JPH0622070U - カップホルダの取付構造 - Google Patents

カップホルダの取付構造

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JPH0622070U
JPH0622070U JP6547592U JP6547592U JPH0622070U JP H0622070 U JPH0622070 U JP H0622070U JP 6547592 U JP6547592 U JP 6547592U JP 6547592 U JP6547592 U JP 6547592U JP H0622070 U JPH0622070 U JP H0622070U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】重量を軽減でき、また部品点数削減、組付工数
削減及び金型削減により製造コストを低減でき、設計段
階でカップホルダを比較的自由な位置にレジスタベゼル
等の車両用部品の底面に接近させて設定でき、かつカッ
プホルダの操作フィーリング及びその美的外観を損わな
い。 【構成】インストルメントパネル11の一構成部品であ
るインストルメントクラスタ11aの裏面からインスト
ルメントクラスタ11aの奥に向って略水平にセンタレ
ジスタベゼル12aが突設される。センタレジスタベゼ
ル12aの底面から車幅方向に所定の間隔をあけて下方
に一対のサイドプレート14,15が突設される。一対
のサイドプレート14,15の内側面に一対のレール1
7,18がそれぞれ係止され、一対のレール17,18
にカップホルダ13の両側部が引出し可能に挿入され
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はインストルメントパネルに引出し可能に取付けられたカップホルダの 取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種のカップホルダの取付構造として、図4に示すようにインストルメント パネル1の一構成部品であるインストルメントクラスタ1aの裏面にリテーナ4 を介してカップホルダ3が挿入可能に構成されたものが知られている。即ち、こ のクラスタ1aの裏面にはねじ穴1b,1bが形成されたボス1c,1cが突設 される。金属板を折曲げて形成されたリテーナ4のねじ穴1b,1bに対向する 位置には取付孔4aが形成され、リテーナ4の両側面には係止孔4b,4bが形 成される。これらの係止孔4b,4bに係止可能な係止片8aとリテーナ4の端 縁に係止可能な係止爪7b,8bとを有する一対のレール7,8にはレール7, 8の長手方向に延びる凹溝7c,8cが形成され、一対のレール7,8の凹溝7 c,8cにはそれぞれカップホルダ3の両側部が挿入可能になっている。またク ラスタ1aの裏面のボス1c,1cの近傍には位置決めピン1d,1dが突設さ れ、位置決めピン1d,1dに対向するリテーナ4には位置決めピン1d,1d に嵌入可能な位置決め孔4cが形成される。またカップホルダ3は容器を挿入可 能な容器収容孔3bが形成されたホルダ本体3aと、両端がホルダ本体3aに枢 支され中央に容器が載る容器受け部3dが設けられたホルダサポート3cとを有 する。 このカップホルダ3をインストルメントクラスタ1aに組付けるときには、予 め一対のレール7,8の係止片8aをリテーナ4の係止孔4b,4bに挿入して 係止爪7b,8bをリテーナ4の端縁に係止し、更にホルダサポート3cが取付 けられたホルダ本体3aの両側部を凹溝7c,8cに挿入して、カップホルダ3 とリテーナ4とレール7,8の組立体を作っておく。次いで、この組立体のリテ ーナ4の位置決め孔4cをクラスタ1aの位置決めピン1d,1dに挿入し、タ ッピングスクリュー9を取付孔4aを介してボス1c,1cのねじ穴1b,1b に螺合することにより組立体をクラスタ1aの裏面に固定する。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記カップホルダの取付構造では、設計段階においてインストルメン トクラスタの裏面にリテーナ取付け用のボスや位置決めピンを突設するスペース が必要になるため、リテーナのクラスタへの取付位置が制限される不具合があっ た。 またリテーナがタッピングスクリューによりクラスタの裏面近傍のみで固定さ れる片持ち構造のため、リテーナが変形し易く、カップホルダを操作するときの フィーリングに悪影響を及ぼす傾向があった。 更にクラスタにタッピングスクリューにより取付けられたリテーナがねじ穴及 びタッピングスクリューのがたつく分や位置決め孔及び位置決めピンのがたつく 分だけ傾いて固定されると、カップホルダも傾いて組付られ、カップホルダの美 的外観を損う恐れがあった。
