JPH0622017U - エバポレータ - Google Patents

エバポレータ

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JPH0622017U
JPH0622017U JP6574092U JP6574092U JPH0622017U JP H0622017 U JPH0622017 U JP H0622017U JP 6574092 U JP6574092 U JP 6574092U JP 6574092 U JP6574092 U JP 6574092U JP H0622017 U JPH0622017 U JP H0622017U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】冷媒の流れを均一化して、冷却性能を向上させ
る。 【構成】冷媒は入口室3から第二、第三のヘッダパイプ
14、15に流入し、第一、第二のコア部20、21を
構成する伝熱管18、18に流入する。第二、第三の隔
壁16、17により、第二、第三のヘッダパイプ14、
15の途中を仕切る。第一の隔壁13に近く開口した第
三のヘッダパイプ15途中の第三の隔壁17は、第二の
ヘッダパイプ14途中の第二の隔壁16よりも、入口室
3に近く設けている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案に係るエバポレータは、自動車用空調機に組み込んで、自動車室内に 吹き出す空気調和用の空気を冷却するのに利用する。
【0002】
【従来の技術】
自動車用空調機にはエバポレータを組み込んで、自動車室内に吹き出す空気を 冷却する。この様なエバポレータとして、例えば特開平2−17387号公報に は、図3〜4に示す様な構造のものが記載されている。
【0003】 円管状のヘッダパイプ1の内側は、このヘッダパイプ1の途中に設けた隔壁2 により、入口室3と出口室4とに仕切られている。この内の入口室3には、互い に並列に配置された3本のヘッダパイプ5、5の一端(図3〜4の左端)を接続 している。各ヘッダパイプ5、5の他端(同右端)は閉塞している。又、各ヘッ ダパイプ5、5には、複数のフィン6、6と共にコア部を構成する、扁平な伝熱 管7、7の一端(図3の上端)を接続し、各伝熱管7、7の他端(同下端)を、 上記ヘッダパイプ5、5と平行に配置された別のヘッダパイプ8に接続している 。
【0004】 上記ヘッダパイプ5、5と同様、3本設けられたヘッダパイプ8の一端(図3 〜4の左端)は閉塞され、他端(同右端)はヘッダパイプ9の片半部(図4の下 半部)に接続している。このヘッダパイプ9は、両端を閉塞されている。又、こ のヘッダパイプ9の他半部(図4の上半部)には、更に別のヘッダパイプ10、 10(後述する図5参照)の一端を接続している。この別のヘッダパイプ10、 10の他端は、閉塞されている。
【0005】 この別のヘッダパイプ10、10には、やはり複数のフィンと共にコア部を構 成する複数の伝熱管の一端を接続し、各伝熱管の他端を、上記ヘッダパイプ5、 5と重ね合わせる様に配置されたヘッダパイプ11、11に接続している。この 各ヘッダパイプ11、11の一端(図4の右端)は閉塞され、他端は上記出口室 4に接続している。
【0006】 図5は、上記従来のエバポレータを模式的に示している。この図5に基づいて 、このエバポレータの作用に就いて説明する。尚、図5に示したエバポレータの 構造は、簡略化の為、ヘッダパイプ5、8、10、11の数をそれぞれ2本ずつ に変えている以外、上述の図3〜4に示したものと同様である。
