JPH06217251A - 画像信号記録装置および画像信号記録媒体 - Google Patents

画像信号記録装置および画像信号記録媒体

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JPH06217251A
JPH06217251A JP2337193A JP2337193A JPH06217251A JP H06217251 A JPH06217251 A JP H06217251A JP 2337193 A JP2337193 A JP 2337193A JP 2337193 A JP2337193 A JP 2337193A JP H06217251 A JPH06217251 A JP H06217251A
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JP
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data
image signal
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buffer
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Application number
JP2337193A
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English (en)
Inventor
Teruhiko Suzuki
輝彦 鈴木
Yoichi Yagasaki
陽一 矢ヶ崎
Jun Yonemitsu
潤 米満
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速再生時において、画像が途切れるのを防
止する。 【構成】 B0乃至P14の15フレームのピクチャに
より、GOPを構成する。このうち、IピクチャI2
と、PピクチャP5,P8,P11,P14を、まとめ
て高速再生用ピクチャとして、Bピクチャ(B0,B
1,B3,B4,B6,B7,B9,B10,B12,
B13)に対して所定の位置に配置する。この位置は、
高速再生時に行うトラックジャンプに必要な時間に対応
する分だけずらされる。高速再生時、この高速再生用の
ピクチャだけを再生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばCDやハードデ
イスク等の記録媒体に、動画像信号を符号化して記録再
生する場合に用いて好適な画像信号記録装置および画像
信号記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】動画像データは情報量が極めて多いた
め、これを記録再生するには連続的な伝送速度が極めて
高い記録媒体が要求される。現在、例えばNTSCテレ
ビジョン方式のビデオ信号は、いわゆる磁気テープや光
デイスクに記録、再生するようになされている。
【0003】このビデオ信号を、より小型で記録情報量
の少ない記録媒体に長時間記録しようとする場合には、
ビデオ信号を高能率に符号化して記録するとともに、そ
の読み出し信号を能率良く復号化する手段が不可欠とな
る。このような要求に応えるべく、ビデオ信号の相関を
利用した高能率符号化方式が提案されており、その1つ
に、MPEG(Moving Picture Experts Group)方式が
ある。
【0004】このMPEG方式においては、まずビデオ
信号の画像フレーム間の差分を取ることにより、時間軸
方向の冗長度を落とし、その後、さらに、離散コサイン
変換(DCT(discrete cosine transform))等の直
交変換手法を用いて空間軸方向の冗長度を落とすように
している。このようにしてビデオ信号を能率良く符号化
し、所定の記録媒体に記録するようになされている。
【0005】また、このようにして高能率符号化された
ビデオ信号が記録された記録媒体を再生する場合、再生
信号を逆直交変換し、効率良く復号化して、ビデオ信号
を再生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
して高能率符号化されたビデオ信号が記録された記録媒
体を高速再生(ピクチャサーチ)する場合、数フレーム
おきに復号化を行ない、これを通常再生と同じ速度で出
力することになる。
【0007】しかしながら、上述のMPEG方式による
符号化方法においては、フレーム間の動きを予測して符
号化が行なわれており、現在のフレームに対して過去又
は未来のフレームの復号化画像なしでは復号化が不可能
なフレーム(PピクチャあるいはBピクチャ)が存在す
るため、必ずしもフレームを任意に選んで高速に再生す
ることはできない。
【0008】直接アクセスして復号化が可能なフレーム
(Iピクチャ)のみを再生すれば、他のフレームの再生
を待たずに、高速再生が可能である。しかしながら、こ
のIピクチャ(フレーム内で完結するように符号化が行
なわれるフレーム内符号化フレーム(以下、これをイン
トラフレームと呼ぶ))は、通常十数フレーム(後述す
るGOP)に1フレーム存在するのみであり、このイン
トラフレームのみを再生しても、動きの粗い高速再生し
かできない。
【0009】例えば、連続して入力されるビデオ信号
を、15枚(15フレーム)を1組とするGOP(Grou
p of Picture)に区分する。そして、図37に示すよう
に、GOPの最初の2枚をBピクチャ(B0,B1)と
して処理し、次の1枚をIピクチャ(I2)として処理
する。そして、以下、2枚のBピクチャ(B3,B4,
B6,B7,B9,B10,B12,B13)を挟んで
Pピクチャ(P5,P8,P11,P14)が発生する
ように、符号化処理を行なう。
【0010】このように符号化されたデータは、図38
に示すように、I2,B0,B1,P5,B3,B4,
P8,B6,B7,P11,B9,B10,P14,B
12,B13の順序で伝送される。これは、例えば、B
0,B1(B3,B4)は、時間的に後のフレームI2
(P5)を予測フレームとしているために、I2(P
5)が予め用意されていなければ、その復号を行なうこ
とができないためである。
【0011】B0乃至P14の全てのフレームについ
て、高速で復号化処理を実行すれば、高速再生が可能に
なるが、ハードウェア上の制約から復号化の処理速度を
数倍の高速度にすることは、実質的に殆ど不可能であ