【0004】 本考案の目的は、重量を軽減でき、また部品点数削減、組付工数削減及び金型 削減により製造コストを低減でき、設計段階でカップホルダを比較的自由な位置 にレジスタベゼル等の車両用部品の底面に接近させて設定でき、かつカップホル ダの操作フィーリングとその美的外観を損うことのないカップホルダの取付構造 を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の構成を、実施例に対応する図1を用いて説 明する。 本考案のカップホルダの取付構造は、インストルメントパネル11の裏面から インストルメントパネル11の奥に向って略水平に突設された車両用部品12a と、車両用部品12aの底面から車幅方向に所定の間隔をあけて下方に突設され た一対のサイドプレート14,15と、一対のサイドプレート14,15の内側 面にそれぞれ係止された一対のレール17,18と、一対のレール17,18に 両側部が挿入された引出し可能なカップホルダ13とを備えたものである。
【0006】
【作用】
カップホルダ13をインストルメントパネル11に組付けるときには、一対の レール17,18をサイドプレート14,15の内側面に係止し、カップホルダ 13の両側部を一対のレール17,18に引出し可能に挿入するという簡単な作 業で行うことができる。 また一対のサイドプレート14,15は車両用部品12aに一体的に形成され ているので、カップホルダ13のリテーナとしてのサイドプレート14,15が 変形しにくく、カップホルダ13の操作フィーリングが損われない。
【0007】
【実施例】
次に本考案の一実施例を図面に基づいて詳しく説明する。 図1〜図3に示すように、車両のインストルメントパネル11は車室の前部に 車幅方向に延びて設けられた図示しないパネル本体と、運転席側のパネル本体に 設けられ図示しない複数の計器(クラスタ・ゲージ)が装着されるインストルメ ントクラスタ11aとを備え、クラスタ11aにはセンタレジスタ12及びカッ プホルダ13が配設される(図1及び図2)。 インストルメントクラスタ11aにはその裏面からクラスタ11aの奥に向っ て角筒状に形成されたセンタレジスタベゼル12aが略水平に突設される。レジ スタベゼル12aの一方の開口部には車幅方向に延びるピン12bを介してセン タレジスタバレル12cが回動可能に取付けられ、レジスタベゼル12aの他方 の開口部には空調用ダクト12dが接続される(図2)。このレジスタベゼル1 2aの底面には車幅方向に所定の間隔をあけて一対のサイドプレート14,15 が下方に突設される。一対のサイドプレート14,15の下端はロアプレート1 6により連結される。センタレジスタベゼル12a、一対のサイドプレート14 ,15及びロアプレート16はクラスタ11aと一体的に形成される(図1)。
【0008】 一対のサイドプレート14,15には一対のレール17,18がそれぞれ係止 可能な係止孔14a,15aが2個ずつ形成される。一対のレール17,18は 一対のサイドプレート14,15の係止孔14a,15aにそれぞれ係止する係 止片17a,18aと、一対のサイドプレート14,15の端縁に係止する係止 爪17b,18bと、係止片17a,18aが設けられた面とは反対側の面にレ ール17,18の長手方向に延びて形成された凹溝17c,18cとを有する( 図1及び図3)。凹溝17c,18cを形成するレール17,18の下片には板 ばね19の一端が取付けられ、板ばね19は凹溝17c,18c内に突出するよ うに湾曲して形成される。板ばね19の他端は凹溝17c,18cを形成する下 片の上面を摺動可能になっている(図2及び図3)。
【0009】 カップホルダ13はサイドプレート14,15の内側面にそれぞれ係止された 一対のレール17,18の凹溝17c,18c内に両側部がそれぞれ引出し可能 に挿入されたホルダ本体21と、ホルダ本体21に両端が枢支されたホルダサポ ート22とを備える(図1〜図3)。ホルダ本体21は容器26を挿入可能な容 器収容孔21aが形成された水平片21bと、水平片21bの両側縁に水平片2 1bと一体的に設けられた一対の鉛直片21c,21cとを有する(図1及び図 2)。またホルダサポート22は一対の鉛直片21c,21cにピン23,23 を介して基端が枢支された一対のアーム22a,22aと、一対のアーム22a ,22aの先端を連結し容器26が載る容器受け部22bとを有する。また一対 の垂直片21cには互いに対向する位置に長孔21d,21dが形成される。一 対のアーム22a,22aの略中央にはそれぞれ一対のストッパピン24,24 の一端が回動可能に取付けられ、一対のストッパピン24,24の他端はそれぞ れ一対の長孔21d,21d内を摺動可能に挿入される(図3)。カップホルダ 13を引出すと、ホルダサポート22がピン23,23を中心に回転し、ストッ パピン24,24の他端が長孔21d,21d内を摺動して長孔21d,21d の端縁に係止することにより容器受け部22bが容器収容孔21aの下方の所定 の位置に保持されるようになっている。またホルダ本体21の一端には取っ手2 1eが設けられ、他端にはカップホルダ13の引出し時にレール17,18の端 縁に係止するストッパ用爪21f,21fが設けられる(図2及び図3)。
