JPH06219127A - 振動減衰器の制御装置 - Google Patents

振動減衰器の制御装置

Info

Publication number
JPH06219127A
JPH06219127A JP1397593A JP1397593A JPH06219127A JP H06219127 A JPH06219127 A JP H06219127A JP 1397593 A JP1397593 A JP 1397593A JP 1397593 A JP1397593 A JP 1397593A JP H06219127 A JPH06219127 A JP H06219127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
damping force
vibration
vibration damper
road surface
shock absorber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1397593A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Tsutsumi
康裕 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP1397593A priority Critical patent/JPH06219127A/ja
Publication of JPH06219127A publication Critical patent/JPH06219127A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vehicle Body Suspensions (AREA)
  • Fluid-Damping Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は振動減衰器の減衰力切換時に発生す
る振動、音を発生させないように減衰力制御弁を動作さ
せる振動減衰器の制御装置を提供することを目的とす
る。 【構成】 本発明は、アクチュエータ(A1)により減
衰力制御弁(A2)が駆動されて減衰力が可変される振
動減衰器(A3)と、走行する路面の状態、振動減衰器
(A3)の温度を検出するパラメータ検出手段(A4)
と、この検出データを所定時間間隔の時系列データとし
て記憶する記憶手段(A5)と、この時系列データを予
め学習された結合度で結合させる結合度学習手段(A
6)と、結合値に基づいて振動減衰器(A3)の減衰力
を変更することを判別する減衰力判別手段(A7)と、
減衰力判別手段(A7)により振動減衰器(A3)の減
衰力を可変すると判別されたときアクチュエータ(A
1)を駆動制御する減衰力制御手段(A8)と、よりな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動減衰器の制御装置に
係り、特に振動減衰器の減衰力切換時の振動、音を発生
させないように減衰力制御弁を動作させる振動減衰器の
制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、一つの振動減衰器において、減衰
力の発生係数を大の状態(減衰力特性がハードな状態)
と小の状態(減衰力特性がソフトな状態)との間で切換
可能なものが開発されている。例えば、特開昭64−5
5445号公報にはピエゾ素子を用いてハード・ソフト
を切換える振動減衰器が開示されている。この振動減衰
器では、ピエゾ素子に電圧が印加されてピエゾ素子が伸
長するとオリフィス面積が拡大して小さな減衰力しか発
生しない状態(ソフトな状態)となり、一方ピエゾ素子
に電圧が印加されるのを中止するとオリフィス面積が縮
小して大きな減衰力が得られる状態、すなわち減衰力発
生係数が大でハードな減衰力特性に調整される。
【0003】上記構成の振動減衰器において、現に大き
な減衰力が発生している状態で減衰力の発生係数を切換
えると、実際に生じている減衰力が不連続的に急激に変
化し好ましくない。そこで、伸び側・縮み側への振動が
交互に反復しているとき、実際に生じている減衰力がゼ
ロ近傍となるタイミングでその発生係数を切換えること
が望ましい。
【0004】つまり、減衰力がゼロとなるタイミングで
のみ減衰力の発生係数を切換えることを目的とするシス
テムとして、特開昭64−55445号公報に記載のシ
ステムが知られている。このシステムは振動減衰器の中
に、実際に生じている減衰力を検出するための素子、具
体的にはピエゾ素子を内蔵させ、この素子の出力から減
衰力がゼロ近傍になったことが検出されたときにのみ減
衰力の発生係数を切換可能としている。
【0005】上記ピエゾ素子は検出応答性に優れている
という利点を有する反面、減衰力が電荷量として検出さ
れる。しかしながら、電荷量を応答性よく高精度で検出
することは困難である。
【0006】そこで、ピエゾ素子の電荷量自体ではな
く、ピエゾ素子に流れる電流値を検出する方法が提案さ
れている。これは特開平1−202512号公報に詳し
く説明されている。ピエゾ素子に流れる電流値はピエゾ
素子の電荷量を時間微分したものであるから、減衰力の
時間変化率に相当する。即ち、ピエゾ素子の電流値を検
出することにより減衰力の時間変化率が検出されること
になり、これを積分することにより減衰力自体が演算で
きる。
【0007】従来の技術では、ピエゾ素子の電流値を積
