JPH06222221A - 管路内の診断方法及び装置 - Google Patents
管路内の診断方法及び装置Info
- Publication number
- JPH06222221A JPH06222221A JP5012407A JP1240793A JPH06222221A JP H06222221 A JPH06222221 A JP H06222221A JP 5012407 A JP5012407 A JP 5012407A JP 1240793 A JP1240793 A JP 1240793A JP H06222221 A JPH06222221 A JP H06222221A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oscillator
- sound
- duct
- pipeline
- air flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、埋設された管路内にケーブルを布
設するに際し、予めその内部の状態を診断する方法及び
装置に関する。 【構成】 管路中の空気流によって音を発振する発振器
2−1と、この発振音を受信する受信器2−2とを有す
る線条体1を管路内に送通しながら内部の状態を診断す
る発明であり、出射された前記発振音を受信し、前記発
振器の移動によって変化する受信波形を分析して管路内
の状態を診断するものである。
設するに際し、予めその内部の状態を診断する方法及び
装置に関する。 【構成】 管路中の空気流によって音を発振する発振器
2−1と、この発振音を受信する受信器2−2とを有す
る線条体1を管路内に送通しながら内部の状態を診断す
る発明であり、出射された前記発振音を受信し、前記発
振器の移動によって変化する受信波形を分析して管路内
の状態を診断するものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、埋設された管路内にケ
ーブルを布設するに際し、予めその内部の状態を診断す
る方法及び装置に関する。
ーブルを布設するに際し、予めその内部の状態を診断す
る方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、工場において両端にコネクタを取
付けた光ケーブルを製造し、建設現場での接続は全てコ
ネクタによって行い、ケーブル布設の効率化が試みられ
ている。両端にコネクタを付けたケーブルを長い管路中
に布設する場合、ケーブルが管路長より短かければ利用
することができず、反対に長すぎるとマンホール内で余
長分の処理が必要となる。このためにマンホール間の管
路長を予め測定する必要があり、本発明者等は管路の中
に空気を送り、この空気流によって線条体を挿通して管
路長を測定する方法を開発した(特願平4−23674
6)。
付けた光ケーブルを製造し、建設現場での接続は全てコ
ネクタによって行い、ケーブル布設の効率化が試みられ
ている。両端にコネクタを付けたケーブルを長い管路中
に布設する場合、ケーブルが管路長より短かければ利用
することができず、反対に長すぎるとマンホール内で余
長分の処理が必要となる。このためにマンホール間の管
路長を予め測定する必要があり、本発明者等は管路の中
に空気を送り、この空気流によって線条体を挿通して管
路長を測定する方法を開発した(特願平4−23674
6)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の方法
によって既設の管路長を測定することができたとして
も、その管路は周囲から圧力を受けて内部が変形した
り、あるいは土砂や水等が浸入しケーブルを導入するこ
とが難しく、この管路を使用してケーブルを増設するこ
とができない場合がある。本発明はかかる問題を事前に
回避するために管路内の状態を診断する方法及び装置を
提供することを目的とする。
によって既設の管路長を測定することができたとして
も、その管路は周囲から圧力を受けて内部が変形した
り、あるいは土砂や水等が浸入しケーブルを導入するこ
とが難しく、この管路を使用してケーブルを増設するこ
とができない場合がある。本発明はかかる問題を事前に
回避するために管路内の状態を診断する方法及び装置を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、既設の管路長
を測定するとき、あるいは測定した後に管路中の空気流
によって音を発振する発振器と、この発振音を受信する
受信器とを有する線条体を管路内に送通しながら内部の
状態を診断する方法であって、出射された前記発振音を
受信し、発振器の移動によって変化する受信波形を分析
して管路内の状態を診断する方法である。
を測定するとき、あるいは測定した後に管路中の空気流
によって音を発振する発振器と、この発振音を受信する
受信器とを有する線条体を管路内に送通しながら内部の
状態を診断する方法であって、出射された前記発振音を
受信し、発振器の移動によって変化する受信波形を分析
して管路内の状態を診断する方法である。
【0005】また、本発明は、金属線が内蔵され、管路
中に空気流によって音を発振する発振器と、この発振音
を受信する受信器とが近接して取付けられた線条体と、
前記線条体を管路内に送通する手段及び前記金属線によ
って伝送された受信波形を分析する周波数アナライザと
を備えた管路内の診断装置であって、前記線条体が空気
流を有する管路中に送通され、発振器の移動によって変
化する受信波形を分析して管路内の状態を診断する装置
である。ここで、前記発振器は笛、また、受信器として
小型マイクロホンを適用することが好ましい。
中に空気流によって音を発振する発振器と、この発振音
を受信する受信器とが近接して取付けられた線条体と、
前記線条体を管路内に送通する手段及び前記金属線によ
って伝送された受信波形を分析する周波数アナライザと
を備えた管路内の診断装置であって、前記線条体が空気
