JPH06214813A - 仮想計算機表示制御方式 - Google Patents
仮想計算機表示制御方式Info
- Publication number
- JPH06214813A JPH06214813A JP467493A JP467493A JPH06214813A JP H06214813 A JPH06214813 A JP H06214813A JP 467493 A JP467493 A JP 467493A JP 467493 A JP467493 A JP 467493A JP H06214813 A JPH06214813 A JP H06214813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- virtual
- machine
- vram
- memory
- target machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【構成】論理メモリマップをマッピングできるメモリ管
理機構と割り込みコントロール部およびターゲットマシ
ン用APからアクセスできる仮想VRAM領域をもつハ
ードウェアにおいて、仮想VRAM領域からベースマシ
ンのVRAM領域へ表示データを転送し、同時にVRA
Mのアドレス構成の変換を実行する手段を持つ仮想計算
機モニタプログラムにより構成される。 【効果】ターゲットマシンのグラフィックメモリのアド
レス構成がベースマシンと異なる場合でも、ベースマシ
ンにターゲットマシンの表示コントロール部を搭載する
ことなく、アプリケーションを動作できる。
理機構と割り込みコントロール部およびターゲットマシ
ン用APからアクセスできる仮想VRAM領域をもつハ
ードウェアにおいて、仮想VRAM領域からベースマシ
ンのVRAM領域へ表示データを転送し、同時にVRA
Mのアドレス構成の変換を実行する手段を持つ仮想計算
機モニタプログラムにより構成される。 【効果】ターゲットマシンのグラフィックメモリのアド
レス構成がベースマシンと異なる場合でも、ベースマシ
ンにターゲットマシンの表示コントロール部を搭載する
ことなく、アプリケーションを動作できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タやワークステーション等において、異なるグラフィッ
クメモリのアドレス構成を持つ複数の異機種間でのアプ
リケーションプログラム等の互換性を保つ仮想計算機エ
ミュレーション方式に関する。
タやワークステーション等において、異なるグラフィッ
クメモリのアドレス構成を持つ複数の異機種間でのアプ
リケーションプログラム等の互換性を保つ仮想計算機エ
ミュレーション方式に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下、パソコ
ンと略す)やワークステーション等では、表示装置に表
示するデータをVRAMに格納しており、表示コントロ
ーラによってVRAM上のデータを読み出して表示装置
に表示する。
ンと略す)やワークステーション等では、表示装置に表
示するデータをVRAMに格納しており、表示コントロ
ーラによってVRAM上のデータを読み出して表示装置
に表示する。
【0003】一方、パソコンやワークステーションには
数多くの異なるアーキテクチャが存在し、各アーキテク
チャは独自の仕様の表示装置を持つ。したがって、ある
一つのアーキテクチャ上で開発されたAPによる表示
は、他の異なるアーキテクチャ上では正常に表示でき
ず、互換性がない。
数多くの異なるアーキテクチャが存在し、各アーキテク
チャは独自の仕様の表示装置を持つ。したがって、ある
一つのアーキテクチャ上で開発されたAPによる表示
は、他の異なるアーキテクチャ上では正常に表示でき
ず、互換性がない。
【0004】従来、上記の問題を解決するために、以下
の二通りの方法で対応した。
の二通りの方法で対応した。
【0005】一つは、ある一つのアーキテクチャ上で動
作しているAPを他の異なるアーキテクチャへ移植する
ことである。AP内の表示に関する部分を移植したいア
ーキテクチャの表示装置の仕様に合わせて改造すること
により正常な表示を得る。
作しているAPを他の異なるアーキテクチャへ移植する
ことである。AP内の表示に関する部分を移植したいア
ーキテクチャの表示装置の仕様に合わせて改造すること
により正常な表示を得る。
【0006】もう一つは、ある一つのアーキテクチャの
機種上で、異なるアーキテクチャの機種のエミュレーシ
ョンを行うことによって互換性を保つことである。
機種上で、異なるアーキテクチャの機種のエミュレーシ
ョンを行うことによって互換性を保つことである。
【0007】ターゲットマシンの表示コントロール部ハ
ードウェアのエミュレーションを行う方法として、ベー
スマシンの表示コントロール部を用いて、ベースマシン
の表示機能でできる範囲でエミュレーションを行う方式
がある。
ードウェアのエミュレーションを行う方法として、ベー
スマシンの表示コントロール部を用いて、ベースマシン
