JPH06217573A - モータ制御回路 - Google Patents
モータ制御回路Info
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- JPH06217573A JPH06217573A JP5004043A JP404393A JPH06217573A JP H06217573 A JPH06217573 A JP H06217573A JP 5004043 A JP5004043 A JP 5004043A JP 404393 A JP404393 A JP 404393A JP H06217573 A JPH06217573 A JP H06217573A
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- Japan
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- motor
- control circuit
- capstan
- capstan motor
- drive control
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、キャプスタンモータの停止時の揺
り戻しを最小限に抑えることにより、テープの停止位置
の変動を最小にしてスロー再生時の再生画質を向上させ
ることを目的としている。 【構成】 本発明において、マイクロコンピュータ1の
キャプスタン制御部11は駆動制御回路3にブレーキ信
号を出力することにより、駆動制御回路3から出力され
るキャプスタンモータ4の駆動電流を逆転させて、キャ
プスタンモータ4にブレーキをかける。この時、リミッ
タ電圧切換部15から前記駆動制御回路3から出力され
るブレーキ電流を減少させる方向のリミッタ電圧を前記
駆動制御回路3に出力し、その後キャプスタンモータ4
の回転数が所定値以下、即ち図示されないリールが停止
した時点から、前記ブレーキ電流を増大させる方向のリ
ミッタ電圧を前記駆動制御回路3に与えて、キャプスタ
ンモータ4を急速に停止させる。
り戻しを最小限に抑えることにより、テープの停止位置
の変動を最小にしてスロー再生時の再生画質を向上させ
ることを目的としている。 【構成】 本発明において、マイクロコンピュータ1の
キャプスタン制御部11は駆動制御回路3にブレーキ信
号を出力することにより、駆動制御回路3から出力され
るキャプスタンモータ4の駆動電流を逆転させて、キャ
プスタンモータ4にブレーキをかける。この時、リミッ
タ電圧切換部15から前記駆動制御回路3から出力され
るブレーキ電流を減少させる方向のリミッタ電圧を前記
駆動制御回路3に出力し、その後キャプスタンモータ4
の回転数が所定値以下、即ち図示されないリールが停止
した時点から、前記ブレーキ電流を増大させる方向のリ
ミッタ電圧を前記駆動制御回路3に与えて、キャプスタ
ンモータ4を急速に停止させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビデオテープレコーダ
(VTR)のキャプスタンモータの回転制御を行うモー
タ制御回路に係わり、特にモータの停止制御に関する。
(VTR)のキャプスタンモータの回転制御を行うモー
タ制御回路に係わり、特にモータの停止制御に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来この種のモータ制御回路の一
例を示したブロック図である。キャプスタンモータ4の
間欠駆動時、マイクロコンピュータ1内のキャプスタン
制御部11は図4(A)に示すように、まずイの時点
で、最大電圧をキャプスタンモータ4に印加するための
キャプスタンエラー信号をフィルタ回路2を介して駆動
制御回路3に出力する。これにより、駆動制御回路3は
図4(F)に示す如くフル電流をキャプスタンモータ4
に供給して、停止状態のキャプスタンモータ4を回転さ
せる。キャプスタンモータ4の回転速度は速度検出部F
G−A、FG−Bにより検出され、速度検出部FG−A
からは図4(B)に示すような速度検出パルス信号がア
ンプ5に、速度検出部FG−Bからは図4(C)に示す
ような速度検出パルス信号がアンプ6に出力される。ア
ンプ5によって増幅された速度検出パルス信号はシュミ
ット回路7によって波形整形された後、マイクロコンピ
ュータ1内の回転方向検出部12に入力される。一方、
速度検出部FG−Bからの速度検出パルス信号はアンプ
6にて増幅された後、シュミット回路8にて波形整形さ
