JPH062149Y2 - 絶縁操作棒付地絡事故検出装置 - Google Patents
絶縁操作棒付地絡事故検出装置Info
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- JPH062149Y2 JPH062149Y2 JP1986046879U JP4687986U JPH062149Y2 JP H062149 Y2 JPH062149 Y2 JP H062149Y2 JP 1986046879 U JP1986046879 U JP 1986046879U JP 4687986 U JP4687986 U JP 4687986U JP H062149 Y2 JPH062149 Y2 JP H062149Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 本願考案は次に述べる問題点の解決を目的とする。
(産業上の利用分野) 本考案は高圧配電線路の地絡故障点を探査する場合に使
用する絶縁操作棒付地絡故障検出装置に関するものであ
る。
用する絶縁操作棒付地絡故障検出装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 従来、架空高圧配電線路において、地絡事故が発生した
場合には当該配電線路への送電を一時的に停止し、その
停電状態にある配電線に対し高電圧パルスを印加しそし
て事故点を通って流れる線路のパルス電流をアンテナ付
受信機を持つ地上の作業者が探査するものであった。
場合には当該配電線路への送電を一時的に停止し、その
停電状態にある配電線に対し高電圧パルスを印加しそし
て事故点を通って流れる線路のパルス電流をアンテナ付
受信機を持つ地上の作業者が探査するものであった。
つまり、高電圧課電装置によって線路に印加された高電
圧パルス電流は線路を流れて事故点より大地へ流れそし
て高電圧課電装置に帰る回路で流れるため、作業者は受
信機を持ちながら高圧配電線に沿って歩き、上記の高電
圧パルス電流を検出し、事故点の前後での受信機の検出
メーターの振れの大きな変化によって地絡事故点を探査
するようになっている。
圧パルス電流は線路を流れて事故点より大地へ流れそし
て高電圧課電装置に帰る回路で流れるため、作業者は受
信機を持ちながら高圧配電線に沿って歩き、上記の高電
圧パルス電流を検出し、事故点の前後での受信機の検出
メーターの振れの大きな変化によって地絡事故点を探査
するようになっている。
しかしながら、実際の高圧配電線路には共同地線や二重
架空区間などがあり、AC電流の影響を受けやすく地上
からの探査では事故点の正確な探査が極めてむづかし
い。
架空区間などがあり、AC電流の影響を受けやすく地上
からの探査では事故点の正確な探査が極めてむづかし
い。
それゆえ、検出用アンテナを高電圧パルス電流が流れる
配電線に直接引っ掛けて電流の有無を検出するようにし
たものが改良案として提案されている(例えば特開昭5
7−3056号公報参照)。
配電線に直接引っ掛けて電流の有無を検出するようにし
たものが改良案として提案されている(例えば特開昭5
7−3056号公報参照)。
ところで、このアンテナ直接引っ掛け方式についても依
然として問題があった。
然として問題があった。
すなわち、第12図に示すようにこのアンテナ直接引っ
掛け方式はアンテナからなる検出部(100)と上記検出部
(100)からの信号を処理する受信装置ならびに表示装置
(101)とが別々の装置(別体)からなり、一方が高圧配
電線(102)に、また、他方が地上(103)に設置されて使用
されるためこれら両装置(100)、(101)間をリード線(104)
でもって接続していた。
掛け方式はアンテナからなる検出部(100)と上記検出部
(100)からの信号を処理する受信装置ならびに表示装置
(101)とが別々の装置(別体)からなり、一方が高圧配
電線(102)に、また、他方が地上(103)に設置されて使用
されるためこれら両装置(100)、(101)間をリード線(104)
でもって接続していた。
それゆえ、上記リード線(104)には課電装置(105)による
高電圧が印加される危険があり、同線は、充分な絶縁構
造にする必要がある外、リード線の断線やリード線の誘
導による誤動作等の問題があった。なお、図中の(106)
は課電装置用リード線、(Rg)は地絡事故点の地絡抵抗、
(P1)は電柱を示す。