の表示機能でできる範囲でエミュレーションを行う方式
がある。
【0008】また、特開平3-33937号に記載のように、
ベースマシンにAPから直接アクセスするターゲットマ
シンの表示コントロール部ハードウェアを付加する事に
よってエミュレーションを行う方式がある。
ベースマシンにAPから直接アクセスするターゲットマ
シンの表示コントロール部ハードウェアを付加する事に
よってエミュレーションを行う方式がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の特開平3-33937
号によるエミュレーション方式では、ベースマシンにタ
ーゲットマシンの表示コントロール部ハードウェアを搭
載することが必要であり、これが搭載されていないベー
スマシンと同じアーキテクチャのパソコン上ではAPを
動作させることはできない。
号によるエミュレーション方式では、ベースマシンにタ
ーゲットマシンの表示コントロール部ハードウェアを搭
載することが必要であり、これが搭載されていないベー
スマシンと同じアーキテクチャのパソコン上ではAPを
動作させることはできない。
【0010】したがって、ベースマシンと同じアーキテ
クチャを持つすべてのパソコンまたはワークステーショ
ン上でターゲットマシンのAPを動作させるためには、
ベースマシンの表示コントロール部によってターゲット
マシンの表示コントロール部のエミュレーションを行
い、ベースマシンのハードウェアでは実現できない機能
についてはソフトウェアによってエミュレーションを行
うことが必要である。
クチャを持つすべてのパソコンまたはワークステーショ
ン上でターゲットマシンのAPを動作させるためには、
ベースマシンの表示コントロール部によってターゲット
マシンの表示コントロール部のエミュレーションを行
い、ベースマシンのハードウェアでは実現できない機能
についてはソフトウェアによってエミュレーションを行
うことが必要である。
【0011】しかし、上記の手法では、ターゲットマシ
ンにおける表示装置の画面上の表示位置と対応するVR
AMアドレスの構成がベースマシンと異なる場合には、
ソフトウェアによるアドレス変換が必要になり性能が低
下する。
ンにおける表示装置の画面上の表示位置と対応するVR
AMアドレスの構成がベースマシンと異なる場合には、
ソフトウェアによるアドレス変換が必要になり性能が低
下する。
【0012】本発明の目的は、仮想計算機において、ベ
ースマシンのハードウェアに大幅な変更を加えることな
く、ベースマシン上でのターゲットマシンとの互換性を
高めると共に、VRAMアドレス構成の異なるターゲッ
トマシンAPに対しても、性能低下の少ない表示コント
ロール部エミュレーション方式を提供することである。
ースマシンのハードウェアに大幅な変更を加えることな
く、ベースマシン上でのターゲットマシンとの互換性を
高めると共に、VRAMアドレス構成の異なるターゲッ
トマシンAPに対しても、性能低下の少ない表示コント
ロール部エミュレーション方式を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、ベースマシンのハードウェア構成はとくに変更を
加えない、ただし、ベースマシンは物理メモリマップを
論理メモリマップにマッピングするメモリ管理機構を備
えるものとする。
めに、ベースマシンのハードウェア構成はとくに変更を
加えない、ただし、ベースマシンは物理メモリマップを
論理メモリマップにマッピングするメモリ管理機構を備
えるものとする。
【0014】メモリ管理機構により、ベースマシンのメ
モリ上にターゲットマシンのメモリマップと互換な論理
メモリマップを実現し、ターゲットマシン用のOSおよ
びAPを格納する。
モリ上にターゲットマシンのメモリマップと互換な論理
メモリマップを実現し、ターゲットマシン用のOSおよ
びAPを格納する。
【0015】ベースマシンとVRAMアドレスの構成が
異なるターゲットマシンのVRAMアドレスを効率よく
変換するために、ターゲットマシンと互換な論理メモリ
マップ上のVARAM領域からベースマシンのVRAM
領域へアドレス構成の変換を行いながらデータを転送す
るためのソフトウェアをベースマシンに搭載する。
異なるターゲットマシンのVRAMアドレスを効率よく
変換するために、ターゲットマシンと互換な論理メモリ
マップ上のVARAM領域からベースマシンのVRAM
領域へアドレス構成の変換を行いながらデータを転送す
るためのソフトウェアをベースマシンに搭載する。
【0016】
【作用】仮想計算機を制御する仮想計算機モニタに、ベ
ースマシンモードとターゲットマシンモードの動作モー
ドをもうける。ベースマシンモードでは仮想計算機モニ
タは何もしない。ベースマシンモードからターゲットマ
シンモードへ移行するとき、仮想計算機モニタはベース
マシンのOSが使用していない領域に格納されたターゲ
ットマシン用OSおよびAPをメモリ管理機構を使って
ターゲットマシンと互換な論理メモリ領域にマッピング
する。
ースマシンモードとターゲットマシンモードの動作モー