れてから、マイクロコンピュータ1内の速度検出部13
に入力される。速度検出部13は前記入力される速度検
出パルス信号を基準信号と比較して、その差分に対応す
るエラー信号をキャプスタン制御部11に出力すると共
に、前記入力された速度検出パルス信号をそのまま回転
方向検出部12に出力する。
例を示したブロック図である。キャプスタンモータ4の
間欠駆動時、マイクロコンピュータ1内のキャプスタン
制御部11は図4(A)に示すように、まずイの時点
で、最大電圧をキャプスタンモータ4に印加するための
キャプスタンエラー信号をフィルタ回路2を介して駆動
制御回路3に出力する。これにより、駆動制御回路3は
図4(F)に示す如くフル電流をキャプスタンモータ4
に供給して、停止状態のキャプスタンモータ4を回転さ
せる。キャプスタンモータ4の回転速度は速度検出部F
G−A、FG−Bにより検出され、速度検出部FG−A
からは図4(B)に示すような速度検出パルス信号がア
ンプ5に、速度検出部FG−Bからは図4(C)に示す
ような速度検出パルス信号がアンプ6に出力される。ア
ンプ5によって増幅された速度検出パルス信号はシュミ
ット回路7によって波形整形された後、マイクロコンピ
ュータ1内の回転方向検出部12に入力される。一方、
速度検出部FG−Bからの速度検出パルス信号はアンプ
6にて増幅された後、シュミット回路8にて波形整形さ
れてから、マイクロコンピュータ1内の速度検出部13
に入力される。速度検出部13は前記入力される速度検
出パルス信号を基準信号と比較して、その差分に対応す
るエラー信号をキャプスタン制御部11に出力すると共
に、前記入力された速度検出パルス信号をそのまま回転
方向検出部12に出力する。
【0003】次にキャプスタン制御部11は図4(A)
のロの時点からキャプスタンモータ4を一定速度で回転
させるためのサーボ制御動作に入り、速度検出部13か
ら得られるエラー信号に基づいて、キャプスタンモータ
4を一定に回転させるためのキャプスタンエラー信号を
作成して、これをフィルタ回路2を介して駆動制御回路
3に出力する。これにより、駆動制御回路3からは図4
(F)に示すようなキャプスタンモータ電流がキャプス
タンモータ4に供給される。こうして、キャプスタンモ
ータ4が定速回転状態になると、キャプスタン制御部1
1はハの時点で、図4(D)に示すようなブレーキ信号
を駆動制御回路3に出力する。この時、キャプスタン制
御部11は図4(A)に示すようにキャプスタンモータ
4にブレーキをかけるためのキャプスタンエラー信号を
フィルタ回路2を介して駆動制御回路3に出力する。こ
れにより、駆動制御回路3は図4(F)に示すような逆
転電流をハの時点からキャプスタンモータ4に供給し
て、キャプスタンモータ4にブレーキをかける。
のロの時点からキャプスタンモータ4を一定速度で回転
させるためのサーボ制御動作に入り、速度検出部13か
ら得られるエラー信号に基づいて、キャプスタンモータ
4を一定に回転させるためのキャプスタンエラー信号を
作成して、これをフィルタ回路2を介して駆動制御回路
3に出力する。これにより、駆動制御回路3からは図4
(F)に示すようなキャプスタンモータ電流がキャプス
タンモータ4に供給される。こうして、キャプスタンモ
ータ4が定速回転状態になると、キャプスタン制御部1
1はハの時点で、図4(D)に示すようなブレーキ信号
を駆動制御回路3に出力する。この時、キャプスタン制
御部11は図4(A)に示すようにキャプスタンモータ
4にブレーキをかけるためのキャプスタンエラー信号を
フィルタ回路2を介して駆動制御回路3に出力する。こ
れにより、駆動制御回路3は図4(F)に示すような逆
転電流をハの時点からキャプスタンモータ4に供給し
て、キャプスタンモータ4にブレーキをかける。
【0004】ここで、速度検出部FG−Aと速度検出部
FG−Bにより検出される速度検出パルス信号は90度
の位相差を持つように設定されており、キャプスタンモ
ータ4が順方向に回転している時は、図4(B)、
(C)に示すように、速度検出部FG−Aから出力され
る速度検出パルス信号が速度検出部FG−Bから出力さ
れる速度検出パルス信号よりもその位相が90度進み、
前記キャプスタンモータ4が逆回転している時はその位
相が90度遅れるようになっている。回転方向検出部1
2は速度検出部FG−A、FG−Bから入力される2つ
の速度検出パルス信号の位相関係を観測して、両者の位
相関係が所定条件になったところで、キャプスタンモー
タ4が逆転した(キャプスタンモータが停止した)と判
断して、これをキャプスタン制御部11に知らせる。図
