JPH0621997A - モデム選択方式 - Google Patents

モデム選択方式

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JPH0621997A
JPH0621997A JP4194503A JP19450392A JPH0621997A JP H0621997 A JPH0621997 A JP H0621997A JP 4194503 A JP4194503 A JP 4194503A JP 19450392 A JP19450392 A JP 19450392A JP H0621997 A JPH0621997 A JP H0621997A
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modem
capability
rank
modems
transmission
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JP4194503A
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Inventor
Yoshiaki Tezuka
芳明 手塚
Tadahiko Ikegaya
忠彦 池ヶ谷
Takashi Sakayama
隆志 坂山
Hideo Kinami
英夫 木南
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の能力の異なるモデムを有する通信装置
において、能力の高いモデムを有効に活用し、通信装置
の伝送効率をより高めるモデム選択方式を得ること。 【構成】 複数の能力の異なるモデムと、モデムと回線
とを切り換え接続する手段とを有する、通信装置のモデ
ム選択方式において、相手装置のモデムの能力を解析す
る解析手段と、前記解析手段からの解析結果に基づき、
前記複数のモデムの中から、相手モデムの能力に合わせ
たモデムを選択する選択手段を設けること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はモデム選択方式に関し、
特に複数の能力の異なるモデムを有する通信装置のモデ
ム選択方式において、高能力モデムの有効活用が可能な
モデム選択方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、複数回線を収容でき、少なくとも
2つ以上のモデムを有する通信装置における、モデムの
選択方式に関する技術は明示されていない。
【0003】強いて先行技術を挙げるとすれば、特開平
3−62767号公報のように、2つのモデムを同時に
使用し、高速に通信するという技術がある。しかし、こ
の技術はあくまで、同時に2つのモデムを使用すること
が目的であり、モデムの選択方式に関するものでは無
い。
【0004】今後、複数の能力の異なるモデムを有し、
複数回線を収容可能な通信装置、例えばファクシミリ装
置が考えられているが、該装置においては、モデム選択
方式の構成次第で伝送効率のよい運用も可能となるが、
逆に非効率的な運用になる可能性もある。
【0005】上記のような、複数の能力の異なるモデム
を有し、複数回線を収容可能な通信装置におけるモデム
選択方式としては、一般的には、通信開始時に、空いて
いるモデムの内で最も能力の高いものを選択し、使用中
はモデムと回線は固定的に接続して使用することが考え
られる。
【0006】図8は、このような複数回線を収容可能な
ファクシミリの送信動作の概略を示すフローチャートで
ある。図において、ステップS40以外は、CCITT
勧告T.30によって標準化されている従来周知の1回
線用ファクシミリと同じである。
【0007】ファクシミリ装置において送信要求がある
と、まずステップS40においては、ファクシミリの制
御部は、現在使用されていないモデムの中から、最も伝
送能力の高いものを選択する。ステップS41で、選択
したモデムを用いてファクシミリ装置が発呼する。ステ
ップS42においては、着信側のファクシミリ装置から
送られてくるデジタル識別信号(DIS:被呼端末の有
する受信能力を示す)により、相手側モデムがどのよう
な能力、即ち伝送モードを持っているかを解析する。
【0008】ステップS43においては、相手側のモデ
ムと自装置のモデムの能力により、V.29、V.33
などの伝送モードを決定し、伝送モードと伝送速度をデ
ジタル命令信号(DCS:被呼端末の受信能力を設定す
る命令信号)により着信側のファクシミリ装置に送っ
て、伝送モードを設定する。
【0009】ステップS44においては、トレーニング
信号を送出し、このモードで伝送可能か否かを試験す
