JPH06221737A - 食品を冷凍する装置及び方法 - Google Patents

食品を冷凍する装置及び方法

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JPH06221737A
JPH06221737A JP5355211A JP35521193A JPH06221737A JP H06221737 A JPH06221737 A JP H06221737A JP 5355211 A JP5355211 A JP 5355211A JP 35521193 A JP35521193 A JP 35521193A JP H06221737 A JPH06221737 A JP H06221737A
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gutter
liquid cooling
cooling medium
shaped member
food
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JP5355211A
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John J Appolonia
ジョン・ジェイ・アポロニア
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BOC Group Inc
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    • A23B2/80—Freezing; Subsequent thawing; Cooling
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 食品の冷凍処理のプロセスにおいて、効率的
な冷凍処理が行なえるようにすると共に、個々の食品ど
うしが凍り付いてくっつき合うことがないようにする。 【構成】 食品を連続して冷凍する方法及び装置であっ
て、樋状部材20から成るコンベヤに液体冷却媒体を流
しておき、食品をこのコンベヤ上において、乱流状態に
ある液体冷却媒体と接触させることによって、食品の少
なくとも表面が冷凍されるようにする。この後、冷凍さ
れた食品と液体冷却媒体とを分離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、広くは、液体冷却媒体
を用いて食品を冷凍する装置及び方法に関するものであ
る。乱流を発生させる状態において食品を液体冷却媒体
と接触させることによって、より効率的に食品を冷却で
き、また、より良好に個々の食品を分離できるようにす
る。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】液体窒
素等の液体冷却媒体を用いて食品を冷凍するということ
が、数年前から商業的規模で実施されている。その種の
商業的な冷凍処理のプロセスの典型的な一例は、先ず、
食品を連続形コンベヤの上に載せることから始まる。す
ると、そのコンベヤが液体冷却媒体の浸漬槽の中へ進行
して行き、それによって食品は液体冷却媒体の中に浸漬
される。こうして冷凍された食品は、そのコンベヤによ
って浸漬槽から引き上げられ、そして、更なる冷凍処理
や、その他の処理 ないしは包装のために搬送されて行
く。
【0003】比較的静止に近い状態にある浸漬槽内の液
体冷却媒体に食品を浸漬するようにしたこの冷凍処理の
プロセスに付随する短所は、個々に分離していなければ
ならない食品どうしが互いに凍り付き、くっついてしま
い易いということである。そのため、機械的に分離させ
る処理が必要とされているが、この処理によって食品を
損傷させてしまうおそれがあり、特にエビ、ホタテガ
イ、ハマグリ等の傷付き易い食品の場合には、損傷する
傾向が大きい。
【0004】この冷凍処理のプロセスには更に、コンベ
ヤがその進行に伴って浸漬槽へ入っては出て行くことか
ら、液体冷却媒体の消耗量が大きいという短所も付随し
ている。コンベヤは浸漬槽へ入れば冷やされ浸漬槽から
出れば温められ、それが反復して行なわれる。その結
果、この冷凍処理のプロセスでは大量の液体冷却媒体が
消耗し、そのことによって冷凍処理のコストが著しく押
し上げられている。
【0005】食品を冷凍する別の1つの方法として、ト
ンネル形冷凍装置を使用するという方法がある。この方
法では、食品を連続形コンベヤの上に載せると、このコ
ンベヤが、ファン装置を装備した断熱箱状構造体の中へ
進行して行く。この断熱箱状構造体の内部へ液体冷却媒
体を吹き込んで気化させることによって、この断熱箱状
体の内部を冷却する。断熱箱状構造体の内部に装備した
ファン装置は、気化した低温の気体を循環させ、その気
