JPH06216882A - 誤り訂正送信装置及び受信装置 - Google Patents

誤り訂正送信装置及び受信装置

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JPH06216882A
JPH06216882A JP5006774A JP677493A JPH06216882A JP H06216882 A JPH06216882 A JP H06216882A JP 5006774 A JP5006774 A JP 5006774A JP 677493 A JP677493 A JP 677493A JP H06216882 A JPH06216882 A JP H06216882A
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memory
signal
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writing
reading
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JP5006774A
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Ippei Jinno
一平 神野
Seiji Sakashita
誠司 坂下
Hiroaki Ozeki
浩明 尾関
Daisuke Hayashi
大介 林
Bauzaa Tatsudo
バウザー タッド
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誤って同期検出されることを防止できる誤り
訂正送信装置及び受信装置を提供する。 【構成】 デインターリーブ回路2のメモリ4の書き込
み時の列方向のアドレス・カウンタにアップ/ダウン・
カウンタ5を用い、読み出し時の行方向のアドレス・カ
ウンタにM系列カウンタ7を用い、同期検出回路11で
同期検出されるまで可変遅延回路1の遅延量を変化させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多相PSK、多値QA
Mなどのディジタル伝送に用いられる誤り訂正送信装置
及び受信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル信号処理による映像信
号の帯域圧縮技術の進歩に伴い、ディジタルデータの伝
送が通信分野だけにとどまらず、放送分野にまで広く普
及する可能性が出てきており、QPSK、16QAMな
どのディジタル伝送用の誤り訂正装置は必須の技術とな
ってきている。
【0003】以下図面を参照しながら、上述した従来の
誤り訂正装置の一例について説明する。
【0004】図7は、従来の誤り訂正装置のブロック図
である。図7において、誤り訂正装置には、ディジタル
信号を送信する送信装置と送信されてきたディジタル信
号を受信する受信装置がある。一方の送信装置には、送
信しようとするディジタル信号を入力する入力端子18
が設けられ、その入力端子18には、入力ディジタル信
号を誤り訂正符号化する畳込み符号化器17が接続され
ている。その畳込み符号化器17には、畳込み符号化さ
れたデータをあらかじめ定まったブロック長毎に入れ替
えるインターリーブ回路16が接続され、そのインター
リーブ回路16には、ディジタル信号を変調するディジ
タル変調器15が接続され、そのディジタル変調器15
は、ディジタル変調波を伝送路に出力するための出力端
子14に接続されている。
【0005】他方の受信装置には、伝送されてくるディ
ジタル変調波を入力する入力端子13が設けられ、その
入力端子13には、入力されたディジタル変調波を復調
するディジタル復調器12が接続され、そのディジタル
復調器12には、復調されたディジタル信号のブロック
の区切りを制御するブロック位相制御回路1が接続され
ている。そのブロック位相制御回路1には、送信側でな
されたインターリーブを解くデインターリーブ回路2が
接続され、そのデインターリーブ回路2には、誤り訂正
符号化された信号を復号するビタビ復号器3が接続され
ている。そのビタビ復号器3には、符号の同期を検出す
る同期検出回路11が接続され、その同期検出回路11
には、検出結果に基づきビタビ復号器3の入力信号のブ
ロックの区切りをを制御するためにブロック位相制御回
路1が接続されている。又、ビタビ復号器3には、誤り
訂正復号されたデータを出力する出力端子10が接続さ
れている。
【0006】以上のように構成された誤り訂正装置につ
いて、以下その動作について説明する。
【0007】まず、送信装置側では、畳込み符号化器1
7により誤り訂正符号化されたディジタル信号を、イン
