JPH06219972A - α−及びβ−モノイソプロピルナフタレンの相互分離方法 - Google Patents

α−及びβ−モノイソプロピルナフタレンの相互分離方法

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JPH06219972A
JPH06219972A JP934393A JP934393A JPH06219972A JP H06219972 A JPH06219972 A JP H06219972A JP 934393 A JP934393 A JP 934393A JP 934393 A JP934393 A JP 934393A JP H06219972 A JPH06219972 A JP H06219972A
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JP
Japan
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monoisopropylnaphthalene
separation
naphthalene
raw material
mixture
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Pending
Application number
JP934393A
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English (en)
Inventor
Seiji Aoki
誠治 青木
Tomonori Kato
友則 加藤
Hiroaki Taniguchi
博昭 谷口
Yasuhiro Mogi
康弘 茂木
Masami Ono
正巳 小野
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C7/00Purification; Separation; Use of additives
    • C07C7/12Purification; Separation; Use of additives by adsorption, i.e. purification or separation of hydrocarbons with the aid of solids, e.g. with ion-exchangers
    • C07C7/13Purification; Separation; Use of additives by adsorption, i.e. purification or separation of hydrocarbons with the aid of solids, e.g. with ion-exchangers by molecular-sieve technique

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
  • Water Supply & Treatment (AREA)
  • Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】医・農薬原料、樹脂原料・樹脂添加剤原料など
として、極めて有用な高純度α−及びβ−モノイソプロ
ピルナフタレンを効率的・経済的に製造する。 【構成】α−モノイソプロピルナフタレンとβ−モノイ
ソプロピルナフタレンの混合物をゼオライトに接触さ
せ、非吸着物を分離することを特徴とするα−及びβ−
イソプロピルナフタレンの相互分離方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ナフタレンをイソプロ
ピル化又はトランスイソプロピル化して得られるモノイ
ソプロピルナフタレン留分からα−及びβ−モノイソプ
ロピルナフタレンを相互分離してそれぞれを高純度で得
られる方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】種々の化学原料として使用されるβ−及
び/α−モノイソプロピルナフタレンは、その用途から
当然のことながら高純度であることが要求される。従っ
て99%以上の高純度β−及びα−モノイソプロピルナフ
タレンを製造することが望ましい。このような高純度モ
ノイソプロピルナフタレンはα体もβ体も工業的に極め
て有用であり、例えばα−モノイソプロピルナフタレン
は染料、顔料、ゴム薬品等の原料として有用なα−ナフ
トールの原料として、また、純β−モノイソプロピルナ
フタレンは医薬品・染料中間体として多量に生産されて
いるβ−ナフトールを製造するための原料として将来極
めて重要となる。
【0003】本発明の原料となるモノイソプロピルナフ
タレンは、通常ナフタレンをイソプロピル化又はトラン
スイソプロピル化して得られるイソプロピル化ナフタレ
ン混合物から蒸留によりモノイソプロピルナフタレン留
分を分取することによって得られるが、この留分はα−
及びβ−モノイソプロピルナフタレンの混合物である。
このα−及び/β−異性体の組成比はアルキル化触媒及
