JPH0621636U - 皮膚表面に平行に摩擦する頭部温熱マッサージャ。 - Google Patents

皮膚表面に平行に摩擦する頭部温熱マッサージャ。

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JPH0621636U
JPH0621636U JP3753792U JP3753792U JPH0621636U JP H0621636 U JPH0621636 U JP H0621636U JP 3753792 U JP3753792 U JP 3753792U JP 3753792 U JP3753792 U JP 3753792U JP H0621636 U JPH0621636 U JP H0621636U
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明司 的場
國威 笠間
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株式会社アイデイアジャパン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 頭部に被って皮膚を温めながら、皮膚表面に
平行に摩擦することにより、育毛と脱毛防止を容易に行
うことができるマッサージャを提供する。 【構成】 ヘルメット状の帽体を有し、運動板に設けた
突起等の多数のマッサージ体を、頭部の皮膚表面に平行
に往復運動させるか、又は円軌跡回転運動させる摩擦運
動手段を有し、更に、皮膚を温める加温手段を付加した
マッサージャである。往復運動手段はモータの回転を減
速し、板カム等により往復運動に変換する装置であり、
円軌跡回転運動手段はモータの回転をクランク軸等によ
り、円軌跡回転運動に変換する装置である。また加温手
段は温風を帽体内に送風するか、又は帽体内に設けた面
状発熱体等の発熱体である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、頭部に被って皮膚に温熱を与えながら、皮膚表面に平行の摩擦運動 を与えてマッサージし、育毛や脱毛防止を行うマッサージャに関する。
【0002】
【従来の技術】
頭髪の薄い人や抜け毛の多い人は、育毛剤や養毛剤等の薬剤を頭部に塗布した り、特殊のブラシや手持ちのマッサージ器で、頭部皮膚をマッサージしたり、頭 部に被ってマッサージできる帽子形の電動式のマッサージ機を用いてマッサージ し、皮膚に刺激を与えて血行を良くし、育毛や脱毛防止を図っている。 頭部に被って使用する電動式のマッサージ機には、種々のものが提案されてお り、例えば実公昭56−49616号公報の考案は、頂部に設けた偏心メタル付 振動装置により頭部を上下に振動押圧するものであり、実開昭60−18042 5号公報の考案は複数の振動体がブラシを振動押圧するもの、実開平68839 号公報の考案は、頂部に設けたモータと偏心錘により、半球状突起を有する振動 板を振動させつつ、遠赤外線を照射するものである。また、本発明者が発明した 特開平3−60668号公報記載の発明は、ヘルメット状の帽体に複数のマッサ ージ器を設けたものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
薬剤を使用する場合も、手持ちのマッサージ器の場合も長期間に亙って使用す る必要があり、特に手持ちでは手を上げて使用するので、疲れる欠点がある。ヘ ルメット型で頭部に被るものにあっては、手が疲れない利点があるが、いずれも 頭部皮膚表面に直角に押圧するものである。押圧は指圧であって、ツボを指圧し たときは、ツボに対応する病気の治療に有効であるが、頭部には特に脱毛防止に 効果のあるツボはない。従って押圧操作では、十分な脱毛防止はできない。マッ サージとは皮膚表面に平行に摩擦することである。前記の公知のマッサージ機は すべて皮膚表面に直角の押圧を与える指圧器であって、真のマッサージができる ものではない。