る。ステップS45ではトレーニングの結果を調べ、良
好であれば、ステップS46のメッセージ伝送に移行す
るが、不良であれば、ステップS43のモード設定から
やり直す。この手順はフォールバックとして知られてい
る。ステップS46では、メッセージ伝送が行われ、ス
テップS47でメッセージの送達が確認されると、ステ
ップS48で回線が切断される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のような、複数の
能力の異なるモデムを有するファクシミリにおいては、
通信を開始する前に1度モデムが選択されると、通信が
終了するまでそのモデムが使用されることになる。従っ
て、例えば高能力モデムと低能力モデムを持つファクシ
ミリ装置の場合には、以下のような問題点がある。 (1)高能力のモデムで通信を開始した場合に、相手装
置が低能力のモデムであると、相手の能力に合わせて低
能力モードで通信を行うことになる。その通信中に、他
の通信が起動された場合、相手が高能力モデムであって
も残りの低能力モデムにより低能力モードで通信を行う
ことになる。従って、両方の通信とも低能力モードで通
信を行うことになってしまう。 (2)高能力のモデムで通信を開始した場合に、回線状
態が悪いと、低能力モードと同じ伝送速度にフォールバ
ックしてしまうことがある。その通信中に、他の通信が
起動された場合、相手が高能力モデムであっても残りの
低能力モデムにより低能力モードで通信を行うことにな
る。従って、両方の通信とも低能力モード、あるいはそ
れと同じ伝送速度で通信を行うことになってしまう。 本発明の目的は、前記のような従来技術の問題点を解決
し、能力の高いモデムを有効に活用し、通信装置の伝送
効率をより高めるモデム選択方式を得ることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の概要を示
すブロック図である。図において、モデム100及び2
00はそれぞれ能力が異なり、切換手段300を介し
て、回線に接続されている。またモデムは通信制御部内
の、相手装置のモデムの能力を解析する解析手段400
と接続されており、更に、解析手段400は、解析手段
からの解析結果に基づき、前記複数のモデムの中から、
相手モデムの能力に合わせたモデムを選択する選択手段
500に接続されている。選択手段500は切換手段3
00を制御して、モデムと回線を切り換える。
【0012】このように、本発明は、複数の能力の異な
るモデムと、モデムと回線とを切り換え接続する手段と
を有する、通信装置のモデム選択方式において、相手装
置のモデムの能力を解析する解析手段と、前記解析手段
からの解析結果に基づき、前記複数のモデムの中から、
相手モデムの能力に合わせたモデムを選択する選択手段
を設けることを特徴とする。
【0013】
【作用】このような手段により、モデムを効率良く使用
することが可能となり、通信装置の伝送効率をより高め
ることができる。
【0014】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。図2は本発明が適用されるファクシミリ装
置のブロック図である。システム制御部1はファクシミ
リ装置全体の制御を行うと共に、モデム選択制御も行
う。スキャナ2は送信原稿を読み取るためのものであ
り、パネル3は電話番号や各種の指示を入力し、また該
番号や装置の状態等を表示するための回路である。
【0015】メモリ4はスキャナ2で読み取った原稿情
報や回線から受信したメッセージを蓄積するためのもの
であり、またプログラムや各種データも蓄積されてい
る。プリンタ5は受信したメッセージを印刷するための
ものである。
【0016】複数の通信制御部6は、それぞれファクシ
ミリの伝送制御手順を実行する制御装置を内蔵してお
り、接続されたモデムを制御し、他の回路とは独立して
メッセージ送受信を行うことができる。また、着信側の
ファクシミリ装置から送られてくるデジタル識別信号
(DIS:被呼端末の有する受信能力を示す)により、
相手側モデムがどのような能力、即ち伝送モードを持っ
ているかを解析し、システム制御部に通知する処理も行
う。
【0017】第1のスイッチ7は、システム制御部1の
制御により、任意の通信制御部6と、任意のモデム8、
9とを接続するものであり、例えば、クロスバスイッ
チ、時分割バス型スイッチ等のスイッチが利用出来る。
なお、モデムの切り換え時に、通信制御部6の内部デー
タを全て入れ替えるようにすれば、第1のスイッチを省
略して、モデムと通信制御部6を固定接続することも可
能である。
【0018】第1のモデム8は例えばV.17モードで
伝送可能なモデムである。第2のモデム9は例えばV.
