JPH06219328A - カウルルーバトップ - Google Patents

カウルルーバトップ

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JPH06219328A
JPH06219328A JP953193A JP953193A JPH06219328A JP H06219328 A JPH06219328 A JP H06219328A JP 953193 A JP953193 A JP 953193A JP 953193 A JP953193 A JP 953193A JP H06219328 A JPH06219328 A JP H06219328A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cowl louver
louver top
slide core
contact
windshield
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP953193A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuyoshi Ichioka
徹美 市岡
Sadashi Shimobayashi
貞司 下林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP953193A priority Critical patent/JPH06219328A/ja
Publication of JPH06219328A publication Critical patent/JPH06219328A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】リテーナ部とスライドコアとが互いに干渉する
ことなく、スムーズに型締め及び型開きができるととも
に、カウルルーバトップ本体に対し接触部を多色成形す
ることにより、接触部の組付け作業を省略する。 【構成】 カウルルーバトップ本体10のフロントガラ
スが当接する面には多色成形用のスライドコア15によ
り前記接触部12が多色成形されるとともに、リテーナ
部11は多色成形用のスライドコア15に対して非干渉
位置に設けた。この構成により、接触部12を多色成形
後する際、スライドコア15がスライドしてもリテーナ
部11に干渉することなくスムーズに型締め及び型開き
が行われる。また、接触部12とカウルルーバトップ本
体10とは一体に多色成形されているので、フロントガ
ラスに対しガタツクことなく密接されてカウルルーバト
ップ本体10から外れることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のフロントガラス
前面に配置されるカウルルーバトップに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図10に示すように、自動車31
の車内に外気を導入する際に、雪や、木の葉やゴミ等の
異物の車内への侵入を防ぐために、フロントガラス32
の前面下部には、合成樹脂製のカウルルーバトップ33
が配設されている。そして、そのカウルルーバトップ本
体33aは、左右ほぼ対称に形成された左片34及び右
片35が連結部36にて相互に連結されている。図9,
10に示すように、カウルルーバトップ33の中央部付
近には多数の通気孔39が縦横に透設されている。
【0003】また、フロントガラス32に対するカウル
ルーバトップ本体33aの取付け構造は下記のようにな
っている。すなわち、図6〜図8に示すように、カウル
ルーバトップ本体33aの上部には、その長手方向に沿
って配置される複数のリテーナ部38が一体形成され、
リテーナ部38とカウルルーバトップ本体33aとの間
には、フロントガラス挿入溝41が形成されている。フ
ロントガラス挿入溝41にはフロントガラス32が挿入
されている。そして、フロントガラス32の一側面はリ
テーナ部38の内側面に突設されたリブ38a,38b
が密接され、一方、他側面にはカウルルーバトップ本体
33a上端部に挟着された別部品である接触部材37が
密接状態で取付保持されている。接触部材37はゴム製
からなり、硬質のカウルルーバトップ本体33aとの接
触によるフロントガラス32の損傷や振動が防止され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の接触部材37をカウルルーバトップ33に対して取
付けるには、接触部材37をわざわざカウルルーバトッ
プ本体33aに装着しなくてはならず、その組付け作業
効率が悪い問題があるとともに、組付け後にガタツキが
生じ、カウルルーバトップ本体33aから外れてしまう
おそれがあった。また、接触部材37は別部品であるた
め、製品のコストアップとなる問題があった。
【0005】そこで、カウルルーバトップ本体33aの
内側面に接触部材37を一体形成することが考えられる
が、多色成形時の際、金型の一部を構成する図示しない
スライドコアをカウルルーバトップ本体33aの内側面
に対応配置する必要がある。しかし、リテーナ部38と
前記図示しないスライドコアとが互いに干渉するため一
体成形することができない問題があった。
【0006】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、接触部の成形時におい
て、リテーナ部とスライドコアとが互いに干渉すること
なく、スムーズに型締め及び型開きができるとともに、
カウルルーバトップ本体に対し接触部材を多色成形する
ことにより、接触部材の組付け作業を省略すことでその
