JPH0621506B2 - コンクリ−ト床面の防水工法 - Google Patents
コンクリ−ト床面の防水工法Info
- Publication number
- JPH0621506B2 JPH0621506B2 JP59079287A JP7928784A JPH0621506B2 JP H0621506 B2 JPH0621506 B2 JP H0621506B2 JP 59079287 A JP59079287 A JP 59079287A JP 7928784 A JP7928784 A JP 7928784A JP H0621506 B2 JPH0621506 B2 JP H0621506B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- intermediate sheet
- concrete floor
- floor surface
- waterproof coating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明はコンクリート床面の防水工法に関するもので、
既製のコンクリート床面に、ふくれや亀裂等の発生を伴
うことがなく、しかもクツシヨン性に富む防水塗膜層を
得ることからなるコンクリート床面の防水工法を提供す
るものである。
既製のコンクリート床面に、ふくれや亀裂等の発生を伴
うことがなく、しかもクツシヨン性に富む防水塗膜層を
得ることからなるコンクリート床面の防水工法を提供す
るものである。
近年、コンクリート製の建造物における屋上やベランダ
等に防水塗膜層を形成するコンクリート床面の防水工法
が広く行われるようになり、特に、防水塗膜層を形成す
る補修防水工法は、その施工法が簡便であり、かつ低コ
ストである等の理由により、広く利用されるようになつ
た。
等に防水塗膜層を形成するコンクリート床面の防水工法
が広く行われるようになり、特に、防水塗膜層を形成す
る補修防水工法は、その施工法が簡便であり、かつ低コ
ストである等の理由により、広く利用されるようになつ
た。
ところで、このコンクリート床面に防水塗膜層を形成す
る防水工法は、コンクリート床面上に直接あるいは下地
モルタル層を介して防水塗膜層を形成するものであるた
め、外気温の加熱によりコンクリート内や下地モルタル
層内の水分が膨張して水蒸気になつた場合に、この発生
水蒸気の逃げ場がなく、これが防水塗膜層の剥離や凹凸
の原因となり、更にはコンクリートや下地モルタル層に
亀裂が発生する場合には、この亀裂が防水塗膜層にまで
達してしまい、防水機能の本来の目的が達成されなくな
るという欠点を有している。
る防水工法は、コンクリート床面上に直接あるいは下地
モルタル層を介して防水塗膜層を形成するものであるた
め、外気温の加熱によりコンクリート内や下地モルタル
層内の水分が膨張して水蒸気になつた場合に、この発生
水蒸気の逃げ場がなく、これが防水塗膜層の剥離や凹凸
の原因となり、更にはコンクリートや下地モルタル層に
亀裂が発生する場合には、この亀裂が防水塗膜層にまで
達してしまい、防水機能の本来の目的が達成されなくな
るという欠点を有している。
本発明は、合成樹脂フイルムで構成されている表面層
と、合成繊維製不織布からなるクツシヨン層と、粘着剤
層たる裏面層とを主材とする中間シートを、該中間シー
トにおける粘着剤層を利用して既製のコンクリート床面
に貼り合わせるか、あるいは合成樹脂フイルムで構成さ
れている表面層と、合成繊維製不織布からなるクツシヨ
ン層とを主材とする中間シートを、該中間シートにおけ
る表面層が上面となるようにして、既製のコンクリート
床面に接着剤で貼り合わせ、次いで前記中間シートの表
面に防水塗膜層を形成することからなるコンクリート床
面の防水工法とすることにより、ふくれに基づく凹凸
や、亀裂の発生が無く、しかもクツシヨン性に富む防水
塗膜層を有するコンクリート床面の防水工法を提供し得
たものである。
と、合成繊維製不織布からなるクツシヨン層と、粘着剤
層たる裏面層とを主材とする中間シートを、該中間シー
トにおける粘着剤層を利用して既製のコンクリート床面
に貼り合わせるか、あるいは合成樹脂フイルムで構成さ
れている表面層と、合成繊維製不織布からなるクツシヨ
ン層とを主材とする中間シートを、該中間シートにおけ
る表面層が上面となるようにして、既製のコンクリート
床面に接着剤で貼り合わせ、次いで前記中間シートの表
面に防水塗膜層を形成することからなるコンクリート床
面の防水工法とすることにより、ふくれに基づく凹凸
や、亀裂の発生が無く、しかもクツシヨン性に富む防水
塗膜層を有するコンクリート床面の防水工法を提供し得
たものである。
以下、本発明のコンクリート床面の防水工法の構成につ