ターリーブ回路16が、例えば、行方向7個、列方向4
個で構成されるメモリへ行方向へ順次書き込み、その後
メモリに書き込まれたデータを列方向に読み出していく
(図6参照)。読み出されたデータはディジタル変調器
15によって変調され、出力端子14から伝送路へ送信
される。
【0008】次に、受信装置側では、送信されてきたデ
ィジタル変調波が入力端子13から入力され、ディジタ
ル復調器12によって復調されてブロック位相制御回路
1へ入力される。ブロック位相制御回路1は、同期検出
回路11により、ある積分周期で符号の同期がとれてい
ないと判定された時に、デインターリーブのブロックの
位相を1ビット(または1シンボル)シフトし、符号の
同期がとれたと判定されるまでその位相のシフトを続
け、同期がとれたと判定された場合は、現状のブロック
の区切りの位相を維持する。これは、送信側でインター
リーブされたブロックの区切りと受信側でデインターリ
ーブするブロックの区切りが一致しない場合には、ビタ
ビ復号器3の同期がとれないことを利用している。
【0009】このように符号の同期検出回路11を用い
て、受信側でインターリーブされたブロックの区切りを
見つけ、ブロックの区切り毎にデインターリーブし、ビ
タビ復号器3により誤り訂正復号化する(例えば、特開
平3−32131。また、符号の同期については、例え
ば文献「安田他:”ビタビ復号における符号同期方
式”,信学論(B), vol.J66-B, No.5, pp.623〜630,
(昭58-05 ))。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、図6に示すように、正しくないデータの
区切りでデインターリーブされた場合でもインターリー
ブ前のデータの配列が残存する箇所が多く、同期検出回
路11で誤って同期検出される可能性があるという課題
がある。
【0011】本発明は、従来の誤り訂正装置のこのよう
な課題を考慮し、誤って同期検出されることを防止でき
る誤り訂正送信装置及び受信装置を提供することを目的
とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明は、デ
ィジタル信号を誤り訂正符号化する誤り訂正符号化手段
と、行及び列で構成され、誤り訂正符号化された信号を
読み書き可能なメモリと、そのメモリへの書き込み時に
は、予め決められた乱数に基づく行方向アドレスに従っ
て信号をメモリに書き込む書き込み手段と、メモリから
の読み出し時には、メモリに書き込まれた信号を、列方
向に読み出す読み出し手段と、メモリから読み出された
信号を伝送信号として出力する出力手段とを備えた誤り
訂正送信装置である。
【0013】請求項3の本発明は、請求項1記載の伝送
信号を入力する入力手段と、行及び列で構成され、入力
信号を読み書き可能なメモリと、そのメモリへの書き込
み時には、入力信号を列方向に書き込む書き込み手段
と、メモリからの読み出し時には、決められた乱数に基
づく行方向アドレスに従って読み出す読み出し手段と、
メモリから読み出された信号を誤り訂正復号する誤り訂
正復号手段と、その誤り訂正復号される信号の同期を検
出する同期検出手段とを備えた誤り訂正受信装置であ
る。
【0014】請求項6の本発明は、ディジタル信号を誤
り訂正符号化する誤り訂正符号化手段と、行及び列で構
成され、誤り訂正符号化された信号を読み書き可能なメ
モリと、そのメモリへ信号を行方向に書き込む書き込み
手段と、読み出し時には、そのメモリに書き込まれた信
号を、列方向に読み出していき、隣の列への切り換わり
時には、逆方向から読み出していく読み出し手段と、メ
モリから読み出された信号を伝送信号として出力する出
力手段とを備えた誤り訂正送信装置である。
【0015】請求項7の本発明は、請求項6記載の伝送
信号を入力する入力手段と、行及び列で構成され、入力
信号を読み書き可能なメモリと、そのメモリへの書き込
み時には、入力信号を列方向に書き込んでいき、隣の列
への切り換わり時には、逆方向へ書き込んでいく書き込
み手段と、メモリへ書き込まれた入力信号を行方向に読
み出す読み出し手段と、メモリから読み出された信号を
誤り訂正復号する誤り訂正復号手段と、その誤り訂正復
号される信号の同期を検出する同期検出手段とを備えた
誤り訂正受信装置である。
【0016】
【作用】請求項1の本発明は、誤り訂正符号化手段が、
ディジタル信号を誤り訂正符号化し、書き込み手段が、
予め決められた乱数に基づく行方向アドレスに従って誤
り訂正符号化された信号をメモリに書き込み、読み出し
手段が、メモリに書き込まれた信号を、列方向に読み出
し、出力手段が、メモリから読み出された信号を伝送信
号として出力する。
【0017】請求項3の本発明は、入力手段が、伝送信
号を入力し、書き込み手段が、入力信号を列方向に書き
