JPH0621903A - フェージング周波数検出方法 - Google Patents
フェージング周波数検出方法Info
- Publication number
- JPH0621903A JPH0621903A JP2400964A JP40096490A JPH0621903A JP H0621903 A JPH0621903 A JP H0621903A JP 2400964 A JP2400964 A JP 2400964A JP 40096490 A JP40096490 A JP 40096490A JP H0621903 A JPH0621903 A JP H0621903A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- level
- circuit
- value
- frequency
- fading frequency
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、フェージングにより受信レベルが
激しく変動する無線通信において、フェージング周波数
の測定に用いるフェージング周波数検出方法に関し、フ
ェージング周波数を精度よく測定することを目的とす
る。 【構成】 受信レベルの中央値に応じて変動する所定の
設定レベルと受信レベルとを比較し、該受信レベルが該
設定レベルよりも低下する時間を計測してその平均値を
求め、その逆数からフェージング周波数を算出すること
を特徴とする。
激しく変動する無線通信において、フェージング周波数
の測定に用いるフェージング周波数検出方法に関し、フ
ェージング周波数を精度よく測定することを目的とす
る。 【構成】 受信レベルの中央値に応じて変動する所定の
設定レベルと受信レベルとを比較し、該受信レベルが該
設定レベルよりも低下する時間を計測してその平均値を
求め、その逆数からフェージング周波数を算出すること
を特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば移動通信のよう
にフェージングにより受信レベルが激しく変動する無線
通信において、フェージング周波数の測定に用いるフェ
ージング周波数検出方法に関する。
にフェージングにより受信レベルが激しく変動する無線
通信において、フェージング周波数の測定に用いるフェ
ージング周波数検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】フェージングにより受信レベルの変動が
激しい無線通信では、受信レベルが低下したときに伝送
品質が著しく劣化する。移動通信では、フェージング周
波数は移動速度に比例するので、移動体の速度を検出し
てフェージング周波数を求めることができるが、その場
合には移動体の速度検出機能が必要となる。しかし、例
えば自動車には当然に速度検出機能が備わっているもの
の、得られる速度情報を自動車電話などの無線装置にお
けるフェージング周波数の算出に用いるには、それらの
間のインタフェースをとる必要があり、そのための改造
が必要になっていた。
激しい無線通信では、受信レベルが低下したときに伝送
品質が著しく劣化する。移動通信では、フェージング周
波数は移動速度に比例するので、移動体の速度を検出し
てフェージング周波数を求めることができるが、その場
合には移動体の速度検出機能が必要となる。しかし、例
えば自動車には当然に速度検出機能が備わっているもの
の、得られる速度情報を自動車電話などの無線装置にお
けるフェージング周波数の算出に用いるには、それらの
間のインタフェースをとる必要があり、そのための改造
が必要になっていた。
【0003】一方、移動体に影響を及ぼすことなく無線
系のみでフェージング周波数を検出するには、従来、所
定のレベルを受信レベルが単位時間に横切るレベル交差
回数を測定して検出する方法があった。これは、レイリ
ーフェージング下において、所定のレベルRs でのレベ
ル交差回数Ns が、所定のレベルRs で定まる量f(R
s)を定数としてフェージング周波数fd に比例し、式N
s=f(Rs)×fd により関係づけられることに着目した
ものである。
系のみでフェージング周波数を検出するには、従来、所
定のレベルを受信レベルが単位時間に横切るレベル交差
回数を測定して検出する方法があった。これは、レイリ
ーフェージング下において、所定のレベルRs でのレベ
ル交差回数Ns が、所定のレベルRs で定まる量f(R
s)を定数としてフェージング周波数fd に比例し、式N
s=f(Rs)×fd により関係づけられることに着目した
ものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、現実の受信レ
ベルの変動では、レイリーフェージングの平均値がさら
に変動するので所定のレベルRs の設定が難しかった。
また、雑音やわずかの変動であっても、所定のレベルR
s を横切ればレベル交差回数として計数されるために、