び反応条件によって大巾に変化させることは可能(特開
平2−88533号公報)であるが、どちらか一方のみを合
成することは不可能である。
【0004】このモノイソプロピルナフタレン留分を分
離・精製して、高純度のα−及びβ−モノイソプロピル
ナフタレンを製造する方法としては、先ず蒸留による分
離が考えられるが、α−モノイソプロピルナフタレン及
びβ−モノイソプロピルナフタレンの沸点がそれぞれ約
265℃及び約268℃と極めて接近しているため、工業的に
蒸留による分離・精製は実質的に不可能であった。
【0005】また、晶析法による分離では、両者の融点
は−15.7℃及び+15.1℃と沸点とは異なり約30℃の差が
あり、本質的に晶析分離が可能であると思われた。しか
しながら、モノイソプロピルナフタレン留分をそのまま
で冷却してβ−モノイソプロピルナフタレンのみを結晶
化分離しようとする単純な晶析処理法では種々の困難が
認められた。即ち、結晶核の発生速度が大きく、且つ、
混合物の液粘度が比較的高く、しかも結晶成長速度が小
さいため、析出する結晶は微結晶となり、母液との分離
が困難である。また、結晶は晶析槽の壁面から成長する
ため均一なスラリー状態を保持することが出来ず、晶析
槽の攪拌が難しくなる。従って、従来、モノイソプロピ
ルナフタレン留分から晶析法により純度99%以上の高純
度β−モノイソプロピルナフタレンを分離・精製するこ
とは困難であると考えられた。従って、本晶析プロセス
で高純度β−モノイソプロピルナフタレンを得るために
は85%以上の高濃度でβ−モノイソプロピルナフタレン
を含み、しかも夾雑するナフタレン濃度を0.2%以下に
抑えた原料を用い、厳密に制御された条件下で、1回当
りのβ−モノイソプロピルナフタレン収率を20〜40%に
抑え、残余を循環するなど極めて精密なコントロールの
下で初めて可能となっていた(特開平3−24022号公
報)。
【0006】さらに、特公昭56−23406号公報には、晶
析操作の際に低級アルコールなどの溶剤を用いる方法が
開示されている。また、モノメチルナフタリンの吸着分
離に関しては、α,β−メチルナフタリンの吸着力の差
による分離が特開昭59−88432号公報に開示されてい
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たこれらの方法はいずれも操作に係わるエネルギーコス
トが大きい上に、大量生産型の連続プロセスには不向き
である。また、これらの晶析的手法の決定的な欠点は、
コストを犠牲にすれば高純度β−モノイソプロピルナフ
タレンは製造できても、低融点異性体であるα−モノイ
ソプロピルナフタレンの高純度化はほとんど不可能なこ
とであった。
【0008】さらに、α,β−メチルナフタリンの吸着
力の差による分離方法では、α,β−両異性体の吸着力
の差が小さく、わずかにCu置換ゼオライトなどが分離
係数=1.63程度を示し、アニソールやテトラリンなどの
特定の展開剤を用いての液体クロマトグラフィー的な吸
着分離が実施可能という程度で、α−及びβ−イソプロ
ピルナフタレンを吸着分離しようとする試みは今までま
ったく見られなかった。
【0009】本発明の目的は、このような公知の技術の
欠点を完全に克服した新規で経済的な高純度のα−及び
β−モノイソプロピルナフタレンを製造する方法を提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決して工業的に可能な経済性あるプロセスを開発す
べく鋭意努力を重ねた結果、ある特定の吸着剤に対する
α−及びβ−モノイソプロピルナフタレン相互の吸着力
の差を利用して、適切に選ばれた吸着剤及び脱着剤を使
用することによって選択的な分離が可能なことを見出し
本発明を完成した。
【0011】すなわち、本発明はα−モノイソプロピル
ナフタレンとβ−モノイソプロピルナフタレンの混合物
をゼオライトに接触させ、非吸着物を分離することを特
徴として構成されている。
【0012】α−モノイソプロピルナフタレンとβ−モ
ノイソプロピルナフタレンを含む原料混合物は、ナフタ
レンをプロピレンによりイソプロピル化又はトランスイ
ソプロピル化し、得られた生成物から、モノイソプロピ
ルナフタレン留分を分離することによって得ることがで
きる。イソプロピル化の原料となるナフタレンは石油
系、石炭系油等から製造されるいかなる種類の物であっ
てもよい。ただし、イソプロピル化触媒に対して触媒毒
となるような成分、例えば、硫黄化合物、窒素化合物等
を含む場合は、従来よく知られている精製技術、水素化
精製、活性白土処理などの方法により、これらの化合物
を除去することが好ましい。
【0013】イソプロピル化反応は、従来良く知られて
いる反応であり、従来公知の方法に従って液相又は気相
反応として実施される。触媒としては、シリカ・アルミ
ナ、結晶性アルミノシリケート、シリカ・マグネシア、
アルミナ・ボリア、固体リン酸等の固体酸触媒や、塩化
アルミニウム、弗化水素、リン酸等のフリーデルクラフ
ト触媒が用いられる。このイソプロピル化反応において
は、ナフタレン環に付いたイソプロピル基は、前記の如
きアルキル化反応触媒の存在下にトランスアルキル化反