【0004】 本考案者は、頭部の皮膚表面に平行にマッサージを行うと、毛根と神経と血管 を適度に刺激して、毛根と神経に活力を与え、血行を良くするから脱毛防止、育 毛に顕著な効果を奏すること、更に、皮膚を温めながら摩擦するならば、一層効 果が増強されることの知見を得ている。 本考案は、この知見に基づいて、頭部に被ってマッサージ体を頭部表面に密着 させ、頭部の皮膚を温めながら、皮膚表面に平行に摩擦することにより、育毛と 脱毛防止を容易に確実に行うことができるマッサージャを提供することを目的と する。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、ヘルメット状の帽体1と、皮膚を摩擦するためのマッサー ジ体2を多数設けた運動板3と、運動板3を頭部の皮膚表面に平行に、摩擦往復 運動をさせ、又は円軌跡を描く回転運動をさせる運動手段と、皮膚を40度から 70度程度の、適度の温度に温める加温手段とよりなるものであって、運動手段 は下記に述べる手段に限るものではなく、運動板3を皮膚に平行に往復運動又は 円軌跡回転運動させるものであれば、適宜の公知の手段が使用できる。また、加 温手段についても下記の手段に限ることなく、運動板3周辺を加温できるもので あれば、適宜の公知の手段を使用することができる。 ヘルメット状の帽体1は、プラスチックや軽金属などの適宜の材料で作られた 帽子状のものである。帽体1には、着用を確実にするために、あご紐等の着脱具 18を設け、また帽体1の適宜の場所に、運動手段や加温手段を作動させたり、 温度調節をするための、電流の入切及び調節用のスイッチ19を設ける。
【0006】 請求項2の考案は、運動板3とマッサージ体2とに関するもので、マッサージ 体2は多数の突起、突条、ブラシ等であって、突起や突条は剛性であっても半剛 性であってもよく、突起の形状は半球状、三角錐等であり、突条はかまぼこ形、 断面矩形、断面三角形等である。 運動板3は、頭部全面の各所に配置するため、複数個であって少なくとも5個 であり、通常10〜18個が適している。その形状は頭部表面に密着しやすいよ うに、凹曲面にしてあるから、良好なマッサージが行われる。各運動板3は周辺 の位置において、非剛性の連結部材4によって連結してある。連結部材4は、多 数の孔を明けた布帛や軟質プラスチック、或は通気性の高いネット等が使用され る。運動板3は帽体1から弾性支持体5によって吊り下げられている。 弾性支持体5は、板バネやコイルバネのような弾性を持つものであって、運動板 3を数箇所で帽体1から吊り下げている。そのため、マッサージ体2は常に頭部 方向へ付勢されて、頭の皮膚に密着し、運動板3は皮膚面に平行に往復運動、又 は円軌跡回転運動をすることができる
【0007】 往復運動手段には種々のものがあり、要は運動板3を、皮膚表面に平行に往復 運動させるものか、又は円軌跡回転運動をさせるものであれば、どのような装置 でも適用される。 1例は請求項3に属するもので、図1に示すように帽体1の後部下方に、回転 運動をするモータ6と、その回転を減速しかつ回転力を増強する減速歯車7又は 減速プーリ等の減速装置と、回転運動を往復運動に変換するクランク軸8又は板 カム9と、往復運動を運動板3に伝達する作動杆10とよりなる1組の往復運動 装置である。この装置は1組である場合は、帽体1の下部後方又は側方に設置す るが、図4のように1組で複数例えば2個の運動板3を作動させる場合は、2個 の運動板3の中心寄りの帽体1内に設ける。また、1組で1個の運動板3を作動 させる場合は、図3のようにそれぞれの運動板3近傍の帽体1の中空部20に設 ける。