いて説明する。
いて説明する。
本発明のコンクリート床面の防水工法においては、従来
の防水塗膜層を形成する工程に先立つて、先ずコンクリ
ート床面に中間シートを貼り合わせるので、該工程にお
いて使用する中間シートの構成から説明する。
の防水塗膜層を形成する工程に先立つて、先ずコンクリ
ート床面に中間シートを貼り合わせるので、該工程にお
いて使用する中間シートの構成から説明する。
第1図において、本発明のコンクリート床面の防水工法
で使用される中間シート1は、合成樹脂フイルムで構成
されている表面層2と、比較的厚みのある合成繊維製不
織布からなるクツシヨン層3と、裏面層たる粘着剤層4
と、表面層2とクツシヨン層3との間の層間接着剤層5
との積層接着構造から成るものである。
で使用される中間シート1は、合成樹脂フイルムで構成
されている表面層2と、比較的厚みのある合成繊維製不
織布からなるクツシヨン層3と、裏面層たる粘着剤層4
と、表面層2とクツシヨン層3との間の層間接着剤層5
との積層接着構造から成るものである。
第2図において、本発明のコンクリート床面の防水工法
で使用されるもう一つの中間シート21は、合成樹脂フ
イルムで構成されている表面層22と、比較的厚みのあ
る合成繊維製不織布からなるクツシヨン層23と、表面
層22とクツシヨン層23との間の層間接着剤層25と
の積層接着構造から成るものである。
で使用されるもう一つの中間シート21は、合成樹脂フ
イルムで構成されている表面層22と、比較的厚みのあ
る合成繊維製不織布からなるクツシヨン層23と、表面
層22とクツシヨン層23との間の層間接着剤層25と
の積層接着構造から成るものである。
本発明のコンクリート床面の防水工法で使用する前記中
間シートにおけるクツシヨン層は、本発明の防水工法で
得られる防水塗膜層に適度のクツシヨン性を具備せしめ
ると共にコンクリート床面から発生する水蒸気の通り道
の作用を奏するものであるから、コンクリートの有して
いるアルカリに対して安定性を示す合成繊維、例えばポ
リプロピレンやポリエチレンよりなる合成繊維を利用し
て得られる通常50〜500g/m2,1〜10mm程度の厚
さの合成繊維製ニードルパンチ布が最も好ましいが、ク
ツシヨン層を構成する合成繊維製不織布における繊維の
太さや目付等は所望に応じて適宜選択されるものであ
る。中間シートにおける表面層は、中間シートの表面に
形成される防水塗膜層を得る際の塗工剤が、中間シート
中のクツシヨン層たる合成繊維製不織布中へ浸透するの
を防止する目詰めの作用を果すもので、普通20〜20
0μ程度の厚さに形成されていれば十分である。この表
面層は、例えばポリエステルフイルムやナイロンフイル
ムを適当な接着剤を利用してクツシヨン層たる合成繊維
製不織布の表面に貼り合わせる方法、ポリエステルフイ
ルムやナイロンフイルムにポリエチレンフイルムやポリ
プロピレンフイルムを貼り合わせた貼り合わせ複合フイ
ルム、あるいはポリエステルフイルムやナイロンフイル
ムにポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂を押出コー
トした複合フイルムを、クツシヨン層たる合成繊維製不
織布の表面に直接熱融着接着して貼り合わせる方法等で
形成される。この表面層における最上層が、該表面層上
に形成される防水塗膜層を得る際の塗工作業に悪影響を
及ぼすことが無いように、前記表面層たるポリエステル
フイルムやナイロンフイルム中にはスリツプ剤や帯電防
止剤等の添加剤が存在していないことが好ましく、更に
は、表面層上に形成される防水塗膜層との間に強固な接
着が達成されるように、該表面層には、その最上層とし
て接着性向上剤たる合成樹脂コーテイング層が、例えば
ウレタン系,ポリエステル系,ポリエチレンイミン系等
の合成樹脂によつて形成されていたり、あるいは表面層
の表面、すなわち、防水塗膜層が形成される面がコロナ
放電処理等の接着性改良処理に付されていることが、よ
り好ましい。また。中間シート1における粘着剤層4
は、得られる耐候性の点からアクリル系二液型粘着剤で
構成されていることが好ましく、通常20〜200g/m2
程度で十分である。この粘着剤層4は、前記クツシヨン
層3の裏面に形成されているものであるが、この裏面層
たる粘着剤層4がクツシヨン層3の裏面全周に構成され
ることなく、すなわち部分的に粘着剤層4が存在しない
部分を有するように形成されている場合には、この粘着
剤層4が存在しない部分において、コンクリート床から
発生する水蒸気等のガスの脱気場所となる作用が発現さ
れるのでより好ましい。しかしながら、中間シート1を
コンクリート床面に貼り合わせる過程で粘着剤層4に亀
裂が発生し、この亀裂部分を通して水蒸気等のガスの脱
