JPH06221049A - ヒンジ、特に家具用ヒンジ - Google Patents

ヒンジ、特に家具用ヒンジ

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JPH06221049A
JPH06221049A JP5266863A JP26686393A JPH06221049A JP H06221049 A JPH06221049 A JP H06221049A JP 5266863 A JP5266863 A JP 5266863A JP 26686393 A JP26686393 A JP 26686393A JP H06221049 A JPH06221049 A JP H06221049A
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hinge
cam
hinge arm
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base plate
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Luciano Salice
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    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D7/00Hinges or pivots of special construction
    • E05D7/04Hinges adjustable relative to the wing or the frame
    • E05D7/0407Hinges adjustable relative to the wing or the frame the hinges having two or more pins and being specially adapted for cabinets or furniture
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05DHINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
    • E05D11/00Additional features or accessories of hinges
    • E05D11/10Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts
    • E05D11/1014Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in only one position, e.g. closed
    • E05D11/1021Devices for preventing movement between relatively-movable hinge parts for maintaining the hinge in only one position, e.g. closed the hinge having two or more pins and being specially adapted for cabinets or furniture
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/20Application of doors, windows, wings or fittings thereof for furniture, e.g. cabinets

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ヒンジアームの回動に因り横方向の不整合が
ある場合でも、閉鎖装置がいずれの変化もなしに閉鎖移
動範囲においてその効果的な作用を維持することが可能
であるようなヒンジを提供する。 【構成】 支持用基板5、8を備えたヒンジアーム1の
形態で設計された不動の取付け部分を備えたヒンジ。取
付け部分は回動取付け部分と連結され、回動取付け部分
により支持されたドア又はフラップの横方向調整のため
にヒンジの回動平面において設定装置によって基板に対
して回動することができる。ヒンジアームに支承され、
弾性要素により作用される止め部材はカム35、36、
37を介して作用し、回動取付け部分とともに回動する
ことができ、その移動範囲の閉鎖部分において回動取付
け部分をその閉鎖位置に向けて押圧し、閉鎖範囲外では
カムによって無効力にされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、支持用基板を備えたヒ
ンジアームの形態で設計された不動の取付け部分を備
え、この取付け部分が、好ましくはピボットレバーを介
して回動取付け部分、好ましくはヒンジ雌部分と連結さ