【0008】 作動杆10は運動装置が1組である場合は、運動板3の数と同数に分岐してお り、1組が2個の運動板3を作動させる場合は、作動杆10は2本に分岐してい る。作動杆10は短い場合は金属棒等の剛性体であるが、長い場合は可撓性の鋼 線等であって、環状又は管状のガイド21に通して、折れ曲がらないようになつ ている。 往復運動の別の手段は、油圧シリンダを用いるもので、モータ6の回転を減速 歯車7や減速プーリによって減速し、クランク軸8や板カム9等によって主油圧 シリンダ11のロッド22の往復運動に変換するとともに、油圧パイプ12を介 して多数の副油圧シリンダ13に伝達し、副油圧シリンダ13のロッド21と運 動板3とを連結する作動杆10によって、運動板3を往復運動させる機構となっ ている。副油圧シリンダ12の1個で複数、例えば2個の運動板3を運動させる ことも可能であることは、前記の手段と同様である。
【0009】 円軌跡回転運動の場合は、モータ6と減速装置とは上記のものと同様である。 減速歯車7又は減速プーリには偏心軸23があり、この軸が直接運動板3に固定 されていて、偏心軸23と同一の円軌跡回転運動を運動板3に与える。偏心軸2 3の代わりに減速歯車7の軸をクランクさせた場合もあり、このときはクランク 軸8を直接運動板3に固定してある。 加温手段にも種々のものがあり、例えば、請求項6の温風発生装置によるもの は、図2に示すように、帽体1の後部下方に設けた、金属抵抗発熱線14や正特 性サーミスタ15のような発熱体と、モータ6とファン16とよりなる温風発生 装置で発生した温風を、帽体1内へ吹き込み帽体1内に充満するとともに、連結 部材4の孔から運動板3の間の空間へ吹き出させ、頭部とマッサージ体3とを温 ためるようになっている。なお、過剰の温風は帽体1と頭部との隙間から流出す る。
【0010】 別の加温手段は図1に示すように、帽体1内に発熱体を備えた加温手段である が、導電塗料、セラミック発熱体、面状発熱体17、正特性サーミスタ15のよ うな発熱体を使用する。金属抵抗発熱線をセラミックに埋設してなるセラミック 発熱体や、導電塗料即ちカーボンを含んだ塗料の層に、セラミックをコーティン グしてなる面状発熱体17は遠赤外線を発生する。正特性サーミスタ15は発熱 とともに、常に設定温度を維持するように、電流を制御する機能を持っている。 これらの発熱体は、運動板3相互を連結する連結部材4や、帽体1の内面やマッ サージ体2の側面に設けられ、それぞれ導線で接続して電気回路を構成しスイッ チ19に連結する。
【0011】 加温手段は、その目的を達成するものであれば、上記の装置に限るものではな く、他の装置であってもよいことは、言うまでもない。また、運動手段、加温手 段、マッサージ体2は、それぞれ種々のものを組み合わせてマッサージャを構成 することができる。
【0012】
【作用】
ヘルメット状の帽体1を頭部に被り、着脱具18のあご紐で頭部に固定する。 請求項3及び7の場合は図1の断面説明図に示してあるが、スイッチ19を入れ て運動手段のモータ6を回転させる。モータ6の軸は、帽体1に直角に設けてあ る。減速歯車7によって回転は減速され、減速歯車7のクランク軸8が回転し、 クランク軸8に連結したロッド22が往復運動をする。ロッド22に固定してあ る運動板3と同数に分岐した可撓性の作動杆10は、ロッド22の往復運動にと もなって往復運動をする。作動杆10は長いのでガイド21に案内支持されてお り、端末が運動板3に固定されているので、運動板3も往復運動をし、マッサー ジ体2によってマツサージが行われる。 このとき作動杆10は自由に撓わむので、ガイド21の曲がりに順応して摺動 できる。運動板3は、弾性支持体による吊り下げ状態であり、相互に柔軟な連結 部材4で連結されているので、自由に皮膚に平行な運動ができ、運動板3相互の 振動干渉による異常振動を発生することはない。
【0013】 図6に示す往復運動手段は、運動板3付近に設けたもので、1組の往復運動手 段が、1個の運動板3を動かすものと、運動板3の2個以上を動かすものとがあ る。モータ6の回転は減速歯車7によって減速され、同軸の板カム9へ発条24 の付勢によって押し付けられ、かつ運動板3に連結する作動杆10を往復運動さ せるから、運動板3は往復運動をすることになる。