【0007】 矢印イで示す様に入口室3に送り込まれた冷媒は、次いで矢印ロで示す様にヘ ッダパイプ5a、5b内に送り込まれる。各ヘッダパイプ5a、5b内に送り込 まれた冷媒は、次いで矢印ハで示す様にコア部をヘッダパイプ8a、8bに向け て流れた後、矢印ニで示す様に、このヘッダパイプ8a、8bをヘッダパイプ9 に向けて流れる。冷媒はこのヘッダパイプ9内を矢印ホで示す様に流れてからヘ ッダパイプ10a、10b内に、矢印ヘで示す様に送り込まれる。各ヘッダパイ プ10a、10b内に送り込まれた冷媒は、次いで矢印トで示す様にコア部をヘ ッダパイプ11a、11bに向けて流れた後、このヘッダパイプ11a、11b 内を矢印チで示す様に流れ、出口室4に達する。そして矢印リで示す様に、この 出口室4から送り出される。冷媒は矢印ハ、トで示す様に各コア部を流れる間に 、各コア部を流通する空気のと間で熱交換を行なって蒸発し、上記空気を冷却す る。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案のエバポレータは、冷媒の偏流防止により性能向上を図る事を目的とし ている。
【0009】 入口室3に矢印イで示す様に勢い良く送り込まれる冷媒は隔壁2に衝突してか ら複数のヘッダパイプ5a、5b内に流入するが、各ヘッダパイプ5a、5b内 に流入する冷媒の量は均一とはならず、隔壁2に近い側に開口したヘッダパイプ 5bへの流入量が、隔壁2から遠い側に開口したヘッダパイプ5aへの流入量よ りも多くなる。これに伴なって、ヘッダパイプ5a内に於ける冷媒の流速が、ヘ ッダパイプ5b内に於ける冷媒の流速よりも遅くなる事が避けられない。
【0010】 各ヘッダパイプ5a、5b内を流れる冷媒は、順次コア部を構成する伝熱管7 、7(図3参照)に流入するが、各伝熱管7、7への流入量も、各ヘッダパイプ 5a、5bの全長に亙って均一とはならず、上記冷媒の流速により偏ってしまう 。例えば、流速が遅いヘッダパイプ5aから伝熱管7、7への流入量は、図6に 示す様に、入口室3に近い程多く、入口室3から離れる程少なくなる。反対に、 流速が速いヘッダパイプ5bから伝熱管7、7への流入量は、図7に示す様に、 入口室3に近い程少なく、入口室3から離れる程多くなる。
【0011】 冷媒の流入量が少ない伝熱管7、7内では、この冷媒が途中で蒸発し切る事で 、当該伝熱管7、7の下流側部分の温度が十分に低下しなくなって、空気を冷却 する能力が低下する。この為、ヘッダパイプ5aとヘッダパイプ8aとの間に設 けられたコア部の内、図6に斜格子で示した部分、並びにヘッダパイプ5bとヘ ッダパイプ8bとの間に設けられたコア部の内、図7に斜格子で示した部分の冷 却性能が不十分となって、エバポレータの性能がその分低下してしまう。
【0012】 本考案のエバポレータは、上述の様な事情に鑑みて考案されたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
本考案のエバポレータは、両端が開口した第一のヘッダパイプの中間部を第一 の隔壁により仕切る事で構成された入口室及び出口室と、入口室の一部でこの入 口室の開口に近い側にその一端を接続した第二のヘッダパイプと、上記入口室の 一部で上記第一の隔壁に近い側にその一端を接続した第三のヘッダパイプと、上 記第二のヘッダパイプの途中を仕切る第二の隔壁と、上記第三のヘッダパイプの 途中を、第二の隔壁よりも入口室に寄った部分で仕切る第三の隔壁と、それぞれ の一端を上記第二のヘッダパイプに接続した複数の伝熱管と隣り合う伝熱管同士 の間に挟持された複数のフィンとから成る第一のコア部と、それぞれの一端を上 記第三のヘッダパイプに接続した複数の伝熱管と隣り合う伝熱管同士の間に挟持 された複数のフィンとから成り、上記第一のコア部と風の流通方向に重ね合わせ た状態で設けられた第二のコア部と、上記第一のコア部を構成する複数の伝熱管 