込み、読み出し手段が、決められた乱数に基づく行方向
アドレスに従って読み出し、誤り訂正復号手段が、メモ
リから読み出された信号を誤り訂正復号し、同期検出手
段が、その誤り訂正復号される信号の同期を検出する。
【0018】
【実施例】以下に、本発明をその実施例を示す図面に基
づいて説明する。
【0019】図1は、本発明にかかる一実施例の誤り訂
正受信装置のブロック図、図2は、誤り訂正送信装置の
ブロック図を示すものである。この誤り訂正受信装置及
び誤り訂正送信装置により誤り訂正装置が構成される。
すなわち、図1の誤り訂正受信装置には、ディジタル信
号を入力する入力端子9が設けられ、その入力端子9に
は、信号の遅延量を変化させる可変遅延回路1が接続さ
れている(可変遅延回路1は従来例のブロック位相制御
回路と同等である)。その可変遅延回路1には、データ
のインターリーブを解くデインターリーブ回路2が接続
され、そのデインターリーブ回路2には、誤り訂正符号
化された信号を復号するビタビ復号器3が接続されてい
る。そのビタビ復号器3には、復号された信号を出力す
る出力端子10と、符号の同期を検出する同期検出回路
11が接続され、その同期検出回路11は可変遅延回路
1に接続されている。又、入力端子9の前段には、入力
手段としてディジタル変調波を復調するディジタル復調
器(図示省略)が接続されている。
【0020】上述のデインターリーブ回路2には、行及
び列で構成された読み出し、書き込みが可能なメモリ4
(一般にはm×nで表される2次元メモリである)が設
けられ、そのメモリ4には、可変遅延回路1からのデー
タを書き込むための書き込み手段20及び、メモリ4に
書き込まれたデータをビタビ復号器3へ出力するための
読み出し手段21が接続されている。この書き込み手段
20には、書き込み時の列方向アドレスを与えるための
アップ/ダウン・カウンタ5及び行方向アドレスを与え
るためのアップ・カウンタ6が接続され、読み出し手段
21には、読み出し時の行方向アドレスを与えるための
M系列カウンタ7及び列方向アドレスを与えるためのア
ップ・カウンタ8が接続されている。
【0021】一方、図2の誤り訂正送信装置には、伝送
しようとするディジタル信号を入力する入力端子18が
設けられ、その入力端子18には、入力されたディジタ
ル信号を誤り訂正符号化する畳み込み符号化器17が接
続されている。その畳み込み符号化器17には、データ
を予め定まったブロック長毎に入れ替えるインターリー
ブ回路16が接続され、そのインターリーブ回路16
は、データを出力する出力端子19に接続されている。
又、出力端子19には、出力手段としてディジタル信号
を変調するディジタル変調器(図示省略)が接続されて
いる。
【0022】上述のインターリーブ回路16には、行及
び列で構成された読み出し、書き込みが可能なメモリ4
(一般的にm×nで表される2次元メモリである)が設
けられ、そのメモリ4には、畳み込み符号化器17から
のデータを書き込むための書き込み手段20及び、メモ
リ4に書き込まれたデータを出力するための読み出し手
段21が接続されている。この書き込み手段20には、
書き込み時の行方向アドレスを与えるためのM系列カウ
ンタ7及び列方向アドレスを与えるためのアップ・カウ
ンタ8が接続され、読み出し手段21には、読み出し時
の列方向アドレスを与えるためのアップ/ダウン・カウ
ンタ5及び行方向アドレスを与えるためのアップ・カウ
ンタ6が接続されている。
【0023】ここで、上記のビタビ復号器3が誤り訂正
復号手段を構成し、畳み込み符号化器17が誤り訂正符
号化手段を構成している。
【0024】次に、以上のように構成された誤り訂正装
置の動作について説明する。
【0025】まず、誤り訂正送信装置において、ディジ
タル信号が畳み込み符号化器17により誤り訂正符号化
され、その信号がインターリーブ回路2によってインタ
ーリーブされる。このインターリーブは、例えば図3に
示すように、行方向に7個、列方向に4個で構成された
メモリ4へ、書き込み手段20により行方向にデータを
書き込んでいく。この書き込み時の行方向アドレスは、
M系列カウンタ7が発生する乱数によって与えられ、デ
ータが1つの行に全部埋まるとアップ・カウンタ8によ
り列方向アドレスが1つ増加し、それが列方向アドレス
として与えられる。次に、このようにして書き込まれた
データは、読み出し手段21により読み出される。この
読み出し時の列方向アドレスは、アップ/ダウン・カウ
ンタ5により与えられ、行方向アドレスは、アップ・カ
ウンタ6により与えられる。このようにしてメモリ4か
ら読み出されたデータは、ディジタル変調器により変調
されて伝送路に送信される。
【0026】次に、誤り訂正受信装置では、伝送路から
入力されたディジタル変調信号が、ディジタル復調器に