29モードで伝送可能なモデムである。第2のスイッチ
10は、システム制御部1の制御により、任意のモデム
8、9と任意の回線制御部(NCU)11とを接続する
ものであり、第1のスイッチと同様のものが利用出来
る。
【0019】複数の回線制御部(NCU)11はシステ
ム制御部1の制御により、回線への発着信の制御を行
う。バス12は装置内の各回路を接続している。通信制
御部6、モデム8、9、回線制御部(NCU)11は通
常、回線数と同じ数だけ設けられるが、予備装置を設け
るようにしてもよい。図3では3回線の例を示してい
る。
【0020】図3は、本発明の実施例である、複数のモ
デムを有するファクシミリの送信動作の概略を示すフロ
ーチャートである。
【0021】以下、図に従って説明する。まずファクシ
ミリ装置においてユーザーが送信操作を行う。すると、
ステップS1においては、ファクシミリ制御部1は、現
在使用されていないモデムの中から、最も伝送能力の高
いものを選択する。これは従来と同じである。ステップ
S2の発呼、ステップS3の相手モデムの能力確認も従
来と同じである。
【0022】ステップS4においては、後で詳細に説明
するが、ファクシミリ制御部1は相手モデムの能力と、
現在選択されて使用中のモデムの能力とを比較し、相手
モデムの能力のほうが低い場合には、空いているモデム
の中から、相手モデムの能力よりも低くないものの内で
最低能力のものを探し、見つかればそれを選択して、現
在使用中のモデムと切り換える。
【0023】あるいはフォールバックした場合に、空い
ているモデムの中から、フォールバックした伝送速度を
持つものの内で最低能力のものを探し、見つかればそれ
を選択して、現在使用中のモデムと切り換える。これ以
降のステップS5からステップS10までは従来と同じ
である。ステップS5においては、相手側のモデムと自
装置のモデムの能力により、V.29、V.33などの
伝送モードを決定し、伝送モードと伝送速度をデジタル
命令信号(DCS:被呼端末の受信能力を設定する命令
信号)により着信側のファクシミリ装置に送って、伝送
モードを設定する。
【0024】ステップS6においては、トレーニング信
号を送出し、このモードで伝送可能か否かを試験する。
ステップS7ではトレーニングの結果を調べ、良好であ
れば、ステップS8のメッセージ伝送に移行するが、不
良であれば、ステップS4のモデムの切換からやり直
す。ステップS8では、メッセージ伝送が行われ、ステ
ップS9でメッセージの送達が確認されると、ステップ
S10で回線が切断される。
【0025】このようなモデム選択方式を採用すること
により、高能力モデムを有効に活用することが可能とな
る。
【0026】図4は本発明のモデム選択処理に必要な、
モデム能力順位テーブル、及び実装モデム順位テーブル
の1例を示す説明図である。(a)モデム能力順位テー
ブルは、モデムの持っている伝送モードの組み合わせに
対して、 (1)最高伝送速度 (2)能力順位(最高伝送速度に基づいて決定され、値
が小さいほど順位が高い。) を記憶してあるものであり、保守者等が外部から変更処
理を行わない限り、通常は固定である。
【0027】また、(b)の実装モデム順位テーブル
は、モデムの実装位置を示すモデム番号に対して、 (1)モデムの持っている伝送モードの組み合わせ。 (2)通信開始時に、モデムを選択する場合に使用する
優先順位。(通常は能力順位の高い順、能力順位が同じ
場合は、例えばモデム番号順) (3)モデム能力順位テーブルを基に決定される能力順
位。 (4)空き(0)、使用中(1)、故障、未実装(-1)
などのモデムの状態。 を記憶しているもので、モデムの登録は、出荷時または
モデムを追加実装した時に行われ、テーブル中の「状
態」は使用中に随時、変更される。
【0028】なお(2)の、能力順位が同じモデム間の
優先順位は、選択される度に入れ替えて、均等に選択さ
れるようにしても良い。これらのテーブルはメモリ4に
記憶されており、電源を切っても保持されている。
【0029】次に、上記実施例の動作を説明する。な
お、自機の実装モデム順位テーブルの状態は、始めに図
4(b)のようになっており、相手ファクシミリのモデ
ムはV.27ter 及びV.29のモードを持っている場
合について合わせて説明する。
【0030】図5は、図3のステップS1、すなわちモ
デムの選択処理の詳細なフローチャートである。まず、
ステップS11において、ファクシミリ装置において送
信要求があると、システム制御部1は、メモリ4の中の
