JPH0621545Y2 - タンク貯留液の撹拌装置 - Google Patents
タンク貯留液の撹拌装置Info
- Publication number
- JPH0621545Y2 JPH0621545Y2 JP13259488U JP13259488U JPH0621545Y2 JP H0621545 Y2 JPH0621545 Y2 JP H0621545Y2 JP 13259488 U JP13259488 U JP 13259488U JP 13259488 U JP13259488 U JP 13259488U JP H0621545 Y2 JPH0621545 Y2 JP H0621545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluid
- tank
- casing
- stirring
- pipe
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Accessories For Mixers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、タンク内の貯留液を循環攪拌するタンク貯留
液の攪拌装置に関するものである。
液の攪拌装置に関するものである。
「従来の技術」 原子力発電関連施設で使用されるタンク、あるいは火力
発電プラントや化学プラント等で使用される各種タンク
においては、収容される貯留液中にスラッジ成分が含ま
れている場合に、タンク内底部のスラッジ堆積を防止す
るための手段として、第2図及び第3図に示すような攪
拌装置の設置が計画される。
発電プラントや化学プラント等で使用される各種タンク
においては、収容される貯留液中にスラッジ成分が含ま
れている場合に、タンク内底部のスラッジ堆積を防止す
るための手段として、第2図及び第3図に示すような攪
拌装置の設置が計画される。
第2図において、符号1はタンク貯留液の攪拌装置、2
はタンク、3は注入口、4は排出口、5は貯留液、6は
流体排出管、7はポンプ、8は流体供給管である。そし
て、ポンプ7の運転によって攪拌用流体を供給して、第
3図に示す攪拌用ノズル9を回転させながら、流体をタ
ンク2の内底部に放射方向に吐出させ、タンク内底部付
近の貯留液の攪拌と循環を行なうものである。
はタンク、3は注入口、4は排出口、5は貯留液、6は
流体排出管、7はポンプ、8は流体供給管である。そし
て、ポンプ7の運転によって攪拌用流体を供給して、第
3図に示す攪拌用ノズル9を回転させながら、流体をタ
ンク2の内底部に放射方向に吐出させ、タンク内底部付
近の貯留液の攪拌と循環を行なうものである。
つまり、ポンプ7を作動させると、攪拌用流体が第3図
において実線の矢印で示すように、流体供給管8から二
重管構造の内外管10・11の間の環状流路12を経由して、
タンク2の内底部に沿って吐出するとともに、吐出時に
攪拌用ノズル9を回転させることにより、攪拌用流体の
吐出位置が少しずつ変化して攪拌を行ない、その流体を
攪拌用ノズル9に明けた複数の流体出口13から、流体排
出管6を経由してポンプ7に戻す循環が行なわれ、貯留
液5の中のスラッジの堆積が妨げられる。また、二重管
部分の下部には、その内管10と流体供給管6との間を接
続するエルボ14が設けられて、流体供給管8とともに流
体排出管6を水平方向に導き、タンク2の下部の設置高
さ寸法H(第2図参照)を低減するようにしている。
において実線の矢印で示すように、流体供給管8から二
重管構造の内外管10・11の間の環状流路12を経由して、
タンク2の内底部に沿って吐出するとともに、吐出時に
攪拌用ノズル9を回転させることにより、攪拌用流体の
吐出位置が少しずつ変化して攪拌を行ない、その流体を
攪拌用ノズル9に明けた複数の流体出口13から、流体排
出管6を経由してポンプ7に戻す循環が行なわれ、貯留
液5の中のスラッジの堆積が妨げられる。また、二重管
部分の下部には、その内管10と流体供給管6との間を接
続するエルボ14が設けられて、流体供給管8とともに流
体排出管6を水平方向に導き、タンク2の下部の設置高
さ寸法H(第2図参照)を低減するようにしている。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、二重管構造の部分における外管11の下部