ドをもうける。ベースマシンモードでは仮想計算機モニ
タは何もしない。ベースマシンモードからターゲットマ
シンモードへ移行するとき、仮想計算機モニタはベース
マシンのOSが使用していない領域に格納されたターゲ
ットマシン用OSおよびAPをメモリ管理機構を使って
ターゲットマシンと互換な論理メモリ領域にマッピング
する。
【0017】本発明においては、ベースマシンのVRA
M領域をターゲットマシンのVRAM領域ではなく、メ
モリ上に設定した仮想VRAM領域にマッピングして、
APからは直接ベースマシンのVRAM領域にアクセス
できないようにする。ターゲットマシン用APは、仮想
VRAMをターゲットマシンと同じアドレス構成のVR
AMとしてアクセスすることができる。ただし、これだ
けではベースマシンのVRAM領域にデータが格納され
ないため表示装置には何も表示されない。そこで、ター
ゲットマシン用VRAM領域からベースマシン用VRA
M領域へアドレス構成の変換を行いながら一画面分のデ
ータの転送を行うためのソフトウェアをタイマ割り込み
等を利用して呼び出してデータの転送を行う。この結
果、タ−ゲットマシンの表示コントロ−ル部を搭載する
ことなく、表示機能のエミュレ−ションを行うことがで
きる。
M領域をターゲットマシンのVRAM領域ではなく、メ
モリ上に設定した仮想VRAM領域にマッピングして、
APからは直接ベースマシンのVRAM領域にアクセス
できないようにする。ターゲットマシン用APは、仮想
VRAMをターゲットマシンと同じアドレス構成のVR
AMとしてアクセスすることができる。ただし、これだ
けではベースマシンのVRAM領域にデータが格納され
ないため表示装置には何も表示されない。そこで、ター
ゲットマシン用VRAM領域からベースマシン用VRA
M領域へアドレス構成の変換を行いながら一画面分のデ
ータの転送を行うためのソフトウェアをタイマ割り込み
等を利用して呼び出してデータの転送を行う。この結
果、タ−ゲットマシンの表示コントロ−ル部を搭載する
ことなく、表示機能のエミュレ−ションを行うことがで
きる。
【0018】また、本発明においては、ターゲットマシ
ンのOSもAPと同様に動作させることができるので、
BIOSファンクションの一部をターゲットマシン用O
Sに処理させることによりエミュレーションによる処理
回数が減少し、APの性能低下が少なくなる。
ンのOSもAPと同様に動作させることができるので、
BIOSファンクションの一部をターゲットマシン用O
Sに処理させることによりエミュレーションによる処理
回数が減少し、APの性能低下が少なくなる。
【0019】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
【0020】図1は、本発明の一実施例を示したもので
ある。1はメモリ管理機構を備えたCPU、2はアドレ
スバス、3はデータバス、4はタイマ割り込みを制御す
る割り込み制御部、5はターゲットマシン用APの表示
データを格納するための仮想グラフィックメモリ(仮想
VRAM)、6はベースマシンのメインメモリ、7はベ
ースマシンのグラフィックメモリ(VRAM)、8はV
RAM7に格納されたデータをCRT9に表示するため
のベースマシンの表示コントロール部ハードウェア、1
0は外部記憶装置11およびキーボード12とのインタ
ーフェイスを行うI/Oコントロール部である。ターゲ
ットマシン用AP13、ターゲットマシン用OS14、
仮想計算機モニタ15及びベースマシン用OS16はメ
インメモリ6に格納されている。
ある。1はメモリ管理機構を備えたCPU、2はアドレ
スバス、3はデータバス、4はタイマ割り込みを制御す
る割り込み制御部、5はターゲットマシン用APの表示
データを格納するための仮想グラフィックメモリ(仮想
VRAM)、6はベースマシンのメインメモリ、7はベ
ースマシンのグラフィックメモリ(VRAM)、8はV
RAM7に格納されたデータをCRT9に表示するため
のベースマシンの表示コントロール部ハードウェア、1
0は外部記憶装置11およびキーボード12とのインタ
ーフェイスを行うI/Oコントロール部である。ターゲ
ットマシン用AP13、ターゲットマシン用OS14、
仮想計算機モニタ15及びベースマシン用OS16はメ
インメモリ6に格納されている。
【0021】仮想計算機モニタ15はメモリ管理機構を
用いてターゲットマシンと互換な論理メモリマップを構
成し、ターゲットマシン用AP13を起動する。また、
BIOSファンクションなどの一部はターゲットマシン
用OS14によって処理されるので仮想計算機モニタ1
5はハードウェアとのI/O等のエミュレーションと割
り込みの処理を行うだけでよい。
用いてターゲットマシンと互換な論理メモリマップを構
成し、ターゲットマシン用AP13を起動する。また、
BIOSファンクションなどの一部はターゲットマシン
用OS14によって処理されるので仮想計算機モニタ1
5はハードウェアとのI/O等のエミュレーションと割
り込みの処理を行うだけでよい。
【0022】図2は、ベースマシンとターゲットマシン
