JPH06219094A - 感圧性転写誤字修正テープ - Google Patents
感圧性転写誤字修正テープInfo
- Publication number
- JPH06219094A JPH06219094A JP3282993A JP3282993A JPH06219094A JP H06219094 A JPH06219094 A JP H06219094A JP 3282993 A JP3282993 A JP 3282993A JP 3282993 A JP3282993 A JP 3282993A JP H06219094 A JPH06219094 A JP H06219094A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- white
- resin
- layer
- pressure
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- Pending
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Adhesive Tapes (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 白色隠蔽層、転写粘着層成分が酸化されにく
く、粘着層成分の層間移動が少ないため耐光性・長期安
定性に優れ、粘着感・タック力に優れた感圧性転写誤字
修正テ−プ。 【構成】 白色顔料、添加剤、及びバインダ−としての
樹脂からなる白色隠蔽層、被着体への転写粘着層成分と
して高分子樹脂と粘着付与剤を用いたもので、バインダ
−樹脂、粘着付与剤に水素添加テルペン樹脂を配合して
なるもの。
く、粘着層成分の層間移動が少ないため耐光性・長期安
定性に優れ、粘着感・タック力に優れた感圧性転写誤字
修正テ−プ。 【構成】 白色顔料、添加剤、及びバインダ−としての
樹脂からなる白色隠蔽層、被着体への転写粘着層成分と
して高分子樹脂と粘着付与剤を用いたもので、バインダ
−樹脂、粘着付与剤に水素添加テルペン樹脂を配合して
なるもの。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水性ボールペン・油性
ボールペン・マーキングペン・万年筆等による筆記線,
文字,又はPPCコピー,ワープロでの熱転写文字,タ
イプライターによる印字等の誤字を修正するための白色
隠蔽層、更にその上に紙等の被着体への転写粘着層を設
けた感圧性転写誤字修正テープに関する。
ボールペン・マーキングペン・万年筆等による筆記線,
文字,又はPPCコピー,ワープロでの熱転写文字,タ
イプライターによる印字等の誤字を修正するための白色
隠蔽層、更にその上に紙等の被着体への転写粘着層を設
けた感圧性転写誤字修正テープに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の誤字修正材は、コレクションペ
ーパーと呼ばれ、主として二酸化チタン,炭酸マグネシ
ウム,炭酸カルシウム,シリカなどの白色顔料,ワック
ス類の添加剤,及び白色顔料のバインダーとして高分子
樹脂、例えばポリイソブチレン,エチレン−酢酸ビニル
共重合体,ポリビニルメチルエーテルを揮発性溶剤に溶
解、又は分散させた白色インキ組成物を、プラスチック
フィルム・紙等の可撓性支持基材の一方の面に塗布し、
乾燥後均一なインキ層としたもの(特公昭53−167
29)(特公昭60−43314)、あるいは熱可塑性
樹脂とシリカ微粒子とからなる筆記付与層を設けたも
の、プラスチックフィルムの可撓性基材に無機質微粒子
が混練されたもの(特開平4−216885)が知られ
ている。
ーパーと呼ばれ、主として二酸化チタン,炭酸マグネシ
ウム,炭酸カルシウム,シリカなどの白色顔料,ワック
ス類の添加剤,及び白色顔料のバインダーとして高分子
樹脂、例えばポリイソブチレン,エチレン−酢酸ビニル
共重合体,ポリビニルメチルエーテルを揮発性溶剤に溶
解、又は分散させた白色インキ組成物を、プラスチック
フィルム・紙等の可撓性支持基材の一方の面に塗布し、
乾燥後均一なインキ層としたもの(特公昭53−167
29)(特公昭60−43314)、あるいは熱可塑性
樹脂とシリカ微粒子とからなる筆記付与層を設けたも