【0014】 図2に示す往復運動手段は、油圧シリンダによるものであり、モータ6と減速 装置による回転運動が、クランク軸8によって主油圧シリンダ11のピストンを 往復運動させ、オイルを油圧パイプ12を介して、副油圧シリンダ13へ圧送す ると、副油圧シリンダ13のピストンが往復運動をして、ピストンに連結した作 動杆10を介して運動板3を往復運動させる。
【0015】 図5に示す円軌跡回転運動手段の場合は、モータ6の回転が減速歯車7によっ て減速され、減速歯車7に偏心して設けられ、かつ運動板3に固定された作動杆 10が、運動板3とともに円軌跡回転運動をする。
【0016】 運動板3には突起、突条、ブラシ、スポンジ等よりなるマッサージ体2が設け てあり、これが頭部の皮膚に当接するが、運動板3が弾性支持体4により付勢さ れているので、頭部の皮膚へ押し付けられ、頭部の形状に拘わらずマッサージ体 2が皮膚表面に密着する。一方、発熱体に電流が流れると発熱体は熱を発生し、 頭部の皮膚を温める。このようにして頭部の全面に対して皮膚を温めながら、皮 膚に平行する方向のマッサージ運動を与える。
【0017】 加温手段のうち温風を発生させるものにあっては、モータ6とファン16によ つて空気流を発生させ、これを金属抵抗発熱線14等の発熱体の中へ通して温風 とし、この温風は直接帽体1内の中空部20に入って充満するが、同時に連結部 材4の孔26を通って皮膚皮膚とマツサージ体2とを温める。これによって、頭 の皮膚は温められながら、皮膚面に平行のマッサージ運動を受けることになる。
【0018】
【実施例1】 図1は、クランク軸8を往復運動手段に使用し、面状発熱体17を加温手段に 使用した実施例の断面説明図である。プラスチック製のヘルメット型の帽体1の 内面に、14個のプラスチック製の運動板3があり、これはほぼ円形の板で、頭 部への密着が良いように頭部側の面を凹曲面にしてある。運動板3はそれぞれ4 本の、弾性支持体5としてのコイルバネによって、帽体1の裏面から吊り下げら れている。運動板3の頭部側の面には、マッサージ体2としての多数の突起を設 けてあり、各運動板3は、連結部材4である多数の孔26を明けた布帛で相互に 連結され、頭部に被れる形状になっている。
【0019】 往復運動装置は、モータ6と減速歯車7と、減速歯車7に設けたクランク軸8 と、作動杆10と、作動杆10の基部とクランク軸8とを連結する連結杆25と よりなり、作動杆10を除いた部分は、帽体1の外面後部のケースに収納してあ る。モータ6の軸は帽体1に直角になっており、作動杆10には鋼線を使用し、 帽体1内の中空部20に分布し、基部においてそれぞれの運動板3の方向に6本 に分岐し、6本の内3本はそれぞれ更に3本に分岐し、2本はそれぞれ更に2本 に分岐して、分岐端がそれぞれ14個の運動板3に固定されている。鋼線は適所 において、管状のガイド21に嵌入して支持されており、鋼線の折れ曲がりを防 止している。モータ6の電線は外部に設けたスイッチ19を経て、電源に接続さ れている。連結部材4の布帛にはカーボン塗料を塗布し、その上にセラミックを コーティングした面状発熱体17を設け、それぞれを結線して、外部に設けたス イッチ19へ接続してある。従って、通電によって遠赤外線を発生する。 帽体1の耳部には、面ファスナーで係止できる着脱具18としてのあご紐を取 り付けてある。
【0020】
【実施例2】 図2は、往復運動手段に油圧シリンダを使用し、加温手段に温風発生機をしよ うした実施例の断面説明図である。運動板3は10個であって、マッサージ体2 には半球状の多数の突起を使用しており、弾性支持体5にはそれぞれ2枚のコイ ルバネを使用し、帽体1から吊り下げられている。各運動板3は繊維製のネット 状の連結部材4で相互に連結されている。 帽体1の後部下方に往復運動装置と温風発生機がケース内に収容されている。 往復運動装置では、モータ6と減速歯車7とによって減速した回転を、クランク 軸8によりロッド22を介して主油圧シリンダ11のピストンの往復運動に変換 している。10個の運動板3は、それぞれ1個の副油圧シリンダ13のピストン のロッドに兼用する作動杆10が固定され、副油圧シリンダ13は分岐した油圧 パイプ12によって、主油圧シリンダ11に油路が連結されている。従って、主 油圧シリンダ11のロッド22の往復運動は、油圧パイプ12によって副油圧シ リンダ13のロッド即ち作動杆10の往復運動になる構成である。 加熱手段は、モータ6とファン16と金属抵抗発熱線14とよりなり、モータ 6とファン16によって発生した空気流を、金属抵抗発熱体14で加熱して温風 とし、中空部20へ流入させる。
