JPH0622156U - 動力舵取装置 - Google Patents
動力舵取装置Info
- Publication number
- JPH0622156U JPH0622156U JP6090192U JP6090192U JPH0622156U JP H0622156 U JPH0622156 U JP H0622156U JP 6090192 U JP6090192 U JP 6090192U JP 6090192 U JP6090192 U JP 6090192U JP H0622156 U JPH0622156 U JP H0622156U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder
- bush
- power
- rod
- stopper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000004519 grease Substances 0.000 claims description 20
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000010720 hydraulic oil Substances 0.000 description 1
- 238000005461 lubrication Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Power Steering Mechanism (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】走行車輪からシリンダロッド3に入力される半
径方向の振動によりシリンダロッド3とブッシュ20お
よびブッシュ20とストッパシリンダエンド7とが衝突
し、打撃音が発生される。 【構成】ストッパシリンダエンド7とブッシュ20との
間でストッパシリンダエンド7側に、および、ブッシュ
20とシリンダロッド3との間でブッシュ20側にそれ
ぞれグリスが充填される環状溝15、16が形成された
動力舵取装置。
径方向の振動によりシリンダロッド3とブッシュ20お
よびブッシュ20とストッパシリンダエンド7とが衝突
し、打撃音が発生される。 【構成】ストッパシリンダエンド7とブッシュ20との
間でストッパシリンダエンド7側に、および、ブッシュ
20とシリンダロッド3との間でブッシュ20側にそれ
ぞれグリスが充填される環状溝15、16が形成された
動力舵取装置。
Description
【0001】
この考案は、動力舵取装置、特に動力舵取装置のパワーシリンダのストッパシ リンダエンドに関するものである。
【0002】
従来の技術による動力舵取装置においては、図3に示すように、パワーシリン ダ50の先端部には、ストッパシリンダエンド52が嵌合螺着されており、スト ッパシリンダエンド52は、パワーシリンダ50内に嵌合したロッド案内部53 と外側の円筒部55とから成る。ロッド案内部53には案内孔57が形成され、 案内孔57の内周面にはブッシュ59が嵌着される環状溝60が形成されており 、ブッシュ59にはシリンダロッド62がグリス潤滑をもって挿通されている。
【0003】
上記従来の技術においては、シリンダロッド62、ブッシュ59、およびスト ッパシリンダエンド52の精度誤差により、シリンダロッド62とブッシュ59 との間のクリアランスおよびブッシュ59とストッパシリンダエンド52との間 のクリアランスが大きくなる。すると、シリンダロッド62の半径方向の振動に より、シリンダロッドとブッシュおよびブッシュとストッパシリンダエンドとの 衝突で打撃音が発生する。しかしながら3つの部品構成になっているために各々 のクリアランスを低減することは困難である。また、シリンダロッド62の作動 により、このシリンダロッド62とブッシュ59との間のグリスが流れてしまう ため、次第に打撃音が大きくなってしまう問題があった。
【0004】
前記パワーシリンダの端部に前記シリンダロッドを摺動可能に案内する案内孔 を形成したストッパシリンダエンドを固着し、このストッパシリンダエンドの案 内孔の内周にブッシュを嵌着し、前記ブッシュを嵌着したストッパシリンダエン ドの案内孔の内周面にグリスを充填する環状溝を形成したもの、あるいは、前記 パワーシリンダの端部に前記シリンダロッドを摺動可能に案内する案内孔の形成 したストッパシリンダエンドを固着し、このストッパシリンダエンドの案内孔の 内周に前記シリンダロッドを挿通するブッシュを嵌着し、前記ブッシュの内周面 にグリスを充填する環状溝を形成したものである。
【0005】
ストッパシリンダエンドの内周面に形成された環状溝や、ブッシュの内周面に 形成された環状溝に充填されたグリスは、ブッシュとストッパシリンダエンドと の間や、ブッシュとシリンダロッドとの間に侵入する。このグリスによりブッシ ュとストッパシリンダエンドおよびブッシュとシリンダロッドとの衝突が緩和さ れる。また、環状溝にはグリスが充填されているので長期間グリスが維持される 。