れており、回動取付け部分により支持されたドア又はフ
ラップの横方向調整のために、回動平面において設定装
置によって基板に対して回動することができ、ヒンジア
ームに支承され、弾性要素により作用される止め部材を
備え、この止め部材が、その移動範囲の閉鎖部分におい
て回動取付け部分と共に回動することができるカムを介
して回動取付け部分をその閉鎖位置に向けて押圧し、上
記閉鎖範囲外では、カムによって無効力にされるように
した、ヒンジ、特に家具用ヒンジに関する。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】支持用
基板に対して回動平面において家具用ヒンジによって支
承されるドアまたはフラップを横方向に調整することは
知られている(例えば、西独特許第 3,442,421 C号参
照)。しかしながら、ドアのこのような横方向調整のた
めに、ヒンジアームを支持壁部に固着された基板から離
れる方向に回動すると、このヒンジアームはドアのわず
かな開度に対応する鈍角でのドアに対する位置を採る
が、ドアはボディ部分またはドアフレームに当接するた
め、その閉鎖位置にある。上記西独特許第 3,442,421 C
号は家具用ヒンジに関しており、そのポット状雌回動ヒ
ンジ部分は2つのリンクによってヒンジアームと共に矩
形または不平行四辺形に配置された接合ピンと連結され
ている。このような4リンクヒンジの場合、接合ギャッ
プ、すなわち、支持壁部の端壁部とドアとの間の距離
は、ドアを開けるときには、わずかであるので、上記西
独特許第 3,442,421 C号は、ヒンジアームが基板または
中間板のガイド内を移動するように構成されているの
で、回動により引き起こされるギャップの変化の大きさ
に等しい回動があるとき、ヒンジアームがその長さ方向
に基板または中間板上を変位される場合の設計に関して
いる。
【0003】初めに述べた種類のヒンジは、西独特許第
3,442,421 C号に記載のようにたった1つのジョイント
または2つのリンクを備え、或いは更にいわゆる「広角
ヒンジ」の場合に交差ヒンジアームを備えているが、し
ばしば、閉鎖手段を備えており、この閉鎖手段はドアま
たはフラップをその閉鎖範囲の移動において、すなわ
ち、完全閉鎖位置の手前の5〜8°の小さい角範囲にお
いてかかる閉鎖位置へ押圧する。1つのジョイントに隣
接して配置され、ばね押しスラストフォロアが延びてい
るカムよりなるこのような閉鎖装置は例えば西独特許第
2,401,178 A号に開示されている。ばね押しピボットレ
バーに支承され、ローラよりなるスラストフォロアは、
湾曲カム上を開放範囲で延びており、湾曲カムは、対応
するジョイントレバーが閉鎖または開放移動を行うよう
には押圧されず、且つジョイントピンに接近するカムの
一部の上を移動する閉鎖移動範囲にあり、従って閉鎖範
囲においてカムを介して閉鎖移動を生じるように、ピボ
ットの軸線と同心である。しかしながら、ドアの横方向
の不整合の場合、ドアがその開位置へ小さい角度にわた
って移動されるだけであるなら、スラストフォロアが閉
鎖位置になるように移動する際に沿うカムの部分は相応
して短く、これは、閉鎖移動を引起すことになり、スラ
ストフォロアがカム部分上に達して閉鎖移動を生じるの
を完全には防がれないことを意味している。また、ヒン
ジの回動平面においてヒンジアームを回動させることに
よるドアまたはフラップの横調整は、カムおよびスラス
トフォロアを備えた閉鎖装置の効果が減じられるか、あ
るいは完全に無視されることを意味している。
【0004】従って、本発明の目的は、ヒンジアームの
回動に因り横方向の不整合がある場合でも、閉鎖装置が
いずれの変化もなしに閉鎖移動範囲においてその効果的
な作用を維持することが可能であるような初めに述べた
種類のヒンジを提供することである。
【0005】
【課題を解決する手段】本発明によれば、この目的は、
止め部材の支承手段が、基板に対するヒンジアームの各
回動により、閉鎖位置でカムに対して実質的に同じ位置
を維持する設定位置へ移動されるように、ガイドおよび
/または伝動部材によりヒンジアームおよび基板と連接
されていることを特徴とする初めに述べた種類のヒンジ
により達成される。その結果、本発明によるヒンジは、
ヒンジアームから得られる設定移動さえも止め部材に伝
達されるので、設定移動は補償され、且つ閉鎖移動範囲
において、止め部材がいずれの変更もなしにあらゆる設
定状態でカムに対するその位置を維持して、閉鎖範囲で
有効であり且つドアに作用する閉鎖モーメントがその効
果において未変化のままであるように、横方向調整によ
りヒンジアームの回動を補償する。従って、本発明によ
るヒンジの場合、横方向調整は閉鎖装置の閉鎖モーメン
トの効果に影響しないので、常に閉鎖範囲に対応する同
じ小さい開放角度にわたって設定と無関係に有効のまま
である。本発明は好ましくは、回動ヒンジ部分が2つの
ジョイントレバーによりヒンジアームと連結されてお