設定値の選び方によってフェージング周波数の検出精度
が大きく左右されていた。
ベルの変動では、レイリーフェージングの平均値がさら
に変動するので所定のレベルRs の設定が難しかった。
また、雑音やわずかの変動であっても、所定のレベルR
s を横切ればレベル交差回数として計数されるために、
設定値の選び方によってフェージング周波数の検出精度
が大きく左右されていた。
【0005】ところで、フェージング周波数の測定は、
伝送品質の推定に役立つばかりでなく、効果的な伝送特
性改善法の選択に不可欠な要素である。しかし、移動体
の速度を検出する方法では移動体の大幅な改造を必要と
し、またレベル交差回数を測定する方法では検出精度の
点で問題があった。本発明は、フェージング周波数を精
度よく測定することができるフェージング周波数検出方
法を提供することを目的とする。
伝送品質の推定に役立つばかりでなく、効果的な伝送特
性改善法の選択に不可欠な要素である。しかし、移動体
の速度を検出する方法では移動体の大幅な改造を必要と
し、またレベル交差回数を測定する方法では検出精度の
点で問題があった。本発明は、フェージング周波数を精
度よく測定することができるフェージング周波数検出方
法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、受信レベルの
中央値に応じて変動する所定の設定レベルと受信レベル
とを比較し、該受信レベルが該設定レベルよりも低下す
る時間を計測してその平均値を求め、その逆数からフェ
ージング周波数を算出することを特徴とする。
中央値に応じて変動する所定の設定レベルと受信レベル
とを比較し、該受信レベルが該設定レベルよりも低下す
る時間を計測してその平均値を求め、その逆数からフェ
ージング周波数を算出することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明は、レイリーフェージング下において、
受信レベルが所定のレベルRs以下となる平均時間長Tm
が、所定のレベルRs で定まる量g(Rs) を定数とし
てフェージング周波数fd に反比例し、式Tm=g(Rs)
/fd により関係づけられることに着目する。これは、
従来のレベル交差回数による測定法では、雑音による瞬
時的な落ち込みや所定のレベルRs 付近でのわずかな変
動により、レベル交差回数の測定値に影響が出るのに対
して、平均時間長を測定する方法では全体の落ち込み時
間に比べてそれらの時間はわずかであるために、その影
響をほぼ無視することができる。
受信レベルが所定のレベルRs以下となる平均時間長Tm
が、所定のレベルRs で定まる量g(Rs) を定数とし
てフェージング周波数fd に反比例し、式Tm=g(Rs)
/fd により関係づけられることに着目する。これは、
従来のレベル交差回数による測定法では、雑音による瞬
時的な落ち込みや所定のレベルRs 付近でのわずかな変
動により、レベル交差回数の測定値に影響が出るのに対
して、平均時間長を測定する方法では全体の落ち込み時
間に比べてそれらの時間はわずかであるために、その影
響をほぼ無視することができる。
【0008】さらに、本発明では、基準とする所定のレ
ベルRs を固定とせず、単位時間における受信レベルの
中央値の変動に応じて変化させることにより、受信レベ
ルの変動からフェージング周波数を精度良く測定するこ
とができる。すなわち、受信レベルの中央値と所定の関
係にあるレベルRsmを基準レベルとし、受信レベルがこ
の所定のレベルRsmよりも落ち込む時間の平均値を求
め、その逆数からフェージング周波数を求めることがで
きる。
ベルRs を固定とせず、単位時間における受信レベルの
中央値の変動に応じて変化させることにより、受信レベ
ルの変動からフェージング周波数を精度良く測定するこ
とができる。すなわち、受信レベルの中央値と所定の関
係にあるレベルRsmを基準レベルとし、受信レベルがこ
の所定のレベルRsmよりも落ち込む時間の平均値を求
め、その逆数からフェージング周波数を求めることがで
きる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明方法をディジタル回路で実現
する場合の実施例構成を示すブロック図である。図にお
いて、受信レベル入力端子11から入力される受信レベ
ルは、中央値レベル検出回路12およびレベル比較回路
13に入力される。中央値レベル検出回路12で検出さ
れた中央値レベルはレベル設定回路14に入力され、そ
の出力がレベル比較回路13に入力される。レベル比較
回路13の出力はゲート回路15の開閉を制御する。ゲ
ート回路15の出力はカウンタ16に入力され、さらに
その出力が演算処理回路17に入力される。ゲート回路
15、カウンタ16および演算処理回路17には、クロ
ック入力端子18から入力されるクロックが供給され
る。演算処理回路17の出力は、フェージング周波数出
力端子19に取り出される。
する場合の実施例構成を示すブロック図である。図にお
いて、受信レベル入力端子11から入力される受信レベ