る。
【0012】そこで、図38に示すように、Iピクチャ
の他、時間的に先行するフレームを予測フレームとする
Pピクチャを再生するようにし、Bピクチャを再生しな
いようにすれば、より細かな高速再生が可能になる。し
かしながら、この場合、IピクチャまたはPピクチャを
再生した後、次のPピクチャまたはIピクチャにジャン
プし、サーチするのに時間がかかり、高速再生画像が途
切れてしまうおそれがあった。
【0013】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、復号化の処理速度を上げることなく、滑らかな(細
かな)高速正転及び逆転再生を実行し得るようにするも
のである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本実施例においては、か
かる課題を解決するため、例えばMPEG方式で画像信
号の符号化を行なった後、IピクチャとPピクチャのデ
ータを高速再生用のデータとし、これを高速再生時にお
けるジャンプに必要な時間分だけずらしてまとめて記録
する。
【0015】
【作用】このように、高速再生時に再生対象となるIピ
クチャとPピクチャのデータをジャンプに対応する時間
だけずらしてまとめて記録しておけば、ジャンプ後、直
ちに次の高速再生用の信号を再生することができ、復号
するデータの入力を待機するような、無駄な時間が少な
くなる。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を詳
述する。
【0017】<第1の実施例>第1の実施例における画
像信号符号化装置(エンコーダ)の構成図を図1に示
す。伝送されるべきビデオ信号は画像信号符号器1に入
力され、例えばMPEG方式に従って、符号化される。
【0018】画像信号符号器1は、例えば図2に示すよ
うに構成される。
【0019】ビデオ信号は、ブロック化回路21に入力
され、例えばNTSC方式などの標準フォーマットか
ら、例えば16×16画素のマクロブロック単位のブロ
ックフォーマットに変換される。このブロックフォーマ
ットに変換されたデータは、動き予測回路22に入力さ
れ、さらにそこから、差分検出器23に伝送される。差
分検出器23には、フィールドメモリ群32A乃至32
Dからの動き補償された画像データが、予測器33を介
して供給される。差分検出器23は両入力の差分を検出
し、出力する。
【0020】差分検出器23の出力は、直交変換として
のDCT処理を行うDCT回路24に送られる。DCT
回路24でDCT処理されて得られたDCT係数データ
は、量子化器25に送られ、量子化される。量子化器2
5からの量子化データは、例えば、いわゆるハフマン符
号化やランレングス符号化等の可変長符号化処理を行う
可変長符号化器26、さらにバッファ27を介して、符
号化データとして、データ選択器2(図1)に出力され
る。
【0021】なお、バッファ27からは、そのオーバフ
ローやアンダフローを防止するために、データ蓄積量に
対応した信号が、量子化器25にフィードバックされる
ようになっている。量子化器25は、この信号に対応し
て、データ蓄積量がオーバフローしたり、アンダフロー
しないように、量子化ステップを決定する。
【0022】また、量子化器25から出力される量子化
データは、逆量子化器28に入力され、そこで量子化器
25における量子化処理と相補的な逆量子化処理が行な
われる。この逆量子化器28の出力は、IDCT回路2
9により、DCT回路24でのDCT処理と相補的なI
DCT処理が行なわれる。このIDCT回路の出力は、
加算器30に供給される。
【0023】加算器30では、IDCT回路29の出力
が、フィールドメモリ群32A乃至32Dの出力を、予
測器33で動き予測したデータと加算される。この加算
器30の出力が、セレクタ31を介してフィールドメモ
リ群32A乃至32Dのいずれかに供給され、記憶され
る。
【0024】一方、動き予測回路22は、マクロブロッ
ク単位で、画像(フレーム)間の動きベクトルと、各画
素の絶対値差分和を検出し、これらのデータ(画像間の
動きベクトルのデータと絶対値差分和のデータ)を動き
予測モード決定回路35に出力する。
【0025】動き予測モード決定回路35は、例えば、
次のいずれかの動き予測モードを決定する。 (1)時間的に先行する前フレームからの前方予測モー
ド (2)時間的に先行する前フレームと、時間的に後行す
る後フレームの2つのフレームからの両方向予測モード
(前フレームからの参照マクロブロックと後フレームか
らの参照マクロブロックを、1画素毎に線形演算(たと
えば平均値計算)する) (3)後フレームからの後方予測モード
【0026】すなわち、Iピクチャは、フレーム内で完
結するフレーム内符号化が行なわれる。Pピクチャは、
時間的に後ろ(過去)にあるフレーム(Iピクチャまた
はPピクチャ)より予測される。またBピクチャは、時
間的に前(過去)にあるフレーム(IピクチャまたはP
ピクチャ)と、時間的に後ろ(未来)にあるフレーム
(IピクチャまたはPピクチャ)より予測される。
【0027】この時の予測モード決定方法を、図3を参
照してさらに説明する。
【0028】動き予測回路22で計算された前フレーム
からの予測誤差の絶対値差分和をX、また、後フレーム
からの予測誤差の絶対値差分和をYとする時、図3に示
すように、Y>jX(jは例えば2)の場合には、前方
予測モードが選択される。また、Y<kX(kは例えば
1/2)の場合には、後方予測モードが選択される。さ
らに、kX≦Y≦jXの場合には、両方向予測モードが
選択される。
【0029】フィールドメモリ群32A乃至32Dに接
続されている予測器33と、読出しアドレス発生器34
には、予測モード決定回路35からの予測モードデータ
と動きベクトルが供給されている。読出しアドレス発生
器34は、これらのデータに対応して、読出しアドレス
を変化させる。これにより、予測器33から、動き補償
されたデータが出力される。
【0030】予測モード決定回路35はまた、ピクチャ
タイプ信号PTYPE(I,P,Bのいずれのピクチャ
として処理したのかを示す識別信号)を発生し、データ
選択器2とバッファセレクタ5(図1)に出力する。
【0031】図1に戻って、このようにして画像信号符
号器1のバッファ27より出力された画像信号は、デー
タ選択器2に入力される。データ選択器2は高速再生用
のデータを、その他のデータから選別する。
【0032】すなわち、図4に示すように、予測モード