応により容易に他のナフタレン環に転位する。従って、
このイソプロピル化反応はトランスアルキル化反応を通
して可逆反応とみなされ、ナフタレンとイソプロピルナ
フタレン類との間には平衡組成が存在する。モノイソプ
ロピルナフタレンの生成量は反応におけるナフタレンと
プロピレンの比、温度、触媒の種類と量などに依存す
る。α−モノイソプロピルナフタレンを取得しようとす
る場合には、α−モノイソプロピルナフタレンの生成割
合の高い触媒、反応条件等を選択する(特開平2−8853
3号公報)。
【0014】次に、イソプロピル化反応工程で得られた
イソプロピル化生成物は、これを蒸留処理に付してモノ
イソプロピルナフタレン留分を分離する。この蒸留処理
により、一般には、ナフタレンとモノイソプロピルナフ
タレンからなる低沸点留分と、ジイソプロピルナフタレ
ン留分と、トリイソプロピルナフタレン以上のポリイソ
プロピルナフタレンからなる高沸点留分とに分離され
る。
【0015】原料混合物中のα−モノイソプロピルナフ
タレンとβ−モノイソプロピルナフタレンの比率は問わ
ないが、例えば5:95〜95:5程度、15:85〜85:15程
度、特に30:70〜70:30程度のものでよい。
【0016】原料混合物はモノイソプロピルナフタレン
の純品でなくともよく、例えば、ナフタレン、ジイソプ
ロピルナフタレン等を含んでいてもよい。これらの不純
物はα−モノイソプロピルナフタレン、β−モノイソプ
ロピルナフタレンのいずれかに同伴されるが、蒸留によ
り容易に製品から分離・除去することができる。これら
の不純物の含有率は特に限定されるものではないが、経
済性を考慮すると、15%以下、好ましくは3%以下であ
る。
【0017】本発明の方法が適用される原料混合物は、
α−モノイソプロピルナフタレンとβ−モノイソプロピ
ルナフタレンが含まれる混合物であればよく、上記の留
分に限定されないことはいうまでもない。
【0018】上述したゼオライトは、いずれも工業的に
は球状又はヌードル状に成型されて使用するのが好まし
い。球状又はヌードル状に成型された吸着剤は適当な機
械的強度及び耐粉化性を有することが必要であるので、
通常Y型ゼオライトに対し重量で20%以下、好ましくは
10%以下のアルミナ、粘土などのバインダーが添加され
ることが多いが、バインダーの添加なしで成型されても
よい。吸着剤粒子の大きさは、一般的に、小さい程分離
すべき物質の吸着並びに脱着速度が速くなり望ましい
が、反面、吸着剤を充填した層の通液圧力損失が増すの
で最適点があり、工業的には比表面積径として1.5mm以
下が適当であり、0.7mm以下が好ましい。一方、比表面
積径の下限は0.05mm以上であり、0.1mm以上が好まし
い。
【0019】本発明で使用されるゼオライトは分離係数
α≧2のものである。この分離係数は次のようにして求
められる。すなわち、
【0020】
【数1】 とすると、分離係数αは、次の式で示される。
【0021】
【数2】
【0022】ゼオライトは分離係数が2以上になるもの
を使用すればよいが、好ましくは3以上になるものがよ
い。α−およびβ−モノイソプロピルナフタレン混合物
が溶剤を含んでいる場合にはこの分離係数は溶剤の種類
によって変化する。
【0023】本発明で用いる脱着剤は、吸着剤に吸着し
た原料成分を脱着し得る吸着力を有した物質であれば良
いが、α−及びβ−モノイソプロピルナフタレンとは沸
点が大きく異なる物質が好ましい。
【0024】このような脱着剤としては、ベンゼン及び
種々のアルキルベンゼン類がある。例えばトルエン、キ
シレン、エチルベンゼン、ジエチルベンゼン、キュメ
ン、シメンなどが用いられる。
【0025】また、このような脱着剤は単一物質である
ことがプロセス全体を簡素化する上で望ましいが、吸着
力の異なる物質を適当な比率で混合することにより、上
記条件を満足する脱着剤とすることも可能である。
【0026】本発明による吸着分離は回分式、連続式の
いずれで行なってもよい。回分式でα−又はβ−モノイ
ソプロピルナフタレンを分離・精製するプロセスでは、
一般的により吸着力の強いα−モノイソプロピルナフタ
レンが吸着される。これを除去・回収する脱着剤として
は、吸着力がα−モノイソプロピルナフタレンよりも強
く、さらにそれ自体のゼオライトからの除去が加熱及び
/又は圧力スイング等で可能なように、出来るだけ低沸
点の物質であることが好ましい。入手の容易さ・価格な
どの点も考慮して、ベンゼン、トルエン、キシレンなど
が好ましい脱着剤の例である。
【0027】本発明の方法を実施するプロセスとして
は、例えば混合キシレンからの純p−キシレンの分離に
工業的に実施されている擬似移動床連続吸着分離プロセ
ス(特公昭42−15681号公報,特公昭50−10547号公報
等)が適当である。又、それ以外にも例えば、精製され
た灯油留分からn−パラフィンを分離・精製して製造す
るプロセスとして工業的に実施されている如く、ゼオラ
イト及びα−及びβ−モノイソプロピルナフタレンより
も吸着力の強い軽質(低沸点)の脱着剤を選び、2基以
上のゼオライトを充填して成る吸着塔を用い、それぞれ
の塔で間欠的な操作をしながら、全体としては連続的に
