JPH0622171U - トラクター操向操作用レバー - Google Patents
トラクター操向操作用レバーInfo
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- JPH0622171U JPH0622171U JP5984092U JP5984092U JPH0622171U JP H0622171 U JPH0622171 U JP H0622171U JP 5984092 U JP5984092 U JP 5984092U JP 5984092 U JP5984092 U JP 5984092U JP H0622171 U JPH0622171 U JP H0622171U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来、ステアリングハンドルや変速レバー
等、多くの操作用具を、ある場合には同時に操作しなけ
ればならず、操作が複雑で作業者の疲労度も高かったト
ラクターの操作用具の部品点数を軽減し、操作を容易化
することを目的とする。 【構成】 左右前後に操作可能な操向操作レバー1を構
成し、該操作レバー1を左右に倒すと、該傾倒角度を操
向用角度検出センサー2が検出して操向方向及び角度を
制御し、レバーを前後に倒すと、該傾倒角度を変速用角
度検出センサー3が検出して前進・後進・停止選択及び
操向速度の制御を行い、また、レバーの左右傾倒角度を
一定以上にすると、ストロークエンドスイッチ4L・4
RがONして前輪増速され、レバー先端には他の油圧装
置を制御する油圧操作スイッチ5を具備するよう構成す
るものである。
等、多くの操作用具を、ある場合には同時に操作しなけ
ればならず、操作が複雑で作業者の疲労度も高かったト
ラクターの操作用具の部品点数を軽減し、操作を容易化
することを目的とする。 【構成】 左右前後に操作可能な操向操作レバー1を構
成し、該操作レバー1を左右に倒すと、該傾倒角度を操
向用角度検出センサー2が検出して操向方向及び角度を
制御し、レバーを前後に倒すと、該傾倒角度を変速用角
度検出センサー3が検出して前進・後進・停止選択及び
操向速度の制御を行い、また、レバーの左右傾倒角度を
一定以上にすると、ストロークエンドスイッチ4L・4
RがONして前輪増速され、レバー先端には他の油圧装
置を制御する油圧操作スイッチ5を具備するよう構成す
るものである。
Description
【0001】
本考案は、トラクター操向操作用レバーの構成に関する。
【0002】
従来のトラクターの操向操作に関するレバー或いはスイッチ等には、操向用の ステアリングホイル、変速用レバー(主変速及び副変速)、アクセルレバー、ア クセルペダル、あるいは前輪増速装置のON・OFFスイッチ、クラッチのON ・OFFを行うクラッチペダル(減速及び停止機能を有する)、PTO変速用レ バー、及びロータリー昇降用レバー、耕深設定レバー等があり、以上の如く、操 作用のレバーやスイッチ類は非常に多いのである。
【0003】
そして、以上の如きレバーやスイッチ類は運転席近傍に集中して配置され、複 数同時に操作する必要のある場合もあり、複雑な操作のあまり、誤操作を引き起 こすおそれもある。また、多くの操作用レバー及びスイッチが配設されているの で、作業者の運転姿勢が限定され、疲労も多かったのである。
【0004】
本考案は、以上の如き課題を解決するために、次のような構造となっているも のである。即ち、トラクターの運転席近傍に操向操作レバーを突出し、該操向操 作レバーを左右及び前後に傾倒可能とし、該操向操作レバーの回動基部に左右傾 倒角度及び前後傾倒角度を各々検出する傾倒角度検出センサーを設け、左右傾倒 センサーの値にて操向装置を作動し、前後傾倒値にて変速装置を作動させると共 に、所定角度以上の左右傾倒でONするスイッチを設けて前輪増速装置と接続し 、操向操作レバー上端部に他の油圧装置を操作するスイッチを設けたものである 。
【0005】
本考案の解決すべき課題及び構成は以上の如くであり、次に添付の図面に示し た本考案の実施例を説明する。図1は本考案のトラクター操作用レバーの構成を 示す平面図、図2は同じく正面図、図3は同じく側面図、図4は本考案を用いた トラクターTの制御構造を示す平面図、図5は従来のロータリー作業機の爪軸構 成を示す斜視図、図6は爪軸幅方向の同一平面上に耕耘爪を増加した爪軸構成を 示す斜視図である。
【0006】 図1乃至図4にて、本考案のトラクターの操向操作用レバーについて説明する 。操向操作用レバー1は、運転席11近傍、例えば、前方のダッシュボード12 上に設けた案内板6より突設され、該操向操作用レバー1は前後及び左右に回動 自在なジョイスティック型レバーにより構成され、該操向操作用レバー1の基部 においては、該レバーの左右方向の傾倒角度を検出する操向用角度検出センサー 2と、該レバーの前後方向の傾倒角度を検出する変速用角度検出センサー3を設 けている。該操向用角度検出センサー2による左右の傾倒角度の検出値は、トラ クターの向き及び角度を決定するものであり、該変速用角度検出センサー3によ る前後の傾倒角度の検出値は、前進、後進、停止の選択、及び走行速度を決定す るものである。そして、図4の如く、トラクターTにおいて、操向用角度検出セ ンサー2の検出値に基づいて、図示せぬステアリングバルブの切り換え制御を行 い、前輪FWの操向用(パワーステアリングの駆動油圧バルブにて)のステアリ ングシリンダーSCを制御し、また、変速用角度検出センサー3の検出値に基づ いて、HST式変速装置Mにおける変速制御を行うのである。なお、図4中、E はエンジンである。