ルは、中央値レベル検出回路12およびレベル比較回路
13に入力される。中央値レベル検出回路12で検出さ
れた中央値レベルはレベル設定回路14に入力され、そ
の出力がレベル比較回路13に入力される。レベル比較
回路13の出力はゲート回路15の開閉を制御する。ゲ
ート回路15の出力はカウンタ16に入力され、さらに
その出力が演算処理回路17に入力される。ゲート回路
15、カウンタ16および演算処理回路17には、クロ
ック入力端子18から入力されるクロックが供給され
る。演算処理回路17の出力は、フェージング周波数出
力端子19に取り出される。
【0010】以下、図2を参照して本実施例の動作につ
いて説明する。移動通信における受信レベルは、図2の
瞬時値入力Aに示すようにフェージングにより激しく変
動し、その中央値レベルBも緩やかに変動する。したが
って、レイリーフェージング下においては、受信レベル
が所定値をより落ち込む平均時間長を測定するために
は、まず瞬時値入力Aから中央値レベルBを差し引いて
中央値変動分を取り除き、その後に比較の基準となる設
定レベルと比較する必要がある。
いて説明する。移動通信における受信レベルは、図2の
瞬時値入力Aに示すようにフェージングにより激しく変
動し、その中央値レベルBも緩やかに変動する。したが
って、レイリーフェージング下においては、受信レベル
が所定値をより落ち込む平均時間長を測定するために
は、まず瞬時値入力Aから中央値レベルBを差し引いて
中央値変動分を取り除き、その後に比較の基準となる設
定レベルと比較する必要がある。
【0011】本実施例構成では、受信レベル入力端子1
1に入力される瞬時値入力の中央値を中央値レベル検出
回路12で検出し、レベル設定回路13でその中央値と
所定の関係となる値(例えば常に10dB低い値)を設定す
る。すなわち、中央値の変動に応じた設定レベルを発生
させることにより、中央値の変動分を取り除いた瞬時値
に対して相対的に一定のレベルをレベル比較回路13に
供給することができる。レベル比較回路13では、この
設定レベルと受信レベルの瞬時値とを比較し、受信レベ
ルが設定レベルよりも低ければ、ゲート回路15を開い
てクロック入力端子18から供給されるサンプリングク
ロックCを検出パルスとして通過させる。ここで、Dは
設定レベルと受信レベルの瞬時値との比較を示し、Eは
ゲート回路15から出力される検出パルスの様子を示
す。
1に入力される瞬時値入力の中央値を中央値レベル検出
回路12で検出し、レベル設定回路13でその中央値と
所定の関係となる値(例えば常に10dB低い値)を設定す
る。すなわち、中央値の変動に応じた設定レベルを発生
させることにより、中央値の変動分を取り除いた瞬時値
に対して相対的に一定のレベルをレベル比較回路13に
供給することができる。レベル比較回路13では、この
設定レベルと受信レベルの瞬時値とを比較し、受信レベ
ルが設定レベルよりも低ければ、ゲート回路15を開い
てクロック入力端子18から供給されるサンプリングク
ロックCを検出パルスとして通過させる。ここで、Dは
設定レベルと受信レベルの瞬時値との比較を示し、Eは
ゲート回路15から出力される検出パルスの様子を示
す。
【0012】カウンタ16は、ゲート回路15から出力
される検出パルスEを計数して演算処理回路17に送出
する。この計数値は受信レベルの瞬時値が設定レベルを
落ち込む時間に対応し、演算処理回路17ではその平均
時間を求め、その逆数からフェージング周波数を算出し
てフェージング周波数出力端子19に出力する。すなわ
ち、本実施例の構成では、受信レベルの中央値と所定の
関係にある設定レベルと受信レベルとを比較し、受信レ
ベルがその中央値の変動に応じて変動する設定レベルに
よりも低下した時間を計測し、その平均値の逆数からフ
ェージング周波数を求めることができる。
される検出パルスEを計数して演算処理回路17に送出
する。この計数値は受信レベルの瞬時値が設定レベルを
落ち込む時間に対応し、演算処理回路17ではその平均
時間を求め、その逆数からフェージング周波数を算出し
てフェージング周波数出力端子19に出力する。すなわ
ち、本実施例の構成では、受信レベルの中央値と所定の
関係にある設定レベルと受信レベルとを比較し、受信レ
ベルがその中央値の変動に応じて変動する設定レベルに
よりも低下した時間を計測し、その平均値の逆数からフ
ェージング周波数を求めることができる。
【0013】このように、本発明のフェージング周波数
検出方法は、ディジタル回路ですべての機能を実現する
ことができるのでLSI化が可能である。また、各ディ
ジタル回路の動作はマイクロコンピュータのプログラム
に簡単に置き換えることができるので、その場合には極
めて容易にLISで構成することができる。
検出方法は、ディジタル回路ですべての機能を実現する
ことができるのでLSI化が可能である。また、各ディ
ジタル回路の動作はマイクロコンピュータのプログラム
に簡単に置き換えることができるので、その場合には極