高電圧が印加される危険があり、同線は、充分な絶縁構
造にする必要がある外、リード線の断線やリード線の誘
導による誤動作等の問題があった。なお、図中の(106)
は課電装置用リード線、(Rg)は地絡事故点の地絡抵抗、
(P1)は電柱を示す。
また、上記においては探査の際、アンテナを高圧配電線
に引っ掛ける人(108)と、地上で受信装置等を見ながら
操作する人(109)の2人の人が必要となる等、作業能率
が悪いと云う問題もあった。
に引っ掛ける人(108)と、地上で受信装置等を見ながら
操作する人(109)の2人の人が必要となる等、作業能率
が悪いと云う問題もあった。
また、近年においては第13図に示すように上記アンテ
ナ直接方式の改良案として検出装置(100′)と受信装置
(101′)とを絶縁操作棒(110)とによって一体化したもの
がある(上記公報参照)。これは、絶縁操作棒(110)の
一端に高電圧パルス電流を検出するための検出装置(10
0′)を備えまた他端には上記検出装置(100′)からの信
号を受信し処理する受信装置(101′)を備えさらに両端
の両装置を操作棒中を貫通するリード線(111)でもって
接続した構造からなり、同装置はフック状に形成した上
記検出装置のアンテナを高圧配電線に直接引っ掛けて同
線に流れる高圧パルス電流を検出するものであった。
ナ直接方式の改良案として検出装置(100′)と受信装置
(101′)とを絶縁操作棒(110)とによって一体化したもの
がある(上記公報参照)。これは、絶縁操作棒(110)の
一端に高電圧パルス電流を検出するための検出装置(10
0′)を備えまた他端には上記検出装置(100′)からの信
号を受信し処理する受信装置(101′)を備えさらに両端
の両装置を操作棒中を貫通するリード線(111)でもって
接続した構造からなり、同装置はフック状に形成した上
記検出装置のアンテナを高圧配電線に直接引っ掛けて同
線に流れる高圧パルス電流を検出するものであった。
しかしながら上記の装置においてもまだ問題があった。
すなわち上記装置においては絶縁操作棒の両端に備える
検出装置と受信装置との間を、上記したごとく操作棒中
を貫通するリード線でもって接続する構造のため絶縁が
充分確保できず同操作棒を握って操作する作業者に対し
安全性で問題があった。
検出装置と受信装置との間を、上記したごとく操作棒中
を貫通するリード線でもって接続する構造のため絶縁が
充分確保できず同操作棒を握って操作する作業者に対し
安全性で問題があった。
また、作業者が柱上にて操作する場合に、その先端の検
出装置を電線に直接引っ掛けた使用するのであるがその
場合、操作棒の長さが自在に調節できないため短い操作
棒では作業者が高圧配電線に接近しなければならず危険
であるとともに逆に長い操作棒では作業がしにくいと云
う問題があった。また、操作棒を伸縮自在の構造にする
とリード線の断線あるいはリード線のもつれによる操作
不能をもたらす等の問題もあった。
出装置を電線に直接引っ掛けた使用するのであるがその
場合、操作棒の長さが自在に調節できないため短い操作
棒では作業者が高圧配電線に接近しなければならず危険
であるとともに逆に長い操作棒では作業がしにくいと云
う問題があった。また、操作棒を伸縮自在の構造にする
とリード線の断線あるいはリード線のもつれによる操作
不能をもたらす等の問題もあった。
(考案が解決しようとする問題点)この考案は上記従来
の問題点を除き、地絡事故点の検出に当り、第1に、1
人の作業者が低所から操作でき、第2に、感電事故の恐
れをなくし、第3に、操作棒の伸縮操作に当ってはリー
ド線の取扱を無しにする等安全に行い得るようにした検
出装置を提供しようとするものである。
の問題点を除き、地絡事故点の検出に当り、第1に、1
人の作業者が低所から操作でき、第2に、感電事故の恐
れをなくし、第3に、操作棒の伸縮操作に当ってはリー
ド線の取扱を無しにする等安全に行い得るようにした検
出装置を提供しようとするものである。
(問題点を解決する為の手段) 本願考案は、高圧配電線に流れる高電圧パルス電流を検
出する検出装置と、同検出装置からの検出信号を受信処
理する受信装置と、受信装置よりの信号によって動作す
るようにした音発生器と、これら受信装置と表示装置と
を駆動させるようにした電源とを、一部に高圧配電線へ
の引っ掛けを可能とするフック部を備えた絶縁ケースに
収納し、上記絶縁ケースは、音を伝達する為の中空パイ
