JPH06215392A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents
対物レンズ駆動装置Info
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- JPH06215392A JPH06215392A JP860093A JP860093A JPH06215392A JP H06215392 A JPH06215392 A JP H06215392A JP 860093 A JP860093 A JP 860093A JP 860093 A JP860093 A JP 860093A JP H06215392 A JPH06215392 A JP H06215392A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 対物レンズの位置が外部からの加速度に影響
されず、かつ対物レンズの傾き調整の不要な対物レンズ
駆動装置を提供する。 【構成】 レンズホルダ3の側部に球レンズ1が取付け
られている。またレンズホルダ3の下方にフォーカシン
グコイル7が取付けられている。フォーカシングコイル
7の両側面にはトラッキングコイル9が取付けられてい
る。このレンズホルダ3は、マグネット11を有する磁
気回路23に取付けられている。このレンズホルダ3は
所定の点を中心として回転運動することにより球レンズ
1をフォーカシング方向(矢印F方向)に移動させる。
この所定の点は板ばね15中にあり可動部21の重心は
この所定の点と一致している。
されず、かつ対物レンズの傾き調整の不要な対物レンズ
駆動装置を提供する。 【構成】 レンズホルダ3の側部に球レンズ1が取付け
られている。またレンズホルダ3の下方にフォーカシン
グコイル7が取付けられている。フォーカシングコイル
7の両側面にはトラッキングコイル9が取付けられてい
る。このレンズホルダ3は、マグネット11を有する磁
気回路23に取付けられている。このレンズホルダ3は
所定の点を中心として回転運動することにより球レンズ
1をフォーカシング方向(矢印F方向)に移動させる。
この所定の点は板ばね15中にあり可動部21の重心は
この所定の点と一致している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対物レンズ駆動装置に
関するものであり、特に記録媒体に光ビームを照射する
ことによって、光学的に情報の記録、再生、消去などを
行なうことのできる光学的記録再生装置に配備される対
物レンズ駆動装置に関するものである。
関するものであり、特に記録媒体に光ビームを照射する
ことによって、光学的に情報の記録、再生、消去などを
行なうことのできる光学的記録再生装置に配備される対
物レンズ駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来の光学的記録再生装置につい
て説明する。
て説明する。
【0003】図20は、光学的記録再生装置の一例であ
る光ピックアップ装置の構成を概略的に示す断面図であ
る。
る光ピックアップ装置の構成を概略的に示す断面図であ
る。
【0004】図20を参照して、この光ピックアップ装
置は、光学ヘッド300を有している。この光学ヘッド
300は、対物レンズアクチュエータ320、ミラー3
31,レーザ光源333およびリニアモータ350を備
えている。この光学ヘッド300は、モータ410によ
り鉛直軸周りに回転される記録媒体421の主面に対向
して、かつ光ビーム340を主面に照射する役割をなし
ている。この光ビーム340を照射するに際しては、ま
ずレーザ光源333より水平方向に光ビーム340が出
射される。この光ビーム340は、ミラー331により
光路を90度変換して光ディスク420方向に反射され
る。この反射された光ビーム340は、対物レンズアク
チュエータ320に取付けられた対物レンズ301によ
り記録媒体421に集光させられる。この対物レンズ3
01には、通常の凸型の対物レンズが採用されている。
置は、光学ヘッド300を有している。この光学ヘッド
300は、対物レンズアクチュエータ320、ミラー3
31,レーザ光源333およびリニアモータ350を備
えている。この光学ヘッド300は、モータ410によ
り鉛直軸周りに回転される記録媒体421の主面に対向
して、かつ光ビーム340を主面に照射する役割をなし
ている。この光ビーム340を照射するに際しては、ま
ずレーザ光源333より水平方向に光ビーム340が出
射される。この光ビーム340は、ミラー331により
光路を90度変換して光ディスク420方向に反射され
る。この反射された光ビーム340は、対物レンズアク
チュエータ320に取付けられた対物レンズ301によ
り記録媒体421に集光させられる。この対物レンズ3
01には、通常の凸型の対物レンズが採用されている。
【0005】リニアモータ350により、光学ヘッド3
00がトラッキング方向(矢印A方向)へ移動される。
なお、光ディスク420が光磁気ディスクである場合
は、光磁気ディスクを挟んで光学ヘッド300と反対側
に位置する部分に、光磁気ディスクに磁界を印加するコ
イル430が設けられている。
00がトラッキング方向(矢印A方向)へ移動される。
なお、光ディスク420が光磁気ディスクである場合
は、光磁気ディスクを挟んで光学ヘッド300と反対側
に位置する部分に、光磁気ディスクに磁界を印加するコ
イル430が設けられている。
【0006】上記のような光ピックアップ装置において
は、対物レンズ301によって集光された光ビーム34
0のスポットが常に正しく情報を記録あるいは再生する
場所に位置していなくてはならない。そのために、対物
レンズ301をフォーカシング方向およびトラッキング
方向へ移動させる対物レンズアクチュエータ320が設
けられている。なお、対物レンズ301が傾くことによ
り、光ビーム340の焦点ぼけが生じるため、信号の読
取などが困難となる。それゆえ、対物レンズ301をフ
ォーカシング方向およびトラッキング方向へ追従移動さ
せる際には、対物レンズ301が常に記録媒体421の
表面に対して傾かないように対物レンズ301は保持さ
れなければならない。
は、対物レンズ301によって集光された光ビーム34
0のスポットが常に正しく情報を記録あるいは再生する
場所に位置していなくてはならない。そのために、対物
レンズ301をフォーカシング方向およびトラッキング
方向へ移動させる対物レンズアクチュエータ320が設
けられている。なお、対物レンズ301が傾くことによ
り、光ビーム340の焦点ぼけが生じるため、信号の読
取などが困難となる。それゆえ、対物レンズ301をフ
ォーカシング方向およびトラッキング方向へ追従移動さ
せる際には、対物レンズ301が常に記録媒体421の
表面に対して傾かないように対物レンズ301は保持さ
れなければならない。
【0007】次に、各種の対物レンズアクチュエータに
ついて説明する。図21〜図24は、従来の各種の対物
レンズアクチュエータの構成を示す概略的な斜視図であ
る。まず図21を参照して、一般に、磁界中を流れる電
流は磁界よりローレンツ力を受ける。対物レンズアクチ
ュエータ520aでは、対物レンズ501をフォーカシ
ング(矢印F)方向およびトラッキング(矢印T)方向
へ移動可能なようにフォーカシングコイル507、トラ
ッキングコイル509および磁気回路513が設けられ
ている。すなわち、対物レンズアクチュエータ520a
においては、磁気回路513により形成される磁界とフ
ォーカシングコイル507に流される電流とにより対物
レンズ501は駆動力を得て、フォーカシング方向に移
動する。また、磁気回路513により形成される磁界と
トラッキングコイル509に流される電流とにより対物
レンズ501はトラッキング方向に移動する。なお、フ
ォーカシング方向とは、記録媒体の主表面に対して垂直
な方向のことである。
ついて説明する。図21〜図24は、従来の各種の対物
レンズアクチュエータの構成を示す概略的な斜視図であ
る。まず図21を参照して、一般に、磁界中を流れる電
流は磁界よりローレンツ力を受ける。対物レンズアクチ
ュエータ520aでは、対物レンズ501をフォーカシ
ング(矢印F)方向およびトラッキング(矢印T)方向
へ移動可能なようにフォーカシングコイル507、トラ