図4(b)の実装モデム順位テーブルを参照し、優先順
位欄の最も高いものを選択する。
【0031】ステップS12においては、実装モデム順
位テーブルの状態欄が“0”である(現在使用されてい
ない)か否かが調べられる。もし“0”でなければ、ス
テップS13に移行し、次に優先順位欄の高いものを選
択し、再びステップS12に戻る。
【0032】ステップS12において、実装モデム順位
テーブルの状態欄が“0”であった場合には、ステップ
S14において、そのモデムの状態欄を1(使用中)に
変更し、更に空いている通信制御部6、回線制御部(N
CU)11を選択して、それらを第1のスイッチ7、第
2のスイッチ10によって接続する。従って、例えば図
4(b)においては、モデム番号1番のモデムが選択さ
れることになる。
【0033】次に、モデムの切り換え処理について説明
する。図6は、図3におけるステップS4、すなわちモ
デムの切り換え処理の詳細なフローチャートである。
【0034】まず、ステップS20においては、図3の
ステップS3で受信した相手モデムの伝送モードを、モ
デム能力順位テーブルのモデムの能力欄と比較し、一致
するものの順位欄から能力順位を求める(この例では3
となる)。そして、図5のモデムの選択処理で選択した
モデムの能力順位(実装モデム順位テーブルから求め
る。この例では1)と比較する。
【0035】ステップS21において、相手モデムの順
位の方が、自機の使用中のモデムの順位より大きいか等
いと、モデムの切り換えは行われずに終了する。これは
図5のモデムの選択処理で、すでに自機の最高の能力順
位のものを選んでいるので、たとえ相手モデムの方が能
力順位が高くても、切り換えることが出来ないためであ
る。
【0036】ステップS21において、相手モデムの順
位の方が、自機の使用中のモデムの順位より低い場合に
は、ステップS22において、実装モデム順位テーブル
の中から、空いているモデムの中で、現在使用中のモデ
ムの次に能力順位の高いものを選択する。この例では、
相手モデムの順位3の方が、自機の使用中のモデムの順
位1より低いので、図4(b)でモデム番号3のモデム
が選択されることになる。
【0037】なお、現在選択されているモデムより能力
順位の低いモデムが無かった場合には、ダミーとして、
実在する能力順位より低い順位のものを選択するように
しておけば、後(ステップS27)で、現在選択されて
いるモデムが選択されることになる。このためには、図
4(b)の実装モデム順位テーブルにはモデム番号4の
ように、実在する能力順位より低い順位を持つダミーモ
デムデータを設けておけばよい。
【0038】ステップS23においては、ステップS2
0で求めた相手モデムの能力順位3と、ステップS22
で選択したモデムの能力順位(実装モデム順位テーブル
から求める。この例では3)とを比較する。ステップS
24では、相手モデムの能力順位の方が、ステップS2
2で選択した自機モデムの能力順位より高い場合にはス
テップS27に移行し、そうでない場合にはステップS
25に移行する。
【0039】ステップS25においては、相手モデムの
能力順位が、ステップS22で選択した自機モデムの能
力順位と同じ場合にはステップS26に移行し、そうで
ない場合にはステップS22に戻って、更に能力順位の
低いモデムの選択を行う。この例の場合には、相手モデ
ムの能力順位3と、ステップS22で選択したモデムの
能力順位3とが等しいので、ステップS26に移行す
る。
【0040】ステップS26においては、現在使用中の
モデムと選択したモデムとを、第1のスイッチ7及び第
2のスイッチ10によって切り換え、また実装モデム順
位テーブルの状態欄を書き替える。
【0041】なお、ステップS24で、相手モデムの能
力順位の方が、ステップS22で選択した自機モデムの
能力順位より高い場合には、ステップS27に移行し、
ステップS27においては、1つ前に選択していたモデ
ムを再選択する。
【0042】ステップS28においては、ステップS2
7で再選択したモデムが初めに使用していたモデムであ
るか否かが調べられ、もし初めから使用していたモデム
であれば、そのまま、処理を終了する。しかし、再選択
したモデムが初めに使用していたモデムではない場合に
は、ステップS26に移行して、モデムの切り換えを行
う。
【0043】以上のような処理により、この実施例で
は、当初、能力の高いモデムで通信を開始したが、相手
モデムの能力を解析し、能力の低いモデムに切り換えて
通信を行うことによって、能力の高いモデムを他の通信