作業効率を向上できるカウルルーバトップを提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はカウルルーバトップ本体とカウルルーバト
ップ本体に一体形成されたリテーナ部とを備え、前記カ
ウルルーバトップ本体とリテーナ部との間に形成された
溝部内にフロントガラスを挟み込んでカウルルーバトッ
プ本体が取付けられ、カウルルーバトップ本体のフロン
トガラス当接面に対してフロントガラスの損傷及び振動
を防ぐための接触部が設けられたカウルルーバトップに
おいて、カウルルーバトップ本体のフロントガラスが当
接する面には多色成形用のスライドコアにより前記接触
部が多色成形されるとともに、前記リテーナ部は多色成
形用のスライドコアに対して非干渉位置に設けたことを
要旨とするものである。
【0008】
【作用】接触部を多色成形後する際、スライドコアがリ
テーナ部側もしくは反リテーナ部側へスライドしてもリ
テーナ部に干渉することなくスムーズに型締め及び型開
きが行われる。また、接触部とカウルルーバトップ本体
とは一体に多色成形されているので、接触部の組付け作
業は省略され、フロントガラスに対しガタツクことなく
密接されてカウルルーバトップ本体から外れることはな
い。
【0009】
【実施例】以下に本発明を具体化した一実施例を図面に
基づいて説明する。図5はこの実施例におけるカウルル
ーバトップ1を自動車に配置した状態を示す斜視図であ
り、図4はその片側を示す斜視図である。カウルルーバ
トップ1は左右の分割片2,3よりなり、それらの分割
片2,3が連結部5において互いに連結されている。車
体4の車幅方向において、カウルルーバトップ1のほぼ
中央部には、多数の矩形状をなす通気孔6が縦横に形成
されている。なお、本実施例において分割片2は分割片
3と同一構成であるため、分割片3の説明を省略し、以
下分割片2のみを説明する。
【0010】図1は分割片2とフロントガラス8(図2
に図示する)との取付け部分を示す斜視図を示してい
る。同図において、この実施例の分割片2は、互いに異
なる樹脂材料よりなるカウルルーバトップ本体10及び
リテーナ部11と、接触部としてのプロテクタ部12と
から構成されている。すなわち、カウルルーバトップ本
体10及びリテーナ部11はポリプロピレン(f−P
P)等の比較的硬質な硬質樹脂材料J1 により構成され
ている。また、プロテクタ部12はスチレン−エチレン
−ブタジエン−スチレン共重合樹脂(SEBS)等の比
較的軟質な軟質樹脂材料J2 により構成されている。
【0011】図1,図2に示すように、カウルルーバト
ップ本体10の上部には、断面略鉤状の前記リテーナ部
11が一体形成されている。図示しないが、同リテーナ
部11は分割片2の長手方向に沿って所定間隔をおいて
複数個配設されている。このリテーナ部11の先端部及
び基端部には段部11a,11bが形成されるととも
に、リテーナ部11の一側端面にはその上下方向に亘っ
てカウルルーバトップ本体10側へ突出する圧接片13
が一体形成されている。そして、リテーナ部11とカウ
ルルーバトップ本体10との間に形成された溝部として
のフロントガラス挿入溝14には、フロントガラス8の
下端部がリテーナ部11の有する弾性力に抗して挟入さ
れている。つまり、この状態においてフロントガラス8
はカウルルーバトップ本体10に対し取付けられてい
る。
【0012】また、カウルルーバトップ本体10の上端
部においてフロントガラス8側の側面には、その長手方
向に沿って延出する前記プロテクタ部12が一体に突出
形成されている。フロントガラス8に対してカウルルー
バトップ本体10が取付けられた状態において、フロン
トガラス8の一側面は後記するプロテクタ部12に密接
され、その損傷及び振動が防止されるとともに、他側面
は前記リテーナ部11の弾性力に抗して圧接片13の端
面に密接されている。
【0013】図1は本体ブロック17に対し第一スライ
ドコア15と第二スライドコア16及びとが型締めされ
た状態を示す斜視図である。第一スライドコア15は第
二スライドコア16及び本体ブロック17との間に形成
されるキャビティを経時的に2分割するものである。す
なわち、カウルルーバトップ本体10の成形後におい
て、第一スライドコア15の下面が第二スライドコア1
6及び本体ブロック17に接して配置された状態では、
プロテクタ部12を成形するためのキャビティ18が形
成される。この型締めされた状態でキャビティ18に内
に軟質樹脂材料J2 が注入されることにより二色成形さ
れる。
【0014】また、型開き時において第一スライドコア
15は反リテーナ部11側である矢印X方向へスライド
されるようになっており、一方の第二スライドコア16
は分割片2の長手方向である矢印Y方向へスライドされ
るようになっている。そして、型締め及び型開きの際、
第一スライドコア15の下面と前記リテーナ部11の上
端面とは互いに干渉しないようになっている。すなわ
ち、リテーナ部の上端面は第一スライドコア15の下面
よりも下方に配置されている。
【0015】次に、上記のように構成されたカウルルー
バトップの作用及び効果を説明する。プロテクタ部12
を成形するには、カウルルーバトップ本体10の成形
後、第一スライドコア15が反矢印X方向にスライドす
る。すなわち、第二スライドコア16及び本体ブロック
17の上面に対して第一スライドコア15が接して配置
されて型締めされることにより、プロテクタ部12を成
形するためのキャビティ18が形成される。
【0016】続いて、図示しないゲートからキャビティ
18内に軟質樹脂材料J2 を注入する。これにより、カ
ウルルーバトップ本体10と異なる材料を有するプロテ