4の例では、ニの時点で回転方向検出部12がキャプス
タンモータ4の逆転を検出する。この知らせを受けて、
キャプスタン制御部11は図4(D)のニの時点で、ブ
レーキ信号を解除する。これにより、駆動制御回路3は
キャプスタン制御部11から出力されるキャプスタンエ
ラー信号(図4(A)参照)に基づいて、キャプスタン
モータ4を順方向に回転させるキャプスタンモータ電流
を図4(F)に示すようにキャプスタンモータ4に供給
するため、キャプスタンモータ4は時点ニから再加速さ
れる。キャプスタン制御部11は図4(A)のホの時点
で、キャプスタンエラー信号を0とするため、駆動制御
回路3はこの時点でキャプスタンモータ4に供給してい
たキャプスタンモータ電流を図4(F)に示すように0
とする。尚、キャプスタン制御部11は上記のようなキ
ャプスタンモータ4の間欠スロー制御時に図4(E)に
示すような電流制限信号を駆動制御回路3に与えて、こ
の駆動制御回路3から出力されるキャプスタンモータ電
流の最大値を図4(F)に示すように制御している。
FG−Bにより検出される速度検出パルス信号は90度
の位相差を持つように設定されており、キャプスタンモ
ータ4が順方向に回転している時は、図4(B)、
(C)に示すように、速度検出部FG−Aから出力され
る速度検出パルス信号が速度検出部FG−Bから出力さ
れる速度検出パルス信号よりもその位相が90度進み、
前記キャプスタンモータ4が逆回転している時はその位
相が90度遅れるようになっている。回転方向検出部1
2は速度検出部FG−A、FG−Bから入力される2つ
の速度検出パルス信号の位相関係を観測して、両者の位
相関係が所定条件になったところで、キャプスタンモー
タ4が逆転した(キャプスタンモータが停止した)と判
断して、これをキャプスタン制御部11に知らせる。図
4の例では、ニの時点で回転方向検出部12がキャプス
タンモータ4の逆転を検出する。この知らせを受けて、
キャプスタン制御部11は図4(D)のニの時点で、ブ
レーキ信号を解除する。これにより、駆動制御回路3は
キャプスタン制御部11から出力されるキャプスタンエ
ラー信号(図4(A)参照)に基づいて、キャプスタン
モータ4を順方向に回転させるキャプスタンモータ電流
を図4(F)に示すようにキャプスタンモータ4に供給
するため、キャプスタンモータ4は時点ニから再加速さ
れる。キャプスタン制御部11は図4(A)のホの時点
で、キャプスタンエラー信号を0とするため、駆動制御
回路3はこの時点でキャプスタンモータ4に供給してい
たキャプスタンモータ電流を図4(F)に示すように0
とする。尚、キャプスタン制御部11は上記のようなキ
ャプスタンモータ4の間欠スロー制御時に図4(E)に
示すような電流制限信号を駆動制御回路3に与えて、こ
の駆動制御回路3から出力されるキャプスタンモータ電
流の最大値を図4(F)に示すように制御している。
【0005】ところで、上記のようなキャプスタンモー
タ4を駆動源とする従来のVTRでは、前記キャプスタ
ンモータ4の動力をキャプスタンに伝達する方式とし
て、リールベルト駆動方式を採用するのが主流となって
いる。このリールベルト駆動方式を採用した場合、テー
プを間欠スロー状態から早送りや巻き戻しモードのよう
な高速走行に円滑に移行させるために、キャプスタンモ
ータ4の負荷トルクに比べてリール側の負荷トルクを大
きく設定してあるのが通常である。このため、テープの
間欠スロー走行モードでは、キャプスタンモータ4の停
止特性と前記リールの停止特性に差があり、この差によ
って発生するエネルギーが前記リールのベルトに蓄積さ
れて、テープ走行停止時にそのエネルギーによりキャプ
スタンモータ4が揺り戻されて、テープの停止位置が変
動されてしまうことが起きる。しかも、最近のVTRで
は、画質向上のためにビデオヘッドのギャップを狭くす
る傾向にあるため、前記間欠スロー再生時のトラッキン
グ余裕度が少なくなっている。従って、上記のように停
止時のキャプスタンモータの揺り戻しによってテープの
停止位置が変動されると、前記トラッキングがずれて再
生画質を悪化させるという欠点が生じる。
タ4を駆動源とする従来のVTRでは、前記キャプスタ
ンモータ4の動力をキャプスタンに伝達する方式とし
て、リールベルト駆動方式を採用するのが主流となって
いる。このリールベルト駆動方式を採用した場合、テー
プを間欠スロー状態から早送りや巻き戻しモードのよう
な高速走行に円滑に移行させるために、キャプスタンモ
ータ4の負荷トルクに比べてリール側の負荷トルクを大
