JPH06217614A - 水田作業機における油圧操作機構 - Google Patents

水田作業機における油圧操作機構

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JPH06217614A
JPH06217614A JP3121093A JP3121093A JPH06217614A JP H06217614 A JPH06217614 A JP H06217614A JP 3121093 A JP3121093 A JP 3121093A JP 3121093 A JP3121093 A JP 3121093A JP H06217614 A JPH06217614 A JP H06217614A
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lever
hydraulic
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controlling
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Yoshio Ishitobi
芳夫 石飛
Takashi Funo
隆 布野
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機体高さ検知機構に連繋して油圧バルブが作
動する機体高さの油圧制御装置を設けた水田作業機にお
いて、上記油圧制御装置の油圧操作機構を、手元ハンド
ル側に設けた一本の操作レバーのみで簡単明解に操作で
きる構造の簡単なものとする。 【構成】 油圧バルブ18の操作体19と手元ハンドル
側に設けた操作レバー31とを、該操作レバー31に連
動する作動アーム32を介して連繋させると共に、上記
作動アーム32に操作体19の作動範囲を規制する案内
部43を形成して、一本の操作レバーのみで油圧制御装
置27を自動、半自動、固定および上昇の各機体制御位
置に操作可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機体高さの油圧制御装
置を手元ハンドル側に設けた一本の操作レバーのみで操
作できるようにした水田作業機における油圧操作機構に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に歩行型田植機等の水田作業機に
は、機体高さの検知機構に連繋して機体高さを自動的に
昇降制御する油圧制御装置が設けられているが、機体回
行時や苗補給時等においては、作業条件に応じて機体を
昇降制御するため、油圧制御装置を手動で操作する必要
がある。そこで従来は、油圧操作専用のレバーを別に設
けたもの、あるいは、植付クラッチレバーおよび走行ク
ラッチレバー等の二本の操作レバーに連動して油圧制御
装置を操作するもの等が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、別に油圧操
作専用のレバーを設けたものでは、例えば機体回行に際
し、回行操作を行うと同時に植付クラッチレバーを切操
作し、更に油圧操作専用のレバーを操作して機体を上昇
させる必要があり、また二本の操作レバーで油圧制御装
置を操作するものでは、機体回行あるいは苗補給等の作
業内容に応じて、それぞれ二本の操作レバーを適切に使
い分けなければならないので、いずれにしても手動操作
が非常に面倒になり、しかも全体構造が複雑になるとい
う問題があった。本発明は、上記の如き問題点を解消す
べく創作されたものであって、手元ハンドル側に設けた
一本の操作レバーのみで、油圧制御装置を簡単明解に操
作することができる構造の簡単な水田作業機における油
圧操作機構を提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明が講じた技術的手段は、機体高さ検知機構に
連繋して油圧バルブが作動する機体高さの油圧制御装置
を設けた水田作業機において、上記油圧バルブの操作体
と手元ハンドル側に設けた操作レバーとを、該操作レバ
ーに連動する作動アームを介して連繋させると共に、上
記作動アームに操作体の作動範囲を規制する案内部を形
成して、一本の操作レバーのみで油圧制御装置を自動、
半自動、固定および上昇の各機体制御位置に操作可能と
したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】したがって本発明によれば、水田作業中、機体
高さ検知機構の検知に連繋して油圧制御装置の油圧バル
ブが作動し、機体高さを自動的に昇降制御する。そして
手元ハンドル側に設けた操作レバーの操作に伴って、操
作レバーに連動する作動アームの案内部で操作体の作動
範囲を規制して、油圧バルブが油圧制御装置を自動位置
から半自動、固定および上昇の各機体制御位置とする。
したがって1本の操作レバーの操作のみで油圧制御装置
を作業条件に応じた制御位置に簡単明解に操作すること
ができる。
【0006】
【実施例】次に本発明の一実施例を添付した図面に基い
て詳細に説明する。1は水田作業機として例示する歩行
型田植機であって、エンジン2を前部に搭載した機体フ
レーム3の下方にフロート4が設けられ、その両側には