には、流体供給管8から流れ込む流体が停滞する窪部状
の狭あい部Xが生じて、この狭あい部Xにスラッジが蓄
積易くなり、原子力発電関連施設における放射性廃液を
取り扱う場合であると、狭あい部Xの線量が増大する。
また、二重管構造であるために、その下部に流体排出管
6の接続のためのエルボ14を配設する設置高さが必要で
あり、高さ寸法Hが大きくなり易くその減少には限界が
ある。
には、流体供給管8から流れ込む流体が停滞する窪部状
の狭あい部Xが生じて、この狭あい部Xにスラッジが蓄
積易くなり、原子力発電関連施設における放射性廃液を
取り扱う場合であると、狭あい部Xの線量が増大する。
また、二重管構造であるために、その下部に流体排出管
6の接続のためのエルボ14を配設する設置高さが必要で
あり、高さ寸法Hが大きくなり易くその減少には限界が
ある。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、タンク下
部の設置スペースを小さくすること、二重管構造によっ
て生じる狭あい部のスラッジ堆積を低減することを目的
としている。
部の設置スペースを小さくすること、二重管構造によっ
て生じる狭あい部のスラッジ堆積を低減することを目的
としている。
「課題を解決するための手段」 タンク底部に配設されるケーシングに、タンクの内部と
連通させる吐出口と、その吐出口を経由する攪拌流体に
より回転させられる攪拌用ノズルとが設けられ、該攪拌
用ノズルの上部に流体出口が形成されるとともに、前記
ケーシングの外側部に、ケーシング内部に連通状態の流
体供給管と、前記流体出口に対して曲管を経由して接続
状態の流体排出管とが、水平方向に離間して配設されて
いる構成となっている。
連通させる吐出口と、その吐出口を経由する攪拌流体に
より回転させられる攪拌用ノズルとが設けられ、該攪拌
用ノズルの上部に流体出口が形成されるとともに、前記
ケーシングの外側部に、ケーシング内部に連通状態の流
体供給管と、前記流体出口に対して曲管を経由して接続
状態の流体排出管とが、水平方向に離間して配設されて
いる構成となっている。
「作用」 攪拌用流体を流体供給管を経由してケーシング内に送り
込み、吐出口からタンク内に吐出させることにより、攪
拌用ノズルを回転させて吐出方向を変えながらタンク貯
留液の攪拌を行なってスラッジの堆積を妨げ、貯留液の
一部を流体出口から、攪拌用ノズル及び曲管を経由して
流体排出管に導く。流体供給管と流体排出管とは、ケー
シングに対して水平方向に離間して配設されているため
に、それぞれ水平方向への布設が可能となり、タンク下
部の設置高さが抑制される。
込み、吐出口からタンク内に吐出させることにより、攪
拌用ノズルを回転させて吐出方向を変えながらタンク貯
留液の攪拌を行なってスラッジの堆積を妨げ、貯留液の
一部を流体出口から、攪拌用ノズル及び曲管を経由して
流体排出管に導く。流体供給管と流体排出管とは、ケー
シングに対して水平方向に離間して配設されているため
に、それぞれ水平方向への布設が可能となり、タンク下
部の設置高さが抑制される。
また、供給流体はケーシングの内部を経由してタンクの
内部に送り込まれ、排出流体は曲管により流体排出管に
送りこまれるが、これらの流路に窪部状の狭あい部が形
成されないので、攪拌装置部分のスラッジ堆積が低減さ
れる。
内部に送り込まれ、排出流体は曲管により流体排出管に
送りこまれるが、これらの流路に窪部状の狭あい部が形
成されないので、攪拌装置部分のスラッジ堆積が低減さ
れる。
「実施例」 以下、本考案に係るタンク貯留液の攪拌装置の一実施例
を第1図を参照して説明する。
を第1図を参照して説明する。
該第1図において、タンク2の底部には、ケーシング15
が取り付けられるとともに、該ケーシング15の上部に、
タンク2の内部と連通させるための吐出口16が形成され
るとともに、その吐出口16を経由する攪拌流体により回
転させられる攪拌用ノズル9を回転自在に支持する曲管
17がケーシング15の内部に挿入状態で一体に設けられ、
該曲管17は攪拌用ノズル9における流体出口13に連通さ
せられる。
が取り付けられるとともに、該ケーシング15の上部に、
タンク2の内部と連通させるための吐出口16が形成され
るとともに、その吐出口16を経由する攪拌流体により回
