JPH06216751A - Cmos集積回路装置とそれを用いた情報処理システム - Google Patents
Cmos集積回路装置とそれを用いた情報処理システムInfo
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- JPH06216751A JPH06216751A JP5024789A JP2478993A JPH06216751A JP H06216751 A JPH06216751 A JP H06216751A JP 5024789 A JP5024789 A JP 5024789A JP 2478993 A JP2478993 A JP 2478993A JP H06216751 A JPH06216751 A JP H06216751A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成により高速で安定動作を実現した
ECLと互換性を持つCMOS集積回路装置及びそれを
用いた情報処理システムを提供する。 【構成】 ECLレベルに対応した負の動作電圧を基準
にしてCMOS回路の動作電圧に対応した正の動作電圧
との2電源を供給し、Pチャンネル型の差動増幅回路と
Nチャンネル型の差動増幅回路とによりECLレベルの
入力信号を順次に増幅して、それをCMOS出力バッフ
ァ回路に供給してCMOSレベルに変換し、上記オープ
ンドレインの出力MOSFETによりECLレベルの出
力信号を形成する。 【効果】 CMOS回路側の動作電圧を接地電位とVD
Dのような正電圧に代えて、ECL信号振幅に対応させ
てレベルシフトされた−2Vと+3Vのような2電源で
動作させることにより、縦列接続された2つの差動回路
により入力インターフェイス回路が構成でき、オープン
ドレインの出力MOSFETにより出力インターフェイ
ス回路を構成することができる。
ECLと互換性を持つCMOS集積回路装置及びそれを
用いた情報処理システムを提供する。 【構成】 ECLレベルに対応した負の動作電圧を基準
にしてCMOS回路の動作電圧に対応した正の動作電圧
との2電源を供給し、Pチャンネル型の差動増幅回路と
Nチャンネル型の差動増幅回路とによりECLレベルの
入力信号を順次に増幅して、それをCMOS出力バッフ
ァ回路に供給してCMOSレベルに変換し、上記オープ
ンドレインの出力MOSFETによりECLレベルの出
力信号を形成する。 【効果】 CMOS回路側の動作電圧を接地電位とVD
Dのような正電圧に代えて、ECL信号振幅に対応させ
てレベルシフトされた−2Vと+3Vのような2電源で
動作させることにより、縦列接続された2つの差動回路
により入力インターフェイス回路が構成でき、オープン
ドレインの出力MOSFETにより出力インターフェイ
ス回路を構成することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CMOS集積回路装
置とそれを用いた情報処理システムに関し、例えば入出
力インターフェイスがECL(エミッタ・カップルド・
ロジック)互換性を持つもの及びそれを用いた情報処理
システムに利用して有効な技術に関するものである。
置とそれを用いた情報処理システムに関し、例えば入出
力インターフェイスがECL(エミッタ・カップルド・
ロジック)互換性を持つもの及びそれを用いた情報処理
システムに利用して有効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】入出力がECLと互換性を持つCMOS
半導体集積回路装置の例としては、メモリセルをCMO
S回路により構成することにより、高集積化と低消費電
力化を図りつつ、入出力回路にECL回路を用いたBi
−CMOS構成のスタティック型RAMがある。このよ
うなBi−CMOS構成のスタティック型RAMに関し
ては、アイ・エス・エス・シー・シー ダイジェスト
オブ テクニカル ペーパーズ(ISSCC Digest of Tech
nical Papers,pp.32-33;Feb.,1989)がある。
半導体集積回路装置の例としては、メモリセルをCMO
S回路により構成することにより、高集積化と低消費電
力化を図りつつ、入出力回路にECL回路を用いたBi
−CMOS構成のスタティック型RAMがある。このよ
うなBi−CMOS構成のスタティック型RAMに関し
ては、アイ・エス・エス・シー・シー ダイジェスト
オブ テクニカル ペーパーズ(ISSCC Digest of Tech
nical Papers,pp.32-33;Feb.,1989)がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、CMOS集積回
路装置の高速化に伴い、ECL集積回路装置で構成され
ていた超高速システムの中でも、一部をCMOS集積回
路に置き換えることによりコストパフォーマンスを向上
させることが可能になってきている。逆に、CMOS集
積回路装置のみで構成されたいたシステムでも、ECL
集積回路装置を組み込むことによって高速化が可能にな
る。
路装置の高速化に伴い、ECL集積回路装置で構成され
ていた超高速システムの中でも、一部をCMOS集積回
路に置き換えることによりコストパフォーマンスを向上
させることが可能になってきている。逆に、CMOS集
積回路装置のみで構成されたいたシステムでも、ECL
集積回路装置を組み込むことによって高速化が可能にな
る。
【0004】本願発明者においては、このことに着目し
てECL回路との互換性を持つCMOS集積回路装置を
検討した。ECL集積回路装置により構成されたシステ
ムに対して、高集積のCMOS集積回路装置で一部を構
築するとき、ゲートアレイ方式、スタンダードセル方式
あるいはモジュールべース方式等において既に設計され
ている回路を下地として用いることが便利である。この
場合には、負の小信号振幅のECLレベルを正の大信号
振幅のCMOSレベルに変換するレベル変換回路が必要
となり、入出力インターフェイス部において回路が複雑
化されるとともに動作速度が遅くなってしまう。
てECL回路との互換性を持つCMOS集積回路装置を
検討した。ECL集積回路装置により構成されたシステ
ムに対して、高集積のCMOS集積回路装置で一部を構
築するとき、ゲートアレイ方式、スタンダードセル方式
あるいはモジュールべース方式等において既に設計され
ている回路を下地として用いることが便利である。この
場合には、負の小信号振幅のECLレベルを正の大信号
振幅のCMOSレベルに変換するレベル変換回路が必要
となり、入出力インターフェイス部において回路が複雑
化されるとともに動作速度が遅くなってしまう。
【0005】この発明の目的は、簡単な構成により高速
で安定動作を実現したECLと互換性を持つCMOS集
積回路装置及びそれを用いた情報処理システムを提供す
ることにある。この発明の前記ならびにそのほかの目的
と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明
らかになるであろう。
で安定動作を実現したECLと互換性を持つCMOS集
積回路装置及びそれを用いた情報処理システムを提供す
ることにある。この発明の前記ならびにそのほかの目的
と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明
らかになるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ECLレベルに対応した負
の動作電圧を基準にしてCMOS回路の動作電圧に対応
した正の動作電圧との2電源を供給し、Pチャンネル型
の差動増幅回路とNチャンネル型の差動増幅回路とによ
りECLレベルの入力信号を順次に増幅して、それをC
MOS出力バッファ回路に供給してCMOSレベルに変
換し、上記オープンドレインの出力MOSFETにより
ECLレベルの出力信号を形成する。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ECLレベルに対応した負
の動作電圧を基準にしてCMOS回路の動作電圧に対応
した正の動作電圧との2電源を供給し、Pチャンネル型
の差動増幅回路とNチャンネル型の差動増幅回路とによ
りECLレベルの入力信号を順次に増幅して、それをC
MOS出力バッファ回路に供給してCMOSレベルに変
換し、上記オープンドレインの出力MOSFETにより
ECLレベルの出力信号を形成する。
【0007】
【作用】上記した手段によれば、CMOS回路側の動作
電圧を接地電位とVDDのような正電圧に代えて、EC
L信号振幅に対応させてレベルシフトされた−2Vと+
3Vのような2電源で動作させることにより、縦列接続
された2つの差動回路により入力インターフェイス回路
を構成することができ、オープンドレインの出力MOS
FETにより出力インターフエイス回路を構成すること
ができる。
電圧を接地電位とVDDのような正電圧に代えて、EC
L信号振幅に対応させてレベルシフトされた−2Vと+
3Vのような2電源で動作させることにより、縦列接続
された2つの差動回路により入力インターフェイス回路
を構成することができ、オープンドレインの出力MOS
FETにより出力インターフエイス回路を構成すること
ができる。
【0008】
【実施例】図1には、この発明に係るCMOS集積回路
装置を用いた情報処理システムの一実施例の一部ブロッ
ク図が示されている。この実施例では、ECL集積回路
装置を用いて構成されたシステムの一部に、この発明に
係るCMOS集積回路装置が用いられる場合が例として
示されている。ECL集積回路装置により形成された出
力信号は、伝送路L1を通してCMOS集積回路装置に
入力される。この伝送路L1の終端とECLレベルに対
応した電源−2V(VTT)には終端抵抗が設けられ
る。
装置を用いた情報処理システムの一実施例の一部ブロッ
ク図が示されている。この実施例では、ECL集積回路
装置を用いて構成されたシステムの一部に、この発明に
係るCMOS集積回路装置が用いられる場合が例として
示されている。ECL集積回路装置により形成された出
力信号は、伝送路L1を通してCMOS集積回路装置に
入力される。この伝送路L1の終端とECLレベルに対
応した電源−2V(VTT)には終端抵抗が設けられ
る。
【0009】この実施例では、CMOS回路が所望の性
能を持って動作できるようにしつつ、負の小振幅である
ECLレベルをCMOSレベルに効率よく変換できるよ
うにするため、あるいはCMOSレベルを効率よくEC
Lレベルに変換できるようにするために、従来のように
回路の接地電位と5Vのような電源電圧VDDを用いる
ものに代えて、接地電位側にはECLレベルに対応した
−2Vのような負電圧と、それを基準にして上記CMO