おいて復調されてA/Dコンバータによってディジタル
信号に変換された後、入力端子9に入力されて可変遅延
回路1へ送られる。可変遅延回路1ではデインターリー
ブ回路2のブロックの区切り毎に、ビタビ復号器3での
同期検出が成立か不成立かを判定し、不成立の場合には
遅延量を1サンプル分(1クロック分)だけ一方向に変
化させる。なお可変遅延回路1は読み書き可能なメモリ
を用いて、巡回的に連続させて使用することによって実
現できる。すなわち、書き込みは連続して行い、書き込
みアドレスと読み出しアドレスとの差を変えることによ
り、遅延量を変化させることができる。
【0027】その後、可変遅延回路1の出力はデインタ
ーリーブ回路2に入力される。デインターリーブ回路2
は、行および列からなる2次元メモリ4と、書き込み時
に列方向アドレスをアップ/ダウン・カウントするアッ
プ/ダウン・カウンタ5と、アップ/ダウン・カウンタ
5がアップ・カウントする場合はその桁上がり信号で、
ダウン・カウントする場合はその桁下がり信号で、行方
向アドレスをアップ・カウントするアップ・カウンタ6
と、2次元メモリ4の読み出し時には、行方向アドレス
を周期性を有する疑似ランダム数列を発生してカウント
するM系列カウンタ7と、M系列カウンタ7の桁上がり
信号で列方向アドレスをアップ・カウントするアップ・
カウンタ8とで構成される。なおデインターリーブ回路
2では、同時に書き込みと読み出しを行うことはできな
いので、実際には同じ2次元メモリを2個用意し、一方
にデータを書き込んでいるときには他方から既に書き込
まれた1ブロック前のデータを読み出すようにする。あ
るいは1個のメモリをバンク切り換えすることにより同
等の機能を得るようにしてもよい。
【0028】送信側でインターリーブによって並べ替え
られたデータが、デインターリーブ回路2によって正し
いデータの区切りでデインターリーブされた場合には、
インターリーブ前の元の配列に戻り、ビタビ復号器3に
入力される。ビタビ復号器3では入力されたデータ列に
対してビタビ復号を行い、出力端子10へ出力する。ビ
タビ復号器3では品質の悪い伝送路においても同期検出
および同期保持が行えるようにするために、一定の時間
すなわち一定個数の入力データをモニタして、同期検出
が成立か不成立かを判定する。ここで、デインターリー
ブ回路2の2次元メモリをm*n空間とすると、ビタビ
復号器3のモニタ期間はm*nより小さくなるように設
定する必要がある。
【0029】次に上記実施例のデインターリーブ回路2
では、正しいデータの区切り以外でデインターリーブし
た場合には、元のデータの配列が分断されて拡散される
ためにビタビ復号器3で同期検出が成立しないことを図
3及び図6を用いて説明する。
【0030】これらの図は、インターリーブ前、インタ
ーリーブ回路、伝送路、デインターリーブ回路、デイン
ターリーブ後でのデータ配列を順を追って示したもので
ある。又、インターリーブ回路16、デインターリーブ
回路2で用いる2次元メモリ4は簡単のため、行方向7
個、列方向4個の7*4のメモリ空間とした。アドレス
は行・列ともに0番地から始まっているとし、アドレス
の原点はメモリ空間の左上とする。
【0031】また、送信側にあるインターリーブ回路1
6のアドレス制御は、デインターリーブ回路2での処理
と対応していなければならないので、以下のように制御
する。すなわち、書き込み時には、行方向アドレスを周
期性を有する疑似ランダム数列を発生するM系列カウン
タ7でカウントし、その桁上がり信号で列方向アドレス
をアップ・カウントする。読み出し時には、列方向アド
レスをアップ/ダウン・カウントし、その桁上がり信号
または桁下がり信号で行方向をアップ・カウントする。
またインターリーブ回路16、デインターリーブ回路2
に使用するM系列カウンタ7の生成多項式は同じ式を用
いなければならない。
【0032】図6は行方向、列方向ともに通常のアップ
・カウンタを用いた従来例の場合である。図6は正しい
データの区切りから1シンボルずれた位置でデインター
リーブされた場合である。デインターリーブ後の結果か
ら明らかなように、インターリーブ前のデータ配列があ
る程度保存されており、同期検出回路11で誤って同期
検出が成立する可能性が高い。すなわち、ビタビ復号器
3で符号の同期がとれていないにもかかわらず、同期が
とれていると判定されてしまう。
【0033】図3はデインターリーブ回路2の書き込み
時の列方向カウンタにアップ/ダウン・カウンタ5を使
用し、読み出し時の行方向カウンタにM系列カウンタ7
を使用した場合である。ここではM系列の生成多項式
は、X3 +X2 +1とした。これによりカウント値は
0、4、6、3、5、2、1、0と周期7で変化する。
一般に次数nの生成多項式で構成されるM系列カウンタ
