JPH0621881U - チャック - Google Patents

チャック

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JPH0621881U
JPH0621881U JP5671292U JP5671292U JPH0621881U JP H0621881 U JPH0621881 U JP H0621881U JP 5671292 U JP5671292 U JP 5671292U JP 5671292 U JP5671292 U JP 5671292U JP H0621881 U JPH0621881 U JP H0621881U
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JP
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drive lever
chuck
work
chuck arm
arm
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JP5671292U
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政彦 乾
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Chuo Seisakusho KK
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Chuo Seisakusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 重量の大きい縦型のワークを適正な力で上方
から保持することができる安価なチャックを提供するこ
と。 【構成】 ベース板2の周囲に、水平ピン7によりチャ
ックアーム8の上方部と駆動レバー9の下端部とをそれ
ぞれ枢着する。駆動レバー9の上端を垂直軸1に沿って
昇降する昇降板4にリンク13により連結し、昇降板4の
昇降により駆動レバー9を開閉させる。この駆動レバー
9の動きは、ばねを利用した緩衝機構16を介してチャッ
クアーム8に伝えられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、マニピュレータ等の先端に取り付けて縦型のワークを上方から保持 し搬送するためのチャックに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ワークを搬送するためのチャックは従来から種々の形式のものが開発されてい るが、水平方向からワークをチャックする形式のものはチャック自体の移動スペ ースが大きく必要となるので、パレット上にワークを密に配列することができな い場合がある。そこでこのような場合には垂直上方からワークをチャックする形 式が要求されるが、ワークとチャックアームとの間の摩擦力によってワークを保 持することとなるため、チャックアームを閉じる力が不足するとワークが落下し てしまい、チャックアームを閉じる力が大き過ぎるとワークやチャックアームを 変形させてしまうという問題があった。このため、重量の大きい縦型のワークを 適正な力で上方から保持することは容易ではなく、センサーを組み込んだ複雑で 高価なチャックとなっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記した従来の問題点を解決して、重量の大きい縦型のワークを適正 な力で上方から保持することができる安価なチャックを提供するために完成され たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するためになされた本考案は、下端部にベース板を備えた垂 直軸の周囲にシリンダにより昇降される昇降板を取付け、このベース板の周囲に 設けられた複数本の水平ピンにチャックアームの上方部と駆動レバーの下端部と をそれぞれ枢着するとともに、各駆動レバーの上端と昇降板とをリンクにより連 結し、また各チャックアームの上端部と各駆動レバーとの間には、駆動レバーの 動きをチャックアームに伝達するためのばねを利用した緩衝機構を設けたことを 特徴とするものである。
【0005】
【実施例】
以下に本考案を図示の実施例によって更に詳細に説明する。 図1は実施例の平面図、図2はA−O−B矢視図、図3はA−O−C矢視図で ある。 これらの図中、1は上部がマニピュレータ等に取り付けられる垂直軸であり、 その下端部には水平なベース板2が固定されている。垂直軸1にはボールスプラ イン3を介して昇降板4が昇降自在に取り付けられており、シリンダ5によって 昇降できる構造となっている。この実施例ではベース板2はチャックアームの数 に対応させた3角形であり、シリンダ5は2個とされているが、これらの点につ いては適宜変更が可能である。
【0006】 上記したベース板2の周囲には120 °間隔で3個のブラケット6が設けられて おり、これらのブラケット6に両端を支持された水平ピン7に、チャックアーム 8と駆動レバー9がそれぞれ枢着されている。図示のようにチャックアーム8は 上方部が水平ピン7に枢着され、駆動レバー9は下端部が水平ピン7に枢着され ている。チャックアーム8はその下端にウレタンゴム等からなるチャッキングパ ッド10をピン11により回転できるように取り付けてあり、板バネ12によってフリ ー状態では実線で示す角度を取るが、ワークWとの接触時には適宜回転できる構 造となっている。
【0007】 駆動レバー9の上端には短いリンク13がピン14により枢着されており、このリ ンク13の他端は昇降板4のブラケットにピン15により枢着されている。このため 、昇降板4が低い位置にあるときには駆動レバー9はリンク13により上端を内側 に引かれているが、シリンダ5によって昇降板4が上昇すると図2に鎖線で示す ように駆動レバー9は上端が外側に開く。ここにおいて、駆動レバー9とリンク 13はトグル機構を構成し、昇降板4が上限位置にあるときリンク13が水平付近の 位置となって駆動レバー9に極めて大きい力が発生することとなる。
【0008】 このような大きい力をそのままチャックアーム8に伝達すると、チャックアー ム8やワークWが変形したり破損するおそれがある。またワークWの径の変化に 対応することができなくなる。そこで本考案では、駆動レバー9の動きをばねを 利用した緩衝機構16を介してチャックアーム8に伝達している。
【0009】 図4はこの緩衝機構16を拡大して示したもので、駆動レバー9(図示のように チャックアーム8の両側を挟む2枚の板により構成されている)の中央部分に一 対のブラケット17が外側に突設されており、左右両側面にこれらのブラケット17 に嵌合される突起18を持った円筒体19が、ブラケット17間に支持されている。 一方、チャックアーム8の上端にもブラケット20が設けられており、このブラ ケット20のピン21により、ロッド22が枢着されている。このロッド22は円筒体19 の中央部を貫通して外側に延びており、その先端に固定されたばね受け23と円筒 体19との間には、多数の皿ばね24が圧縮状態で取り付けられている。
【0010】 このため、駆動レバー9が水平ピン7を中心として外側へ開くと、円筒体19も 外側へ移動して多数の皿ばね24をより強く圧縮しようとする。そこで皿ばね24は ロッド22に外向きの力を加え、ブラケット20を介してチャックアーム8の上端を 外向きに移動させるので、チャックアーム8の下端は図2に鎖線で示すように閉 じてワークWをチャックすることとなる。なお、駆動レバー9とチャックアーム 8の相対位置が多少変化しても、円筒体19の回転と円筒体19に対するロッド22の スライド運動により、ロッド22には無理な力が作用することがない。
【0011】
【作用】
このように構成された本考案のチャックは、比較的重量のあるワークWの搬送 に適したもので、垂直軸1の上端をマニピュレータ等に取り付け、ワークWの直 上位置から下降させる。このときには昇降板4は下降位置にあり、図2に実線で 示したように各チャックアーム8は開いた状態にある。
【0012】 このようにして各チャックアーム8の下端のチャッキングパッド10をワークW の側面に位置させたのち、シリンダ5によって昇降板4を上限位置まで上昇させ る。するとこれに連れて駆動レバー9はリンク13によって外側に強く開かれ、そ の動きは上述した多数の皿ばね24を使用した緩衝機構16を介して各チャックアー ム8に伝えられ、各チャックアーム8を同時に閉じる。
【0013】 本考案の機構では、昇降板4が上限位置にあるときリンク13が水平付近の位置 となって駆動レバー9に最大の閉じ力が発生するが、その閉じ力は皿ばね24を使 用した緩衝機構16を介して各チャックアーム8に伝えられるため、ワークWは緩 衝機構16のばね力により決定される適度な力でチャックアーム8に保持される。 また、本考案の機構では、比較的小径のワークWをチャックする場合には皿ば ね24の撓み量が小さいため保持力は小さく、ワークWの径が大きい場合にはワー クの径が大きくなった分だけ緩衝機構16の皿ばね24のたわみ量は大きくなり、よ り大きいばね力が得られるので、ワークWの径の大小にかかわらず略一定の保持 力を発生させることが可能となる。
【0014】 このようにして、本考案のチャックは縦型のワークWをその直上位置からチャ ックして搬送させることができ、またチャックアーム8の開閉角度はわずかであ るからチャックの作動に広いスペースを必要としない。従って、狭いパレットの 上にワークWを密に配列するような場合に便利なものである。
【0015】
【考案の効果】
以上に説明したように、本考案のチャックは重量の大きい縦型のワークを適正 な力で上方から保持することができるものであり、しかも駆動レバーの動きをば ねを利用した緩衝機構を介してチャックアームに伝達するようにしたので、保持 力の調整のためのセンサー等を組み込む必要もなく、機構が簡素で安価に製作し 得るものとなる。よって本考案は従来の問題点を解消したチャックとして、その 実用的価値は極めて大きいものである。
【提出日】平成4年8月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 本考案の機構では、昇降板4が上限位置にあるときリンク13が水平付近の位置 となって駆動レバー9に最大の閉じ力が発生するが、その閉じ力は皿ばね24を使 用した緩衝機構16を介して各チャックアーム8に伝えられるため、ワークWは緩 衝機構16のばね力により決定される適度な力でチャックアーム8に保持される。 また、本考案の機構では、比較的小径のワークWをチャックする場合には皿ば ね24の撓み量が小さいため保持力は小さく、ワークWの径が大きい場合にはワー クの径が大きくなった分だけ皿ばね24の撓み量が大きくなって保持力が大きくな るが、ワークWは径が大きい程重いのが普通であって、ワークの径即ちワークの 重量に応じた保持力を発生させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の平面図である。
【図2】図1のA−O−B矢視図である。
【図3】図1のA−O−C矢視図である。
【図4】緩衝機構を拡大して示した斜視図である。
【符号の説明】
1 垂直軸 2 ベース板 4 昇降板 5 シリンダ 7 水平ピン 8 チャックアーム 9 駆動レバー 13 リンク 16 ばねを利用した緩衝機構