きく設定してあるのが通常である。このため、テープの
間欠スロー走行モードでは、キャプスタンモータ4の停
止特性と前記リールの停止特性に差があり、この差によ
って発生するエネルギーが前記リールのベルトに蓄積さ
れて、テープ走行停止時にそのエネルギーによりキャプ
スタンモータ4が揺り戻されて、テープの停止位置が変
動されてしまうことが起きる。しかも、最近のVTRで
は、画質向上のためにビデオヘッドのギャップを狭くす
る傾向にあるため、前記間欠スロー再生時のトラッキン
グ余裕度が少なくなっている。従って、上記のように停
止時のキャプスタンモータの揺り戻しによってテープの
停止位置が変動されると、前記トラッキングがずれて再
生画質を悪化させるという欠点が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のモ
ータ制御回路によって、キャプスタンモータにブレーキ
を掛けた場合、リールベルト駆動方式のものではキャプ
スタンモータとリールの負荷トルクの違いによって発生
する揺り戻しエネルギーを吸収することができず、この
エネルギーによってリールの停止時にモータが揺り戻さ
れてしまい、これによりテープの停止位置が変動してし
まうので、スロー再生時のトラッキングが取れなくなっ
て再生画質を悪化させるという欠点があった。
ータ制御回路によって、キャプスタンモータにブレーキ
を掛けた場合、リールベルト駆動方式のものではキャプ
スタンモータとリールの負荷トルクの違いによって発生
する揺り戻しエネルギーを吸収することができず、この
エネルギーによってリールの停止時にモータが揺り戻さ
れてしまい、これによりテープの停止位置が変動してし
まうので、スロー再生時のトラッキングが取れなくなっ
て再生画質を悪化させるという欠点があった。
【0007】そこで本発明は上記の欠点を除去し、リー
ルベルト駆動方式を採用する機種においても、キャプス
タンモータの停止時の揺り戻しを最小限に抑えることに
より、テープの停止位置の変動を最小にしてスロー再生
時の再生画質を向上させることができるモータ制御回路
を提供することを目的としている。
ルベルト駆動方式を採用する機種においても、キャプス
タンモータの停止時の揺り戻しを最小限に抑えることに
より、テープの停止位置の変動を最小にしてスロー再生
時の再生画質を向上させることができるモータ制御回路
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は回転中のモータ
に供給している電流の方向を逆転して前記モータにブレ
ーキをかけるモータ制御回路において、前記モータにブ
レーキをかけてから前記モータの回転数が所定値以下に
なったことを検出する検出手段と、この検出手段によっ
て前記モータの回転が所定値以下になったことが検出さ
れた時点から前記モータに供給しているブレーキ電流を
増大させる電流増大手段とを具備した構成を有する。
に供給している電流の方向を逆転して前記モータにブレ
ーキをかけるモータ制御回路において、前記モータにブ
レーキをかけてから前記モータの回転数が所定値以下に
なったことを検出する検出手段と、この検出手段によっ
て前記モータの回転が所定値以下になったことが検出さ
れた時点から前記モータに供給しているブレーキ電流を
増大させる電流増大手段とを具備した構成を有する。
【0009】
【作用】本発明のモータ制御回路において、検出手段は
モータにブレーキをかけてから前記モータの回転数が所
定値以下になったことを検出する。電流増大手段は前記
検出手段によって前記モータの回転が所定値以下になっ
たことが検出された時点から前記モータに供給している
ブレーキ電流を増大させる。これにより、前記モータの
回転が所定値以下、即ちリールの回転が停止した時点か
らモータにかかるブレーキ力が増大するため、モータが
急激に停止され、モータの停止特性と前記リールの停止
特性を合わせることができ、モータの停止時の揺り戻し
を最小限とすることができる。
モータにブレーキをかけてから前記モータの回転数が所
定値以下になったことを検出する。電流増大手段は前記
検出手段によって前記モータの回転が所定値以下になっ
たことが検出された時点から前記モータに供給している
ブレーキ電流を増大させる。これにより、前記モータの
回転が所定値以下、即ちリールの回転が停止した時点か
らモータにかかるブレーキ力が増大するため、モータが
急激に停止され、モータの停止特性と前記リールの停止
特性を合わせることができ、モータの停止時の揺り戻し