【0007】 また、該操向操作用レバー1の基部において、該レバーを左右一定角度(一杯 に)倒すことによって押当し、ONする構成のストロークエンドスイッチ4L・ 4Rを配設する。該ストロークエンドスイッチ4は、図4における前輪増速装置 FのON・OFFスイッチであり、更に、旋回中心側の後車輪RW用のブレーキ BL・BRを作動させるためのスイッチである。即ち、作業時(PTOスイッチ ON)の急旋回時に、自動的に前輪増速し、及び旋回中心側の後車輪ブレーキを かけて、半径の小さい円滑な旋回を得、隣接条への回行等に活用できるものであ る。
【0008】 なお、操向角度は、走行速度に応じて調節される構造とする。例えば、高速度 にて走行している場合は、操作用レバー1の左右傾倒角度に対して、操向角度は 大きくならず(又は、左右傾倒操作を重くし)、低速の場合には操向角度を大き く取れる(又は、左右傾倒操作を軽く)ように制御する。この操向角度調節用の 走行速度の検出は、操作用レバー1の前後倒し角度、即ち、変速用角度検出セン サー3の検出値を基にしてもよいし、或いはエンジンやタイヤ回転数を検出する ような車速センサーを構成してもよい。また、副変速スイッチを操作レバー1と 別に設けて、該スイッチを基にしてもよい。また、前記の前輪増速や旋回中心側 ブレーキも、走行速度に合わせて増速量やブレーキ力を調節する構成とする。
【0009】 そして、操向操作用レバー1の上端部には、他の油圧装置を操作できる油圧操 作スイッチ5を設ける。該スイッチにより操作できる油圧装置としては、例えば トラクター後部に装着するロータリーR等の作業機の昇降等が考えられる。即ち 、油圧シリンダーOCを制御して作業機を連結するリンク角度を調節するのであ る。このような場合には、作業機駆動用のPTOクラッチ(スイッチ)がOFF の場合にのみスイッチが機能するように構成する。PTOがON時に作業機の昇 降がなされると危険で、機械損壊の原因となるからである。ただし、該油圧操作 スイッチ5を操作しながらPTOスイッチをONする操作をすることは可能とし てもよい。
【0010】 作業機の昇降においては、該作業機を上昇、下降、及び停止させる操作を可能 とすべく、該油圧操作スイッチ5にて少なくとも3点の位置選択ができるように 構成しなければならない。そのため、該スイッチをプッシュボタン形状とする場 合は、内部をロータリースイッチ構造にし、スイッチを押す毎に上昇、停止、下 降の3段階に切り換えられるように構成する。あるいは、該スイッチをトグルス イッチとし、該スイッチの切り換え位置にて油圧装置の制御がなされる構造とし てもよい。
【0011】 なお、前記の如く、ストロークエンドスイッチ4のONにより自動的に片側( 旋回中心側)ブレーキがかかる構造としたので、従来、各側の車輪に対して設け ていた2個のブレーキペダルは、車体停止用に、両側の車輪に対して同時にブレ ーキのかかる構造のブレーキペダルを一個設けるだけでよい。これにより、2個 のブレーキペダルの内の片側を踏み込むという複雑な操作を不要とし、誤操作も 防止されるのである。
【0012】 そこで、該操向操作用レバー1を設けたトラクターにおいて、図4の如く、運 転席の足元部には緊急ペダル7を一個設け、該ペダルを踏み込むことにより両側 車輪BL・BRにブレーキをかけて減速、停止するよう構成するとともに、従来 別個に設けていたクラッチペダルを削除して、該緊急ペダル7の踏み込みにより トランスミッション部のクラッチを切るように構成したので、より一層、運転席 の足元部の操作用ペダルが減少し、足元における操作が楽になり、運転姿勢の自 由度も増して、疲労度が軽減されるのである。
【0013】 トラクター操作用レバー及び緊急ペダルの構成については以上であり、次に、 トラクター後部に装着するロータリー作業機の耕耘爪の構成について説明する。 ロータリー作業機による耕耘速度を向上させるには、爪軸の回転数を上げるか、 又は大径の耕耘爪を取り付けるかの方法が考えられるが、爪軸の回転数を上げる 方法では、消費エネルギーが指数的に急増する。また、大径の耕耘爪を取り付け た場合には、移動時に支障があり、該耕耘爪を折り畳み式にするのは、コストが 高くなる。
【0014】 そこで、図5の如く、従来は爪軸8上に、耕耘爪9が該軸上に螺旋状に取り付 けられる如く、爪取付部8aを突設していたのであるが、従来の爪取付部に加え て、該軸の幅方向(作業機の前後方向)の略同一平面に、同一作用をする耕耘爪 を複数本取り付けられる如く、爪取付部8aを追加した。即ち、従来は、爪軸7 上において、該軸の幅方向の一平面上に一本の耕耘爪8が取り付けられていたの であるが、該同一平面上に爪取付部8aを追加して、耕耘爪9を増設することに より、耕起される土塊が小さくなり、作業機の外側へ土塊を押し出す反転性も向 上するので、爪軸の回転速度が従来どおりでも耕起速度が向上するのである。該 同一平面上において追加する爪取付部8aは、限定されていないが、図6は、一 個ずつの爪取付部8aを追加、即ち、該同一平面上に爪取付部8aを2本付設し た爪軸8について開示している。また、所要動力は、爪軸の回転速度を上げる場 合に比して、追加した爪の重量分が負担となるぐらいであるから、増加量は少な くてすむ。また、爪軸8上の幅方向の同一平面上に複数の耕耘爪が取り付けられ ているので、爪軸のバランスが向上し、低振動化に繋がるという利点もある。