気が行われるようになるので、第1図に示される図面実
施例におけるように、粘着剤層4はクツシヨン層3の裏
面全面に亘つて構成されていても合ら差し支えない。な
お、中間シート1は通常該中間シート1における粘着剤
層4が離型用シートで被覆された構成の積層シートとし
て取り扱われるものである。
間シートにおけるクツシヨン層は、本発明の防水工法で
得られる防水塗膜層に適度のクツシヨン性を具備せしめ
ると共にコンクリート床面から発生する水蒸気の通り道
の作用を奏するものであるから、コンクリートの有して
いるアルカリに対して安定性を示す合成繊維、例えばポ
リプロピレンやポリエチレンよりなる合成繊維を利用し
て得られる通常50〜500g/m2,1〜10mm程度の厚
さの合成繊維製ニードルパンチ布が最も好ましいが、ク
ツシヨン層を構成する合成繊維製不織布における繊維の
太さや目付等は所望に応じて適宜選択されるものであ
る。中間シートにおける表面層は、中間シートの表面に
形成される防水塗膜層を得る際の塗工剤が、中間シート
中のクツシヨン層たる合成繊維製不織布中へ浸透するの
を防止する目詰めの作用を果すもので、普通20〜20
0μ程度の厚さに形成されていれば十分である。この表
面層は、例えばポリエステルフイルムやナイロンフイル
ムを適当な接着剤を利用してクツシヨン層たる合成繊維
製不織布の表面に貼り合わせる方法、ポリエステルフイ
ルムやナイロンフイルムにポリエチレンフイルムやポリ
プロピレンフイルムを貼り合わせた貼り合わせ複合フイ
ルム、あるいはポリエステルフイルムやナイロンフイル
ムにポリエチレン樹脂やポリプロピレン樹脂を押出コー
トした複合フイルムを、クツシヨン層たる合成繊維製不
織布の表面に直接熱融着接着して貼り合わせる方法等で
形成される。この表面層における最上層が、該表面層上
に形成される防水塗膜層を得る際の塗工作業に悪影響を
及ぼすことが無いように、前記表面層たるポリエステル
フイルムやナイロンフイルム中にはスリツプ剤や帯電防
止剤等の添加剤が存在していないことが好ましく、更に
は、表面層上に形成される防水塗膜層との間に強固な接
着が達成されるように、該表面層には、その最上層とし
て接着性向上剤たる合成樹脂コーテイング層が、例えば
ウレタン系,ポリエステル系,ポリエチレンイミン系等
の合成樹脂によつて形成されていたり、あるいは表面層
の表面、すなわち、防水塗膜層が形成される面がコロナ
放電処理等の接着性改良処理に付されていることが、よ
り好ましい。また。中間シート1における粘着剤層4
は、得られる耐候性の点からアクリル系二液型粘着剤で
構成されていることが好ましく、通常20〜200g/m2
程度で十分である。この粘着剤層4は、前記クツシヨン
層3の裏面に形成されているものであるが、この裏面層
たる粘着剤層4がクツシヨン層3の裏面全周に構成され
ることなく、すなわち部分的に粘着剤層4が存在しない
部分を有するように形成されている場合には、この粘着
剤層4が存在しない部分において、コンクリート床から
発生する水蒸気等のガスの脱気場所となる作用が発現さ
れるのでより好ましい。しかしながら、中間シート1を
コンクリート床面に貼り合わせる過程で粘着剤層4に亀
裂が発生し、この亀裂部分を通して水蒸気等のガスの脱
気が行われるようになるので、第1図に示される図面実
施例におけるように、粘着剤層4はクツシヨン層3の裏
面全面に亘つて構成されていても合ら差し支えない。な
お、中間シート1は通常該中間シート1における粘着剤
層4が離型用シートで被覆された構成の積層シートとし
て取り扱われるものである。
本発明のコンクリート床面の防水工法は、既製のコンク
リート床面に直接、あるいは下地モルタル層を介して前
記中間シートを貼り合わせるものであるが、必要に応じ
て前記中間シートを貼り合わせる操作に先立つて、床面
あるいは下地モルタル層面にプライマーコート層を形成
しておくことが好ましい。プライマーコート層を形成す
るためのプライマーコート処理は、中間シートと床面と
の良好なる接着を得ると共に、コンクリート床面あるい
は下地モルタル層面の強度を高めるためのものであり、
例えばウレタン系湿気硬化型プライマーを、300g/m2
程度に塗布することにより達成される。プライマーコー
ト処理によるプライマーコート層の形成の際には、コン
クリート床面あるいは下地モルタル層にプライマー層を
全面に施すことなく、例えば筋状等にプライマーコート
層が存在しない部分を設けておき、中間シート1の粘着
剤層4もしくは中間シート11を貼り合わせる接着剤と
プライマー層とが重なり合わない箇所が部分的に形成さ
れるようにすることにより、コンクリート床や下地モル
タル層からの蒸気等のガスの脱気を容易ならしめること
が可能である。