決定回路35からのピクチャタイプ信号PTYPEに対
応して、IピクチャとPピクチャのデータを、高速再生
用のデータとしてバッファ3に供給する。また、Bピク
チャのデータを、その他のデータ(高速再生用以外のデ
ータ)としてバッファ4に供給する。さらに、識別フラ
グ(データモード信号)S_FFを発生し、高速再生用
のデータのとき1、その他のデータのとき0とする。
【0033】本実施例においても、図37に示したよう
に、B0乃至P14の15フレームの画像によりGOP
が構成され、画像信号符号器1は、I2,B0,B1,
P5,B3,B4,P8,B6,B7,P11,B9,
B10,P14,B12,B13の順序で符号化を行な
い、この順序でデータを出力する。このデータのうち、
I2,P5,P8,P11,P14は、予測モード決定
回路35からのピクチャタイプ信号PTYPEに従っ
て、バッファ3に書き込まれ、データB0,B1,B
3,B4,B6,B7,B9,B10,B12,B13
は、バッファ4に書き込まれる。
【0034】1GOP分のデータが書き込まれたとき、
バッファセレクタ5は、図5に示すように、バッファ3
に書き込まれている高速画像用のデータを先に、バッフ
ァ4に書き込まれているその他のデータをその後に、順
次読み出し、データ多重化器6に出力する(バッファセ
レクタ5の、セクタ割当器7からのセクタフドレス信号
に対応する動作については後述する)。データ多重化器
6は、バッファセレクタ5より入力された画像データ
を、図示せぬ回路から供給された音声データと多重化す
る。
【0035】多重化された信号は、セクタ割当器7に入
力され、そこで、ディスクなどの記録媒体(medi
a)10上のセクタに対する割り当てが行なわれる。セ
クタ割当器7はまた、データが高速再生用データである
かどうかを示すデータモード信号S_FFを符号化し、
伝送する。
【0036】各セクタのフォーマットは、例えば図6に
示すように構成される。各セクタの先頭には、セクタの
内容を示す28バイトのサブコード(Subcode)
が付加される。
【0037】サブコードのフォーマットは、例えば図7
に示すように規定される。その先頭には、セクタマーク
(Sector Mark)が配置され、その次には、セクタアド
レス(Sector Address)とタイムコード(Time Code)
が配置されている。そしてさらにその次には、Next
FF Sector Address、S_FF、F
F_Pointer、FF_Sizeが配置されてい
る。
【0038】FF_Pointerは、図8に示すよう
に、各セクタ中における高速再生用のデータの先頭アド
レス(エントリポイント)を表わしている。また、FF
_Sizeは、図8においてハッチングを施して示す範
囲の量、すなわち高速再生用データのデータ量を表わし
ている。図8には、便宜上、高速再生用データが1セク
タの一部のデータとして図示されているが、実際には、
この高速再生用データは複数のセクタにわたって記録さ
れることが多い。Next FF Sector Ad
dressには、次のエントリポイントが記録されてい
るセクタの先頭のアドレスが記録される。
【0039】以上のようにしてセクタ単位に割り付けら
れたデータは、セクタ割当器7から誤り検出訂正回路
(ECC)8に入力され、誤り検出訂正符号が付加され
る。ECC8の出力は変調器9に入力され、所定の方式
で変調された後、伝送路に伝送される(例えば、記録媒
体10に記録される)。
【0040】記録媒体10においては、図9に示すよう
に、B0乃至P14の順序で画像信号符号器1に入力さ
れた各フレームの信号のうち、I2,P5,P8,P1
1,P14(以上、高速再生用のフレーム)がまとめら
れ、B0,B1,B3,B4,B6,B7,B9,B1
0,B12,B13(以上、その他のフレーム)に対し
て所定の位置(図9においては、GOPの先頭)に挿
入、配置され、記録されることになる。
【0041】次に、このGOP中の高速再生用データの
配置(記録位置)について説明する。バッファセレクタ
5は、1GOPの符号化が終わると、バッファ3,4の
データをデータ多重化器6に出力する。このとき、高速
再生用のデータが記録媒体(ディスク)10上で、図1
0に示すような位置関係になるようにセクタを割り当
て、データをデータ多重化器6に出力する。即ち、少な
くとも、高速再生時のトラックジャンプに必要な時間に
ほぼ対応する時間分だけずらした位置に、次の高速再生
用データが位置するように、高速再生用データを配置す
る。
【0042】高速再生を行う場合、ある高速再生用デー
タを再生した後、トラックジャンプを行い、次の高速再
生用データを読み出す必要があるが、このとき問題にな
るのは、トラックジャンプし、次の高速再生用データの
記録位置が到来するまでディスクの回転待ちを行うのに
必要な時間である。この時間が長すぎると、高速再生画
像が途切れてしまう。
【0043】そこで、このディスクの回転待ちに必要な
時間を減少させるために、図11に示すように、高速再
生用のデータを前の高速再生用のデータの末尾から少な
くともトラックジャンプするための時間分だけずらして
記録しておく。これにより、ある高速再生用データを読
んだ後、次の高速再生用データを読み出すまでの待ち時
間を大きく減少することができる。バッファセレクタ5
は、セクタ割当器7から送られてくるセクタアドレス信
号に従い、バッファ3,4を切り替え、図10に示すよ
うに、高速再生用データを並べ換え、図11に示す位置
関係に記録できるように、データ多重化器6にデータを
出力する。
【0044】図12と図13は、高速再生用のデータを
GOPの先頭に固定せず、GOP内の任意の位置に配置
できるようにし、記録時におけるデータ転送レートをそ
れぞれ、小さい値(図12)と大きい値(図13)にし
て記録を行った場合の実施例を示している。
【0045】図12の実施例の場合、記録時における転
送レートが小さいため、次の高速再生用データ読み取り
のためのトラックジャンプの位置は、ほぼ次のトラック
で充分となる。
【0046】これに対して、図13の実施例の場合、転
送レートが大きいため、トラックジャンプの位置として
は、内周で約3トラック、外周で約2トラック程度離れ
た位置が必要となる。また、これらの場合、ディスク最
外周1周分の容量を有するバッファがあれば、高速再生
用のデータを任意の位置に書き込むことができる。
【0047】エントリポイント検出器81は、データ多
重化器6より入力されたデータから、エントリポイント