ッキングコイル509および磁気回路513が設けられ
ている。すなわち、対物レンズアクチュエータ520a
においては、磁気回路513により形成される磁界とフ
ォーカシングコイル507に流される電流とにより対物
レンズ501は駆動力を得て、フォーカシング方向に移
動する。また、磁気回路513により形成される磁界と
トラッキングコイル509に流される電流とにより対物
レンズ501はトラッキング方向に移動する。なお、フ
ォーカシング方向とは、記録媒体の主表面に対して垂直
な方向のことである。
【0008】対物レンズアクチュエータ520aでは、
対物レンズ501は板ばね517a、517bにより支
持されている。対物レンズ501の上記フォーカシング
およびトラッキング方向への移動は、板ばね517a、
517bが撓むことによってなされる。また、この移動
時において光軸の方向を変えることなく対物レンズ50
1が移動される。
対物レンズ501は板ばね517a、517bにより支
持されている。対物レンズ501の上記フォーカシング
およびトラッキング方向への移動は、板ばね517a、
517bが撓むことによってなされる。また、この移動
時において光軸の方向を変えることなく対物レンズ50
1が移動される。
【0009】次に図22を参照して、上記と同様、対物
レンズアクチュエータ520bでは、対物レンズ501
はフォーカシングコイル507、トラッキングコイル5
09および磁気回路513によりフォーカシング、トラ
ッキング方向に移動される。対物レンズアクチュエータ
520bでは、対物レンズ501はワイヤ519によっ
て支持されている。対物レンズ501は、各ワイヤ51
9が等しく撓むことによって、フォーカシングおよびト
ラッキング方向に光軸の方向を変えることなく移動され
る。
レンズアクチュエータ520bでは、対物レンズ501
はフォーカシングコイル507、トラッキングコイル5
09および磁気回路513によりフォーカシング、トラ
ッキング方向に移動される。対物レンズアクチュエータ
520bでは、対物レンズ501はワイヤ519によっ
て支持されている。対物レンズ501は、各ワイヤ51
9が等しく撓むことによって、フォーカシングおよびト
ラッキング方向に光軸の方向を変えることなく移動され
る。
【0010】図23を参照して、上記と同様、対物レン
ズアクチュエータ520cでは、対物レンズ501は、
フォーカシングコイル507、トラッキングコイル(図
示せず)および磁気回路513によりフォーカシング、
トラッキング方向に移動される。すなわち、支点軸52
1を軸として回転することによりトラッキング方向へ、
また支点軸521に沿った摺動によってフォーカシング
方向に各々光軸の方向を変えることなく対物レンズ50
1が移動される。
ズアクチュエータ520cでは、対物レンズ501は、
フォーカシングコイル507、トラッキングコイル(図
示せず)および磁気回路513によりフォーカシング、
トラッキング方向に移動される。すなわち、支点軸52
1を軸として回転することによりトラッキング方向へ、
また支点軸521に沿った摺動によってフォーカシング
方向に各々光軸の方向を変えることなく対物レンズ50
1が移動される。
【0011】図24を参照して、上記と同様、対物レン
ズアクチュエータ520dでは、対物レンズ501は、
フォーカシングコイル507、トラッキングコイル50
9および磁気回路513によりフォーカシング、トラッ
キング方向に移動される。対物レンズアクチュエータ5
20cでは、対物レンズ501は、交差するワイヤ52
3によって支持されている。対物レンズ501は、各ワ
イヤ523が等しく撓むことによって、フォーカシング
方向へ、またワイヤ523の交差する点を中心として回
転するようにワイヤ523が撓むことによってトラッキ
ング方向へ、各々光軸の方向を変えることなく移動され
る。
ズアクチュエータ520dでは、対物レンズ501は、
フォーカシングコイル507、トラッキングコイル50
9および磁気回路513によりフォーカシング、トラッ
キング方向に移動される。対物レンズアクチュエータ5
20cでは、対物レンズ501は、交差するワイヤ52
3によって支持されている。対物レンズ501は、各ワ
イヤ523が等しく撓むことによって、フォーカシング
方向へ、またワイヤ523の交差する点を中心として回
転するようにワイヤ523が撓むことによってトラッキ
ング方向へ、各々光軸の方向を変えることなく移動され
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のような図21〜
図24に示す対物レンズアクチュエータ520a、52
0b、520c、520dにより対物レンズ501のフ
ォーカシング、トラッキング方向への位置調整が行なわ
れる。しかし、従来の対物レンズアクチュエータ520
a、520b、520c、520dではリニアモータに
よる走行時に加えられる加速度や重力、外部からの衝撃
などにより対物レンズ501の位置が移動する構造とな
っている。
図24に示す対物レンズアクチュエータ520a、52
0b、520c、520dにより対物レンズ501のフ
ォーカシング、トラッキング方向への位置調整が行なわ
れる。しかし、従来の対物レンズアクチュエータ520
a、520b、520c、520dではリニアモータに
よる走行時に加えられる加速度や重力、外部からの衝撃
などにより対物レンズ501の位置が移動する構造とな
っている。
【0013】図25は、外部からレンズアクチュエータ
固定部(光学ヘッド)に加速度が加えられた場合に対物
レンズの位置が移動することを説明するための概略図で
ある。図25を参照して、外部から矢印B方向の加速度
が加えられた場合、支持ばね560などにより支持され
る可動部550には、レンズアクチュエータ固定部に対
して仮想的にその重心(G点)に加速度による力F1 が
加えられる。このため、支持ばね560は撓み、その支
持ばね560に支持される可動部550は力F 1 の加え
られる方向に移動することとなる。よって、この可動部
550に取付けられた対物レンズ555の位置がずれる
こととなる。
固定部(光学ヘッド)に加速度が加えられた場合に対物
レンズの位置が移動することを説明するための概略図で
ある。図25を参照して、外部から矢印B方向の加速度
が加えられた場合、支持ばね560などにより支持され
る可動部550には、レンズアクチュエータ固定部に対
して仮想的にその重心(G点)に加速度による力F1 が
加えられる。このため、支持ばね560は撓み、その支
持ばね560に支持される可動部550は力F 1 の加え
られる方向に移動することとなる。よって、この可動部
550に取付けられた対物レンズ555の位置がずれる
こととなる。
【0014】上記の図25を用いた説明より明らかなよ
うに、図21、図22に示す対物レンズアクチュエータ
520a、520bでは、外部から加えられた加速度に
より、板ばね517a、517bおよびワイヤ519が
ばね定数に応じた量だけ撓む。これにより、対物レンズ
501の位置がフォーカシングおよびトラッキング方向
ともに加速度により加えられた力分だけ位置がずれる。
うに、図21、図22に示す対物レンズアクチュエータ
520a、520bでは、外部から加えられた加速度に
より、板ばね517a、517bおよびワイヤ519が
ばね定数に応じた量だけ撓む。これにより、対物レンズ
501の位置がフォーカシングおよびトラッキング方向
ともに加速度により加えられた力分だけ位置がずれる。
【0015】また図23に示す対物レンズアクチュエー
タ520cでも、外部から加えられる加速度により、フ
ォーカシングおよびトラッキング方向ともに対物レンズ
501が移動する。
タ520cでも、外部から加えられる加速度により、フ
ォーカシングおよびトラッキング方向ともに対物レンズ
501が移動する。
【0016】さらに図24に示す対物レンズアクチュエ
ータ520dでは、交差するワイヤ523による回転中
心軸上に可動部の重心を置くようにバランスをとれば、
対物レンズ501のトラッキング方向への移動は抑制さ
れる。しかしながら、フォーカシング方向には、対物レ
ンズ501は支持ワイヤ523のばね定数に応じた量だ
け移動することとなる。
ータ520dでは、交差するワイヤ523による回転中
心軸上に可動部の重心を置くようにバランスをとれば、
対物レンズ501のトラッキング方向への移動は抑制さ