S回路が所望の性能を持って動作できるような+3Vの
正の電圧を用いる。言い換えるならば、CMOS回路の
動作電圧が全体として−2Vだけレベルシフトされるも
のである。これにより、CMOS回路は、従来と同様に
5Vで動作し、5Vのような信号振幅を持つようにされ
る。
能を持って動作できるようにしつつ、負の小振幅である
ECLレベルをCMOSレベルに効率よく変換できるよ
うにするため、あるいはCMOSレベルを効率よくEC
Lレベルに変換できるようにするために、従来のように
回路の接地電位と5Vのような電源電圧VDDを用いる
ものに代えて、接地電位側にはECLレベルに対応した
−2Vのような負電圧と、それを基準にして上記CMO
S回路が所望の性能を持って動作できるような+3Vの
正の電圧を用いる。言い換えるならば、CMOS回路の
動作電圧が全体として−2Vだけレベルシフトされるも
のである。これにより、CMOS回路は、従来と同様に
5Vで動作し、5Vのような信号振幅を持つようにされ
る。
【0010】上記のようなECLレベルを、ロウレベル
が−2Vで、ハイレベルが+3VのようなCMOSレベ
ルに変換するレベル変換回路として、入力段がPチャン
ネル型MOSFETを用いた差動回路SA1により構成
され、出力段がNチャンネル型MOSFETを用いた差
動回路SA2により構成された入力インターフェイス回
路が設けられる。上記出力段差動増幅回路SA2の出力
信号は、出力バッファとしてのCMOSインバータ回路
を通して内部回路に供給される。
が−2Vで、ハイレベルが+3VのようなCMOSレベ
ルに変換するレベル変換回路として、入力段がPチャン
ネル型MOSFETを用いた差動回路SA1により構成
され、出力段がNチャンネル型MOSFETを用いた差
動回路SA2により構成された入力インターフェイス回
路が設けられる。上記出力段差動増幅回路SA2の出力
信号は、出力バッファとしてのCMOSインバータ回路
を通して内部回路に供給される。
【0011】内部回路は、前記のようなゲートアレイ方
式、スタンダードセル方式あるいはモジュールべース方
式等において既に設計されている回路を下地とし、それ
を組み合わせて所望の論理機能が実現されるものであ
る。このような既存のアレイ、セルあるいはモジュール
等かなる下地を用いて一部の結線を変更することによ
り、それが搭載されるシステムにおいて要求される回路
機能を簡単に設計製造することができる。
式、スタンダードセル方式あるいはモジュールべース方
式等において既に設計されている回路を下地とし、それ
を組み合わせて所望の論理機能が実現されるものであ
る。このような既存のアレイ、セルあるいはモジュール
等かなる下地を用いて一部の結線を変更することによ
り、それが搭載されるシステムにおいて要求される回路
機能を簡単に設計製造することができる。
【0012】出力インターフェスは、オープンドレイン
の出力MOSFETが用いられる。この出力MOSFE
Tのドレインは、伝送路L2に接続され、その終端と負
電圧−2Vと回路の接地電位0Vとの間に、終端抵抗を
設けることによりECLレベルの信号としてECL集積
回路装置に供給するものである。
の出力MOSFETが用いられる。この出力MOSFE
Tのドレインは、伝送路L2に接続され、その終端と負
電圧−2Vと回路の接地電位0Vとの間に、終端抵抗を
設けることによりECLレベルの信号としてECL集積
回路装置に供給するものである。
【0013】図2には、上記CMOS集積回路装置の入
力インターファイス回路の一実施例の回路図が示されて
いる。同図の各回路素子は、公知のCMOS集積回路の
製造技術により、単結晶シリコンのような1個の半導体
基板上におけて形成される。この実施例では、CMOS
集積回路装置の単独でのテストを可能にするために、E
CL入力インターフェイス回路とテスト用のCMOS入
力インターフェイス回路とが設けられる。同図におい
て、Pチャンネル型MOSFETは、そのゲートに○を
付することによりNチャンネル型MOSFETと区別さ
れる。
力インターファイス回路の一実施例の回路図が示されて
いる。同図の各回路素子は、公知のCMOS集積回路の
製造技術により、単結晶シリコンのような1個の半導体
基板上におけて形成される。この実施例では、CMOS
集積回路装置の単独でのテストを可能にするために、E
CL入力インターフェイス回路とテスト用のCMOS入
力インターフェイス回路とが設けられる。同図におい
て、Pチャンネル型MOSFETは、そのゲートに○を
付することによりNチャンネル型MOSFETと区別さ
れる。
【0014】入力端子INは、一方においてPチャンネ
ル型MOSFETのゲートに供給される。ものMOSF
ETと差動形態にされた他方のPチャンネル型MOSF
ETのゲートには、基準電圧VREFが供給される。こ
の基準電圧は、入力端子INから供給されるECLレベ
ルの入力信号のハイレベルとロウレベルの中間電圧VB
Bに対応した電圧にされる。
ル型MOSFETのゲートに供給される。ものMOSF
ETと差動形態にされた他方のPチャンネル型MOSF
ETのゲートには、基準電圧VREFが供給される。こ
の基準電圧は、入力端子INから供給されるECLレベ
ルの入力信号のハイレベルとロウレベルの中間電圧VB
Bに対応した電圧にされる。
【0015】上記Pチャンネル型の差動MOSFETの
共通ソースと+3Vのような電源電圧との間には、定電
流源として動作するPチャンネル型MOSFETが設け
られる。この定電流MOSFETのゲートには、テスト
端子TESTから供給されるテスト信号が2つのインバ
ータ回路を通して供給される。上記のPチャンネル型の
差動MOSFETのドレインには、Nチャンネル型MO
SFETにより構成される電流ミラー回路が負荷回路と
して設けられる。これらの負荷MOSFETのソース
は、−2Vのような電源電圧に接続される。
共通ソースと+3Vのような電源電圧との間には、定電
流源として動作するPチャンネル型MOSFETが設け
られる。この定電流MOSFETのゲートには、テスト
端子TESTから供給されるテスト信号が2つのインバ
ータ回路を通して供給される。上記のPチャンネル型の
差動MOSFETのドレインには、Nチャンネル型MO
SFETにより構成される電流ミラー回路が負荷回路と
して設けられる。これらの負荷MOSFETのソース
は、−2Vのような電源電圧に接続される。
【0016】上記のようなPチャンネル型の差動MOS
FETを用いた差動回路(PMOSアンプ)を初段回路
とし、出力段の差動回路(NMOSアンプ)が設けられ
る。すなわち、上記初段の差動回路の差動出力信号は、
Nチャンネル型の差動MOSFETのゲートに供給され
る。これらの差動MOSFETの共通ソースと−2Vの
ような電源電圧との間には、定電流源としてのNチャン
ネル型MOSFETが設けられる。このNチャンネル型
MOSFETのゲートには、テスト端子TESTから供
給されるテスト信号が1つのインバータ回路を通して供
給される。これらNチャンネル型の差動MOSFETの
ドレインには、電流ミラー形態にされたPチャンネル型
MOSFETが負荷として設けられる。
FETを用いた差動回路(PMOSアンプ)を初段回路
とし、出力段の差動回路(NMOSアンプ)が設けられ
る。すなわち、上記初段の差動回路の差動出力信号は、
Nチャンネル型の差動MOSFETのゲートに供給され
る。これらの差動MOSFETの共通ソースと−2Vの
ような電源電圧との間には、定電流源としてのNチャン
ネル型MOSFETが設けられる。このNチャンネル型
MOSFETのゲートには、テスト端子TESTから供
給されるテスト信号が1つのインバータ回路を通して供
給される。これらNチャンネル型の差動MOSFETの
ドレインには、電流ミラー形態にされたPチャンネル型
MOSFETが負荷として設けられる。
【0017】この実施例では、テストモードのときに上
記の出力段の差動回路の出力をハイインピーダンス状態
にするため、電流ミラー回路を構成する入力側のMOS
FETのソースとドレイン間には、Pチャンネル型のス
イッチMOSFETが設けられる。このスイッチMOS
FETのゲートには、テスト端子TESTから供給され
るテスト信号が1つのインバータ回路を通して供給され
る。
記の出力段の差動回路の出力をハイインピーダンス状態
にするため、電流ミラー回路を構成する入力側のMOS
FETのソースとドレイン間には、Pチャンネル型のス
イッチMOSFETが設けられる。このスイッチMOS
FETのゲートには、テスト端子TESTから供給され
るテスト信号が1つのインバータ回路を通して供給され
る。
【0018】上記のNチャンネル型の差動MOSFET
を用いた出力段差動回路の出力信号は、縦列形態にされ
た3つのCMOSインバータ回路からなるバッファ回路
を通して、内部のCMOS回路に供給される。
を用いた出力段差動回路の出力信号は、縦列形態にされ
た3つのCMOSインバータ回路からなるバッファ回路
を通して、内部のCMOS回路に供給される。
【0019】上記の入力段差動回路(PMOSアンプ)
は、図1おける差動増幅回路SA1に対応し、出力段差
動回路(NMOSアンプ)は、図1における差動増幅回
路SA2に対応している。
は、図1おける差動増幅回路SA1に対応し、出力段差
動回路(NMOSアンプ)は、図1における差動増幅回
路SA2に対応している。
【0020】この実施例では、上記のようなECL入力
インターフェイスを備えるものであるが、その内部回路
はCMOS回路により構成される。それ故、ウェハプロ
ービングや出荷前における各種のテストにおいては、C
MOS用の半導体集積回路装置のテスターによるテスト
を行うことが便利である。このようなCMOS用のテス
ターによるテストを実施するためには、CMOS用の入
力インターフェイスが必要とされる。
インターフェイスを備えるものであるが、その内部回路
はCMOS回路により構成される。それ故、ウェハプロ
ービングや出荷前における各種のテストにおいては、C
MOS用の半導体集積回路装置のテスターによるテスト
を行うことが便利である。このようなCMOS用のテス
ターによるテストを実施するためには、CMOS用の入
力インターフェイスが必要とされる。
【0021】入力端子INにゲートが接続されたPチャ
ンネル型MOSFETのNチャンネル型MOSFETに
より入力用のインバータ回路が構成される。この実施例
では、特に制限されないが、上記のPチャンネル型MO
SFETのドレインと出力端子との間にはそのゲートが
−2Vのようなロウレベル側の電源電圧に接続されるこ
とによって等価的に抵抗素子として作用する複数のPチ
ャンネル型MOSFETが直列形態に設けられる。ま
た、上記のNチャンネル型MOSFETのドレインと出
力端子との間にはそのゲートが+3Vのようなハイレベ
