JPH06214623A - モータ駆動システムの保護装置 - Google Patents
モータ駆動システムの保護装置Info
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- JPH06214623A JPH06214623A JP495193A JP495193A JPH06214623A JP H06214623 A JPH06214623 A JP H06214623A JP 495193 A JP495193 A JP 495193A JP 495193 A JP495193 A JP 495193A JP H06214623 A JPH06214623 A JP H06214623A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、通常状態ではモータの最大トルクで
動作させ、過負荷などの危険な状態となった場合には徐
々にモータの出力を低下させて危険を回避する。 【構成】モータ(4) の温度及びパワー変換器(2) におけ
る温度を各温度センサ(30,31) により検出し、これら温
度が各比較器(35,36) により各設定温度と比較され、こ
のうちいずれか一方の温度が設定温度以上であれば、過
負荷状態であると判断する。そして、この比較判断に基
づいてリミッタ(38)のリミットレベルを変化、つまり過
負荷状態と判断された場合には一定のレートに従って小
さくし、通常状態であれば一定のレートに従って大きく
する。このリミットレベル変化によりモータ駆動の指令
信号が制限される。
動作させ、過負荷などの危険な状態となった場合には徐
々にモータの出力を低下させて危険を回避する。 【構成】モータ(4) の温度及びパワー変換器(2) におけ
る温度を各温度センサ(30,31) により検出し、これら温
度が各比較器(35,36) により各設定温度と比較され、こ
のうちいずれか一方の温度が設定温度以上であれば、過
負荷状態であると判断する。そして、この比較判断に基
づいてリミッタ(38)のリミットレベルを変化、つまり過
負荷状態と判断された場合には一定のレートに従って小
さくし、通常状態であれば一定のレートに従って大きく
する。このリミットレベル変化によりモータ駆動の指令
信号が制限される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータを駆動する際の
過負荷又は過電圧に対する保護を行うモータ駆動システ
ムの保護装置に関する。
過負荷又は過電圧に対する保護を行うモータ駆動システ
ムの保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】モータ駆動システムには、電圧制御方式
及び電流制御方式がある。図5は電圧制御方式を採用し
たモータ駆動システムの構成図であって、プロセッサ1
には、PWM駆動方式のパワー変換器2が接続され、プ
ロセッサ1から発せられたモータ駆動の指令信号がパワ
ー変換器2に与えられている。このパワー変換器2は、
指令信号に従ってモータ電源3の電圧を調整してモータ
4に供給するものとなっている。
及び電流制御方式がある。図5は電圧制御方式を採用し
たモータ駆動システムの構成図であって、プロセッサ1
には、PWM駆動方式のパワー変換器2が接続され、プ
ロセッサ1から発せられたモータ駆動の指令信号がパワ
ー変換器2に与えられている。このパワー変換器2は、
指令信号に従ってモータ電源3の電圧を調整してモータ
4に供給するものとなっている。
【0003】又、図6は電流制御方式を採用したモータ
駆動システムの構成図であって、プロセッサ1から発せ
られた指令信号が加算器5を通って電流制御器6に送ら
れ、この電流制御回路6によってパワー変換器2からモ
ータ4に供給される電流量が制御されるものとなってい
る。この場合、モータ4に供給される電流が電流検出器
7により検出され、その電流検出信号が加算器5にフィ
ードバックされている。従って、電流制御器6は、指令
信号と電流検出信号との偏差を無くすような制御信号を
パワー変換器2に与えている。
駆動システムの構成図であって、プロセッサ1から発せ
られた指令信号が加算器5を通って電流制御器6に送ら
れ、この電流制御回路6によってパワー変換器2からモ
ータ4に供給される電流量が制御されるものとなってい
る。この場合、モータ4に供給される電流が電流検出器
7により検出され、その電流検出信号が加算器5にフィ
ードバックされている。従って、電流制御器6は、指令
信号と電流検出信号との偏差を無くすような制御信号を
パワー変換器2に与えている。
【0004】ところで、かかるモータ駆動システムで
は、過負荷や過電圧に対する保護が行われており、その
保護方法としては、例えばポジスタを用いる方法、指令