チェンケース5に支持された左右の車輪6が配設されて
いる。7は苗載台8、植付杆9等からなる植付部、10
は後方上方に向けて延設した手元ハンドルである。上記
フロート4は、その後端側がブラケット11を介して機
体側に枢支され、前部側が上下動して機体に対し近接、
離間するようになっている。
【0007】上記チェンケース5は、基端部に設けた回
動軸12で上下搖動自在となっており、該回動軸12に
は回動アーム13が突設されている。14は前後方向に
配設された油圧シリンダであって、該油圧シリンダ14
の先端に枢支した搖動杆15の両端部に上記回動アーム
13が連結杆16を介して連結されていて、油圧シリン
ダ14の伸縮により搖動杆15が前後に移動するのに伴
って車輪6が同時に上下動して機体を昇降させる。また
左右の車輪6が耕盤に沿って互に逆方向に上下動すると
搖動杆15が搖動して機体を水平に保持するようになっ
ている。17は搖動杆15のストッパである。
【0008】18は油圧シリンダ14を伸縮させる油圧
装置に設けた油圧バルブであって、該油圧バルブ18の
回動により油圧装置の作動を切換える。19は油圧バル
ブ18を回動させる板状の操作体であって、該操作体1
9の後端側略中央部が上記油圧バルブ18に固定されて
いて、操作体19が上方に回動すると車輪6が上動して
機体が下降し、下方に回動すると車輪6が下動して機体
が上昇し、その中間が機体を中立状に支持する固定位置
となっている。20はフロート4に設けた機体高さの検
知機構であって、該検知機構20の感知ロッド21が、
フロート4の前方リンク22に枢支されており、感知ロ
ッド21の上端に回動リンク23の一端が連結されてい
る。上記回動リンク23の他端にはピン24が設けら
れ、該ピン24と操作体19の前端側中央に設けたピン
25とを、連結リンク26を介して連結することによ
り、フロート4の上下動を感知した検知機構20が操作
体19を回動させて機体の高さを自動的に制御する油圧
制御装置27が構成されている。28は、ピン24,2
5間に張設されたスプリング、29,30は、ピン2
4,25が挿通された長孔状の挿通孔である。
【0009】そして上記操作体19と手元ハンドル10
側に設けた操作レバーとしての植付クラッチレバー31
とが、植付クラッチレバー31に連動する作動アーム3
2を介して連繋されている。すなわち、植付クラッチレ
バー31は図7に示すように、手元ハンドル10側に設
けた支軸33に回動自在に軸支されており、その先端部
に植付クラッチの操作ワイヤ34を連結すると共に、手
元側がガイド板35のガイド溝36に案内されている。
37は植付クラッチレバー31に隣接して上記支軸33
に回動自在に枢支された油圧作動レバーであって、植付
クラッチレバー31の先端には、上記油圧作動レバー3
7の下面側に臨むロッド38が突設されている。また油
圧作動レバー37の先端には、コ字状のブラケット39
とスプリング40とからなる逃げ機構41を介して作動
ワイヤ42が連結されていて、該作動ワイヤ42の先端
に前記作動アーム32が装着されている。
【0010】43は上記作動アーム32に形成された長
溝状の案内部であって、該案内部43は前後方向の水平
部43aと該水平部43aの先端から上方に向かう円弧
状部43bとで形成されており、該案内部43に操作体
19の後端側下部に設けた係止ピン44が摺動自在に挿
入されている。さらに上記作動アーム32の先端部に
は、油圧バルブ18側に摺接可能なカム形状部45が上
方に向けて形成されている。また油圧バルブ18の外周
には、遊転自在の回動用カラー46が設けられている。
一方、上記操作体19の後端側上部と機体側との間に、
操作体19を後方に付勢する戻しスプリング47が張設
されている。48は作動ワイヤ42のたるみ取りスプリ
ング、49は作動アーム32のストッパである。
【0011】そして上記植付クラッチレバー31がガイ
ド溝36の図5に示す入位置から切位置までの間にある
ときは、作動アーム32のカム形状部45が油圧バルブ
18から離れた図1の状態となり、検知機構20に連繋
して回動する操作体19の係止ピン44が案内部43の
水平部43aから円弧状部43bに亘って自由に摺動す
る自動位置Aとなり、切位置を越えて植付クラッチレバ
ー31を引けば、ロッド38が油圧作動レバー37に接
当して上方に回動させ、作動ワイヤ42を引いてカム形
状部45が油圧バルブ18に摺接する図2(イ)の状態
となり、この状態では係止ピン44が円弧状部43b内
でのみ摺動可能となって、操作体19が機体の下げ方向
にのみ回動する下げ半自動位置Bとなる。また、手元ハ
ンドル10を持上げてフロート4をいわゆる鼻付き状態
として植付クラッチレバー31を半自動位置とすれば、
機体の上げ方向に回動した操作体19の係止ピン44は
図2(ロ)に示すように水平部43aの幅内でのみ移動
する上げ半自動となる。ついで半自動位置Bから植付ク
ラッチレバー31を引けば、図3(ハ)に示すように、
カム形状部45が油圧バルブ18の下面に摺接し、係止
ピン44が油圧バルブ18の直下で円弧状部43bの上
端に当接して操作体19を中立位置に確実に固定する固
定位置Cとなり、更に固定位置Cを越えて植付クラッチ
レバー31を引けば、図3(ニ)に示すように円弧状部