を検出する。このエントリポイントは、エントリポイン
ト記憶装置82に記憶される。セクタ割当器7は、この
記憶されたエントリポイント(FF_Pointer)
を、Next FF Sector Address、
S_FF、FF_Sizeなどと共に、図7に示すよう
に、サブコードフォーマットに記録する。また、このと
き、セクタ割当器7は、高速再生用データを記録したセ
クタのアドレスとそのエントリポイントを含むセクタア
ドレス信号をバッファセレクタ5に出力する。バッファ
セレクタ5は、このセクタアドレス信号に対応して、次
の高速再生用データの記録位置を判定する。
【0048】以上のようにして、記録媒体10に記録さ
れたデータを再生する画像信号復号化装置(デコーダ)
の構成図を図14に示す。データ読取器41は記録媒体
10にアクセスし、そこに記録されているデータを再生
し、復調器42に出力する。記録媒体10が磁気ディス
クである場合、データ読取器41は磁気ヘッドとされ、
光ディスクである場合、光ヘッドとされる。復調器42
は、このデータ読取器41より供給されたデータを復調
する。復調されたデータは、誤り検出訂正回路(EC
C)43により誤り検出訂正が行なわれた後、データ逆
多重化器44に入力される。データ逆多重化器44は、
データをビデオ信号と音声信号に分離し、音声信号を図
示せぬ回路に出力する。
【0049】データ逆多重化器44は、Subcode
の各データを分離し、Next FF Sector
Address、FF_Pointer、FF_Siz
eを含むエントリポイントデータをエントリポイント記
憶装置121に出力する。エントリポイント記憶装置1
21は、この記憶値に対応してデータ読取器41を制御
し、高速再生時におけるその再生位置をエントリポイン
トにジャンプさせる。
【0050】データ逆多重化器44はまた、データモー
ド信号S_FFを分離し、データ判定器45に出力す
る。さらに、データ逆多重化器44により分離されたビ
デオ信号は、データ判定器45に入力される。
【0051】図15に示すように、データ判定器45
は、データ逆多重化器44より供給されるデータモード
信号S_FFに対応して、やはりデータ逆多重化器44
より供給されるデータを振り分ける。すなわち、データ
モード信号S_FFが1である場合、そのとき入力され
る画像データは高速再生用データであるから、これをバ
ッファ46に供給する。また、データモード信号S_F
Fが0である場合、そのとき入力される画像データはそ
の他のデータであるから、これをバッファ47に供給す
る。
【0052】このようにして、図16に示すように、1
GOPのうち、バッファ46には、I2,P5,P8,
P11,P14(高速再生用のデータ)が記憶され、バ
ッファ47には、B0,B1,B3,B4,B6,B
7,B9,B10,B12,B13(その他のデータ)
が記憶される。
【0053】図9に示すように、各フレームのデータの
先頭には、ヘッダが配置され、そこに、そのフレームの
IDが配置されている。バッファセレクタ48は、この
IDを読み取り、その各フレームのデータが、1GOP
のうちの、B0乃至P14のいずれであるのかを判定す
る。そして、図16に示すように、I2,B0,B1,
P5,B3,B4,P8,B6,B7,P11,B9,
B10,P14,B12,B13の順番にデータを読み
出し、画像信号復号器49に出力する。さらに、画像信
号復号器49では入力された画像信号を復号し、画像信
号符号器1に入力されたときの順番に戻して、すなわ
ち、B0,B1,I2,B3,B4,P5,B6,B
7,P8,B9,B10,P11,B12,B13,P
14の順番にして出力する。
【0054】画像信号復号器49は、例えば図17に示
すように構成される。バッファセレクタ48からの符号
化ビットストリーム入力は、バッファ61に一時蓄積さ
れる。このデータはバッファ61から読み出され、逆可
変長符号化器(IVLC)62によって逆可変長符号化
(可変長復号化)される。復号されたデータは、逆量子
化器63に入力され、ビットストリームから取り出した
情報(量子化ステップ)に従って、ブロック毎に逆量子
化され、さらにIDCT回路64において逆DCT(I
DCT)される。逆量子化器63とIDCT回路64
は、図2の量子化器25またはDCT回路24と、それ
ぞれ相補的に動作する。
【0055】読出しアドレス発生器70は、逆可変長符
号化器62が、入力されたデータから分離した予測モー
ドと動きベクトルとに対応して、フィールドメモリ68
A乃至68Dの読出しアドレスを変化させる。これによ
り、フィールドメモリ68A乃至68Dより動き補償さ
れたデータが予測器69から加算器65に入力される。
加算器65は、IDCT回路64の出力に予測器69の
出力を加算し、元の画像を復号する。この復号画像は、
次の予測画像としてフィールドメモリ68A乃至68D
に記憶される。
【0056】また、フィールドメモリ68A乃至68D
に記憶された画像信号は、ディスプレイアドレス発生器
72が発生するアドレスに記憶されているものが読み出
され、セレクタ66を介してスキャンコンバータ67に
供給される。スキャンコンバータ67は、入力されたデ
ータのライン数などを変換し、図示せぬCRTなどのデ
ィスプレイに出力する。このようにして、記録媒体10
より再生した画像がディスプレイに表示される。
【0057】なお、周期信号発生器71は、例えばディ
スプレイより出力される外部周期信号に同期した周期信
号としてのフレームパルスを発生し、これをディスプレ
イアドレス発生器72に出力している。ディスプレイア
ドレス発生器72は、このフレームパルスに同期してデ
ィスプレイアドレスを発生する。
【0058】高速再生を行なう場合、図9に示すよう
に、所定の位置にまとめて記録されているIまたはPピ
クチャよりなる高速再生用のデータのみを復号する。す
なわち、データ読取器41により高速再生用データの読
み込みを行う。読み込みが完了したとき、データ読取器
41は、エントリポイント記憶装置121の記憶値に対
応して、次の高速再生用データが記録されているエント
リポイントにトラックジャンプする。上述したように、
この位置は、ジャンプに必要な時間にほぼ対応するよう
に設定されている。従って、ジャンプ後、次の高速再生
用データの記録位置が速やかに到来する。高速再生用デ
ータを記録してある位置が到来したとき、そこに記録さ
れている高速再生用データの読み出しを行なう。読み込