体への伝熱によって食品を冷凍する。
【0006】以上に説明した種類のトンネル形冷凍装置
には、冷却処理のプロセスが気体への伝熱によって行な
われるため冷却速度が遅いという短所が付随している。
更に加えて、比較的大型の断熱箱状構造体が必要である
ため、冷凍装置のコストが押し上げられており、また、
その断熱箱状構造体によって大事な処理作業空間のうち
の広い面積が取られてしまっている。
【0007】トンネル形冷凍装置には更に、先に説明し
た浸漬形冷凍装置と同様に、個々の食品を冷凍装置に入
れる前に予め互いに分離しておかなければ、冷凍処理後
に機械的な分離処理によってそれら食品どうしを分離せ
ねばならないという短所も付随している。更に加えて、
表面が濡れていてしかも傷付き易い、例えばエビ、ホタ
テガイ、ハマグリ、等々の食品があるが、これらは、コ
ンベヤに凍り付いてしまい易く、凍り付いたものをコン
ベヤから引き剥がすために機械的な手段を用いる必要が
ある。ところが、個々の食品を互いに分離し、ないしは
コンベヤから引き剥がすために機械的な装置を用いる
と、その食品が傷付き易いものである場合には、その食
品を損傷させてしまうおそれがある。
【0008】更に最近になって、クリームや液卵等の液
体食品を冷凍するのに特に適した冷凍方法が開示されて
おり、この方法では、樋状部材で画成した傾斜した流路
の中に、液体冷却媒体を流すようにしている。
【0009】米国特許第4479363号(Peter
H.Gibson et al.)に開示されている
液体を冷凍するための冷凍処理のプロセスは、傾斜した
流路の中に液化ガスを流しておき、その液化ガスの流れ
の中に、ないしはその液化ガスの流れの上に、冷凍すべ
き液体を流すようにしている。この液化ガスから成る冷
却媒体の流れは、それが層流であるということを特徴と
しており、この米国特許には、それを乱流とすることは
避けるべきであると記載されている。
【0010】米国特許第4843840号(Peter
H.Gibson)に開示されている液体食品を冷凍
するための冷凍処理のプロセスも、流路の中に液体冷却
媒体を流すようにしている。このプロセスでは、冷凍し
て完成した食品の製品寸法と、その食品の温度をどの程
度まで低下させるかという温度低下度との両方を制御し
て、それらを均一にするためには、その液体冷却媒体を
滑らかな乱れのない流れとする必要がある。
【0011】以上の様々な方法は夫々に長所を持ってい
るが、それでもなお、個々の食品が互いに凍り付いて1
個の塊となってしまう傾向を少なくとも大幅に低下させ
ることができ、また、食品をコスト的に更に有利な方法
で冷却することができるようにした、食品の冷却処理の
プロセスが求められている。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明によって発見され
たことは、樋状部材で形成した少なくとも1本の傾斜し
た流路というものは、その流路に液体冷却媒体を乱流状
態で流すようにするならば、食品の冷凍処理に、また特
に、固いものと柔らかいものとを含めた固体食品の冷凍
処理に、殊のほか適しているということである。
【0013】本発明は、広くは、個々に分離した形の食
品を液体冷却媒体を用いて冷凍する装置及び方法であっ
て、その食品をより効率的な方式で冷凍することがで
き、しかも個々の食品どうしが冷凍処理の過程で凍り付
いて互いにくっついてしまうことがないようにした、装
置及び方法に関するものである。本発明のその最も広い
局面の1つによれば、食品を、それも特に個々に分離し
た固体食品を、連続して冷凍する方法であって、個々の
食品をコンベヤ手段へ供給するステップと、個々の食品
をコンベヤ手段上で乱流状態にある液体冷却媒体と接触
させることによって、それら食品の少なくとも表面が冷
凍されるようにするステップと、冷凍された個々の食品
を液体冷却媒体から分離するステップとを含んでいる方
法が提供される。
【0014】本発明に係る装置は、液体冷却媒体が確実
に乱流状態において食品と接触するように構成した装置
である。ここで使用している「乱流」という用語は、液
体冷却媒体の流れの中の所与の点における流速が、その
大きさと方向との両方において、時間と共に不規則に変
動するということを意味している。これに対して、従来
の冷凍処理において一般的に採用されていた「層流」
は、所与の点における流速が、流線に沿った方向を持
ち、時間と共に変動することのないような流れである。
【0015】乱流を得るための方法には様々なものがあ
る。具体的には、例えばコンベヤ手段の表面を、液体冷
却媒体の流れの方向に対して不規則を有するものにして
おくという方法がある。このような不規則を有する表面
を得るには、例えば、複数本の突条を互いの間に間隔を
開けて形成するようにすれば良い。また、そのような突