れる。しかしながら、フォーカシング方向には、対物レ
ンズ501は支持ワイヤ523のばね定数に応じた量だ
け移動することとなる。
【0017】このように、従来の対物レンズアクチュエ
ータは、対物レンズの微小な位置調整を行なうために設
けられているにも関わらず、外部から加速度が加えられ
た場合にはその構造より対物レンズの位置がずれるとい
う問題点があった。
ータは、対物レンズの微小な位置調整を行なうために設
けられているにも関わらず、外部から加速度が加えられ
た場合にはその構造より対物レンズの位置がずれるとい
う問題点があった。
【0018】また、従来の対物レンズアクチュエータ5
20a、520b、520c、520dでは、通常の凸
型の対物レンズ501が用いられている。この通常の凸
型の対物レンズ501は、記録媒体の表面に略平行とな
るように位置決めされている。仮に対物レンズが記録媒
体の表面に対して傾いた場合、記録媒体表面で光ビーム
に収差が発生し、焦点に光が収束しなくなる。このよう
に焦点に光が収束しない場合には、信号のCN比が劣化
するなど種々の問題が生じる。このため、従来の対物レ
ンズアクチュエータでは、対物レンズ501が記録媒体
の表面に対して略平行に維持できるように初期設定とし
て対物レンズ501の傾き調整を行なう必要がある。こ
の傾き調整を行なうためには、傾き調整装置が必要とな
る。以下、傾き調整装置について詳細に説明する。
20a、520b、520c、520dでは、通常の凸
型の対物レンズ501が用いられている。この通常の凸
型の対物レンズ501は、記録媒体の表面に略平行とな
るように位置決めされている。仮に対物レンズが記録媒
体の表面に対して傾いた場合、記録媒体表面で光ビーム
に収差が発生し、焦点に光が収束しなくなる。このよう
に焦点に光が収束しない場合には、信号のCN比が劣化
するなど種々の問題が生じる。このため、従来の対物レ
ンズアクチュエータでは、対物レンズ501が記録媒体
の表面に対して略平行に維持できるように初期設定とし
て対物レンズ501の傾き調整を行なう必要がある。こ
の傾き調整を行なうためには、傾き調整装置が必要とな
る。以下、傾き調整装置について詳細に説明する。
【0019】図26は、傾き調整装置の構成を示す概略
的な平面図である。図26を参照して、傾き調整装置
は、対物レンズ601が配置された調節台603を基台
(図示せず)に傾き調整可能に連結して構成されてい
る。そして、調節台603の基台に対する傾き角度を調
節することにより対物レンズ601の傾き調整が行なえ
るようになっている。具体的に、この傾き調整は、傾き
調整装置を構成する調整板609に形成された雌ねじ6
15a、615bに2本の調整ねじ637a、637b
を螺合することによって行なわれる。すなわち、調整ね
じ637a、637bの締めつけ量を調整すれば、鋼球
635を支点にして調整板609の基台(図示ぜす)に
対する傾きが調整される。これにより、調節台603の
傾きが調節され、調節台603に取付けられた対物レン
ズ601の傾きが調節されることとなる。
的な平面図である。図26を参照して、傾き調整装置
は、対物レンズ601が配置された調節台603を基台
(図示せず)に傾き調整可能に連結して構成されてい
る。そして、調節台603の基台に対する傾き角度を調
節することにより対物レンズ601の傾き調整が行なえ
るようになっている。具体的に、この傾き調整は、傾き
調整装置を構成する調整板609に形成された雌ねじ6
15a、615bに2本の調整ねじ637a、637b
を螺合することによって行なわれる。すなわち、調整ね
じ637a、637bの締めつけ量を調整すれば、鋼球
635を支点にして調整板609の基台(図示ぜす)に
対する傾きが調整される。これにより、調節台603の
傾きが調節され、調節台603に取付けられた対物レン
ズ601の傾きが調節されることとなる。
【0020】この傾き調整装置は以下のように構成され
ている。図27は、図26に示す傾き調整装置の構成を
概略的に示す斜視図である。図27を参照して、調節台
603は対物レンズ601が配置されたレンズ保持部6
07と平板状をなす調整板609が板ばね611によっ
て水平方向に隣接されてなり、該調整板609には垂直
方向にピン挿通孔613および雌ねじ615a、615
bが形成されている。また、図上後側に位置する雌ねじ
615aから対物レンズ601側に少し変位した位置に
は、内側より位置決め凹部617が形成されている。
ている。図27は、図26に示す傾き調整装置の構成を
概略的に示す斜視図である。図27を参照して、調節台
603は対物レンズ601が配置されたレンズ保持部6
07と平板状をなす調整板609が板ばね611によっ
て水平方向に隣接されてなり、該調整板609には垂直
方向にピン挿通孔613および雌ねじ615a、615
bが形成されている。また、図上後側に位置する雌ねじ
615aから対物レンズ601側に少し変位した位置に
は、内側より位置決め凹部617が形成されている。
【0021】また、基台605は磁気回路619と連結
腕部621とが連設されてなり、レンズ保持部607に
対応して磁気回路619が上方を突設され、調整板60
9に対応して側面視L字型状をなす連結腕部621が上
方へ突設されている。この連結腕部621の水平片に
は、ピン挿通孔63および雌ねじ615a、615bの
各々に対応してピン受け孔623およびねじ挿通孔62
5が形成されている。
腕部621とが連設されてなり、レンズ保持部607に
対応して磁気回路619が上方を突設され、調整板60
9に対応して側面視L字型状をなす連結腕部621が上
方へ突設されている。この連結腕部621の水平片に
は、ピン挿通孔63および雌ねじ615a、615bの
各々に対応してピン受け孔623およびねじ挿通孔62
5が形成されている。
【0022】一方の連結腕部621における水平片の上
面には、位置決め凹部617に対応して位置決め部62
7が形成されている。位置決め凹部617および位置決
め部627は、たとえば一定の深さを有する皿状の凹部
である。また、位置決め部627の近傍の水平片の上面
には、押え金具629の基端が固定される固定端631
が突設されている。押え金具629は、その自由端が調
整板609の上面に圧接されて、スプリング633の弾
性力とともに調整板609を保持するためのものであ
る。
面には、位置決め凹部617に対応して位置決め部62
7が形成されている。位置決め凹部617および位置決
め部627は、たとえば一定の深さを有する皿状の凹部
である。また、位置決め部627の近傍の水平片の上面
には、押え金具629の基端が固定される固定端631
が突設されている。押え金具629は、その自由端が調
整板609の上面に圧接されて、スプリング633の弾
性力とともに調整板609を保持するためのものであ
る。
【0023】上記のように、対物レンズの傾き調整装置
は複雑かつ大掛かりな構成となる。このため、傾き調整
装置は光学ヘッドの重量の低減を妨げる一因となり、リ
ニアモータによる走行の高速化を困難にするという問題
点があった。
は複雑かつ大掛かりな構成となる。このため、傾き調整
装置は光学ヘッドの重量の低減を妨げる一因となり、リ
ニアモータによる走行の高速化を困難にするという問題
点があった。
【0024】また、上記の傾き調整装置は構成が複雑で
あるため、装置製造時の加工工程が増加し、かつ対物レ
ンズの光軸の調整工程なども増加するという問題点もあ
った。
あるため、装置製造時の加工工程が増加し、かつ対物レ
ンズの光軸の調整工程なども増加するという問題点もあ
った。
【0025】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、対物レンズの位置が外部からの
加速度に影響されず、かつ対物レンズの傾き調整の不要
な対物レンズ駆動装置を提供することを目的とする。
ためになされたもので、対物レンズの位置が外部からの
加速度に影響されず、かつ対物レンズの傾き調整の不要
な対物レンズ駆動装置を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】本発明の対物レンズ駆動
装置は、光源からの光を記録媒体の主表面上に集光する
対物レンズを移動させるための対物レンズ駆動装置であ
って、対物レンズを保持し、記録媒体の主表面に対して
対物レンズが相対的に移動可能に設けられた可動部材
