JPH0621995Y2 - 引き込み工法用管 - Google Patents

引き込み工法用管

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JPH0621995Y2
JPH0621995Y2 JP9507388U JP9507388U JPH0621995Y2 JP H0621995 Y2 JPH0621995 Y2 JP H0621995Y2 JP 9507388 U JP9507388 U JP 9507388U JP 9507388 U JP9507388 U JP 9507388U JP H0621995 Y2 JPH0621995 Y2 JP H0621995Y2
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JP
Japan
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pipe
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traction force
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JP9507388U
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JPH0218592U (ja
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正隆 深見
憲二 近藤
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Kurimoto Ltd
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Kurimoto Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は非開削管路更新工法(P.A.P工法)などのい
わゆる牽引工法に使用される引き込み工法用管に関する
ものである。
従来の技術 第9図(A)に示すようなエアハンマを内蔵したモール
101で既設管102を破砕しつつ、モール101の先端とウイ
ンチ103を結ぶケーブル105で前方より牽引して発進坑10
6から到達坑107まで既設管路の通りに新管108を布設す
るP.A.P工法や、同図(B)に示すような先導体111の先
端と図示省略したウインチ又は油圧ジャッキを結ぶパイ
ロット管112で前方より牽引して発進坑106から到達坑10
7まで地中に新管108を布設する牽引工法が知られてお
り、このような工法に用いる新管108として、従来、例
えば第10図に示すように外径が軸方向にほぼ等しく、か
つ外面が平滑に形成されたコンクリート外装管がある。
この管108はもともと推進工法用として製作されたもの
で、前記工法に用いるときは、先行管の受口108aに後行
管の挿口108bを嵌挿するとともに、受口108aの端面と挿
口108bの外周面に設けたフランジ115とを突き合わせた
うえ、該突き合わせ部に設けたボルトナット116で連結
して接合する。
考案が解決しようとする課題 ところで、前記工法を実施するに際しては、牽引力によ
って方向修正しつつ既設管路またはパイロツト管路に沿
って新管の管路を精度よく布設する必要があるため、先
行管の受口108a側と後行管の挿口108b側の継手として、
方向修正可能な柔構造の継手(可撓性を有する継手)が
要求される。
しかしながら、前記管108は屈曲が防止できるように継
手が剛構造となっているため、ボルトナット116を緩め
ることによりある程度の可撓性を得ることができても、
大きな可撓性を期待できず、したがって引き込み布設時
の方向修正が容易でなく、新管の管路を精度よく布設す
ることが難しい。また、布設後に地震等で地盤が大きく
変動した場合、管路がその地質変動に順応しにくいとい
う問題点があった。
そこで、この考案は前記従来の管のもつ問題点を解決
し、確実な引き込み伝達ができて布設できるとともに、
布設時および布設後における管路の方向修正が容易な引
き込み工法用管を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 前記の目的を達成するため、この考案は、前記外装管の
先行管の後端面と後行管の先端面を連結して牽引力を伝
達する牽引力伝達棒を円周方向に複数個、前記後端面又
は先端面に設けたねじ部にその一端をねじ込み固定し、
かつ先端面又は後端面に設けた係合部に軸方向および径
方向に移動可能に他端を係合して設けたことを特徴とす
る。
作用 前記のような構成によれば、引き込み布設時にウインチ
等で前方より牽引される複数の外装管は、先行管から後
行管へ伝達棒を介して牽引力が伝達される。しかも、こ
の牽引力の伝達に際し、伝達棒の他端が軸方向および径
方向に移動可能に係合部に係合しているため、牽引力に
よる方向修正が可能な比較的大きな可撓性のある柔構造
の継手が得られ、引き込み布設時における外装管の方向
修正が容易となるとともに、布設後に地震等で地質が変
動しても布設管路はこれに充分順応する。
実施例 第1図において1は引き込み工法用管としての複数のコ
ンクリート外装管で、例えばダクタイル鋳鉄管から製作
される。外装管1は外径が軸方向に等しく、かつ外面が
平滑になるように外周側に軽量鋼管などのパイプ2を具
え、該パイプ2と鉄製管体3の間にはモルタルなどの外
装充填材5が充填されている。外装充填材5はパイプ2
の挿口1b側の端まで充填されておらず、挿口側の端から
所定長さだけ受口1a側に寄った位置で止まっている。外
装管1の受口1aの端面にはねじ部としてのタップ穴7が
円周方向に複数個穿設され、該タップ穴7には牽引力伝
達棒8の一端に設けたおねじ10がねじ込まれている。
一方、外装充填材5の挿口1b側端部内には伝達棒8の他
端に設けた係合球部11が係合する係合ケース12が、タッ
プ穴7と対応する位置でこれと同数、かつ同間隔で埋設
されている。係合ケース12は外周面に外装充填材5との
密接性を向上させるための突起など凹凸部を有し、かつ
その挿口1b側を向いた一端側の壁面には伝達棒8の係合