条を形成する替わりに、或いはそのような突条を形成す
ることに加えて、コンベヤ手段を複数のコンベヤ部材か
ら構成し、それら複数のコンベヤ部材を上下に階層をな
すように配設し、1つのコンベヤ部材の前端部からその
下のコンベヤ部材の後端部へ液体冷却媒体が流下するよ
うにしておくという方法もある。この場合、液体冷却媒
体が個々のコンベヤ部材の後端部に叩き付けられる力
が、冷凍装置の内部の流路の少なくとも一部を流れる液
体冷却媒体を乱流状態とするのに充分なものとなる。
【0016】本発明に用いることのできる乱流状態発生
方式には更にその他の様々な方式があり、それらのうち
には、例えば、液体冷却媒体を冷凍装置へ流入させる際
に乱流状態となるようにして流入させるという方法や、
食品を冷凍装置へ供給する際に液体冷却媒体に乱流状態
を発生させることができるような方法で供給するという
方式等がある。
【0017】乱流状態を利用するという方式は、浸漬槽
の中に略々静止状態で貯留してある液体冷却媒体を用い
る方式や層流状態の液体冷却媒体を用いる方式と比較し
て、数々の利点を備えている。第1に、乱流状態である
と、食品と液体冷却媒体とが充分に攪拌されるため、冷
凍がより均一に行なわれる。第2に、乱流状態である
と、個々の食品どうしが凍り付いてくっつき合う傾向を
少なくとも大幅に低下させることができる。第3に、乱
流状態であると、冷凍速度が高速化されるため、冷凍食
品の品質が向上することに加えて、冷凍装置の寸法が小
型化することからも、冷凍処理のコストが引き下げられ
る。
【0018】
【実施例】以下に本発明の実施例について説明して行
く。添付図面のうち先ずその図1について説明すると、
同図に示したのは本発明の一実施例に係る冷凍装置2で
あり、この実施例は、樋状の形状を有するコンベヤ部材
(樋状部材)を1本だけ使用した構成のものであり、そ
の樋状部材は、個々に分離した形状の食品を液体冷却媒
体と接触させるための流路を画成している。冷凍装置2
は、食品投入セクション4と、液体冷却媒体注入セクシ
ョン6と、冷凍処理セクション8と、液体冷却媒体と冷
凍された食品とを分離するための分離セクション10
と、冷凍された食品を冷凍装置2から取り出すための冷
凍食品取出セクション12とを含んでいる。
【0019】食品投入セクション4は、コンベヤ手段を
含んでいる。このコンベヤ手段は、図示の具体例ではコ
ンベヤ・ベルト14であって、冷凍する前の個々の食品
を、その供給源(不図示)から、冷凍装置2に開口して
いる投入口16へ搬送する。個々の食品は、コンベヤ・
ベルト14によって搬送されてきたなら、このコンベヤ
・ベルト14の端部18から樋状部材20の上へ落下す
る。樋状部材20は、その後端部22が落下してくる食
品を受け止めるように形成されていると共に、そこから
前端部24までの部分が流路21(図4参照)を画成し
ており、この流路21は、液体冷却媒体と食品とを、そ
の食品の冷凍を進行させつつ搬送するためのものであ
る。投入口16から樋状部材20までの好適な距離は、
落下した食品が樋状部材20の中の液体冷却媒体に与え
る衝撃が、乱流状態を発生させるのに充分な大きさの衝
撃となるような距離である。典型的な数値例を挙げるな
らばこの投入口16から樋状部材20までの距離は、例
えば、約6〜24インチ(約15〜60m)である。
【0020】樋状部材20は、食品の冷凍が進行しなが
ら、液体冷却媒体の流れと食品とがこの樋状部材20の
中を通過して行き、そしてそれらが分離セクション10
まで流れて行くことができるように構成してある。
【0021】食品の少なくとも表面が冷凍される一次冷
凍過程は、樋状部材20の中で行なわれるようにしてい
る。食品の内部までもが冷凍される二次冷凍過程は、樋
状部材20の中で行なわれるようにしても良く、また、
食品をこの冷凍装置2の取出セクション12から取り出
した後に、後続の別の冷凍装置(不図示)において行な
われるようにしても良い。
【0022】個々の食品がどの程度にまで冷凍されるか
という冷凍の程度は、その食品が液体冷却媒体に浸って
いる時間の長さと、その液体冷却媒体の深さと、その食
品の冷凍装置への投入時の食品温度とに左右される。
【0023】食品が液体冷却媒体に浸っている時間の長
さは、樋状部材20の長さ寸法と、その傾斜角θとに影
響される。樋状部材20の長さ寸法が大であるほど、食
品が液体冷却媒体と接触している時間は長くなり、それ
によって冷凍の程度は高くなる。これとは逆に、傾斜角
θが大きくなるほど、食品が液体冷却媒体と接触してい
る時間は短くなり、それによって冷凍の程度は低くな
る。傾斜角θの好適な数値例は、例えば0.5〜5.0
°である。
【0024】液体冷却媒体の深さもまた、食品の冷凍処
理に関する1つのファクタである。液体冷却媒体の深さ