のグラフィックメモリのアドレス構成が異なる場合の一
例である。図2(a)はVRAM7のアドレスマップで
あり、領域の先頭からの相対アドレスにより参照される
ものとする。各データは8ビットの大きさを持ち、デー
タの各ビットが画面上の1ドットに対応するものとす
る。図2(b)、(c)はそれぞれベースマシン及びタ
ーゲットマシンのグラフィックメモリのアドレス構成の
一例であり、ベースマシンにおいてはグラフィックメモ
リのデータを画面上に横方向に表示していくのに対し、
ターゲットマシンでは縦方向に表示していくものとす
る。したがって、ターゲットマシンのグラフィックメモ
リ上のアドレス0、1、2のデータの表示位置がベース
マシンのグラフィックメモリ上のアドレス0、80、1
60のデータの表示位置に対応することになる。
のグラフィックメモリのアドレス構成が異なる場合の一
例である。図2(a)はVRAM7のアドレスマップで
あり、領域の先頭からの相対アドレスにより参照される
ものとする。各データは8ビットの大きさを持ち、デー
タの各ビットが画面上の1ドットに対応するものとす
る。図2(b)、(c)はそれぞれベースマシン及びタ
ーゲットマシンのグラフィックメモリのアドレス構成の
一例であり、ベースマシンにおいてはグラフィックメモ
リのデータを画面上に横方向に表示していくのに対し、
ターゲットマシンでは縦方向に表示していくものとす
る。したがって、ターゲットマシンのグラフィックメモ
リ上のアドレス0、1、2のデータの表示位置がベース
マシンのグラフィックメモリ上のアドレス0、80、1
60のデータの表示位置に対応することになる。
【0023】ターゲットマシン用AP13は仮想VRA
M5に対し、図2(c)に示すアドレス構成に準じてデ
ータを格納していく。仮想VRAM5からVRAM7へ
のデータ転送に当たっては、図2(b)に示すアドレス
構成に対応するようにアドレス変換を行いながら転送を
行う。図2の例では、仮想VRAM5のアドレス0、
1、2に格納されているデータをVRAM7のアドレス
0、80、160に転送すれば良い。
M5に対し、図2(c)に示すアドレス構成に準じてデ
ータを格納していく。仮想VRAM5からVRAM7へ
のデータ転送に当たっては、図2(b)に示すアドレス
構成に対応するようにアドレス変換を行いながら転送を
行う。図2の例では、仮想VRAM5のアドレス0、
1、2に格納されているデータをVRAM7のアドレス
0、80、160に転送すれば良い。
【0024】図3は、タイマ割り込みによる上記のメモ
リ転送の一処理例である。ターゲットマシン用AP13
を実行中に、ある一定の時間間隔で仮想VRAM5から
VRAM7へ表示データを転送するため、割り込みコン
トロール部4によりタイマ割り込み31を発生させる。
タイマ割り込み31が発生すると、仮想計算機モニタ1
5は内部の割り込み処理32を介してデータ転送ルーチ
ン33を起動する。データ転送ルーチン33は、仮想V
RAM5に格納された表示データを順次読みだし、VR
AM7上の対応するアドレスを求め、表示データを格納
し、一画面分の転送が終了したのち、ターゲットマシン
用AP13に戻る。タイマ割り込み31によるデータ転
送ルーチン33の呼び出しによって、ターゲットマシン
用AP13の実行速度が若干低下するが、比較的簡単な
処理であり、ハードウェア及びソフトウェアの大幅な改
造無しに互換性を高めることができる。
リ転送の一処理例である。ターゲットマシン用AP13
を実行中に、ある一定の時間間隔で仮想VRAM5から
VRAM7へ表示データを転送するため、割り込みコン
トロール部4によりタイマ割り込み31を発生させる。
タイマ割り込み31が発生すると、仮想計算機モニタ1
5は内部の割り込み処理32を介してデータ転送ルーチ
ン33を起動する。データ転送ルーチン33は、仮想V
RAM5に格納された表示データを順次読みだし、VR
AM7上の対応するアドレスを求め、表示データを格納
し、一画面分の転送が終了したのち、ターゲットマシン
用AP13に戻る。タイマ割り込み31によるデータ転
送ルーチン33の呼び出しによって、ターゲットマシン
用AP13の実行速度が若干低下するが、比較的簡単な
処理であり、ハードウェア及びソフトウェアの大幅な改
造無しに互換性を高めることができる。
【0025】図4は、本発明の一実施例のメモリマップ
である。図4(a)は物理メモリマップ、(b)は論理
メモリマップである。ターゲットマシン用OS14およ
びベースマシン用OS16は共に1メガバイトまでのメ
モリを管理できるものとし、ベースマシンには2メガバ
イト以上のメモリが実装されているとする。物理メモリ
アドレス0から1メガバイトまではベースマシン用OS
16の領域であり、ターゲットマシン用OS14とAP
13は1メガバイトより上位の物理メモリアドレスに格
納される。仮想計算機モニタ15は、ターゲットマシン
用AP13実行中のエミュレーション等の仮想計算機の
制御を実際に行う常駐部42と起動時に論理メモリのマ
ッピングや常駐部42のロードを行うローダー部に分け
られ、常駐部は1メガバイトより上位の物理メモリアド