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端部にベース板を備えた垂直軸の周囲
    にシリンダにより昇降される昇降板を取付け、このベー
    ス板の周囲に設けられた複数本の水平ピンにチャックア
    ームの上方部と駆動レバーの下端部とをそれぞれ枢着す
    るとともに、各駆動レバーの上端と昇降板とをリンクに
    より連結し、また各チャックアームの上端部と各駆動レ
    バーとの間には、駆動レバーの動きをチャックアームに
    伝達するためのばねを利用した緩衝機構を設けたことを
    特徴とするチャック。
JP1992056712U 1992-08-12 1992-08-12 チャック Expired - Lifetime JPH0744475Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992056712U JPH0744475Y2 (ja) 1992-08-12 1992-08-12 チャック

Applications Claiming Priority (1)

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JP1992056712U JPH0744475Y2 (ja) 1992-08-12 1992-08-12 チャック

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0621881U true JPH0621881U (ja) 1994-03-22
JPH0744475Y2 JPH0744475Y2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=13035099

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JP1992056712U Expired - Lifetime JPH0744475Y2 (ja) 1992-08-12 1992-08-12 チャック

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007070022A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 High Frequency Heattreat Co Ltd 搬送装置
JP2012166297A (ja) * 2011-02-14 2012-09-06 Seiko Epson Corp ロボットハンド及びロボット装置

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JPS57144173A (en) * 1981-02-27 1982-09-06 Toshiba Corp Caterpiliar for travelling vehicle
JPS59152699A (ja) * 1983-02-21 1984-08-31 三菱電機株式会社 插入ミス検知機構

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JPH0744475Y2 (ja) 1995-10-11

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