プ状の伸縮自在な絶縁操作棒の上端に対し、上記音発生
器からの音を上記中空パイプの上方開口部から中空パイ
プの下方開口部に伝達するように連結した絶縁操作棒付
地絡事故検出装置を提供するものである。
出する検出装置と、同検出装置からの検出信号を受信処
理する受信装置と、受信装置よりの信号によって動作す
るようにした音発生器と、これら受信装置と表示装置と
を駆動させるようにした電源とを、一部に高圧配電線へ
の引っ掛けを可能とするフック部を備えた絶縁ケースに
収納し、上記絶縁ケースは、音を伝達する為の中空パイ
プ状の伸縮自在な絶縁操作棒の上端に対し、上記音発生
器からの音を上記中空パイプの上方開口部から中空パイ
プの下方開口部に伝達するように連結した絶縁操作棒付
地絡事故検出装置を提供するものである。
そしてその作用は、フック部を高圧配電線に引っ掛けた
状態においてその高圧配電線に課電装置からのパルス電
流が流れると、それを検出装置が検出し検出信号を出力
する。その検出信号は受信装置により処理され、音発生
器が鳴動する。その鳴動音はパイプ状の絶縁操作棒にお
ける上端開口部から該操作棒中を通って下端開口部に至
り、その開口部から操作者の耳に伝わる。
状態においてその高圧配電線に課電装置からのパルス電
流が流れると、それを検出装置が検出し検出信号を出力
する。その検出信号は受信装置により処理され、音発生
器が鳴動する。その鳴動音はパイプ状の絶縁操作棒にお
ける上端開口部から該操作棒中を通って下端開口部に至
り、その開口部から操作者の耳に伝わる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図乃至第11図に基づいて
説明する。
説明する。
(1)はその一部に、高圧配電線への引っ掛けを可能とす
るフック部(1a)を備えた合成樹脂製の絶縁ケースであ
り、主体部(1b)と連結部(1c)の2つに区画され、その内
の主体部(1b)には、上記フック部(1a)にその切欠部(2a)
が位置するようにして配置された馬蹄形の鉄心(2)と同
鉄心(2)に巻かれたコイル(3)とからなる検出装置(4)
と、検出装置(4)よりの信号を受信処理するようにした
受信装置(5)と、同受信装置(5)よりの信号によって動作
するようにした発光素子(6a)等からなる表示装置(6)と
が収納されている。
るフック部(1a)を備えた合成樹脂製の絶縁ケースであ
り、主体部(1b)と連結部(1c)の2つに区画され、その内
の主体部(1b)には、上記フック部(1a)にその切欠部(2a)
が位置するようにして配置された馬蹄形の鉄心(2)と同
鉄心(2)に巻かれたコイル(3)とからなる検出装置(4)
と、検出装置(4)よりの信号を受信処理するようにした
受信装置(5)と、同受信装置(5)よりの信号によって動作
するようにした発光素子(6a)等からなる表示装置(6)と
が収納されている。
なお、絶縁ケース(1)の下方側に位置して形成した上記
のフック部(1a)は外方(下方)へ拡開するガイド部(1
a1)とそれに続いて中央(上方)へ延びる溝状の電線嵌
入部(1a2)とからなり、同部は125SQ程度の太さ迄の絶縁
電線(高圧配電線)に確実に引っ掛けられるように形成
されている。
のフック部(1a)は外方(下方)へ拡開するガイド部(1
a1)とそれに続いて中央(上方)へ延びる溝状の電線嵌
入部(1a2)とからなり、同部は125SQ程度の太さ迄の絶縁
電線(高圧配電線)に確実に引っ掛けられるように形成
されている。
また、上記のガイド部(1a1)にはその下部先端(1
a1′)の近傍において発光ダイオードからなる発光素
子(6a)と重合する位置に透孔1a″が穿設されてお
り、下方より操作する作業者がその発光素子の点滅状態
を下方より目視確認できるようになっている。
a1′)の近傍において発光ダイオードからなる発光素
子(6a)と重合する位置に透孔1a″が穿設されてお
り、下方より操作する作業者がその発光素子の点滅状態
を下方より目視確認できるようになっている。
(7)は絶縁ケース(1)の連結部(1c)内の上部に位置して配
置された乾電池からなる電源であり、上記検出装置(4)
の信号により上記受信装置(5)並びに表示装置(6)を駆動
させるためのものである。(6b)は電源(7)の下方に位置
して取付配置された音発生器(ブザー)よりなるもう1
つの表示装置であり、上記したように本事故検出装置に