の、プラスチックフィルムの可撓性基材に無機質微粒子
が混練されたもの(特開平4−216885)が知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の感圧性転写
誤字修正材では、近年主流になった巻回された修正テ−
プの白色隠蔽層としては、支持基材への密着性や転写修
正時の剥離性、さらには粘着力・タック力が悪く、時に
は白色隠蔽層が一部しか剥離せず誤字を完全に隠蔽でき
なかったり、甚だしい時には全く紙等の被着体に転写出
来ない欠点がある。プラスチックフィルムの基材に無機
質微粒子を混練したものは、隠蔽物である無機質微粒子
の使用割合比を多くする事が不可能であるため、隠蔽効
果が劣り、さらに修正面に水性ボ−ルペン,水性マ−キ
ングペン,万年筆などの水性筆記具で再筆記するとイン
キがはじいたり、筆記線・文字の乾燥が遅いという欠点
がある。
誤字修正材では、近年主流になった巻回された修正テ−
プの白色隠蔽層としては、支持基材への密着性や転写修
正時の剥離性、さらには粘着力・タック力が悪く、時に
は白色隠蔽層が一部しか剥離せず誤字を完全に隠蔽でき
なかったり、甚だしい時には全く紙等の被着体に転写出
来ない欠点がある。プラスチックフィルムの基材に無機
質微粒子を混練したものは、隠蔽物である無機質微粒子
の使用割合比を多くする事が不可能であるため、隠蔽効
果が劣り、さらに修正面に水性ボ−ルペン,水性マ−キ
ングペン,万年筆などの水性筆記具で再筆記するとイン
キがはじいたり、筆記線・文字の乾燥が遅いという欠点
がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記欠点を解
決すべく種々検討した結果、誤字を修正・隠蔽するため
の二酸化チタン,炭酸マグネシウム,炭酸カルシウム,
シリカなどの白色顔料と支持基材との剥離性を高める添
加剤よりなる隠蔽層のバインダ−としての高分子樹脂と
水素添加テルペン樹脂を添加配合して用い、さらに紙等
の被着体へ白色隠蔽層を転写させる粘着層成分に高分子
樹脂と粘着付与剤として水素添加テルペン樹脂を用いた
粘着層を塗布する事により、巻回しの感圧性転写誤字修
正テ−プにした時、隠蔽効果に優れ、かつ老化性、耐光
性にも優れ長期安定性と快適な粘着感がえられる効果が
ある事を見出し本発明を完成したものである。
決すべく種々検討した結果、誤字を修正・隠蔽するため
の二酸化チタン,炭酸マグネシウム,炭酸カルシウム,
シリカなどの白色顔料と支持基材との剥離性を高める添
加剤よりなる隠蔽層のバインダ−としての高分子樹脂と
水素添加テルペン樹脂を添加配合して用い、さらに紙等
の被着体へ白色隠蔽層を転写させる粘着層成分に高分子
樹脂と粘着付与剤として水素添加テルペン樹脂を用いた
粘着層を塗布する事により、巻回しの感圧性転写誤字修
正テ−プにした時、隠蔽効果に優れ、かつ老化性、耐光
性にも優れ長期安定性と快適な粘着感がえられる効果が
ある事を見出し本発明を完成したものである。
【0005】
【作用】すなわち本発明は、誤字を修正・隠蔽するため
に適した二酸化チタン,炭酸マグネシウム,炭酸カルシ
ウム,シリカ等の白色顔料,支持基材との剥離性を高め
るためのワックス類の添加剤、及び白色顔料のバインダ
−として高分子樹脂と水素添加テルペン樹脂を配合し、
揮発性溶剤に溶解、又は分散してなる白色隠蔽組成物
を、プラスチックフィルム又は紙の可撓性支持基材の上
に塗布し、乾燥させてなる白色隠蔽層を設け、さらにそ
の上に、紙等の被着体へ白色隠蔽層をより確実に転写さ
せる粘着層成分として、高分子樹脂と粘着付与剤として
水素添加テルペン樹脂を添加配合した粘着層を設けた感
圧性転写誤字修正テ−プである。本発明において使用す
る水素添加テルペン樹脂は、テルペン樹脂から最も酸化
され易い不飽和二重結合を消失させることにより、空気
酸化されにくくなり老化性・耐光性を向上させたもので
ある。
に適した二酸化チタン,炭酸マグネシウム,炭酸カルシ
ウム,シリカ等の白色顔料,支持基材との剥離性を高め
るためのワックス類の添加剤、及び白色顔料のバインダ
−として高分子樹脂と水素添加テルペン樹脂を配合し、
揮発性溶剤に溶解、又は分散してなる白色隠蔽組成物
を、プラスチックフィルム又は紙の可撓性支持基材の上