分してこれがゼロとなるタイミングでのみ減衰力発生係
数の切換えを可能としていた。つまり、図10に示すよ
うに、例えば車輪が路面の突起を通過する際、振動減衰
器の減衰力がハードな状態からソフトな状態に切り換わ
り、振動減衰器の減衰動作がほぼ収束したときにソフト
な状態からハードな状態に切り換わるように制御され
る。そして、振動減衰器をソフトな状態からハードな状
態に切り換えるときのタイミングは、図10(B)に示
す推定減衰力がゼロになった時点となる。
【0008】前記従来の処理方式による場合、電流値の
検出及びその積分過程に誤差が入り込まないとすれば、
実際の減衰力がゼロとなるタイミングでのみ減衰力発生
係数の切換えを許容することになり極めて合理的な制御
方式ということができる。
【0009】しかしながら、実際には種々の過程で誤差
が入り込むことが避けられず、積分値にこの誤差が蓄積
されてしまう。そのため、積分値がゼロ近傍となって
も、実際の減衰力はゼロ近傍ではないという事態が生ず
ることになり、目的どおり制御できないことが生じる。
【0010】そこで特開平4−113043号公報に記
載された装置、即ち上記積分値の誤差が蓄積されてもな
お実際の減衰力がゼロ近傍となるタイミングを検出し、
このときにのみ減衰力発生係数の切換えを許容するシス
テムが開発された。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の装置にあっては、例えば減衰力の発生係数を大の状
態(減衰力特性がハードな状態)と小の状態(減衰力特
性がソフトな状態)との間で切換可能とする場合、実際
の減衰力がゼロ近傍となるタイミングを検出し、このと
きにのみ減衰力発生係数の切換えを許容する構成である
ため、減衰力がゼロ近傍となるまでの待機時間(図10
(B)参照)があり、この待機時間を短縮しようとする
と、図11に示すハードな状態の減衰力FH とソフトな
状態の減衰力FS との差ΔFが小さくなるように減衰力
発生係数を設定する必要がある。ところが、その場合に
は、振動減衰器の減衰力を切換えてもハードな状態の減
衰力とソフトな状態の減衰力との差も小さくなり、突起
を通過する際の衝撃を充分吸収することができず、減衰
力を可変することによる効果が充分に発揮されなくな
る。
【0012】又、中高速走行時の安定性を高めるために
は振動減衰器の減衰力発生係数をできるだけ大となるよ
うにするとともに、路面の凹凸を通過する際の衝撃を緩
和するためには振動減衰器の減衰力発生係数をできるだ
け小となるようにすることが望ましい。ところが、この
ように振動減衰器の減衰力発生係数の差が大きく設定さ
れると、図11に示すハードな状態の減衰力FH とソフ
トな状態の減衰力FSとの差ΔFが大きくなり、しかも
減衰力発生係数がより小さく設定されたソフトな状態で
は振動減衰器のピストン速度が高くなるため、例えば路
面の凹凸を通過するときに減衰力発生係数をソフトから
ハードに切換える場合、切換時の振動、音が発生しやす
い。しかし、路面の粗さ、車速、振動減衰器の温度(作
動油の粘性)、タイヤ空気圧等の様々な条件の組み合わ
せにより、ソフトからハードに切換えることにより振
動、音がほとんど発生しないならば、減衰力がゼロにな
るまで待たずに早いタイミングで減衰力発生係数を切換
えることができるが、従来の装置では、減衰力がゼロ近
傍となるタイミングまで待たなくてはならない。
【0013】そこで、本発明は上記課題を鑑み、路面状
態及び振動減衰器の温度をパラメータとして振動減衰器
の減衰力を切換える際の振動、音の発生がないことを判
別して最適なタイミングで振動減衰器の減衰力を切換え
ることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明になる振動
減衰器の制御装置の原理図である。
【0015】同図中、本発明は、アクチュエータ(A
1)により減衰力制御弁(A2)が駆動されて減衰力が
可変される振動減衰器(A3)と、少なくとも走行する
路面の状態、前記振動減衰器(A3)の温度をパラメー
タとして検出するパラメータ検出手段(A4)と、前記
パラメータ検出手段(A4)により検出された検出デー
タを所定時間間隔の時系列データとして記憶する記憶手
段(A5)と、該記憶手段(A5)に記憶された前記時
系列データを予め学習された結合度で結合させる結合度
学習手段(A6)と、該結合度学習手段(A6)により
得られた結合値に基づいて前記振動減衰器(A3)の減
衰力を変更することを判別する減衰力判別手段(A7)
と、該減衰力判別手段(A7)により前記振動減衰器
(A3)の減衰力を可変すると判別されたとき前記アク
チュエータ(A1)を駆動制御する減衰力制御手段(A
8)と、よりなることを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明によれば、走行する路面の状態、振動減
衰器(A3)の温度がパラメータ検出手段(A4)によ
り検出されると、検出された路面状態及び温度の検出デ
ータの時系列データが記憶手段(A5)に記憶され、そ
の記憶された各時系列データを結合度学習手段(A6)
により結合して得られた結合値に基づいて減衰力判別手
段(A7)により振動減衰器(A3)の減衰力を変更す
ることが判別されたとき、減衰力制御手段(A8)によ
りアクチュエータ(A1)を駆動制御して振動減衰器
(A3)の減衰力制御弁(A2)が駆動されて減衰力が
可変される。