の他端が接続され、両端を塞がれた第四のヘッダパイプと、上記第二のコア部を 構成する複数の伝熱管の他端が接続され、両端が塞がれた第五のヘッダパイプと 、上記第二、第三のヘッダパイプの他端がその片半部に接続され、両端が塞がれ た第六のヘッダパイプと、この第六のヘッダパイプにそれぞれの一端を接続し、 それぞれの他端を上記出口室に接続した第七、第八のヘッダパイプと、第七のヘ ッダパイプの途中で、この第七のヘッダパイプの中央よりも上記第六のヘッダパ イプの側に寄った部分を仕切る第四の隔壁と、第八のヘッダパイプの途中で、こ の第七のヘッダパイプの中央よりも上記第六のヘッダパイプの側に寄った部分を 仕切る第五の隔壁と、それぞれの一端を上記第七のヘッダパイプに接続した複数 の伝熱管と隣り合う伝熱管同士の間に挟持された複数のフィンとから成り、上記 第一、第二のコア部と風の流通方向に重ね合わせた状態で設けられた第三のコア 部と、それぞれの一端を上記第八のヘッダパイプに接続した複数の伝熱管と隣り 合う伝熱管同士の間に挟持された複数のフィンとから成り、上記第一〜第三のコ ア部と風の流通方向に重ね合わせた状態で設けられた第四のコア部と、上記第三 のコア部を構成する複数の伝熱管の他端が接続され、両端が塞がれた第九のヘッ ダパイプと、上記第四のコア部を構成する複数の伝熱管の他端が接続され、両端 が塞がれた第十のヘッダパイプとを備えている。
【0014】
【作用】
上述の様に構成される本考案のエバポレータの場合、冷媒の流れが偏る事を防 止して、第一〜第四のコア部のほぼ前面に亙って空気と冷媒との間の熱交換を効 率良く行なわせる事が出来る。この為、空気を冷却する性能が向上する。
【0015】
【実施例】
図1〜2は、本考案のエバポレータの実施例を示している。両端が開口した第 一のヘッダパイプ12の途中を第一の隔壁13により仕切る事で、入口室3及び 出口室4を構成している。入口室3の一部で、この入口室3の開口に近い側には 、第二のヘッダパイプ14の一端を接続し、上記入口室3の一部で上記第一の隔 壁13に近い側に、第三のヘッダパイプ15の一端を接続している。
【0016】 上記第二のヘッダパイプ14の途中は第二の隔壁16により、上記第三のヘッ ダパイプ15の途中は第三の隔壁17により、それぞれ仕切っている。但し、上 記第三の隔壁17の設置位置は、上記第二の隔壁16の設置位置よりも入口室3 に寄った部分としている。尚、第二の隔壁16の設置位置は、上記第二のヘッダ パイプ14の長さ方向中央か、中央よりも少し入口室3に寄った部分としている 。
【0017】 上記第二のヘッダパイプ14には、複数の伝熱管18、18の一端を接続して いる。この伝熱管18、18と、隣り合う伝熱管18、18同士の間に挟持され た複数のフィン19、19とは、第一のコア部20を構成する。又、上記第三の ヘッダパイプ15には、やはり複数のフィンと共に第二のコア部21を構成する 複数の伝熱管の一端を接続している。上記第二のコア部21は、上記第一のコア 部20に対して、風の流通方向に重ね合わせた状態で設けられている。
【0018】 上記第一のコア部20を構成する複数の伝熱管18、18の他端は、第四のヘ ッダパイプ22に接続している。この第四のヘッダパイプ22は、両端を塞がれ ている。又、上記第二のコア部21を構成する複数の伝熱管の他端は、第五のヘ ッダパイプ23に接続している。この第五のヘッダパイプ23は、両端を塞がれ ている。
【0019】 一方、上記第二、第三のヘッダパイプ14、15の他端は、第六のヘッダパイ プ24の片半部に接続されている。この第六のヘッダパイプ24は、両端を塞が れている。この第六のヘッダパイプ24には、第七、第八のヘッダパイプ25、 26の一端を、それぞれ接続している。