に塗布し、乾燥させてなる白色隠蔽層を設け、さらにそ
の上に、紙等の被着体へ白色隠蔽層をより確実に転写さ
せる粘着層成分として、高分子樹脂と粘着付与剤として
水素添加テルペン樹脂を添加配合した粘着層を設けた感
圧性転写誤字修正テ−プである。本発明において使用す
る水素添加テルペン樹脂は、テルペン樹脂から最も酸化
され易い不飽和二重結合を消失させることにより、空気
酸化されにくくなり老化性・耐光性を向上させたもので
ある。
【0006】粘着剤は一般的に粘着付与剤を添加配合し
使用する事により、粘性流動に対する抵抗の大きさを調
整することができ、きめこまかな粘着感を得る事が出来
る。粘着付与剤を添加配合しないと粘着感は鈍重とな
り、又、感温性がなく少しの温度上昇により、粘着層が
ベタつき、低温では粘着感がなくなる。
使用する事により、粘性流動に対する抵抗の大きさを調
整することができ、きめこまかな粘着感を得る事が出来
る。粘着付与剤を添加配合しないと粘着感は鈍重とな
り、又、感温性がなく少しの温度上昇により、粘着層が
ベタつき、低温では粘着感がなくなる。
【0007】バインダ−としての高分子樹脂と併用する
樹脂、及び転写粘着層の粘着付与剤として用いる樹脂を
同一にする事により、白色隠蔽層と粘着層の間において
成分の層間移動が少なくなり、長期間放置されても粘着
力が低下せず、安定した粘着力を保持できるものとな
る。白色隠蔽層のバインダ−成分及び転写粘着層成分の
粘着付与剤として、水素添加テルペン樹脂を配合する事
により、白色隠蔽層・転写粘着層は、長期間空気中に放
置されても酸化されにくく安定したものとなるばかりで
なく、四季の温度を通じて快適な粘着感が得られる。水
素添加テルペン樹脂としては、例えばクリアロンの商標
名(安原油脂工業(株))で市販されており、これを利
用する事ができる。
樹脂、及び転写粘着層の粘着付与剤として用いる樹脂を
同一にする事により、白色隠蔽層と粘着層の間において
成分の層間移動が少なくなり、長期間放置されても粘着
力が低下せず、安定した粘着力を保持できるものとな
る。白色隠蔽層のバインダ−成分及び転写粘着層成分の
粘着付与剤として、水素添加テルペン樹脂を配合する事
により、白色隠蔽層・転写粘着層は、長期間空気中に放
置されても酸化されにくく安定したものとなるばかりで
なく、四季の温度を通じて快適な粘着感が得られる。水
素添加テルペン樹脂としては、例えばクリアロンの商標
名(安原油脂工業(株))で市販されており、これを利
用する事ができる。
【0008】水素添加テルペン樹脂の添加配合割合とし
ては、白色隠蔽層については使用する樹脂、例えばスチ
レン−ブタジエン、スチレン−ブタジエン−スチレン、
スチレン−イソプレン−スチレン、ネオプレン、ポリイ
ソブチレン、ポリアクリル酸エステル、ポリ酢酸ビニ
ル、エチレン酢酸ビニル共重合体の配合割合100重量
部に対して60〜140重量部が使用できるが、好まし
くは80〜120重量部であった。転写粘着層の水素添
加テルペン樹脂の添加配合割合としては、非常に軽い力
で短期間に紙等の被着体に粘着するタック力が必要なこ
と、長期間安定した粘着力を保持する必要がある事か
ら、高分子樹脂の配合割合100重量部に対して80〜
120重量部が最適であった。80重量部未満だと感温
性が劣るようになり、低温での粘着感が悪くなり、12
0重量部以上になると巻回ししたテ−プ不良、例えば湾
状変形、巻き巣などが起こりやすくなり不敵であった。
ては、白色隠蔽層については使用する樹脂、例えばスチ
レン−ブタジエン、スチレン−ブタジエン−スチレン、
スチレン−イソプレン−スチレン、ネオプレン、ポリイ
ソブチレン、ポリアクリル酸エステル、ポリ酢酸ビニ
ル、エチレン酢酸ビニル共重合体の配合割合100重量
部に対して60〜140重量部が使用できるが、好まし
くは80〜120重量部であった。転写粘着層の水素添
加テルペン樹脂の添加配合割合としては、非常に軽い力
で短期間に紙等の被着体に粘着するタック力が必要なこ
と、長期間安定した粘着力を保持する必要がある事か
ら、高分子樹脂の配合割合100重量部に対して80〜
120重量部が最適であった。80重量部未満だと感温
性が劣るようになり、低温での粘着感が悪くなり、12
0重量部以上になると巻回ししたテ−プ不良、例えば湾