【0017】
【実施例】図2及び図3に本発明になる振動減衰器の制
御装置の一実施例を示す。
【0018】両図中、振動減衰器の制御装置1は、減衰
力を2段階に変更可能なショックアブソーバ(振動減衰
器)2a〜2dと、これら各ショックアブソーバ2a〜
2dに接続されその減衰力を制御する制御回路4とから
構成されている。各ショックアブソーバ2a〜2dは、
夫々各車輪5a〜5dのサスペンションロワーアーム6
a〜6dと車体7との間に、コイルスプリング8a〜8
dと併設されている。
【0019】又、ショックアブソーバ2a〜2dは、後
述するように、ショックアブソーバ2a〜2dに作用す
る力を検出するピエゾ荷重センサ25と、ショックアブ
ソーバ2a〜2dにおける減衰力の発生パターンの設定
を切り換えるピエゾアクチュエータ27とを各々一組ず
つ内蔵している。
【0020】次に、上記各ショックアブソーバ2a〜2
dの構造を説明するが、上記各ショックアブソーバ2a
〜2dの構造は総て同一であるため、ここでは左前輪の
車輪5a側のショックアブソーバ2aを例にとり説明す
る。又、以下の説明では、各車輪5a〜5dに設けられ
た各部材の符号には、必要に応じて、「a〜d」の添字
を付けるものとし、各車輪5a〜5dに関して差異がな
い場合には、「a〜d」の添字を省略する。
【0021】ショックアブソーバ2は、図3、図4に示
すように、シリンダ11側の下端にて車軸側部材11a
を介してサスペンションロワーアーム6に固定され、一
方、シリンダ11に貫挿されたロッド13の上端にて、
ベアリング7a及び防振ゴム7bを介して車体7にコイ
ルスプリング8とともに固定されている。
【0022】シリンダ11内部には、ロッド13の下端
に連接された内部シリンダ15、連結部材16及び筒状
部材17と、シリンダ11の内周面に沿って摺動自在な
メインピストン18とが配設されている。ショックアブ
ソーバ2のロッド13に連結された内部シリンダ15に
は、ピエゾ荷重センサ25とピエゾアクチュエータ27
とが収納されている。
【0023】メインピストン18は、筒状部材17に外
嵌されており、シリンダ11に嵌合する外周にはシール
材19が介装されている。従って、シリンダ11内は、
このメインピストン18により第1の液室21と、第2
の液室23とに区画されている。筒状部材17の先端に
は、バックアップ部材28が螺合されており、筒状部材
17との間に、メインピストン18とともに、スペーサ
29とリーフバルブ30を筒状部材17側にリーフバル
ブ31とカラー32をバックアップ部材28側に夫々押
圧・固定している。又、リーフバルブ31とバックアッ
プ部材28との間には、メインバルブ34とばね35が
介装されており、リーフバルブ31をメインピストン1
8方向に付勢している。
【0024】これらリーフバルブ30,31は、メイン
ピストン18が停止している状態では、メインピストン
18に設けられた伸び側及び縮み側通路18a,18b
を各々片側で閉塞しており、メインピストン18がA又
はB方向に移動するのに伴って片側に開く。従って、両
液室21,23に充填された作動油は、メインピストン
18の移動に伴って両通路18a,18bのいずれかを
通って両液室21,23間を移動する。このように両液
室21,23間の作動油の移動が両通路18a,18b
に限られている状態では、ロッド13の動きに対して発
生する減衰力は大きく、サスペンションの特性はハード
になる。
【0025】内部シリンダ15に収納されたピエゾ荷重
センサ25及びピエゾアクチュエータ27は、図3,図
4に示すように、圧電セラミックスの薄板を電極を挟ん
で積層した電歪素子積層体である。ピエゾ荷重センサ2
5の各電歪素子は、ショックアブソーバ2に作用する
力、即ち減衰力によって分極する。従って、ピエゾ荷重
センサ25の出力を所定インピーダンスの回路により電
圧信号として取り出せば減衰力の変化率を検出すること
ができる。
【0026】ピエゾアクチュエータ27は、高電圧が印
加されると応答性良く伸縮する電歪素子を積層してその
伸縮量を大きくしたものであり、直接にはピストン36
を駆動する。ピストン36が図4のB方向に移動される
と、油密室33内の作動油を介してプランジャ37及び
H字状の断面を有するスプール41も同方向に移動され
る。こうして図4に示す位置(原点位置)にあるスプー
ル41が同図中B方向に移動すると、第1の液室21に
つながるブッシュ39の副流路39bとが連通されるこ
とになる。この副流路39bは、更にプレートバルブ4
5に設けられた油穴45aを介して筒状部材17内の流
路17aとが連通されているので、スプール41がB方
向に移動すると、結果的に第1の液室21と第2の液室
23との間を流動する作動油流量が増加する。つまり、
ショックアブソーバ2は、ピエゾアクチュエータ27が
高電圧の印加により伸長すると、その減衰力特性を減衰
力大(ハード)の状態から減衰力小(ソフト)側に切り
換え、電荷が放電されて収縮すると減衰力特性を減衰力
大(ハード)の状態に復帰させる。
【0027】尚、メインピストン18の下面に設けられ
たリーフバルブ31の移動量は、バネ35によりリーフ
バルブ30と較べて規制される。又、プレートバルブ4
5には、油穴45aより大径の油穴45bが油穴45a
より外側に設けられており、プレートバルブ45がばね
46の付勢力に抗してブッシュ39方向に移動すると、
作動油は、油穴45bを通って移動可能となる。従っ
て、スプール41の位置の如何を問わず、メインピスト