に利用可能となる。なお、図3のステップS1、通信開
始時のモデム選択において、能力の低いモデムを選択
し、ステップS4、モデムの切換処理において、相手の
モデムに合う能力のモデムを選択するように構成するこ
とも可能である。
【0044】次に、他の実施例について説明する。今ま
で説明した実施例は、相手モデムの能力確認の直後に、
モデムの切り換えを行うものであったが、次に説明する
ものは、回線状態の不良などによって伝送速度がフォー
ルバックした時に、モデムの切り換えを行うものであ
る。
【0045】図7は図3におけるステップS4の、フォ
ールバック時のモデムの切り換え処理の詳細なフローチ
ャートである。ここでは一例として、図4(b)のモデ
ム番号1のモデムで通信を開始し、フォールバックし
て、9.6kbpsまで速度がシフトダウンした場合を
合わせて説明する。
【0046】フォールバック時には、シフトダウンした
伝送速度が伝送制御部6からシステム制御部1に通知さ
れる。ステップS30においては、システム制御部1は
この伝送速度をモデム能力順位テーブルの速度欄の値と
比較し、シフトダウンした伝送速度より小さくない速度
を持つモデムの内の、能力順位が最も低いものを選択す
る。そして、その能力順位と、使用中のモデムの能力順
位とを比較する。この例では能力順位は4となる。
【0047】ステップS31において、伝送速度から得
た能力順位が、使用中のモデムの能力順位より小さくな
い場合には、モデムの切り換え処理を終了し、そうでな
い場合にはステップS32に移行する。以下の処理は、
相手モデムの能力順位の替わりに、シフトダウンした速
度から得た能力順位を用いている点以外は、第1の実施
例の場合のステップS22からステップS28の処理と
同じである。
【0048】ステップS32においては、実装モデム順
位テーブルの中から、空いているモデムの中で、現在使
用中のモデムの次に能力順位の高いものを選択する。こ
の例ではシフトダウンした速度から得た能力順位4の方
が、自機の使用中のモデムの順位1より低いので、図4
(b)でモデム番号3のモデムが選択されることにな
る。なお、現在選択されているモデムより能力順位の低
いモデムが無かった場合には、第1の実施例と同様に、
ダミーとして実在する能力順位より低い順位のものを選
択するようにする。
【0049】ステップS33においては、シフトダウン
した速度から得た能力順位4と、ステップS32で選択
したモデムの能力順位(この例では3)とを比較する。
ステップS34では、相手モデムの能力順位の方が、ス
テップS32で選択した自機モデムの能力順位より高い
場合にはステップS37に移行し、そうでない場合には
ステップS35に移行する。
【0050】ステップS35においては、シフトダウン
した速度から得た能力順位が、ステップS32で選択し
た自機モデムの能力順位と同じ場合には、ステップS3
6に移行し、そうでない場合にはステップS32に戻っ
て、更に能力順位の低いモデムの選択を行う。
【0051】この例の場合には、シフトダウンした速度
から得た能力順位4は、ステップS32で選択したモデ
ムの能力順位3より低いので、ステップS32に移行
し、更に能力順位の低いモデムの選択を行う。しかし、
該当するモデムが無いので、ダミーとして能力順位7の
モデムを選択し、ステップS34において、シフトダウ
ンした速度から得た能力順位4は、選択したモデムの能
力順位7より高いので、ステップS37に移行する。
【0052】ステップS37においては、1つ前に選択
していたモデムを再選択する。この例の場合には、ダミ
ーモデムの前に選択されていた、モデム番号3のモデム
が再選択される。
【0053】ステップS38においては、ステップS3
7で再選択したモデムが、初めに使用していたモデムで
あるか否かが調べられ、もし初めから使用していたモデ
ムであれば、そのまま処理を終了する。しかし、再選択
したモデムが初めに使用していたモデムではない場合に
は、ステップS36に移行して、モデムの切り換えを行
う。この例では初めに使用していたのはモデム番号1の
モデムであり、選択されたモデム番号3のモデムとは異
なるから、ステップS36に移行する。
【0054】ステップS36においては、現在使用中の
モデムと選択したモデムとを、第1のスイッチ7及び第
2のスイッチ10によって切り換え、また実装モデム順
位テーブルの状態欄を書き替える。
【0055】以上のような処理により、この実施例で
は、当初、能力の高いモデムで通信を開始したが、フォ
ールバックによって、能力の低いモデムに切り換えて通