【0021】
【実施例3】 往復運動装置を運動板3毎に設けた場合の実施例の1つは、図3の要部断面説 明図に示すものである。モータ6は運動板3に近い位置で、軸が帽体1に直角に なるように帽体1の膨出部に装着されている。モータ6の回転が減速歯車20に よって減速されるように接続され、減速歯車7に同軸の板カム9が、コロを介し て作動杆10の端部に当接している。作動杆10の多端は屈曲して運動板3に固 定され、かつ帽体1に設けた発条24に当接し、運動板3を板カム9方向へ付勢 している。 運動板3は、多数の突起よりなるマッサージ体2を備え、2本の弾性支持体5 によって帽体から吊り下げられている。加温手段は面状発熱体17であって、帽 体1の内面に接着してある。連結部材4は、多数の孔26を明けた布である。
【0022】
【実施例4】 図4は、往復運動装置にクランク軸8を使用し、1個の往復運動装置が2個の 運動板3を運動させる場合で、加温手段に正特性サーミスタ15を使用した実施 例の要部断面説明図である。モータ6の回転は、減速歯車7によつて減速するよ うになっている。減速歯車7の大歯車の軸はクランク軸8であって、これに連結 杆25の一端が軸支され、連結杆25の多端が軸支される作動杆10は、2方に 分岐して2個の運動板3にそれぞれ固定されている。 帽体1の内面には、放熱板27を被せた正特性サーミスタ15を設けてある。 正特性サーミスタ15はチタン酸バリウム系半導体磁器よりなり、放熱板27は アルミニュウム製である。正特性サーミスタ15は導線を介してスイッチ19に 接続されており、放熱板27から放散する熱は帽体1の中空部20の空気や、運 動板3、マッサージ体2及び連結部材4を加熱し、皮膚を加温することになる。
【0023】
【実施例5】 円軌跡回転運動装置による実施例の1つは、図5の要部断面説明図に示すもの で、1個の円軌跡回転運動装置が2個の運動板3を運動させるものである。モー タ6に減速歯車7が連結され、回転速度を減速するようになっている。減速歯車 7の大歯車には、偏心位置に偏心軸23が突設され、これに分岐した作動杆10 が固定され、作動杆9の多端は運動板3に固定されている。従って減速歯車20 の回転は、偏心軸23の円軌跡回転運動を起こさせ、これに固定されている作動 杆10を介して、運動板3に円軌跡回転運動を起こさせる。 加温手段は温風発生機であって、温風は中空部20内へ流入拡散し、連結部材 4の孔26から頭部へ到達する。
【0031】
【発明の効果】
本発明のマッサージャのマッサージ体は、頭部の形状のいかんに拘わらず、皮 膚に密着する構成になっているとともに、皮膚に平行に往復振動、又は円軌跡回 転運動を与えて皮膚全面を摩擦するから、適正なマッサージ作用が行われ、加温 手段によって皮膚を温めながらのマッサージであるため、マッサージ療法と温熱 療法の相乗効果を呈して、著しく皮下の微細血管の拡張、血液循環の強化、新陳 代謝の強化を図って毛根と神経に活力を与えるから、育毛と脱毛防止に特効があ る。特に遠赤外線照射による場合は、効果が顕著であり、使用方法も極めて簡単 であって、安全である特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の1例で、往復運動手段にクランク
軸を使用し、加温手段に面状発熱体を使用した場合の断
面説明図である。
【図2】本発明実施の他の1例で、往復運動手段に油圧
シリンダを使用し、加温手段に温風発生機を使用した場
合の断面説明図である。