【0010】 このように構成されたカップホルダ13をインストルメントクラスタ11aに 組付けるときには、先ず一対のレール17,18の係止片17a,18aをサイ ドプレート14,15の係止孔14a,15aにそれぞれ挿入した後レール17 ,18をサイドプレート14,15に沿って僅かにずらすことによりレール17 ,18の係止爪17b,18bがサイドプレート14,15の端縁に係止され、 レール17,18はサイドプレート14,15の内側面にしっかり固定される。 次に予めホルダサポート22が取付けられたホルダ本体21の両側部を一対のレ ール17,18の凹溝17c,18cに挿入する。このような簡単な作業でカッ プホルダ13をクラスタ11aに組付けることができる。 また一対のサイドプレート14,15はクラスタ11aに一体的に形成されか つ下端がロアプレート16により連結されているので、カップホルダ13のリテ ーナとしてのサイドプレート14,15が変形しにくく、カップホルダ13の操 作フィーリングが損われない。
【0011】 なお、上記実施例ではパネル本体とインストルメントクラスタとが別々に形成 されたインストルメントパネルを挙げたが、これは一例であってパネル本体とイ ンストルメントクラスタとが一体的に形成されたインストルメントパネルでもよ い。 また、上記実施例ではインストルメントクラスタの裏面から奥に向って略水平 に突設されたセンタレジスタベゼルの底面に一体的にサイドプレートを突設した が、これに限らずクラスタに一体的に形成された運転席側のサイドレジスタベゼ ル又はパネル本体に一体的に形成された助手席側のサイドレジスタベゼルの底面 に一体的に一対のサイドプレートを突設してもよい。また一対のサイドプレート はレジスタベゼルの底面から突設するのではなく、インストルメントパネルの裏 面から奥に向って略水平に突設される車両用部品であれば小物入れ又はその他の 車両用部品の底面に突設してもよい。 更に、上記実施例では一対のサイドプレートの下縁をロアプレートにより連結 したが、サイドプレートをリブ等により補強して所定の剛性を確保できればロア プレートは不要になる。
【0012】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、インストルメントパネルの裏面から略水 平に突設された車両用部品の底面から車幅方向に所定の間隔をあけて下方に一対 のサイドプレートを突設し、一対のサイドプレートの内側面にそれぞれ一対のレ ールを係止し、一対のレールにカップホルダの両側部を引出し可能に挿入したの で、金型にて金属板を折曲げて形成されたリテーナが不要になり、重量を軽減で き、また部品点数削減、組付工数削減及び金型削減により製造コストを低減でき る。 またリテーナを取付けるためのねじ穴を有するボスが不要になるので、設計段 階においてカップホルダをインストルメントパネルの比較的自由な位置にレジス タベゼル等の車両用部品の底面に接近させて設定することができる。 またサイドプレートは車両用部品と一体的に車両用部品の底面から突設されて いるので、カップホルダのリテーナとしてのサイドプレートが変形しにくく、カ ップホルダの操作フィーリングが損われない。 更に従来のようにリテーナをタッピングスクリューにより取付ける必要がない ので、カップホルダは常に所定の位置に挿入され、カップホルダの美的外観も損 われない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例カップホルダの取付構造を示す
インストルメントクラスタ及びカップホルダを含む要部
斜視図。
【図2】図3のA−A線断面図。
【図3】図2のB−B線断面図。
【図4】従来例を示す図1に対応する斜視図。
【符号の説明】
11 インストルメントパネル 12a センタレジスタベゼル(車両用部品) 13 カップホルダ 14,15 サイドプレート 17,18 レール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストルメントパネル(11)の裏面から
    前記インストルメントパネル(11)の奥に向って略水平に
    突設された車両用部品(12a)と、 前記車両用部品(12a)の底面から車幅方向に所定の間隔
    をあけて下方に突設された一対のサイドプレート(14,1
    5)と、 前記一対のサイドプレート(14,15)の内側面にそれぞれ
    係止された一対のレール(17,18)と、 前記一対のレール(17,18)に両側部が挿入された引出し
    可能なカップホルダ(13)とを備えたカップホルダの取付
    構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007038815A (ja) * 2005-08-02 2007-02-15 Nifco Inc 容器ホルダー

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