JPH0621728U - 透過膜によるろ過装置 - Google Patents
透過膜によるろ過装置Info
- Publication number
- JPH0621728U JPH0621728U JP6510092U JP6510092U JPH0621728U JP H0621728 U JPH0621728 U JP H0621728U JP 6510092 U JP6510092 U JP 6510092U JP 6510092 U JP6510092 U JP 6510092U JP H0621728 U JPH0621728 U JP H0621728U
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- Japan
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- membrane
- permeable membrane
- stage
- permeable
- permeation
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- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 精密ろ過膜、限外ろ過膜等の透過膜によるろ
過操作に関する。 【構成】 精密ろ過膜もしくは限外ろ過膜などの透過膜
を使用したろ過装置において、複数の透過膜の後段に、
前段透過膜と同等もしくは前段透過膜より大きな膜孔径
を有する透過膜を、前段透過膜と同数もしくは前段透過
膜より少ない数本設け、又は前段透過膜より大きな膜孔
径を有しかつ前段透過膜とほぼ同一のろ過流量となる透
過面積をもつ透過膜を設け、前段透過膜のいずれか、又
は前段の透過膜の損傷時に、後段の透過膜の一次側の圧
力の急上昇もしくは後段の透過膜ろ過水量の急低下によ
り、前段の透過膜の損傷を検知するとともに、損傷した
前段の透過膜から漏出した不純物を、後段の透過膜で阻
止する。
過操作に関する。 【構成】 精密ろ過膜もしくは限外ろ過膜などの透過膜
を使用したろ過装置において、複数の透過膜の後段に、
前段透過膜と同等もしくは前段透過膜より大きな膜孔径
を有する透過膜を、前段透過膜と同数もしくは前段透過
膜より少ない数本設け、又は前段透過膜より大きな膜孔
径を有しかつ前段透過膜とほぼ同一のろ過流量となる透
過面積をもつ透過膜を設け、前段透過膜のいずれか、又
は前段の透過膜の損傷時に、後段の透過膜の一次側の圧
力の急上昇もしくは後段の透過膜ろ過水量の急低下によ
り、前段の透過膜の損傷を検知するとともに、損傷した
前段の透過膜から漏出した不純物を、後段の透過膜で阻
止する。
Description
【0001】
この考案は、精密ろ過膜、限外ろ過膜等の透過膜によるろ過操作に関するもの である。
【0002】
従来、精密ろ過膜、限外ろ過膜等の透過膜を利用して、ろ過操作が行なわれて きた。 透過膜は劣化もしくは損傷しても一般的にはその亀裂は小さく、亀裂部分から 漏出する粒子は、目視や連続的測定計器類では発見しにくいという欠点があり、 さらに万一透過膜に大きな損傷があつた場合には、即座に処理水に除去対象物質 が混入してしまうという欠点があつた。
【0003】
透過膜が損傷したときに漏出する不純物質は、損傷初期には極めて小量であり かつ粒径的にも小さいことが多い。 このため、従来の水処理で監視用に用いられてきた濁度計や電気伝導度計では 検知できないことが多い。
【0004】
ここにおいて請求項1の考案においては、精密ろ過膜もしくは限外ろ過膜など の透過膜を使用したろ過装置において、複数の透過膜の後段に、前段透過膜と同 等もしくは前段透過膜より大きな膜孔径を有する透過膜を、前段透過膜と同数も しくは前段透過膜より少ない本数設け、前段透過膜のいずれかの損傷時に、後段 の透過膜の一次側の圧力の急上昇もしくは後段の透過膜ろ過水量の急低下により 、前段の透過膜の損傷を検知するとともに、損傷した前段の透過膜から漏出した 不純物を後段の透過膜で阻止することを特徴とする透過膜によるろ過装置を提案 し、かつ請求項2の考案においては、精密ろ過膜もしくは限外ろ過膜などの透過 膜を使用したろ過装置において、透過膜の後段に、前段透過膜と同等もしくは前 段透過膜より大きな膜孔径を有し、かつ前段透過膜とほぼ同一のろ過流量となる 透過面積をもつ透過膜を設け、前段の透過膜の損傷時に、後段の透過膜の一次側 の圧力の急上昇もしくは後段の透過膜ろ過水量の急低下により、前段の透過膜の 損傷を検知するとともに、損傷した前段の透過膜から漏出した不純物を、後段の 透過膜で阻止することを特徴とする透過膜によるろ過装置を提案するものである 。
【0005】
精密ろ過膜もしくは限外ろ過膜で透過した処理水には、極めて微細な物質しか 残留しておらず、後段にこれ以上の膜孔径を持つた透過膜を取り付けても、ほと んど抑留されることなく、透過抵抗も少なく、通常時には何等支障がない。