【0020】 上記第七のヘッダパイプ25の途中でこの第七のヘッダパイプ25の中央より も上記第六のヘッダパイプ24の側に寄った部分は、第四の隔壁27により、第 八のヘッダパイプ26の途中でこの第八のヘッダパイプ26の中央よりも上記第 六のヘッダパイプ24の側に寄った部分は、第五の隔壁28により、それぞれ仕 切っている。
【0021】 上記第七のヘッダパイプ25には、複数の伝熱管の一端を接続している。そし て、この複数の伝熱管と、隣り合う伝熱管同士の間に挟持された複数のフィンと により、第三のコア部29を構成している。この第三のコア部29は、上記第一 、第二のコア部20、21と風の流通方向に重ね合わせた状態で設けられている 。又、上記第八のヘッダパイプ26には、複数の伝熱管の一端を接続している。 そして、この伝熱管と、隣り合う伝熱管同士の間に挟持された複数のフィンとに より、第四のコア部30を構成している。この第四のコア部30は、上記第一〜 第三のコア部20、21、29と風の流通方向に重ね合わせた状態で設けられて いる。
【0022】 又、上記第三のコア部29を構成する複数の伝熱管の他端は、第九のヘッダパ イプ31に接続している。この第九のヘッダパイプ31の両端は閉塞されている 。更に、上記第四のコア部30を構成する複数の伝熱管の他端は、第十のヘッダ パイプ32に接続している。この第十のヘッダパイプ32の両端は閉塞されてい る。
【0023】 上述の様に構成される本考案のエバポレータは、次の様に作用して、第一〜第 四のコア部20、21、29、30を通過しつつ流れる空気を冷却する。
【0024】 図2に矢印aで示す様に入口室3内に送り込まれた冷媒は、矢印b、cで示す 様に、この入口室3から第二、第三のヘッダパイプ14、15に送り込まれる。 入口室3から第三のヘッダパイプ14、15への冷媒の送り込みは、前述した従 来構造の場合と同様に、第一の隔壁13に近い第三のヘッダパイプ15がこの第 一の隔壁13から遠い第二のヘッダパイプ14に比べて円滑に行なわれる傾向と なる。
【0025】 これに対して、本考案のエバポレータの場合、入口室3から第二のヘッダパイ プ14の途中に設けた第二の隔壁16迄の距離が、入口室3から第三のヘッダパ イプ15の途中に設けた第三の隔壁17迄の距離よりも長い。従って、第一のコ ア部20を構成する複数の伝熱管18、18(図1)の一部で、上記入口室3と 第二の隔壁16との間に接続された伝熱管18、18の数が、第二のコア部21 を構成する複数の伝熱管の一部で、上記入口室3と第三の隔壁17との間に接続 された伝熱管の数よりも多くなり、第二のヘッダパイプ14から第一のコア部2 0への冷媒送り込みが、第三のヘッダパイプ15から第二のコア21への冷媒送 り込みよりも円滑に行なわれる傾向となる。
【0026】 この結果、上記入口室3から第二、第三のヘッダパイプ14、15に向けて冷 媒を、ほぼ均等に送り込む様にすると共に、各ヘッダパイプ14、15内に於け る冷媒の流速を適正値に規制する事が可能となる。冷媒の流速を適正値に規制す る事で、各ヘッダパイプ14、15から第一、第二のコア部20、21を構成す る複数の伝熱管18、18への冷媒流入量を均一化出来る。従って、一部の伝熱 管18、18への冷媒流入量が不足し、当該伝熱管18、18により構成される 各コア部20、21による空気冷却が行なわれなくなる事を防止して、エバポレ ータの性能向上を図れる。