状変形、巻き巣などが起こりやすくなり不敵であった。
【0009】本発明に用いられる白色顔料は従来から用
いられている二酸化チタン,炭酸マグネシウム,炭酸カ
ルシウム,シリカ等で、転写修正時に可とう性支持基材
と白色隠蔽層の剥離性を良くするための添加剤としてマ
イクロクリスタリンワックス,マルチワックス,オレイ
ン酸カリウム,ラウリン酸カリウム等が使用できる。さ
らに分散剤として非イオン系,アニオン系,カチオン系
の界面活性剤、必要に応じて老化防止剤,安定剤も使用
できる。
いられている二酸化チタン,炭酸マグネシウム,炭酸カ
ルシウム,シリカ等で、転写修正時に可とう性支持基材
と白色隠蔽層の剥離性を良くするための添加剤としてマ
イクロクリスタリンワックス,マルチワックス,オレイ
ン酸カリウム,ラウリン酸カリウム等が使用できる。さ
らに分散剤として非イオン系,アニオン系,カチオン系
の界面活性剤、必要に応じて老化防止剤,安定剤も使用
できる。
【0010】
【実施例】次に実施例により本発明をさらに詳細に説明
する。 実施例−1 スチレン−ブタジエン樹脂 10重量部 水素添加テルペン樹脂 クリアロンP−85(安原油脂) 8 〃 二酸化チタン R−820 (石原産業) 52 〃 炭酸マグネシウム 3 〃 マイクロクリスタリンワックス 2 〃 POEソルビタンモノステアレ−ト NIKKOL TS−10 (日光ケミカルズ) 1 〃 ベンゼン 100 〃 トルエン 200 〃 上記組成物を配合し、ボ−ルミル、アトライタ−、サン
ドグラインダ−などの分散機にて充分に分散・混合して
白色隠蔽組成物を作り、それを塗工機でプラスチックフ
ィルム、又は紙等の可とう性支持基材上に塗布し、乾燥
させる。次に下記粘着層組成物を塗布し、乾燥後5mm或
いは6mmの幅に切断し巻回しの感圧性転写誤字修正テ−
プとした。 スチレン−ブタジエン樹脂 20重量部 水素添加テルペン樹脂 クリアロンP−85(安原油脂) 16 〃 ベンゼン 50 〃 トルエン 100 〃 実施例−2 ポリイソブチレン 12重量部 水素添加テルペン樹脂 クリアロンP−85(安原油脂) 10 〃 二酸化チタン R−820 (石原産業) 48 〃 炭酸マグネシウム 5 〃 マイクロクリスタリンワックス 2 〃 POEソルビタンモノステアレ−ト NIKKOL TS−10 (日光ケミカルズ) 1 〃 トルエン 200 〃 上記組成物を実施例−1と同様にして感圧性転写誤字修
正テ−プとするが、転写粘着層は下記組成を用いる。 ポリイソブチレン 24重量部 水素添加テルペン樹脂 クリアロンP−85(安原油脂) 20 〃 トルエン 150 〃 実施例−3 スチレン−ブチレン−スチレン樹脂 10重量部 水素添加テルペン樹脂 クリアロンP−105(安原油脂) 〃 〃 二酸化チタン R−820 (石原産業) 51 〃 シリカ 5 〃 マイクロクリスタリンワックス 2 〃 POEノニルフェニルエ−テル NIKKOL NP−10 (日光ケミカルズ) 1 〃 トルエン 250 〃 上記組成物を実施例−1と同様にして感圧性転写誤字修
正テ−プとするが、転写粘着層は下記組成を用いる。 スチレン−ブチレン−スチレン樹脂 20重量部 水素添加テルペン樹脂 クリアロンP−105(安原油脂) 〃 〃 トルエン 100 〃 次に比較例として実施例1〜3において、白色隠蔽層の
組成物及び転写粘着層の組成物の水素添加テルペン樹脂
を添加配合せず、他は同実施例と同様にしたものを作
り、比較例1〜3の感圧性転写誤字修正テ−プとした。 (比較例−4)実施例−3の白色隠蔽層の組成物、転写
粘着層の組成物から水素添加テルペン樹脂であるクリア
ロンP−105に替えて、水素添加していないテルペン
樹脂YSレジン−A(安原油脂)を同量添加配合し他は
同実施例−3と同様にして感圧性転写誤字修正テ−プと
した。各実施例と比較例の粘着感・耐光性・安定性の試
験比較結果を表にしめす。 −試験方法− 粘着感:室温を15℃、25℃、35℃、湿度を各65
%に調整した部屋で転写修正動作を行い、テ−プの転写
感触・白色隠蔽層の転写程度を見た ◎:各室温で粘着感もよく白色隠蔽層が被着体に完全に
転写。 ○:室温の一部で粘着感が劣るが白色隠蔽層が被着体に
完全に転写。 △:室温の一部で粘着感が劣り、白色隠蔽層の転写一部