【0006】 特に、前段に限外ろ過膜、後段に精密ろ過膜を設置した場合などは、前段透過 膜と同一透過差圧で数倍のろ過速度をとれる。 一方、前段の透過膜が損傷し始めると、前段透過膜孔径以上の粒径を持つた物 質が流出し始める。 この段階では、当該透過膜の処理水そのものを連続監視する一般的な水質計器 では、検知できないことが多い。
【0007】 しかし、後段に前段透過膜と同等もしくはそれ以上の膜孔径の透過膜を再度透 過させると、前段透過膜で漏出した物質のうち、後段透過膜孔径以上の物質は、 すべて後段透過膜で抑留することとなり、後段のろ過速度は前段に較べて数倍も 大きいため、後段の透過膜の一次側圧力の急増もしくは後段の透過膜透過水量の 急低下を招く。 圧力もしくは水量は、安価にかなり精密に連続監視できるので、前段の透過膜 損傷を素早く検知できる。 更に、この間も後段の透過膜膜孔径以上の物質はすべて除去できるので、後段 透過膜孔径を必要最低限に選定しておけば、処理水質としては必要最低限の水質 を確保できる。
【0008】
次にこの考案を図示の実施例によつて詳細に説明する。 先ず図1に示す第1実施例は、前段に0.1μmの精密ろ過膜を3本設置する とともに、後段に0.2μmの精密ろ過膜を1本設置し、前段透過膜4,4’, 4’’の処理水を一括して後段透過膜7に流入させた場合である。 原水管1から受水槽2に流入した原水は、透過膜供給ポンプ3により前段透過 膜4,4’,4’’に供給され、透過水は配管5,5’,5’’及び圧力計6を 経由して後段透過膜7に供給される。
【0009】 この時、後段透過膜7に供給される前段透過膜4,4’,4’’の処理水には 、0.1μm以上の物質はないので、後段透過膜7は素通し状態となる。 後段透過膜7を素通しした処理水は、処理水流出管8及び処理水量計9を経由 して、処理水槽10に流出する。
【0010】 逆流洗浄ポンプ11を起動させ、弁12,12’,12’’を閉め、弁13, 13’,13’’及び弁15,15’,15’’を開けることにより、前段透過 膜4,4’,4’’に付着した目詰まり物質を、排水槽16に流出させる。 後段透過膜7はほとんど目詰まりしないが、長期間の透過により透過性能が低 下してくることがある。この場合、前段透過膜の逆洗洗浄と同様の方式で、後段 透過膜7を洗浄する。すなわち逆洗洗浄ポンプ11を起動させ、弁14を閉め、 弁17及び弁18を開けることにより、後段透過膜7に付着した目詰まり物質を 、排水槽16に流出させる。
【0011】 前段透過膜4,4’,4’’のいずれかが損傷した場合、配管5,5’,5’ ’を経由して、除去対象物質が後段透過膜7に流入するが、この場合、後段透過 膜7で0.2μm以上の物質は捕捉除去し、当面必要最低限の水質を確保した処 理水を処理水槽10に流出させる。 この間、後段透過膜7は目詰まりしてくるので、一次側圧力計6の圧力急上昇 を招き、さらに処理水量の急低下を招くので処理水量計9の指示値が下がる。 したがつて、圧力計6もしくは流量計9の連続監視により、前段透過膜4,4 ’,4’’の損傷の検知ができるとともに、当面必要最低限の水質を確保できる こととなる。
【0012】 次に図2に示す第2実施例は、前段に0.1μmの精密ろ過膜を設置するとと もに、後段に0.2μmの孔径で透過膜面積が前段の1/3の精密ろ過膜を直列 に設置し、前段透過膜処理水を後段透過膜に流入させた場合である。 原水は、原水管1より受水槽2に流入し、透過膜供給ポンプ3により前段透過 膜4に供給され、透過水は配管5及び圧力計6を経由して後段透過膜7に供給さ れる。 この時、後段透過膜7に供給される前段透過膜処理水には0.1μm以上の物 質はないので、後段透過膜7は素通し状態となる。
【0013】 このため、前段透過膜4の残圧でも、前段透過膜4に較べ、5倍の透過速度を とれる。 後段透過膜7を素通しした処理水は処理水流出管8及び処理水量計9を経由し て、処理水槽10に流出する。 この状態を継続していると、前段透過膜4は目詰まりしてくるので、定期的に 逆洗洗浄する。
【0014】 逆洗洗浄は、逆流洗浄ポンプ11を起動させ、弁12を閉め、弁13及び15 を開けることにより、前段透過膜4に付着した目詰まり物質を、排水槽16に流 出させる。 後段透過膜7はほとんど目詰まりしないが、長期間の透過により透過性能が低 下してくることがある。この場合、前段透過膜4の逆洗洗浄と同様の方式で後段 透過膜7を洗浄する。すなわち、逆洗洗浄ポンプ11を起動させ、弁14を閉め 、弁17及び18を開けることにより、後段透過膜7に付着した目詰まり物質を 、排水槽16に流出させる。
【0015】 前段透過膜4が損傷した場合、配管5を経由して除去対象物質が、後段透過膜 7に流入するが、この場合、後段透過膜4で0.2μm以上の物質は捕捉除去し 、当面必要最低限の水質を確保した処理水を、処理水槽10に流出させる。 この間、後段透過膜7は目詰まりしてくるので、一次側圧力計6の圧力急上昇 を招き、さらに処理水量の急低下を招くので、処理水量計9の指示値が下がる。 したがつて、圧力計6もしくは流量計9の連続監視により前段透過膜4の損傷 の検知ができるとともに、当面必要最低限の水質を確保できることとなる。
【0016】
この考案の上述の構成からなるろ過装置によれば、従来連続検知不能であつた 透過膜の損傷の発生を素早く検知し、これに対応することができるという効果を 奏するものである。