おいては、表示装置(6)の表示手段が発光によるものと
音によるものとの2種類備えられている。(8a)、(8b)は
主体部(1b)に収納した鉄心(2)と連結部(1c)に収納した
電源(7)とをそれぞれ固定するためのスポンジゴム等よ
りなる緩衝体、(9)は絶縁ケース(1)の上部開口部を閉鎖
すると共に電源(7)を上方より押圧して固定するように
したゴム等の絶縁部材よりなるキャップ状の蓋体、(10)
は連結部(1c)の下部に位置して設けた回路チェックを行
うためのテストスイッチを示す。
置された乾電池からなる電源であり、上記検出装置(4)
の信号により上記受信装置(5)並びに表示装置(6)を駆動
させるためのものである。(6b)は電源(7)の下方に位置
して取付配置された音発生器(ブザー)よりなるもう1
つの表示装置であり、上記したように本事故検出装置に
おいては、表示装置(6)の表示手段が発光によるものと
音によるものとの2種類備えられている。(8a)、(8b)は
主体部(1b)に収納した鉄心(2)と連結部(1c)に収納した
電源(7)とをそれぞれ固定するためのスポンジゴム等よ
りなる緩衝体、(9)は絶縁ケース(1)の上部開口部を閉鎖
すると共に電源(7)を上方より押圧して固定するように
したゴム等の絶縁部材よりなるキャップ状の蓋体、(10)
は連結部(1c)の下部に位置して設けた回路チェックを行
うためのテストスイッチを示す。
また、(11)は絶縁ケース(1)の連結部(1c)の下方の連結
孔(1c1)よりその先端(11a)を挿入し、かつ同部(1a)に固
着した機械的強度と絶縁性とをそなえたFRP等の合成樹
脂からなるパイプ状の絶縁操作棒であり、同棒(11)は連
結部(1c)への上記固着に際して音発生器(6b)で発生した
音、つまり検出音がその中空部(11b)を中継して下方に
位置する作業者にまで確実に伝達されるようにその先端
(11a)を開口した状態で連結している。ただし、この場
合においても、絶縁ケース(1)と絶縁操作棒(11)とを取
脱自在な構造、例えばネジ連結構造にすれば、両者が簡
単に外れて小さくなり運搬に便利となる。
孔(1c1)よりその先端(11a)を挿入し、かつ同部(1a)に固
着した機械的強度と絶縁性とをそなえたFRP等の合成樹
脂からなるパイプ状の絶縁操作棒であり、同棒(11)は連
結部(1c)への上記固着に際して音発生器(6b)で発生した
音、つまり検出音がその中空部(11b)を中継して下方に
位置する作業者にまで確実に伝達されるようにその先端
(11a)を開口した状態で連結している。ただし、この場
合においても、絶縁ケース(1)と絶縁操作棒(11)とを取
脱自在な構造、例えばネジ連結構造にすれば、両者が簡
単に外れて小さくなり運搬に便利となる。
なお、操作棒(11)は柱上にての操作をしやすくするため
に、操作棒の全体の長さを90cm〜2.5mの範囲内で調節で
きるようになっており、 夫々90cm程度の長さでしかも夫々上下端が開口した中
空の複数本の操作棒要素11′,11″,11′″を合成樹脂等
の絶縁部材よりなるパイプ状のネジ連結体(12)により適
当な長さに連結して使用するもので、絶縁ケース(1)と
連結した操作棒要素11′の下端及び他の操作棒要素1
1″,11′″の下端および上端には夫々ネジ連結体(12)又
は(12′)が固着され、そのネジ連結体(12)及び(12′)を
介して操作棒要素を順次連結していくようになってい
る。
に、操作棒の全体の長さを90cm〜2.5mの範囲内で調節で
きるようになっており、 夫々90cm程度の長さでしかも夫々上下端が開口した中
空の複数本の操作棒要素11′,11″,11′″を合成樹脂等
の絶縁部材よりなるパイプ状のネジ連結体(12)により適
当な長さに連結して使用するもので、絶縁ケース(1)と
連結した操作棒要素11′の下端及び他の操作棒要素1
1″,11′″の下端および上端には夫々ネジ連結体(12)又
は(12′)が固着され、そのネジ連結体(12)及び(12′)を
介して操作棒要素を順次連結していくようになってい
る。
つまり、操作棒要素の下端外周(11c)に一体に固着した
ネジ連結体(12)の下部内周面に形成したネジ部(12a)に
対し、別の操作棒要素の上端外周(11d)に固着したネジ
連結体(12′)の上部外周面に形成したネジ部(12b)をネ
ジ着して、操作棒要素を順次連結していくようになって
いる。ただし、操作棒の伸縮の構造については、このほ