ル側の電源電圧に接続されることによって等価的に抵抗
素子として作用する複数のNチャンネル型MOSFET
が直列形態に設けられる。
ンネル型MOSFETのNチャンネル型MOSFETに
より入力用のインバータ回路が構成される。この実施例
では、特に制限されないが、上記のPチャンネル型MO
SFETのドレインと出力端子との間にはそのゲートが
−2Vのようなロウレベル側の電源電圧に接続されるこ
とによって等価的に抵抗素子として作用する複数のPチ
ャンネル型MOSFETが直列形態に設けられる。ま
た、上記のNチャンネル型MOSFETのドレインと出
力端子との間にはそのゲートが+3Vのようなハイレベ
ル側の電源電圧に接続されることによって等価的に抵抗
素子として作用する複数のNチャンネル型MOSFET
が直列形態に設けられる。
【0022】このインバータ回路の出力信号は、テスト
切り替え回路に供給される。このテスト切り替え回路
は、直列形態にされた2個ずつのPチャンネル型MOS
FETとNチャンネル型MOSFETから構成され、一
方のPチャンネル型MOSFETとNチャンネル型MO
SFETのゲートに、上記インバータ回路の出力信号が
供給される。上記残りのPチャンネル型MOSFETの
ゲートには、テスト端子TESTから供給されるテスト
信号が1つのインバータ回路を通して供給され、残りの
Nチャンネル型MOSFETのゲートには上記テスト信
号が2つのインバータ回路を通して供給される。
切り替え回路に供給される。このテスト切り替え回路
は、直列形態にされた2個ずつのPチャンネル型MOS
FETとNチャンネル型MOSFETから構成され、一
方のPチャンネル型MOSFETとNチャンネル型MO
SFETのゲートに、上記インバータ回路の出力信号が
供給される。上記残りのPチャンネル型MOSFETの
ゲートには、テスト端子TESTから供給されるテスト
信号が1つのインバータ回路を通して供給され、残りの
Nチャンネル型MOSFETのゲートには上記テスト信
号が2つのインバータ回路を通して供給される。
【0023】この実施例の入力インターフェイス回路の
動作は、次の通りである。テスト端子TESTから供給
されるテスト信号がハイレベルときは、テストモードと
される。すなわち、上記信号のハイレベルにより、PM
OSアンプ側のPチャンネル型の定電流源MOSFET
と、NMOSアンプ側のNチャンネル型の定電流MOS
FETが共にオフ状態にされる。また、NMOSアンプ
側の負荷としての電流ミラー回路を構成する入力側のM
OSFETに並列に設けられたPチャンネル型MOSF
ETがオン状態にされる。
動作は、次の通りである。テスト端子TESTから供給
されるテスト信号がハイレベルときは、テストモードと
される。すなわち、上記信号のハイレベルにより、PM
OSアンプ側のPチャンネル型の定電流源MOSFET
と、NMOSアンプ側のNチャンネル型の定電流MOS
FETが共にオフ状態にされる。また、NMOSアンプ
側の負荷としての電流ミラー回路を構成する入力側のM
OSFETに並列に設けられたPチャンネル型MOSF
ETがオン状態にされる。
【0024】上記のような差動回路の動作電流を形成す
る定電流源回路がオフ状態にされることに応じて増幅動
作が停止させられる。また、出力側の差動回路では、電
流ミラー回路の入力側に並列に設けられたPチャンネル
型のスイッチMOSFETのオン状態により、電流ミラ
ー回路の出力側MOSFETもオフ状態にされる。これ
により、NMOSアンプは出力がハイインピーダンス状
態にされる。
る定電流源回路がオフ状態にされることに応じて増幅動
作が停止させられる。また、出力側の差動回路では、電
流ミラー回路の入力側に並列に設けられたPチャンネル
型のスイッチMOSFETのオン状態により、電流ミラ
ー回路の出力側MOSFETもオフ状態にされる。これ
により、NMOSアンプは出力がハイインピーダンス状
態にされる。
【0025】上記のようなテストモードのときには、テ
スト切り替え回路を構成するPチャンネル型MOSFE
TとNチャンネル型MOSFETとがオン状態になり、
入力インバータ回路を通した入力信号が等価的にCMO
S回路として動作するテスト切り替え回路を通してCM
OSバッファに伝えられる。これにより、テストモード
のときには、CMOSレベルの入力信号により動作する
半導体集積回路装置として扱うことができる。
スト切り替え回路を構成するPチャンネル型MOSFE
TとNチャンネル型MOSFETとがオン状態になり、
入力インバータ回路を通した入力信号が等価的にCMO
S回路として動作するテスト切り替え回路を通してCM
OSバッファに伝えられる。これにより、テストモード
のときには、CMOSレベルの入力信号により動作する
半導体集積回路装置として扱うことができる。
【0026】ECLインターフェイスの半導体集積回路
装置として動作させるときには、テスト端子TESTが
ロウレベルにされる。これにより、テスト切り替え回路
のPチャンネル型MOSFETとNチャンネル型MOS
FETとがオフ状態にされる。これにより、テスト切り
替え回路は、CMOSの入力インバータ回路から通した
入力信号に無関係に出力ハイインピーダンス状態にされ
る。
装置として動作させるときには、テスト端子TESTが
ロウレベルにされる。これにより、テスト切り替え回路
のPチャンネル型MOSFETとNチャンネル型MOS
FETとがオフ状態にされる。これにより、テスト切り
替え回路は、CMOSの入力インバータ回路から通した
入力信号に無関係に出力ハイインピーダンス状態にされ
る。
【0027】このとき、初段回路と出力段回路の定電流
MOSFETがオン状態となり、PMOSアンプ及びN
MOSアンプが活性化され、入力端子INから供給され
るECLレベルの入力信号の増幅動作を行う。このと
き、上記のテスト信号のロウレベルにより、出力段回路
(NMOSアンプ)に設けられたPチャンネル型のスイ
ッチMOSFETがオフ状態にされ、Pチャンネル型の
電流ミラー回路にはNチャンネル型の差動MOSFET
のドレイン電流に対応した電流が流れて増幅動作を行
う。
MOSFETがオン状態となり、PMOSアンプ及びN
MOSアンプが活性化され、入力端子INから供給され
るECLレベルの入力信号の増幅動作を行う。このと
き、上記のテスト信号のロウレベルにより、出力段回路
(NMOSアンプ)に設けられたPチャンネル型のスイ
ッチMOSFETがオフ状態にされ、Pチャンネル型の
電流ミラー回路にはNチャンネル型の差動MOSFET
のドレイン電流に対応した電流が流れて増幅動作を行
う。
【0028】図3には、上記の入力インターファイス回
路におけるレベル変換動作を説明するための信号波形図
が示されている。ECLレベルの入力信号S1は、ハイ
レベルが−0.8Vでロウレベルが−1.6V程度の小
信号振幅である。そして、このECLレベルの信号は、
上記のような−2Vと+3Vの動作電圧からみるとロウ
レベルに偏倚している。このことから、ECL信号を受
ける初段回路としてPチャンネル型の差動MOSFET
を用いて増幅動作を行わせるようにするものである。
路におけるレベル変換動作を説明するための信号波形図
が示されている。ECLレベルの入力信号S1は、ハイ
レベルが−0.8Vでロウレベルが−1.6V程度の小
信号振幅である。そして、このECLレベルの信号は、
上記のような−2Vと+3Vの動作電圧からみるとロウ
レベルに偏倚している。このことから、ECL信号を受
ける初段回路としてPチャンネル型の差動MOSFET
を用いて増幅動作を行わせるようにするものである。
【0029】上記Pチャンネル型差動MOSFETを用
いた差動増幅回路により、信号S2のような増幅信号を
得ることができる。この信号S2を、直接CMOSバッ
ファに供給すると、PMOSアンプの利得が十分でない
ために入力振幅のバラツキの影響を受けやすくて誤動作
の原因になる。そこで、NMOSアンプにより増幅して
信号S3のようなほぼCMOSレベルに近い信号振幅に
増幅して、CMOSバッファに伝えるものである。上記
NMOSアンプは、PMOSアンプの差動出力を受ける
ものであるので、PMOSアンプの利得が十分でないこ
とにより多少の振幅のバラツキがあっても問題なく増幅
動作を行うものとなる。
いた差動増幅回路により、信号S2のような増幅信号を
得ることができる。この信号S2を、直接CMOSバッ
ファに供給すると、PMOSアンプの利得が十分でない
ために入力振幅のバラツキの影響を受けやすくて誤動作
の原因になる。そこで、NMOSアンプにより増幅して
信号S3のようなほぼCMOSレベルに近い信号振幅に
増幅して、CMOSバッファに伝えるものである。上記
NMOSアンプは、PMOSアンプの差動出力を受ける
ものであるので、PMOSアンプの利得が十分でないこ
とにより多少の振幅のバラツキがあっても問題なく増幅
動作を行うものとなる。
【0030】この実施例のCMOS集積回路装置は、上
記のようなECLレベルの入力信号を受けるものであ
り、その信号振幅が小さいことからECL出力系の回路
とのカップリングノイズの影響を受けやすい。すなわ
ち、図4のようにECL入力系の回路と、ECL出力系
の回路とが設けられる場合、ECL出力系の回路が出力
信号を送出するとき発生する電源ノイズが、図5の波形
図に示すようにECL入力系の保護用MOSFETを通
してECL入力系の回路にリークし、あるいは、出力線
と入力線とのカップリングによって出力信号の変化分が
ECL入力系の回路にノイズとして伝えられて入力マー
ジンを悪化させる。
記のようなECLレベルの入力信号を受けるものであ
り、その信号振幅が小さいことからECL出力系の回路
とのカップリングノイズの影響を受けやすい。すなわ
ち、図4のようにECL入力系の回路と、ECL出力系
の回路とが設けられる場合、ECL出力系の回路が出力
信号を送出するとき発生する電源ノイズが、図5の波形
図に示すようにECL入力系の保護用MOSFETを通
してECL入力系の回路にリークし、あるいは、出力線
と入力線とのカップリングによって出力信号の変化分が
ECL入力系の回路にノイズとして伝えられて入力マー
ジンを悪化させる。
【0031】図6には、この発明に係るCMOS集積回
路装置の入出力インターフェイス部の一実施例の概略ブ
ロック図が示されている。この実施例では、ECL入力
系の回路とECL出力系の回路との電源線がそれぞれに
対応して設けられる。すなわち、半導体集積回路装置の
パッケージの内部では上記入力系の回路と出力系の回路
の電源線が別個に設けられ、半導体集積回路装置の外部
で同じ電源線−2Vに接続される。この構成では、ボン
ディング用のワイヤーやリード端子によるインダクタン
ス成分等によって分離できるから、図7の波形図に示す
ようにECL出力系の回路で発生した電源ノイズが保護