ン18がB方向に移動する場合の作動油流量は、メイン
ピストン18がA方向に移動する場合よりも大きくな
る。即ち、メインピストン18の移動方向によって減衰
力を変え、ショックアブソーバとしての特性を一層良好
なものとしている。又、油密室33と第1の液室21と
の間には作動油補給路38がチェック弁38aと共に設
けられており、油密室33内の作動油量を一定に保って
いる。
【0028】次に、上記構成のショックアブソーバ2の
減衰力の発生パターンを切換制御する制御回路4につい
て図5を参照して説明する。
【0029】この制御回路4には、車両の走行状態を検
出するためのセンサとして、各ショックアブソーバ2に
作用する荷重を検出するピエゾ荷重センサ25の他、各
ショックアブソーバ2の温度を検出する温度センサ5
0、車両の走行速度を検出する車速センサ51、路面状
態(路面の進行方向の傾斜(坂)、路面の凹凸、路面の
横方向の傾斜(カント路)、路面の摩擦係数μなど)を
検出する路面状態検出センサとしての坂検出センサ5
2、凹凸検出センサ53、カント検出センサ54、路面
の摩擦係数μを推定するためのセンサとして機能する左
右前輪5a,5bの回転数を検出する前輪回転数検出セ
ンサ55、左右後輪5c,5dの回転数を検出する後輪
回転数検出センサ56、各タイヤのタイヤ空気圧を検出
する空気圧センサ57等が接続されている。
【0030】温度センサ50は上記ショックアブソーバ
2のシリンダ11あるいは第1の液室21,第2の液室
23内の作動油の温度を検出し、温度に応じた検出信号
を出力する。ショックアブソーバ2の減衰特性は、その
構造上路面の状態とともに、作動油の粘性抵抗の影響を
受けやすいため、例えば気温の低い冬に駐車させてショ
ックアブソーバ2が冷えている場合と、ある距離走行し
てショックアブソーバ2の温度、即ち作動油の温度が上
昇した場合とでは、減衰力が異なる。そのため、ショッ
クアブソーバ2の温度は、路面の状態とともに減衰力を
可変することを判別する際の重要なパラメータとなる。
車速センサ51は変速機(図示せず)の出力軸の回転速
度を測定することにより車速Vを検出して、車速Vを表
す検出信号を出力する。
【0031】又、路面状態を検出する坂検出センサ52
は、進行方向の路面の傾斜角を検出するセンサで、例え
ばブレーキ操作が無い(ブレーキスイッチオフ)にも拘
わらずフロントのサスペンションストローク(ストロー
クセンサ検出値)が短くなるときは上り坂、逆にフロン
トのサスペンションストロークが長くなるときは下り坂
に差しかかったと判断し、平坦路,上り坂,下り坂に応
じた各検出信号を出力する。凹凸検出センサ53は、例
えばフロントバンパー内に設けられた超音波センサ等よ
りなり、路面に反射した超音波により路面の穴又は突
起、段差などを検出する。
【0032】又、カント検出センサ54は、例えばステ
アリング操作が無い(操舵角変化なし)にも拘わらず左
右どちらかのサスペンションストロークが短くなるとき
カント路に差しかかったと判断し、カント路の傾斜角に
応じた検出信号を出力する。路面の摩擦係数μは、前輪
回転数検出センサ55により検出された左右前輪5a,
5bの回転数Vf と後輪回転数検出センサ56により検
出された左右後輪5c,5dの回転数Vrとの差からタ
イヤの路面に対するスリップ状況を見出し、これにより
推定される。空気圧センサ57は、左右前輪5a,5b
及び左右後輪5c,5dの各タイヤ空気圧を検出し、そ
の検出信号を出力する。
【0033】これら検出信号に基づいて上述したピエゾ
アクチュエータ27に制御信号を出力する制御回路4
は、ニューラルネット演算処理部(結合度学習手段,減
衰力判別手段)58及びCPU61,ROM62,RA
M64を中心に演算回路として構成され、これらとコモ
ンバス65を介して相互に接続された入力部67及び出
力部68により外部との入出力を行う。CPU61に
は、ニューラルネット演算処理部58によりショックア
ブソーバ2の減衰力切換えにより振動、音が発生しない
と判別されたとき前記ピエゾアクチュエータ27a〜2
7dを駆動制御する制御信号を出力する減衰力制御手段
としてのプログラムが予め設定されている。
【0034】又、RAM64は上記各センサ25a〜2
5d,50〜57により検出された検出データを所定時
間間隔の時系列データとして記憶する記憶手段として機
能する。上記ニューラルネット演算処理部58は後述す
るようにRAM64に記憶された時系列データを予め学
習された結合度で結合させ、その結合値に基づいてショ
ックアブソーバ2の減衰力切換えによる振動(音)発生
の有無を判別する。
【0035】制御回路4には、このほかピエゾ荷重セン
サ25に接続され上記ショックアブソーバ2の減衰力の
変化率を検出する減衰力変化率検出回路70、各ピエゾ
アクチュエータ27a〜27dに接続される高電圧印加
回路75a〜75d、イグニッションスイッチ76を介
してバッテリ77から電源の供給を受けピエゾアクチュ
エータ駆動用の駆動電圧を出力するいわゆるスイッチン
グレギュレータ型の高電圧電源回路79、バッテリ77
の電圧を変圧して制御回路4の作動電圧(5V)を発生
する定電圧電源回路80等が備えられている。
【0036】上記各センサ50〜57,減衰力変化率検
出回路70は入力部67に接続され、一方、高電圧印加
回路75a〜75d,高電圧電源回路79は出力部68
に接続されている。又、出力部68には、各車輪5a〜