と、対物レンズが記録媒体の主表面に垂直な方向に移動
するように所定の点を中心として可動部材を回転運動さ
せるための手段とを備え、対物レンズが球レンズからな
り、可動部材の重心が所定の点と一致している。
装置は、光源からの光を記録媒体の主表面上に集光する
対物レンズを移動させるための対物レンズ駆動装置であ
って、対物レンズを保持し、記録媒体の主表面に対して
対物レンズが相対的に移動可能に設けられた可動部材
と、対物レンズが記録媒体の主表面に垂直な方向に移動
するように所定の点を中心として可動部材を回転運動さ
せるための手段とを備え、対物レンズが球レンズからな
り、可動部材の重心が所定の点と一致している。
【0027】本発明の好ましい局面によれば、球レンズ
は、その中心から第1の径を有する第1の球面において
は第1の屈折率を有し、かつ前記第1の径と異なる第2
の径を有する第2の球面においては第1の屈折率と異な
る第2の屈折率を有する。
は、その中心から第1の径を有する第1の球面において
は第1の屈折率を有し、かつ前記第1の径と異なる第2
の径を有する第2の球面においては第1の屈折率と異な
る第2の屈折率を有する。
【0028】
【作用】本発明の対物レンズ駆動装置では、可動部材が
所定の点を中心として回転運動する。この回転運動によ
り、対物レンズの記録媒体の主表面に垂直な方向の位置
調整が行なわれる。すなわち、対物レンズを記録媒体の
主表面に対して垂直方向へ移動させることにより、当該
主表面への焦点が合わせられる。
所定の点を中心として回転運動する。この回転運動によ
り、対物レンズの記録媒体の主表面に垂直な方向の位置
調整が行なわれる。すなわち、対物レンズを記録媒体の
主表面に対して垂直方向へ移動させることにより、当該
主表面への焦点が合わせられる。
【0029】対物レンズに通常の凸型のレンズを用いた
場合は、可動部材の回転運動により凸型のレンズが記録
媒体の主表面に対して傾く。このような凸型のレンズの
傾きに対して焦点ぼけは非常に敏感に反応するため、記
録媒体の主表面において光の焦点ぼけが生じる。これに
対して、本発明では、球レンズを用いているため、可動
部材の回転運動によっても球レンズは記録媒体の主表面
に対して実質的に傾くことはない。このため、本発明で
は回転運動によって記録媒体の主表面に対して垂直方向
に対物レンズを移動調整しても、対物レンズの傾きによ
る焦点ぼけは生じず、容易に焦点を合わせることができ
る。
場合は、可動部材の回転運動により凸型のレンズが記録
媒体の主表面に対して傾く。このような凸型のレンズの
傾きに対して焦点ぼけは非常に敏感に反応するため、記
録媒体の主表面において光の焦点ぼけが生じる。これに
対して、本発明では、球レンズを用いているため、可動
部材の回転運動によっても球レンズは記録媒体の主表面
に対して実質的に傾くことはない。このため、本発明で
は回転運動によって記録媒体の主表面に対して垂直方向
に対物レンズを移動調整しても、対物レンズの傾きによ
る焦点ぼけは生じず、容易に焦点を合わせることができ
る。
【0030】このように対物レンズに球レンズを用いた
ため、対物レンズの初期調整としての傾き調整を考慮す
る必要がなくなる。このため、対物レンズの傾きの初期
調整を行なうための傾き調整装置が不要となる。したが
って、装置の軽量化を図ることができ、これに伴ってリ
ニアモータによる走行の高速化を実現することが可能と
なる。
ため、対物レンズの初期調整としての傾き調整を考慮す
る必要がなくなる。このため、対物レンズの傾きの初期
調整を行なうための傾き調整装置が不要となる。したが
って、装置の軽量化を図ることができ、これに伴ってリ
ニアモータによる走行の高速化を実現することが可能と
なる。
【0031】また、可動部材が回転運動をする回転中心
に可動部材の重心が一致するように構成されている。こ
のため、外部からいかなる方向の加速度が加えられても
可動部材は移動しない。よって、光軸が記録媒体の主表
面上の所定の位置からずれることはない。よって、信号
を常に安定して読取ることができる。
に可動部材の重心が一致するように構成されている。こ
のため、外部からいかなる方向の加速度が加えられても
可動部材は移動しない。よって、光軸が記録媒体の主表
面上の所定の位置からずれることはない。よって、信号
を常に安定して読取ることができる。
【0032】本発明の好ましい局面によれば、球レンズ
は、その中心から第1の径を有する第1の球面において
は第1の屈折率を有し、かつ第1の径と異なる第2の径
を有する第2の球面においては第1の屈折率と異なる第
2の屈折率を有している。このため、球レンズの傾きを
考慮する必要はなく、球レンズが傾いた場合でも光軸を
記録媒体の主表面に対して垂直に維持することがより一
層容易となる。
は、その中心から第1の径を有する第1の球面において
は第1の屈折率を有し、かつ第1の径と異なる第2の径
を有する第2の球面においては第1の屈折率と異なる第
2の屈折率を有している。このため、球レンズの傾きを
考慮する必要はなく、球レンズが傾いた場合でも光軸を
記録媒体の主表面に対して垂直に維持することがより一
層容易となる。
【0033】
【実施例】以下、本発明の対物レンズアクチュエータに
ついて図を用いて説明する。
ついて図を用いて説明する。
【0034】図1は、本発明の第1の実施例における対
物レンズアクチュエータの構造を概略的に示す平面図
(a)、正面図(b)である。また、図2は本発明の第
1の実施例における対物レンズアクチュエータの構成を
概略的に示す分解斜視図である。
物レンズアクチュエータの構造を概略的に示す平面図
(a)、正面図(b)である。また、図2は本発明の第
1の実施例における対物レンズアクチュエータの構成を
概略的に示す分解斜視図である。
【0035】図1および図2を参照して、対物レンズア
クチュエータ20は、板ばね15、可動部材21および
磁気回路23を備えている。
クチュエータ20は、板ばね15、可動部材21および
磁気回路23を備えている。
【0036】可動部材21は、球レンズ1、レンズホル
ダ3、バランサ5、フォーカシングコイル7およびトラ
ッキングコイル9を備えている。レンズホルダ3の一方
側部には球レンズ1が取付けられている。また、レンズ
ホルダ3の他方側部にはバランサ5が取付けられてい
る。レンズホルダ3の下方にはフォーカシングコイル7
が取付けられている。またフォーカシングコイル7の両
側部にはトラッキングコイル9が取付けられている。
ダ3、バランサ5、フォーカシングコイル7およびトラ
ッキングコイル9を備えている。レンズホルダ3の一方
側部には球レンズ1が取付けられている。また、レンズ
ホルダ3の他方側部にはバランサ5が取付けられてい
る。レンズホルダ3の下方にはフォーカシングコイル7
が取付けられている。またフォーカシングコイル7の両
側部にはトラッキングコイル9が取付けられている。
【0037】可動部材21は、板ばね15を介在して磁
気回路23に取付けられている。この磁気回路23は光
ヘッド基材48に固定されている。また磁気回路23
は、マグネット11を含み、所望の磁界を発生する。
気回路23に取付けられている。この磁気回路23は光
ヘッド基材48に固定されている。また磁気回路23
は、マグネット11を含み、所望の磁界を発生する。
【0038】可動部材21の重心は、バランサ5によっ
て板ばね15中に位置するように設定されている。また
板ばね15の磁気回路23によって支持された端部と可
動部材21に支持された端部との略中心位置に可動部材
21の重心が位置するように設定されている。
て板ばね15中に位置するように設定されている。また
板ばね15の磁気回路23によって支持された端部と可
動部材21に支持された端部との略中心位置に可動部材
21の重心が位置するように設定されている。
【0039】このように構成された対物レンズアクチュ
エータ20の球レンズ1には、光源(図示せず)から発
せられた光ビーム40が45度ミラー31により入射さ
せられる。
エータ20の球レンズ1には、光源(図示せず)から発
せられた光ビーム40が45度ミラー31により入射さ
せられる。
【0040】次に、図1および図2に示す対物レンズア
クチュエータ21の動作について以下に説明する。
クチュエータ21の動作について以下に説明する。
【0041】図3は、磁気回路により構成される磁力線