【0027】 第二、第三のヘッダパイプ14、15から第一、第二のコア部20、21を構 成する伝熱管18、18内に送り込まれた冷媒は、次いで各伝熱管18、18内 を矢印d、eに示す様に流れて、第四、第五のヘッダパイプ22、23に達する 。そして冷媒は、各ヘッダパイプ22、23内を矢印f、gに示す様に流れてか ら、上記第一、第二のコア部20、21を構成する残りの伝熱管18、18内に 送り込まれ、各伝熱管18、18内を矢印h、iに示す様に流れて、上記第二、 第三のヘッダパイプ14、15の一部で、上記入口室3に対して上記第二、第三 の隔壁16、17と反対側の部分に送り込まれる。
【0028】 この様に第二、第三のヘッダパイプ14、15に送り込まれた冷媒は、各ヘッ ダパイプ14、15内を矢印j、kに示す様に流れ、第六のヘッダパイプ24の 片半部に送り込まれる。そして冷媒は、この第六のヘッダパイプ24内を矢印l で示す様に流れた後、この第六のヘッダパイプ24の他半部から第七、第八のヘ ッダパイプ25、26内に送り込まれる。
【0029】 上記第六のヘッダパイプ24の他半部から第七、第八のヘッダパイプ25、2 6に送り込まれた冷媒は、各ヘッダパイプ25、26を矢印m、n方向に流れつ つ、第三、第四のコア部29、30を構成する複数の伝熱管の内の一部の伝熱管 に送り込まれる。そして冷媒は、各伝熱管内を矢印o、p方向に流れて、第九、 第十のヘッダパイプ31、32に達する。
【0030】 そして、第九、第十のヘッダパイプ31、32内に送り込まれた冷媒は、各ヘ ッダパイプ31、32内を矢印q、r方向に流れつつ、上記第三、第四のコア部 29、30を構成する複数の伝熱管の内の残りの伝熱管に送り込まれ、矢印s、 tに示す様に各伝熱管内を、上記第七、第八のヘッダパイプ25、26の一部で 、出口室4と第四、第五の隔壁27、28との間部分に送り込まれる。
【0031】 尚、液状若しくは気液混合状態でエバポレータ内に送り込まれた冷媒は、入口 室3から出口室4に向けてこのエバポレータ内を流れる間に蒸発し、次第に体積 が増大する。そして、上記矢印q、rに示す様に第九、第十のヘッダパイプ31 、32から第七、第八のヘッダパイプ25、26に向けて流れる冷媒は、殆ど気 体で、体積が最も増大した状態となる。
【0032】 この点を勘案して本考案のエバポレータは、上記第四、第五の隔壁27、28 の設置位置を、第七、第八のヘッダパイプ25、26の中央部よりも第六のヘッ ダパイプ24側に寄せている。従って、上記矢印q、rに示す様に第九、第十の ヘッダパイプ31、32から第七、第八のヘッダパイプ25、26に向けて流れ る冷媒の流路面積は十分に確保され、冷媒の流通抵抗が増大して、エバポレータ の性能を低下させる事がない。
【0033】 この様にして第七、第八のヘッダパイプ25、26内に貫流した冷媒は、各ヘ ッダパイプ25、26内を矢印u、v方向に流れて、出口室4に達する。そして 、矢印wで示す様に、この出口室4から送り出される。
【0034】 上述の様に、冷媒が入口室3から出口室4に向けて、第一〜第四のコア部20 、21、29、30を構成する伝熱管18、18内を流れる間に、冷媒と各コア 部20、21、29、30を貫通して流れる空気との間で熱交換を行ない、この 空気を冷却する。
【0035】
【考案の効果】
本考案のエバポレータは、以上に述べた通り構成され作用するが、冷媒の流れ を均一化して、コア部の一部が空気と冷媒との熱交換を行なわなくなる事を防止 出来る為、空気を冷却する性能を向上させて、エバポレータを組み込んだ空気調 和装置の性能を向上させられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す斜視図。
【図2】本考案のエバポレータの機能を説明する為の略
斜視図。
【図3】従来のエバポレータを示す正面図。
【図4】同じく平面図。
【図5】従来のエバポレータの機能を説明する為の略斜
視図。
【図6】図5の手前側のコア部に於ける冷媒の偏り状態
を示す略正面図。
【図7】同じく隣のコア部に於ける冷媒の偏り状態を示