流を有する管路中に送通され、発振器の移動によって変
化する受信波形を分析して管路内の状態を診断する装置
である。ここで、前記発振器は笛、また、受信器として
小型マイクロホンを適用することが好ましい。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、本発明はケーブル管路内
の空気流によって発振器に音を発生させ、発振器の移動
によって変化する受信波形を分析して内部の状態を診断
しようとする。即ち、空気流は管路内に土砂等が浸入し
たり、あるいは圧力によって断面形状が変化すると速度
が変わるので音の大きさや振動数が変化する。また、土
砂等の浸入によって周囲の条件が変わったり、あるいは
断面が変化すると発射された音の反響や共鳴条件が変わ
り、受信される音質が変化する。従って、受信された波
形の変化を分析して管路内の状態を判断することができ
る。
の空気流によって発振器に音を発生させ、発振器の移動
によって変化する受信波形を分析して内部の状態を診断
しようとする。即ち、空気流は管路内に土砂等が浸入し
たり、あるいは圧力によって断面形状が変化すると速度
が変わるので音の大きさや振動数が変化する。また、土
砂等の浸入によって周囲の条件が変わったり、あるいは
断面が変化すると発射された音の反響や共鳴条件が変わ
り、受信される音質が変化する。従って、受信された波
形の変化を分析して管路内の状態を判断することができ
る。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例を
説明する。図1は管路長を測定すると同時にその内部の
状態も診断する実施例の説明図であり、1は太径部材1
−1をワイヤ1−2に取付けて形成された線条体、5は
太径部材を支持して管路3の中に線条体を引込む駆動装
置、8は管路内に空気を送り込むコンプレッサである。
ここで、管路3はマンホール4の間隔が100m、地下
1.2mのところに埋設された内径83mmの硬質ビニ
ル製の円管である。その中には予め管路の入口より10
m、50m及び80mの位置に袋詰めした100grの
泥を配置した。
説明する。図1は管路長を測定すると同時にその内部の
状態も診断する実施例の説明図であり、1は太径部材1
−1をワイヤ1−2に取付けて形成された線条体、5は
太径部材を支持して管路3の中に線条体を引込む駆動装
置、8は管路内に空気を送り込むコンプレッサである。
ここで、管路3はマンホール4の間隔が100m、地下
1.2mのところに埋設された内径83mmの硬質ビニ
ル製の円管である。その中には予め管路の入口より10
m、50m及び80mの位置に袋詰めした100grの
泥を配置した。
【0008】線条体1は絶縁された2本の導体を発泡ポ
リエチレンで被覆して外径2mmのワイヤ1−2を形成
し、長さ40mm、直径25mmの紡錘形をなし、ポリ
エチレンを50%発泡させた太径部材1−1を5m間隔
に取付けて構成されている。さらに、この線条体の最先
端の太径部材の手前には小型マイクロホン2−2とその
手前10cmのところには笛2−1とが取付けられてい
る。太径部材1−1は軽くて弾性をもたせることによっ
て、より強い風を受け振動しながら線条体を浮上がらせ
ながら前進させる作用がある。空気流はコンプレッサ7
によって管路内に空気を送り込んで形成した。管路の入
口側は空気の逆流を防ぐためのシールを施した。ドラム
6から線条体を引込むために駆動装置2によって太径部
材を支持するよう送り込んでいる。
リエチレンで被覆して外径2mmのワイヤ1−2を形成
し、長さ40mm、直径25mmの紡錘形をなし、ポリ
エチレンを50%発泡させた太径部材1−1を5m間隔
に取付けて構成されている。さらに、この線条体の最先
端の太径部材の手前には小型マイクロホン2−2とその
手前10cmのところには笛2−1とが取付けられてい
る。太径部材1−1は軽くて弾性をもたせることによっ
て、より強い風を受け振動しながら線条体を浮上がらせ
ながら前進させる作用がある。空気流はコンプレッサ7
によって管路内に空気を送り込んで形成した。管路の入
口側は空気の逆流を防ぐためのシールを施した。ドラム
6から線条体を引込むために駆動装置2によって太径部
材を支持するよう送り込んでいる。
【0009】上記の方法によって、管路内に10m/秒
の空気流を作り、線条体を送り始めてから13分後に完
了することができた。送通している間、笛から発振され
た音はマイクロホンによって受信され、ワイヤを通して
周波数アナライザによってその変化が分析された。先端
が出口側のマンホール4に到達すると空気流が弱くな
り、受信波形が著しく小さくなったので確認することが
できた。その途中では、特に泥袋を入れたところでは空
気流の速度が上って受信波形の振幅が大きく変化し、ま
た発振音の反響や共鳴条件が変わり、高い周波数成分が
増加し、管路内の状態を明確に判断することができた。
の空気流を作り、線条体を送り始めてから13分後に完
了することができた。送通している間、笛から発振され
た音はマイクロホンによって受信され、ワイヤを通して
周波数アナライザによってその変化が分析された。先端
が出口側のマンホール4に到達すると空気流が弱くな
り、受信波形が著しく小さくなったので確認することが
できた。その途中では、特に泥袋を入れたところでは空
気流の速度が上って受信波形の振幅が大きく変化し、ま
た発振音の反響や共鳴条件が変わり、高い周波数成分が
増加し、管路内の状態を明確に判断することができた。
【0010】図2は上記の方法等によって管路長を測定
した後にその内部の状態を診断する実施例の説明図であ
り、絶縁された2本の導体を内蔵した外径8mmの繊維
強化プラスチックからなる線条体1’がガイドローラ1
0.10を介してサプライドラム6から巻取りドラム9
に送り込まれる。この線条体には図1の場合と同様に笛
2−1とマイクロホン2−2が取付けられ、受信された
音の波形は導線を通して周波数アナライザ7に送られて