とコイルに流される電流との関係を示す磁気回路の概略
断面図である。図3を参照して、磁気回路に含まれるマ
グネット11を所望の位置に配置することにより磁力線
41が発生させられる。またフォーカシングコイル7お
よびトラッキングコイル9には所望の方向に電流が流さ
れる。一般に磁界と電界とにより発生するローレンツ力
は、電流の流れる方向と磁力線の方向とに垂直となる方
向に働く。このため、フォーカシングコイルに流される
電流と磁力線とにより可動部材は一方端部では矢印C1
方向に力を受け、かつ他方端部では矢印D1 方向に力を
受けることとなる。また、トラッキングコイル9と磁力
線とにより可動部材は一方端部と他方端部で逆方向の力
を受けることとなる。これにより、可動部材は、以下に
述べるフォーカシング方向およびトラッキング方向へ移
動することとなる。
とコイルに流される電流との関係を示す磁気回路の概略
断面図である。図3を参照して、磁気回路に含まれるマ
グネット11を所望の位置に配置することにより磁力線
41が発生させられる。またフォーカシングコイル7お
よびトラッキングコイル9には所望の方向に電流が流さ
れる。一般に磁界と電界とにより発生するローレンツ力
は、電流の流れる方向と磁力線の方向とに垂直となる方
向に働く。このため、フォーカシングコイルに流される
電流と磁力線とにより可動部材は一方端部では矢印C1
方向に力を受け、かつ他方端部では矢印D1 方向に力を
受けることとなる。また、トラッキングコイル9と磁力
線とにより可動部材は一方端部と他方端部で逆方向の力
を受けることとなる。これにより、可動部材は、以下に
述べるフォーカシング方向およびトラッキング方向へ移
動することとなる。
【0042】図4は、可動部材に駆動力が加えられてい
ない状態を示す可動部材の概略的な側面図である。図4
を参照して、可動部材21は、駆動力がかかっていない
状態では、略水平に保持されている。
ない状態を示す可動部材の概略的な側面図である。図4
を参照して、可動部材21は、駆動力がかかっていない
状態では、略水平に保持されている。
【0043】図5は、可動部材がフォーカシング方向へ
変位した状態を示す可動部材の概略的な側面図である。
図5を参照して、フォーカシングコイル7に通電するこ
とにより可動部材21の一方端部は上側に、かつ他方端
部は下側に力を受ける。このため、可動部材21には、
回転力が加えられる。この際、板ばね15が十分に短
く、かつ変位が十分に小さい範囲であれば、可動部材2
1の変位は板ばね15を中心とした回転運動とみなすこ
とができる。すなわち、可動部材21は、板ばね15の
中心位置にある重心を中心とした回転運動をしていると
見なすことができる。この回転運動により、球状の対物
レンズ1をフォーカシング方向(矢印F方向)に変位さ
せることができる。
変位した状態を示す可動部材の概略的な側面図である。
図5を参照して、フォーカシングコイル7に通電するこ
とにより可動部材21の一方端部は上側に、かつ他方端
部は下側に力を受ける。このため、可動部材21には、
回転力が加えられる。この際、板ばね15が十分に短
く、かつ変位が十分に小さい範囲であれば、可動部材2
1の変位は板ばね15を中心とした回転運動とみなすこ
とができる。すなわち、可動部材21は、板ばね15の
中心位置にある重心を中心とした回転運動をしていると
見なすことができる。この回転運動により、球状の対物
レンズ1をフォーカシング方向(矢印F方向)に変位さ
せることができる。
【0044】上記のように可動部材を回転運動させるこ
とにより対物レンズをフォーカシング方向に移動させる
機構とした場合には、対物レンズに通常の凸型のレンズ
を用いると以下に述べる弊害が生じる。
とにより対物レンズをフォーカシング方向に移動させる
機構とした場合には、対物レンズに通常の凸型のレンズ
を用いると以下に述べる弊害が生じる。
【0045】図6および図7は、回転運動する可動部材
に通常の凸型の対物レンズを採用した場合に生じる弊害
を説明するための模式図である。まず図6を参照して、
光ビーム40の記録媒体421の表面で焦点が合わない
場合には、対物レンズ301をフォーカシング方向(矢
印F方向)に移動させなければならない。
に通常の凸型の対物レンズを採用した場合に生じる弊害
を説明するための模式図である。まず図6を参照して、
光ビーム40の記録媒体421の表面で焦点が合わない
場合には、対物レンズ301をフォーカシング方向(矢
印F方向)に移動させなければならない。
【0046】次に図7を参照して、対物レンズ301を
フォーカシング方向(矢印F方向)に移動させるために
は、所定の点Oを中心として所定角度θ1 だけ可動部材
が回転される。この可動部材の回転運動により対物レン
ズ301は記録媒体421の表面に対して傾く。このよ
うな対物レンズ301の傾きに記録媒体421の表面に
おける焦点ぼけは非常に敏感に反応する。このため、記
録媒体421の表面で光ビーム40が収束しなくなると
いう弊害が生じる。
フォーカシング方向(矢印F方向)に移動させるために
は、所定の点Oを中心として所定角度θ1 だけ可動部材
が回転される。この可動部材の回転運動により対物レン
ズ301は記録媒体421の表面に対して傾く。このよ
うな対物レンズ301の傾きに記録媒体421の表面に
おける焦点ぼけは非常に敏感に反応する。このため、記
録媒体421の表面で光ビーム40が収束しなくなると
いう弊害が生じる。
【0047】これに対し図8および図9は、可動部材が
回転することにより対物レンズがフォーカシング方向に
移動される場合にその対物レンズに球レンズを用いたと
きの様子を示す模式図である。まず図8を参照して、上
述と同様、対物レンズ1から記録媒体421に入射する
光ビーム40の焦点が合わない場合には、対物レンズ1
をフォーカシング方向(矢印F方向)に移動させなけれ
ばならない。
回転することにより対物レンズがフォーカシング方向に
移動される場合にその対物レンズに球レンズを用いたと
きの様子を示す模式図である。まず図8を参照して、上
述と同様、対物レンズ1から記録媒体421に入射する
光ビーム40の焦点が合わない場合には、対物レンズ1
をフォーカシング方向(矢印F方向)に移動させなけれ
ばならない。
【0048】次に図9を参照して、フォーカシング方向
(矢印F方向)に対物レンズ1を移動させるためには、
まず所定の点Oを中心として所定角度θ1 だけ可動部材
が回転される。この可動部材の回転に伴って対物レンズ
1が所望量移動する。しかし、対物レンズ1には球レン
ズが用いられているため、この移動によって球レンズが
記録媒体421の表面に対して実質的に傾くことはな
い。このため、レンズの傾きによる焦点ぼけは生じず、
容易に記録媒体421の表面において焦点を合わせるこ
とが可能となる。
(矢印F方向)に対物レンズ1を移動させるためには、
まず所定の点Oを中心として所定角度θ1 だけ可動部材
が回転される。この可動部材の回転に伴って対物レンズ
1が所望量移動する。しかし、対物レンズ1には球レン
ズが用いられているため、この移動によって球レンズが
記録媒体421の表面に対して実質的に傾くことはな
い。このため、レンズの傾きによる焦点ぼけは生じず、
容易に記録媒体421の表面において焦点を合わせるこ
とが可能となる。
【0049】なお、可動部材が回転することにより、球
レンズ1の中心が光ビーム40の光軸からずれる。しか
し、可動部材の回転は微小角度の回転であるため、球レ
ンズ1の中心が光軸40からずれる変位量も微小範囲内
である。このため、可動部材が回転した状態での記録媒
体421への入射位置P2 は、所望の入射位置P0 とほ
ぼ同一の点とすることができる。
レンズ1の中心が光ビーム40の光軸からずれる。しか
し、可動部材の回転は微小角度の回転であるため、球レ
ンズ1の中心が光軸40からずれる変位量も微小範囲内
である。このため、可動部材が回転した状態での記録媒
体421への入射位置P2 は、所望の入射位置P0 とほ
ぼ同一の点とすることができる。
【0050】このように、対物レンズに球レンズを用い
たため、可動部材の回転運動により対物レンズがフォー
カシング方向に移動される場合でも、対物レンズは記録
媒体の表面に対して実質的に傾くことはなく、ゆえに対
物レンズの傾きによる焦点ぼけが生じることもなくな
る。
たため、可動部材の回転運動により対物レンズがフォー
カシング方向に移動される場合でも、対物レンズは記録