まれた高速再生用データは、画像信号復号器49によっ
て通常再生時と同様に復号される。以上の動作が繰返さ
れて、高速再生が行なわれる。
【0059】<第2の実施例>第2の実施例は、高速再
生用データの記録位置(エントリポイント)のアドレス
を、記録媒体10のTOC(Table of Contents)に書
き込んでおくことを除き、第1の実施例と同様に構成さ
れる。
【0060】すなわち、記録媒体(ディスク)10の先
頭(例えば最内周トラック)には、TOCが記録されて
いるが、この実施例においては、図18に示すように、
このTOCに、この記録媒体の高速再生用データのセク
タのアドレス(エントリポイントのアドレスとデータサ
イズ)が予め書き込まれる(図18においては、N個の
エントリポイントが書き込まれている)。
【0061】この第2の実施例における画像信号符号化
装置の構成例を、図19を用いて説明する。図19を、
図1と比較して明らかなように、この実施例において
は、データ多重化器6とセクタ割当器7の間に、TOC
付加回路84が挿入されている。そして、データ多重化
器6の出力からエントリポイントを検出するエントリポ
イント検出器81が設けられ、そこで検出されたエント
リポイントが、エントリポイント記憶装置82に供給さ
れ、記憶される。TOCデータ発生器83はこの記憶さ
れたエントリポイントに対応するTOCデータを発生
し、TOC付加回路84に出力する。このTOCデータ
は、TOCとしての体裁が整えられてTOC付加回路8
4に入力され、多重化データの先頭に付加される。
【0062】これにより、記録媒体10の最内周のトラ
ックにエントリポイントを含むTOCデータが記録され
る。
【0063】図20は、第2の実施例における画像信号
復号化装置の構成例を表わしている。記録媒体10の最
内周トラックには、TOCが記録されているが、この情
報は逆多重化器44によって分離され、TOC記憶装置
85に記憶される。
【0064】高速再生を行なう場合、データ読取器41
は、TOC記憶装置85に記憶されたTOC情報を読
み、次の高速再生用データのアドレスとデータサイズを
求め、その位置まで移動する。そして、その位置から所
定量のデータを、高速再生用データとして読み出しを行
ない、画像信号の復号を行なう。以上の動作が繰返され
る。
【0065】<第3の実施例>第3の実施例における画
像信号符号化装置(エンコーダ)の構成例を図21に示
す。この実施例においては、画像信号符号器1とデータ
選択器2の間に、優先度付加器101が接続されてい
る。この優先度付加器101が出力する優先度信号S_
HPが、図1における画像信号符号器1からのピクチャ
タイプ信号PTYPEに代えて、データ選択器2とバッ
ファセレクタ5に供給されている。また、バッファ3,
4とバッファセレクタ5の間に、データフォーマッタ1
02が配置されている。その他の構成は、図1における
場合と同様である。
【0066】画像信号符号器1は、例えば図22に示す
ように構成される。バッファ27が発生したビット量に
対応する発生ビット量信号を優先度付加器101に出力
し、予測モード決定回路35がピクチャタイプ信号PT
YPEを発生しない点を除き、その基本的構成は、図2
における場合と同様である。
【0067】優先度付加器101は、例えば図23に示
すように構成される。画像信号符号器1より供給された
データは、高優先度データ量割当器111に入力され
る。この高優先度データ量割当器111は、入力された
データに優先順位を付ける。IピクチャのデータとPピ
クチャのデータは、図24に示すように、優先順位が付
けられる。
【0068】Iピクチャにおいては、フレームヘッダ
(Frame Headers)、スライスヘッダ(S
lice Headers)、マクロブロック(MB)
のアドレス(Address)、タイプ(Type)お
よび量子化(Quant)、DCTのDC係数、DCT
の低周波係数、DCTの高周波係数の順序で優先順位が
高いものとされる。これらのデータのうち、フレームヘ
ッダ(Frame Headers)、スライスヘッダ
(Slice Headers)、マクロブロック(M
B)のアドレス(Address)、タイプ(Typ
e)および量子化(Quant)、DCTのDC係数
は、必須のデータであり、省略することはできない。
【0069】Pピクチャにおいては、フレームヘッダ
(Frame Headers)、スライスヘッダ(S
lice Headers)、マクロブロック(MB)
のアドレス(Address)、タイプ(Type)お
よび量子化(Quant)、動きベクトル(Motio
n Vectors)、DCTのDC係数、DCTの低
周波係数、DCTの高周波係数の順序で優先順位が高い
ものとされる。これらのデータのうち、フレームヘッダ
(Frame Headers)、スライスヘッダ(S
lice Headers)、マクロブロック(MB)
のアドレス(Address)、タイプ(Type)お
よび量子化(Quant)、動きベクトル(Motio
n Vectors)、DCTのDC係数は、必須のデ
ータであり、省略することはできない。
【0070】IピクチャとPピクチャの必須のデータ
は、復号する上において絶対に必要なデータであり、省
略することができないので、常に伝送されるが、その他
のDCTの低周波係数とDCTの高周波係数は、優先度
が比較的低いため(画質を向上させるために必要なデー
タであり)、必要に応じて伝送が省略される。
【0071】Bピクチャのデータは、すべて優先度が低
いデータとされ、省略が可能とされる。
【0072】データ量割当器111は優先順位の高いも
のから順番にデータをデータ分離器112と仮想バッフ
ァ113に出力する。
【0073】また、データ量割当器111は、画像信号
符号器1のバッファ27が発生(出力)する発生ビット
量と、バッファ3,4のデータ記憶量に対応して、仮想
バッファ113のバッファサイズ(記憶容量)を設定す
る。仮想バッファ113には、データ量割当器111よ
り出力されるデータが、優先順位の高いものから順次入
力され、記憶される。そして、記録データ量がバッファ
サイズとして設定された記憶容量に達したとき、仮想バ
ッファ113はデータ分離信号をデータ分離器112に
出力する。
【0074】データ分離器112は、仮想バッファ11
3よりデータ分離信号が入力されるまでの期間、データ
量割当器111より優先順位に従って入力されるデータ
を、高優先度のデータとしてデータ選択器2に出力す