リート床面に直接、あるいは下地モルタル層を介して前
記中間シートを貼り合わせるものであるが、必要に応じ
て前記中間シートを貼り合わせる操作に先立つて、床面
あるいは下地モルタル層面にプライマーコート層を形成
しておくことが好ましい。プライマーコート層を形成す
るためのプライマーコート処理は、中間シートと床面と
の良好なる接着を得ると共に、コンクリート床面あるい
は下地モルタル層面の強度を高めるためのものであり、
例えばウレタン系湿気硬化型プライマーを、300g/m2
程度に塗布することにより達成される。プライマーコー
ト処理によるプライマーコート層の形成の際には、コン
クリート床面あるいは下地モルタル層にプライマー層を
全面に施すことなく、例えば筋状等にプライマーコート
層が存在しない部分を設けておき、中間シート1の粘着
剤層4もしくは中間シート11を貼り合わせる接着剤と
プライマー層とが重なり合わない箇所が部分的に形成さ
れるようにすることにより、コンクリート床や下地モル
タル層からの蒸気等のガスの脱気を容易ならしめること
が可能である。
本発明のコンクリート床面の防水工法は、既製のコンク
リート床面に、前記構成の中間シート1を、該中間シー
ト1における粘着剤層4を利用して貼り合わせるか、あ
るいは同じく前記構成の中間シート11を、該中間シー
ト11における表面層22が上面となるようにして、例
えば前記中間シート1における粘着剤層4を構成するよ
うな物質を接着剤として利用して貼り合わせ、しかる後
に中間シートの表面に防水塗膜層を形成するものであ
る。
リート床面に、前記構成の中間シート1を、該中間シー
ト1における粘着剤層4を利用して貼り合わせるか、あ
るいは同じく前記構成の中間シート11を、該中間シー
ト11における表面層22が上面となるようにして、例
えば前記中間シート1における粘着剤層4を構成するよ
うな物質を接着剤として利用して貼り合わせ、しかる後
に中間シートの表面に防水塗膜層を形成するものであ
る。
なお、コンクリート床面に貼り合わされる前記中間シー
トは通常長尺の巻取物であるので、中間シート同士の突
き合わせ部は、粘着テープよりなるジヨイントテープで
重ね貼りし、継目の処理を行うのが好ましく、また中間
シートの端部をウレタンコーキング剤で処理してシール
を行ない、防水塗膜層の形成工程で塗工剤が中間シート
のクツシヨン層の断面から中間シート内へ浸透してゆく
のを防止するのが好ましい。
トは通常長尺の巻取物であるので、中間シート同士の突
き合わせ部は、粘着テープよりなるジヨイントテープで
重ね貼りし、継目の処理を行うのが好ましく、また中間
シートの端部をウレタンコーキング剤で処理してシール
を行ない、防水塗膜層の形成工程で塗工剤が中間シート
のクツシヨン層の断面から中間シート内へ浸透してゆく
のを防止するのが好ましい。
また、特に下地に水分が多い場合には、プライマーコー
ト処理のなされていない箇所を利用して、該部に中間シ
ートを存在させることなしに、脱気塔や脱気盤を任意に
設置し、下地に含まれている水分を効果的に脱気させる
ようにするのが好ましい。
ト処理のなされていない箇所を利用して、該部に中間シ
ートを存在させることなしに、脱気塔や脱気盤を任意に
設置し、下地に含まれている水分を効果的に脱気させる
ようにするのが好ましい。
防水塗膜層の形成は、前記コンクリート床面に貼り合わ
された中間シートの表面に、例えばウレタン樹脂を2kg
/m2程度の割合で塗布する等して容易に形成されるもの
である。
された中間シートの表面に、例えばウレタン樹脂を2kg
/m2程度の割合で塗布する等して容易に形成されるもの
である。
本発明のコンクリート床面の防水工法は以上の通りの構
成から成るもので、合成繊維製不織布で構成されている
クツシヨン層を有する中間シートをコンクリート床面に
貼り合わせ、しかる後、この中間シートの表面に防水塗
膜層を形成するものであるから、得られた防水塗膜層の
端の方に、該塗膜層と中間シートとを貫通する小孔を穿
設して置くだけで、コンクリート床内から発生する水蒸
気が中間シート中のクツシヨン層を通して散逸するた
め、従来、コンクリート床内から発生する水蒸気が原因
で生じていた防水塗膜層の剥離や凹凸の発生がなく、し
かも下地に生ずる亀裂も前記中間シート中のクツシヨン
層に吸収されるので、下地に生じた亀裂に原因する亀裂
が防水塗膜層に発生するようなこともなく、整然とした
防水塗膜層を有するコンクリート床面が得られるという
作用,効果を奏するものである。
成から成るもので、合成繊維製不織布で構成されている
クツシヨン層を有する中間シートをコンクリート床面に
貼り合わせ、しかる後、この中間シートの表面に防水塗
膜層を形成するものであるから、得られた防水塗膜層の