媒体の表面に対して実質的に傾くことはなく、ゆえに対
物レンズの傾きによる焦点ぼけが生じることもなくな
る。
【0051】図10および図11は、本発明の第1の実
施例における対物レンズアクチュエータのトラッキング
方向への移動を説明するための対物レンズアクチュエー
タの概略的な平面図である。図10を参照して、磁気回
路により発生する磁界とトラッキングコイル9に流され
る電流とにより可動部材21の一方端部は矢印J1 方向
に力を受け、かつ他方端部は矢印H1 方向に力を受け
る。これにより、可動部材21には、板ばね15中にあ
る重心を中心とした回転力が加えられる。
施例における対物レンズアクチュエータのトラッキング
方向への移動を説明するための対物レンズアクチュエー
タの概略的な平面図である。図10を参照して、磁気回
路により発生する磁界とトラッキングコイル9に流され
る電流とにより可動部材21の一方端部は矢印J1 方向
に力を受け、かつ他方端部は矢印H1 方向に力を受け
る。これにより、可動部材21には、板ばね15中にあ
る重心を中心とした回転力が加えられる。
【0052】次に図11を参照して、この回転力によ
り、可動部材21は重心を中心として回転する。この
際、板ばね15は、ねじれ変形する。この可動部材21
の回転運動により球レンズ1がトラッキング方向(矢印
T方向)に移動する。
り、可動部材21は重心を中心として回転する。この
際、板ばね15は、ねじれ変形する。この可動部材21
の回転運動により球レンズ1がトラッキング方向(矢印
T方向)に移動する。
【0053】このように、本発明の第1の実施例におけ
る対物レンズアクチュエーターでは、対物レンズが移動
させられる。
る対物レンズアクチュエーターでは、対物レンズが移動
させられる。
【0054】また、上記の対物レンズアクチュエーター
では、板ばね15の中心位置に重心を位置させたため、
外部から加速度が加えられた場合でも、対物レンズがフ
ォーカシング方向に変位しない。以下そのことについて
詳細に説明する。
では、板ばね15の中心位置に重心を位置させたため、
外部から加速度が加えられた場合でも、対物レンズがフ
ォーカシング方向に変位しない。以下そのことについて
詳細に説明する。
【0055】図12は、可動部材の重心が板ばね中に位
置するよう設定された対物レンズアクチュエータに外部
から加速度が加えられた場合の板ばねの挙動を示す模式
図である。図12を参照して、板ばね15のひずみの形
状は、一般に以下に示す公式で表わされる。
置するよう設定された対物レンズアクチュエータに外部
から加速度が加えられた場合の板ばねの挙動を示す模式
図である。図12を参照して、板ばね15のひずみの形
状は、一般に以下に示す公式で表わされる。
【0056】
【数1】
【0057】ここでM(x)は曲げモーメント、EIは
曲げ剛性、vは歪みである。図12に示すように重心位
置から板ばねの先端15aまでの鉛直方向の距離をrと
すると、上記の式より曲げモーメントは、
曲げ剛性、vは歪みである。図12に示すように重心位
置から板ばねの先端15aまでの鉛直方向の距離をrと
すると、上記の式より曲げモーメントは、
【0058】
【数2】
【0059】となる。この式より、板ばね15の先端の
傾きは、
傾きは、
【0060】
【数3】
【0061】となる。この式より、r=L/2のときに
先端の傾きは0になる。これに対してr>L/2のとき
には先端の傾きは負となり、またr<L/2のとき先端
の傾きは正になる。
先端の傾きは0になる。これに対してr>L/2のとき
には先端の傾きは負となり、またr<L/2のとき先端
の傾きは正になる。
【0062】すなわち、図13に示すように板ばね15
の固定端15bと先端15aの中間位置に重心がくるよ
う設定した場合には、先端15aは水平方向と略並行な
面(一点鎖線S−S)を維持したまま変位する。このた
め、板ばね15の先端15aに支持される可動部材は回
転運動を伴わず、タンジェンシャル方向(矢印Tn方
向)に平行移動するだけである。またこの平行移動も、
板ばね15の長さを十分に短くすれば、その変位が無視
できる範囲にまですることができる。すなわち、外部か
ら加速度が加えられた場合でも、可動部材に取付けられ
た対物レンズがフォーカシング方向およびトラッキング
方向のいずれにも移動しない。なお、タンジェンシャル
方向とは、フォーカシングおよびトラッキング方向のい
ずれの方向にも垂直な方向である。
の固定端15bと先端15aの中間位置に重心がくるよ
う設定した場合には、先端15aは水平方向と略並行な
面(一点鎖線S−S)を維持したまま変位する。このた
め、板ばね15の先端15aに支持される可動部材は回
転運動を伴わず、タンジェンシャル方向(矢印Tn方
向)に平行移動するだけである。またこの平行移動も、
板ばね15の長さを十分に短くすれば、その変位が無視
できる範囲にまですることができる。すなわち、外部か
ら加速度が加えられた場合でも、可動部材に取付けられ
た対物レンズがフォーカシング方向およびトラッキング
方向のいずれにも移動しない。なお、タンジェンシャル
方向とは、フォーカシングおよびトラッキング方向のい
ずれの方向にも垂直な方向である。
【0063】これに対して、可動部材の重心が板ばね1
5の先端15a側に位置する場合には、図14に示すよ
うに板ばね15の先端15aの表面(一点鎖線S−S)
は水平線と平行状態を維持できず傾く。また可動部材の
重心が板ばね15の固定端15b側に位置している場合
には、図15に示すように板ばね15の先端15aの表
面(一点鎖線S−S)は傾く。
5の先端15a側に位置する場合には、図14に示すよ
うに板ばね15の先端15aの表面(一点鎖線S−S)
は水平線と平行状態を維持できず傾く。また可動部材の
重心が板ばね15の固定端15b側に位置している場合
には、図15に示すように板ばね15の先端15aの表
面(一点鎖線S−S)は傾く。
【0064】このように、可動部材の重心位置が板ばね
15の先端15aと固定端15bの中心位置に位置して
いない場合には、先端15aの表面(一点鎖線S−S)
が傾く。このため、可動部材は傾き、回転運動を伴った
運動をする。このため、可動部材に取付けられた対物レ
ンズはフォーカシング方向へ移動することとなり、フォ
ーカシング方向へのずれが生じる。
15の先端15aと固定端15bの中心位置に位置して
いない場合には、先端15aの表面(一点鎖線S−S)
が傾く。このため、可動部材は傾き、回転運動を伴った
運動をする。このため、可動部材に取付けられた対物レ
ンズはフォーカシング方向へ移動することとなり、フォ
ーカシング方向へのずれが生じる。
【0065】また、タンジェンシャル方向への平行移動
量は、板ばね15の長さを十分に短くすれば抑制するこ
とができる。また、振動などにより板ばねに励起される
高次共振モードも、板ばねの長さを十分に短くすれば、
その周波数が高くなるため、振動の大きさを小さくする
ことができる。
量は、板ばね15の長さを十分に短くすれば抑制するこ
とができる。また、振動などにより板ばねに励起される
高次共振モードも、板ばねの長さを十分に短くすれば、
その周波数が高くなるため、振動の大きさを小さくする
ことができる。
【0066】次に、本発明の第2の実施例における対物
レンズアクチュエータについて説明する。
レンズアクチュエータについて説明する。
【0067】図16は、本発明の第2の実施例における
対物レンズアクチュエータの構成を概略的に示す平面図
である。また、図17は本発明の第2の実施例における
対物レンズアクチュエータの構成を概略的に示す分解斜
視図である。図16および図17を参照して、本発明の
第2の実施例における対物レンズアクチュエータ120
は、ヒンジ115、可動部材121、磁気回路部123
とを備えている。
対物レンズアクチュエータの構成を概略的に示す平面図
である。また、図17は本発明の第2の実施例における
対物レンズアクチュエータの構成を概略的に示す分解斜
視図である。図16および図17を参照して、本発明の
第2の実施例における対物レンズアクチュエータ120
は、ヒンジ115、可動部材121、磁気回路部123
とを備えている。
【0068】可動部材121は、球レンズ101、レン
ズホルダ103、バランサ105、フォーカシングコイ
ル107およびトラッキングコイル109を備えてい