5dの減衰力の設定状態を示すインジケータ85が接続
されている。制御回路4には、このインジケータ85を
駆動する駆動回路86も組み込まれている。
【0037】減衰力変化率検出回路70は各ピエゾ荷重
センサ25a〜25dに対応して設けられた4個の検出
回路からなり、各々の検出回路は、路面からショックア
ブソーバ2が受ける作用力に応じてピエゾ荷重センサ2
5を含む回路から出力される電圧信号Vをショックアブ
ソーバ2の減衰力変化率としてニューラルネット演算処
理部58に出力するよう構成されている。従って、ニュ
ーラルネット演算処理部58は、この減衰力変化率検出
回路70と各センサ50〜57からの出力信号、更には
自己の処理結果等に基づき、路面状態や車両の走行状態
を判定することができる。CPU61はニューラルネッ
ト演算処理部58による減衰力可変による振動発生の判
定に基づいて各車輪5a〜5dに対応して設けられた高
電圧印加回路75a〜75dに制御信号を出力する。
【0038】この高電圧印加回路75a〜75dは、高
電圧電源回路79から出力される+500ボルトもしく
は−100ボルトの電圧をCPU61からの制御信号に
応じてピエゾアクチュエータ27に印加する回路であ
る。従って、この減衰力切換信号によって、ピエゾアク
チュエータ27が伸長(+500ボルト印加時)もしく
は収縮(−100ボルト)し、作動油量が切り換えられ
てショックアブソーバ2の減衰力特性がソフトもしくは
ハードに切り換えられる。即ち、各ショックアブソーバ
2の減衰力特性は、高電圧を印加してピエゾアクチュエ
ータ27を伸長させたときには、既述したスプール41
によりショックアブソーバ2内の第1の液室21と第2
の液室23との間を流動する作動油流量が増加するため
減衰力の小さな状態となり、負の電圧により電荷を放電
されてピエゾアクチュエータ27を収縮させたときには
作動油流量が減少するため減衰力の大きな状態となるも
のである。
【0039】尚、各車輪5a〜5dのショックアブソー
バ2の減衰力を設定表示するインジケータ85は、図6
に示すように、インナパネル87の速度計88の近傍に
設けられており、各車輪のピエゾアクチュエータ27a
〜27dに対応して2段階に点灯可能な発光ダイオード
90a〜90dから構成されている。これらの発光ダイ
オード90a〜90dは、減衰力がハードに設定されて
いる場合には、出力部68により小さな電流でドライブ
されて薄い緑色に発光しており、ソフトに切り換えられ
たときには、大きな電流でドライブされて明るい緑色に
点灯する。従って、運転者は、現在の各車輪5a〜5d
の減衰力の設定を容易に知ることができる。
【0040】尚、表示消去スイッチ92を操作すること
で、駆動回路86のトランジスタをターンオフし、この
インジケータ85の表示を中止することもできる。従っ
て、減衰力の切り換えん慣れ、表示が不要になった場合
には、これを消灯しておくことも容易である。
【0041】例えば、車両走行時において、CPU61
は上記減衰力変化率検出回路70及び車速センサ51、
凹凸検出センサ53から出力された検出信号に基づいて
ショックアブソーバ2の減衰力切換えの制御信号を出力
する。そして、ショックアブソーバ2は、CPU61か
ら高電圧印加回路75a〜75dにその制御信号が出力
されると、各ピエゾアクチュエータ27a〜27dが伸
縮し、その路面状態、走行状態に応じて減衰力が切り換
わる。
【0042】しかるに、上記ショックアブソーバ2の減
衰力を変更することの判別は、上記ショックアブソーバ
2の温度,車速,路面状態(路面の進行方向の傾斜
(坂)、路面の凹凸、路面の横方向の傾斜(カント
路)、路面の摩擦係数μなど),タイヤ空気圧などの多
くの条件に影響されるので、単純に一つの条件に基づい
てショックアブソーバ2の減衰力を変更することを判別
しようとすると精度が落ちる。そのため、本実施例で
は、減衰力変更の判別精度を高めるため、図7,図8に
示すニューラルネット演算処理部58の神経網(ニュー
ラルネットワーク)95を利用する。
【0043】神経網95は、上記センサ25a〜25
d,50〜57からの各検出信号がデータ処理部96を
介して入力される。
【0044】先ず、図7を参照して各センサ25a〜2
5d,50〜57のデータの処理と神経網の構成につい
て説明する。
【0045】上記センサ25a〜25d,50〜57か
らの検出信号は、データ取り込み部SDi (i=1,
2,…)において所定の時間間隔毎に読み込まれ、時系
列データ展開部TSDi (i=1,2,…)において所
定時間間隔の時系列データに展開される。この時系列デ
ータ展開部TSDi は、単位時間毎にデータをシフトす
る構成により、データに単位時間ディレイを付与して、
時系列データを生成する。
【0046】神経網95は、階層系のものであり、図8
に示すように時系列に展開された各データの夫々に対応
して設けられた入力ユニットLmからなる入力層97
と、中間ユニットMnからなる中間層98と、認識すべ
き減衰力切り換えによる振動発生の種別数に対応する数
だけ設けられた出力ユニットOpからなる出力層99と
から構成される。
【0047】各入力層97と中間層98との間の結合及
び中間層98と出力層99との間の結合は、バックプロ
バケーション等の手法により学習されている。このバッ
クプロバケーションによる学習とは、神経網95への入
力に対し、それに対応する出力ユニットOpの出力値が
値「1」で、それ以外の出力ユニットOpの出力値が値