端の方に、該塗膜層と中間シートとを貫通する小孔を穿
設して置くだけで、コンクリート床内から発生する水蒸
気が中間シート中のクツシヨン層を通して散逸するた
め、従来、コンクリート床内から発生する水蒸気が原因
で生じていた防水塗膜層の剥離や凹凸の発生がなく、し
かも下地に生ずる亀裂も前記中間シート中のクツシヨン
層に吸収されるので、下地に生じた亀裂に原因する亀裂
が防水塗膜層に発生するようなこともなく、整然とした
防水塗膜層を有するコンクリート床面が得られるという
作用,効果を奏するものである。
また、本発明のコンクリート床面の防水工法は、下地た
るコンクリート床に合成繊維製不織布からなるクツシヨ
ン層を有する中間シートを貼り合わせ、その表面に防水
塗膜層を形成するものであるから、防水塗膜層の塗膜の
厚さに関係なく、高度の、かつ耐久性のあるクツシヨン
性を具備する防水塗膜層をコンクリート床面に形成する
ことができるという作用,効果を奏するものである。
るコンクリート床に合成繊維製不織布からなるクツシヨ
ン層を有する中間シートを貼り合わせ、その表面に防水
塗膜層を形成するものであるから、防水塗膜層の塗膜の
厚さに関係なく、高度の、かつ耐久性のあるクツシヨン
性を具備する防水塗膜層をコンクリート床面に形成する
ことができるという作用,効果を奏するものである。
第1〜第2図は本発明のコンクリート床面の防水工法で
利用する中間シートの構成の1例を示す断面図である。 1:中間シート、2:表面層、3:クツシヨン層、4:
粘着剤層(裏面層)。
利用する中間シートの構成の1例を示す断面図である。 1:中間シート、2:表面層、3:クツシヨン層、4:
粘着剤層(裏面層)。
Claims (2)
- 【請求項1】合成樹脂フィルムで構成されている表面層
と、合成繊維製不織布からなるクッション層と、粘着剤
層たる裏面層とを主材とする中間シートを、該中間シー
トにおける粘着剤層を利用して既製のコンクリート床面
に貼り合わせるか、あるいは、合成樹脂フィルムで構成
されている表面層と、合成繊維製不織布からなるクッシ
ョン層とを主材とする中間シートを、該中間シートにお
ける表面層が上面となるようにして、既製のコンクリー
ト床面に接着剤を利用して貼り合わせ、次いで、前記中
間シートの表面に防水塗膜層を形成することを特徴とす
るコンクリート床面の防水工法。 - 【請求項2】中間シートにおける表面層をなす合成樹成
樹脂フィルムの防水塗膜層を形成する面に、接着性向上
剤である合成樹脂のコーティング層を設けるか、あるい
は、該面にコロナ放電処理を行なうことを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載のコンクリート床面の防水工
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59079287A JPH0621506B2 (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | コンクリ−ト床面の防水工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59079287A JPH0621506B2 (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | コンクリ−ト床面の防水工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60223557A JPS60223557A (ja) | 1985-11-08 |
| JPH0621506B2 true JPH0621506B2 (ja) | 1994-03-23 |
Family
ID=13685646
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59079287A Expired - Lifetime JPH0621506B2 (ja) | 1984-04-19 | 1984-04-19 | コンクリ−ト床面の防水工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621506B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0847415A (ja) * | 1994-08-08 | 1996-02-20 | Nichiei Denki Sangyo Kk | オゾン発生装置を備えたヘアドライヤー |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62125144A (ja) * | 1985-11-25 | 1987-06-06 | 三井東圧化学株式会社 | のり付き補強材及びその施工方法 |