る。また、仮想バッファ113よりデータ分離信号が入
力された後は、データ量割当器111より入力されるデ
ータを、低優先度のデータとしてデータ選択器2に出力
する。
【0075】この優先度割り当てについてさらに説明す
ると、優先度割り当ては1スライス単位で行なわれる。
すなわち1スライスごとに、データ分離ポイント(高優
先度データと低優先度データの分離ポイント)が決定さ
れる。
【0076】優先度割当の過程の具体例を図25に示
す。まず高優先度データ量割当器111によって決定さ
れた記憶容量(バッファサイズ)と同一の大きさの領域
が、仮想バッファ113上に確保される。次にデータ量
割当器111は、図24に示す優先順位に従い、仮想バ
ッファ113にデータを入力する。図25には、フレー
ムヘッダ、マクロブロックヘッダ、ブロックヘッダ、動
きベクトル、DCTのDC係数、DCTの低周波係数、
DCTの高周波係数が、順次仮想バッファ113に書き
込まれ、その記憶データ量が次第に増加していく様子が
示されている。
【0077】このとき仮想バッファ113に入力したデ
ータ量が監視され、仮想バッファ113の設定した容量
を越えない最大のデータ量を仮想バッファ113に入れ
たところまでのデータが、高優先度のデータとされる。
それ以後のデータは低優先度のデータとされる。このデ
ータ分離信号を送るポイントがデータ分離ポイントとな
る。
【0078】図26は、DCT係数を、分離ポイントで
高優先度のデータと低優先度のデータに分離する例を表
わしている。8×8画素のブロックのDCT係数は、同
図に示すように、ジグザグスキャンされ、その順番で仮
想バッファ113に入力される。仮想バッファ113の
設定容量をオーバした時点で、データ分離信号がデータ
分離器112に出力される。データ分離器112におい
て、高優先度のデータの各ブロックの最後尾には、ブロ
ック終了コードが付加される。これにより高優先度デー
タのみでも各ブロックの終了位置を知ることができる。
通常再生時において、高優先度データと低優先度データ
を結合する際には、このデータ分離ポイントで付加され
たブロック終了コードは除去される。
【0079】データ分離器112はまた、高優先度のデ
ータまたは低優先度のデータとともに、いずれのデータ
であるのかを識別する優先度信号S_HPを伝送する。
S_HPは高優先度データのとき1、低優先度データの
とき0とされる。
【0080】次に、データ選択器2の動作について、図
27を用いて説明する。データ選択器2では、優先度信
号S_HPに従い、S_HP=1のとき、入力される画
像データを高優先度のデータ(高速再生用データ)とし
て、バッファ3に出力する。そして、S_HP=0のと
き、入力される画像データを、その他のデータとして、
バッファ4に出力する。
【0081】データフォーマッタ102は、高優先度及
び低優先度のデータにパケットのヘッダを付加する。1
セクタ分のデータは、複数のパックにより構成され、各
パックは、複数のパケットにより構成される。図28は
パックのフォーマットを表わしている。同図に示すよう
に、パックの先頭には、パックスタートコード(Pac
k Start Code)、システムクロックリファ
レンス(SystemClock Referenc
e)、システムヘッダ(System header)
が付加されており、その後に、パケットが配置されてい
る。
【0082】各パケットには、パケットヘッダ(Pac
ket Header)が配置され、その中には、パケ
ットスタートコード(Packet Start Co
de)、ストリームID(Stream ID)、パケ
ット長(Packet Length)の他、その他の
ヘッダデータ(Other Header Data)
が配置されている。
【0083】このその他のヘッダデータには、シンクバ
イト(Sync Byte)、サービスID(Serv
ice ID)、データリンクヘッダ(Data Li
nkHeader)が配置されている。このうち、サー
ビスIDには、優先度信号S_HPに対応するプライオ
リティフラグ(Priority)が記録される。S_
HP=1のとき、このフラグも1とされ、S_HP=0
のとき、このフラグも0とされる。パッケットタイプ
(Packet Type)には、パケットに記録され
ているデータが、ビデオ信号なのか、音声信号であるの
かを識別するフラグが記録される。パッケットカウンタ
(Packet Counter)には、各パケットに
対応して連続する番号が記録される(これにより、パケ
ットの連続性をチェックすることができる)。
【0084】高優先度のデータと低優先度のデータを結
合、再構成するためのデータリンクヘッダには、高優先
度データスタートポインタ(Priority=1のと
き)または低優先度データスタートポインタ(Prio
rity=0のとき)、フレームタイプ(Frame
Type)、フレーム番号(Frame Numbe
r)、およびスライス番号(Slice Numbe
r)が記録される。ここで、スライスは、1フレームの
画像のうち、例えば、16ライン分のデータで構成され
るデータである。
【0085】図29は、高優先度または低優先度のスタ
ートポインタの機能を模式的に示している。すなわち、
いま、スライスS1,S2,S3,S4,・・・のデー
タを、パケット1,2,3,・・・に順次割り当てたと
すると、各パケットの先頭のヘッダには、そのパケット
に先頭が含まれる最初のスライスのアドレス(例えば、
パケット1においてはスライスS1の先頭アドレス、パ
ケット3においては、スライスS3の先頭アドレス)が
スタートポインタとして記録されている。従って、この
ヘッダに記録されているアドレスにアクセスすれば、完
全に復号が可能なデータを得ることができる(例えばパ
ケット3において、スライスS2にアクセスすると、ス
ライスS2のデータは、前のパケット2から続いている
ものであるため、これを完全に復号することはできな
い)。
【0086】このように、パケットヘッダを付加した高
優先度データ及び低優先度データは、バッファセレクタ
5を介してデータ多重化器6に出力される。バッファセ
レクタ5は、セクタ割当器7からのセクタアドレス信号
に対応して、バッファ3またはバッファ4の出力を、所
定のタイミングでデータ多重化器6に出力する。記録媒
体10上では、高優先度のデータ(高速再生用データ)
と低優先度のデータ(その他のデータ)が、図10乃至
図13に示したように書き込まれることになる。
【0087】以上のようにして記録媒体10に記録され