「0」となるように結合量Wを学習させるものである。
【0048】この手法は公知のものなので、ここでは詳
細な説明は省略するが基本的には、各出力ユニットOp
の実際の出力と理想的な出力(教師データ)との誤差が
最小になるように各ユニット間の結合の強さ(重み付け
データ)Wを学習するものであり、最小2乗誤差法が用
いられる。
【0049】又、中間層98と出力層99については、
教師データに相当するものを決定することが事実上困難
なので、出力側の層の誤差値δに重み付けデータWを乗
算した累積値をその層の誤差値とし、これが最小になる
ように学習を行う。
【0050】こうした学習を繰り返し行って色々な入力
パターンに対して各層の結合の強さを学習しておけば、
学習した走行パターン以外のパターンが入力されても、
これに一番近い出力の連想(出力の計算)がなされる。
【0051】上記時系列データ展開部TSDi によって
展開された時系列データは、神経網95の入力層97の
各入力ユニットLmに入力される。この時系列データ
は、単位時間毎の最も古いデータが一つ消去され、最新
のデータが一つ付け加えられて更新される。
【0052】以上の処理を簡単にまとめると、緊急回避
の判別を行うニューラルネット演算処理部58におい
て、先ず神経網95の各階層の結合の強さをバックプロ
バケーションの手法により学習し、学習後には、走行中
の上記各ショックアブソーバ2に作用する荷重を検出す
るピエゾ荷重センサ25の他、各ショックアブソーバ2
の温度を検出する温度センサ50、車両の走行速度を検
出する車速センサ51、路面状態(路面の進行方向の傾
斜(坂)、路面の凹凸、路面の横方向の傾斜(カント
路)、路面の摩擦係数μなど)を検出する路面状態検出
センサとしての坂検出センサ52、凹凸検出センサ5
3、カント検出センサ54、路面の摩擦係数μを推定す
るためのセンサとして機能する左右前輪5a,5bの回
転数を検出する前輪回転数検出センサ55、左右後輪5
c,5dの回転数を検出する後輪回転数検出センサ5
6、各タイヤのタイヤ空気圧を検出する空気圧センサ5
7からの検出信号の一定時間の時系列データを入力し
て、出力の計算を行って緊急回避を判別するものであ
る。本実施例では、学習された結合の強さを重み付けデ
ータWとして予めRAM64に記憶し、これを用いた演
算を行う。
【0053】次に、図9に示すフローチャートを参照し
てニューラルネット演算処理部58が実行する処理につ
き説明する。
【0054】先ず、ステップS11(以下「ステップ」
を省略する)で上記各センサ25,50〜57からのデ
ータDi を取り込む。
【0055】次に、S12でデータDi のアナログ信号
をデジタル信号に変換し終えたかどうかをチェックし、
このA/D変換が終了すると,次のS13に進む。S1
3では、データDi の取り込みが完了した後、それまで
に入力したRAM55dの所定の領域に記憶した全入力
時系列的データTDmをシフトする。この結果、全入力
時系列的データTDmは単位時間だけディレイされるこ
とになり、各最新データをロードする処理を行うことに
より、全入力時系列的データTDmを更新する。
【0056】次のS14では、入力層の各ユニットLm
の出力値LDmを演算する。この演算処理は、各入力デ
ータDi の全入力時系列的データTDmに予め決定した
重み付けデータWmを乗算して次式(1)により累積値
NETmを求め、次式(2)により累積値NETmのシ
グモイド関数として出力値LDmを求める。 NETm=Wm・TDm … (1) LDm=1/(1+e-(NETm+Sm)) … (2) 尚、上式(2)のシグモイド関数は、累積値NETm=
0で関数値が0、累積値NETmが最大値になったとこ
ろで関数値が0.5となるように位相Smが決められて
いる。
【0057】又、上記Wは、各階層間の結合の強さを表
す重み付けデータ、Wmは入力データとこれに対応した
入力ユニットLm間の重み付けデータ、Wnmは入力ユ
ニットLmと中間ユニットMn間の重み付けデータ、W
pnは中間ユニットMnと出力ユニットOp間の重み付
けデータである。
【0058】これらの重み付けデータは、バックプロバ
ケーションの手法により学習され、決定されてROM6
2に記憶される。
【0059】次のS15では、中間層98の各ユニット
Mnの出力値MDnを演算する。この出力値MDnの演
算は、上記入力ユニットLmの出力値LDmの演算と同
様に次式(3)(4)により行う。
【0060】
【数1】
【0061】次のS16では、出力層の各ユニットOp
の出力値ODpを算出する。この出力値ODpの演算
は、上記中間ユニットMnの出力値MDnの演算と同様
に次式(5)(6)により行う。
【0062】
【数2】
【0063】以上の演算処理終了後、S17で出力層の
各ユニットOpの出力値ODpを出力回路を介して出力
する。この出力値ODpは、神経網95による認識であ
り、学習時のパターン若しくはこれに類似するパターン
が入力されれば、対応する出力値ODpが近似的に
「1」に、他の出力値ODpが近似的に「0」になる。
【0064】従って、この出力値ODpがそのまま減衰
力切り換えによる振動発生の判別結果になり、この出力
値ODpにより振動発生の度合いが大きいことに対応す
る出力値が大きいときに減衰力切り換えによる振動発生
であると判別するため、上記神経網95により迅速且つ
正確に減衰力切り換えによる振動発生の有無を判別する
ことができる。
【0065】即ち、車両が段差を通過する際にショック