は、食品の全ての面をその食品の少なくとも表面を凍ら
せるのに充分な時間に亙って液体冷却媒体と接触させる
ことができるだけの充分な深さとすべきである。この液
体冷却媒体の深さは、食品の最大厚さ寸法をDすると
き、0.5D〜2.0Dの範囲内の深さに維持すること
が望ましく、0.5D〜1.5Dの範囲内であれば更に
好適である。
【0025】食品を冷凍装置2へ投入する際のその食品
温度もまた、本発明に係る食品冷凍処理を考慮する上で
の1つのファクタである。冷凍装置2への投入時の食品
温度が高いほど、食品の少なくとも表面を凍らせるため
に奪わねばならない熱量が大きくなる。従って、投入時
食品温度が比較的高温である場合、例えば約50°F
(約10゜C)以上である場合には、投入時食品温度が
それより低い場合と比べて、液体冷却媒体と接触してい
る時間をより長くする必要がある。
【0026】具体的な数値例を挙げるならば、食品温度
が30〜50°F(約1〜10°C)で最大厚さ寸法が
約0,25〜0.75インチ(約6〜19mm)の食品
(例えばサイコロ状にカットした鶏肉等)を、本発明に
従って冷凍する場合には、例えば、使用する樋状部材の
長さを約5〜15フィート(約1.5〜4.5m)、そ
の傾斜角を約0.5〜5.0゜とすることができ、ま
た、液体冷却媒体の深さを約0.125〜0.5インチ
(約3〜38mm)とすることができる。
【0027】本発明においては、樋状部材20の中の液
体冷却媒体の流れを乱流状態とすることによって、冷却
効率を改善すると共に、個々の食品が互いにくっつき合
わないようにしている。乱流状態を得るには、例えば、
樋状部材20の底面30を、不規則な凹凸のある面にす
れば良い。この点に関して、例えば底面30に、液体冷
却媒体の流れを横切って樋状部材20の対向した一対の
側壁面26、28の間を延在する突条34を、互いの間
に間隔を開けて複数本形成するようにしても良い。この
目的を達成することのできるこの種の構成の一例を図2
〜図4に例示してあり、この構成では、突条34は、液
体冷却媒体の流れに正対する方向を向いた前面36と、
後面38とを備えている。前面36は、底面30に対し
て斜めに角度を持って頂部40まで延展しており、一
方、後面38は、底面30に対して略々垂直に延展して
いる。突条34を乗り越えて流れる液体冷却媒体の流れ
は、突条34の頂部から流下して底面30に突き当たる
ときに乱流状態を発生する。底面30に沿った流路に変
化を与えて乱流状態を発生させるための手段には、これ
以外にも様々なものがあり、それらは当業者であれば容
易に想到し得るものである。
【0028】図示例では複数本の突条34を互いの間に
間隔を開けて配設して液体冷却媒体に乱流状態を発生さ
せるようにしている。それら突条34どうしの間の距離
の好適な数値例は、食品の最大厚さ寸法をDするとき、
5.0D〜15.0Dの範囲内の距離にするというもの
であり、これは図3に示したとおりである。
【0029】本発明の別の実施例においては、図5に示
したように、流路区分部35によって区分した複数の流
路21a、21bを備えるようにしている。このように
複数の流路21a、21bを備えることが望ましいの
は、例えば、互いに異なった種類の食品を冷凍する場合
や、同種の食品であっても互いに寸法の異なるものを冷
凍する場合であって、少なくとも冷凍処理のプロセスが
進行している間は、それらを互いに分離しておく必要が
ある場合等である。一例として、互いに異なったサイズ
のエビを冷凍処理する場合等には、複数の流路を利用す
るのが良い。この場合、エビを異なったサイズに分類す
る作業を、それらエビを本発明の冷凍装置へ投入する前
に行なっておけば良い。
【0030】液体冷却媒体は、分離セクション10の下
方に配設した回収容器42から樋状部材20の後端22
へ供給され、この分離セクション10は、後に説明する
ように、再使用する液体冷却媒体を捕捉するセクション
である。ポンプ44が、回収容器42から配管46を介
して、樋状部材20の後端部22の近くに配設されてい
る貯留容器48へ、液体冷却媒体を移送している。
【0031】貯留容器48と樋状部材20の後端部22
との間には、壁部50が配設されている。貯留容器48
へ移送されてきた液体冷却媒体は、この壁部50の上縁
から溢流して樋状部材20の中へ流下する。この壁部5
0の高さは、例えば、液体冷却媒体が流下する落差が、
樋状部材20の中の流れに乱流状態を発生させることが
できるような充分な落差となるように設定すれば良い。
乱流状態を発生させるための、この壁部(前部壁部)5
0の高さの典型的な数値例は、例えば、約3〜12イン
チ(約7.5〜30cm)である。
【0032】分離セクション10は、樋状部材20の前
端部24から受け渡された液体冷却媒体と冷凍された食
品とを、互いに分離することができるように構成してあ
