JPH06220942A - 小梁付き合成床板の構法 - Google Patents
小梁付き合成床板の構法Info
- Publication number
- JPH06220942A JPH06220942A JP843093A JP843093A JPH06220942A JP H06220942 A JPH06220942 A JP H06220942A JP 843093 A JP843093 A JP 843093A JP 843093 A JP843093 A JP 843093A JP H06220942 A JPH06220942 A JP H06220942A
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- concrete
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 端部床スラブ厚を増さずにコンクリートが一
体化したとき剛端となり、梁天端レベルが同一となる小
梁付き合成床板の構法を提供する。 【構成】 後打ちコンクリート打設用スラブ開口4を床
板の支持受梁A側に設け、スラブ梁端部にはスラブ支持
用補強金物7が挿入された半プレキャストスラブを、受
梁A及び側梁B上に載架し、前記開口4からはスラブ端
部の剛性保持用後打ちコンクリート8を床スラブ上面の
後打ちコンクリート9とともに打設する。
体化したとき剛端となり、梁天端レベルが同一となる小
梁付き合成床板の構法を提供する。 【構成】 後打ちコンクリート打設用スラブ開口4を床
板の支持受梁A側に設け、スラブ梁端部にはスラブ支持
用補強金物7が挿入された半プレキャストスラブを、受
梁A及び側梁B上に載架し、前記開口4からはスラブ端
部の剛性保持用後打ちコンクリート8を床スラブ上面の
後打ちコンクリート9とともに打設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は鉄骨梁、プレキャスト鉄
筋コンクリート梁鉄筋コンクリート梁等に架設される長
スパン構造スラブに利用される小梁付き合成床板の構法
に係るものである。
筋コンクリート梁鉄筋コンクリート梁等に架設される長
スパン構造スラブに利用される小梁付き合成床板の構法
に係るものである。
【0002】
【従来の技術】図7は従来の合成床を示し、aは小梁付
き床板で、鉄筋トラスを内蔵したT型、ダブルT型のハ
ーフプレキャスト鉄筋コンクリート板(FBスラブ)の
上部に後打ちコンクリートbを打設して、両者が一体化
された合成床を構成する。また本出願人は特開平4−2
54643号公報において、リブc′付き半PCスラブ
の端部にハンチcを設けて鉄骨梁dの上部フランジに載
架し、同フランジのスタッドヂベルeを介して後打ちコ
ンクリートfによって前記梁とスラブとを一体化したジ
ョイストスラブを提案している。(図8及び図9参照)
き床板で、鉄筋トラスを内蔵したT型、ダブルT型のハ
ーフプレキャスト鉄筋コンクリート板(FBスラブ)の
上部に後打ちコンクリートbを打設して、両者が一体化
された合成床を構成する。また本出願人は特開平4−2
54643号公報において、リブc′付き半PCスラブ
の端部にハンチcを設けて鉄骨梁dの上部フランジに載
架し、同フランジのスタッドヂベルeを介して後打ちコ
ンクリートfによって前記梁とスラブとを一体化したジ
ョイストスラブを提案している。(図8及び図9参照)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術において
は施工時応力はジョイストスラブ両端を単純支持とした
単純梁として応力を負担せしめ、後打ちコンクリート硬
化後の仕上げ積載荷重に対しては、端部を固定端とした
両端固定梁として応力を負担せしめている。スラブ端部
の固定度を確保するために、床スラブ部分の厚さを下面
方向に増した変断面としている。
は施工時応力はジョイストスラブ両端を単純支持とした
単純梁として応力を負担せしめ、後打ちコンクリート硬
化後の仕上げ積載荷重に対しては、端部を固定端とした
両端固定梁として応力を負担せしめている。スラブ端部
の固定度を確保するために、床スラブ部分の厚さを下面
方向に増した変断面としている。
【0004】従って前記半プレキャスト鉄筋コンクリー
ト板が載架される受梁のレベルと、同受梁と直交する梁
のレベルとが異なる結果となり、鉄骨梁の場合、仕口部
が複雑になる。また床厚が増す分、床スラブと梁の成が
大きくなり、階高等にも影響を及ぼす。本発明は前記従
来技術の有する問題点に鑑みて提案されたもので、その
目的とする処は、端部床スラブ厚を増さずにコンクリー
トが一体化したとき、剛端となり、梁天端レベルが同一
となる小梁付き合成床板の構法を提供する点にある。
ト板が載架される受梁のレベルと、同受梁と直交する梁
のレベルとが異なる結果となり、鉄骨梁の場合、仕口部