り、これらのジョイントレバーのうちの一方がピボット
軸線に隣接したカムをヒンジアームに支承しているヒン
ジの場合に利用される。
【0006】より詳細には、本発明は、閉鎖装置を更に
備えた西独特許第 3,442,421 C号によるヒンジの場合に
用いることができ、この際、横方向調整のためにヒンジ
アームを設けた場合、2つの適合が同時に行われ、すな
わち、一方では、未変化の接合ギャップを維持するため
に、他方では、カムに合うように本発明による止め部材
の適合を行うために、長さ方向の変位が行われる。本発
明の更に有利な展開によれば、止め部材はばね押しレバ
ーよりなり、このばね押しレバーのピボットピンは、カ
ムと協働するそのスラストフォロアが閉鎖位置において
カムに対するその位置を維持するように、基板またはこ
れに固着された中間板およびヒンジアームの交差スロッ
トガイド内を案内される。スラストフォロア自身は摺動
ピンまたはスラストフォロアローラよりなるのがよい。
ばね押しレバーのピボットピン用の2つの交差した長さ
方向ガイドよりなる設定装置は所望の設定特性に適合さ
れた簡単な調整を可能にする。本発明の他の有利な特徴
は、止め部材がカム上を移動するスラストフォロアを備
えたばね押しブロックよりなり、閉鎖位置においてスラ
ストフォロアがカムに対するその相対位置を維持するよ
うに、止め部材が、一方では、ジョイントピンに、他方
では、基板またはこれに取付けられた中間板に支持され
ていると言う点である。ヒンジアーム、基板または中間
板に特別なガイドを設けなければならないことなしに、
好ましくは合成樹脂よりなる適当な形状のブロックをヒ
ンジに設けるのがよい。好ましくは、このブロックは、
一方では、スロットガイドによってジョイントピンに、
他方では、斜面によって基板または中間板の設定カムガ
イドを構成する縁部に支持される。好ましくは、このブ
ロックは、くさびのように共に延びるガイドまたは表面
によってジョイントピンおよび基板または中間板のまっ
すぐなガイドに支持される。
【0007】従って、本発明によれば、止め部材は、ガ
イドによって、或いはヒンジアームと、支持壁部に固定
接合された取付け部分とに設けられている支持表面によ
って、ドアの横方向調整のためにヒンジアームを回動し
たとき、止め部材がこれにより作用されるジョイントレ
バーのカムに対するその位置を変えないような摺動式お
よび/または回動式に案内される。止め部材は、ヒンジ
アームに固定的には接合されておらず、ドアの横方向の
不整合に因るドアのわずかな開放に対応するジョイント
レバーの回動を補償するような方法でガイドおよび/ま
たは伝動部材によってこれらと共に移動することができ
る。重要なことは、ドアの或る横方向不整合またはヒン
ジアームの回動がドアに対する止め部材により生じられ
た閉鎖部材の作用を未変化のままにするような、ヒンジ
アームの範囲におけるガイドまたは伝動部材により適合
された止め部材の設定に対応するように、ジョイントレ
バーの回動によるが、単に基板に対するヒンジアームの
回動に因り、止め部材の案内移動が起こらないと言う点
である。従って、止め部材用のガイドは、横方向設定
中、止め部材がカムを備えたジョイントレバーのジョイ
ントピンを中心とするヒンジアームに対する同じ回動を
行うように配置されており、この回動は、ジョイントレ
バーのカム上の止め部材の押し面の支持箇所が同じまま
であるように、ドアのわずかな開放としてのジョイント
レバーのわずかな回動に対応する。その結果、本発明に
よるヒンジの場合、止め部材は、2つの相互に無関係の
方法で、すなわち、一方では、閉鎖設定のすぐ手前でモ
ーメントを閉鎖方向に及ぼすようにジョイントレバーの
カムによって、他方では、閉鎖モーメントが有効である
閉鎖角度範囲が未変化のままであるようにドアのわずか
な開放を生じるためにジョイントレバーのわずかな回動
を補償するように、ヒンジアームの回動時にガイドまた
は伝動部材によって移動することができる。第1の移動
は排他的にジョイント装置に依存している。第2の移動
は、ヒンジアームと、支持壁部に永久的に連結された取
付け部分との間に配置される止め部材用のガイド、支持
表面または伝動部材の設置を仮定する。この永久取付け
部分は、より簡単な組立体の理由で、単に基板自身より
なることができるが、取付け状態でヒンジの取付け部分
を構成する中間板と共にヒンジアームを公知の方法で設
けるのが有利である。
【0008】本発明の他の有利な特徴は、取付け部分の
相対位置に適合された方法で止め部材がこれらの取付け
部分に配置されたガイドにより変化される位置でヒンジ
アームと中間板との間の枢着されると言う点である。こ
の変更例は選択された閉鎖装置と無関係である。という
のは、この閉鎖装置が閉鎖モーメントをジョイントレバ
ーに伝達する機能を有しているだけであるからである。
その結果、止め部材は或る支持箇所を通り越してジョイ
ントレバーのカムに押し当たることができ、閉鎖力を生
じる押し力を任意の適当な公知の方法で生じることがで