不完全。 ×:各室温で粘着感が劣り、白色隠蔽層の転写が悪い。 耐光性:紙被着体に転写した修正面を、ブル−スケ−ル
と共に日光暴露を行いブル−スケ−ルの標準退色と比較
して、 ◎:6級退色でも白色隠蔽層に変化なし。 ○:5級退色で白色隠蔽層が変色。 ×:4級退色で白色隠蔽層が変色。 安定性:転写修正テ−プを40℃、60%の恒温・恒湿
の部屋に12ヵ月保存しておいた後取り出し、常温に5
時間放置後、白色隠蔽層の転写程度を見た。 ◎:白色隠蔽層が完全に転写する。 ○:白色隠蔽層がほぼ完全に転写する。 ×:白色隠蔽層の転写不完全。
する。 実施例−1 スチレン−ブタジエン樹脂 10重量部 水素添加テルペン樹脂 クリアロンP−85(安原油脂) 8 〃 二酸化チタン R−820 (石原産業) 52 〃 炭酸マグネシウム 3 〃 マイクロクリスタリンワックス 2 〃 POEソルビタンモノステアレ−ト NIKKOL TS−10 (日光ケミカルズ) 1 〃 ベンゼン 100 〃 トルエン 200 〃 上記組成物を配合し、ボ−ルミル、アトライタ−、サン
ドグラインダ−などの分散機にて充分に分散・混合して
白色隠蔽組成物を作り、それを塗工機でプラスチックフ
ィルム、又は紙等の可とう性支持基材上に塗布し、乾燥
させる。次に下記粘着層組成物を塗布し、乾燥後5mm或
いは6mmの幅に切断し巻回しの感圧性転写誤字修正テ−
プとした。 スチレン−ブタジエン樹脂 20重量部 水素添加テルペン樹脂 クリアロンP−85(安原油脂) 16 〃 ベンゼン 50 〃 トルエン 100 〃 実施例−2 ポリイソブチレン 12重量部 水素添加テルペン樹脂 クリアロンP−85(安原油脂) 10 〃 二酸化チタン R−820 (石原産業) 48 〃 炭酸マグネシウム 5 〃 マイクロクリスタリンワックス 2 〃 POEソルビタンモノステアレ−ト NIKKOL TS−10 (日光ケミカルズ) 1 〃 トルエン 200 〃 上記組成物を実施例−1と同様にして感圧性転写誤字修
正テ−プとするが、転写粘着層は下記組成を用いる。 ポリイソブチレン 24重量部 水素添加テルペン樹脂 クリアロンP−85(安原油脂) 20 〃 トルエン 150 〃 実施例−3 スチレン−ブチレン−スチレン樹脂 10重量部 水素添加テルペン樹脂 クリアロンP−105(安原油脂) 〃 〃 二酸化チタン R−820 (石原産業) 51 〃 シリカ 5 〃 マイクロクリスタリンワックス 2 〃 POEノニルフェニルエ−テル NIKKOL NP−10 (日光ケミカルズ) 1 〃 トルエン 250 〃 上記組成物を実施例−1と同様にして感圧性転写誤字修
正テ−プとするが、転写粘着層は下記組成を用いる。 スチレン−ブチレン−スチレン樹脂 20重量部 水素添加テルペン樹脂 クリアロンP−105(安原油脂) 〃 〃 トルエン 100 〃 次に比較例として実施例1〜3において、白色隠蔽層の
組成物及び転写粘着層の組成物の水素添加テルペン樹脂
を添加配合せず、他は同実施例と同様にしたものを作
り、比較例1〜3の感圧性転写誤字修正テ−プとした。 (比較例−4)実施例−3の白色隠蔽層の組成物、転写
粘着層の組成物から水素添加テルペン樹脂であるクリア
ロンP−105に替えて、水素添加していないテルペン
樹脂YSレジン−A(安原油脂)を同量添加配合し他は
同実施例−3と同様にして感圧性転写誤字修正テ−プと
した。各実施例と比較例の粘着感・耐光性・安定性の試
験比較結果を表にしめす。 −試験方法− 粘着感:室温を15℃、25℃、35℃、湿度を各65
%に調整した部屋で転写修正動作を行い、テ−プの転写
感触・白色隠蔽層の転写程度を見た ◎:各室温で粘着感もよく白色隠蔽層が被着体に完全に
転写。 ○:室温の一部で粘着感が劣るが白色隠蔽層が被着体に
完全に転写。 △:室温の一部で粘着感が劣り、白色隠蔽層の転写一部
不完全。 ×:各室温で粘着感が劣り、白色隠蔽層の転写が悪い。 耐光性:紙被着体に転写した修正面を、ブル−スケ−ル
と共に日光暴露を行いブル−スケ−ルの標準退色と比較
して、 ◎:6級退色でも白色隠蔽層に変化なし。 ○:5級退色で白色隠蔽層が変色。 ×:4級退色で白色隠蔽層が変色。 安定性:転写修正テ−プを40℃、60%の恒温・恒湿
の部屋に12ヵ月保存しておいた後取り出し、常温に5