クタ部12がカウルルーバトップ本体10と一体に形成
される。上記の状態から成形物を冷却固化させた後、ま
ず、第二スライドコア16を矢印Y方向に型開きする。
その後、第一スライドコア15を矢印X方向に型開きし
てカウルルーバトップ本体10と、プロテクタ部12と
が一体成形されたカウルルーバトップ1が得られる。第
一スライドコア15を型開きする際、その下面はリテー
ナ部11の上端面に摺動されながら移動するため、第一
スライドコア15とリテーナ部11は互いに干渉し合う
ことない。
【0017】従って、カウルルーバトップ本体10のフ
ロントガラス8が当接する面には、本体ブロック17
と、X方向へスライド可能な第一スライドコア15及び
Y方向へスライド可能な第二スライドコア16とにてキ
ャビティ18を形成し、キャビティ18内に軟質樹脂材
料J2 を注入することによりプロテクタ部12を成形し
た。よって、第一スライドコア15の型締め及び型開き
の際において、第一スライドコア15の下面はリテーナ
部11の上端面に対しX方向へ摺動されるが、両者1
5,11は互いに干渉することなく、第一スライドコア
15をスムーズに型締め及び型開きを行うことができ
る。
【0018】また、カウルルーバトップ本体10とプロ
テクタ部12とを一体に二色成形したことにより、従来
と異なり、別部材のプロテクタをカウルルーバトップ本
体10に組付ける作業工程を省略することができるの
で、その作業効率が向上するとともに、コストダウンを
図ることができる。しかも、プロテクタ部12はカウル
ルーバトップ本体10から外れたりすることはない。
【0019】さらに、プロテクタ部12は軟質樹脂材料
J2 から構成されることにより、プロテクタ部12がフ
ロントガラス8の前面に対して位置ズレすることなく密
接される。しかも、フロントガラス8にキズが付きにく
くなるのは勿論のことである。
【0020】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
となく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で下記に示すよ
うに任意に変更してもよい。 (1)上記実施例では二色成形にしたが、上述した材料
以外を用いて多色成形にしてもよい。
【0021】(2)上記実施例ではリテーナ部11はカ
ウルルーバトップ本体10と同一の材料、すなわち、硬
質樹脂材料J1 を使用したが、リテーナ部11をプロテ
クタ部12と同一の材料である軟質樹脂材料J2 にて成
形してもよい。
【0022】(3)上記実施例以外に、カウルルーバト
ップ本体10とリテーナ部11にSEBSからなる樹脂
材料を使用するとともに、プロテクタ部12にはSEB
Sよりもさらに軟質なる樹脂材料を使用してもよい。
【0023】
【発明の効果】接触部の成形時において、リテーナ部と
スライドコアとが互いに干渉することなく、スムーズに
型締め及び型開きができるとともに、カウルルーバトッ
プ本体に対し接触部を多色成形することにより、接触部
の組付け作業を省略することでその作業効率を向上でき
るという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例においてカウルルーバトップ本体のリ
テーナ部を示す斜視図である。
【図2】同じく、図1におけるカウルルーバトップ本体
の縦断面図である。
【図3】同じく、図2におけるC−C断面図である。
【図4】同じく、カウルルーバトップの左片を示す斜視
図である。
【図5】同じく、左辺及び右辺を連結させたカウルルー
バトップを自動車に配設した状態を示す斜視図である。
【図6】従来技術におけるカウルルーバトップ本体の一
部分を示す縦断面図である。
【図7】同じく、カウルルーバトップ本体の一部分を示
す斜視図である。
【図8】同じく、図6におけるD−D断面図である。
【図9】同じく、カウルルーバトップの左片を示す斜視
図である。
【図10】同じく、左辺及び右辺を連結させたカウルル
ーバトップを自動車に配設した状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
8…フロントガラス、10…カウルルーバトップ本体、
11…リテーナ部、12…プロテクタ部(接触部)、1
4…フロントガラス挿入溝(溝部)、15…第一スライ
ドコア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウルルーバトップ本体(10)とカウ
    ルルーバトップ本体(10)に一体形成されたリテーナ
    部(11)とを備え、前記カウルルーバトップ本体(1
    0)とリテーナ部(11)との間に形成された溝部(1
    4)内にフロントガラス(8)を挟み込んでカウルルー
    バトップ本体(10)が取付けられ、カウルルーバトッ
    プ本体(10)のフロントガラス(8)当接面に対して
    フロントガラス(8)の損傷及び振動を防ぐための接触
    部(12)が設けられたカウルルーバトップにおいて、 カウルルーバトップ本体(10)のフロントガラス
    (8)が当接する面には多色成形用のスライドコア(1
    5)により前記接触部(12)が多色成形されるととも
    に、前記リテーナ部(11)は多色成形用のスライドコ
    ア(15)に対して非干渉位置に設けたことを特徴とす
    るカウルルーバトップ。
JP953193A 1993-01-22 1993-01-22 カウルルーバトップ Pending JPH06219328A (ja)

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