信号を遮断する方法及びパワースイッチ素子へのベース
ドライブ信号をカットする方法が採用されている。
は、過負荷や過電圧に対する保護が行われており、その
保護方法としては、例えばポジスタを用いる方法、指令
信号を遮断する方法及びパワースイッチ素子へのベース
ドライブ信号をカットする方法が採用されている。
【0005】(1) ポジスタを用いた方法は、図7に示す
ようにポジスタ8及び抵抗9の直列回路を通して指令信
号をパワー変換器2に与えるものとなっている。ここ
で、ポジスタ8は、例えばモータ1の温度やパワー変換
器2に用いられているパワースイッチ素子の放熱フィン
等の温度を検知し、その温度の上昇に伴って抵抗値が大
きく変化している。従って、モータ1やパワー変換器2
における温度上昇に従って指令信号を制限するものとな
る。
ようにポジスタ8及び抵抗9の直列回路を通して指令信
号をパワー変換器2に与えるものとなっている。ここ
で、ポジスタ8は、例えばモータ1の温度やパワー変換
器2に用いられているパワースイッチ素子の放熱フィン
等の温度を検知し、その温度の上昇に伴って抵抗値が大
きく変化している。従って、モータ1やパワー変換器2
における温度上昇に従って指令信号を制限するものとな
る。
【0006】しかしながら、この方法では、モータ1等
の温度上昇に応じて指令信号を制限するので、モータ1
の温度が許容値よりもかなり低くても、指令信号を徐々
に制限することになる。このため、モータ1をその出力
の限界近くまで使用する用途に対しては適さないものと
なる。
の温度上昇に応じて指令信号を制限するので、モータ1
の温度が許容値よりもかなり低くても、指令信号を徐々
に制限することになる。このため、モータ1をその出力
の限界近くまで使用する用途に対しては適さないものと
なる。
【0007】(2) 指令信号を遮断する方法は、図8に示
すようにプロセッサ1とパワー変換器2との間にスイッ
チ10を接続してパワー変換器2への指令信号を遮断す
るものである。具体的には、パワー変換器2に用いられ
ているパワースイッチ素子へのベースドライブ信号を遮
断するものとなる。
すようにプロセッサ1とパワー変換器2との間にスイッ
チ10を接続してパワー変換器2への指令信号を遮断す
るものである。具体的には、パワー変換器2に用いられ
ているパワースイッチ素子へのベースドライブ信号を遮
断するものとなる。
【0008】このようにパワースイッチ素子へのベース
ドライブ信号を遮断すると、突然モータ1は駆動トルク
を失って惰性で回転し、その後に停止するものとなる。
そして、再び正常な状態に戻ると、突然モータ1は元の
トルクを発生するような挙動を示す。このため、モータ
1に振動が生じたりして不自然な動作となる。
ドライブ信号を遮断すると、突然モータ1は駆動トルク
を失って惰性で回転し、その後に停止するものとなる。
そして、再び正常な状態に戻ると、突然モータ1は元の
トルクを発生するような挙動を示す。このため、モータ
1に振動が生じたりして不自然な動作となる。
【0009】(3) パワースイッチ素子へのベースドライ
ブ信号をしゃ断する方法は、図9に示すようにモータ4
の温度を検出する温度センサ11を設け、この温度セン
サ11から出力される温度信号を比較器12に送る。こ
の比較器12は、温度信号と設定器13からの温度設定
信号を比較し、モータ1の温度が設定温度以上となった
場合にカット信号をパワー変換器2に対して送るものと
なっている。
ブ信号をしゃ断する方法は、図9に示すようにモータ4
の温度を検出する温度センサ11を設け、この温度セン
サ11から出力される温度信号を比較器12に送る。こ
の比較器12は、温度信号と設定器13からの温度設定
信号を比較し、モータ1の温度が設定温度以上となった
場合にカット信号をパワー変換器2に対して送るものと
なっている。
【0010】このパワー変換器2では、このしゃ断信号
を、各アンドゲート21に入力することにより、各ゲー
トドライブ回路22を通してパワードライブ素子23に
送られるゲーシ信号がしゃ断される。
を、各アンドゲート21に入力することにより、各ゲー
トドライブ回路22を通してパワードライブ素子23に
送られるゲーシ信号がしゃ断される。
【0011】しかしながら、この方法でも、上記指令信
号を遮断する方法と同様に、突然モータ1は駆動トルク
を失って惰性で回転して停止し、再び正常な状態に戻る
と、突然モータ1は元のトルクを発生するような挙動を
示す。このため、モータ1に振動が生じたりして不自然
な動作となる。
号を遮断する方法と同様に、突然モータ1は駆動トルク
を失って惰性で回転して停止し、再び正常な状態に戻る
と、突然モータ1は元のトルクを発生するような挙動を
示す。このため、モータ1に振動が生じたりして不自然