分析される。この実施例は線条体の送り速度を自由に選
択できること、また不明確なところは戻って再測定がで
き、より精度の高い判断をすることができる。上述の実
施例では発振器として笛、受信器として小型マイクロホ
ンの場合について説明したが本発明はこれに限定される
ものではない。
した後にその内部の状態を診断する実施例の説明図であ
り、絶縁された2本の導体を内蔵した外径8mmの繊維
強化プラスチックからなる線条体1’がガイドローラ1
0.10を介してサプライドラム6から巻取りドラム9
に送り込まれる。この線条体には図1の場合と同様に笛
2−1とマイクロホン2−2が取付けられ、受信された
音の波形は導線を通して周波数アナライザ7に送られて
分析される。この実施例は線条体の送り速度を自由に選
択できること、また不明確なところは戻って再測定がで
き、より精度の高い判断をすることができる。上述の実
施例では発振器として笛、受信器として小型マイクロホ
ンの場合について説明したが本発明はこれに限定される
ものではない。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はケーブル
管路内の空気流によって発振器に音を発生させ、発振器
の移動によって変化する受信波形を分析して内部の状態
を診断しようとする。即ち、空気流は管路内に土砂等が
浸入したり、あるいは圧力によって断面形状が変化する
と速度が変わるので音の大きさや振動数が変化する。ま
た、土砂等の浸入によって周囲の条件が変わったり、あ
るいは断面が変化すると発射された音の反響や共鳴条件
が変わり、受信される音質が変化する。従って、受信さ
れた波形の変化を分析して管路内の状態を判断すること
ができる。この結果、布設された古いケーブル管路の中
にケーブルを増設できるか否かの判断を事前に下すこと
ができる。
管路内の空気流によって発振器に音を発生させ、発振器
の移動によって変化する受信波形を分析して内部の状態
を診断しようとする。即ち、空気流は管路内に土砂等が
浸入したり、あるいは圧力によって断面形状が変化する
と速度が変わるので音の大きさや振動数が変化する。ま
た、土砂等の浸入によって周囲の条件が変わったり、あ
るいは断面が変化すると発射された音の反響や共鳴条件
が変わり、受信される音質が変化する。従って、受信さ
れた波形の変化を分析して管路内の状態を判断すること
ができる。この結果、布設された古いケーブル管路の中
にケーブルを増設できるか否かの判断を事前に下すこと
ができる。
【図1】本発明の実施例に係わる説明図である。
【図2】本発明の他の実施例に係わる説明図である。
1,1’:線条体 2−1:発振器 2−2:受信器 3:管路 4:マンホール 5:駆動装置 6:サプライドラム 7:周波数アナライザ 8:コンプレッサ 9:巻取ドラム 10:ガイドリール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 茂 神奈川県横浜市栄区田谷町1番地 住友電 気工業株式会社横浜製作所内 (72)発明者 辻村 健 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 管路中の空気流によって音を発振する発
振器と、この発振音を受信する受振器とを有する線条体
を管路内に送通しながら内部の状態を診断する方法であ
って、出射された前記発振音を受信し、発振器の移動に
よって変化する受信波形を分析して管路内の状態を判断
することを特徴とする管路内の診断方法。 - 【請求項2】 金属線が内蔵され、管路中の空気流によ
って音を発振する発振器と、この発振音を受信する受信
器とが近接して取付けられた線条体と、前記線条体を管
路内に送通する手段及び前記金属線によって伝送された
受信波形を分析する周波数アナライザとを備えた管路内
の診断装置であって、前記線条体が空気流を有する管路
中に送通され、発振器の移動によって変化する受信波形
を分析して管路内の状態を判断することを特徴とする管
路内の診断装置。 - 【請求項3】 前記発振器が笛であることを特徴とする
請求項2記載の管路内の診断装置。 - 【請求項4】 前記受信器がマイクロホンであることを
特徴とする請求項2記載の管路内の診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5012407A JPH06222221A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 管路内の診断方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5012407A JPH06222221A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 管路内の診断方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06222221A true JPH06222221A (ja) | 1994-08-12 |
Family
ID=11804412
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5012407A Pending JPH06222221A (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | 管路内の診断方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06222221A (ja) |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP5012407A patent/JPH06222221A/ja active Pending
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