を最小限とすることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は本発明のモータ制御回路の一実施例を示
したブロック図である。1はキャプスタンモータ4の回
転速度を制御するための各種処理を行うマイクロコンピ
ュータで、キャプスタン制御部11、回転方向検出部1
2、速度検出部13及びパルス観測部14を有してい
る。2はキャプスタン制御部11から出力されるキャプ
スタンエラー信号のゲインを補償するフィルタ回路、3
はキャプスタンモータ4にキャプスタンモータ電流を供
給して駆動する駆動制御回路、4は図示されないリール
をベルトとを介して回転させるキャプスタンモータ、
5、6は速度検出パルス信号を増幅するアンプ、7、8
はアンプ5、6から出力される速度検出パルス信号の波
形整形を行うシュミット回路、9はシュミット回路7、
8から入力される速度検出パルス信号を検波する速度検
波回路、10は速度検波回路9から入力される速度検波
信号をその周波数に比例した電圧に変換する周波数電圧
変換器で、極性の異なる2種類の電圧を出力ポート1、
出力ポート2からリミッタ電圧切換部15に出力する。
15はパルス観測部14からの切替信号によって駆動制
御回路3に与えるリミッタ電圧を切り換える制御を行う
リミッタ電圧切換部、FG−A、FG−Bはキャプスタ
ンモータ4の回転速度に比例した速度検出パルス信号を
発生する速度検出部であり、双方の検出パルス信号に9
0度の位相差が生じるように設計されているものとす
る。
明する。図1は本発明のモータ制御回路の一実施例を示
したブロック図である。1はキャプスタンモータ4の回
転速度を制御するための各種処理を行うマイクロコンピ
ュータで、キャプスタン制御部11、回転方向検出部1
2、速度検出部13及びパルス観測部14を有してい
る。2はキャプスタン制御部11から出力されるキャプ
スタンエラー信号のゲインを補償するフィルタ回路、3
はキャプスタンモータ4にキャプスタンモータ電流を供
給して駆動する駆動制御回路、4は図示されないリール
をベルトとを介して回転させるキャプスタンモータ、
5、6は速度検出パルス信号を増幅するアンプ、7、8
はアンプ5、6から出力される速度検出パルス信号の波
形整形を行うシュミット回路、9はシュミット回路7、
8から入力される速度検出パルス信号を検波する速度検
波回路、10は速度検波回路9から入力される速度検波
信号をその周波数に比例した電圧に変換する周波数電圧
変換器で、極性の異なる2種類の電圧を出力ポート1、
出力ポート2からリミッタ電圧切換部15に出力する。
15はパルス観測部14からの切替信号によって駆動制
御回路3に与えるリミッタ電圧を切り換える制御を行う
リミッタ電圧切換部、FG−A、FG−Bはキャプスタ
ンモータ4の回転速度に比例した速度検出パルス信号を
発生する速度検出部であり、双方の検出パルス信号に9
0度の位相差が生じるように設計されているものとす
る。
【0011】次に本実施例の動作について説明する。マ
イクロコンピュータ1のキャプスタン制御部11はキャ
プスタンモータ4の間欠スロー駆動時、図2(A)のイ
の時点でキャプスタンモータ4をフル回転させるキャプ
スタンエラー信号をフィルタ回路2を介して駆動制御回
路3に出力して、前記キャプスタンモータ4を回転し始
め、その後、ロの時点でキャプスタンモータ4を定速回
転させるためのキャプスタンエラー信号を出力し、ハの
時点でキャプスタンモータ4にブレーキをかけるための
キャプスタンエラー信号を出力する。又、上記キャプス
タン制御部11はキャプスタンエラー信号を駆動制御回
路3に与えると共に、図2の時点イ〜ハまでの期間と時
点ニ〜ホの期間、図2(H)で示すような電流制限信号
を駆動制御回路3に与える。この間、速度検出部FG−
A、FG−Bからは図2(B)、(C)で示すような速
度検出パルス信号が発生され、これら速度検出パルス信
号はアンプ5、6及びシュミット回路7、8を介してマ
イクロコンピュータ1及び速度検波回路9に入力され
る。尚、上記した図2の時点イ〜ハまでの制御は図3に
示した従来回路のそれと同様である。
イクロコンピュータ1のキャプスタン制御部11はキャ
プスタンモータ4の間欠スロー駆動時、図2(A)のイ
の時点でキャプスタンモータ4をフル回転させるキャプ
スタンエラー信号をフィルタ回路2を介して駆動制御回
路3に出力して、前記キャプスタンモータ4を回転し始
め、その後、ロの時点でキャプスタンモータ4を定速回
転させるためのキャプスタンエラー信号を出力し、ハの
時点でキャプスタンモータ4にブレーキをかけるための
キャプスタンエラー信号を出力する。又、上記キャプス