時間放置後、白色隠蔽層の転写程度を見た。 ◎:白色隠蔽層が完全に転写する。 ○:白色隠蔽層がほぼ完全に転写する。 ×:白色隠蔽層の転写不完全。
【0011】
【発明の効果】本発明の白色隠蔽層及び転写粘着層に、
水素添加テルペン樹脂を添加配合した感圧性転写誤字修
正テ−プは、粘着付与剤として水素添加なしのテルペン
樹脂を添加配合したもの、粘着付与剤を添加配合しない
ものと比較し、白色隠蔽層・転写粘着層成分が酸化され
にくく、かつ粘着層成分の層間移動も少ないため、耐光
性・長期安定性に優れていると共に、粘着感・タック力
も良好できわめて優れたものとなった。
水素添加テルペン樹脂を添加配合した感圧性転写誤字修
正テ−プは、粘着付与剤として水素添加なしのテルペン
樹脂を添加配合したもの、粘着付与剤を添加配合しない
ものと比較し、白色隠蔽層・転写粘着層成分が酸化され
にくく、かつ粘着層成分の層間移動も少ないため、耐光
性・長期安定性に優れていると共に、粘着感・タック力
も良好できわめて優れたものとなった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C09J 7/02 JLE 6904−4J
Claims (1)
- 【請求項1】 プラスチックフィルム又は紙の支持基材
の一方の面に、白色顔料、添加剤、バインダーとしての
樹脂を主成分として、揮発性溶剤に溶解、又は分散して
なる白色隠蔽組成物を塗布乾燥させた白色隠蔽層を設
け、さらにその上に高分子樹脂と粘着付与剤からなる被
着体への転写粘着層を設けた感圧性転写誤字修正テープ
において、白色隠蔽層のバインダーとしての樹脂と、転
写粘着層の粘着付与剤に、水素添加テルペン樹脂を配合
したことを特徴とする感圧性転写誤字修正テープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3282993A JPH06219094A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 感圧性転写誤字修正テープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3282993A JPH06219094A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 感圧性転写誤字修正テープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06219094A true JPH06219094A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=12369721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3282993A Pending JPH06219094A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 感圧性転写誤字修正テープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06219094A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100338586B1 (ko) * | 1998-06-10 | 2002-11-22 | 가부시키가이샤 돔보 엔피쓰 | 압력-감응성전사수정테이프 |
| JP2006321901A (ja) * | 2005-05-19 | 2006-11-30 | Union Chemicar Co Ltd | 感圧修正テープ |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP3282993A patent/JPH06219094A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100338586B1 (ko) * | 1998-06-10 | 2002-11-22 | 가부시키가이샤 돔보 엔피쓰 | 압력-감응성전사수정테이프 |
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