【0006】
本考案の実施例を図1および図2を用いて説明する。 図1において動力舵取装置として、ラックアンドピニオン形動力舵取装置が例 示され、同装置において、適宜の個所が図略のフレームに支持されたハウジング 1内およびハウジング1の端部に同軸線延長関係に固着されたパワーシリンダ2 内には、シリンダロッド3が軸線方向に移動自在に挿通されている。シリンダロ ッド3の図示しない両端は、ボール継手を介して走行車輪に連結されている。
【0007】 さらに、シリンダロッド3の中間部には、ハンドル軸にサーボ弁装置を介して 結合されたピニオン軸のピニオン4と噛合するラック5が形成されており、シリ ンダロッド3は、ハンドル軸の回転操作により軸線方向に駆動されるようになっ ていると共に、パワーシリンダ2内に移動可能に嵌合されたピストン6がこのシ リンダロッド3に固着されている。
【0008】 さらに、パワーシリンダ2の先端部には、図2に示すようにストッパシリンダ エンド7が嵌合螺着されており、また、このストッパシリンダエンド7のピスト ン6側にはカラー14を介してオイルシール13が嵌合されている。 ストッパシリンダエンド7は、パワーシリンダ2内に嵌合したロッド案内部8 と外側の円筒部9とからなり、その境界外周面の段部10にはパワーシリンダ2 の端面が当接し、パワーシリンダ2の内周面とロッド案内部8の外周面との間は Oリング11で密封されている。
【0009】 ロッド案内部8には案内孔12が形成され、この案内孔12の内周面には、グ リスを溜める環状溝15が形成されており、その内側にはブッシュ20が嵌着さ れている。そして、このブッシュ20とストッパシリンダエンド7との間にはグ リスが潤滑されている。 前記ブッシュ20にはシリンダロッド3が滑動自在に嵌挿されており、その内 周面のシリンダロッド3側には環状溝16が形成されている。この環状溝16に はグリスが充填されており、また、前記ブッシュ20とシリンダロッド3との間 にはグリスが潤滑されている。
【0010】 上記のラックアンドピニオン形動力舵取装置の作用、とくにロッド案内部8の 作用について述べる。 ハンドル軸の操舵回転によりピニオン4が回転し、ラック5、すなわちシリン ダロッド3は軸線方向に左右動すると同時にサーボ弁装置によりパワーシリンダ 2に作動油が働き、シリンダロッド3の左右動に油圧作動が重加される。それに 応じて、シリンダロッド3の両端側にある走行車輪は、所望の向きに偏向される 。シリンダロッド3の軸線方向の移動において、シリンダロッド3はロッド案内 部8の案内孔12に案内され、ブッシュ20内を滑動する。
【0011】 走行車輪からシリンダロッド3に入力される半径方向の振動によりシリンダロ ッドとブッシュおよびブッシュとシリンダエンドとが衝突される。しかしながら それぞれの間はグリスで潤滑されているため、このグリスにより衝突が緩和され る。
【0012】
この考案によれば、ストッパシリンダエンドとブッシュとの間でストッパシリ ンダエンド側にグリスが充填される環状溝が形成され、あるいは、ブッシュとシ リンダロッドとの間でブッシュ側にグリスが充填される環状溝が形成された構成 であるため、ブッシュとストッパシリンダエンドおよびブッシュとシリンダロッ ドとの衝突が緩和されるので、発生される打撃音が減少される効果がある。
【0013】 また、グリスは環状溝に充填されて長期間グリスが保持される。利点がある。
【図1】本実施例におけるラックアンドピニオン形動力
舵取装置のロッド案内部の断面部分図である。
舵取装置のロッド案内部の断面部分図である。
【図2】図1におけるロッド案内部の断面図である。
【図3】従来の技術におけるラックアンドピニオン形動
力舵取装置のロッド案内部の断面部分図である。
力舵取装置のロッド案内部の断面部分図である。
2 パワーシリンダ 3 シリンダロッド 4 ピニオン 5 ラック 6 ピストン 7 ストッパシリンダエンド 8 ロッド案内部 9 円筒部 12 案内孔 13 オイルシール 14 カラー 15,16 環状溝 20 ブッシュ
Claims (2)
- 【請求項1】 ハンドル操舵によりラックとピニオンを
介して軸線方向に移動されるシリンダロッドをパワーシ
リンダに挿通し、パワーシリンダがシリンダロッドに油
圧作動を加えることで操舵を行う動力舵取装置におい
て、前記パワーシリンダの端部に前記シリンダロッドを
摺動可能に案内する案内孔を形成したストッパシリンダ
エンドを固着し、このストッパシリンダエンドの案内孔
の内周にブッシュを嵌着し、前記ブッシュを嵌着したス
トッパシリンダエンドの案内孔の内周面にグリスを充填
する環状溝を形成したことを特徴とする動力舵取装置。 - 【請求項2】 ハンドル操舵によりラックとピニオンを
介して軸線方向に移動されるシリンダロッドをパワーシ
リンダに挿通し、パワーシリンダがシリンダロッドに油
圧作動を加えることで操舵を行う動力舵取装置におい
て、前記パワーシリンダの端部に前記シリンダロッドを