か、ロッドアンテナにおいて普通に用いられるスライド
方式にしてもよい 第9図は上記説明の地絡事故検出装置(A)の回路構成
を説明するためのブロック図、第10図はそのブロック
図の(イ)〜(ト)で示される各部の波形図である。上
記装置は、高圧配電線を流れる高圧パルス電流を検出す
るためのアンテナ(CT)からなる検出装置(4)と、上記検
出した信号のみを通過させ、商用周波信号の通過を阻止
するようにしたフイルター回路(51)、フイルター回路(5
1)を通過した検出信号を積分する積分回路(52)、積分回
路(52)の出力信号の高周波分の通過を阻止するようにし
たフイルター回路(53)、フイルター回路(53)の出力を増
幅しかつ整流する増幅整流回路(54)とからなる受信装置
(5)と、発光素子(6a)および音声発生器(6b)とからなる
表示装置(6)と、受信装置(5)と表示装置(6)とを駆動さ
せる電源(7)とから構成されている。
ネジ連結体(12)の下部内周面に形成したネジ部(12a)に
対し、別の操作棒要素の上端外周(11d)に固着したネジ
連結体(12′)の上部外周面に形成したネジ部(12b)をネ
ジ着して、操作棒要素を順次連結していくようになって
いる。ただし、操作棒の伸縮の構造については、このほ
か、ロッドアンテナにおいて普通に用いられるスライド
方式にしてもよい 第9図は上記説明の地絡事故検出装置(A)の回路構成
を説明するためのブロック図、第10図はそのブロック
図の(イ)〜(ト)で示される各部の波形図である。上
記装置は、高圧配電線を流れる高圧パルス電流を検出す
るためのアンテナ(CT)からなる検出装置(4)と、上記検
出した信号のみを通過させ、商用周波信号の通過を阻止
するようにしたフイルター回路(51)、フイルター回路(5
1)を通過した検出信号を積分する積分回路(52)、積分回
路(52)の出力信号の高周波分の通過を阻止するようにし
たフイルター回路(53)、フイルター回路(53)の出力を増
幅しかつ整流する増幅整流回路(54)とからなる受信装置
(5)と、発光素子(6a)および音声発生器(6b)とからなる
表示装置(6)と、受信装置(5)と表示装置(6)とを駆動さ
せる電源(7)とから構成されている。
なお、第10図の波形図は当該高圧配電線路において地
絡事故が発生している場合の地絡事故点前と事故点後の
状態を各々示すものである。
絡事故が発生している場合の地絡事故点前と事故点後の
状態を各々示すものである。
一方、事故発生無しの場合は、全線路にわたり事故点後
と同様な波形となる。つまり線路にはその対地静電容量
等に対する充電電流のみが流れるだけであって、表示装
置6は(ト′)で示す如く何等の動作もしない。
と同様な波形となる。つまり線路にはその対地静電容量
等に対する充電電流のみが流れるだけであって、表示装
置6は(ト′)で示す如く何等の動作もしない。
このような構成からなる本案の地絡事故検出装置(A)は
次のようにして使用される。
次のようにして使用される。
第11図に示すように、地絡事故が生じた架空高圧配電
線路区間の高圧配電線(13)と大地(14)の問に課電用リー
ド線(15)を使って高電圧課電装置(16)により高電圧パル
スを印加する。事故点探査作業者が電柱(P1)に昇り、上
記の検出装置(A)の検出装置部分(フック部)を高圧配
電線(13)に引っ掛けて高電圧パルス電流の流れの有無を
同装置の表示装置の音(パルス電流に同期した断続音)
および光(同じくパルス電流に同期した点滅信号)の有
無によって確認する。なお、図中(17)は作業者、(18)は
接地線、(Rg)は地絡抵抗、(I)は高圧配電線を流れるパ
ルス電流をそれぞれ示す。
線路区間の高圧配電線(13)と大地(14)の問に課電用リー
ド線(15)を使って高電圧課電装置(16)により高電圧パル
スを印加する。事故点探査作業者が電柱(P1)に昇り、上
記の検出装置(A)の検出装置部分(フック部)を高圧配
電線(13)に引っ掛けて高電圧パルス電流の流れの有無を
同装置の表示装置の音(パルス電流に同期した断続音)
および光(同じくパルス電流に同期した点滅信号)の有
無によって確認する。なお、図中(17)は作業者、(18)は
接地線、(Rg)は地絡抵抗、(I)は高圧配電線を流れるパ
ルス電流をそれぞれ示す。
上記実施例においては、検出装置(4)のパルス電流検出
方法としてアンテナ(変流器)のほか、サーチコイルを