タン制御部11はキャプスタンエラー信号を駆動制御回
路3に与えると共に、図2の時点イ〜ハまでの期間と時
点ニ〜ホの期間、図2(H)で示すような電流制限信号
を駆動制御回路3に与える。この間、速度検出部FG−
A、FG−Bからは図2(B)、(C)で示すような速
度検出パルス信号が発生され、これら速度検出パルス信
号はアンプ5、6及びシュミット回路7、8を介してマ
イクロコンピュータ1及び速度検波回路9に入力され
る。尚、上記した図2の時点イ〜ハまでの制御は図3に
示した従来回路のそれと同様である。
【0012】ところで、速度検波回路9はシュミット回
路7、8から入力される2つの速度検波パルス信号を検
波して図2(E)に示すような速度検波信号とし、これ
を周波数電圧変換器10に出力すると共に、パルス観測
部14に出力する。周波数電圧変換器10は速度検波回
路9から入力される図2(E)に示すような速度検波信
号をその周波数に対応した図2(F)、(G)で示した
ようなリミッタ電圧に変換し、図2(F)で示したリミ
ッタ電圧を出力ポート1からリミッタ電圧切換部15に
出力し、図2(G)で示したリミッタ電圧を出力ポート
2から同リミッタ電圧切換部15に出力する。
路7、8から入力される2つの速度検波パルス信号を検
波して図2(E)に示すような速度検波信号とし、これ
を周波数電圧変換器10に出力すると共に、パルス観測
部14に出力する。周波数電圧変換器10は速度検波回
路9から入力される図2(E)に示すような速度検波信
号をその周波数に対応した図2(F)、(G)で示した
ようなリミッタ電圧に変換し、図2(F)で示したリミ
ッタ電圧を出力ポート1からリミッタ電圧切換部15に
出力し、図2(G)で示したリミッタ電圧を出力ポート
2から同リミッタ電圧切換部15に出力する。
【0013】キャプスタン制御部11はキャプスタンモ
ータ4が定速回転制御されて図2のハの時点に達する
と、図2(D)に示すようなブレーキ信号を駆動制御回
路3に与えて、キャプスタンモータ4にブレーキをかけ
ると同時に、図2(H)で示すような電流制限信号の駆
動制御回路3への出力を停止する。この時、パルス観測
部14はキャプスタン制御部11がブレーキ信号を出し
たハの時点で、リミッタ電圧切換部15を切り替えて、
周波数電圧変換器10の出力ポート1から出力される図
2(F)で示すようなリミッタ電圧を駆動制御回路3に
与える。従って、図2のハの時点から図2のaの時点ま
で、キャプスタンモータ4には駆動制御回路3から図2
(I)で示すような減少方向にあるキャプスタンモータ
電流が供給されてブレーキがかかる。パルス観測部14
はこの間、速度検波回路9から入力される図2(E)で
示すような速度検波信号の周期を観測し、周期tn が周
期T以上になった時点aを検出すると、リミッタ電圧切
換部15を切り換えて周波数電圧変換器10の出力ポー
ト2から出力される図2(G)に示されるようなリミッ
タ電圧を駆動制御回路3に与える。この出力ポート2か
ら出力されるリミッタ電圧は出力ポート1から出力され
る図2(F)で示されるようなリミッタ電圧と、その傾
きの極性が反対のため、時点aから駆動制御回路3はキ
ャプスタンモータ4へ供給する電流を増大する。
ータ4が定速回転制御されて図2のハの時点に達する
と、図2(D)に示すようなブレーキ信号を駆動制御回
路3に与えて、キャプスタンモータ4にブレーキをかけ
ると同時に、図2(H)で示すような電流制限信号の駆
動制御回路3への出力を停止する。この時、パルス観測
部14はキャプスタン制御部11がブレーキ信号を出し
たハの時点で、リミッタ電圧切換部15を切り替えて、
周波数電圧変換器10の出力ポート1から出力される図
2(F)で示すようなリミッタ電圧を駆動制御回路3に
与える。従って、図2のハの時点から図2のaの時点ま
で、キャプスタンモータ4には駆動制御回路3から図2
(I)で示すような減少方向にあるキャプスタンモータ
電流が供給されてブレーキがかかる。パルス観測部14
はこの間、速度検波回路9から入力される図2(E)で
示すような速度検波信号の周期を観測し、周期tn が周
期T以上になった時点aを検出すると、リミッタ電圧切
換部15を切り換えて周波数電圧変換器10の出力ポー
ト2から出力される図2(G)に示されるようなリミッ
タ電圧を駆動制御回路3に与える。この出力ポート2か
ら出力されるリミッタ電圧は出力ポート1から出力され
る図2(F)で示されるようなリミッタ電圧と、その傾
きの極性が反対のため、時点aから駆動制御回路3はキ
ャプスタンモータ4へ供給する電流を増大する。