な動作となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにポジスタ
を用いた方法では、モータ1をその出力の限界近くまで
使用する用途に適さず、又、指令信号を遮断する方法や
パワースイッチ素子へのベースドライブ信号を遮断する
方法では、モータ1に振動が生じたりして不自然な動作
となる。
を用いた方法では、モータ1をその出力の限界近くまで
使用する用途に適さず、又、指令信号を遮断する方法や
パワースイッチ素子へのベースドライブ信号を遮断する
方法では、モータ1に振動が生じたりして不自然な動作
となる。
【0013】そこで本発明は、通常状態ではモータの最
大トルクで動作でき、過負荷などの危険な状態となった
場合には徐々にモータの出力を低下させて危険を回避で
きるモータ駆動システムの保護装置を提供することを目
的とする。
大トルクで動作でき、過負荷などの危険な状態となった
場合には徐々にモータの出力を低下させて危険を回避で
きるモータ駆動システムの保護装置を提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、モータ駆動の
指令信号に従った電力をパワー変換器からモータに供給
して駆動を行うモータ駆動システムの保護装置におい
て、
指令信号に従った電力をパワー変換器からモータに供給
して駆動を行うモータ駆動システムの保護装置におい
て、
【0015】モータに対する負荷状態を検出するセンサ
と、このセンサにより検出された負荷状態が過負荷状態
であるかを比較判断する比較手段と、この比較手段によ
る比較判断に基づいて指令信号に対するリミットレベル
を変化させるリミッタとを備えて上記目的を達成しよう
とするモータ駆動システムの保護装置である。
と、このセンサにより検出された負荷状態が過負荷状態
であるかを比較判断する比較手段と、この比較手段によ
る比較判断に基づいて指令信号に対するリミットレベル
を変化させるリミッタとを備えて上記目的を達成しよう
とするモータ駆動システムの保護装置である。
【0016】かかる手段において、センサは、少なくと
もモータ表面の温度を検出し、負荷比較手段は、センサ
から出力される温度信号と設定温度信号とを比較して温
度信号が設定温度信号以上であれば過負荷と判断する。
又、リミット手段は、過負荷状態と判断された場合にリ
ミットレベルを一定のレートに従って小さくし、通常状
態であればリミットレベルを一定のレートに従って大き
くする。
もモータ表面の温度を検出し、負荷比較手段は、センサ
から出力される温度信号と設定温度信号とを比較して温
度信号が設定温度信号以上であれば過負荷と判断する。
又、リミット手段は、過負荷状態と判断された場合にリ
ミットレベルを一定のレートに従って小さくし、通常状
態であればリミットレベルを一定のレートに従って大き
くする。
【0017】又、本発明は、上記モータ駆動システムの
保護装置において、モータへの印加電圧を検出するセン
サと、このセンサにより検出された電圧が過電圧である
かを比較判断する比較手段と、この比較手段による比較
判断に基づいて指令信号に対するリミットレベルを変化
させるリミッタとを備えて上記目的を達成しようとする
モータ駆動システムの保護装置である。
保護装置において、モータへの印加電圧を検出するセン
サと、このセンサにより検出された電圧が過電圧である
かを比較判断する比較手段と、この比較手段による比較
判断に基づいて指令信号に対するリミットレベルを変化
させるリミッタとを備えて上記目的を達成しようとする
モータ駆動システムの保護装置である。
【0018】
【作用】このような手段を備えたことにより、モータ駆
動の指令信号に従った電力をパワー変換器からモータに
供給して駆動する際に、モータに対する負荷状態を、例
えばモータの温度としてセンサにより検出する。このモ
ータに対する温度信号は比較手段により設定温度信号と
比較され、温度信号が設定温度信号以上であれば、過負
荷状態であると判断される。そして、この比較判断に基
づいてリミッタにより指令信号に対するリミットレベル
が変化、つまり過負荷状態と判断された場合にはリミッ
トレベルを一定のレートに従って小さくし、通常状態で
あればリミットレベルを一定のレートに従って大きくす
る。
動の指令信号に従った電力をパワー変換器からモータに
供給して駆動する際に、モータに対する負荷状態を、例
えばモータの温度としてセンサにより検出する。このモ
ータに対する温度信号は比較手段により設定温度信号と
比較され、温度信号が設定温度信号以上であれば、過負
荷状態であると判断される。そして、この比較判断に基
づいてリミッタにより指令信号に対するリミットレベル
が変化、つまり過負荷状態と判断された場合にはリミッ
トレベルを一定のレートに従って小さくし、通常状態で