摺動可能に案内する案内孔を形成したストッパシリンダ
エンドを固着し、このストッパシリンダエンドの案内孔
の内周に前記シリンダロッドを挿通するブッシュを嵌着
し、前記ブッシュの内周面にグリスを充填する環状溝を
形成したことを特徴とする動力舵取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6090192U JPH0622156U (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 動力舵取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6090192U JPH0622156U (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 動力舵取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622156U true JPH0622156U (ja) | 1994-03-22 |
Family
ID=13155727
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6090192U Pending JPH0622156U (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 動力舵取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0622156U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7036624B2 (en) | 2003-02-26 | 2006-05-02 | Unisia Jkc Steering Systems Co., Ltd. | Power steering system |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP6090192U patent/JPH0622156U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7036624B2 (en) | 2003-02-26 | 2006-05-02 | Unisia Jkc Steering Systems Co., Ltd. | Power steering system |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR102289473B1 (ko) | 자동차의 조향장치 | |
| US8348289B2 (en) | Rack-and-pinion mechanism and steering system | |
| CN109305217B (zh) | 电动助力转向系统 | |
| DE102005036214A1 (de) | Fluiddynamisches Lagersystem | |
| JP3628330B2 (ja) | 自動車のパワーステアリング装置のおける回転スライド弁 | |
| US6467567B2 (en) | Power steering apparatus | |
| JPH0622156U (ja) | 動力舵取装置 | |
| JP2007302232A (ja) | 油圧式動力補助操向装置のシーリング部構造 | |
| JP2576192Y2 (ja) | 動力舵取装置 | |
| JP3742713B2 (ja) | シール部材およびスナップリングの組み付け装置 | |
| CN107187491B (zh) | 具有注射部件的转向组件 | |
| JPH0220145Y2 (ja) | ||
| WO2018098660A1 (zh) | 轮式底盘和起重机 | |
| JP2008189059A (ja) | ラックアンドピニオン式ステアリング装置 | |
| JPH0338484Y2 (ja) | ||
| JPS6021547Y2 (ja) | ユニバ−サルジヨイント部におけるスパイダ−軸の軸受構造 | |
| CN209976683U (zh) | 一种车用起动机减速齿圈 | |
| JPH0396965U (ja) | ||
| JPS6015967Y2 (ja) | 差動制限装置 | |
| US3086607A (en) | Power steering mechanism | |
| KR100991990B1 (ko) | 스티어링 기어박스 피스톤 구조 | |
| JP2583958Y2 (ja) | 動力舵取装置 | |
| KR20250029381A (ko) | 차량의 조향장치용 랙부시 | |
| JP2000249106A (ja) | 油圧シリンダのシール装置 | |
| KR20150057447A (ko) | 소음 저감형 랙바 지지구조를 가지는 조향장치 |