る。図6及び図7から明らかなように、分離セクション
10はコンベヤ・ベルト52を含んでおり、このコンベ
ヤ・ベルト52は、そのベルト本体54が(図7から明
らかなように)多数の開口56をを備えており、また、
そのベルト本体54がコンベヤ・ベルト52の後端部5
8から前端部60まで延在している。
【0033】コンベヤ・ベルト52は、その後端部58
を、樋状部材20の前端部24より低位置に配置して、
樋状部材20から液体冷却媒体と冷凍された食品とを受
け取るのに好都合なようにしてある。ベルト本体54の
多数の開口56は、その寸法を、液体冷却媒体が容易に
通り抜けられるように充分に大きく、ただし、個々の食
品がベルト本体54の上に残るように充分に小さくして
ある。これによって、液体冷却媒体が、コンベヤ・ベル
ト52を通り抜けて回収容器42へ流下し、再使用され
るようにしている。
【0034】コンベヤ・ベルト52上に残った冷凍され
た個々の食品は、この冷凍装置2の食品投入口16から
離れた位置に形成されている開口62から成る冷凍食品
取出セクション12へ搬送される。冷凍された食品は開
口62から取出されて、更なる処理、冷凍、及び/また
は、包装等(不図示)にまわされる。
【0035】冷凍処理のプロセスが進行している間に、
樋状部材20の中を流れている液体冷却媒体のうちの幾
分かは、食品と接して沸騰状態となることによって蒸発
して失われる。そのため、樋状部材20の後端部22か
ら前端部24へ液体冷却媒体が流れて行く途中で、液体
冷却媒体を補充することが必要な場合もある。補充用の
液体冷却媒体の供給は、例えば、図1に示すように、液
体冷却媒体タンク65から配管64と流量制御弁66と
を介して行なうという方式で行なうことができる。ま
た、その場合に、図示例のように、補充用の液体冷却媒
体を樋状部材20の少なくとも一部分に亙って分配する
ようにしても良く、それには、間隔を開けて複数の放出
口70を設けた分配主管68を使用して、それら放出口
70から樋状部材20の中へ液体冷却媒体を放出するよ
うにすれば良い。
【0036】分配主管68の好適な構成例は、この分配
主管68と樋状部材20の底面30との間の距離を、補
充用の液体冷却媒体が樋状部材20の中へ撒布されるこ
とによって樋状部材20の中に乱流状態が発生するよう
な距離にするというものである。液体冷却媒体に乱流状
態を発生させるための分配主管68と樋状部材20の底
面30との間の距離の典型的な数値例は、例えば約2〜
6インチ(約5〜15cm)である。
【0037】流量制御弁66の開閉を、回収容器42内
の液体冷却媒体の液面を検出するセンサ72によって制
御するようにしており、このセンサ72には、図示例で
は、フロート74を用いて液面を検出する構成のセンサ
を用いている。回収容器42内の液面が低下したなら
ば、フロート74が下方へ移動したことを検出したセン
サ72が、電気配線(不図示)を介して流量制御弁66
へ電気信号を送出し、それによってこの流量制御弁66
が開位置へ切り換わるようにしている。流量制御弁66
が開位置へ切り換わると、補充用の液体冷却媒体がタン
ク65から樋状部材20へ供給されるようになり、この
状態は、回収容器42内の液体冷却媒体の液面低下が解
消したことをセンサ72が検出するまで継続する。
【0038】この冷凍装置の様々な部分において、食品
を冷凍することに伴い液体冷却媒体が沸騰状態となって
蒸発することによって、液体冷却媒体の消耗が発生す
る。冷凍処理のプロセスに伴うこの液体冷却媒体の消耗
分の補充は、液体冷却媒体をタンク65等の液体冷却媒
体供給源から回収容器42へ、及び/または、分配主管
68へ供給することによって行なうことができる。
【0039】本発明に従って冷凍処理することのできる
食品の種類に関しては、一般的に何の制約もなく、固体
食品と液体食品とのいずれも冷凍可能であり、例えば、
鶏の部分肉、サイコロ状にカットした鶏肉、果実類、野
菜類、サイコロ状にカットしたハマグリ、エビ、ホタテ
ガイ、カキ、等々の、多種多様な食品を冷凍することが
できる。
【0040】使用する液体冷却媒体の種類は、食品処理
のための安全基準に適合したものでなければならない。
好ましい液体冷却媒体の具体例は例えば液体窒素であ
り、これが好ましいのは比較的安価であることによる。
【0041】本発明の更に別の実施例として、冷凍処理
セクションにおいて多段階コンベヤを用いて、1つのコ
ンベヤ部材から次のコンベヤ部材へ液体冷却媒体と冷凍
処理中の食品とが「落下」することによって乱流状態を
発生させるようにしたものがある。
【0042】図8について説明すると、同図に示した冷
凍装置80は、機能的には直列の、3本の樋状部材82
a、82b、82cを備えており、それら樋状部材の各