転させられる攪拌用ノズル9を回転自在に支持する曲管
17がケーシング15の内部に挿入状態で一体に設けられ、
該曲管17は攪拌用ノズル9における流体出口13に連通さ
せられる。
つまり、前記ケーシング15の外側部には、一対のフラン
ジ部15aが設けられて、曲管17の取付用フランジ17aを挾
持するように、流体排出管6におけるフランジ部6aと、
ケーシング15の内部に対して連通状態の流体供給管8に
おけるフランジ部8aとが、180度離間した位置に取り
付けられ、流体排出管6及び流体供給管8は、水平方向
に同一レベルで配設されている。
ジ部15aが設けられて、曲管17の取付用フランジ17aを挾
持するように、流体排出管6におけるフランジ部6aと、
ケーシング15の内部に対して連通状態の流体供給管8に
おけるフランジ部8aとが、180度離間した位置に取り
付けられ、流体排出管6及び流体供給管8は、水平方向
に同一レベルで配設されている。
このように構成されているタンク貯留液の攪拌装置1を
運転状態、つまり、第2図に示したポンプ7の作動によ
り、各実線の矢印で示すように、攪拌用流体を流体供給
管8を経由してケーシング15の中に送り込むと、攪拌用
流体がケーシング15の内部を上昇して、ケーシング15と
曲管17との間の吐出口16から、攪拌用ノズル9のインペ
ラを経由して、タンク2の内底部に沿って水平放射方向
に吐出することにより攪拌用ノズル9を回転させる。こ
の場合、タンク2の内底部への吐出方向は、攪拌用ノズ
ル9の回転とともに方向を変え、貯留液の攪拌を行なっ
てスラッジの堆積を妨げることとなる。
運転状態、つまり、第2図に示したポンプ7の作動によ
り、各実線の矢印で示すように、攪拌用流体を流体供給
管8を経由してケーシング15の中に送り込むと、攪拌用
流体がケーシング15の内部を上昇して、ケーシング15と
曲管17との間の吐出口16から、攪拌用ノズル9のインペ
ラを経由して、タンク2の内底部に沿って水平放射方向
に吐出することにより攪拌用ノズル9を回転させる。こ
の場合、タンク2の内底部への吐出方向は、攪拌用ノズ
ル9の回転とともに方向を変え、貯留液の攪拌を行なっ
てスラッジの堆積を妨げることとなる。
一方、貯留液の排出(攪拌用流体のポンプへの吸引)
は、第1図に破線の各矢印で示すように、貯留液の一部
が、攪拌用ノズル9における流体出口13から曲管17を経
由して、ケーシング15の外部の流体排出管6に送り込ま
れ、ポンプに吸引されて再びタンク2に戻る循環が行な
われることになる。この循環路には、スラッジ除去用の
濾過装置等が適宜配設される。
は、第1図に破線の各矢印で示すように、貯留液の一部
が、攪拌用ノズル9における流体出口13から曲管17を経
由して、ケーシング15の外部の流体排出管6に送り込ま
れ、ポンプに吸引されて再びタンク2に戻る循環が行な
われることになる。この循環路には、スラッジ除去用の
濾過装置等が適宜配設される。
このように、流体供給管8と流体排出管6とをケーシン
グ15の側部に対して水平方向に離間した位置に配設する
と、第1図に示すように、配管の水平方向の布設が容易
になり、タンク下部の設置高さYは、従来例と比較し
て、第3図に示したエルボ14の分だけで小さくできるこ
とになる。
グ15の側部に対して水平方向に離間した位置に配設する
と、第1図に示すように、配管の水平方向の布設が容易
になり、タンク下部の設置高さYは、従来例と比較し
て、第3図に示したエルボ14の分だけで小さくできるこ
とになる。
また、供給流体がケーシング15の内部を経由してタンク
2の内部に送り込まれることにより、従来例で説明した
狭あい部Xに相当する部分、窪部状の部分がなくなるの
で、攪拌装置1の全体のスラッジ堆積が低減されること
になる。
2の内部に送り込まれることにより、従来例で説明した
狭あい部Xに相当する部分、窪部状の部分がなくなるの
で、攪拌装置1の全体のスラッジ堆積が低減されること
になる。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案に係るタンク貯留液の攪拌
装置は、次のような優れた効果を奏するものである。
装置は、次のような優れた効果を奏するものである。
(i)ケーシングの外側部に、流体供給管と曲管を経由し
て接続状態の流体排出管とが、水平方向に離間して配設