たデータの配列は、図30に示すようになる。同図に示
すように、B0乃至P14のピクチャよりなるGOPの
うち、I2,P5,P8,P11,P14の高優先度の
データI2H,P5H,P8H,P11H,P14H
が、GOP中の所定の位置に、最初にまとめて記録され
る。そして、この図の例においては、最初に配置されて
いるので、それに続いて、I2,P5,P8,P11,
P14の低優先度のデータI2L,P5L,P8L,P
11L,P14Lが、間に2つのBピクチャを挟むよう
に、I2L,B0,B1,P5L,B3,B4,P8
L,B6,B7,P11L,B9,B10,P14L,
B12,B13の順に配置される。
【0088】第3の実施例における画像信号復号化装置
(デコーダ)の構成図を図31に示す。この実施例にお
いては、図14に示した実施例と比較して明らかなよう
に、データ逆多重化器44とデータ判定器45の間に、
データデフォーマッタ122が、また、バッファセレク
タ48と画像信号復号器49の間に、優先度復号器12
3が配置されている。データデフォーマッタ122は入
力されたデータのSubcodeから、S_HPとデー
タリンクヘッダを分離し、データ判定器45と優先度復
号器123に供給している。その他の構成は、図14に
おける場合と同様である。
【0089】データ逆多重化器44は、画像データと音
声データとを分離するとともに、エントリポインタを復
号し、エントリポイント記憶装置121に供給し、記憶
させる。画像データはデータデフォーマッタ122に入
力され、各パケットからデータが取り出される。このと
き、パケットヘッダの優先度フラグPriorityか
ら、そのパケット中のデータが高優先度のデータである
か否か(優先度信号S_HPが1であるか否か)を読み
取り、データ判定器45に出力する。
【0090】データ判定器45は、図32に示すよう
に、データデフォーマッタ45より入力されるS_HP
に従い、入力データが高速再生用のデータ(高優先度の
データ)であるかどうかの判定を行ない、S_HP=1
のとき、入力される画像データは高速再生用のデータで
あるので、バッファ46に供給し、S_HP=0のと
き、入力される画像データはその他のデータであるの
で、バッファ47に供給する。
【0091】優先度復号器123は、例えば図33に示
すように、バッファ131とマルチプレクサ(MUX)
132とにより構成される。高速再生時、図30に示し
た高優先度のデータI2H,P5H,P8H,P11
H,P14Hが、バッファセレクタ48を介してバッフ
ァ46よりバッファ131に供給され、記憶される。こ
のとき、データデフォーマッタ122よりS_HP=1
が入力されるので、マルチプレクサ132は、このデー
タを読み出し、そのまま画像信号復号器49に出力す
る。
【0092】以上の動作が繰返されて、高速再生が行な
われる。
【0093】一方、通常再生時においては、バッファセ
レクタ48を介して、バッファ46に記憶されている高
優先度のデータI2H,P5H,P8H,P11H,P
14Hと、バッファ47に記憶されている低優先度のデ
ータI2L,B0,B1,P5L,B3,B4,P8
L,B6,B7,P11L,B9,B10,P14L,
B12,B13が、優先度復号器123のバッファ13
1に供給され、記憶される。
【0094】マルチプレクサ132は、データデフォー
マッタ122より供給されるパケットヘッダ中のデータ
リンクヘッダに従い、高優先度のデータと低優先度のデ
ータを結合し、元の符号化画像信号を再構成する。すな
わち、I2H,P5H,P8H,P11H,P14H
と、I2L,P5L,P8L,P11L,P14Lを結
合し、I2,P5,P8,P11,P14を生成する。
【0095】図34は、このようにして元のデータを復
元する方法を示している。最初に、ステップS11で、
GOPのスタートコード(図28におけるSync B
yte)を見つける。次にステップS12で、高優先度
データのスタートコードを探す(図28におけるPri
orityが1であるService IDを探す)。
さらにステップS13で、低優先度データのスタートコ
ードを探す(図28におけるPriorityが0であ
るService IDを探す)。そして、ステップS
14において、ステップS12とS13で検索したデー
タのFrameNumber,SIice Numbe
rを比較する。両者が一致したときは、ステップS15
に進み、ステップS12とS13で検索したデータを結
合する。このとき、高優先度データの各ブロックの末尾
についているブロック終了コードが取り除かれる。
【0096】このようにして、元のデータを復元した
後、マルチプレクサ132は、GOPのピクチャの順番
を、I2,B0,B1,P5,B3,B4,P8,B
6,B7,P11,B9,B10,P14,B12,B
13にして、画像信号復号器49に出力する。
【0097】<第4の実施例>第4の実施例は、高速再
生用データを含むセクタのアドレスをTOC(Tableof
Contents)に書き込んでおくこと、以外は第3の実施例
と同様である。TOCの構成は上述した図18に示した
場合と同様となる。
【0098】この実施例における画像信号符号化装置
(エンコーダ)の構成例を図35に示す。同図に示すよ
うに、この実施例においては、図21におけるデータ多
重化器6とセクタ割当器7の間に、TOC付加回路84
を挿入した構成とされている。そして、データ多重化器
6の出力からエントリポイント検出器81がエントリポ
イントを検出し、それがエントリポイント記憶装置82
に記憶されるようになされている。TOCデータ発生器
83はこの記憶データに対応するTOCデータを発生
し、TOC付加回路84に出力している。TOC付加回
路84は、このTOCデータをデータ多重化器6が出力
する画像データと多重化する。
【0099】その動作は、図19の実施例における場合
と基本的に同様であるので、その説明は省略する。
【0100】第4の実施例における画像信号復号化装置
(デコーダ)の構成例が図36に示されている。この実
施例は、図31におけるエントリポイント記憶装置12
1に代えて、TOC記憶装置85をデータ逆多重化器4
4に接続した構成となされている。そして、データ逆多
重化器44が分離したTOCデータをTOC記憶装置8
5に記憶し、この記憶データに対応して、データ読取器
41のアクセス位置が制御されるようになされている。
【0101】その動作は、図20の実施例における場合