アブソーバ2をハードな状態からソフトな状態へ切り換
えた後、上記ニューラルネット演算処理部58により振
動発生が判別されると、上記ピエゾアクチュエータ27
a〜27dに+500ボルトの高電圧が印加されたまま
となり、前述したように高電圧の印加によりピエゾアク
チュエータ27a〜27dが伸長し、既述したスプール
41によりショックアブソーバ2内の第1の液室21と
第2の液室23との間を流動する作動油流量が増加する
ため減衰力の小さなソフト状態が維持され、ショックア
ブソーバ2がソフトな状態からハードな状態への切り換
えが見送られる。そのため、ショックアブソーバ2の減
衰力の変更に伴う振動発生がある場合には、減衰力の切
り換えを行わず車両の走行安定性を良好に保つことがで
きる。
【0066】又、車両が段差を通過する際にショックア
ブソーバ2をハードな状態からソフトな状態へ切り換
え、段差通過直後にニューラルネット演算処理部58の
演算処理により減衰力切り換えによる振動発生度が小さ
い場合(例えば路面の凹凸が比較的細かくてショックア
ブソーバ2の振動が消されるような場合、あるいはショ
ックアブソーバ2が長時間走行により充分温度が高くな
って作動油の粘性抵抗が小さくなっている場合)には、
上記ピエゾアクチュエータ27a〜27dに−100ボ
ルトの電圧が印加され、ショックアブソーバ2がハード
な状態からソフトな状態へ切り換えられる。そのため、
路面の凹凸、段差を通過する際の衝撃がショックアブソ
ーバ2により吸収され、車両の走行安定性が良好に保た
れる。
【0067】尚、上記実施例では、上記ショックアブソ
ーバ2の温度、車速、タイヤ空気圧、路面状態(路面の
進行方向の傾斜(坂)、路面の凹凸、路面の横方向の傾
斜(カント路)、路面の摩擦係数など)等の多くの条件
に基づいて減衰力切り換えによる振動発生を判別した
が、これに限らず、少なくとも路面状態とショックアブ
ソーバ2の温度をパラメータとして減衰力切り換えによ
る振動発生を判別するようにしても良い。このように、
少なくとも上記路面状態(路面の進行方向の傾斜
(坂)、路面の凹凸、路面の横方向の傾斜(カント
路)、路面の摩擦係数μなど)とショックアブソーバ2
の温度とのデータに基づいて振動発生であることを判別
するのは、これらの条件が減衰力切り換えによる振動発
生要素のなかでも非常に影響度の大きい項目であるから
である。
【0068】
【発明の効果】上述の如く、本発明になる振動減衰器の
制御装置は、パラメータ検出手段により検出された路面
状態及び温度の検出データの時系列データを結合度学習
手段により結合し、この結合値に基づいて減衰力判別手
段により振動減衰器の減衰力の変更による振動がないと
判別されたとき、減衰力制御手段によりアクチュエータ
を駆動制御して振動減衰器の減衰力制御弁が駆動されて
減衰力が可変されるため、減衰力の切り換えによる振動
の発生の有無を迅速且つ正確に判別することが可能とな
り、減衰力の切り換えによる振動の発生がなくなるとと
もに、従来のように振動減衰器をハードな状態らソフト
な状態に切り換える際の待ち時間をより一層短縮し、振
動発生のない早いタイミングで減衰力の切り換えを行う
ことでき、より車両の走行安定性を良好に保つことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の振動減衰器の制御装置を説明するため
の概略構成図である。
【図3】ショックアブソーバの縦断面図である。
【図4】減衰力に切り換えを行う機構及びその動作を説
明するための拡大縦断面図である。
【図5】制御回路の構成を説明するためのブロック図で
ある。
【図6】振動減衰器のインジケータを示す図である。
【図7】ニューラルネットワークの階層構造を説明する
ための模式図である。
【図8】神経網の処理動作を説明するための模式図であ
る。
【図9】ニューラルネット演算処理部で実行される処理
を説明するためのフローチャートである。
【図10】従来のショックアブソーバによる減衰力の変
化を説明するための図である。
【図11】従来のショックアブソーバがハードな状態の
ときと、ソフトな状態のときの減衰力の変化を説明する
ための図である。
【符号の説明】
2 ショックアブソーバ 4 制御回路 11 シリンダ 15 内部シリンダ 18 メインピストン 21 第1の液室 23 第2の液室 25 ピエゾ荷重センサ 27 ピエゾアクチュエータ 30,31 リーフバルブ 37 プランジャ 41 スプール 45 プレートバルブ 50 温度センサ 51 車速センサ 52 坂検出センサ 53 凹凸検出センサ 54 カント検出センサ 55 前輪回転数検出センサ 56 後輪回転数検出センサ 57 空気圧センサ 58 ニューラルネット演算処理部 61 CPU 95 神経網 97 入力層 98 中間層 99 出力層

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータにより減衰力制御弁が駆
    動されて減衰力が可変される振動減衰器と、 少なくとも走行する路面の状態、前記振動減衰器の温度
    をパラメータとして検出するパラメータ検出手段と、 前記パラメータ検出手段により検出された検出データを
    所定時間間隔の時系列データとして記憶する記憶手段
    と、 該記憶手段に記憶された前記時系列データを予め学習さ
    れた結合度で結合させる結合度学習手段と、 該結合度学習手段により得られた結合値に基づいて前記