あればリミットレベルを一定のレートに従って大きくす
る。
【0019】又、上記手段を備えたことにより、モータ
への印加電圧をセンサにより検出し、この印加電圧を比
較手段により設定電圧信号と比較し、モータへの印加電
圧が設定電圧以上であれば、過電圧状態であると判断さ
れる。そして、この比較判断に基づいてリミットレベル
を、上記同様にリミッタにより変化させる。
への印加電圧をセンサにより検出し、この印加電圧を比
較手段により設定電圧信号と比較し、モータへの印加電
圧が設定電圧以上であれば、過電圧状態であると判断さ
れる。そして、この比較判断に基づいてリミットレベル
を、上記同様にリミッタにより変化させる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の第1実施例について図面を参
照して説明する。なお、図5と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。
照して説明する。なお、図5と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。
【0021】図1は電圧制御方式を採用したモータ駆動
システムの保護装置の構成図である。モータ1の表面に
は第1の温度センサ30が設けられ、又、パワー変換器
2に用いられるパワースイッチ素子の放熱フィンには第
2の温度センサ31が設けられている。これら温度セン
サ30、31から出力される各温度信号は、比較手段3
2に送られている。
システムの保護装置の構成図である。モータ1の表面に
は第1の温度センサ30が設けられ、又、パワー変換器
2に用いられるパワースイッチ素子の放熱フィンには第
2の温度センサ31が設けられている。これら温度セン
サ30、31から出力される各温度信号は、比較手段3
2に送られている。
【0022】この比較手段32は、各温度センサ30、
31から出力された各温度信号と各温度設定器33、3
4からの各設定温度信号とを比較し、モータ1の負荷状
態を比較判断する機能を有するものである。
31から出力された各温度信号と各温度設定器33、3
4からの各設定温度信号とを比較し、モータ1の負荷状
態を比較判断する機能を有するものである。
【0023】具体的には、第1及び第2の比較器35、
36から構成され、このうち第1の比較器35は第1の
温度センサ30からの温度信号と設定器33からの設定
温度信号とを比較し、温度信号が設定温度信号以上であ
れば、過負荷信号を出力し、又温度信号が設定温度信号
以下であれば通常状態信号を出力する機能を有してい
る。
36から構成され、このうち第1の比較器35は第1の
温度センサ30からの温度信号と設定器33からの設定
温度信号とを比較し、温度信号が設定温度信号以上であ
れば、過負荷信号を出力し、又温度信号が設定温度信号
以下であれば通常状態信号を出力する機能を有してい
る。
【0024】又、第2の比較器36は第2の温度センサ
31からの温度信号と設定器34からの設定温度信号と
を比較し、温度信号が設定温度信号以上であれば、過負
荷信号を出力し、以下であれば通常状態信号を出力する
機能を有している。これら比較器35、36の各出力端
子には、オア回路37が接続され、その出力端子がプロ
セッサ1内のリミッタ38に接続されている。
31からの温度信号と設定器34からの設定温度信号と
を比較し、温度信号が設定温度信号以上であれば、過負
荷信号を出力し、以下であれば通常状態信号を出力する
機能を有している。これら比較器35、36の各出力端
子には、オア回路37が接続され、その出力端子がプロ
セッサ1内のリミッタ38に接続されている。
【0025】このリミッタ38は、第1及び第2の比較
器35、36の各比較判断結果である通常状態信号又は
過負荷信号を受け、これら状態に基づいて指令信号に対
するリミットレベルを変化、つまり図2に示すリミット
処理の実行により過負荷状態と判断された場合にはリミ
ットレベルを一定のレートに従って小さくし、通常状態
であればリミットレベルを一定のレートに従って大きく
する機能を有している。
器35、36の各比較判断結果である通常状態信号又は
過負荷信号を受け、これら状態に基づいて指令信号に対
するリミットレベルを変化、つまり図2に示すリミット
処理の実行により過負荷状態と判断された場合にはリミ
ットレベルを一定のレートに従って小さくし、通常状態
であればリミットレベルを一定のレートに従って大きく
する機能を有している。
【0026】この場合、一定のレートに従ったリミット
レベルのきざみ幅Aは次の通りである。プロセッサ1の
制御周期をts 、リミットの最大値をLim-max、リミッ
トの最小値をLim-min、リミットの最大値から最小値に
至るまでの時間をtA とすると、制御周期毎に変化させ