きる。止め部材自身はばね押しスラストフォロアよりな
るか、或いは直接圧縮ばねよりなる。
【0009】
【実施例】図面を参照して本発明の実施例を以下に詳細
に説明する。図1ないし図7に示すヒンジはその回動部
分を構成する雌ポット状部分4と2つのリンク2、3を
介して回動自在に連結されたU字形外形のヒンジアーム
1よりなる。このヒンジアーム1はU字形外形の中間板
5に固着されており、この中間板5はその一部が基板8
の台状隆起部分7に取付けねじ6により連結されてい
る。中間板5は、その肢部10の後端部分に、ウェッブ
部分9から離れる方向に延びるように曲げられているピ
ン11を有しており、このピン11は中間板5を製造し
且つ曲げ加工するための素材における適当なデントによ
り構成されている。外方に突出するピン11はヒンジア
ーム1の横肢部13の自由に延びるスロット状穴12に
嵌まり込んでいる。中間板5は、そのウェッブ部分の接
合部側端部に、スロット状凹部14を備えており、この
スロット状凹部14には、環状溝15を備えた止めねじ
16の部分が長さ方向に移動するように保持されてお
り、止めねじ16はヒンジアーム1のウェッブ部分17
のねじ穴にねじ込まれており、このねじ穴はスカート付
きである。ヒンジアーム1の肢部13間には、ボルト1
8がその前部分で保持されており、このボルト18は中
間板5の肢部10の2つの相互に平行な斜めに延びるス
ロット19を通って延びている。従って、ドアの横方向
調整のために、止めねじ16を回してヒンジアーム1を
図1に示すその位置から図2に示す位置まで回動させる
と、ボルト18は図1に示す下方位置からスロット19
における図2に示す上方位置へ摺動するので、ドアの横
方向調整のための回動はヒンジアームの図でみて左側へ
の並進運動により変更され、この調整または設定移動の
場合には、ギャップは一定のままである。この程度ま
で、ヒンジの設計は西独特許第 3,442,421 C号のものと
同じである。なお一層の詳細については、この特許を参
照せよ。
【0010】図1に示す位置から図2に示す設定位置へ
のヒンジアーム1の調整の場合には、ドアを実線で示す
ドア位置と図2に鎖線で示すドア位置との間で図1に示
す角度αだけ開放方向に回動させる。ドア20の最大の
横方向変位に相当するヒンジアーム1の図2に示す回動
位置では、ドア20はヒンジアーム1に対して鈍角位置
を採り、かかる鈍角βは図1および図2に印してある。
図1ないし図7に示すヒンジは更に閉鎖装置を備えてお
り、この閉鎖装置は、閉位置の前の或る範囲では、ドア
をその最終閉鎖位置へ押圧するのに効果的である。この
閉鎖装置は分岐レバー22を備えており、この分岐レバ
ー22の分岐肢部23は下方ウェッブ部分24により互
いに連結されており、肢部23の支持穴25を通って延
びるボルト39に回動可能に支承されており、ボルト3
9はアーム1の肢部13の斜めに延びるスロット27内
を案内され、しかも中間板5の肢部10の前部分の斜め
に延びるスロット28を通って延び、これらのスロット
28はスロット19と概ね平行に延びている。レバー2
2のウェッブ部分24とヒンジアーム1のウェッブ部分
17との間には、引張圧縮ばね30が図2に示すように
保持されている。レバー22の肢部23は、図4に示す
ようにそれらの前部分で角度をなして曲げられており、
閉鎖装置のスラストフォロアを構成するボルト26を穴
に支持している。このボルト26はリンク2のヒンジア
ーム端部に形成されたカム32と協働する。リンク2は
図10に示すように2つの互いに平行なレバー2’、
2’’よりなる。両レバー2’、2’’は左右対称で傾
斜されており、それらの端部は大きく間隔を隔てて、ヒ
ンジアームの肢部間に取付けられたジョイントピン34
で支承されている。より詳細には、図1に示すように、
カムはジョイントピン34と同心のセクタ状部分35を
有しており、このセクタ状部分35は丸い縁部36を経
てジョイントピン34に全く近接した部分37と合体し
ている。図1に示すように、スラストフォロアとして作
用するボルト26は閉鎖位置ではカムの同心部分35か
ら離れ、丸い端部分36を越えた後、ジョイントピン3
4に接近する部分37に達したばかりである。従って、
スラストフォロアボルト26はカム32により構成され
るレバーアームを介してドアを対応する閉鎖モーメント
で閉鎖位置へ押圧してこの閉鎖に保持するように作用す
る。
【0011】図1から容易にわかるように、ドア29を
鎖線で示すわずかに開いた位置へ角度αだけ回動しよう
とした場合、スラストフォロアボルト26は同心カム部
分35をカムの下向き湾曲部分37と連結する丸い縁部
の上方を通って同心カム部分上に達する。しかしなが
ら、ドアのこのわずかに開いた位置が図2におけるよう
に横方向調整後に採る位置であれば、閉鎖装置が移動の
閉鎖範囲における任意の可なりの閉鎖モーメントをドア
に及ぼすことが可能ではない。図2に示すドアの横位置
において閉鎖装置が常に等しい閉鎖モーメントをジョイ
ントレバーに及ぼすために、本発明によるドアの場合、