7の周期は2n −1である。図3では正しいデータの区
切りから1列ずれた位置でデインターリーブされた場合
であるが、デインターリーブ後の結果は元のデータ配列
が分断されて拡散されているので、同期検出回路11で
誤って同期検出が成立する可能性はない。
【0034】以上のように本実施例によれば、デインタ
ーリーブ回路用メモリの書き込み時の列方向アドレス・
カウンタにアップ/ダウン・カウンタ5を用い、読み出
し時の行方向アドレス・カウンタにM系列カウンタ7を
用いるという構成を備えることにより、正しいデータの
区切りでデインターリーブした場合のみ、元のデータの
配列が分断されずに元に戻るために、同期検出回路11
での誤同期検出の発生を避けることができる。
【0035】次に、他の実施例として、誤り訂正送信装
置においては、書き込み手段の行方向アドレスの与え方
を従来例と同様の方法で行い、読み出し手段の列方向ア
ドレスの与え方を上記実施例と同様にアップ/ダウン・
カウンタを用いて行う(図示省略)。又、それと対応す
るように、誤り訂正受信装置においては、書き込み手段
の列方向アドレスの与え方を上記実施例と同様にアップ
/ダウン・カウンタを用いて行い、読み出し手段の行方
向アドレスの与え方を従来例と同様の方法で行う(図示
省略)。
【0036】以上の構成により図4に示すように、デイ
ンターリーブ回路2の書き込み時の列方向カウンタにア
ップ/ダウン・カウンタを使用し、読み出し時の行方向
カウンタに通常のアップ・カウンタを用いた場合(図4
は図6と同様に、正しいデータの区切りから1シンボル
ずれた位置でデインターリーブされた場合を示す)、デ
インターリーブ後の結果は元のデータ配列が分断されて
拡散されているので、同期検出回路で誤って同期検出が
成立する可能性はない。
【0037】但し、このデインターリーブ回路2の書き
込み時の列方向カウンタにアップ/ダウン・カウンタを
使用し、読み出し時の行方向カウンタに通常のアップ・
カウンタを用いた構成の場合、図5に示すように、図3
と同様に正しいデータの区切りから1列ずれた位置でデ
インターリーブされた場合には、書き込み時の列方向カ
ウンタにアップ/ダウン・カウンタを使用した効果はな
く、インターリーブ前のデータ配列がある程度保存され
ており、同期検出回路で誤って同期検出が成立する可能
性が高くなる。
【0038】なお、上記実施例では、誤り訂正送信装置
では、書き込み時の行方向アドレスをM系列カウンタに
より与え、読み出し時の列方向アドレスをアップ/ダウ
ン・カウンタにより与え、あるいは、書き込み時の行方
向アドレスをアップ・カウンタにより与え、読み出し時
の列方向アドレスをアップ/ダウン・カウンタにより与
える構成とし、誤り訂正受信装置では、書き込み時の列
方向アドレスをアップ/ダウン・カウンタにより与え、
読み出し時の行方向アドレスをM系列カウンタにより与
え、あるいは、書き込み時の列方向アドレスをアップ/
ダウン・カウンタにより与え、読み出し時の行方向アド
レスをアップ・カウンタにより与える構成としたが、こ
れに代えて、誤り訂正送信装置を、書き込み時の行方向
アドレスをM系列カウンタにより与え、読み出し時の列
方向アドレスをアップ・カウンタ(又はダウン・カウン
タ)により与える構成とし、誤り訂正受信装置を、書き
込み時の列方向アドレスをアップ・カウンタ(又はダウ
ン・カウンタ)により与え、読み出し時の行方向アドレ
スをM系列カウンタにより与える構成としてもよい。
【0039】また、上記実施例では、いずれにおいても
2次元メモリ4は7*4のメモリ空間としたが、このメ
モリサイズのみに限定されるものではない。
【0040】また、上記実施例では、アップ・カウンタ
6及びアップ・カウンタ8を用いる構成としたが、これ
に代えて、両者ともダウン・カウンタを用いる構成とし
てもよい。
【0041】また、上記実施例では、乱数を発生させる
のに、M系列カウンタ7を用いたが、これに限らず、イ
ンターリーブ側及びデインターリーブ側におけるアドレ
スの順序が対応していれば他の乱数発生器をもちいても
よい。
【0042】また、上記実施例では、いずれにおいても
インターリーブ回路16及びデインタリーブ回路2を専
用のハードウェアにより構成したが、これに限らず、同
様の機能をコンピュータを用いてソフトウェア的に実現
しても勿論よい。
【0043】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように本
発明は、誤り訂正符号化信号を復号するときに、誤って
同期検出されることを防止できるという長所を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる一実施例の誤り訂正送信装置の
ブロック図である。