レスに格納され、ローダー部はベースマシン用OS16
の領域内に格納される。仮想計算機実行時には物理メモ
リマップを図4(b)に示す論理メモリマップにマッピ
ングし、ターゲットマシン用APを動作させる。また、
仮想計算機モニタ15の常駐部42は物理アドレスと論
理アドレスを同一にし、メモリマッピングの有無にかか
わらず動作できるようにする。
である。図4(a)は物理メモリマップ、(b)は論理
メモリマップである。ターゲットマシン用OS14およ
びベースマシン用OS16は共に1メガバイトまでのメ
モリを管理できるものとし、ベースマシンには2メガバ
イト以上のメモリが実装されているとする。物理メモリ
アドレス0から1メガバイトまではベースマシン用OS
16の領域であり、ターゲットマシン用OS14とAP
13は1メガバイトより上位の物理メモリアドレスに格
納される。仮想計算機モニタ15は、ターゲットマシン
用AP13実行中のエミュレーション等の仮想計算機の
制御を実際に行う常駐部42と起動時に論理メモリのマ
ッピングや常駐部42のロードを行うローダー部に分け
られ、常駐部は1メガバイトより上位の物理メモリアド
レスに格納され、ローダー部はベースマシン用OS16
の領域内に格納される。仮想計算機実行時には物理メモ
リマップを図4(b)に示す論理メモリマップにマッピ
ングし、ターゲットマシン用APを動作させる。また、
仮想計算機モニタ15の常駐部42は物理アドレスと論
理アドレスを同一にし、メモリマッピングの有無にかか
わらず動作できるようにする。
【0026】図5は、本発明の別の一実施例である。ベ
ースマシンに仮想VRAM5へのアクセスを検出するV
RAMアクセス検出器を設け、ターゲットマシン用AP
13から仮想VRAM5へのアクセスを検出するごとに
データ転送ルーチン33を起動し表示データの転送を行
う。本実施例では、画面の表示内容に変化がない場合に
はデータ転送を行わなくなり、ターゲットマシン用AP
13実行時の性能低下を少なくすることができる。
ースマシンに仮想VRAM5へのアクセスを検出するV
RAMアクセス検出器を設け、ターゲットマシン用AP
13から仮想VRAM5へのアクセスを検出するごとに
データ転送ルーチン33を起動し表示データの転送を行
う。本実施例では、画面の表示内容に変化がない場合に
はデータ転送を行わなくなり、ターゲットマシン用AP
13実行時の性能低下を少なくすることができる。
【0027】図6は、本発明のもう一つ別の一実施例で
ある。ターゲットマシン用AP13からの表示BIOS
コールによって、仮想計算機モニタ15は割り込み処理
ルーチンを介して表示BIOSのエミュレーションを行
った後、データ転送ルーチン33を起動し仮想VRAM
5からVRAM7へのデータ転送を実行し、ターゲット
マシン用APに戻る。本実施例では、上記の別の一実施
例と同様に、画面の表示内容に変化が起きる場合にのみ
表示データの転送を行うため、ターゲットマシン用AP
の性能低下を少なくすることが出来る。
ある。ターゲットマシン用AP13からの表示BIOS
コールによって、仮想計算機モニタ15は割り込み処理
ルーチンを介して表示BIOSのエミュレーションを行
った後、データ転送ルーチン33を起動し仮想VRAM
5からVRAM7へのデータ転送を実行し、ターゲット
マシン用APに戻る。本実施例では、上記の別の一実施
例と同様に、画面の表示内容に変化が起きる場合にのみ
表示データの転送を行うため、ターゲットマシン用AP
の性能低下を少なくすることが出来る。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、ベースマシンにターゲ
ットマシンの表示コントロール部ハードウェアを搭載す
ることなく、表示機能について高い互換性を持つ仮想計
算機を実現できる。VRAMのアドレス構成が異なるタ
ーゲットマシンについても、APからの表示データを仮
想VRAMに格納し、VRAMへのデータ転送とアドレ
ス構成の変換を一画面分について一括して処理すること
により効率の良いエミュレーションを行うことができ、
性能低下を少なくすることが出来る。
ットマシンの表示コントロール部ハードウェアを搭載す
ることなく、表示機能について高い互換性を持つ仮想計
算機を実現できる。VRAMのアドレス構成が異なるタ
ーゲットマシンについても、APからの表示データを仮
想VRAMに格納し、VRAMへのデータ転送とアドレ
ス構成の変換を一画面分について一括して処理すること
により効率の良いエミュレーションを行うことができ、
性能低下を少なくすることが出来る。
【0029】また、仮想VRAMアクセスの検出あるい
は表示BIOSコールにより、表示データの仮想VRA
MからVRAMでの転送を起動すること出、さらに性能
低下を減少させることができる。
は表示BIOSコールにより、表示データの仮想VRA
MからVRAMでの転送を起動すること出、さらに性能
低下を減少させることができる。
【図1】本発明の一実施例を示すシステム構成図であ
る。
る。
【図2】本発明におけるベースマシンとターゲットマシ