めて容易にLISで構成することができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、移動通信
のように受信レベルの変動が激しい場合でも、雑音その
他の影響を回避して高精度にフェージング周波数を検出
することができ、伝送品質の推定および伝送品質の改善
に効果的に適用することができる。
のように受信レベルの変動が激しい場合でも、雑音その
他の影響を回避して高精度にフェージング周波数を検出
することができ、伝送品質の推定および伝送品質の改善
に効果的に適用することができる。
【0015】さらに、本発明方法はディジタル回路で実
現することができ、またマイクロコンピュータその他に
よりソフトウェア化が可能であるので、信頼性の高いハ
ードウェアを安価で提供することができる。
現することができ、またマイクロコンピュータその他に
よりソフトウェア化が可能であるので、信頼性の高いハ
ードウェアを安価で提供することができる。
【図1】本発明方法をディジタル回路で実現する場合の
実施例構成を示すブロック図である。
実施例構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例の動作について説明する図である。
11 受信レベル入力端子 12 中央値レベル検出回路 13 レベル比較回路 14 レベル決定回路 15 ゲート回路 16 カウンタ 17 演算処理回路 18 クロック入力端子 19 フェージング周波数出力端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 正行 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 受信レベルの中央値に応じて変動する所
定の設定レベルと受信レベルとを比較し、該受信レベル
が該設定レベルよりも低下する時間を計測してその平均
値を求め、その逆数からフェージング周波数を算出する
ことを特徴とするフェージング周波数検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2400964A JPH0621903A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | フェージング周波数検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2400964A JPH0621903A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | フェージング周波数検出方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0621903A true JPH0621903A (ja) | 1994-01-28 |
Family
ID=18510821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2400964A Pending JPH0621903A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | フェージング周波数検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0621903A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6067049A (en) * | 1997-10-03 | 2000-05-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Reception apparatus |
| JP2007221641A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フェージング検出手段と、これに用いるフェージング検出方法、および前記フェージング検出手段を用いた高周波受信装置 |
-
1990
- 1990-12-07 JP JP2400964A patent/JPH0621903A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6067049A (en) * | 1997-10-03 | 2000-05-23 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Reception apparatus |
| JP2007221641A (ja) * | 2006-02-20 | 2007-08-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | フェージング検出手段と、これに用いるフェージング検出方法、および前記フェージング検出手段を用いた高周波受信装置 |
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