されているので、これら配管の水平方向への布設が可能
となり、タンク下部の設置高さが抑制され、タンク下部
の設置スペースを小さくすることができる。
て接続状態の流体排出管とが、水平方向に離間して配設
されているので、これら配管の水平方向への布設が可能
となり、タンク下部の設置高さが抑制され、タンク下部
の設置スペースを小さくすることができる。
(ii)ケーシングと曲管とを経由してタンクの内部に接続
されるので、窪部状の狭あい部が形成されることがな
く、スラッジ堆積を低減することができる。
されるので、窪部状の狭あい部が形成されることがな
く、スラッジ堆積を低減することができる。
第1図は本考案に係るタンク貯留液の攪拌装置の一実施
例を示す要部の一部を断面した正面図、第2図及び第3
図は従来のタンク貯留液の攪拌装置例を示し、第2図は
攪拌装置をタンクに取り付けた状態の正面図、第3図は
攪拌装置部分の一部を断面した正面図である。 1……攪拌装置、 2……タンク、 5……貯留液、 6……流体排出管、 6a……フランジ部、 8……流体供給管、 8a……フランジ部、 9……攪拌用ノズル、 13……流体出口、 15……ケーシング、 15a……フランジ部、 16……吐出口、 17……曲管、 17a……取付用フランジ。
例を示す要部の一部を断面した正面図、第2図及び第3
図は従来のタンク貯留液の攪拌装置例を示し、第2図は
攪拌装置をタンクに取り付けた状態の正面図、第3図は
攪拌装置部分の一部を断面した正面図である。 1……攪拌装置、 2……タンク、 5……貯留液、 6……流体排出管、 6a……フランジ部、 8……流体供給管、 8a……フランジ部、 9……攪拌用ノズル、 13……流体出口、 15……ケーシング、 15a……フランジ部、 16……吐出口、 17……曲管、 17a……取付用フランジ。
Claims (1)
- 【請求項1】タンク底部に配設されるケーシングに、タ
ンクの内部と連通させる吐出口と、その吐出口を経由す
る攪拌流体により回転させられる攪拌用ノズルとが設け
られ、該攪拌用ノズルの上部に流体出口が形成されると
ともに、前記ケーシングの外側部に、ケーシング内部に
連通状態の流体供給管と、前記流体出口に対して曲管を
経由して接続状態の流体排出管とが、水平方向に離間し
て配設されていることを特徴とするタンク貯留液の攪拌
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13259488U JPH0621545Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | タンク貯留液の撹拌装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13259488U JPH0621545Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | タンク貯留液の撹拌装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0253126U JPH0253126U (ja) | 1990-04-17 |
| JPH0621545Y2 true JPH0621545Y2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=31389699
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13259488U Expired - Lifetime JPH0621545Y2 (ja) | 1988-10-11 | 1988-10-11 | タンク貯留液の撹拌装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621545Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-10-11 JP JP13259488U patent/JPH0621545Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0253126U (ja) | 1990-04-17 |
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