43bに当接した係止ピン44が後方に引かれて操作体
19が下方に回動する上昇位置Dとなるように構成され
ている。
【0012】50は植付クラッチレバー31と並設した
走行クラッチレバーであって、該走行クラッチレバー5
0も前記支軸33に回動自在に軸支されており、その先
端部に走行クラッチの操作ワイヤ51を連結すると共
に、手元側がガイド溝52に案内されている。そして走
行クラッチレバー50の先端部には前記油圧作動レバー
37の下面側に臨むロッド53が突設されていて、走行
クラッチレバー50をガイド溝52先端の入位置から切
位置に引いて走行クラッチを切ってから更に引けば、ロ
ッド53が油圧作動レバー37に当接して上方に回動さ
せ、油圧制御装置27を機体の下げ方向にのみ作動する
下げ半自動とできるようになっている。54は機体側に
固定した位置決めプレートであって、該位置決めプレー
ト54には植付クラッチレバー31に突設したロッド3
8が各制御位置で係止する係止凹部55が形成されてい
る。
【0013】上記の如き構成において、水田作業を行う
に当り、植付クラッチを入りとした状態では、植付クラ
ッチレバー31が自動位置Aとなるので油圧制御装置2
7が機体高さを自動的に昇降制御する。作業中、苗補給
等の際に、植付クラッチレバー31を半自動位置Bとす
れば、機体は下げ方向にのみ制御されるので、機体を安
定した低い状態とすることができる。なお、苗補給時
に、走行クラッチレバー50を切り操作すれば、ロッド
38が油圧作動レバー37を回動させて自動的に半自動
状態とすることもできる。また機体回行時には、フロー
ト4を鼻付き状態としてから半自動位置とすれば、機体
は上げ方向にのみ制御され、不用意に下降することはな
いので安全に回行することができる。また、植付クラッ
チレバー31をそのまま引き操作すれば、機体を所望す
る位置に完全に固定でき、畦越え、又は路上走行時に
は、更に植付クラッチレバー31を引き操作するのみで
機体を上昇させることができる。このように一本の植付
クラッチレバー31を一方向に操作するのみで油圧制御
装置27を上記各制御位置に自由に操作できるので、油
圧操作を簡単明解に行うことができ、しかも、植付クラ
ッチレバー31と油圧バルブ18の操作体19とを、作
動アーム32を介して連繋させるのみでよいから、全体
構造を極めて簡単にすることができる。
【0014】
【発明の効果】これを要するに本発明は、機体高さ検知
機構に連繋して油圧バルブが作動する機体高さの油圧制
御装置を設けた水田作業機において、上記油圧バルブの
操作体と手元ハンドル側に設けた操作レバーとを、該操
作レバーに連動する作動アームを介して連繋させると共
に、上記作動アームに操作体の作動範囲を規制する案内
部を形成して、一本の操作レバーのみで油圧制御装置を
自動、半自動、固定および上昇の各機体制御位置に操作
可能としたから、手元ハンドル側に設けた操作レバーの
操作に伴って、操作レバーに連動する作動アームの案内
部が操作体の作動範囲を規制するので、油圧バルブが油
圧制御装置を自動位置から半自動、固定および上昇の各
機体制御位置とすることができる。したがって一本の操
作レバーのみで油圧制御装置を作業条件に応じた制御位
置に簡単明解に操作することができ、しかも1本の操作
レバーと油圧バルブの操作体とを、複雑なリンク機構等
を設けることなく、単に作動アームを介して連繋させる
のみでよいから、全体構造を組立の容易な簡単なものに
することができて、全体重量の軽減と生産コストの低減
を図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】要部の側面図である。
【図2】作用説明図である。
【図3】図2に続く作用説明図である。
【図4】操作レバーの平面図である。
【図5】同上背面図である。
【図6】同上側面図である。
【図7】同上拡大斜視図である。
【図8】水田作業機の全体側面図である。
【図9】同上一部の平面図である。
【図10】同上一部の側面図である。
【図11】同上一部の背面図である。
【符号の説明】
10 手元ハンドル 18 油圧バルブ 19 操作体 20 機体高さ検知機構 27 油圧制御装置 31 操作レバー 32 作動アーム 43 案内部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機体高さ検知機構に連繋して油圧バルブ
    が作動する機体高さの油圧制御装置を設けた水田作業機
    において、上記油圧バルブの操作体と手元ハンドル側に
    設けた操作レバーとを、該操作レバーに連動する作動ア
    ームを介して連繋させると共に、上記作動アームに操作
    体の作動範囲を規制する案内部を形成して、一本の操作
    レバーのみで油圧制御装置を自動、半自動、固定および
    上昇の各機体制御位置に操作可能としたことを特徴とす
    る水田作業機における油圧操作機構。
JP3121093A 1993-01-27 1993-01-27 水田作業機における油圧操作機構 Expired - Lifetime JP2851504B2 (ja)

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