球部11以外は挿通可能であるが、係合球部11が挿通でき
なくて係合する長穴状の係合穴13が形成されている。す
なわち、第2図(A)、(B)に示すように伝達棒8の
係合球部11の外径をa、係合球部11以外の外径をb、係
合穴13の短手方向(円周方向)の巾をcとすると、a>
c>bとなっている。
係合ケース12の挿口1bと反対側を向いた他端面には係合
球部11が挿通可能なめねじ穴15が形成され、該めねじ穴
15には断面H型の根部16の一端外周面に設けたおねじ17
が螺合されている。係合ケース12に根部16をこのような
螺合により着脱可能に取付けたのは、伝達棒8を係合ケ
ース12の埋設前に、係合球部11を係合穴13に係合させて
ケース12内に収納するためである。そのため、これが可
能であれば他の設計としてもよく、例えば前記螺合方式
でなく、伝達棒8の係合球部11をケース12内に収納した
後、穴15の内周面と根部16の外周面を溶接するようにし
てもよい。また、前記では係合ケース12を個々に外装充
填材5内に埋設しているが、該ケースをリング状に一体
化し、この一体化したリング状の係合ケース12を埋設し
てもよい。
18はパイプ2の挿口1b側端部に形成され、伝達棒8のお
ねじ10をタップ穴7にねじ込むときに手の指又は工具を
挿し込むための窓、20は水密ゴム輪、21は内装ライニン
グを示す。
係合ケース12が外装充填材5内に埋設された管1を製作
するには、第3図に示すように受口1aを下にして管体3
を立てた後、パイプ2をスペーサ22を用いて管体3に被
せ、両者の間に上方より外装充填材5を充填する。充填
材5がパイプ2の挿口1b側の端近くまで充填されたら、
それが凝固する前に充填材5の挿口側の端部内に伝達棒
8を係合して予め組み立てた係合ケース12を埋め込む。
充填材5が凝固し、かつ受口1aの端面にタップ穴7を形
成すれば、製作が完了する。
前記のような管1の先行管と後行管は通常の方法で先行
管の受口1aに後行管の挿口1bを嵌挿した後、後行管の挿
口1b側に設けた各係合ケース12からそれぞれ伝達棒8を
引き出し、これら伝達棒8のおねじ10を先行管の受口1a
側に設けたタップ穴7にねじ込む。これによって接合が
完了する。
第4図は外装管1の受口の変形例で、この変形例では受
口1aの外周にリング25が、その外面をパイプ2の外面と
面一に、かつ略半部を受口1a端より後方へ突出させて嵌
挿固着されている。リング25の略半部の内周にはめねじ
26が設けられ、このめねじ26にはタップ穴27付きリング
28が、その外周に設けるおねじ29が螺合されて取付けら
れている。
第5図はさらに別の変形例で、この変形例では前記リン
グ25とリング28が一体となったような、円周方向に複数
個に分割されたタップ穴31付き分割ピース32が受口1aの
外周に嵌挿固着されている。ピース32の挿口1b側の端部
には環状段部33が切欠形成され、該環状段部33には一体
リング35が配置されたうえ、ピース32にビス等で固定さ
れている。
これら各変形例の受口1aの場合、受口そのものにタップ
穴を設けなくともよいので、第1図の例のようにタップ
穴を設けるために受口の軸方向長さを延長することなど
が必要なくなり、従来から使用されている管体をそのま
ま使用することができる。
第6図は伝達棒の変形例で、この変形例では伝達棒37が
軸方向に複数個に分割され、該分割された端部がピン38
で枢支されていて、伝達棒37そのものが屈曲可能となっ
ている。
この変形例の伝達棒37の場合、第1図の例の伝達棒8よ
り継手の可撓性がさらに向上する。
第7図はこの考案の別の実施例を示し、この実施例では
伝達棒8が逆向きに配置されている点で第1図の例と基
本的に相違する。すなわち、外装充填材5の挿口1b側端
部内にはタップ穴40付きねじ部材41が円周方向に複数個
埋設され、該ねじ部材41のタップ穴40には伝達棒8のお
ねじ10がねじ込まれている。
一方、受口1aの端面には係合リング43を取付けるための
軸方向穴44がタップ穴40と対応する位置でこれと同数、
かつ同間隔で形成され、該軸方向穴44の受口端側にはめ
ねじ45が設けられ、このめねじ45に係合リング43が、そ
の外周に設けたおねじ46が螺合されて取付られている。
係合リング43の受口端側の壁面には第8図(A)、
(B)に示すように伝達棒8の係合球部11以外は挿通可
能であるが、係合球部11が係合して挿通できない長穴状
の係合穴47が設けられている。
尚、前記各実施例は一例にすぎず、細部の設計的事項は
適宜に修正、変更できることはいうまでもなく、例えば
牽引力伝達棒の両端が固定または係合する部分等は図示
したもの以外としてもよい。
考案の効果 この考案は前記のような構成からなるので、牽引力伝達
棒で先行管の牽引力を後行管に伝達して複数の外装管を
確実に引き込んで布設することができる。また、牽引力
伝達棒の他端が係合部に該伝達棒が軸方向および径方向
に移動可能に係合して可撓性の大きい柔構造の継手が得
られるため、既設管路やパイロット管路の方向に容易に
順応した引き込みができ、また布設後の地盤変動にも順
応できる。さらに、牽引力伝達棒の他端が後行管の先端
面又は先行管の後端面に設けた係合部に係合した状態
で、管を出荷できるため、該伝達棒が接合現場までの輸
送途中で紛失するようなことがなく、部品管理が容易と
なる等の優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す縦断正面図、第2図
(A)は第1図のA−A線に沿う拡大縦断側面図、同図
(B)は牽引力伝達棒の拡大正面図、第3図(A)は外
装管の製作過程を説明する縦断正面図、同図(B)はそ
の平面図、第4,5図は外装管の受口の変形例を示す縦
断正面図、第6図は牽引力伝達棒の変形例を示す正面
図、第7図は別の実施例を示す縦断正面図、第8図
(A)は係合リングの拡大側面図、同図(B)はその縦
断正面図、第9図(A)はP.A.P工法を示す概略断面
図、同図(B)は牽引工法を示す概略断面図、第10図は
第9図に示す工法に使用される従来の新管の一例を示す
縦断正面図である。 1……コンクリート外装管、1a……受口 1b……挿口、2……パイプ 3……鉄製管体、5……外装充填材 7……タップ穴、8……牽引力伝達棒 10……おねじ、11……係合球部 12……係合ケース、13……係合穴