々は前端部が下方へ向かって傾斜しており、その傾斜角
〜は約0.5〜5.0°であり、液体冷却媒体と食品と
が、上方の樋状部材(即ち、樋状部材82a)の後端部
84から、そのすぐ下の樋状部材(即ち、樋状部材82
b)の後端部86へ流れ、そして更に次々と流れて、最
終的に、液体冷却媒体と冷凍された食品とが分離セクシ
ョン88まで搬送されて行くようにしてある。図1の実
施例に関連して説明したものと同様に、分離セクション
88はコンベヤ・ベルト90を含んでおり、このコンベ
ヤ・ベルト90は、多数の開口94を備えたベルト本体
92を有する構成としてあり(図7参照)、それによっ
て、液体冷却媒体は回収容器96の中へ流下するよう
に、一方、冷凍された食品は取出口95を介してこの冷
凍装置から取出せるようにしている。
【0043】回収容器96の中の液体冷却媒体は、ポン
プ98により、配管100と噴出部102とを介して、
一番上の樋状部材82aの後端部84へ供給するように
している。噴出部102は、充分に大きな力をもって液
体冷却媒体を噴出して、樋状部材82aの中に乱流を発
生させる。
【0044】冷凍すべき個々の食品は、図1の実施例に
関して説明したと同様に、コンベヤ(不図示)から開口
104を介して冷凍装置80の中へ投入される。開口1
04を介して樋状部材82aの中へ落下する個々の食品
の落下距離は、その食品が液体冷却媒体の液面に衝突す
ることによって乱流状態を発生させることができるよう
な距離にしてある。開口104から樋状部材82aまで
の距離の典型的な一例は、約6〜24インチ(約15〜
60cm)である。
【0045】樋状部材82a、82b、82cには、そ
のうちの1本ないし幾本かに、図1及び図2〜図5に図
示して説明したのと同様の、互いに間隔を空けた複数本
の突条を設けるようにし、それによって、乱流状態を発
生させたり、或いは、複数本の樋状部材82a、82
b、82cが発生した乱流状態を維持したりするように
しても良い。
【0046】具体例1 全ての辺の長さが約0.5インチ(約13mm)の大き
さのサイコロ状にカットした鶏肉を、図1に示した型式
の冷凍装置へ供給した。その冷凍装置の冷凍能力は、サ
イコロ状にカットした鶏肉を1時間につき1000ポン
ド(約450kg)まで冷凍処理できるというものであ
った。回取容器42に接続したポンプによって移送せね
ばならなかった液体冷却媒体の流量は、約40ガロン/
分(約150リットル/分)であった。樋状部材20に
は、その後端部22から前端部24までの長さが10フ
ィート(約3m)のものを用いた。その樋状部材20
は、複数本の突条34を5インチ(約13cm)間隔で
設けたものであった。それら突条34の高さは0.5イ
ンチ(約13mm)であった(図5参照)。鶏肉から奪
った熱量は、鶏肉1ポンド(約0.45kg)について
約25BTUであった。また、液体窒素供給源から回収
容器42へ供給した、補充のための液体窒素の供給量
は、約333ポンド/時(約150kg/時)であっ
た。
【0047】具体例2 具体例1で用いたのと同じ鶏肉製品を、図5に示した型
式の冷凍装置へ供給した。その冷凍装置への、その鶏肉
製品の供給速度は1000ポンド/時とし、この供給速
度とするために必要とされた液体窒素の流量は、約40
ガロン/分であった。樋状部材82a、82b、82c
の各々は、10フィートの長さのものとし、それら3本
の樋状部材を通過する間に鶏肉から奪った熱量は、鶏肉
1ポンドにつき50BTUであった。消耗した液体冷却
媒体を補充するための追加の液体窒素の供給量は、約6
66ポンド/時(約300kg/時)であった。
【図面の簡単な説明】
【図1】1本のコンベヤを用いて個々の食品を乱流状態
下で冷凍するようにした、本発明の一実施例に係る冷凍
装置の模式図である。
【図2】液体冷却媒体に乱流状態を発生させるための互
いに離隔した複数本の突条を備えた、図1に示したコン
ベヤの側面図である。
【図3】図1に示したコンベヤの平面図である。
【図4】図1に示したコンベヤの正面図である。
【図5】複数の流路を備えたコンベヤの正面図である。
【図6】図1に示した実施例の分離セクションを示し
た、模式的な部分図である。
【図7】図6に示した分離セクションに用いられている
コンベヤの上面図である。
【図8】上下に層を成すように配設した複数本のコンベ
ヤを用いて個々の食品を乱流状態下で冷凍するようにし
た、本発明の別実施例に係る冷凍装置の模式図である。
【符号の説明】
2 冷凍装置 14 コンベヤ・ベルト 20 樋状部材 21 流路 22 樋状部材の後端部 24 樋状部材の前端部 26、28 側壁面 30 底面 34 突条 80 冷凍装置 82a、82b、82c 樋状部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品を連続して冷凍する方法において、 (a)表面を有する食品をコンベヤ手段へ供給するステ
