JPH062162U - 超伝導液面計 - Google Patents

超伝導液面計

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JPH062162U
JPH062162U JP4164792U JP4164792U JPH062162U JP H062162 U JPH062162 U JP H062162U JP 4164792 U JP4164792 U JP 4164792U JP 4164792 U JP4164792 U JP 4164792U JP H062162 U JPH062162 U JP H062162U
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JP
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liquid level
liquid
film
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metal foil
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Pending
Application number
JP4164792U
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English (en)
Inventor
勝秀 大平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】液体ヘリウム以外の極低温流体(例えば液体水
素、液体ネオン、液体アルゴン、液体酸素等)の液面測
定が可能で、さらに任意個所への設置が容易で安価な超
伝導液面計を提供することを目的とする。 【構成】フィルム11と、前記フィルム11上に接着さ
れた電流供給および電圧測定のための複数の金属箔パタ
ーン12a、12bと、前記フィルム11上に前記所望
の金属箔パターン12a、12bと電気的に接続される
ように接着されたセラミックス系高温超伝導材の薄片1
3とを具備したことを特徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、高温超伝導材を用いた超伝導液面計に関する。
【0002】
【従来の技術】
超伝導線を利用した液体ヘリウム用液面計としては、従来より図3に示す構造 のものが知られている。図中の1は、側壁に複数のガス抜き穴2を有する下端が 開口した片封外筒である。前記外筒1内には、液体ヘリウム温度で超伝導(抵抗 零)になる例えばNbTi(ニオブチタン)で作られた金属系超伝導線3が前記 外筒1の長さ方向に亘って配置されている。前記超伝導線3の両端には、導線4 a、4bがそれぞれ接続されている。前記導線4a、4bには、電流供給用導線 5a、5bおよび電圧測定用導線6a、6bが並列的に接続されている。前記電 流供給用導線5a、5bの他端には、電流供給源7が接続されている。前記電圧 測定用導線6a、6bの他端には、電圧測定計8が接続されている。 このような図3に示す液体ヘリウム用液面計による液体ヘリウムの液面測定に ついて説明する。
【0003】 液面計の外筒1を液体ヘリウム9中に浸漬すると、前記外筒1内に配置された 超伝導線3の前記液体ヘリウム9中への浸漬深さに比例して指示される抵抗値が 変化する。つまり、抵抗値RはR=V/Iにしたがって電流供給源7からの印加 電流Iで電圧計8により測定された電圧Vを割ることにより求めることができる 。
【0004】 したがって、前記液体ヘリウム9中に前記超伝導線3が存在する場合にはその 抵抗は零、液面10より上にある前記超伝導線3の抵抗は単位長さ当たり一定の 有限な値を示すために、前記超伝導線3の抵抗値を測定することにより液体ヘリ ウム9の液面10を検出することができる。
【0005】 前述した図3は、液体ヘリウムの液面を連続して測定する方法であるが、超伝 導線の長さを短くすることによりポイン式の液面計としても使用することができ る。すなわち、液体ヘリウムの液面の上昇、下降により超伝導線の抵抗が零、も しくは有限な値を指示するので、液面の通過を知ることができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述した図3に示す従来の超伝導線を利用した液面計は次のよ うな問題があった。
【0007】 (1)従来の超伝導線を利用した液面計は、液体ヘリウム温度で超伝導になる 超伝導線を用いているため、液体ヘリウム以外の極低温流体の液面を測定するこ とができない。 (2)超伝導線材自体が高価であるため、これを組込む液面計も高価になる。
【0008】 (3)NbTi等の超伝導線材は、数μmのNbTi線を多芯で束になって1 本の線とした多芯フィラメント状であるため、銅等の導線との接続が難しい。そ の結果、ポイント式液面計とする場合には、液面計自体が大きくなり、精密な液 面測定が困難になる。 (4)前記(3)の理由から液面計取付部のスペースが必要になり、所要の場 所に設置することに制限がある。
【0009】 本考案は、上記従来の問題点を解決するためになされたもので、液体ヘリウム 以外の極低温流体の液面測定が可能で、さらに任意個所への設置が容易で安価な 超伝導液面計を提供しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本考案は、フィルムと、前記フィルム上に接着された電流供給および電圧測定 のための複数の金属箔パターンと、前記フィルム上に前記所望の金属箔パターン と電気的に接続されるように接着されたセラミックス系高温超伝導材の薄片とを 具備したことを特徴とする超伝導液面計である。 前記フィルムとしては、例えばプラスチックフィルム等を用いることができる 。 前記セラミック系高温超伝導材として、例えばイットリウム系のものを用いる ことができる。 前記セラミックス系高温超伝導材の薄片の長さが短い場合には、ポイン式液面 計が構成され、前記薄片を長い場合には連続式液面計が構成される。
【0011】
【作用】
本考案は、フィルムと、前記フィルム上に接着された電流供給および電圧測定 のための複数の金属箔パターンと、前記フィルム上に前記所望の金属箔パターン と電気的に接続されるように接着されたセラミックス系高温超伝導材の薄片とを 具備することによって、次のような作用を有する。
【0012】 (1)前記フィルムに接着されるセラミックス系高温超伝導材の薄片は、超伝 導になる温度が製法により若干異なるものの、120K〜150Kであるため、 液体ヘリウム以外の極低温流体、例えば液体水素、液体ネオン、液体アルゴン、 液体酸素の液面測定が可能になる。 (2)セラミックス系高温超伝導材を用いることによって、安価であり、製造 が容易な液面計を実現できる。
【0013】 (3)フィルム上に導線として機能する金属箔パターンおよびセラミックス系 高温超伝導材の薄片を接着するため、薄く、小型のポイント式または連続式の液 面計を実現できる。