が複雑になる。また床厚が増す分、床スラブと梁の成が
大きくなり、階高等にも影響を及ぼす。本発明は前記従
来技術の有する問題点に鑑みて提案されたもので、その
目的とする処は、端部床スラブ厚を増さずにコンクリー
トが一体化したとき、剛端となり、梁天端レベルが同一
となる小梁付き合成床板の構法を提供する点にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本発明に係る小梁付き合成床板の構法によれば、後
打ちコンクリート打設用スラブ開口を床板の支持梁際に
具え、スラブ梁端部には予め施工時における同スラブ支
持用補強金物が挿入された小梁付き半プレキャストスラ
ブを、スラブの受梁及び側梁上に載架し、前記スラブ開
口からはスラブ端部剛性保持用後打ちコンクリートを床
スラブ上面の後打ちコンクリートとともに打設するもの
である。
め、本発明に係る小梁付き合成床板の構法によれば、後
打ちコンクリート打設用スラブ開口を床板の支持梁際に
具え、スラブ梁端部には予め施工時における同スラブ支
持用補強金物が挿入された小梁付き半プレキャストスラ
ブを、スラブの受梁及び側梁上に載架し、前記スラブ開
口からはスラブ端部剛性保持用後打ちコンクリートを床
スラブ上面の後打ちコンクリートとともに打設するもの
である。
【0006】
【作用】本発明によれば前記したように、小梁付き半プ
レキャストスラブに設けられた梁際スラブ開口からの後
打ちコンクリートが硬化して前記スラブと一体化した後
は、同スラブの中央部と同等以上の構造性能が得られ、
完全な剛体となり、後打ちコンクリート硬化後の仕上げ
積載荷重に対して端部固定梁として働く。
レキャストスラブに設けられた梁際スラブ開口からの後
打ちコンクリートが硬化して前記スラブと一体化した後
は、同スラブの中央部と同等以上の構造性能が得られ、
完全な剛体となり、後打ちコンクリート硬化後の仕上げ
積載荷重に対して端部固定梁として働く。
【0007】また施工時における半プレキャストスラブ
の支持は、スラブ梁端部に予め挿入された補強金物によ
って安全に行なわれる。
の支持は、スラブ梁端部に予め挿入された補強金物によ
って安全に行なわれる。
【0008】
【実施例】以下本発明を図示の実施例について説明す
る。A及びBはH形鋼より構成された、小梁付き半プレ
キャストスラブ1の受梁及び側梁で、同各受梁A及び側
梁Bに前記スラブ1が載架される。2及び3は前記スラ
ブ1に埋設されたトラス筋梁及び曲げ補強添筋、4は後
打ちコンクリート打設用の梁際のスラブ開口、6は前記
スラブ1における後打ちコンクリート止め梁である。
る。A及びBはH形鋼より構成された、小梁付き半プレ
キャストスラブ1の受梁及び側梁で、同各受梁A及び側
梁Bに前記スラブ1が載架される。2及び3は前記スラ
ブ1に埋設されたトラス筋梁及び曲げ補強添筋、4は後
打ちコンクリート打設用の梁際のスラブ開口、6は前記
スラブ1における後打ちコンクリート止め梁である。
【0009】前記スラブ1の端部には補強金物7が予め
挿入されている。図5及び図6において7aは補強金物
7の補強鉄筋で、補強受アングル7bに溶接7cされて
いて施工時には中間部の支保工のない状態とする。なお
図中Cは柱材である。図示の実施例は前記したように構
成されているので、小梁付き半プレキャストスラブ1を
受梁A,側梁B上に支持し、スラブ開口4より、スラブ
の主方向の端部の剛性を確保するための後打ちコンクリ
ート8と床スラブ上面の後打ちコンクリート9を同時に
打設する。
挿入されている。図5及び図6において7aは補強金物
7の補強鉄筋で、補強受アングル7bに溶接7cされて
いて施工時には中間部の支保工のない状態とする。なお
図中Cは柱材である。図示の実施例は前記したように構
成されているので、小梁付き半プレキャストスラブ1を
受梁A,側梁B上に支持し、スラブ開口4より、スラブ
の主方向の端部の剛性を確保するための後打ちコンクリ
ート8と床スラブ上面の後打ちコンクリート9を同時に
打設する。
【0010】前記後打ちコンクリート8,9の硬化後は
前記半プレキャストスラブ1の端部剛性は中央部の剛性
と同等以上の剛性を確保できるとともに、前記スラブ1
の下面を同一面にすることが可能となり、梁天端レベル
が同一となる。図中10は後打ちコンクリート用の水平
堰板である。
前記半プレキャストスラブ1の端部剛性は中央部の剛性
と同等以上の剛性を確保できるとともに、前記スラブ1
の下面を同一面にすることが可能となり、梁天端レベル
が同一となる。図中10は後打ちコンクリート用の水平
堰板である。
【0011】
【発明の効果】本発明によれば前記したように、後打ち
コンクリート打設用スラブ開口床板の支持梁際にスラブ
開口を設け、スラブ梁端部には予め施工時における同ス
ラブ支持用補強金物が挿入された小梁付き半プレキャス
トスラブを、スラブの受梁及び側梁上に載架して、前記