    ップと、 (b)前記食品を液体冷却媒体と接触させ、しかも、該
    食品が該液体冷却媒体と接触している時間のうちの少な
    くとも一部分においては、該食品が前記コンベヤ手段上
    で、乱流状態にある該液体冷却媒体と接触してぃるよう
    にし、そして、該コンベヤ手段上における該液体冷却媒
    体との接触によって該食品の少なくとも表面が冷凍され
    るようにするステップと、 (c)冷凍された前記食品を前記液体冷却媒体から分離
    するステップと、を含んでおり、 前記コンベヤ手段は、少なくとも1本の樋状部材を備え
    ており、該樋状部材は対向した一対の側壁面と底面とを
    有するものであり、それら側壁面と底面とで少なくとも
    1本の流路が画成されており、該流路は、その中におい
    て前記食品が前記液体冷却媒体と接触するようにしたも
    のであり、前記底面には、該底面を横切り前記対向した
    一対の側壁部の間を延在する突条を間隔をおいて少なく
    とも2本設けてあり、以上において、前記液体冷却媒体
    が前記突条を乗り越えて流れるようにし、それによって
    前記乱流状態が発生するようにした、ことを特徴とする
    方法。
  2. 【請求項2】 前記コンベヤ手段が複数本の樋状部材を
    備えており、それら複数本の樋状部材は、一番上の樋状
    部材から一番下の樋状部材まで上下に階層をなすように
    配設してあり、それら樋状部材の各々が後端部と前端部
    とを備えており、上下に隣り合った2本の樋状部材の間
    では上側の樋状部材の前端部が下側の樋状部材の後端部
    の上方に位置するようにしてあり、以上におぃて、前記
    液体冷却媒体を一番上の樋状部材の中に流したならば、
    該液体冷却媒体がその樋状部材の中をその前端部へ向か
    って流れて行き、そして、その前端部から次の樋状部材
    の後端部へ流下し、この流れ方が次々と続いて、該液体
    冷却媒体が一番下の樋状部材まで流れて行くようにする
    ことを特徴とする請求項1記載の方法。
  3. 【請求項3】 食品を連続して冷凍する方法において、 (a)表面を有する食品をコンベヤ手段へ供給するステ
    ップと、 (b)前記食品を液体冷却媒体と接触させ、しかも、該
    食品が該液体冷却媒体と接触している時間のうちの少な
    くとも一部分においては、該食品が前記コンベヤ手段上
    で、前記食品の最大厚さ寸法をDとするとき約0.5D
    〜2.0Dの範囲内の深さを有し乱流状態にある該液体
    冷却媒体と接触しているようにし、そして、該コンベヤ
    手段上における該液体冷却媒体との接触によって該食品
    の少なくとも表面が冷凍されるようにするステップと、 (c)冷凍された前記食品を前記液体冷却媒体から分離
    するステップと、を含んでいることを特徴とする方法。
  4. 【請求項4】 前記コンベヤ手段が複数本の樋状部材を
    備えており、それら複数本の樋状部材は、一番上の樋状
    部材から一番下の樋状部材まで上下に階層をなすように
    配設してあり、それら樋状部材の各々が後端部と前端部
    とを備えており、上下に隣り合った2本の樋状部材の間
    では上側の樋状部材の前端部が下側の樋状部材の後端部
    の上方に位置するようにしてあり、以上において、前記
    液体冷却媒体を一番上の樋状部材の中に流したならば、
    該液体冷却媒体がその樋状部材の中をその前端部へ向か
    って流れて行き、そして、その前端部から次の樋状部材
    の後端部へ流下し、この流れ方が次々と続いて、該液体
    冷却媒体が一番下の樋状部材まで流れて行くようにする
    ことを特徴とする請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 食品を連続して冷凍する方法において、 (a)表面を有する食品をコンベヤ手段へ供給するステ
    ップと、 (b)前記食品を液体冷却媒体と接触させ、しかも、該
    食品が該液体冷却媒体と接触している時間のうちの少な
    くとも一部分においては、試食品が前記コンベヤ手段上
    で、乱流状態にある該液体冷却媒体と接触しているよう
    にし、そして、該コンベヤ手段上における該液体冷却媒
    体との接触によって該食品の少なくとも表面が冷凍され
    るようにするステップと、 (c)冷凍された前記食品を前記液体冷却媒体から分離
    するステップと、を含んでおり、 前記コンベヤ手段は、複数本の樋状部材を備えており、
    それら複数本の樋状部材は、一番上の樋状部材から一番