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】外径が軸方向にほぼ等しく、かつ外面が平
    滑に形成された複数の外装管を、その先行管の後端部に
    後行管の先端部を嵌挿して接合布設した引き込み工法用
    管において、前記外装管の先行管の後端面と後行管の先
    端面を連結して牽引力を伝達する牽引力伝達棒が円周方
    向に複数個、前記後端面又は先端面に設けたねじ部にそ
    の一端をねじ込み固定し、かつ先端面又は後端面に設け
    た係合部に軸方向および径方向に移動可能に他端を係合
    して設けられていることを特徴とする引き込み工法用
    管。
JP9507388U 1988-07-20 1988-07-20 引き込み工法用管 Expired - Lifetime JPH0621995Y2 (ja)

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JP9507388U JPH0621995Y2 (ja) 1988-07-20 1988-07-20 引き込み工法用管

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JP9507388U JPH0621995Y2 (ja) 1988-07-20 1988-07-20 引き込み工法用管

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JPH0218592U JPH0218592U (ja) 1990-02-07
JPH0621995Y2 true JPH0621995Y2 (ja) 1994-06-08

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008202312A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Kubota Corp 牽引推進工法用管の継手構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008202312A (ja) * 2007-02-21 2008-09-04 Kubota Corp 牽引推進工法用管の継手構造

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JPH0218592U (ja) 1990-02-07

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