ンとのグラフィックメモリのアドレス構成の違いの一例
を示す図である。
ンとのグラフィックメモリのアドレス構成の違いの一例
を示す図である。
【図3】本発明におけるグラフィックデータ転送の処理
手順を示す図である。
手順を示す図である。
【図4】本発明の一実施例を示すメモリマップを示す図
である。
である。
【図5】本発明の別の一実施例を示すシステム構成図で
ある。
ある。
【図6】本発明のもう一つ別の一実施例を示す処理手順
を示す図である。
を示す図である。
1…CPU、 4…割り込みコントロール部、 5…仮想グラフィックメモリ、 6…メインメモリ、 7…グラフィックメモリ、 8…表示コントロール部、 13…ターゲットマシン用AP、 15…仮想計算機モニタプログラム、 17…VRAMアクセス検出器、 33…データ転送ルーチン。
Claims (4)
- 【請求項1】一つのアーキテクチャの機種(以下、ベー
スマシンと呼ぶ)上で、異なるアーキテクチャ(以下、
ターゲットマシンと呼ぶ)上で開発されたアプリケーシ
ョンプログラム(以下、APと略す)を動作させる仮想
計算機モニタプログラムを備えた仮想計算機において、
メモリ上にターゲットマシンの仮想グラフィックメモリ
(以下、仮想VRAMと略す)領域を設け、前記の仮想
計算機モニタプログラムによって、仮想VRAMからベ
ースマシンのグラフィックメモリ(以下、VRAMと略
す)への表示データ転送とアドレス構成の変換を一括し
て行うことを特徴とする仮想計算機表示制御方式。 - 【請求項2】請求項1の仮想計算機において、仮想VR
AMからベースマシンのVRAMへの表示データ転送を
ハードウェアのタイマ割り込みによって起動することを
特徴とする仮想計算機表示制御方式。 - 【請求項3】請求項1の仮想計算機において、仮想VR
AMアクセス検出手段を備え、APからの仮想VRAM
アクセス検出により、仮想VRAMからからベースマシ
ンのVRAMへの表示データ転送を起動することを特徴
とする仮想計算機表示制御方式。 - 【請求項4】請求項1の仮想計算機において、仮想計算
機モニタプログラムによる表示機能のエミュレーション
実行時に、仮想VRAMからからベースマシンのVRA
Mへの表示データ転送を起動することを特徴とする仮想
計算機表示制御方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP467493A JPH06214813A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 仮想計算機表示制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP467493A JPH06214813A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 仮想計算機表示制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06214813A true JPH06214813A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11590448
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP467493A Pending JPH06214813A (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 仮想計算機表示制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06214813A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006190281A (ja) * | 2004-12-30 | 2006-07-20 | Microsoft Corp | グラフィックサブシステムを仮想化するシステムおよび方法 |
| JP2013508869A (ja) * | 2009-10-28 | 2013-03-07 | 中国移▲動▼通信集▲団▼公司 | アプリケーション画像の表示方法及び装置 |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP467493A patent/JPH06214813A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006190281A (ja) * | 2004-12-30 | 2006-07-20 | Microsoft Corp | グラフィックサブシステムを仮想化するシステムおよび方法 |
| US8274518B2 (en) | 2004-12-30 | 2012-09-25 | Microsoft Corporation | Systems and methods for virtualizing graphics subsystems |