用のMOSFETを通してECL入力系の回路に伝えら
れるのを約1桁のように大幅に低減できる。
路装置の入出力インターフェイス部の一実施例の概略ブ
ロック図が示されている。この実施例では、ECL入力
系の回路とECL出力系の回路との電源線がそれぞれに
対応して設けられる。すなわち、半導体集積回路装置の
パッケージの内部では上記入力系の回路と出力系の回路
の電源線が別個に設けられ、半導体集積回路装置の外部
で同じ電源線−2Vに接続される。この構成では、ボン
ディング用のワイヤーやリード端子によるインダクタン
ス成分等によって分離できるから、図7の波形図に示す
ようにECL出力系の回路で発生した電源ノイズが保護
用のMOSFETを通してECL入力系の回路に伝えら
れるのを約1桁のように大幅に低減できる。
【0032】また、次に説明するように、ECL入力系
のために設けられた電源線を入力信号線と出力信号線と
の間に配置して、シールド作用を持たせることにより出
力線と入力線間の寄生容量によるカップリングノイズも
上記同様に大幅に低減させるようにするものである。
のために設けられた電源線を入力信号線と出力信号線と
の間に配置して、シールド作用を持たせることにより出
力線と入力線間の寄生容量によるカップリングノイズも
上記同様に大幅に低減させるようにするものである。
【0033】このようなノイズ対策を施すことにより、
ECLインターフェイスのCMOS集積回路装置を得る
ことができる。すなわち、ECL回路では定電流源の電
流を差動トランジスタにより切り替えるだけであるので
基本的には電源線にはスイッチングノイズは乗らない。
これに対して、CMOS回路では、出力信号をハイレベ
ル/ロウレベルに切り替えるためのスイッチング電流に
対応して電源線にノイズが乗るので、上記のようなEC
L入力インターフェイスを持つものでは、十分なノイズ
対策が必要になるものである。
ECLインターフェイスのCMOS集積回路装置を得る
ことができる。すなわち、ECL回路では定電流源の電
流を差動トランジスタにより切り替えるだけであるので
基本的には電源線にはスイッチングノイズは乗らない。
これに対して、CMOS回路では、出力信号をハイレベ
ル/ロウレベルに切り替えるためのスイッチング電流に
対応して電源線にノイズが乗るので、上記のようなEC
L入力インターフェイスを持つものでは、十分なノイズ
対策が必要になるものである。
【0034】図8には、この発明に係るCMOS集積回
路装置の入出力インターフェイス部の一実施例の概略配
置図が示されている。
路装置の入出力インターフェイス部の一実施例の概略配
置図が示されている。
【0035】半導体チップ側では、信号線と電源線を含
めて4回路分が1組にされて、2組91と92が設けら
れる。これらはウェル分離されている。上記の2組の回
路のうち、上側91の4回路分が、出力回路OBとして
用いられ、下側92が入力回路IBとして用いられる。
上記入力用の4回路のうち、出力回路OBと隣接する1
つの回路96は電源供給用VEE(−2V)として用い
られる。この電源供給用VEEにより出力信号とのカッ
プリングノイズを低減させるシールド機能を持たせてい
る。
めて4回路分が1組にされて、2組91と92が設けら
れる。これらはウェル分離されている。上記の2組の回
路のうち、上側91の4回路分が、出力回路OBとして
用いられ、下側92が入力回路IBとして用いられる。
上記入力用の4回路のうち、出力回路OBと隣接する1
つの回路96は電源供給用VEE(−2V)として用い
られる。この電源供給用VEEにより出力信号とのカッ
プリングノイズを低減させるシールド機能を持たせてい
る。
【0036】回路97は、基準電圧VREF用の入力用
に用いられる。この基準電圧VREFは、ECLレベル
の参照電圧(VBB)に対応しており、ECL回路によ
り形成されたものが外部端子を通して入力され、ECL
入力インターフェイスを構成する回路98及び99等に
設けられるPMOSアンプの基準電圧に用いられる。な
お、出力側において、回路93は上記のような電源線の
分離に対応して出力回路OB用に設けられる電源線であ
る。
に用いられる。この基準電圧VREFは、ECLレベル
の参照電圧(VBB)に対応しており、ECL回路によ
り形成されたものが外部端子を通して入力され、ECL
入力インターフェイスを構成する回路98及び99等に
設けられるPMOSアンプの基準電圧に用いられる。な
お、出力側において、回路93は上記のような電源線の
分離に対応して出力回路OB用に設けられる電源線であ
る。
【0037】図9には、この発明に係るCMOS集積回
路装置の入力インターフェイス回路における基準電圧用
の配線の一実施例の構成図が示されている。この実施例
では、基準電圧VREFにノイズが乗ることを防止する
ために、AL1〜AL3からなる3層のアルミニュウム
配線のうちの3層目配線AL3の配線103を用いて基
準電圧VREFを各入力回路に供給する。この配線10
3を挟むようにして形成された配線102と104及び
これらの配線102〜104の下側に設けられた2層目
のアルミニュウム層AL2から構成される配線101を
電源供給線として用いる。
路装置の入力インターフェイス回路における基準電圧用
の配線の一実施例の構成図が示されている。この実施例
では、基準電圧VREFにノイズが乗ることを防止する
ために、AL1〜AL3からなる3層のアルミニュウム
配線のうちの3層目配線AL3の配線103を用いて基
準電圧VREFを各入力回路に供給する。この配線10
3を挟むようにして形成された配線102と104及び
これらの配線102〜104の下側に設けられた2層目
のアルミニュウム層AL2から構成される配線101を
電源供給線として用いる。
【0038】上記電源供給線としては、図2の入力イン
ターフェイス回路における+3Vと−2Vのような電源
供給線として用いられる。これにより、基準電圧VRE
Fを供給する配線が電源線によりシールドされるから他
の信号線からのカップリングノイズの影響が大幅に軽減
される。100は、半導体チップに形成される入力回路
部である。
ターフェイス回路における+3Vと−2Vのような電源
供給線として用いられる。これにより、基準電圧VRE
Fを供給する配線が電源線によりシールドされるから他
の信号線からのカップリングノイズの影響が大幅に軽減
される。100は、半導体チップに形成される入力回路
部である。
【0039】図10には、この発明に係るCMOS集積
回路装置に設けられるECL出力インターフェイス回路
の一実施例の回路図である。この実施例では、伝送線上
で駆動することを考慮し、信号波形の乱れを減らすため
に、複数からなるオープンドレイン構成の出力MOSF
ETQ1〜Q3が出力端子に対して並列形態に設けら
れ、そのゲートには駆動回路DVで形成された駆動信号
が遅延回路DL1、DL2により時間差を持って供給さ
れる。すなわち、MOSFETQ1が最も早いタイミン
グでオン状態し、その後にMOSFETQ2がオン状態
となり、最後にMOSFETQ3がオン状態にされる。
回路装置に設けられるECL出力インターフェイス回路
の一実施例の回路図である。この実施例では、伝送線上
で駆動することを考慮し、信号波形の乱れを減らすため
に、複数からなるオープンドレイン構成の出力MOSF
ETQ1〜Q3が出力端子に対して並列形態に設けら
れ、そのゲートには駆動回路DVで形成された駆動信号
が遅延回路DL1、DL2により時間差を持って供給さ
れる。すなわち、MOSFETQ1が最も早いタイミン
グでオン状態し、その後にMOSFETQ2がオン状態
となり、最後にMOSFETQ3がオン状態にされる。
【0040】特に制限されないが、MOSFETQ1
は、そのサイズが小さくされることにより小さなドレイ
ン電流しか流さないようにされる。MOSFETQ2
は、上記MOSFETQ2によりサイズが大きくされて
中間的ドレイン電流を流すようにされる。そして、MO
SFETQ3が最も大きなサイズにされて大きなドレイ
ン電流を流すようにされる。
は、そのサイズが小さくされることにより小さなドレイ
ン電流しか流さないようにされる。MOSFETQ2
は、上記MOSFETQ2によりサイズが大きくされて
中間的ドレイン電流を流すようにされる。そして、MO
SFETQ3が最も大きなサイズにされて大きなドレイ
ン電流を流すようにされる。
【0041】出力端子OUTの信号がハイレベルからロ
ウレベルに変化を開始するとき、小さなドレイン電流し
か流さないMOSFETQ1がオン状態となって、出力
信号を緩やかにハイレベルからロウレベルへの変化を開
始させる。続いて、MOSFETQ2がオン状態となっ
てドレイン電流を増加させてロウレベルへの変化率を大
きくする。そして、最後にMOSFETQ3がオン状態
になって高速に出力端子をロウレベルに設定する。この
ような段階的な電流の増加によって、電源線やそれに接
続されるボンディングワイヤー等にに含まれるインダク
スンス成分により発生するノイズレベルを小さく抑える
ことができる。
ウレベルに変化を開始するとき、小さなドレイン電流し
か流さないMOSFETQ1がオン状態となって、出力
信号を緩やかにハイレベルからロウレベルへの変化を開
始させる。続いて、MOSFETQ2がオン状態となっ
てドレイン電流を増加させてロウレベルへの変化率を大
きくする。そして、最後にMOSFETQ3がオン状態
になって高速に出力端子をロウレベルに設定する。この
ような段階的な電流の増加によって、電源線やそれに接
続されるボンディングワイヤー等にに含まれるインダク
スンス成分により発生するノイズレベルを小さく抑える
ことができる。
【0042】上記出力MOSFETQ1〜Q3のソース
には、−2Vのような電源電圧が供給れるものである。
また、前記図1のように出力端子に接続される伝送路の
終端には、回路の接地点及び−2Vの電源電圧に終端抵
抗が設けられている。それ故、上記のようなオープンド
レイン構成の出力MOSFETがオフ状態のときには、
上記終端抵抗により−0.8Vのようなハイレベルが形
成される。これに対して、MOSFETQ1〜Q3がオ
ン状態にされたときには、上記終端抵抗とMOSFET
及び伝送路とにより、−1.6Vのようなロウレベルが
形成される。
には、−2Vのような電源電圧が供給れるものである。
また、前記図1のように出力端子に接続される伝送路の
終端には、回路の接地点及び−2Vの電源電圧に終端抵
抗が設けられている。それ故、上記のようなオープンド
レイン構成の出力MOSFETがオフ状態のときには、
上記終端抵抗により−0.8Vのようなハイレベルが形
成される。これに対して、MOSFETQ1〜Q3がオ
ン状態にされたときには、上記終端抵抗とMOSFET
及び伝送路とにより、−1.6Vのようなロウレベルが
