう。
【0007】 また、発電機の無効電力を調整する2次調整器としては、一般に力率調整装置 が用いられるが、これは発電機の有効電流および無効電流を検出し、有効電流に 対する無効電流の割合、すなわち発電機の力率を一定に制御することを目的とし た装置であり、励磁装置に対して界磁量を変化させる指令を出して無効電力を変 化させて力率を制御する。
【0008】
しかしながら、このような発電システムにおいては、調整池の水位上昇や放流 路の水位低下によって有効落差が増加すれば、同一のガイドベーン開度に対して 発電量が増加することになるが、このとき自動力率調整装置が力率を一定に保つ ため、界磁電流が増加して無効電流が増加し、これによって皮相電力が増えて、 発電機容量を越えてしまう虞がある。
【0009】 また、同一のガイドベーン開度に対して、系統電圧が上昇した場合、有効電力 が一定であるとすると、無効電力が増加してしまうことになり、結果的に皮相電 力が増加して発電機容量を越えてしまう虞がある。
【0010】 このように、従来の発電システムにおいては、水位調整装置によってガイドベ ーン開度を調整することにより、有効電力のみを制御し、また力率調整器によっ て力率を一定に制御するため、従来の調整器では、有効電力と無効電力とによっ て決定される皮相電力を管理することができない。
【0011】 このため、発電機を最大限の能力で運転している場合、上述した有効落差変動 や系統電圧変動が生じたとき、発電機定格容量を越えた運転を行なってしまうと いう問題点があった。
【0012】 本考案は上記の事情に鑑み、発電機の皮相電力が発電機容量を越えた場合、有 効電力や無効電力の少なくともいずれか一方を下げて発電機が定格容量以上で運 転されるのを防止することができる発電機容量制限装置を提供することを目的と している。
【0013】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するために本考案による発電機容量制限装置は、発電機の有 効電力および無効電力を検出して信号変換する変換部と、 この変換部によって得られた信号に基づいて皮相電力を演算する演算部と、 この演算部によって得られた皮相電力に基づいて発電機が発電機容量を越えた 場合、調速機制御装置に対して有効電力を下げる出力指令処理、または励磁装置 に対して無効電力を下げる出力指令処理のいずれか一方を行なう制御部とを備え たことを特徴としている。
【0014】
上記の構成において、変換部によって発電機有効電力および無効電力が検出さ れて信号変換され、演算部によって前記変換部で得られた信号に基づき皮相電力 が演算され、この皮相電力に基づいて発電機が発電機容量を越えた場合、制御部 によって調速機制御装置に対し有効電力を下げる指令を出す処理または励磁装置 に対して無効電力を減らす指令を出す処理の少なくとも、いずれか一方の処理が 行なわれる。
【0015】
図1は本考案による発電機容量制限装置の一実施例を適用した発電システムの 一例を示すブロック図である。
【0016】 この図に示す発電システムでは、発電機1の有効電力および無効電力が発電機 容量制限装置2に入力される。
【0017】 そして、この発電機容量制限装置2では、これらの各入力を変換部3で信号変 換した後、演算部4によって皮相電力を演算するとともに、比較演算を行なって 、発電機皮相電力が発電機定格容量を超過しているかどうかを判定し、発電機定 格容量を超過している場合には、制御部5で励磁装置6に無効電力下げ指令を与 えるとともに、接点10を開いて、力率調整装置7よりの無効電力上げ指令をロ ックし、あるいは調速機制御装置8に有効電力下げ指令を与えるとともに、接点 11を開いて、水位調整装置9よりの有効電力上げ指令をロックする。
【0018】 ここでは、簡易化のために、制御モードとして“無効電力優先モード”と、“ 有効電力優先モード”とを設け、これらの各モードのいずれかに任意に切り替え るものとする。
【0019】 そして、“無効電力優先モード”が設定されていれば、発電機皮相電力が発電 機定格容量を越えて図2に示すP21の位置にきたとき、発電機容量制限装置2 は水位調整装置9よりの有効電力上げ指令をロックし、P22の点まで有効電力 を下げる。
【0020】 この場合、力率は力率調整装置7の設定力率より遅れ側になるため、力率調整 装置7は力率を一定に保つため、P23の点まで無効電力を下げることになり、 またP23の点では、発電機定格容量以内に戻るため、水位調整装置9の上げ指 令ロックが解除され、再び発電機容量制限装置が動作するまで、有効電力を増加 させることになる。
【0021】 以下、発電機容量制限装置2はこの動作を繰り返して最終的に、P24の点、 すなわち力率調整装置7により設定された力率上の発電機定格容量の点に収束さ せて安定させる。