【図3】往復運動手段1個が運動板1個を運動させる場
合の、要部断面説明図である。。
【図4】往復運動手段1個が運動板2個を運動させる場
合の要部断面説明図である。
【図5】運動板が円軌跡回転運動をする場合の1実施例
の要部断面説明図である。
【符号の説明】
1 帽体 2 マッサージ体 3 運動板 4 連結部材 5 弾性支持体 6 モータ 7 減速歯車 8 クランク軸 9 板カム 10 作動杆 11 主油圧シリンダ 12 油圧パイプ 13 副油圧シリンダ 14 金属抵抗発熱線 15 正特性サーミスタ 16 ファン 17 面状発熱体 20 中空部 21 ガイド 23 偏心軸 26 孔

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘルメット状の帽体(1)と、マッサー
    ジ体(2)を設けた多数の運動板(3)を頭部の皮膚表
    面に平行に往復運動、又は円軌跡回転運動をさせる運動
    手段と、帽体(1)内を加温する加温手段とよりなるこ
    とを特徴とする、皮膚表面に平行に摩擦する頭部温熱マ
    ッサージャ。
  2. 【請求項2】 運動板(3)は、突起、突条、ブラシ、
    スポンジ等の摩擦に適したマッサージ体(2)を備え、
    かつ相互に非剛性の連結部材(4)によって連結される
    とともに、弾性支持体(5)によって帽体(1)から吊
    り下げられていることを特徴とする、請求項1記載の皮
    膚表面に平行に摩擦する頭部温熱マッサージャ。
  3. 【請求項3】 運動手段は、回転運動を発生するモータ
    (6)と、減速歯車(7)等の減速装置と、クランク軸
    (8)、板カム(9)等の回転運動を往復運動に変換す
    る手段と、往復運動を運動板(3)に伝達する作動杆
    (10)とよりなる組み合わせが、1組又は2組以上よ
    りなるものであることを特徴とする、請求項1記載の皮
    膚表面に平行に摩擦する頭部温熱マッサージャ。
  4. 【請求項4】 運動手段は、回転運動を発生するモータ
    (6)及び減速歯車(7)等の減速装置と、クランク軸
    (8)、板カム(9)等の回転運動を往復運動に変換す
    る手段と、往復運動を運動板(3)に伝達するための、
    主油圧シリンダ(11)及び油圧パイプ(12)及び副
    油圧シリンダ(13)及び作動杆(10)とよりなる組
    み合わせが、1組又は2組以上よりなることを特徴とす
    る、請求項1記載の皮膚表面に平行に摩擦する温熱頭部
    マッサージャ。
  5. 【請求項5】 運動手段は、回転運動を発生するモータ
    (6)と、減速歯車(7)等の減速装置と、回転運動を
    円軌跡回転運動に変燥するためのクランク軸(8)、偏
    心ホイール等の運動変換手段と、該運動を運動板(3)
    に伝達する作動杆(10)とよりなることを特徴とす
    る、請求項1記載の皮膚表面に平行に摩擦する温熱頭部
    マッサージャ。
  6. 【請求項6】 加温手段は、帽体(1)に設けた金属抵
    抗発熱線(14)正特性サーミスタ(15)等よりなる
    発熱体と、モータ(6)とファン(16)とよりなる温
    風発生装置であることを特徴とする、請求項1記載の皮
    膚表面に平行に摩擦する頭部温熱マッサージャ。
  7. 【請求項7】 加温手段は、運動板(3)相互の間隙、
    マッサージ体(2)の間隙又は帽体(1)の内面に設け
    た、面状発熱体(17)、正特性サーミスタ(15)等
    よりなる発熱体であることを特徴とする、請求項1記載
    の皮膚面に平行に摩擦する頭部温熱マッサージャ。
JP3753792U 1992-04-18 1992-04-18 皮膚表面に平行に摩擦する頭部温熱マッサージャ。 Pending JPH0621636U (ja)

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