    振動減衰器の減衰力を変更することを判別する減衰力判
    別手段と、 該減衰力判別手段により前記振動減衰器の減衰力を可変
    すると判別されたとき前記アクチュエータを駆動制御す
    る減衰力制御手段と、 よりなることを特徴とする振動減衰器の制御装置。
JP1397593A 1993-01-29 1993-01-29 振動減衰器の制御装置 Pending JPH06219127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1397593A JPH06219127A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 振動減衰器の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1397593A JPH06219127A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 振動減衰器の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06219127A true JPH06219127A (ja) 1994-08-09

Family

ID=11848232

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1397593A Pending JPH06219127A (ja) 1993-01-29 1993-01-29 振動減衰器の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06219127A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160131310A (ko) * 2015-05-06 2016-11-16 현대자동차주식회사 가변 댐퍼
JP2021109517A (ja) * 2020-01-09 2021-08-02 日立Astemo株式会社 サスペンション制御装置
JP2023003304A (ja) * 2021-06-23 2023-01-11 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 制御装置、オフロード車両及び制御方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20160131310A (ko) * 2015-05-06 2016-11-16 현대자동차주식회사 가변 댐퍼
JP2021109517A (ja) * 2020-01-09 2021-08-02 日立Astemo株式会社 サスペンション制御装置
JP2023003304A (ja) * 2021-06-23 2023-01-11 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング 制御装置、オフロード車両及び制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3059527U (ja) 能動懸架装置
KR20050050761A (ko) 전자 제어 현가 장치와 이를 이용한 감쇠력 제어 방법
US7148648B2 (en) Controller for controlling actuator device installed on vehicle so as to maintain silence and comfort in vehicle
JPS636238A (ja) シヨツクアブソ−バの減衰力制御装置
GB2281723A (en) Controlling damping force characteristic of vehicular shock absorber
JPH0295910A (ja) 自動車用アクティブサスペンションの制御装置
JP3475154B2 (ja) 車両のサスペンション装置
JPH05338425A (ja) サスペンション制御装置
JPH0784123B2 (ja) シヨツクアブソ−バの減衰力制御装置
JPH08104122A (ja) サスペンション制御装置
JP3131048B2 (ja) 車両のサスペンション装置
JP3082358B2 (ja) 減衰力可変ショックアブソーバ制御装置
JPH0714009Y2 (ja) 減衰力可変型液圧緩衝装置
JP3095398B2 (ja) 車両のサスペンション装置
US12246568B2 (en) Method for controlling a hydraulic actuator of an active chassis
JP3021466B2 (ja) 車両用サスペンション装置のための制御システム
JPH0714008Y2 (ja) 減衰力可変型液圧緩衝装置
JP2505229Y2 (ja) 減衰力可変型液圧緩衝装置
JPS63305014A (ja) ショックアブソ−バ制御装置
JP2505228Y2 (ja) 減衰力可変型液圧緩衝装置
JPH05286325A (ja) 車両懸架装置
JP3041879B2 (ja) 減衰力可変ショックアブソーバの制御装置
JPH0714007Y2 (ja) 減衰力可変型液圧緩衝装置
JPH04342608A (ja) サスペンション制御装置
JP2576222Y2 (ja) サスペンションシステム