【図1】この考案の装置の第1実施例の構成図である。
【図2】この考案の装置の第2実施例の構成図である。
4,4’,4’’ 前段透過膜 7 後段透過膜
Claims (2)
- 【請求項1】 精密ろ過膜もしくは限外ろ過膜などの透
過膜を使用したろ過装置において、複数の透過膜の後段
に、前段透過膜と同等もしくは前段透過膜より大きな膜
孔径を有する透過膜を、前段透過膜と同数もしくは前段
透過膜より少ない本数設け、前段透過膜のいずれかの損
傷時に、後段の透過膜の一次側の圧力の急上昇もしくは
後段の透過膜ろ過水量の急低下により、前段の透過膜の
損傷を検知するとともに、損傷した前段の透過膜から漏
出した不純物を後段の透過膜で阻止することを特徴とす
る透過膜によるろ過装置。 - 【請求項2】 精密ろ過膜もしくは限外ろ過膜などの透
過膜を使用したろ過装置において、透過膜の後段に、前
段透過膜と同等もしくは前段透過膜より大きな膜孔径を
有し、かつ前段透過膜とほぼ同一のろ過流量となる透過
面積をもつ透過膜を設け、前段の透過膜の損傷時に、後
段の透過膜の一次側の圧力の急上昇もしくは後段の透過
膜ろ過水量の急低下により、前段の透過膜の損傷を検知
するとともに、損傷した前段の透過膜から漏出した不純
物を、後段の透過膜で阻止することを特徴とする透過膜
によるろ過装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6510092U JPH0621728U (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 透過膜によるろ過装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6510092U JPH0621728U (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 透過膜によるろ過装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0621728U true JPH0621728U (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=13277156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6510092U Pending JPH0621728U (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | 透過膜によるろ過装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621728U (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013105728A1 (ko) * | 2012-01-09 | 2013-07-18 | 두산중공업 주식회사 | 여과막 오염 지수 측정 장치 |
| JP2021522794A (ja) * | 2018-05-04 | 2021-09-02 | ジェンザイム・コーポレーション | 濾過システムを有する灌流バイオリアクタ |
| WO2024100713A1 (ja) * | 2022-11-07 | 2024-05-16 | 株式会社クボタ | 監視装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6025510A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 「ろ」 |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP6510092U patent/JPH0621728U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6025510A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Asahi Chem Ind Co Ltd | 「ろ」 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US9579607B2 (en) | 2012-01-09 | 2017-02-28 | Doosan Heavy Industries & Construction Co., Ltd. | Device for measuring pollution index of filtration membrane |
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| JP2025060872A (ja) * | 2018-05-04 | 2025-04-10 | ジェンザイム・コーポレーション | 濾過システムを有する灌流バイオリアクタ |
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