【図2】本発明にかかる一実施例の誤り訂正受信装置の
ブロック図である。
【図3】同実施例のインターリーブ回路、デインターリ
ーブ回路の機能を説明する図である。
【図4】他の実施例のインターリーブ回路、デインター
リーブ回路の機能を説明する図である。
【図5】他の実施例のインターリーブ回路、デインター
リーブ回路の機能を説明する図である。
【図6】従来例のインターリーブ回路、デインターリー
ブ回路の機能を説明する図である。
【図7】従来の誤り訂正装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 可変遅延回路 2 デインターリーブ回路 3 ビタビ復号器 4 メモリ 5 アップ/ダウン・カウンタ 6、8 アップ・カウンタ 7 M系列カウンタ 16 インターリーブ回路 17 畳み込み符号化器 20 書き込み手段 21 読み出し手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/18 B 9297−5K (72)発明者 林 大介 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 タッド バウザー 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル信号を誤り訂正符号化する誤
    り訂正符号化手段と、行及び列で構成され、前記誤り訂
    正符号化された信号を読み書き可能なメモリと、そのメ
    モリへの書き込み時には、予め決められた乱数に基づく
    行方向アドレスに従って前記信号を前記メモリに書き込
    む書き込み手段と、前記メモリからの読み出し時には、
    前記メモリに書き込まれた信号を、列方向に読み出す読
    み出し手段と、前記メモリから読み出された信号を伝送
    信号として出力する出力手段とを備えたことを特徴とす
    る誤り訂正送信装置。
  2. 【請求項2】 読み出し手段は、前記メモリに書き込ま
    れた信号を、列方向に読み出していき、隣の列への切り
    換わり時には、逆方向から読み出していくことを特徴と
    する請求項1記載の誤り訂正送信装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の伝送信号を入力する入力
    手段と、行及び列で構成され、前記入力信号を読み書き
    可能なメモリと、そのメモリへの書き込み時には、前記
    入力信号を列方向に書き込む書き込み手段と、前記メモ
    リからの読み出し時には、前記決められた乱数に基づく
    行方向アドレスに従って読み出す読み出し手段と、前記
    メモリから読み出された信号を誤り訂正復号する誤り訂
    正復号手段と、その誤り訂正復号される信号の同期を検
    出する同期検出手段とを備えたことを特徴とする誤り訂
    正受信装置。
  4. 【請求項4】 書き込み手段は、前記入力信号を列方向
    に書き込んでいき、隣の列への切り換わり時には、逆方
    向へ書き込んでいくことを特徴とする請求項3記載の誤
    り訂正受信装置。
  5. 【請求項5】 決められた乱数は、M系列であることを
    特徴とする請求項1、又は3記載の誤り訂正送信装置、
    又は受信装置。
  6. 【請求項6】 ディジタル信号を誤り訂正符号化する誤
    り訂正符号化手段と、行及び列で構成され、前記誤り訂
    正符号化された信号を読み書き可能なメモリと、そのメ
    モリへ前記信号を行方向に書き込む書き込み手段と、読
    み出し時には、そのメモリに書き込まれた信号を、列方
    向に読み出していき、隣の列への切り換わり時には、逆
    方向から読み出していく読み出し手段と、前記メモリか
    ら読み出された信号を伝送信号として出力する出力手段
    とを備えたことを特徴とする誤り訂正送信装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の伝送信号を入力する入力
    手段と、行及び列で構成され、前記入力信号を読み書き
    可能なメモリと、そのメモリへの書き込み時には、前記
    入力信号を列方向に書き込んでいき、隣の列への切り換
    わり時には、逆方向へ書き込んでいく書き込み手段と、
    前記メモリへ書き込まれた入力信号を行方向に読み出す
    読み出し手段と、前記メモリから読み出された信号を誤
    り訂正復号する誤り訂正復号手段と、その誤り訂正復号
    される信号の同期を検出する同期検出手段とを備えたこ
    とを特徴とする誤り訂正受信装置。
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