と基本的に同様であるので、その説明は省略する。
【0102】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、高速再
生時に再生対象となる高速再生用データを、他のデータ
と区分し、高速再生用データを、ジャンプに必要な時間
に対応する分だけずらしてまとめて伝送するようにした
ので、ジャンプ後、復号するデータの入力を待機するよ
うな、無駄な時間を少なくすることができる。これによ
り、高速再生画像が途切れるようなことが抑制される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における画像信号符号化
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の画像信号符号器1の構成例を示すブロッ
ク図である。
【図3】図2の予測モード決定回路35の動作を説明す
る図である。
【図4】図1のデータ選択器2の動作を説明する図であ
る。
【図5】図1のバッファセレクタ5の動作を説明する図
である。
【図6】図1のセクタ割当器7の動作を説明するセクタ
の構成例を示す図である。
【図7】図6のセクタに記録するサブコードフォーマッ
トを説明する図である。
【図8】第1の実施例における高速再生用のデータとセ
クタとの位置関係を説明する図である。
【図9】第1の実施例における高速再生用データとその
他のデータの配置を説明する図である。
【図10】第1の実施例における高速再生用データのG
OP中の位置を説明する図である。
【図11】記録媒体10上の高速再生用データの記録位
置を説明する図である。
【図12】記録媒体10上の低い転送レートの記録位置
を説明する図である。
【図13】記録媒体10上の高い転送レートの記録位置
を説明する図である。
【図14】第1の実施例における画像信号復号化装置の
構成を示すブロック図である。
【図15】図14のデータ判定器45の動作を説明する
図である。
【図16】図14のバッファセレクタ48の動作を説明
する図である。
【図17】図14の画像信号復号器49の構成を示すブ
ロック図である。
【図18】本発明の第2の実施例のTOCデータを説明
する図である。
【図19】第2の実施例における画像信号符号化装置の
構成を示すブロック図である。
【図20】第2の実施例における画像信号復号化装置の
構成を示すブロック図である。
【図21】第3の実施例における画像信号符号化装置の
構成を示すブロック図である。
【図22】図21の画像信号符号器1の構成例を示すブ
ロック図である。
【図23】図21の優先度付加器101の構成を示すブ
ロック図である。
【図24】本発明の第3の実施例におけるデータの優先
度を説明する図である。
【図25】図23における仮想バッファ113の動作を
説明する図である。
【図26】第3の実施例におけるデータ分離ポイントを
説明する図である。
【図27】図21のデータ選択器2の動作を説明する図
である。
【図28】図21のデータフォーマッタ102における
パックフォーマットを説明する図である。
【図29】図28のスタートポインタの機能を説明する
図である。
【図30】本発明の第3の実施例の高優先度のピクチャ
と低優先度のピクチャの関係を説明する図である。
【図31】本発明の第3の実施例の画像信号復号化装置
の構成を示すブロック図である。
【図32】図31のデータ判定器45の動作を説明する
図である。
【図33】図31の優先度復号器123の構成例を示す
ブロック図である。
【図34】本発明の第3の実施例の通常再生時における
動作を説明するフローチャートである。
【図35】本発明の第4の実施例の画像信号符号化装置
の構成を示すブロック図である。
【図36】本発明の第4の実施例の画像信号復号化装置
の構成を示すブロック図である。
【図37】従来のGOPの構成を説明する図である。
【図38】従来の高速再生時における動作を説明するタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
1 画像信号符号器 2 データ選択器 3,4 バッファ 5 バッファセレクタ 6 データ多重化器 7 セレクタ割当器 8 誤り検出訂正回路 9 変調器 10 記録媒体 41 データ読取器 42 復調器 43 誤り検出訂正回路 44 データ逆多重化器 45 データ判定器 46,47 バッファ 48 バッファセレクタ 49 画像信号復号器 81 エントリポイント検出器 82 エントリポイント記憶装置 83 TOCデータ発生器 84 TOC付加回路 85 TOC記憶装置 101 優先度付加器 102 データフォーマッタ 111 高優先度データ量割当器 112 データ分離器 113 仮想バッファ 131 バッファ 132 マルチプレクサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号を記録媒体に記録する画像信号
    記録装置において、 高速再生用の画像信号を、前の高速再生用の画像信号か
    ら高速再生時のトラックジャンプに必要な時間にほぼ対
    応する時間分ずらした位置に記録することを特徴とする
    画像信号記録装置。
  2. 【請求項2】 上記高速再生用の画像信号は、少なくと
    も画像内符号化信号を含むことを特徴とする請求項1に
    記載の画像信号記録装置。
  3. 【請求項3】 高速再生用の画像信号を一時的に記憶す
    る第1の記憶手段と、 上記高速再生用の画像信号以外の画像信号を一時的に記
    憶する第2の記憶手段と、 上記第1の記憶手段と上記第2の記憶手段の出力を選択
    する選択手段と、 記録媒体上のセクタを割り当てるセクタ割り当て手段と
    を有し、 上記選択手段は上記セクタ割り当て手段によって制御さ
    れることを特徴とする請求項1または2に記載の画像信
    号記録装置。
  4. 【請求項4】 画像信号が記録される画像信号記録媒体
    において、 高速再生用の画像信号が、前の高速再生用の画像信号か
    ら高速再生時のトラックジャンプに必要な時間にほぼ対
    応する時間分ずらした位置に記録されていることを特徴
    とする画像信号記録媒体。
  5. 【請求項5】 上記高速再生用の画像信号は、少なくと
    も画像内符号化信号を含むことを特徴とする請求項4に
    記載の画像信号記録媒体。
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