ドアの横方向調整ごとに、スラストフォロアピンボルト
26がカム35に対して同じ相対位置を採るように、ヒ
ンジアーム1の回動には、更にレバー22の支持ピン3
9の移動が伴う。この場合、1で示すヒンジアームの2
つの端位置間の図7に示す調整が可能になる。何故な
ら、スラストフォロアレバー23を支持するジョイント
ピン39がヒンジアーム1の肢部13の相互に平行なス
ロット27と、中間板9の肢部19の相互に平行なスロ
ット28との両方において案内されるからである。図7
に示すように、スロット27、28の中心線は互いに交
差している。その結果、ヒンジアーム1が図7に連続線
で印したその位置と、鎖線で示すその位置と間で回動さ
れると、ジョイントボルト39は、スロット28内の下
方位置からその上方位置へ、またスロット27内の上方
位置からスロット27’内の図7に示すその下方位置へ
通るので、移動される。この点で、ジョイントピン39
は位置39’へ変位することに因り、ジョイントピン3
4を中心に角度δだけ回動する。この回動はヒンジアー
ムの回動に因り行われる閉鎖位置におけるスラストフォ
ロア部材26の移動を補償する。図7に示すように、図
1および図2に示す2つの位置に対応するヒンジアーム
の2つの末端位置では、スラストフォロアボルト26、
26’は閉鎖位置において常に両者間および同心湾曲部
分35を急激な下向き湾曲部分37と連結している湾曲
部36の中心点40に対して同じ角度γ、γ’である。
図7に示すように、ヒンジアームの各再位置決めの場合
にカムガイド手段27、28により引き起こされるスラ
ストフォロアレバー22のピボットボルト39の移動に
因り、スラストフォロアレバーのジョイントピンは、ス
ラストフォロアボルト26がカム35、36、37に対
してその位置を変えないように回動される。
【0012】図8ないし図13による本発明の第2実施
例は、スラストフォロアボルト42を支承するブロック
43がスラストフォロアレバー22の一部をなしている
と言う点で図1ないし図7による本発明の実施例と異な
っている。図8ないし図13による本発明の実施例を、
ブロック43およびヒンジアーム1の回動によるその調
整について図1ないし図7による本発明の実施例と異な
る程度に説明する。ブロック43の構成は図11および
図12から最も良くわかるであろう。このブロックは丸
いボディ44よりなり、この丸いボディ44は概ね三角
形であり、設定し直し延長部45を有している。丸いボ
ディ4と延長部45との間には、自由に延びるスロット
状凹部46が設けられている。延長部45はその上部分
に横穴47を有しており、この横穴47には、スラスト
フォロアボルト42が保持されている。更に、ブロック
には、両端に三角形の突起48が設けられており、これ
らの突起48の後端部49はガイド路を構成しており、
これらのガイド路はスロット状凹部46を構成する内方
ガイド路50まで或る角度で延びている。ブロック43
には、その上側に盲穴52が設けられている。図8およ
び図9に示すように、ブロック43は、そのガイド路4
9、50が肢部の縁部およびボルト34に圧接するよう
に、内方リンク42のジョイントピン34と中間板5の
肢部の前端部の前縁部との間に挿入されている。ガイド
路49、50は図11に示すように互いに交差している
ので、ヒンジアーム1の設定移動中、ブロック43は左
側への並進移動により変更される角度εの回動よりなる
図13に示す移動を行う。従って、ヒンジアームの調整
の場合、ブロック43は、スラストフォロアボルトがあ
らゆる回動位置において再びカム35、36、37に対
してその相対位置を採るようにスラストフォロアボルト
の位置を変更する移動を行う。図13に示すように、ヒ
ンジアームの回動後、閉鎖位置におけるスラストフォロ
アボルト42とカムとの間のγ、γ’の角度は変化され
ない。
【0013】図10に示すように、ブロック43は、そ
の延長部45が、リンク2のヒンジアーム側部分と外方
傾斜部分との間、すなわち、左右対称に配置されたレバ
ー2、2’間に嵌まるようにジョイントピン34を通り
越えて延びている。ブロック43はヒンジアームおよび
中間板の肢部に追加のスロットガイドを設けなくてもよ
いと言うスラストフォロアレバー22に優る利点を有し
ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヒンジアームおよびヒンジ雌部分を選択した場
合の本発明によるヒンジの第1実施例の横立面図であ
る。
【図2】図1のヒンジの長さ方向断面図である。
【図3】スラストフォロアを支承するレバーの断面図で
ある。
【図4】図3のレバーの平面図である。
【図5】中間板の長さ方向断面図である。
【図6】ヒンジアームの横立面図である。
【図7】ガイドがジョイントピンおよびスラストフォロ
アをヒンジアームの2つの回動位置に設定するヒンジア
ームの前ジョイント部分の横立面図である。
【図8】本発明によるヒンジの第2実施例を示す図1に