【0014】このため、時点(a)からは図2(I)に
示すように増加方向にあるキャプスタンモータ電流がキ
ャプスタンモータ4に供給されて、キャプスタンモータ
4に対するブレーキ力が増大されることになる。その
後、回転方向検出部12は図2の時点ニにてキャプスタ
ンモータ4の逆転(キャプスタンモータ4の停止)を検
出し、これをキャプスタン制御部11及びパルス観測部
14に知らせる。これにより、キャプスタン制御部11
は図2(D)に示すように駆動制御回路3に出力してい
たブレーキ信号を停止すると共に、図2(H)に示すよ
うに電流制限信号を駆動制御回路3に与える。この時、
パルス観測部14は時点ニにてリミッタ電圧切換部15
を切り換えて、周波数電圧変換器2の出力ポート2から
出力されていたリミッタ電圧の駆動制御回路3への供給
を停止する。これにより、駆動制御回路3は図2の
(I)で示すようなキャプスタンモータ電流をキャプス
タンモータ4に供給するため、キャプスタンモータ4は
時点ニから順方向に再加速される。その後、キャプスタ
ン制御部11は図2のホの時点で図2(A)に示す如く
キャプスタンエラー信号の出力を停止すると共に、図2
(H)に示す如く電流制限信号の出力を停止するため、
駆動制御回路3からキャプスタンモータ4に供給される
キャプスタンモータ電流は図2(I)に示すようにホの
時点で0となり、キャプスタンモータ4の停止制御が終
了する。
示すように増加方向にあるキャプスタンモータ電流がキ
ャプスタンモータ4に供給されて、キャプスタンモータ
4に対するブレーキ力が増大されることになる。その
後、回転方向検出部12は図2の時点ニにてキャプスタ
ンモータ4の逆転(キャプスタンモータ4の停止)を検
出し、これをキャプスタン制御部11及びパルス観測部
14に知らせる。これにより、キャプスタン制御部11
は図2(D)に示すように駆動制御回路3に出力してい
たブレーキ信号を停止すると共に、図2(H)に示すよ
うに電流制限信号を駆動制御回路3に与える。この時、
パルス観測部14は時点ニにてリミッタ電圧切換部15
を切り換えて、周波数電圧変換器2の出力ポート2から
出力されていたリミッタ電圧の駆動制御回路3への供給
を停止する。これにより、駆動制御回路3は図2の
(I)で示すようなキャプスタンモータ電流をキャプス
タンモータ4に供給するため、キャプスタンモータ4は
時点ニから順方向に再加速される。その後、キャプスタ
ン制御部11は図2のホの時点で図2(A)に示す如く
キャプスタンエラー信号の出力を停止すると共に、図2
(H)に示す如く電流制限信号の出力を停止するため、
駆動制御回路3からキャプスタンモータ4に供給される
キャプスタンモータ電流は図2(I)に示すようにホの
時点で0となり、キャプスタンモータ4の停止制御が終
了する。
【0015】本実施例によれば、キャプスタンモータ4
のブレーキ制御時、図2(F)で示すようなキャプスタ
ンモータ4に供給するブレーキ電流を減少させていく方
向のリミッタ電圧を当初駆動制御回路3に与えるが、キ
ャプスタンモータ4の回転数が所定回転数以下になった
ところで(時点a)、今度はブレーキ電流を増大させる
方向の図2(G)に示すようなリミッタ電圧を駆動制御
回路3に与える制御を行うことにより、図示されないリ
ール停止(時点a)後、キャプスタンモータ4を急速に
停止させる制御を行うことができる。このため、キャプ
スタンモータ4の停止特性を前記リールの停止特性に近
づけることができ、キャプスタンモータ1の停止後、こ
れを揺り戻すエネルギーの発生を最小限に抑えることが
でき、テープの停止位置の変動をほとんど無くすことが
できる。これにより、間欠スロー再生時のトラッキング
ずれがなくなって、再生画像の品質を向上させることが
できる。
のブレーキ制御時、図2(F)で示すようなキャプスタ
ンモータ4に供給するブレーキ電流を減少させていく方
向のリミッタ電圧を当初駆動制御回路3に与えるが、キ
ャプスタンモータ4の回転数が所定回転数以下になった
ところで(時点a)、今度はブレーキ電流を増大させる
方向の図2(G)に示すようなリミッタ電圧を駆動制御
回路3に与える制御を行うことにより、図示されないリ
ール停止(時点a)後、キャプスタンモータ4を急速に
停止させる制御を行うことができる。このため、キャプ
スタンモータ4の停止特性を前記リールの停止特性に近
づけることができ、キャプスタンモータ1の停止後、こ
れを揺り戻すエネルギーの発生を最小限に抑えることが
でき、テープの停止位置の変動をほとんど無くすことが
できる。これにより、間欠スロー再生時のトラッキング