るリミットレベルのきざみ幅Aは、 A=(Lim-max−Lim-min)・ts /tA …(1) となる。次に上記の如く構成された装置の作用について
説明する。
レベルのきざみ幅Aは次の通りである。プロセッサ1の
制御周期をts 、リミットの最大値をLim-max、リミッ
トの最小値をLim-min、リミットの最大値から最小値に
至るまでの時間をtA とすると、制御周期毎に変化させ
るリミットレベルのきざみ幅Aは、 A=(Lim-max−Lim-min)・ts /tA …(1) となる。次に上記の如く構成された装置の作用について
説明する。
【0027】プロセッサ1から発せられ、リミッタ38
を通った指令信号は、パワー変換器2に与えられ、この
パワー変換器2によって指令信号に従ったモータ電源3
の電圧がモータ4に供給される。これにより、モータ4
は駆動する。
を通った指令信号は、パワー変換器2に与えられ、この
パワー変換器2によって指令信号に従ったモータ電源3
の電圧がモータ4に供給される。これにより、モータ4
は駆動する。
【0028】この状態に、第1の温度センサ30はモー
タ1の表面温度を検出してその温度信号を出力し、又、
第2の温度センサ31はパワー変換器2に用いられるパ
ワースイッチ素子の放熱フィンの温度を検出してその温
度信号を出力する。そして、これら温度信号は、第1及
び第2の比較器35、36に送られる。
タ1の表面温度を検出してその温度信号を出力し、又、
第2の温度センサ31はパワー変換器2に用いられるパ
ワースイッチ素子の放熱フィンの温度を検出してその温
度信号を出力する。そして、これら温度信号は、第1及
び第2の比較器35、36に送られる。
【0029】このうち第1の比較器35は、第1の温度
センサ30からの温度信号と設定器33からの設定温度
信号とを比較し、温度信号が設定温度信号以上であれ
ば、過負荷信号を出力し、以下であれば通常状態信号を
出力する。
センサ30からの温度信号と設定器33からの設定温度
信号とを比較し、温度信号が設定温度信号以上であれ
ば、過負荷信号を出力し、以下であれば通常状態信号を
出力する。
【0030】又、第2の比較器36は、第2の温度セン
サ31からの温度信号と設定器34からの設定温度信号
とを比較し、温度信号が設定温度信号以上であれば、過
負荷信号を出力し、以下であれば通常状態信号を出力す
る。これら比較器35、36から出力される通常状態信
号、過負荷信号は、オア回路37を通してプロセッサ1
内のリミッタ38に送られる。
サ31からの温度信号と設定器34からの設定温度信号
とを比較し、温度信号が設定温度信号以上であれば、過
負荷信号を出力し、以下であれば通常状態信号を出力す
る。これら比較器35、36から出力される通常状態信
号、過負荷信号は、オア回路37を通してプロセッサ1
内のリミッタ38に送られる。
【0031】つまり、モータ1の表面温度又はパワー変
換器2の放熱フィンの温度のうちいずれか一方が設定温
度以上であれば、過負荷信号がプロセッサ1に送られる
ことになる。
換器2の放熱フィンの温度のうちいずれか一方が設定温
度以上であれば、過負荷信号がプロセッサ1に送られる
ことになる。
【0032】このように比較器35、36の比較判断結
果である通常状態信号、過負荷信号がリミッタ38に送
られると、このリミッタ38は、図2に示すリミット処
理流れ図に従って作動する。ここで、説明を簡単とする
ために、モータ1の温度に対するリミッタ38の動作に
ついて説明する。
果である通常状態信号、過負荷信号がリミッタ38に送
られると、このリミッタ38は、図2に示すリミット処
理流れ図に従って作動する。ここで、説明を簡単とする
ために、モータ1の温度に対するリミッタ38の動作に
ついて説明する。
【0033】リミッタ38は、ステップ#1において比
較器35から通常状態信号が入力されていれば、モータ
1の表面温度TM は、図3に示すように設定温度TP 以
下と判断してステップ#2に移る。ここで、リミッタ3
8は、現在のリミットレベルがリミットの最大値Lim-m
ax以上(≧)であるか未満(<)であるかを判断し、最
大値Lim-max以上(≧)であればステップ#3において
指令信号レベルを最大値Lim-maxに制限する。
較器35から通常状態信号が入力されていれば、モータ
1の表面温度TM は、図3に示すように設定温度TP 以
下と判断してステップ#2に移る。ここで、リミッタ3
8は、現在のリミットレベルがリミットの最大値Lim-m
ax以上(≧)であるか未満(<)であるかを判断し、最
大値Lim-max以上(≧)であればステップ#3において
指令信号レベルを最大値Lim-maxに制限する。
【0034】又、リミッタ38は、リミットレベルがリ
ミットの最大値Lim-max未満(<)であればステップ#