対応する図である。
【図9】図8のヒンジの長さ方向断面図である。
【図10】ヒンジアームのウェッブ部分を部分的に切り
取った図8および図9のヒンジの平面図である。
【図11】スラストフォロアを支承するブロックの横立
面図である。
【図12】図11のブロックの平面図である。
【図13】ヒンジの第2実施例の図7に対応する図であ
る。
【符号の説明】
1 ヒンジアーム 2、3 リンク 2’、2’’ レバー 4 ポット状部分 5 中間板 6 取付けねじ 8 基板 9 ウェッブ部分 10 中間板の肢部 11 突出ピン 12 スロット状穴 13 ヒンジアームの肢部 14 スロット状凹部 15 環状溝 16 止めねじ 17 ヒンジアームのウェッブ部分 18 ボルト 19 スロット 20 ドア 22 分岐レバー 23 分岐肢部 25 支持穴 26 ボルト 27、28 スロット 34 ジョイントピン 35、36、37 カム 39 ジョイントピン 42 スラストフォロアボルト 43 ブロック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年1月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒンジ、特に家具用ヒンジであって、支
    持用基板を備えたヒンジアームの形態で設計された不動
    の取付け部分を有し、該取付け部分が、好ましくは、ピ
    ボットレバーを介して回動取付け部分、好ましくはヒン
    ジ雌部分と連結され、且つ、回動取付け部分により支持
    されたドア又はフラップを設定装置によってヒンジの回
    動平面において基板に対して横方向に調整するため、回
    動させることができ、ヒンジアームに支承され、弾性要
    素により作用される止め部材を有し、該止め部材は、そ
    の移動範囲の閉鎖部分において、回動取付け部分と共に
    回動することができるカムを介して回動取付け部分をそ
    の閉鎖位置に向けて押圧し、上記閉鎖範囲外では、カム
    によって無効力にされるようにした、ヒンジ、特に家具
    用ヒンジにおいて、 止め部材(22、43)の支承手段は、基板(8)に対
    するヒンジアーム(1)の各回動により、閉鎖位置でカ
    ム(35、36、37)に対して実質的に同じ位置を維
    持する設定位置へ移動されるように、ガイド(27、2
    8;49、50)および/または伝動部材によりヒンジ
    アーム(1)および基板(5、8)とリンク仕掛けされ
    ていることを特徴とするヒンジ、特に家具用ヒンジ。
  2. 【請求項2】 回動ヒンジ部分(4)は2つの接合レバ
    ー(2、3)によりヒンジアーム(1)と連結されてお
    り、これらの接合レバー(2、3)のうちの一方はその
    接合ピン(34)に隣接したカム(35、36、37)
    をヒンジアーム(1)に支承していることを特徴とする
    請求項1に記載のヒンジ。
  3. 【請求項3】 止め部材はばね押しレバー(22)より
    なり、該ばね押しレバー(22)の接合ピン(39)
    は、カム(35、36、37)と協働するそのスラスト
    フォロア部材(26)が閉鎖位置において各調整後にカ
    ム(35、36、37)に対するその位置を維持するよ
    うに、基板またはヒンジアーム(1)において基板に固
    着された中間板(5)における交差スロットガイド(2
    7、28)内で案内されることを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載のヒンジ。
  4. 【請求項4】 止め部材はカム(35、36、37)上
    を摺動するスラストフォロア部材(42)を備えたばね
    押しブロック(43)よりなり、上記スラストフォロア
    部材は、ヒンジアームの各調整後、スラストフォロア部
    材がカムに対するその相対位置を維持するように、一方
    では、接合ボルト(34)に、他方では、基板(8)ま
    たは基板に取付けられた中間板(5)に圧接しているこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載のヒンジ。
  5. 【請求項5】 ブロック(43)は、スロットガイド
    (46)を接合ピン(34)に支持する1つのフランク
    を有しており、他方、設定カムを構成する基板または中
    間板(5)の縁部に圧接する斜面(49)を有している
    ことを特徴とする請求項4に記載のヒンジ。
  6. 【請求項6】 ブロック(43)は互いに交差している
    ガイド(49、50)または表面によって接合ピン(3
    4)および基板または中間板のまっすぐなガイドに圧接
    していることを特徴とする請求項4または5に記載のヒ
    ンジ。
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