る。球レンズ101は、レンズホルダ103の一方側部
に取付けられている。またレンズホルダ103の他方側
部にはバランサ105が取付けられている。レンズホル
ダ103の側面にはフォーカシングコイル107が巻付
けられている。このフォーカシングコイル107の側部
には複数個のトラッキングコイル109が取付けられて
いる。特にこの対物レンズアクチュエータは、トラッキ
ングコイル109をレンズホルダ103の四方に取付け
た構成を有している。
ズホルダ103、バランサ105、フォーカシングコイ
ル107およびトラッキングコイル109を備えてい
る。球レンズ101は、レンズホルダ103の一方側部
に取付けられている。またレンズホルダ103の他方側
部にはバランサ105が取付けられている。レンズホル
ダ103の側面にはフォーカシングコイル107が巻付
けられている。このフォーカシングコイル107の側部
には複数個のトラッキングコイル109が取付けられて
いる。特にこの対物レンズアクチュエータは、トラッキ
ングコイル109をレンズホルダ103の四方に取付け
た構成を有している。
【0069】可動部材121は、ヒンジ115によって
回転自在に固定部117に取付けられている。また各コ
イル107、109と所定の位置関係で磁界を発生させ
る磁気回路123が四方に設けられている。
回転自在に固定部117に取付けられている。また各コ
イル107、109と所定の位置関係で磁界を発生させ
る磁気回路123が四方に設けられている。
【0070】可動部材121の重心は、バランサ105
によってヒンジ115の中央部115aに位置するよう
設定されている。
によってヒンジ115の中央部115aに位置するよう
設定されている。
【0071】次に、本発明の第2の実施例における対物
レンズアクチュエータの動作について説明する。
レンズアクチュエータの動作について説明する。
【0072】図16および図17を参照して、磁気回路
123により形成される磁界とフォーカシングコイル1
07、トラッキングコイル109とに流される電流とに
より可動部材121はフォーカシングおよびトラッキン
グ方向に移動する。
123により形成される磁界とフォーカシングコイル1
07、トラッキングコイル109とに流される電流とに
より可動部材121はフォーカシングおよびトラッキン
グ方向に移動する。
【0073】図18は、本発明の第2の実施例における
対物レンズアクチュエータのフォーカシング方向への移
動を示す対物レンズアクチュエータの概略的な断面図で
ある。図18を参照して、磁気回路123による磁界と
フォーカシングコイル107に流される電流とにより可
動部材121の一方端部は矢印C2 方向に力を受け、か
つ他方端部が矢印D2 方向に力を受ける。この力により
可動部材121はヒンジ115の中央部115aを中心
とした回転運動をなす。この回転運動により球レンズ1
01はフォーカシング方向(矢印F方向)に移動する。
対物レンズアクチュエータのフォーカシング方向への移
動を示す対物レンズアクチュエータの概略的な断面図で
ある。図18を参照して、磁気回路123による磁界と
フォーカシングコイル107に流される電流とにより可
動部材121の一方端部は矢印C2 方向に力を受け、か
つ他方端部が矢印D2 方向に力を受ける。この力により
可動部材121はヒンジ115の中央部115aを中心
とした回転運動をなす。この回転運動により球レンズ1
01はフォーカシング方向(矢印F方向)に移動する。
【0074】図19は、本発明の第2の実施例における
対物レンズアクチュエータのトラッキング方向への移動
を示す対物レンズアクチュエータの概略的な平面図であ
る。図19を参照して、磁気回路123による磁界とト
ラッキングコイル109に流される電流とにより可動部
材121の一方端部が矢印H2 方向に力を受け、かつ他
方端部が矢印J2 方向に力を受ける。これにより、可動
部材121はヒンジ115の中央部115aを中心とし
た回転運動をする。この回転運動により、球レンズ10
1はトラッキング方向(矢印T方向)に移動する。
対物レンズアクチュエータのトラッキング方向への移動
を示す対物レンズアクチュエータの概略的な平面図であ
る。図19を参照して、磁気回路123による磁界とト
ラッキングコイル109に流される電流とにより可動部
材121の一方端部が矢印H2 方向に力を受け、かつ他
方端部が矢印J2 方向に力を受ける。これにより、可動
部材121はヒンジ115の中央部115aを中心とし
た回転運動をする。この回転運動により、球レンズ10
1はトラッキング方向(矢印T方向)に移動する。
【0075】本発明の第2の実施例における対物レンズ
アクチュエータ120においては、可動部材121の重
心がヒンジ115の中央部115aに位置するように設
定されている。このため、外部からいかなる方向の加速
度が加えられても、可動部材121がフォーカシングお
よびトラッキング方向に回転移動することはない。この
ため、球レンズ101がフォーカシングおよびトラッキ
ング方向に位置がずれることはない。
アクチュエータ120においては、可動部材121の重
心がヒンジ115の中央部115aに位置するように設
定されている。このため、外部からいかなる方向の加速
度が加えられても、可動部材121がフォーカシングお
よびトラッキング方向に回転移動することはない。この
ため、球レンズ101がフォーカシングおよびトラッキ
ング方向に位置がずれることはない。
【0076】また、本発明の第2の実施例における対物
レンズアクチュエータにおいては、対物レンズとして球
レンズ101が用いられている。このため、第1の実施
例で説明したと同様図18に示すように可動部材121
がフォーカシング方向に回転移動した場合でも、対物レ
ンズが記録媒体の主表面に対して実質的に傾くことはな
くなる。
レンズアクチュエータにおいては、対物レンズとして球
レンズ101が用いられている。このため、第1の実施
例で説明したと同様図18に示すように可動部材121
がフォーカシング方向に回転移動した場合でも、対物レ
ンズが記録媒体の主表面に対して実質的に傾くことはな
くなる。
【0077】なお、本発明の第1および第2の実施例に
おける対物レンズアクチュエータに採用される球レンズ
101に、球レンズ101の中心から第1の径を有する
第1の球面においては第1の屈折率を有し、かつ第1の
径とは異なる第2の径を有する第2の球面においては第
1の屈折率とは異なる第2の屈折率を有する球レンズ、
すなわち同心球状に屈折率を変化させた球レンズを採用
すれば、球面収差をおさえ焦点をしぼり込むことが可能
となる。
おける対物レンズアクチュエータに採用される球レンズ
101に、球レンズ101の中心から第1の径を有する
第1の球面においては第1の屈折率を有し、かつ第1の
径とは異なる第2の径を有する第2の球面においては第
1の屈折率とは異なる第2の屈折率を有する球レンズ、
すなわち同心球状に屈折率を変化させた球レンズを採用
すれば、球面収差をおさえ焦点をしぼり込むことが可能
となる。
【0078】上記球レンズの一例として、1991年1
1月15日付の日本工業新聞に記載された球面収差のほ
とんどない球形マイクロレンズを対物レンズとして採用
することもできる。
1月15日付の日本工業新聞に記載された球面収差のほ
とんどない球形マイクロレンズを対物レンズとして採用
することもできる。
【0079】
【発明の効果】本発明の対物レンズ駆動装置では、可動
部材は所定の点を中心として回転運動する。この回転運
動により、対物レンズの記録媒体の主表面に垂直な方向
の位置調整が行なわれる。また、球レンズを用いている
ため、可動部材の回転運動によっても記録媒体の表面に
対して対物レンズが実質的に傾くことはない。このた
め、対物レンズの傾き調整を考慮する必要がなく、傾き
調整装置は不要となる。したがって、装置の軽量化を図
ることができ、動作の高速化を実現することが可能とな
る。
部材は所定の点を中心として回転運動する。この回転運
動により、対物レンズの記録媒体の主表面に垂直な方向
の位置調整が行なわれる。また、球レンズを用いている
ため、可動部材の回転運動によっても記録媒体の表面に
対して対物レンズが実質的に傾くことはない。このた
め、対物レンズの傾き調整を考慮する必要がなく、傾き
調整装置は不要となる。したがって、装置の軽量化を図
ることができ、動作の高速化を実現することが可能とな