形成される。
【0043】図11には、CMOS出力回路を下地に利
用したECL出力インターファイスの一実施例の回路図
が示されている。同図では、多数の回路素子を描く関係
上出力MOSFETを除くMOSFETにおいてゲート
部分がチャンネル部分と重なるように描かれているが、
同図の素子はいずれもMOSFETである。また、Pチ
ャンネル型MOSFETは、図2とは異なり、そのチャ
ンネル部分(バックゲート部)に矢印が付加されること
によってNチャンネル型MOSFETと区別される。
用したECL出力インターファイスの一実施例の回路図
が示されている。同図では、多数の回路素子を描く関係
上出力MOSFETを除くMOSFETにおいてゲート
部分がチャンネル部分と重なるように描かれているが、
同図の素子はいずれもMOSFETである。また、Pチ
ャンネル型MOSFETは、図2とは異なり、そのチャ
ンネル部分(バックゲート部)に矢印が付加されること
によってNチャンネル型MOSFETと区別される。
【0044】この実施例では、CMOS出力回路として
動作させるときにのために、電源側のMOSFETのゲ
ートには、同図に点線で示したような配線が施されて、
プッシュプル出力回路として動作を行うようにされる。
このような回路を下地にして、上記のようなELCイン
ターフェイス回路を構成するために、上記電源側の出力
MOSFETのゲートは、回路の接地電位に接続させる
ことにより定常的にオフ状態にさせる。これにより、ロ
ウレベル側の出力MOSFETによるオープンドレイン
構成とされる。
動作させるときにのために、電源側のMOSFETのゲ
ートには、同図に点線で示したような配線が施されて、
プッシュプル出力回路として動作を行うようにされる。
このような回路を下地にして、上記のようなELCイン
ターフェイス回路を構成するために、上記電源側の出力
MOSFETのゲートは、回路の接地電位に接続させる
ことにより定常的にオフ状態にさせる。これにより、ロ
ウレベル側の出力MOSFETによるオープンドレイン
構成とされる。
【0045】この実施例でも、ノイズ低減のために3つ
の出力回路が組み合わせさせれて時間差を持って順次に
動作させられるようにされる。このため、駆動段回路
は、前記のようなプッシュプル動作に対応させて、一対
のノアゲート回路NOR1〜NOR3が設けられる。一
対のノアゲートのうちのハイレベル側の出力MOSFE
Tに対応した回路は、その出力線が接続されないでダミ
ー回路として残されており、実質的な動作を行わない。
の出力回路が組み合わせさせれて時間差を持って順次に
動作させられるようにされる。このため、駆動段回路
は、前記のようなプッシュプル動作に対応させて、一対
のノアゲート回路NOR1〜NOR3が設けられる。一
対のノアゲートのうちのハイレベル側の出力MOSFE
Tに対応した回路は、その出力線が接続されないでダミ
ー回路として残されており、実質的な動作を行わない。
【0046】ロウレベルの出力信号を出力するときに
は、出力制御回路DOCと出力信号Doの組み合わせに
よりノアゲート回路NOR1の出力信号から順にハイレ
ベルになり、出力回路OB1の出力MOSFETが最初
にオン状態になり、続いてインバータ回路により構成さ
れた遅延回路により、ノアゲート回路NOR2の出力信
号がハイレベルになって出力回路OB2の出力MOSF
ETがオン状態となり、最後にノアゲート回路NOR3
の出力信号がハイレベルになって出力回路OB3の出力
MOSFETをオン状態にして、前記図10と同様にロ
ウレベルのECL信号を出力させる。
は、出力制御回路DOCと出力信号Doの組み合わせに
よりノアゲート回路NOR1の出力信号から順にハイレ
ベルになり、出力回路OB1の出力MOSFETが最初
にオン状態になり、続いてインバータ回路により構成さ
れた遅延回路により、ノアゲート回路NOR2の出力信
号がハイレベルになって出力回路OB2の出力MOSF
ETがオン状態となり、最後にノアゲート回路NOR3
の出力信号がハイレベルになって出力回路OB3の出力
MOSFETをオン状態にして、前記図10と同様にロ
ウレベルのECL信号を出力させる。
【0047】上記のような通常動作モードでは、テスト
端子TESTはロウレベルにされる。これに対して、テ
スト端子TESTをハイレベルにすると、ノアゲート回
路NOR1〜NOR3の出力信号が全てロウレベルにな
って出力MOSFETをオフ状態にして、出力ハイイン
ピーダンス状態を作り出すものである。
端子TESTはロウレベルにされる。これに対して、テ
スト端子TESTをハイレベルにすると、ノアゲート回
路NOR1〜NOR3の出力信号が全てロウレベルにな
って出力MOSFETをオフ状態にして、出力ハイイン
ピーダンス状態を作り出すものである。
【0048】この実施例では、CMOS回路用の出力回
路を下地にして、ハイレベル側の出力MOSFETのゲ
ートに対応した一部の配線を変更するだけでECL出力
インターファイスとして用いることができる。すなわ
ち、CMOS構成のゲートアレイ方式、スタンダードセ
ル方式あるいはモジュールベース方式により形成される
CMOS集積回路装置に対して、図2のような入力イン
ターフェイス回路を追加し、電源電圧を−2Vと+3V
の2電源にするだけという簡単な方法により、ECLイ
ンターフェイスを持つCMOS集積回路装置を得ること
ができる。
路を下地にして、ハイレベル側の出力MOSFETのゲ
ートに対応した一部の配線を変更するだけでECL出力
インターファイスとして用いることができる。すなわ
ち、CMOS構成のゲートアレイ方式、スタンダードセ
ル方式あるいはモジュールベース方式により形成される
CMOS集積回路装置に対して、図2のような入力イン
ターフェイス回路を追加し、電源電圧を−2Vと+3V
の2電源にするだけという簡単な方法により、ECLイ
ンターフェイスを持つCMOS集積回路装置を得ること
ができる。
【0049】すなわち、上記のようなECLインターフ
ェイスを持つCMOS集積回路装置は、図1のようにE
CL集積回路装置を主体にして構成される情報処理シス
テムに組み込まれて使用される場合に便利なものなる。
この場合、各種ASIC用に設計されている各種の論理
回路、論理機能及びモジュールをそのまま利用できるか
ら、その設計製造が簡単にできる。
ェイスを持つCMOS集積回路装置は、図1のようにE
CL集積回路装置を主体にして構成される情報処理シス
テムに組み込まれて使用される場合に便利なものなる。
この場合、各種ASIC用に設計されている各種の論理
回路、論理機能及びモジュールをそのまま利用できるか
ら、その設計製造が簡単にできる。
【0050】図12には、この発明に係る情報処理シス
テムの他の一実施例の要部ブロック図が示されている。
この実施例では、CMOS集積回路装置を主体として構
成される情報処理システムの一部にECL集積回路装置
が組み込まれる。この場合には、CMOS回路用に対応
させてECL集積回路装置を2Vと−2.5Vのような
2電源電圧により動作させる。
テムの他の一実施例の要部ブロック図が示されている。
この実施例では、CMOS集積回路装置を主体として構
成される情報処理システムの一部にECL集積回路装置
が組み込まれる。この場合には、CMOS回路用に対応
させてECL集積回路装置を2Vと−2.5Vのような
2電源電圧により動作させる。
【0051】上記のようなECL回路側の動作電圧の設
定により、CMOS回路側の出力バッファは、前記同様
なオープンドレインの出力MOSFETを用い、伝送路
の終端側において、+2Vような電源電圧と回路の接地
電位0Vとの間に終端抵抗を設けるようにする。この構
成では、CMOS集積回路側とECL集積回路側の電源
電圧との相対的関係は前記図1と同様である。これによ
り、前記同様な回路により相互に信号伝達を行うように
することができる。
定により、CMOS回路側の出力バッファは、前記同様
なオープンドレインの出力MOSFETを用い、伝送路
の終端側において、+2Vような電源電圧と回路の接地
電位0Vとの間に終端抵抗を設けるようにする。この構
成では、CMOS集積回路側とECL集積回路側の電源
電圧との相対的関係は前記図1と同様である。これによ
り、前記同様な回路により相互に信号伝達を行うように
することができる。
【0052】図13には、この発明に係る情報処理シス
テムの他の一実施例の要部ブロック図が示されている。
この実施例では、ECL集積回路装置を主体として構成
される情報処理システムの一部にCMOS集積回路装置
が組み込まれる。この場合には、ECL集積回路装置か
らなるシステムに全面的に合わせてCMOS集積回路装
置も−5Vのような電源電圧が用いられる。
テムの他の一実施例の要部ブロック図が示されている。
この実施例では、ECL集積回路装置を主体として構成
される情報処理システムの一部にCMOS集積回路装置
が組み込まれる。この場合には、ECL集積回路装置か
らなるシステムに全面的に合わせてCMOS集積回路装
置も−5Vのような電源電圧が用いられる。
【0053】この実施例のCMOS集積回路装置では、
内部回路においてハイレベルが0Vでロウレベルが−5
Vのようなレベルの信号を形成する。このような変形C
MOSレベルをECLレベルに変換する出力インターフ
ァイスにおいては、Pチャンネル型MOSFETとNチ
ャンネル型MOSFETからなるCMOS出力回路が用
いられる。このCMOS出力回路には、伝送路に対して
直列に抵抗が挿入されるととも、伝送路の終端(ECL
集積回路装置の入力側)において、回路の接地電位と−
2Vのような電源電圧との間に終端抵抗が設けられる。
内部回路においてハイレベルが0Vでロウレベルが−5
Vのようなレベルの信号を形成する。このような変形C
MOSレベルをECLレベルに変換する出力インターフ
ァイスにおいては、Pチャンネル型MOSFETとNチ
ャンネル型MOSFETからなるCMOS出力回路が用
いられる。このCMOS出力回路には、伝送路に対して
直列に抵抗が挿入されるととも、伝送路の終端(ECL
集積回路装置の入力側)において、回路の接地電位と−
2Vのような電源電圧との間に終端抵抗が設けられる。
【0054】この構成では、CMOS集積回路側の出力
信号レベルは、ハイレベルが0Vで、ロウレベルが−5
VのようなCMOSレベルであるが、伝送路に設けられ
た直列抵抗と終端抵抗とによって、CMOS出力回路か
ら0Vが出力れるときにはECL集積回路の入力側では
−0.8V程度の信号にされ、CMOS出力回路から−
5Vが出力されるときにはECL集積回路の入力側では
−1.6V程度の信号にされる。
信号レベルは、ハイレベルが0Vで、ロウレベルが−5
VのようなCMOSレベルであるが、伝送路に設けられ
た直列抵抗と終端抵抗とによって、CMOS出力回路か