| JP2013508869A (ja) * | 2009-10-28 | 2013-03-07 | 中国移▲動▼通信集▲団▼公司 | アプリケーション画像の表示方法及び装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3659062B2 (ja) | 計算機システム | |
| US5127098A (en) | Method and apparatus for the context switching of devices | |
| JP3268310B2 (ja) | メモリ管理方法 | |
| US5414848A (en) | Method and apparatus for sharing a common routine stored in a single virtual machine with other virtual machines operating in a preemptive muli-tasking computer system | |
| EP0238158B1 (en) | Copy-on-write segment sharing in a virtual memory, virtual machine data processing system | |
| CN101751345B (zh) | 在主机中运行客户机的程序的模拟器和模拟方法 | |
| US5758182A (en) | DMA controller translates virtual I/O device address received directly from application program command to physical i/o device address of I/O device on device bus | |
| JP2590267B2 (ja) | 仮想計算機における表示制御方式 | |
| US6421776B1 (en) | Data processor having BIOS packing compression/decompression architecture | |
| US6295068B1 (en) | Advanced graphics port (AGP) display driver with restricted execute mode for transparently transferring textures to a local texture cache | |
| EP1628215A2 (en) | Systems and methods for running a legacy 32-bit X86 virtual machine on a 64-bit X86 processor | |
| EP0768603A2 (en) | Events management system | |
| JPH0532772B2 (ja) | ||
| US5119494A (en) | Application address display window mapper for a sharable ms-dos processor | |
| US6357003B1 (en) | Advanced firmware boot sequence x86 computer system that maintains legacy hardware and software compatibility | |
| US4709328A (en) | Composite data-processing system using multiple standalone processing systems | |
| US12405901B2 (en) | Method for configuring address translation relationship, and computer system | |
| US6606697B1 (en) | Information processing apparatus and memory control method | |
| JP2878499B2 (ja) | マルチウィンドウ表示方法およびウィンドウシステム | |
| US5757381A (en) | Methods for fast scrolling of images | |
| JPH07210141A (ja) | 拡張グラフィックス・アレイ(xga)・ネイティブ・モードにおいて仮想ビデオ・グラフィックス・アレイ(vga)をサポートするディスプレイ・アダプタ | |
| JPH05151003A (ja) | システム・コントロール・プログラム、及び情報処理システム | |
| CN100464302C (zh) | 虚拟机系统及其显卡访问方法 | |
| JP2002500394A (ja) | マルチメモリコントローラコンピュータシステム用加速グラフィックスポート | |
| JPH06214813A (ja) | 仮想計算機表示制御方式 |