    下の樋状部材まで上下に階層をなすように配設してあ
    り、それら樋状部材の各々が後端部と前端部とを備えて
    おり、上下に隣り合った2本の樋状部材の間では上側の
    樋状部材の前端部が下側の樋状部材の後端部の上方に位
    置するようにしてあり、以上において、前記液体冷却媒
    体を一番上の樋状部材の中に流したならば、該液体冷却
    媒体がその樋状部材の中をその前端部へ向かって流れて
    行き、そして、その前端部から次の樋状部材の後端部へ
    流下し、この流れ方が次々と続いて、該液体冷却媒体が
    一番下の樋状部材まで流れて行くようにする、ことを特
    徴とする方法。
  6. 【請求項6】 連続して供給される食品を冷凍する装置
    において、 (a)表面を有する食品をコンベヤ手段へ供給する食品
    供給手段と、 (b)液体冷却媒体をコンベヤ手段へ供給する液体冷却
    媒体供給手段と、 (c)前記食品と乱流状態にある前記液体冷却媒体とを
    移送しつつ該食品の少なくとも表面が冷凍されるように
    するコンベヤ手段と、 (d)冷凍された前記食品を前記液体冷却媒体から分離
    する分離手段と、を備えており、 前記コンベヤ手段は、少なくとも1本の樋状部材を備え
    ており、該樋状部材は対向した一対の側壁面と底面とを
    有するものであり、それら側壁面と底面とで少なくとも
    1本の流路が画成されており、該流路は、その中におい
    て前記食品が前記液体冷却媒体と接触するようにしたも
    のであり、前記底面には、該底面を横切り前記対向した
    一対の側壁部の間を延在する突条を間隔をおいて少なく
    とも2本設けてある、ことを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】 複数本の傾斜した樋状部材を備えてお
    り、それら複数本の樋状部材は、一番上の樋状部材から
    一番下の樋状部材まで上下に階層をなすように配設して
    あり、それら樋状部材の各々が後端部と前端部とを備え
    ており、上下に隣り合った2本の樋状部材の間では上側
    の樋状部材の前端部が下側の樋状部材の後端部の上方に
    位置するようにしてあり、以上において、前記液体冷却
    媒体が、一番上の樋状部材の中をその前端部へ向かって
    流れて行き、そして、その前端部から次の樋状部材の後
    端部へ流下し、この流れ方が次々と続いて、該液体冷却
    媒体が一番下の樋状部材まで流れて行くようにしてある
    ことを特徴とする請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】 連続して供給される食品を冷凍する装置
    において、 (a)表面を有する食品をコンベヤ手段へ供給する食品
    供給手段と、 (b)液体冷却媒体をコンベヤ手段へ供給する液体冷却
    媒体供給手段と、 (c)前記食品と乱流状態にある前記液体冷却媒体とを
    移送しつつ該食品の少なくとも表面が冷凍されるように
    するコンベヤ手段と、 (d)冷凍された前記食品を前記液体冷却媒体から分離
    する分離手段と、を備えており、 前記コンベヤ手段は、複数本の傾斜した樋状部材を備え
    ており、それら複数本の樋状部材は、一番上の樋状部材
    から一番下の樋状部材まで上下に階層をなすように配設
    してあり、それら樋状部材の各々が後端部と前端部とを
    備えており、上下に隣り合った2本の樋状部材の間では
    上側の樋状部材の前端部が下側の樋状部材の後端部の上
    方に位置するようにしてあり、以上において、前記液体
    冷却媒体が、一番上の樋状部材の中をその前端部へ向か
    って流れて行き、そして、その前端部から次の樋状部材
    の後端部へ流下し、この流れ方が次々と続いて、該液体
    冷却媒体が一番下の樋状部材まで流れて行くようにして
    ある、ことを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】 前記コンベヤ手段が、少なくとも1本の
    樋状部材を備えており、該樋状部材は対向した一対の側
    壁面と底面とを有するものであり、それら側壁面と底面
    とで少なくとも1本の流路が画成されており、該流路
    は、その中において前記食品が前記液体冷却媒体と接触
    するようにしたものであり、前記底面には、該底面を横
    切り前記対向した一対の側壁部の間を延在する突条を間
    隔をおいて少なくとも2本設けてある、ことを特徴とす
    る請求項8記載の装置。
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