ら0Vが出力れるときにはECL集積回路の入力側では
−0.8V程度の信号にされ、CMOS出力回路から−
5Vが出力されるときにはECL集積回路の入力側では
−1.6V程度の信号にされる。
【0055】なお、ECLレベルの入力信号を受ける入
力インターフェイス回路は、−0.8Vのようなハイレ
ベルと、−1.6Vのようなロウレベルを増幅して0V
と−5VのようなCMOSレベルに変換するものである
から、前記のような差動増幅回路を2段用いて形成する
ことができる。この場合、CMOS集積回路の動作電圧
−5Vに対してECL入力信号振幅が−0.8V/−
1.6Vのようにハイレベル側に偏倚していることか
ら、入力段の差動増幅回路は、Nチャンネル型の差動M
OSFETを用いたものとし、出力段をPチャンネル型
の差動MOSFETを用いたものに置き換えればよい。
力インターフェイス回路は、−0.8Vのようなハイレ
ベルと、−1.6Vのようなロウレベルを増幅して0V
と−5VのようなCMOSレベルに変換するものである
から、前記のような差動増幅回路を2段用いて形成する
ことができる。この場合、CMOS集積回路の動作電圧
−5Vに対してECL入力信号振幅が−0.8V/−
1.6Vのようにハイレベル側に偏倚していることか
ら、入力段の差動増幅回路は、Nチャンネル型の差動M
OSFETを用いたものとし、出力段をPチャンネル型
の差動MOSFETを用いたものに置き換えればよい。
【0056】図13には、この発明に係る情報処理シス
テムの他の一実施例の要部ブロック図が示されている。
この実施例では、CMOS集積回路装置を主体として構
成される情報処理システムの一部にECL集積回路装置
が組み込まれる。この場合には、CMOS集積回路装置
からなるシステムに全面的に合わせてECL集積回路装
置も4.5Vのような正の電源電圧が用いられる。
テムの他の一実施例の要部ブロック図が示されている。
この実施例では、CMOS集積回路装置を主体として構
成される情報処理システムの一部にECL集積回路装置
が組み込まれる。この場合には、CMOS集積回路装置
からなるシステムに全面的に合わせてECL集積回路装
置も4.5Vのような正の電源電圧が用いられる。
【0057】この実施例のECL集積回路装置では、正
の電源電圧を用いること対応してハイレベルが4.5V
−0.8V=3.7Vにされ、ロウレベルが4.5V−
1.6V=2.9Vにされる。このような変形ECLレ
ベルに対応してCMOSレベルを変換する出力インター
ファイスにおいては、プッシュプル形態にされたNチャ
ンネル型出力MOSFETと、これらの出力MOSFE
Tを相補的に制御するインバータ回路とによるインバー
ティッドプッシュプル出力回路が用いられる。このCM
OS側の出力回路には、伝送路に対して直列に抵抗が挿
入されるととも、伝送路の終端(ECL集積回路装置の
入力側)において、電源電圧及び回路の接地電位との間
に終端抵抗が設けられる。
の電源電圧を用いること対応してハイレベルが4.5V
−0.8V=3.7Vにされ、ロウレベルが4.5V−
1.6V=2.9Vにされる。このような変形ECLレ
ベルに対応してCMOSレベルを変換する出力インター
ファイスにおいては、プッシュプル形態にされたNチャ
ンネル型出力MOSFETと、これらの出力MOSFE
Tを相補的に制御するインバータ回路とによるインバー
ティッドプッシュプル出力回路が用いられる。このCM
OS側の出力回路には、伝送路に対して直列に抵抗が挿
入されるととも、伝送路の終端(ECL集積回路装置の
入力側)において、電源電圧及び回路の接地電位との間
に終端抵抗が設けられる。
【0058】この構成では、CMOS集積回路側の出力
信号レベルは、ハイレベルが5V−Vth(出力MOSF
ETのしきい値電圧)=4Vで、ロウレベルが0Vのよ
うなレベルであるが、伝送路に設けられた直列抵抗と終
端抵抗とによって、CMOS出力回路から4Vが出力れ
るときにはECL集積回路の入力側では3.7V程度の
信号にされ、CMOS出力回路から0Vが出力されると
きにはECL集積回路の入力側では2.9V程度の信号
にされる。
信号レベルは、ハイレベルが5V−Vth(出力MOSF
ETのしきい値電圧)=4Vで、ロウレベルが0Vのよ
うなレベルであるが、伝送路に設けられた直列抵抗と終
端抵抗とによって、CMOS出力回路から4Vが出力れ
るときにはECL集積回路の入力側では3.7V程度の
信号にされ、CMOS出力回路から0Vが出力されると
きにはECL集積回路の入力側では2.9V程度の信号
にされる。
【0059】なお、上記のような変形ECLレベルの入
力信号を受ける入力インターフェイス回路は、3.7V
のようなハイレベルと、2.9Vのようなロウレベルを
増幅して5Vと0VのようなCMOSレベルに変換する
ものであるから、前記のような差動増幅回路を2段用い
て形成することができる。この場合、CMOS集積回路
の動作電圧5Vに対してECL入力信号振幅が3.7V
/2.9Vのようにハイレベル側に偏倚していることか
ら、入力段の差動増幅回路は、Nチャンネル型の差動M
OSFETを用いたものとし、出力段をPチャンネル型
の差動MOSFETを用いたものあるいはCMOSイン
バータ回路に置き換えればよい。
力信号を受ける入力インターフェイス回路は、3.7V
のようなハイレベルと、2.9Vのようなロウレベルを
増幅して5Vと0VのようなCMOSレベルに変換する
ものであるから、前記のような差動増幅回路を2段用い
て形成することができる。この場合、CMOS集積回路
の動作電圧5Vに対してECL入力信号振幅が3.7V
/2.9Vのようにハイレベル側に偏倚していることか
ら、入力段の差動増幅回路は、Nチャンネル型の差動M
OSFETを用いたものとし、出力段をPチャンネル型
の差動MOSFETを用いたものあるいはCMOSイン
バータ回路に置き換えればよい。
【0060】図15には、上記の出力回路の他の一実施
例の回路図が示されている。この実施例では、インバー
ティッドプッシュプル出力回路を、制御信号によりオー
プンドレイン構成の出力回路に切り替え可能にするもの
である。すなわち、ハイレベル側の出力MOSFETQ
1のゲートにはアンドゲート回路G1が設けられる。こ
のアンドゲート回路G1の一方の入力には制御信号Cを
供給し、他方の入力には出力すべき信号Dがインバータ
回路Nによって反転されて供給される。
例の回路図が示されている。この実施例では、インバー
ティッドプッシュプル出力回路を、制御信号によりオー
プンドレイン構成の出力回路に切り替え可能にするもの
である。すなわち、ハイレベル側の出力MOSFETQ
1のゲートにはアンドゲート回路G1が設けられる。こ
のアンドゲート回路G1の一方の入力には制御信号Cを
供給し、他方の入力には出力すべき信号Dがインバータ
回路Nによって反転されて供給される。
【0061】制御信号Cがハイレベル(論理1)のとき
には、アンドゲート回路G1はインバータ回路Nの出力
信号をそのまま出力MOSFETQ1のゲートに伝え
る。これにより、出力すべき信号Dがハイレベルのとき
には、出力MOSFETQ2がオン状態に、インバータ
回路Nを通した信号のロウレベルによって出力MOSF
ETQ1がオフ状態にされて、出力端子OUTをロウレ
ベルにする。出力すべき信号Dがロウレベルのときに
は、出力MOSFETQ2がオフ状態に、インバータ回
路Nを通した信号のハイレベルによって出力MOSFE
TQ1がオン状態にされて、出力端子OUTをハイレベ
ルにする。このように制御信号Cがハイレベルのときに
は、プッシュプル出力回路としての動作が行われる。
には、アンドゲート回路G1はインバータ回路Nの出力
信号をそのまま出力MOSFETQ1のゲートに伝え
る。これにより、出力すべき信号Dがハイレベルのとき
には、出力MOSFETQ2がオン状態に、インバータ
回路Nを通した信号のロウレベルによって出力MOSF
ETQ1がオフ状態にされて、出力端子OUTをロウレ
ベルにする。出力すべき信号Dがロウレベルのときに
は、出力MOSFETQ2がオフ状態に、インバータ回
路Nを通した信号のハイレベルによって出力MOSFE
TQ1がオン状態にされて、出力端子OUTをハイレベ
ルにする。このように制御信号Cがハイレベルのときに
は、プッシュプル出力回路としての動作が行われる。
【0062】制御信号Cをロウレベル(論理0)にする
と、アンドゲート回路G1は、インバータ回路Nの出力
信号に無関係にロウレベルにされる。これにより、ハイ
レベル側の出力MOSFETQ1は定常的にオフ状態に
される。したがって、出力MOSFETQ2によるオー
プンドレイン構成の出力回路として動作が行われる。
と、アンドゲート回路G1は、インバータ回路Nの出力
信号に無関係にロウレベルにされる。これにより、ハイ
レベル側の出力MOSFETQ1は定常的にオフ状態に
される。したがって、出力MOSFETQ2によるオー
プンドレイン構成の出力回路として動作が行われる。
【0063】これにより、CMOS集積回路装置をCM
OS集積回路装置のみで構成される情報処理システムに
組み込むときには、上記制御信号Cをハイレベルにして
プッシュプル出力回路として動作させ、ECL集積回路
装置と組み合わせてシステムを構成するときには、上記
制御信号Cをロウレベルにしてオープンドレイン構成の
出力回路として動作させることができる。
OS集積回路装置のみで構成される情報処理システムに
組み込むときには、上記制御信号Cをハイレベルにして
プッシュプル出力回路として動作させ、ECL集積回路
装置と組み合わせてシステムを構成するときには、上記
制御信号Cをロウレベルにしてオープンドレイン構成の
出力回路として動作させることができる。
【0064】出力回路において電源線にのるノイズを低
減させるために、1つの出力端子に対して上記のような
出力回路を複数個設けておいて、出力すべき信号Dを遅
延回路により遅延させて供給するものであってもよい。
これにより、図11の実施例と同様な動作を行わせるこ
とができる。
減させるために、1つの出力端子に対して上記のような
出力回路を複数個設けておいて、出力すべき信号Dを遅
延回路により遅延させて供給するものであってもよい。
これにより、図11の実施例と同様な動作を行わせるこ
とができる。
【0065】上記の実施例から得られる作用効果は、下
記の通りである。すなわち、 (1) ECLレベルに対応した負の動作電圧−2Vを
基準にしてCMOS回路の動作電圧に対応した正の動作
電圧3Vとの2電源を供給し、Pチャンネル型の差動増
幅回路とNチャンネル型の差動増幅回路とによりECL
レベルの入力信号を順次に増幅して、それをCMOS出
力バッファ回路に供給してCMOSレベルに変換し、上
記−2Vのような電圧で動作するオープンドレインの出
力MOSFETによりECLレベルの出力信号を形成す