| JP5503894B2 (ja) * | 2009-04-14 | 2014-05-28 | 株式会社ダイフレックス | 通気緩衝シート |
| JP2011057807A (ja) * | 2009-09-09 | 2011-03-24 | Shizuoka Rekisei Kogyo Kk | 粘着層付き通気緩衝シート及び粘着層付き通気緩衝シートを用いた塗膜複合防水工法 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5035918A (ja) * | 1973-06-15 | 1975-04-04 | ||
| JPS5415070A (en) * | 1977-07-04 | 1979-02-03 | Kajikawa Akira | Water proof shee covered with nonwoven fabric |
| JPS57158464A (en) * | 1981-07-16 | 1982-09-30 | Akira Kajikawa | Reinforced heat insulating and water- proof structure |
| JPS5833667A (ja) * | 1981-08-24 | 1983-02-26 | 梶川 侃 | 割繊維不織布を芯材とした強化防水シ−トを用いる脱気防水工法 |
| JPS59458A (ja) * | 1982-06-23 | 1984-01-05 | 東亞合成株式会社 | 通気シ−ト防水工法 |
| JPS60138157A (ja) * | 1983-12-27 | 1985-07-22 | 東亞合成株式会社 | 塗膜防水施工法 |
-
1984
- 1984-04-19 JP JP59079287A patent/JPH0621506B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0847415A (ja) * | 1994-08-08 | 1996-02-20 | Nichiei Denki Sangyo Kk | オゾン発生装置を備えたヘアドライヤー |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60223557A (ja) | 1985-11-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4315392A (en) | Roof cover sheet material | |
| JP4498658B2 (ja) | ラミネートされ、スキンが付いた不織布を備えたシングル−プライ・ルーフィング膜 | |
| KR101431380B1 (ko) | 조인트 절연형 삼중 복합방수공법 | |
| JPH0621506B2 (ja) | コンクリ−ト床面の防水工法 | |
| EP0757139A1 (en) | Moisture-permeable composite sheet for water-proofing concrete | |
| JP2006328879A (ja) | 建材用透湿防水シート | |
| JPH0699537A (ja) | ゴムアスファルトシートとfrp塗膜層との複合防水層 | |
| JP7754627B2 (ja) | 緩衝シート | |
| JP3701387B2 (ja) | 防水下地用目地テープおよびそれを使用した防水施工法 | |
| JPH0139304Y2 (ja) | ||
| JP3761697B2 (ja) | 陸屋根の防水施工方法 | |
| JP4116196B2 (ja) | 屋根の下葺材 | |
| JPH0531154Y2 (ja) | ||
| JP3052605B2 (ja) | 防音床材の製造法 | |
| JPS6389768A (ja) | 複合防水工法 | |
| JPH0728281Y2 (ja) | ルーフィング材 | |
| JP2978509B2 (ja) | 粘着性絶縁シートおよびそれを用いる絶縁シートの施工方法 | |
| JP2004044379A (ja) | 塗膜防水工法 | |
| JPH08207186A (ja) | 断熱防水シート | |
| JP3008958U (ja) | 絶縁工法用防水シート | |
| JPH053313Y2 (ja) | ||
| JPH0243718Y2 (ja) | ||
| JPH045635Y2 (ja) | ||
| JPH0139303Y2 (ja) | ||
| JPH0243722Y2 (ja) |