す略正面図。
【符号の説明】
1 ヘッダパイプ 2 隔壁 3 入口室 4 出口室 5、5a、5b ヘッダパイプ 6 フィン 7 伝熱管 8、8a、8b ヘッダパイプ 9 ヘッダパイプ 10、10a、10b ヘッダパイプ 11、11a、11b ヘッダパイプ 12 第一のヘッダパイプ 13 第一の隔壁 14 第二のヘッダパイプ 15 第三のヘッダパイプ 16 第二の隔壁 17 第三の隔壁 18 伝熱管 19 フィン 20 第一のコア部 21 第二のコア部 22 第四のヘッダパイプ 23 第五のヘッダパイプ 24 第六のヘッダパイプ 25 第七のヘッダパイプ 26 第八のヘッダパイプ 27 第四の隔壁 28 第五の隔壁 29 第三のコア部 30 第四のコア部 31 第九のヘッダパイプ 32 第十のヘッダパイプ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端が開口した第一のヘッダパイプの中
    間部を第一の隔壁により仕切る事で構成された入口室及
    び出口室と、入口室の一部でこの入口室の開口に近い側
    にその一端を接続した第二のヘッダパイプと、上記入口
    室の一部で上記第一の隔壁に近い側にその一端を接続し
    た第三のヘッダパイプと、上記第二のヘッダパイプの途
    中を仕切る第二の隔壁と、上記第三のヘッダパイプの途
    中を、第二の隔壁よりも入口室に寄った部分で仕切る第
    三の隔壁と、それぞれの一端を上記第二のヘッダパイプ
    に接続した複数の伝熱管と隣り合う伝熱管同士の間に挟
    持された複数のフィンとから成る第一のコア部と、それ
    ぞれの一端を上記第三のヘッダパイプに接続した複数の
    伝熱管と隣り合う伝熱管同士の間に挟持された複数のフ
    ィンとから成り、上記第一のコア部と風の流通方向に重
    ね合わせた状態で設けられた第二のコア部と、上記第一
    のコア部を構成する複数の伝熱管の他端が接続され、両
    端を塞がれた第四のヘッダパイプと、上記第二のコア部
    を構成する複数の伝熱管の他端が接続され、両端が塞が
    れた第五のヘッダパイプと、上記第二、第三のヘッダパ
    イプの他端がその片半部に接続され、両端が塞がれた第
    六のヘッダパイプと、この第六のヘッダパイプにそれぞ
    れの一端を接続し、それぞれの他端を上記出口室に接続
    した第七、第八のヘッダパイプと、第七のヘッダパイプ
    の途中で、この第七のヘッダパイプの中央よりも上記第
    六のヘッダパイプの側に寄った部分を仕切る第四の隔壁
    と、第八のヘッダパイプの途中で、この第八のヘッダパ
    イプの中央よりも上記第六のヘッダパイプの側に寄った
    部分を仕切る第五の隔壁と、それぞれの一端を上記第七
    のヘッダパイプに接続した複数の伝熱管と隣り合う伝熱
    管同士の間に挟持された複数のフィンとから成り、上記
    第一、第二のコア部と風の流通方向に重ね合わせた状態
    で設けられた第三のコア部と、それぞれの一端を上記第
    八のヘッダパイプに接続した複数の伝熱管と隣り合う伝
    熱管同士の間に挟持された複数のフィンとから成り、上
    記第一〜第三のコア部と風の流通方向に重ね合わせた状
    態で設けられた第四のコア部と、上記第三のコア部を構
    成する複数の伝熱管の他端が接続され、両端が塞がれた
    第九のヘッダパイプと、上記第四のコア部を構成する複
    数の伝熱管の他端が接続され、両端が塞がれた第十のヘ
    ッダパイプとを備えたエバポレータ。
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