ることができるという効果が得られる。
記の通りである。すなわち、 (1) ECLレベルに対応した負の動作電圧−2Vを
基準にしてCMOS回路の動作電圧に対応した正の動作
電圧3Vとの2電源を供給し、Pチャンネル型の差動増
幅回路とNチャンネル型の差動増幅回路とによりECL
レベルの入力信号を順次に増幅して、それをCMOS出
力バッファ回路に供給してCMOSレベルに変換し、上
記−2Vのような電圧で動作するオープンドレインの出
力MOSFETによりECLレベルの出力信号を形成す
ることができるという効果が得られる。
【0066】(2) CMOS構成の出力バッァを用
い、その出力端子と伝送路との間に直列抵抗を挿入し、
ハイレベル側とロウレベル側に終端抵抗が設けることに
より信号伝達を兼ねてECLレベルの出力信号に変換す
ることができるという効果が得られる。
い、その出力端子と伝送路との間に直列抵抗を挿入し、
ハイレベル側とロウレベル側に終端抵抗が設けることに
より信号伝達を兼ねてECLレベルの出力信号に変換す
ることができるという効果が得られる。
【0067】(3) 上記内部CMOS回路は、標準化
され論理ブロックの組み合わせにより所望の論理機能が
設定することにより、ゲートアレイ方式、スタンダード
セル方式あるいはモジュールベース方式等のようにAS
IC用に用意されている回路を有効に利用できるという
効果が得られる。
され論理ブロックの組み合わせにより所望の論理機能が
設定することにより、ゲートアレイ方式、スタンダード
セル方式あるいはモジュールベース方式等のようにAS
IC用に用意されている回路を有効に利用できるという
効果が得られる。
【0068】(4) 入力インターフェイス回路を構成
する差動回路と、出力インターフェイス回路を構成する
出力バッファとは電源線が分離されてそれぞれ独立した
電源端子から電源供給が行わせことにより、小振幅のE
CLインターフェイス回路でのレベルマージンを確保す
ることができるという効果が得られる。
する差動回路と、出力インターフェイス回路を構成する
出力バッファとは電源線が分離されてそれぞれ独立した
電源端子から電源供給が行わせことにより、小振幅のE
CLインターフェイス回路でのレベルマージンを確保す
ることができるという効果が得られる。
【0069】(5) Nチャンネル型MOSFETによ
るプッシュプル構成からなる出力回路に対して、ハイレ
ベル側の出力MOSFETのゲートに論理回路を通して
入力信号を供給するとともに、論理回路に供給される制
御信号によりハイレベル側の出力MOSFETの動作を
制御してプッシュプル出力回路とオープンドレイン出力
回路とに使い分けることができるという効果が得られ
る。
るプッシュプル構成からなる出力回路に対して、ハイレ
ベル側の出力MOSFETのゲートに論理回路を通して
入力信号を供給するとともに、論理回路に供給される制
御信号によりハイレベル側の出力MOSFETの動作を
制御してプッシュプル出力回路とオープンドレイン出力
回路とに使い分けることができるという効果が得られ
る。
【0070】(6) 入力されるECLレベルに対応し
た負の動作電圧を基準にし、CMOS回路の動作電圧に
対応した正の動作電圧を受けて動作し、ECLレベルの
入力信号を受けるPチャンネル型の差動MOSFETを
用いた入力段増幅回路と、上記入力段増幅回路の出力信
号を受けるNチャンネル型の差動増幅回路を含む入力イ
ンターフェイス回路及び内部CMOS回路により形成さ
れた出力信号を受け、Nチャンネル型のオープンドレイ
ンで構成された出力バッァからなる出力インターフェイ
ス回路を備えてなるCMOS集積回路装置をECL集積
回路装置を主体により構成されたシステムの一部に組み
込むことにより、高速動作を維持しつつCMOS集積回
路装置による高集積化によるシステムの簡素化を実現で
きるという効果が得られる。
た負の動作電圧を基準にし、CMOS回路の動作電圧に
対応した正の動作電圧を受けて動作し、ECLレベルの
入力信号を受けるPチャンネル型の差動MOSFETを
用いた入力段増幅回路と、上記入力段増幅回路の出力信
号を受けるNチャンネル型の差動増幅回路を含む入力イ
ンターフェイス回路及び内部CMOS回路により形成さ
れた出力信号を受け、Nチャンネル型のオープンドレイ
ンで構成された出力バッァからなる出力インターフェイ
ス回路を備えてなるCMOS集積回路装置をECL集積
回路装置を主体により構成されたシステムの一部に組み
込むことにより、高速動作を維持しつつCMOS集積回
路装置による高集積化によるシステムの簡素化を実現で
きるという効果が得られる。
【0071】以上本発明者よりなされた発明を実施例に
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、図1
2〜図14において、CMOS回路側の動作電圧をEC
L集積回路に合わせて4.5Vで動作させるようにして
電源回路の簡素化を図るものとしてもよい。一般に、半
導体集積回路装置の許容電圧範囲は、±10%であるの
で、上記のようにCMOS集積回路装置を4.5Vで動
作させてもCMOS内部回路の性能が極端に落ちること
がない。この発明は、CMOS集積回路装置及びそれを
用いた情報処理システムに広く利用できるものである。
基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種
々変更可能であることはいうまでもない。例えば、図1
2〜図14において、CMOS回路側の動作電圧をEC
L集積回路に合わせて4.5Vで動作させるようにして
電源回路の簡素化を図るものとしてもよい。一般に、半
導体集積回路装置の許容電圧範囲は、±10%であるの
で、上記のようにCMOS集積回路装置を4.5Vで動
作させてもCMOS内部回路の性能が極端に落ちること
がない。この発明は、CMOS集積回路装置及びそれを
用いた情報処理システムに広く利用できるものである。
【0072】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ECLレベルに対応した負
の動作電圧−2Vを基準にしてCMOS回路の動作電圧
に対応した正の動作電圧3Vとの2電源を供給し、Pチ
ャンネル型の差動増幅回路とNチャンネル型の差動増幅
回路とによりECLレベルの入力信号を順次に増幅し
て、それをCMOS出力バッファ回路に供給してCMO
Sレベルに変換し、上記−2Vのような電圧で動作する
オープンドレインの出力MOSFETによりECLレベ
ルの出力信号を形成することができる。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、ECLレベルに対応した負
の動作電圧−2Vを基準にしてCMOS回路の動作電圧
に対応した正の動作電圧3Vとの2電源を供給し、Pチ
ャンネル型の差動増幅回路とNチャンネル型の差動増幅
回路とによりECLレベルの入力信号を順次に増幅し
て、それをCMOS出力バッファ回路に供給してCMO
Sレベルに変換し、上記−2Vのような電圧で動作する
オープンドレインの出力MOSFETによりECLレベ
ルの出力信号を形成することができる。
【図1】この発明に係るCMOS集積回路装置を用いた
情報処理システムの一実施例を示す一部ブロック図であ
る。
情報処理システムの一実施例を示す一部ブロック図であ
る。
【図2】図1のCMOS集積回路装置の入力インターフ
ァイス回路の一実施例を示す回路図である。
ァイス回路の一実施例を示す回路図である。
【図3】図2の入力インターファイス回路におけるレベ
ル変換動作を説明するための信号波形図である。
ル変換動作を説明するための信号波形図である。
【図4】この発明に先立って検討されたECL入出力イ
ンターフェイス部の一例を示すブロック図である。
ンターフェイス部の一例を示すブロック図である。
【図5】図4の入出力インターフェイス部の動作を説明
するための波形図である。
するための波形図である。
【図6】この発明に係るECL入出力インターフェイス
部の一実施例を示すブロック図である。
部の一実施例を示すブロック図である。
【図7】図6の入出力インターフェイス部の動作を説明
するための波形図である。
するための波形図である。
【図8】この発明に係るCMOS集積回路装置の入出力
インターフェイス部の一実施例を示す概略配置図であ
る。
インターフェイス部の一実施例を示す概略配置図であ
る。
【図9】この発明に係るCMOS集積回路装置の入力イ
ンターファイス回路における基準電圧用の配線の一実施
例を示す構成図である。
ンターファイス回路における基準電圧用の配線の一実施
例を示す構成図である。
【図10】この発明に係るCMOS集積回路装置に設け
られるECL出力インターフェイス回路の一実施例を示
す回路図である。
られるECL出力インターフェイス回路の一実施例を示
す回路図である。
【図11】この発明に係るCMOS出力回路を下地に利
用したECL出力インターフェイスの一実施例を示す回
路図である。
用したECL出力インターフェイスの一実施例を示す回
路図である。
【図12】この発明に係る情報処理システムの他の一実
施例を示す要部ブロック図である。
施例を示す要部ブロック図である。
【図13】この発明に係る情報処理システムの他の一実
施例を示す要部ブロック図である。
施例を示す要部ブロック図である。
【図14】この発明に係る情報処理システムの他の一実
施例を示す要部ブロック図である。
施例を示す要部ブロック図である。
【図15】上記の出力回路の他の一実施例を示す回路図
である。
である。
ECLLSI…ECL集積回路装置、CMOSLSI…
CMOS集積回路装置、SA1,SA2…差動回路、L
1,L2…伝送路、91,92…4回路部分、92,9
4〜95…出力回路、93…出力回路用電源線、96…
入力回路用電源線、97…基準電圧線、98,99…入
力回路、100…入力回路部、101…2層目配線、1
02〜104…3層目配線、DV…駆動回路、DL1,
DL2…遅延回路、NOR1〜NOR3…ノアゲート回
路、G1…アンドゲート回路、N…インバータ回路。
CMOS集積回路装置、SA1,SA2…差動回路、L
1,L2…伝送路、91,92…4回路部分、92,9
4〜95…出力回路、93…出力回路用電源線、96…
入力回路用電源線、97…基準電圧線、98,99…入
力回路、100…入力回路部、101…2層目配線、1
02〜104…3層目配線、DV…駆動回路、DL1,
DL2…遅延回路、NOR1〜NOR3…ノアゲート回
路、G1…アンドゲート回路、N…インバータ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9169−4M H01L 21/82 P
Claims (8)
- 【請求項1】 入力されるECLレベルに対応した負の