4においてリミットレベルを上記式(1) に従って制御周
期毎にきざみ幅Aづつ増加させる。
ミットの最大値Lim-max未満(<)であればステップ#
4においてリミットレベルを上記式(1) に従って制御周
期毎にきざみ幅Aづつ増加させる。
【0035】一方、リミッタ38は、ステップ#1にお
いて比較器35から過負荷信号が入力されると、モータ
1の表面温度TM は、図3に示すように設定温度TP 以
上と判断してステップ#5に移る。ここで、リミッタ3
8は、リミットレベルがリミットの最小値Lim-minを越
えているか(>)、最小値Lim-minを越えていれば、
(>)、ステップ#6においてリミットレベルを上記式
(1) に従って制御周期毎にきざみ幅Aづつ減少させる。
又、リミッタ38は、リミットレベルがリミットの最小
値Lim-min以下(≦)であればステップ#7においてリ
ミットレベルを最小値Lim-minに制限する。
いて比較器35から過負荷信号が入力されると、モータ
1の表面温度TM は、図3に示すように設定温度TP 以
上と判断してステップ#5に移る。ここで、リミッタ3
8は、リミットレベルがリミットの最小値Lim-minを越
えているか(>)、最小値Lim-minを越えていれば、
(>)、ステップ#6においてリミットレベルを上記式
(1) に従って制御周期毎にきざみ幅Aづつ減少させる。
又、リミッタ38は、リミットレベルがリミットの最小
値Lim-min以下(≦)であればステップ#7においてリ
ミットレベルを最小値Lim-minに制限する。
【0036】このリミッタ38の動作の結果、図3に示
すようにモータ1の表面温度TM が設定温度TP 以上と
なれば、リミットの上限値はきざみ幅Aづつ減少し、
又、モータ1の表面温度TM が設定温度TP 未満であれ
ば、リミットの上限値はきざみ幅Aづつ増加される。
すようにモータ1の表面温度TM が設定温度TP 以上と
なれば、リミットの上限値はきざみ幅Aづつ減少し、
又、モータ1の表面温度TM が設定温度TP 未満であれ
ば、リミットの上限値はきざみ幅Aづつ増加される。
【0037】これにより、プロセッサ1から発せられる
指令信号は、リミッタ38における可変のリミットレベ
ル内に制限される。このリミッタ38の制限によりモー
タ1に供給される電流が制限されて、モータ1の表面温
度TM は設定温度TP 付近に制御される。
指令信号は、リミッタ38における可変のリミットレベ
ル内に制限される。このリミッタ38の制限によりモー
タ1に供給される電流が制限されて、モータ1の表面温
度TM は設定温度TP 付近に制御される。
【0038】なお、パワー変換器2に使用されるパワー
スイッチ素子の放熱フィンの温度が設定温度以上となっ
た場合でも、上記同様にプロセッサ1から発せられる指
令信号が、リミッタ38における可変のリミットレベル
により制限され、モータ1への供給電流が制限される。
これにより、パワースイッチ素子の放熱フィンの温度は
設定温度付近に制御される。
スイッチ素子の放熱フィンの温度が設定温度以上となっ
た場合でも、上記同様にプロセッサ1から発せられる指
令信号が、リミッタ38における可変のリミットレベル
により制限され、モータ1への供給電流が制限される。
これにより、パワースイッチ素子の放熱フィンの温度は
設定温度付近に制御される。
【0039】このように上記第1実施例においては、モ
ータ1の温度及びパワースイッチ素子の放熱フィン温度
を各温度センサ30、31により検出して各設定温度と
比較し、モータ1の温度又は放熱フィン温度のいずれか
一方が設定温度以上であれば、過負荷状態であると判断
してリミットレベルを一定のレートに従って小さくし、
通常状態であればリミットレベルを一定のレートに従っ
て大きくするようにしたので、モータ1の温度が許容温
度以下であれば、リミットレベルは最大範囲となってモ
ータ1の出力を最大限に使用することができ、許容温度
以下となったときにモータ1の温度を許容温度に維持で
きるようにリミットレベルを制限してモータ1の過負荷
に対する保護ができる。又、リミットレベルを一定のレ
ートに従って可変するので、リミットレベルの制限中で
もスムーズにモータ1を駆動できる。
ータ1の温度及びパワースイッチ素子の放熱フィン温度
を各温度センサ30、31により検出して各設定温度と
比較し、モータ1の温度又は放熱フィン温度のいずれか
一方が設定温度以上であれば、過負荷状態であると判断
してリミットレベルを一定のレートに従って小さくし、
通常状態であればリミットレベルを一定のレートに従っ
て大きくするようにしたので、モータ1の温度が許容温
度以下であれば、リミットレベルは最大範囲となってモ
ータ1の出力を最大限に使用することができ、許容温度
以下となったときにモータ1の温度を許容温度に維持で