る。
【0080】さらに、可動部材が回転運動する回転中心
に可動部材の重心が一致する。したがって光軸が記録媒
体の主表面上の所定の位置からずれることはない。
に可動部材の重心が一致する。したがって光軸が記録媒
体の主表面上の所定の位置からずれることはない。
【図1】本発明の第1の実施例における対物レンズアク
チュエータの構成を概略的に示す平面図(a)、正面図
(b)である。
チュエータの構成を概略的に示す平面図(a)、正面図
(b)である。
【図2】本発明の第1の実施例における対物レンズアク
チュエータの構成を概略的に示す分解斜視図である。
チュエータの構成を概略的に示す分解斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施例における対物レンズアク
チュエータの磁界および電界の関係を示す模式図であ
る。
チュエータの磁界および電界の関係を示す模式図であ
る。
【図4】本発明の第1の実施例による対物レンズアクチ
ュエータの可動部に駆動力が加えられていない状態を概
略的に示す正面図である。
ュエータの可動部に駆動力が加えられていない状態を概
略的に示す正面図である。
【図5】本発明の第1の実施例における対物レンズアク
チュエータの可動部にフォーカシング方向の回転力が加
えられた場合の状態を示す概略的な正面図である。
チュエータの可動部にフォーカシング方向の回転力が加
えられた場合の状態を示す概略的な正面図である。
【図6】フォーカシング方向に回転運動する可動部に通
常の凸型の対物レンズを用いた場合に生じる弊害を説明
するための模式図である。
常の凸型の対物レンズを用いた場合に生じる弊害を説明
するための模式図である。
【図7】フォーカシング方向に回転運動する可動部に通
常の凸型の対物レンズを用いた場合に生じる弊害を説明
するための模式図である。
常の凸型の対物レンズを用いた場合に生じる弊害を説明
するための模式図である。
【図8】フォーカシング方向に回転連動する可動部に球
レンズを用いた場合の利点を説明するための模式図であ
る。
レンズを用いた場合の利点を説明するための模式図であ
る。
【図9】フォーカシング方向に回転運動する可動部に球
レンズを用いた場合の利点を説明するための模式図であ
る。
レンズを用いた場合の利点を説明するための模式図であ
る。
【図10】本発明の第1の実施例における対物レンズア
クチュエータの可動部に駆動力が加えられていない場合
の可動部の概略的な平面図である。
クチュエータの可動部に駆動力が加えられていない場合
の可動部の概略的な平面図である。
【図11】本発明の第1の実施例における対物レンズア
クチュエータの可動部にトラッキング方向の駆動力が加
えられた状態を示す概略的な平面図である。
クチュエータの可動部にトラッキング方向の駆動力が加
えられた状態を示す概略的な平面図である。
【図12】可動部の重心が板ばね中に位置するよう設定
された対物レンズアクチュエータに外部から加速度が加
えられた場合の板ばねの挙動を示す模式図である。
された対物レンズアクチュエータに外部から加速度が加
えられた場合の板ばねの挙動を示す模式図である。
【図13】板ばねの中心部に可動部の重心が位置する場
合の板ばねの挙動を示す模式図である。
合の板ばねの挙動を示す模式図である。
【図14】板ばねの先端側に可動部の重心が位置する場
合の板ばねの挙動を示す模式図である。
合の板ばねの挙動を示す模式図である。
【図15】板ばねの固定端側に可動部の重心が位置する
場合の板ばねの挙動を示す模式図である。
場合の板ばねの挙動を示す模式図である。
【図16】本発明の第2の実施例における対物レンズア
クチュエータの構成を概略的に示す平面図である。
クチュエータの構成を概略的に示す平面図である。
【図17】本発明の第2の実施例における対物レンズア
クチュエータの構成を概略的に示す分解斜視図である。
クチュエータの構成を概略的に示す分解斜視図である。
【図18】本発明の第2の実施例における対物レンズア
クチュエータのフォーカシング方向への動作を示す概略
的な断面図である。
クチュエータのフォーカシング方向への動作を示す概略
的な断面図である。
【図19】本発明の第2の実施例における対物レンズア
クチュエータのトラッキング方向の動作を示す概略的な
平面図である。
クチュエータのトラッキング方向の動作を示す概略的な
平面図である。
【図20】一般的な光学的記録再生装置の構成を概略的
に示す断面図である。
に示す断面図である。
【図21】従来の第1の対物レンズアクチュエータの構
成を概略的に示す斜視図である。
成を概略的に示す斜視図である。
【図22】従来の第2の対物レンズアクチュエータの構
成を概略的に示す斜視図である。
成を概略的に示す斜視図である。
【図23】従来の第3の対物レンズアクチュエータの構
成を概略的に示す斜視図である。
成を概略的に示す斜視図である。
【図24】従来の第4の対物レンズアクチュエータの構
成を概略的に示す斜視図である。
成を概略的に示す斜視図である。
【図25】外部から加速度が加えられた場合に可動部が
移動する様子を説明するための模式図である。
移動する様子を説明するための模式図である。
【図26】傾き調整装置の構成を概略的に示す平面図で
ある。
ある。
【図27】傾き調整装置の構成を概略的に示す斜視図で
ある。
ある。
1、101 球レンズ 3、103 レンズホルダ 7、107 フォーカシングコイル 9、109 トラッキングコイル 15 板ばね 20、120 対物レンズアクチュエータ 21、121 可動部材 23、123 磁気回路 115 ヒンジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上山 徹男 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 光源からの光を記録媒体の主表面上に集
光する対物レンズを移動させるための対物レンズ駆動装
置であって、 前記対物レンズを保持し、前記記録媒体の主表面に対し
て前記対物レンズが相対的に移動可能に設けられた可動
部材と、 前記対物レンズが前記記録媒体の主表面に垂直な方向に
移動するように所定の点を中心として前記可動部材を回
転運動させるための手段とを備え、 前記対物レンズが球レンズからなり、 前記可動部材の重心が前記所定の点と一致している、対
物レンズ駆動装置。 - 【請求項2】 前記球レンズは、その中心から第1の径
を有する第1の球面においては第1の屈折率を有し、か
つ前記第1の径と異なる第2の径を有する第2の球面に
おいては第1の屈折率と異なる第2の屈折率を有するこ
とを特徴とする、請求項1に記載の対物レンズ駆動装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP860093A JPH06215392A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 対物レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP860093A JPH06215392A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 対物レンズ駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06215392A true JPH06215392A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11697466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP860093A Withdrawn JPH06215392A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 対物レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06215392A (ja) |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP860093A patent/JPH06215392A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000404 |