【0022】 次に、“有効電力優先モード”が設定されていれば、発電機皮相電力が発電機 定格容量を越えて図3に示すP31の点にきた場合、発電機容量制限装置2は力 率調整装置7の無効電力増指令をロックし、P32の点まで無効電力を下げ、こ れによって有効電力を優先して発電機定格容量の点の力率にて安定させる。
【0023】 また、図4に示すように、P41の点にきた場合、上述した動作と同様に、発 電機容量制限装置2はP42の点まで、無効電力を下げ、そしてこのとき、P4 2の点では、まだ発電機定格容量を越えているので、さらに調速機制御装置8の 有効電力上げ指令をロックし、P43の点まで有効電力を下げ、これによって力 率が“1”上の発電機定格容量相当の有効電力で運転に安定させる。
【0024】 このようにこの実施例においては、発電機容量制限装置2によって発電機1の 皮相電力が発電機容量を越えた場合、有効電力や無効電力の少なくともいずれか 一方を下げることができ、これによって発電機1が定格容量以上で運転されるの を防止することができる。
【0025】
以上説明したように本考案によれば、発電機の皮相電力が発電機容量を越えた 場合、有効電力や無効電力の少なくともいずれか一方を下げて発電機が定格容量 以上で運転されるのを防止することができる。
【図1】本考案による発電機容量制限装置の一実施例を
用いた発電システムの一例を示すブロック図である。
用いた発電システムの一例を示すブロック図である。
【図2】図1に示す発電機容量制限装置の動作例を示す
模式図である。
模式図である。
【図3】図1に示す発電機容量制限装置の動作例を示す
模式図である。
模式図である。
【図4】図1に示す発電機容量制限装置の動作例を示す
模式図である。
模式図である。
1 発電機 2 発電機容量制限装置 3 変換部 4 演算部 5 制御部 6 励磁装置 7 力率調整装置 8 調速機制御装置 9 水位調整装置 10、11 接点
Claims (1)
- 【請求項1】 発電機の有効電力および無効電力を検出
して信号変換する変換部と、 この変換部によって得られた信号に基づいて皮相電力を
演算する演算部と、 この演算部によって得られた皮相電力に基づいて発電機
が発電機容量を越えた場合、調速機制御装置に対して有
効電力を下げる出力指令処理、または励磁装置に対して
無効電力を下げる出力指令処理のいずれか一方を行なう
制御部と、 を備えたことを特徴とする発電機容量制限装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5751592U JPH0621399U (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 発電機容量制限装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5751592U JPH0621399U (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 発電機容量制限装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0621399U true JPH0621399U (ja) | 1994-03-18 |
Family
ID=13057878
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5751592U Pending JPH0621399U (ja) | 1992-08-17 | 1992-08-17 | 発電機容量制限装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621399U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114402522A (zh) * | 2019-06-25 | 2022-04-26 | 川崎重工业株式会社 | 燃气轮机发电系统的控制方法及控制装置 |
-
1992
- 1992-08-17 JP JP5751592U patent/JPH0621399U/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114402522A (zh) * | 2019-06-25 | 2022-04-26 | 川崎重工业株式会社 | 燃气轮机发电系统的控制方法及控制装置 |
| CN114402522B (zh) * | 2019-06-25 | 2024-02-13 | 川崎重工业株式会社 | 燃气轮机发电系统的控制方法及控制装置 |
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