分離するプロセスが適用できる。このプロセスでは高純
度α−モノイソプロピルナフタレンを目的とする場合と
β−モノイソプロピルナフタレンを製品とする場合と
で、その操作条件は異なるが、例えば高純度β−モノイ
ソプロピルナフタレンの製造を目的とする場合の操作
は、 原料(α−及び−モノイソプロピルナフタレンの混
合物)を吸着塔の一方から供給して、α−モノイソプロ
ピルナフタレンを選択的に吸着せしめ、他端から実質的
にα−モノイソプロピルナフタレンを含まない純β−モ
ノイソプロピルナフタレンを回収する吸着分離工程 吸着剤がα−モノイソプロピルナフタレンで破過す
る直前に原料の供給を中断し、供給液を置換液に切換え
て、吸着塔中に残存するα−モノイソプロピルナフタレ
ンとβ−モノイソプロピルナフタレンの混合物を除去回
収する置換工程 吸着塔を加熱又は/及び減圧することにより、置換
液を回収する置換工程から成るサイクルを繰り返し、複
数基の吸着塔の操作サイクルをずらすことにより、実質
的には連続プロセスとして実施することが望ましい。
【0028】尚、本発明は上述の方法に限られたもので
はなく、他の種々のプロセスを用いることが可能であ
る。
【0029】
【実施例】
〔実施例1〕内容積50mlの共栓付三角フラスコに、吸着
剤として市販のNa−Y型ゼオライト(SiO2/Al23
=5、粒度:40〜80メッシュを350℃で2時間乾燥・焼
成)4重量部、β−モノイソプロピルナフタレン/α−
モノイソプロピルナフタレン=95.5/4.5なるモノイソ
プロピルナフタレン混合物5重量部及び脱着剤としてジ
エチルベンゼン5重量部を入れ、温度160℃で2時間加
熱・振とうして平衡に達せしめた。次に、濾過・洗浄及
び抽出によって液相(ラフィネート)と吸着相(エクス
トラクト)とを分離した後、各々の組成をガスクロマト
グラフを用いて分析し、α−モノイソプロピルナフタレ
ンを基準とするβ−モノイソプロピルナフタレンの分離
係数を次式で算出した。分離係数は4.5であった。
【0030】 分離係数=(C1E/C1R)/(C2E/C2R) C1E:エクストラクト中のα−モノイソプロピルナフタ
レン濃度 C1R:ラフィネート中のα−モノイソプロピルナフタレ
ン濃度 C2E:エクストラクト中のβ−モノイソプロピルナフタ
レン濃度 C2R:ラフィネート中のβ−モノイソプロピルナフタレ
ン濃度
【0031】〔比較例1〕吸着剤としてNa−Y型ゼオ
ライトの代わりに、K−Y型ゼオライト(SiO2/Al2
3=5、粒度:40〜80メッシュを350℃で2時間乾燥・
焼成)を用いた他は実施例1と全く同様の平衡実験を実
施した。α−モノイソプロピルナフタレンを基準とする
β−モノイソプロピルナフタレンの分離係数は1.7であ
った。
【0032】〔実施例2〜4〕実施例1と同様の設備及
び方法により、原料/脱着剤(ジエチルベンゼン)比率
の異なる条件で分離係数を測定した。結果を表1に示
す。
【0033】
【表1】
【0034】これらの結果から本分離プロセスを擬似移
動床連続吸着分離プロセスとして実施することは充分可
能であるといえる。
【0035】
【発明の効果】本発明の方法によれば、医・農薬原料、
樹脂原料・樹脂添加剤原料などとして、極めて有用な高
純度α−及びβ−モノイソプロピルナフタレンを効率的
・経済的に製造することが可能である。必要に応じてα
−及びβ−モノイソプロピルナフタレンの生産量を0/
1〜1/0まで自由に選択出来ること、さらに大量処理
可能な連続プロセスであることなどからもその工業的意
義は極めて大きい。
【0036】本法によれば、必要に応じて高純度α−及
びβ−モノイソプロピルナフタレンのいずれか、又は両
方の併産を主要設備はそのままで運転条件の変更のみに
よって自由に選択することが可能である。さらに、従来
の晶析法においては、高純度β−モノイソプロピルナフ
タレンを製造するために、85%以上の高濃度のβ−モノ
イソプロピルナフタレンを含むモノイソプロピルナフタ
レン留分が必要であるのに対して、本法では85%以下の
濃度のβ−モノイソプロピルナフタレン留分からでも充
分高収率で高濃度β−モノイソプロピルナフタレンを分
離・精製することが可能である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 茂木 康弘 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 小野 正巳 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 α−モノイソプロピルナフタレンとβ−
    モノイソプロピルナフタレンの混合物をゼオライトに接
    触させ、非吸着物を分離することを特徴とするα−及び
    β−イソプロピルナフタレンの相互分離方法
JP934393A 1993-01-22 1993-01-22 α−及びβ−モノイソプロピルナフタレンの相互分離方法 Pending JPH06219972A (ja)

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