きるようにリミットレベルを制限してモータ1の過負荷
に対する保護ができる。又、リミットレベルを一定のレ
ートに従って可変するので、リミットレベルの制限中で
もスムーズにモータ1を駆動できる。
【0040】さらに、モータ1の過負荷状態は、モータ
1の温度及びパワースイッチ素子の放熱フィン温度を検
出することにより判断するので、過負荷状態を確実に検
出できてその危険性を回避できる。次に本発明の第2の
実施例について図4に示す電流制御のモータ駆動システ
ムの保護装置の構成図を参照して説明する。
1の温度及びパワースイッチ素子の放熱フィン温度を検
出することにより判断するので、過負荷状態を確実に検
出できてその危険性を回避できる。次に本発明の第2の
実施例について図4に示す電流制御のモータ駆動システ
ムの保護装置の構成図を参照して説明する。
【0041】電流検出器7から出力される電流信号は、
合成電流検出回路40を通して比較器41に送られてい
る。この比較器41は、電流検出器7からの電流信号と
設定器42からの設定電流信号とを比較し、電流信号が
設定電流信号以上であれば、過負荷信号を出力し、以下
であれば通常状態信号を出力する機能を有している。そ
して、これら過負荷信号又は通常状態信号は、オア回路
37を通してプロセッサ1に送られるようになってい
る。
合成電流検出回路40を通して比較器41に送られてい
る。この比較器41は、電流検出器7からの電流信号と
設定器42からの設定電流信号とを比較し、電流信号が
設定電流信号以上であれば、過負荷信号を出力し、以下
であれば通常状態信号を出力する機能を有している。そ
して、これら過負荷信号又は通常状態信号は、オア回路
37を通してプロセッサ1に送られるようになってい
る。
【0042】かかる構成であれば、上記同様にモータ1
の温度が設定温度以上となれば、過負荷状態であると判
断してリミットレベルを一定のレートに従って小さく
し、通常状態であればリミットレベルを一定のレートに
従って大きくする。
の温度が設定温度以上となれば、過負荷状態であると判
断してリミットレベルを一定のレートに従って小さく
し、通常状態であればリミットレベルを一定のレートに
従って大きくする。
【0043】又、モータ1に供給される電流が、設定電
流以上となれば、過負荷状態であると判断してリミット
レベルを一定のレートに従って小さくする。又、モータ
1に供給される電流が、設定電流以下であれば通常状態
であると判断してリミットレベルを一定のレートに従っ
て大きくするものとなる。
流以上となれば、過負荷状態であると判断してリミット
レベルを一定のレートに従って小さくする。又、モータ
1に供給される電流が、設定電流以下であれば通常状態
であると判断してリミットレベルを一定のレートに従っ
て大きくするものとなる。
【0044】このように上記第2実施例によれば、上記
第1実施例と同様に電流制御方式のモータ駆動システム
に対してもモータ1の過負荷状態を検出して、モータ1
に対する保護ができる。なお、本発明は上記各実施例に
限定されるものでなくその要旨を変更しない範囲で変形
してもよい。
第1実施例と同様に電流制御方式のモータ駆動システム
に対してもモータ1の過負荷状態を検出して、モータ1
に対する保護ができる。なお、本発明は上記各実施例に
限定されるものでなくその要旨を変更しない範囲で変形
してもよい。
【0045】例えば、モータ駆動システムの過電圧保護
に対しても適用できる。この場合、モータ1への印加電
圧又はモータ電源3の出力電圧を検出する電圧センサを
設ける。そして、この電圧センサにより検出された電圧
が過電圧であるかを比較器により比較判断し、この比較
判断に基づいてプロセッサにおけるリミッタのリミット
レベルを変化させるものとなる。
に対しても適用できる。この場合、モータ1への印加電
圧又はモータ電源3の出力電圧を検出する電圧センサを
設ける。そして、この電圧センサにより検出された電圧
が過電圧であるかを比較器により比較判断し、この比較
判断に基づいてプロセッサにおけるリミッタのリミット
レベルを変化させるものとなる。
【0046】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、通
常状態ではモータの最大トルクで動作でき、過負荷など
の危険な状態となった場合には徐々にモータの出力を低
下させて危険を回避できるモータ駆動システムの保護装
置を提供できる。
常状態ではモータの最大トルクで動作でき、過負荷など
の危険な状態となった場合には徐々にモータの出力を低
下させて危険を回避できるモータ駆動システムの保護装
置を提供できる。
【図1】本発明に係わるモータ駆動システムの保護装置
の第1実施例を示す構成図。
の第1実施例を示す構成図。
【図2】同装置におけるリミット処理の流れ図。