動作電圧を基準にし、CMOS回路の動作電圧に対応し
た正の動作電圧を受けて動作し、ECLレベルの入力信
号を受けるPチャンネル型の差動MOSFETを用いた
入力段増幅回路と、上記入力段増幅回路の出力信号を受
けるNチャンネル型の差動増幅回路と、この差動増幅回
路の出力信号を受けるCMOS出力バッファ回路と含む
入力インターフェイス回路を備えてなることを特徴とす
るCMOS集積回路装置。 - 【請求項2】 内部CMOS回路により形成された出力
信号を受け、Nチャンネル型のオープンドレインで構成
された出力バッァからなる出力インターフェイス回路を
備えてなることを特徴とする請求項1のCMOS集積回
路装置。 - 【請求項3】 CMOS構成の出力バッァを用い、その
出力端子と伝送線路との間に直列抵抗を挿入し、ハイレ
ベル側とロウレベル側に終端抵抗が設けられる出力イン
ターフェイス回路を備えてなることを特徴とする請求項
1のCMOS集積回路装置。 - 【請求項4】 上記内部CMOS回路は、標準化され論
理ブロックの組み合わせにより所望の論理機能が設定さ
れるものであることを特徴とする請求項2又は請求項3
のCMOS集積回路装置。 - 【請求項5】 上記負の動作電圧は−2Vであり、正の
動作電圧は約3Vであることを特徴とする請求項1、請
求項2、請求項3又は請求項4のCMOS集積回路装
置。 - 【請求項6】 上記の入力インターフェイス回路を構成
する差動回路と、出力インターフェイス回路を構成する
出力バッファとは電源線が分離されてそれぞれ独立した
電源端子から電源供給が行われるものであることを特徴
とする請求項4又は請求項5のCMOS集積回路装置。 - 【請求項7】 Nチャンネル型MOSFETによるプッ
シュプル構成からなる出力回路に対して、ハイレベル側
の出力MOSFETのゲートに論理回路を通して入力信
号を供給するとともに、論理回路に供給される制御信号
によりハイレベル側の出力MOSFETの動作を制御し
てプッシュプル出力回路とオープンドレイン出力回路と
に使い分けることを特徴とするCMOS集積回路装置。 - 【請求項8】 入力されるECLレベルに対応した負の
動作電圧を基準にし、CMOS回路の動作電圧に対応し
た正の動作電圧を受けて動作し、ECLレベルの入力信
号を受けるPチャンネル型の差動MOSFETを用いた
入力段増幅回路と、上記入力段増幅回路の出力信号を受
けるNチャンネル型の差動増幅回路を含む入力インター
フェイス回路及び内部CMOS回路により形成された出
力信号を受け、Nチャンネル型のオープンドレインで構
成された出力バッァからなる出力インターフェイス回路
を備えてなるCMOS集積回路装置をECL集積回路装
置を主体により構成されたシステムの一部に組み込むこ
とを特徴とする情報処理システム。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5024789A JPH06216751A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | Cmos集積回路装置とそれを用いた情報処理システム |
| KR1019940001015A KR940018965A (ko) | 1993-01-20 | 1994-01-19 | Cmos 집적회로장치 및 그것을 사용한 데이터 처리시스템 |
| US08/184,067 US5455524A (en) | 1993-01-20 | 1994-01-21 | CMOS integrated circuit device and data processing system using the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5024789A JPH06216751A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | Cmos集積回路装置とそれを用いた情報処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06216751A true JPH06216751A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=12147959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5024789A Pending JPH06216751A (ja) | 1993-01-20 | 1993-01-20 | Cmos集積回路装置とそれを用いた情報処理システム |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5455524A (ja) |
| JP (1) | JPH06216751A (ja) |
| KR (1) | KR940018965A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100498789B1 (ko) * | 1995-09-05 | 2005-10-04 | 프리스케일 세미컨덕터, 인크. | 가변출력임피던스를갖는버퍼회로 |
| US7453289B2 (en) | 2002-10-21 | 2008-11-18 | Advantest Corporation | Transmission circuit, CMOS semiconductor device, and design method thereof |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19722158C1 (de) * | 1997-05-27 | 1998-11-12 | Siemens Ag | Eingangsschaltung für eine integrierte Schaltung |
| US5963053A (en) * | 1997-10-09 | 1999-10-05 | Pericom Semiconductor Corp. | Self-biasing CMOS PECL receiver with wide common-mode range and multi-level-transmit to binary decoder |
| US6434726B1 (en) | 1999-06-29 | 2002-08-13 | Lucent Technologies Inc. | System and method of transmission using coplanar bond wires |
| JP3573701B2 (ja) * | 2000-09-14 | 2004-10-06 | Necエレクトロニクス株式会社 | 出力バッファ回路 |
| TW571511B (en) * | 2001-04-04 | 2004-01-11 | Amic Technology Taiwan Inc | Amplifier with compensated driving |
| JP2004152975A (ja) * | 2002-10-30 | 2004-05-27 | Renesas Technology Corp | 半導体装置の製造方法および半導体装置 |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0777346B2 (ja) * | 1988-12-28 | 1995-08-16 | 株式会社東芝 | 論理レベル変換回路 |
| US5264744A (en) * | 1989-11-21 | 1993-11-23 | Hitachi, Ltd. | Complementary signal transmission circuit with impedance matching circuitry |
| US5216298A (en) * | 1989-12-14 | 1993-06-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | ECL input buffer for BiCMOS |
| US5045730A (en) * | 1989-12-22 | 1991-09-03 | Gte Laboratories Incorporated | Electrical circuitry providing compatibility between different logic levels |
| US5068551A (en) * | 1990-09-21 | 1991-11-26 | National Semiconductor Corporation | Apparatus and method for translating ECL signals to CMOS signals |
| JPH05120884A (ja) * | 1991-10-28 | 1993-05-18 | Nec Corp | 半導体集積回路 |
-
1993
- 1993-01-20 JP JP5024789A patent/JPH06216751A/ja active Pending
-
1994
- 1994-01-19 KR KR1019940001015A patent/KR940018965A/ko not_active Withdrawn
- 1994-01-21 US US08/184,067 patent/US5455524A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100498789B1 (ko) * | 1995-09-05 | 2005-10-04 | 프리스케일 세미컨덕터, 인크. | 가변출력임피던스를갖는버퍼회로 |
| US7453289B2 (en) | 2002-10-21 | 2008-11-18 | Advantest Corporation | Transmission circuit, CMOS semiconductor device, and design method thereof |
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| Publication number | Publication date |
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| KR940018965A (ko) | 1994-08-19 |
| US5455524A (en) | 1995-10-03 |
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