スラブ開口から後打ちコンクリートを打設することによ
って、前記スラブ床の下面を同一とすることが可能とな
り、また梁天端レベルが同一となり単純な形状のスラブ
が形成でき、またスラブ端部の剛性は中央部の剛性と同
等以上確保でき、より構造上有利な合成床板が構成され
る。
コンクリート打設用スラブ開口床板の支持梁際にスラブ
開口を設け、スラブ梁端部には予め施工時における同ス
ラブ支持用補強金物が挿入された小梁付き半プレキャス
トスラブを、スラブの受梁及び側梁上に載架して、前記
スラブ開口から後打ちコンクリートを打設することによ
って、前記スラブ床の下面を同一とすることが可能とな
り、また梁天端レベルが同一となり単純な形状のスラブ
が形成でき、またスラブ端部の剛性は中央部の剛性と同
等以上確保でき、より構造上有利な合成床板が構成され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法によって構築された合成床板の平
面図である。
面図である。
【図2】半プレキャストコンクリートスラブ受部の断面
図で、左半部及び右半部は夫々図1のX部分及びY部分
断面を示す。
図で、左半部及び右半部は夫々図1のX部分及びY部分
断面を示す。
【図3】図1の底面図である。
【図4】前記スラブ側梁部分の縦断面図で、左半部は躯
体部を、右半部は補強筋及び補強金物埋設部を示す。
体部を、右半部は補強筋及び補強金物埋設部を示す。
【図5】補強金物の正面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】従来の半プレキャストスラブの一例を示す断面
図である。
図である。
【図8】従来構造の他の例を示す断面図である。
【図9】従来構造の部分拡大図である。
A 受梁 B 側梁 C 柱材 1 半プレキャストスラブ 2 トラス筋梁 3 曲げ補強添筋 4 スラブ開口 5 トラス筋梁 6 後打ちコンクリート止め梁 7 補強金物 7a 補強鉄筋 7b 補強受アングル 7c 溶接部 8 後打ちコンクリート 9 後打ちコンクリート 10 堰板
Claims (1)
- 【請求項1】 後打ちコンクリート打設用スラブ開口を
床板の支持梁際に具え、スラブ梁端部には予め施工時に
おける同スラブ支持用補強金物が挿入された小梁付き半
プレキャストスラブを、スラブの受梁及び側梁上に載架
し、前記スラブ開口からはスラブ端部剛性保持用後打ち
コンクリートを床スラブ上面の後打ちコンクリートとと
もに打設することを特徴とする小梁付き合成床板の構
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP843093A JPH06220942A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 小梁付き合成床板の構法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP843093A JPH06220942A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 小梁付き合成床板の構法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06220942A true JPH06220942A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11692912
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP843093A Pending JPH06220942A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 小梁付き合成床板の構法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06220942A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100760393B1 (ko) * | 2006-09-29 | 2007-09-27 | 주식회사삼환까뮤 | 프리캐스트 콘크리트패널 및 그를 이용한 슬래브의시공방법 |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP843093A patent/JPH06220942A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100760393B1 (ko) * | 2006-09-29 | 2007-09-27 | 주식회사삼환까뮤 | 프리캐스트 콘크리트패널 및 그를 이용한 슬래브의시공방법 |
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