【0015】
本考案は以上の如く構成したので、次の如き効果を奏するものである。即ち、 従来、トラクターの操作のため、複数の操作用レバーあるいはスイッチ類を操作 しなければならず、複雑な操作を必要としたのであるが、操作用レバー一本の操 作にて操向及び変速操作を同時に行え、また、該レバーの操作によって、前輪増 速や片側ブレーキも自動的に作動し、かつ、該レバーの先端部のスイッチで、作 業機の昇降装置等の油圧装置を操作できるので、トラクターの操作が非常に容易 となり、疲労度も軽減され、また、レバーやフットペダル等の部品点数が削減さ れるので、低コスト化、構造の簡素化、更に、運転者の操作姿勢の自由度を向上 するのである。
【図1】本考案のトラクター操作用レバーの構成を示す
平面図である。
平面図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく側面図である。
【図4】本考案を用いたトラクターTの制御構造を示す
平面図である。
平面図である。
【図5】従来のロータリー作業機の爪軸構成を示す斜視
図である。
図である。
【図6】爪軸幅方向の同一平面上に耕耘爪を増加した爪
軸構成を示す斜視図である。
軸構成を示す斜視図である。
1 操作用レバー 2 操向用角度検出センサー 3 変速用角度検出センサー 4L・4R ストロークエンドスイッチ 5 油圧操作用スイッチ
Claims (1)
- 【請求項1】 トラクターの運転席近傍に操向操作レバ
ーを突出し、該操向操作レバーを左右及び前後に傾倒可
能とし、該操向操作レバーの回動基部に左右傾倒角度及
び前後傾倒角度を各々検出する傾倒角度検出センサーを
設け、左右傾倒センサーの値にて操向装置を作動し、前
後傾倒値にて変速装置を作動させると共に、所定角度以
上の左右傾倒でONするスイッチを設けて前輪増速装置
と接続し、操向操作レバー上端部に他の油圧装置を操作
するスイッチを設けたことを特徴とするトラクター操向
操作用レバー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992059840U JP2594852Y2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | トラクター操向操作用レバー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992059840U JP2594852Y2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | トラクター操向操作用レバー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0622171U true JPH0622171U (ja) | 1994-03-22 |
| JP2594852Y2 JP2594852Y2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=13124821
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992059840U Expired - Lifetime JP2594852Y2 (ja) | 1992-08-25 | 1992-08-25 | トラクター操向操作用レバー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2594852Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1020950A (ja) * | 1996-03-18 | 1998-01-23 | Philips Electron Nv | 自動車両のための多機能制御装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5112629U (ja) * | 1974-07-15 | 1976-01-29 | ||
| JPH0370683A (ja) * | 1989-08-11 | 1991-03-26 | Komatsu Ltd | 履帯式トラクタの操向変速操縦装置 |
-
1992
- 1992-08-25 JP JP1992059840U patent/JP2594852Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5112629U (ja) * | 1974-07-15 | 1976-01-29 | ||
| JPH0370683A (ja) * | 1989-08-11 | 1991-03-26 | Komatsu Ltd | 履帯式トラクタの操向変速操縦装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1020950A (ja) * | 1996-03-18 | 1998-01-23 | Philips Electron Nv | 自動車両のための多機能制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2594852Y2 (ja) | 1999-05-10 |
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