ずれがなくなって、再生画像の品質を向上させることが
できる。
【0016】
【発明の効果】以上記述した如く本発明のモータ制御回
路によれば、リールベルト駆動方式を採用する機種にお
いても、キャプスタンモータの停止時の揺り戻しを最小
限に抑えることにより、テープの停止位置の変動を最小
にしてスロー再生時の再生画質を向上させることができ
る。
路によれば、リールベルト駆動方式を採用する機種にお
いても、キャプスタンモータの停止時の揺り戻しを最小
限に抑えることにより、テープの停止位置の変動を最小
にしてスロー再生時の再生画質を向上させることができ
る。
【図1】本発明のモータ制御回路の一実施例を示したブ
ロック図。
ロック図。
【図2】図1に示したモータ制御回路によるキャプスタ
ンモータの間欠スロー駆動時の動作を説明するタイムチ
ャート。
ンモータの間欠スロー駆動時の動作を説明するタイムチ
ャート。
【図3】従来のモータ制御回路の一例を示したブロック
図。
図。
【図4】図3に示したモータ制御回路によるキャプスタ
ンモータの間欠スロー駆動時の動作を説明するタイムチ
ャート。
ンモータの間欠スロー駆動時の動作を説明するタイムチ
ャート。
1…マイクロコンピュータ 2…フィルタ回
路 3…駆動制御回路 4…キャプスタ
ンモータ 5、6…アンプ 7、8…シュミ
ット回路 9…速度検波回路 10…周波数電
圧変換器 11…キャプスタン制御部 12…回転方向
検出部 13…速度検出部 14…パルス観
測部 FG−A、FG−B…速度検出部
路 3…駆動制御回路 4…キャプスタ
ンモータ 5、6…アンプ 7、8…シュミ
ット回路 9…速度検波回路 10…周波数電
圧変換器 11…キャプスタン制御部 12…回転方向
検出部 13…速度検出部 14…パルス観
測部 FG−A、FG−B…速度検出部
Claims (1)
- 【請求項1】 回転中のモータに供給している電流の方
向を逆転して前記モータにブレーキをかけるモータ制御
回路において、前記モータにブレーキをかけてから前記
モータの回転数が所定値以下になったことを検出する検
出手段と、この検出手段によって前記モータの回転が所
定値以下になったことが検出された時点から前記モータ
に供給しているブレーキ電流を増大させる電流増大手段
とを具備したことを特徴とするモータ制御回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5004043A JPH06217573A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | モータ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5004043A JPH06217573A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | モータ制御回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06217573A true JPH06217573A (ja) | 1994-08-05 |
Family
ID=11573911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5004043A Withdrawn JPH06217573A (ja) | 1993-01-13 | 1993-01-13 | モータ制御回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06217573A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1158510A3 (en) * | 2000-05-19 | 2004-02-04 | ORION ELECTRIC CO., Ltd. | Tape stopping mechanism |
-
1993
- 1993-01-13 JP JP5004043A patent/JPH06217573A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1158510A3 (en) * | 2000-05-19 | 2004-02-04 | ORION ELECTRIC CO., Ltd. | Tape stopping mechanism |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000404 |