【0014】 (4)前記金属箔パターンおよびセラミックス系高温超伝導材の薄片は、前記 フィルムの表面側に接着されるため、前記フィルムの裏面に接着剤を付けること により、測定個所(例えばタンクな内壁、タンク内設置物)に簡単に設置するこ とができる。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図1および図2を参照して詳細に説明する。 図1の(A)は本考案に係わる超伝導液面計の液面検知部を示す平面図、同図 の(B)は同検知部の正面図である。
【0016】 図中の11は、例えば縦5mm、横10mm程度のプラスチックからなるフィ ルムである。前記フィルム11の表面には、電流供給および電圧測定のための複 数、例えば2つの金属箔パターン12a、12bが接着されている。前記金属箔 パターン12a、12bは、互いに平行して前記フィルム11に接着され、かつ 一端がコ字形になっている。前記フィルム11表面には、例えばイットリウム系 の高温超伝導材の薄片13が前記金属パターン12a、12bの他端を跨いで電 気的に接続して接着されている。前記各金属箔パターン12a、12b一端のコ 字形部の一方には、前記金属箔パターン12a、12bを通して前記超伝導材の 薄片13に電流を供給するための導線14a、14bがそれぞれ接続されている 。また、前記各金属箔パターン12a、12b一端のコ字形部の他方には、前記 金属箔パターン12a、12bを通して前記超伝導材の薄片13の電圧を測定す るための導線15a、15bがそれぞれ接続されている。
【0017】 図2は本考案に係わる超伝導液面計の全体構成図である。図中の16は、電流 を供給するための導線14a、14bの他端に接続された電流供給源である。図 中の17は、電圧を測定するための導線15a、15bの他端に接続された電圧 計である。なお、図中の18は図1に示す構造の液面検知部である。
【0018】 このような構成によれば、図1に示す構造の液体検知部18を図示しない液面 測定部(例えば液体水素測定部)に設置し、前記電流供給源16から導線14a 、14bおよび金属箔パターン12a、12bを通して前記検知部18の高温超 伝導材の薄片13に電流を供給すると、前記薄片13の電圧が前記金属箔パター ン12a、12bおよび導線15a、15bを通して電圧計17により測定され る。この際、前記液体検知部18が液体水素に中に位置する場合には前記液体検 知部18の高温超伝導材の薄片13の抵抗(前記電流供給源16から供給された 電流値および前記電圧計17で測定された電圧の関係から求めたは抵抗)は零を 示す。一方、前記検知部18が前記液体水素より上に位置する場合には前記高温 超伝導材の薄片13の抵抗は一定の有限な値を示す。その結果、前記液面検知部 18の前記高温超伝導材の薄片13の抵抗値を測定することにより、前記液体水 素の液面測定(図1の構造の液体検知部18ではポイント式)を極めて簡単に行 うことができる。
【0019】 また、図1に示す液面検知部18はフィルム11表面に金属箔パターン12a 、12bおよびイットリウム系の高温超伝導材の薄片13を接着して構成されて いるため、軽量化、小型化および薄膜化された超伝導液面計を実現することがで きる。
【0020】 さらに、前記液面検知部18を構成する前記フィルム11の裏面側には検知素 子の構成部材が存在しないため、前記裏面に接着剤を付けることによって液面測 定部に位置する各種の機器に前記液面検知部18を極めて簡単に設置することが できる。
【0021】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案によれば次のような種々の効果を有する超伝導液 面計を提供できる。
【0022】 (a)液体ヘリウム以外の極低温流体の液面測定(ポイン式)が可能となる。 ただし、フィルムに接着されたセラミック系高温超伝導材の薄片を長くすること によって、連続式の液面測定も可能である。 (b)安価で製造が簡単な超伝導液面計を実現できる。 (c)軽量、超小型、薄膜型の超伝導液面計を実現できる。 (d)任意の場所に設置することが可能な超伝導液面計を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる実施例の超伝導液面計の液面検
知部を示し、(A)は平面図、(B)は正面図。
【図2】本考案に係わる実施例の超伝導液面計の全体構
成図。
【図3】従来の超伝導液面計を示す概略図。
【符号の説明】
11…フィルム、12a、12b…金属箔パターン、1
3…高温超伝導材の薄片、16…電流供給源、17…電
圧計、18…液面検知部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フィルムと、前記フィルム上に接着され
    た電流供給および電圧測定のための複数の金属箔パター
    ンと、前記フィルム上に前記所望の金属箔パターンと電
    気的に接続されるように接着されたセラミックス系高温
    超伝導材の薄片とを具備したことを特徴とする超伝導液
    面計。
JP4164792U 1992-06-17 1992-06-17 超伝導液面計 Pending JPH062162U (ja)

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JP4164792U JPH062162U (ja) 1992-06-17 1992-06-17 超伝導液面計

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JPH062162U true JPH062162U (ja) 1994-01-14

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ID=12614142

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007040825A (ja) * 2005-08-03 2007-02-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 超伝導液面計
JP2007139441A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Kobe Univ 超低温液化ガス液面測定用センサ及び超低温液化ガス液面測定用液面計
KR102438523B1 (ko) * 2021-04-19 2022-08-31 하이리움산업(주) 극저온 유체 저장탱크의 레벨 측정 시스템 및 그 방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0256976A (ja) * 1988-08-22 1990-02-26 Mitsubishi Mining & Cement Co Ltd 液面レベルセンサおよびその製造方法

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