使ってもよい。
方法としてアンテナ(変流器)のほか、サーチコイルを
使ってもよい。
(考案の効果) 本考案は以上のように検出装置、受信装置、表示装置お
よび電源をすべて絶縁ケース1に収納し、これに伸縮自
在な絶縁操作棒11の一端を連結するようにしたため、操
作棒11による絶縁ケース1と作業者との絶縁距離が十分
確保できるようになり、したがって操作棒11を握って操
作する作業者の感電事故を防止することができる。
よび電源をすべて絶縁ケース1に収納し、これに伸縮自
在な絶縁操作棒11の一端を連結するようにしたため、操
作棒11による絶縁ケース1と作業者との絶縁距離が十分
確保できるようになり、したがって操作棒11を握って操
作する作業者の感電事故を防止することができる。
その上、絶縁ケース1は、音を伝達する為の中空パイプ
状の伸縮自在な絶縁操作棒11の上端に対し、上記音発生
器6bからの音を上記中空パイプの上方開口部から中空パ
イプの下方開口部に伝達するように連結したので、操作
棒11は検出装置等の電気回路部分を収納した絶縁ケース
1に対して電気的に無関係(リード線が操作棒中を貫通
しない状態)に連結できる特長がある。このため、操作
棒11をリード線なしで伸縮自在な構造とすることがで
き、低所から高圧配電線への引っ掛けに当り最適長さの
操作棒に調節して安全作業がしやすくなる効果がある。
状の伸縮自在な絶縁操作棒11の上端に対し、上記音発生
器6bからの音を上記中空パイプの上方開口部から中空パ
イプの下方開口部に伝達するように連結したので、操作
棒11は検出装置等の電気回路部分を収納した絶縁ケース
1に対して電気的に無関係(リード線が操作棒中を貫通
しない状態)に連結できる特長がある。このため、操作
棒11をリード線なしで伸縮自在な構造とすることがで
き、低所から高圧配電線への引っ掛けに当り最適長さの
操作棒に調節して安全作業がしやすくなる効果がある。
また、操作棒11にはリード線がないのでこれの断線ある
いはリード線からの誘導等がなく、これらを原因とする
誤動作が防止できる。
いはリード線からの誘導等がなく、これらを原因とする
誤動作が防止できる。
また、操作棒11は同棒と絶縁ケース1との連結に際し
て、パイプ状のものを使用しかつその開口した先端を表
示装置の音声発生器に近接せしめて連結するようにして
いるため、操作棒を握って操作する下方の作業者にも、
事故点までの区間においては検出音が同棒の中空部を中
継して下方開口部から確実に伝達される等、事故点の前
と後の区間において検出音の変化を明瞭に判別できる特
長があり、検査時の安全性、作業性を一段と向上させる
ことができる。
て、パイプ状のものを使用しかつその開口した先端を表
示装置の音声発生器に近接せしめて連結するようにして
いるため、操作棒を握って操作する下方の作業者にも、
事故点までの区間においては検出音が同棒の中空部を中
継して下方開口部から確実に伝達される等、事故点の前
と後の区間において検出音の変化を明瞭に判別できる特
長があり、検査時の安全性、作業性を一段と向上させる
ことができる。
図面は本願の実施例を示すもので、第1図は操作棒付地
絡事故検出装置の要部を示す正面からみた縦断面図、第
2図は第1図を左側面からみた縦断面図、第3図は第1
図を右側面からみた縦断面図、第4図は蓋体の一部を破
断して第1図を平面からみた断面図、第5図は操作棒要
素の連結部付近の構造を示す断面図、第6図は本願の地
絡事故検出装置の正面図、第7図は第6図の一部のみを
示す右側面図、第8図は第6図の矢印VII方向よりみた
底面図、第9図は本願の地絡事故検出装置の回路を示す
ブロック図、第10図は第9図のブロック図の各部の波
形図、第11図は本願の検出装置を使った探査状況を示
す説明図、第12図は従来の探査状況を示す説明図、第
13図は従来の他の検出装置を示す説明図、第14図は
第13図における絶縁操作棒の拡大断面図を夫々示す。 (A)・・・地絡事故検出装置、(1)・・・絶縁ケース、(1
a)・・・フック部、(4)・・・検出装置、(5)・・・受信
装置、(6)・・・表示装置、(6a)・・・発光素子、(6b)
・・・音発生器、(7)・・・電源、(11)・・・絶縁操作
棒、(11a)・・・先端、(11b)・・・中空部、(13)・・・
高圧配電線
絡事故検出装置の要部を示す正面からみた縦断面図、第
2図は第1図を左側面からみた縦断面図、第3図は第1
図を右側面からみた縦断面図、第4図は蓋体の一部を破