信を行うことが出来、この通信の伝送速度は変更せず
に、能力の高いモデムを他の通信に利用可能となる。
【0056】なお、エラー訂正モードを持つ機種におい
ては、メッセージ再送時にもフォールバックするものが
あるが、この実施例の選択方式は、その場合にも勿論適
用可能である。
【0057】以上、2つの実施例について述べたが、こ
れら2つの選択方式を1つのファクシミリ装置に適用し
てもよい。
【0058】また、モデムを選択する場合には、相手モ
デムと同じ伝送モードを持つものを選択しなければなら
ないが、一般に能力が上位のモードを持つモデムは、そ
れより下位のモードも合わせて持つのが普通であり、そ
の場合には能力順位のみで選択すればよい。しかし、下
位のモードを持たないモデムの場合には、能力順位が高
くても、より能力順位の低いモデムとの通信が不可能な
場合もあり、このような場合には、能力順位とモードを
合わせて選択する必要がある。
【0059】なお、実施例としてはファクシミリ装置に
ついて説明したが、本発明は複数の能力の異なるモデム
を有する通信装置一般に適用可能である。
【0060】
【発明の効果】本発明のモデム選択方式によれば、モデ
ムを効率良く使用することが可能となり、通信装置の伝
送効率をより高めることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の概略を示すブロック図である。
【図2】 本発明が適用されるファクシミリ装置のブロ
ック図である。
【図3】 複数のモデムを有するファクシミリの送信動
作の概略を示すフローチャートである。
【図4】 モデム選択処理に必要な、モデム能力順位テ
ーブル、及び実装モデム順位テーブルの1例を示す説明
図である。
【図5】 図1におけるモデムの選択処理の詳細なフロ
ーチャートである。
【図6】 本発明によるモデムの切換処理の詳細なフロ
ーチャートである。
【図7】 本発明によるフォールバック時のモデムの切
り換え処理の詳細なフローチャートである。
【図8】 従来の複数回線を収容可能なファクシミリの
送信動作の概略を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…システム制御部、2…スキャナ、3…パネル、4…
メモリ、5…プリンタ、6…通信制御部、7…第1のス
イッチ、8…第1のモデム、9…第2のモデム、10…
第2のスイッチ、11…網制御装置(NCU)、12…
バス、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木南 英夫 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の能力の異なるモデムと、モデムと
    回線とを切り換え接続する手段とを有する、通信装置の
    モデム選択方式において、相手装置のモデムの能力を解
    析する解析手段と、前記解析手段からの解析結果に基づ
    き、前記複数のモデムの中から、相手モデムの能力に合
    わせたモデムを選択する選択手段を設けたことを特徴と
    するモデム選択方式。
JP4194503A 1992-06-30 1992-06-30 モデム選択方式 Pending JPH0621997A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4194503A JPH0621997A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 モデム選択方式

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JP4194503A JPH0621997A (ja) 1992-06-30 1992-06-30 モデム選択方式

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002509404A (ja) * 1997-12-17 2002-03-26 テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) 移動体電話モデムを介するデータ通信を確立するための方法と構成
JP2009151417A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Panasonic Corp 無線検針システム

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