【図3】同装置における負荷状態に応じたリミットレベ
ルの変化を示す図。
ルの変化を示す図。
【図4】本発明に係わるモータ駆動システムの保護装置
の第2実施例を示す構成図。
の第2実施例を示す構成図。
【図5】電圧制御方式を採用したモータ駆動システムの
構成図。
構成図。
【図6】電流制御方式を採用したモータ駆動システムの
構成図。
構成図。
【図7】従来における保護装置のポジスタを用いた場合
の構成図。
の構成図。
【図8】従来における保護装置の指令信号を遮断する方
法を用いた場合の構成図。
法を用いた場合の構成図。
【図9】従来における保護装置のベースドライブ信号を
カットする方法を用いた場合の構成図。
カットする方法を用いた場合の構成図。
1…プロセッサ、2…パワー変換器、3…モータ電源、
4…モータ、6…電流制御器、7…電流検出器、30…
第1の温度センサ、31…第2の温度センサ、32…比
較手段、33,34…温度設定器、35…第1の比較
器、36…第2の比較器、37…オア回路、38…リミ
ッタ、41…比較器、42…電流設定器。
4…モータ、6…電流制御器、7…電流検出器、30…
第1の温度センサ、31…第2の温度センサ、32…比
較手段、33,34…温度設定器、35…第1の比較
器、36…第2の比較器、37…オア回路、38…リミ
ッタ、41…比較器、42…電流設定器。
Claims (5)
- 【請求項1】 モータ駆動の指令信号に従った電力をパ
ワー変換器からモータに供給して駆動を行うモータ駆動
システムの保護装置において、 前記モータに対する負荷状態を検出するセンサと、この
センサにより検出された負荷状態が過負荷状態であるか
を比較する比較手段と、この比較手段による比較判断に
基づいて前記指令信号に対するリミットレベルを変化さ
せるリミッタとを具備したことを特徴とするモータ駆動
システムの保護装置。 - 【請求項2】 センサは、少なくともモータ表面の温度
を検出することを特徴とする請求項1記載のモータ駆動
システムの保護装置。 - 【請求項3】 比較手段は、センサから出力される温度
信号と設定温度信号とを比較して温度信号が設定温度信
号以上であれば過負荷と判断することを特徴とする請求
項1記載のモータ駆動システムの保護装置。 - 【請求項4】 リミッタは、過負荷状態と判断された場
合にリミットレベルを一定のレートに従って小さくし、
通常状態であれば前記リミットレベルを一定のレートに
従って大きくすることを特徴とする請求項1記載のモー
タ駆動システムの保護装置。 - 【請求項5】 モータ駆動の指令信号に従った電力をパ
ワー変換器からモータに供給して駆動を行うモータ駆動
システムの保護装置において、 前記モータへの印加電圧を検出するセンサと、このセン
サにより検出された電圧が過電圧であるかを比較判断す
る比較手段と、この比較手段による比較判断に基づいて
前記指令信号に対するリミットレベルを変化させるリミ
ッタとを具備したことを特徴とするモータ駆動システム
の保護装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP495193A JPH06214623A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | モータ駆動システムの保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP495193A JPH06214623A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | モータ駆動システムの保護装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06214623A true JPH06214623A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11597887
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP495193A Pending JPH06214623A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | モータ駆動システムの保護装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06214623A (ja) |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP495193A patent/JPH06214623A/ja active Pending
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