断して第1図を平面からみた断面図、第5図は操作棒要
素の連結部付近の構造を示す断面図、第6図は本願の地
絡事故検出装置の正面図、第7図は第6図の一部のみを
示す右側面図、第8図は第6図の矢印VII方向よりみた
底面図、第9図は本願の地絡事故検出装置の回路を示す
ブロック図、第10図は第9図のブロック図の各部の波
形図、第11図は本願の検出装置を使った探査状況を示
す説明図、第12図は従来の探査状況を示す説明図、第
13図は従来の他の検出装置を示す説明図、第14図は
第13図における絶縁操作棒の拡大断面図を夫々示す。 (A)・・・地絡事故検出装置、(1)・・・絶縁ケース、(1
a)・・・フック部、(4)・・・検出装置、(5)・・・受信
装置、(6)・・・表示装置、(6a)・・・発光素子、(6b)
・・・音発生器、(7)・・・電源、(11)・・・絶縁操作
棒、(11a)・・・先端、(11b)・・・中空部、(13)・・・
高圧配電線
Claims (1)
- 【請求項1】高圧配電線に流れる高電圧パルス電流を検
出する検出装置と、同検出装置からの検出信号を受信処
理する受信装置と、受信装置よりの信号によって動作す
るようにした音発生器と、これら受信装置と表示装置と
を駆動させるようにした電源とを、一部に高圧配電線へ
の引っ掛けを可能とするフック部を備えた絶縁ケースに
収納し、上記絶縁ケースは、音を伝達する為の中空パイ
プ状の伸縮自在な絶縁操作棒の上端に対し、上記音発生
器からの音を上記中空パイプの上方開口部から中空パイ
プの下方開口部に伝達するように連結したことを特徴と
する絶縁操作棒付地絡事故検出装置
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986046879U JPH062149Y2 (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 | 絶縁操作棒付地絡事故検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986046879U JPH062149Y2 (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 | 絶縁操作棒付地絡事故検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62158369U JPS62158369U (ja) | 1987-10-07 |
| JPH062149Y2 true JPH062149Y2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=30866950
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986046879U Expired - Lifetime JPH062149Y2 (ja) | 1986-03-29 | 1986-03-29 | 絶縁操作棒付地絡事故検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062149Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117310320B (zh) * | 2023-09-25 | 2024-09-10 | 国网山东省电力公司莘县供电公司 | 一种便携式高压设备故障声音巡检装置及故障检测方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS573056A (en) * | 1980-06-06 | 1982-01-08 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | Searching device for fault point of distribution line |
-
1986
- 1986-03-29 JP JP1986046879U patent/JPH062149Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62158369U (ja) | 1987-10-07 |
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